JP2014179667A - 無線通信システム、管理装置及び基地局装置 - Google Patents
無線通信システム、管理装置及び基地局装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014179667A JP2014179667A JP2013050357A JP2013050357A JP2014179667A JP 2014179667 A JP2014179667 A JP 2014179667A JP 2013050357 A JP2013050357 A JP 2013050357A JP 2013050357 A JP2013050357 A JP 2013050357A JP 2014179667 A JP2014179667 A JP 2014179667A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base station
- load
- neighboring cell
- information
- cell information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
【課題】基地局の負荷分散を適切に実施すること。
【解決手段】本実施形態に係る無線通信システムにおいて、複数の基地局のそれぞれは、当該基地局と隣接する基地局に関する隣接セル情報を記憶する隣接セル情報記憶手段と、当該基地局の負荷情報を記憶する負荷情報記憶手段と、前記隣接セル情報と前記負荷情報とを前記管理装置に送信する送信手段と、前記管理装置の制御に従ってセル範囲を設定する設定手段とを具備し、前記管理装置は、前記複数の基地局のそれぞれから前記隣接セル情報と前記負荷情報とを収集する収集手段と、前記収集手段で収集される前記隣接セル情報と前記負荷情報とに基づいて、所定の時間間隔で前記基地局のセル範囲を制御する制御手段とを具備する。
【選択図】 図2
【解決手段】本実施形態に係る無線通信システムにおいて、複数の基地局のそれぞれは、当該基地局と隣接する基地局に関する隣接セル情報を記憶する隣接セル情報記憶手段と、当該基地局の負荷情報を記憶する負荷情報記憶手段と、前記隣接セル情報と前記負荷情報とを前記管理装置に送信する送信手段と、前記管理装置の制御に従ってセル範囲を設定する設定手段とを具備し、前記管理装置は、前記複数の基地局のそれぞれから前記隣接セル情報と前記負荷情報とを収集する収集手段と、前記収集手段で収集される前記隣接セル情報と前記負荷情報とに基づいて、所定の時間間隔で前記基地局のセル範囲を制御する制御手段とを具備する。
【選択図】 図2
Description
本発明の実施形態は、無線通信システム、管理装置及び基地局装置に関する。
近年、スマートフォンやタブレット端末の普及に伴いモバイルデータトラフィックは急激に増大している。モバイル通信においては端末の移動性やデータのバースト性といった特性からある特定の基地局に負荷が集中するといった課題がある。このような課題への対応策として、無線通信システムの標準化団体である3GPP(Third Generation Partnership Project)では基地局のパラメータを自動化、最適化する技術としてSON(Self Organizing Network)が規定されており、このSONの1つの機能としてMobility Load Balancingが定義されている。Mobility Load Balancingでは、負荷情報の内容や負荷情報の交換に関する手順およびハンドオーバパラメータを交換する手順について記載されている。しかしながら、ハンドオーバパラメータの調整方法については規定されていない。
従来技術として、例えば特許文献1には、基地局の負荷情報をもとに基地局のセル範囲を制御する方法が提案されている。この手法では、基地局の送信出力および/またはアンテナの角度を調整することでセル範囲を変化させている。
ところが、上記特許文献1の手法では仮に送信出力を小さくして他の基地局へ端末を移動させ負荷分散を図った場合、当該基地局に接続している他の端末が受ける受信電力も合わせて小さくなることから、他の端末への影響が懸念される。一方、ハンドオーバのパラメータを変更することは、ユーザが受ける受信電力には影響せず、仮想的なセル範囲を制御できるため、負荷分散を実施するための有効な制御パラメータといえる。
また、負荷分散を実施するにあたりセル範囲を変化させる基地局の選択が重要である。例えば、接続端末数が多い基地局のセル範囲を小さくし、隣接基地局へ接続端末を移動させると、その隣接基地局の負荷が増加しオーバーロードするという問題がある。
本実施形態の目的は、基地局の負荷分散を適切に実施することができる無線通信システム、管理装置及び基地局装置を提供することにある。
本実施形態に係る無線通信システムは、複数の基地局と、前記複数の基地局を管理する管理装置とを備える無線通信システムであって、前記複数の基地局のそれぞれは、当該基地局と隣接する基地局に関する隣接セル情報を記憶する隣接セル情報記憶手段と、当該基地局の負荷情報を記憶する負荷情報記憶手段と、前記隣接セル情報と前記負荷情報とを前記管理装置に送信する送信手段と、前記管理装置の制御に従ってセル範囲を設定する設定手段とを具備し、前記管理装置は、前記複数の基地局のそれぞれから前記隣接セル情報と前記負荷情報とを収集する収集手段と、前記収集手段で収集される前記隣接セル情報と前記負荷情報とに基づいて、所定の時間間隔で前記基地局のセル範囲を制御する制御手段とを具備するものである。
