JP2014181656A - 内燃機関用過給機 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンプレッサハウジングの内周に騒音防止用等のための空間を形成した過給機において、コンパクト化しつつ空間の容積増大を図る。
【解決手段】コンプレッサ翼2が回転するコンプレッサ室20を囲うコンプレッサハウジング5が、軸方向に嵌まり合ったインナーハウジング17とアウターハウジング18とで構成されている。アウターハウジング18の筒部18aには内向き開口溝25が形成されており、アウターハウジング18の外周とインナーハウジング17の内周との間に、内向き開口溝25に向けて開口した内部空間26が形成されている。インナーハウジング17の外径を大きくすることなく、大きな容積の内部空間26を形成できる。
【選択図】図2

Description

本願発明は、内燃機関に使用される過給機に関するものである。
内燃機関の過給機はコンプレッサハウジングで覆われたコンプレッサ翼(羽根車)を備えており、吸気(新気)はコンプレッサ室にコンプレッサ翼の軸方向から流入し、遠心方向に押しやられてコンプレッサ翼の外周方向に吐出される。コンプレッサ翼は、排気ガスで回転する排気タービンや電動モータなどで駆動されるが、車両用内燃機関では、一般に排気タービンで駆動される排気ターボ過給機が使用されている。
さて、過給機においては、コンプレッサ部から空気流による騒音が発生することがある。そこで、入口通路の内面に環状溝を形成して、空気流を変化させることで騒音の防止を図っている。また、コンプレッサの特性を調整するために、入口通路の内面に環状溝を形成する場合もある。
他方、コンプレッサ室を構成するコンプレッサハウジングは一般にアルミで製造されており、吐出通路が中空状の構造になっていることから鋳型を使用した鋳造品が使用されることが多いが、鋳造は加工性が悪くてコストが嵩むという問題がある。
この問題は、コンプレッサハウジングをアウターハウジングとインナーハウジングとから成る2つのパーツで構成して、これらアウターハウジングとインナーハウジングとをダイキャスト品として互いに嵌め合わせることで解消可能であり、特許文献1には、コンプレッサハウジングを2パーツ方式として、アウターハウジングのうち入口通路を構成する内周面に内向きの環状溝を形成すると共に、インナーハウジングの筒部に、内向き環状溝に向けて開口した還流室を周方向に飛び飛びに設けることが記載されている。還流室は穴によってコンプレッサ室と連通しており、若干の吸気を入口通路の入口に戻すことができる。
特開2010−285899号公報
さて、入口通路の内周部に騒音防止等のための内部空間を設ける場合、要求される容積は各種要因によって異なっており、相当の容積が必要な場合もある。しかし、特許文献1のようにインナーハウジングに還流室を設けた構成を転用すると、インナーハウジングの筒部の厚さに規制されて、内部空間の容積を大きくすることに限度があるという問題がある。さりとて、インナーハウジングの筒部の肉厚内に内部空間を形成すると、インナーハウジングの筒部は厚さを厚くせねばならず、すると、過給機が大型化するという問題が生じる。
また、特許文献1のように還流室をインナーハウジングの筒部に設けると、インナーハウジングを製造する金型が複雑化してコストが嵩むおそれがあるのみならず、インナーハウジングのうち還流室を設けた部分が過度に薄肉になって、アウターハウジングとの嵌め合わせに際して破損するおそれも懸念される。更に、特許文献1では、アウターハウジングとインナーハウジングとの軸方向の嵌め合い長さが長いと、こじれが発生して精度良く嵌合できなくなるおそれも懸念される。
また、2パーツ方式では、インナーハウジングの筒部をアウターハウジングの内径部に強制的に嵌め込む(圧入する)ことになるが、特許文献1ではインナーハウジングにおける筒部の先端面と外周面との連接部が角張っていると共に、アウターハウジングにおける嵌入穴の開口縁が角張っているため、嵌め合わせが厄介で作業性が悪くなるおそれもあった。
本願発明は、このような現状を改善すべく成されたものである。
本願発明の過給機は、コンプレッサ室で回転するコンプレッサ翼と、前記コンプレッサ室を構成するコンプレッサハウジングとを備えており、前記コンプレッサ室には、前記コンプレッサ翼の軸心方向に開口した入口通路とコンプレッサ翼の外周外側に位置した吐出通路とが連通しており、かつ、前記コンプレッサハウジングは、前記入口通路に位置した筒状部を有するインナーハウジングとこれを外側から囲うアウターハウジングとで構成されており、これらインナーハウジングとアウターハウジングとは前記コンプレッサ翼の軸心方向に相対動させることで嵌め合わさっている、という基本構成になっている。
そして、請求項1の発明は、上記基本構成において、前記インナーハウジングの筒部はアウターハウジングの先端よりも内側に位置しており、このためアウターハウジングは前記入口通路の一部を構成する内向き露出面を有しており、前記アウターハウジングの内向き露出面に、前記インナーハウジングにおける筒部の端面が露出する内向き開口溝を形成しており、更に、前記インナーハウジングにおける筒部の外周とアウターハウジングの内周との間に、前記内向き開口溝に向けて開口した内部空間を環状又は非環状に形成している。
本願は請求項2の発明も含んでおり、この発明は、請求項1において、前記アウターハウジングとインナーハウジングとは前記吐出通路の側に位置して互いに重なり合う壁部を備えており、前記アウターハウジングのうち壁部の外面とインナーハウジングが嵌まる嵌入穴とで囲われた内隅部を斜めにカットしてテーパ面と成すことにより、前記インナーハウジングの壁部に向けて拡径した環状の奥部空間を形成し、前記奥部空間と前記内部空間とを連通させている。
請求項1の発明において、内部空間が環状とは周方向に途切れることなく連続している状態をいう。他方、非環状とは、周方向に飛び飛びに配置されて複数に分断されている状態や、1つのみであるが1カ所だけ分断された状態を含んでいる。請求項2では、内部空間は飛び飛びに分断されていて、隣り合った内部空間の間でアウターハウジングとインナーハウジングとを嵌合させておくのが好ましい。
本願発明では、騒音防止用等の内部空間を設けるにおいて、内部空間はアウターハウジングとインナーハウジングとの間に形成されているため、インナーハウジング及びアウターハウジングの肉厚が特許文献1と同じであっても内部空間の半径方向の幅を大きくして容積を大きくできる。従って、内部空間の容積の調整が容易であると共に、コンパクト化も可能になる。
また、インナーハウジング及びアウターハウジングとも内部空間の箇所は単純な構造であるため、製造用の金型も単純な形状でよく、このためコスト抑制も可能になる。更に、内部空間を設けたことに起因してインナーハウジングに過度に薄肉の部分ができることはないため、アウターハウジングとの強制嵌合時に破損したり変形したりすることはなく、信頼性にも優れている。
請求項2の構成を採用すると、内部空間と奥部空間とで袋状に奥まった吸気流入空間が形成されるため、騒音防止や特性の調整などをよりきめ細かく行うことができる。また、アウターハウジングとインナーハウジングとの強制嵌合(圧入)に際しては、インナーハウジングの嵌め入れが奥部空間のテーパ面でガイドされるため、アウターハウジングとインナーハウジングとの強制嵌合を能率よくかつ正確に行うことができる。
第1実施形態に係る排気ターボ過給機の縦断側面図である。 (A)は図1の部分拡大図、(B)は変形例の部分図である。 第2実施形態の要部縦断側面図である。 図3の IV-IV視断面図である。 第3実施形態の要部縦断側面図である。
(1).第1実施形態
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態は排気ガスで駆動される車両用ターボ過給機に適用しており、まず、図1,2に示す第1実施形態を説明する。
ターボ過給機は、排気ガスで駆動されるタービン翼1と、エアクリーナから送られた清浄空気を加圧するコンプレッサ翼2とを有しており、両者は回転軸3の一端寄り部と他端寄り部とに固定されている。なお、本実施形態の回転軸3は単一構造になっているが、回転軸3を直列配置された複数本のパーツで構成することも可能である。
ターボ過給機は、更に、タービン翼1を囲うタービンハウンジグ4と、コンプレッサ翼2を囲うコンプレッサハウジング5と、これらタービンハウンジグ4とコンプレッサハウジング5との間に介在したセンターハウジング6とを有している。タービンハウジング4とセンターハウジング6とはかしめリング7で一体に固定されている。
回転軸3のうち概ね中間部は、センターハウジング6に設けたセンター軸受け部8にフローティングメタル9を介して回転自在に軸支されている。また、回転軸3のうちタービン翼1が固定された端部は、センターハウジング6の一端部6aに回転自在に軸支されており、回転軸のうちフローティングメタル9とコンプレッサ翼2との間の部分は、アウターブッシュ11及びインナーブッシュ12を介してセンターハウジング6の他端部6bに回転自在に軸支されている。
タービンハウンジグ4とセンターハウジング6との間にタービン翼1が収納されたタービン室13を形成しており、タービンハウンジグ4には、タービン室13に連通してタービン翼1の外周外側に位置した渦状の駆動通路14と、タービン室13に連通して軸方向に開口した排気ガス出口通路15とを形成している。
他方、コンプレッサハウジング5は、内側に位置したインナーハウジング17と外側に位置したアウターハウジング18との2パーツ構造になっている。アウターハウジング18及びインナーハウジング17はアルミを材料にしたダイキャスト品である。インナーハウジング17は筒部17aとセンターハウジング6の側に位置した壁部17bとを有しており、筒部17aで入口通路19の一部が構成されていると共に、筒部17aと壁部17bとで囲われた部分の内側がコンプレッサ室20になっている。
コンプレッサ室20は、ブッシュ11及びインナーブッシュ12によっても規定されている。すなわち、インナーハウジング17とアウターブッシュ11及びインナーブッシュ12とで囲われた空間がコンプレッサ室20になっている。なお、アウターブッシュ11に相当する部分をセンターハウジング6に一体に設けて、シール材を介して回転軸3を軸支してもよい。
アウターハウジング18は、インナーハウジング17の筒部17aに外側から嵌まる筒部18aと、インナーハウジング17の壁部17b及びセンターハウジング6の他端部6bに重なる壁部18bとを備えており、インナーハウジング17はアウターハウジング18の内部に圧入されている。アウターハウジング18とセンターハウジング6とは圧入で一体化してもよいし、ボルトで締結してもよい。
インナーハウジング17の壁部17bとセンターハウジング6の他端部6bとの間に、コンプレッサ室20で圧縮された吸気を遠心方向に流す第1吐出空間21が空いており、第1吐出空間21の外周外側に、第1吐出空間21に連通した状態で渦状に延びる第2吐出空間22が形成されている。第2吐出空間22は始端部から終端部に向けて断面積が大きくなるように設定されており、終端が吐出口に連通している。
第2吐出空間22は円形に近い断面形状になっている。そこで、アウターハウジング18の壁部18bに、第2吐出空間22を半割した状態で断面半円状の溝が形成されており、アウターハウジング18の壁部18bにインナーハウジング17の壁部17aとセンターハウジング6の他端部6bとを重ね固定することにより、第2吐出空間22が構成されている。従って、アウターハウジング18とインナーハウジング17とは、型抜きを容易な状態でダイキャストにて製造できる。
インナーハウジング17の筒部17aはアウターハウジング18の筒部18aの端面よりも奥側に位置しており、従って、インナーハウジング17の筒部17aは、アウターハウジング18に開口した嵌入穴23に嵌め込まれていると共に、アウターハウジング18の筒部18aのうち先端側には、インナーハウジング17の筒部17aの外側に位置した内向き露出面24が存在している。アウターハウジング18の内向き露出面24は、インナーハウジング17の筒部17aと略同じ内径になっている。
そして、アウターハウジング18の内向き露出面24に、インナーハウジング17の筒部17aの端面が露出した環状の内向き開口溝25を形成すると共に、インナーハウジング17の筒部17aとアウターハウジング18の筒部18bの間に、内向き開口溝25に向けて軸線方向から開口した環状の内部空間26を形成している。
このように、インナーハウジング17とアウターハウジング18とが嵌まり合っている箇所に大きな容積の内部空間26を設けけることにより、騒音を防止したり特性を調整したりすることを的確に行える。そして、内部空間26はインナーハウジング17の筒部17bを薄肉化(小径化)することで構成されているに過ぎず、インナーハウジング17は簡単な構造であるため、ダイキャスト用金型の構造も簡素化して、それだけ製造コストを抑制できる。
また、インナーハウジング17の筒部17aとアウターハウジング18の筒部18aとの嵌まり合い長さが長くても、実際にインナーハウジング17がアウターハウジング18に圧入されている長さを短くできるため、圧入時のこじれを無くして組み立て精度も向上できるのである。
アウターハウジング18における嵌入穴23の開口縁は面取り状にカットしている。このため、インナーハウジング17の圧入をスムースに行うことができる。この場合、図2(B)に示すように、内部空間26の奥面26aをテーパ面に形成すると、インナーハウジング17の誘い込みをより確実化できて好適である。
(2).他の実施形態
次に、他の実施形態を説明する。図3,4に示す第2実施形態では、内部空間は周方向に飛び飛びに形成されており、隣り合った内部空間26の間には、インナーハウジング17の筒部17aに設けた外向き突条27と、アウターハウジング18の筒部18aに設けた内向き突条28とが位置しており、両突条27,28はきっちり嵌合している。このため、インナーハウジング17とアウターハウジング18とは安定よく保持されている。
インナーハウジング17における筒部17aの前端部には、壁部18bに向けて傾斜したテーパ面17cを形成している。テーパ面17cは突条27までかかっている。すなわち、突条27の前端も傾斜面17cになっている。
更に、アウターハウジング18における筒部18bの内周と壁部18bの外端面との連接部(嵌入穴23の開口縁)を斜めにカットした傾斜面29と成すことにより、アウターハウジング18とインナーハウジング17との間に、センターハウジング6の側に向けて外径が拡大した環状の奥部空間30を形成している。奥部空間30とコンプレッサ室20とは、周方向に飛び飛びで配置した小穴31によって連通している。小穴31は各内部空間26の箇所に設けてもよいし、任意の内部空間26の箇所に形成してもよい。
この実施形態では、奥部空間30の存在により、騒音の防止や性能の調整などをきめ細かく行うことができる。また、アウターハウジング18における嵌入穴23の開口縁がテーパ面29になっているため、インナーハウジング17を圧入するに際してインナーハウジング17の嵌入がスムースに行われ。従って、作業性に優れている。特に、実施形態のようにインナーハウジング17の突条27の先端にも傾斜面17cを形成すると、誘い込みをよりスムース化できて特に好適である。
なお、図3に一点鎖線で示すように、アウターハウジング18の筒部18aに、内向き開口溝25に連通して内部空間26と反対側に入り込んだ袋状空間25aを形成することも可能である(この点は他の実施形態も同様である。)。
図5に示す第3実施形態では、内向き開口溝25と内部空間26と一体に連続した傾斜姿勢に形成している。従って、内向き開口溝25と内部空間26とから成る環状溝は、壁部17b,18bに向けて内径が拡大する形態になっている。一点鎖線で示すように、内向き開口溝25の底面を円弧状に形成してもよい。
本願発明は、上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。例えば、内部空間の内周面を奥に行くに従って外径が大きくなるテーパ面に形成することにより、内部空間の隙間間隔が奥に向けて小さくすることができる。内部空間の内周面又は外周面若しくは両面を、周方向に向けて凹凸が連続した形態(すなわちギア状)に形成することも可能である。また、内部空間の内径と外径とが奥部に向かって段階的に大きくなるように形成することも可能である。
本願発明は、ターボ式等の過給機に具体化できる。従って、産業上利用できる。
1 タービン翼
2 コンプレッサ翼
3 回転軸
4 タービンハウジング
5 コンプレッサハウジング
6 センターハウジング
17 インナーハウジング
17a 筒部
17b 壁部
18 アウターハウジング
18a 筒部
18b 壁部
19 吸気入口
20 コンプレッサ室
21,22 吐出通路
23 嵌入穴
24 内向き露出面
25 内向き開口溝
26 内部空間
17,28 突条
29 傾斜面
30 奥部空間

Claims (2)

  1. コンプレッサ室で回転するコンプレッサ翼と、前記コンプレッサ室を構成するコンプレッサハウジングとを備えており、前記コンプレッサ室には、前記コンプレッサ翼の軸心方向に開口した入口通路とコンプレッサ翼の外周外側に位置した吐出通路とが連通しており、かつ、前記コンプレッサハウジングは、前記入口通路に位置した筒状部を有するインナーハウジングとこれを外側から囲うアウターハウジングとで構成されており、これらインナーハウジングとアウターハウジングとは前記コンプレッサ翼の軸心方向に相対動させることで嵌め合わさっている構成であって、
    前記インナーハウジングの筒部はアウターハウジングの先端よりも内側に位置しており、このためアウターハウジングは前記入口通路の一部を構成する内向き露出面を有しており、前記アウターハウジングの内向き露出面に、前記インナーハウジングにおける筒部の端面が露出する内向き開口溝を形成しており、更に、前記インナーハウジングにおける筒部の外周とアウターハウジングの内周との間に、前記内向き開口溝に向けて開口した内部空間を環状又は非環状に形成している、
    内燃機関用過給機。
  2. 前記アウターハウジングとインナーハウジングとは前記吐出通路の側に位置して互いに重なり合う壁部を備えており、前記アウターハウジングのうち壁部の外面とインナーハウジングが嵌まる嵌入穴とで囲われた内隅部を斜めにカットしてテーパ面と成すことにより、前記インナーハウジングの壁部に向けて拡径した環状の奥部空間を形成し、前記奥部空間と前記内部空間とを連通させている、
    請求項1に記載した内燃機関用過給機。
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