本実施形態に係る管理装置は、複数の基地局を管理する管理装置であって、前記複数の基地局のそれぞれから前記基地局と隣接する基地局に関する隣接セル情報と、前記基地局の負荷情報とを収集する収集手段と、前記収集手段で収集される前記隣接セル情報と前記負荷情報とに基づいて、所定の時間間隔で前記基地局のセル範囲を制御する制御手段とを具備する。
また、本実施形態に係る基地局装置は、複数の基地局のそれぞれから隣接セル情報と負荷情報とを収集し、前記収集される前記隣接セル情報と前記負荷情報とに基づいて、所定の時間間隔で前記基地局のセル範囲を制御する管理装置に管理される基地局装置であって、当該基地局と隣接する基地局に関する前記隣接セル情報を記憶する隣接セル情報記憶手段と、当該基地局の前記負荷情報を記憶する負荷情報記憶手段と、前記隣接セル情報と前記負荷情報とを前記管理装置に送信する送信手段と、前記管理装置の制御に従ってセル範囲を設定する設定手段とを具備するものである。
以下、図面を参照しながら本実施形態に係る無線通信システム、管理装置及び基地局装置を説明する。
[システム構成]
図1に、本実施形態に係る無線通信システムの装置配置の一例を示す。図1において、この無線通信システムは、端末1−1〜1−15、基地局2−1〜2−4、及び管理装置3を有する。各基地局2−1〜2−4はセルを形成し、セルの範囲内に存在する端末と無線接続する。管理装置3は、有線等により各基地局2−1〜2−4と接続されている。以下、端末1−1〜1−15及び基地局2−1〜2−4のそれぞれを区別する必要が無い場合は、端末1及び基地局2と総称する。
図1に、本実施形態に係る無線通信システムの装置配置の一例を示す。図1において、この無線通信システムは、端末1−1〜1−15、基地局2−1〜2−4、及び管理装置3を有する。各基地局2−1〜2−4はセルを形成し、セルの範囲内に存在する端末と無線接続する。管理装置3は、有線等により各基地局2−1〜2−4と接続されている。以下、端末1−1〜1−15及び基地局2−1〜2−4のそれぞれを区別する必要が無い場合は、端末1及び基地局2と総称する。
[装置構成]
図2は、図1の無線通信システムの機能構成を示すブロック図である。基地局2は、無線通信部21、制御部22、記憶部23、及びネットワーク通信部24を有する。端末1は、無線通信部21により基地局に無線接続される。無線通信部21は、端末1と無線信号の送受信を行うため、無線周波数への変換や変復調、符号化、L2、L3処理といった一般的な機能を持つ。ネットワーク通信部24は、管理装置3と通信するための処理を行う。制御部22は、無線通信部21、記憶部23、及びネットワーク通信部24と接続している。
図2は、図1の無線通信システムの機能構成を示すブロック図である。基地局2は、無線通信部21、制御部22、記憶部23、及びネットワーク通信部24を有する。端末1は、無線通信部21により基地局に無線接続される。無線通信部21は、端末1と無線信号の送受信を行うため、無線周波数への変換や変復調、符号化、L2、L3処理といった一般的な機能を持つ。ネットワーク通信部24は、管理装置3と通信するための処理を行う。制御部22は、無線通信部21、記憶部23、及びネットワーク通信部24と接続している。
制御部22は、負荷情報管理部221、パラメータ管理部222、及び隣接セル情報管理部223を含む。記憶部23は、負荷情報記憶部231、パラメータ記憶部232、及び隣接セル情報記憶部233を含む。
負荷情報管理部221は、自局の負荷情報を常時モニタし、負荷情報記憶部231に保存する。なお、モニタするサンプリング間隔は問わない。また、管理装置3からの要求時または事前に決められた時間間隔で、負荷情報記憶部231に蓄積された負荷情報を読み出し、ネットワーク通信部24を介して管理装置3へ転送する。
パラメータ管理部222は、自局の無線通信に関するパラメータ(送信電力、ハンドオーバパラメータ、中心周波数、セルID等)をパラメータ記憶部232に記憶し管理する。管理装置3からパラメータ変更の通知があった場合は、管理装置3から通知されるパラメータを無線通信部21に設定し、パラメータ記憶部232に保存する。
隣接セル情報管理部223は、基地局の位置関係を示した情報をもとに隣接する基地局に関する情報(隣接セル情報)を作成し、隣接セル情報記憶部233に保存する。この隣接セル情報は、例えば、保守管理者により入力されたり、端末1から収集する、当該端末が接続されている基地局以外の他の接続可能な基地局のセル情報を収集することで構築される。端末1から隣接セル情報を作成する機能が無い場合は、事前に手動等で隣接セル情報が設定されているものとする。また、隣接セル情報管理部223は、必要に応じて隣接セル情報記憶部233から隣接セル情報を読み出し、ネットワーク通信部24により管理装置3へ送信する。
負荷情報記憶部231は、図3に示すような負荷情報を保持する。ここで、負荷情報を取得する時間間隔は任意に指定できるものとする。図3は、例えば、負荷情報(基地局ID:#1)を示し、モニタした日付及び時間、接続端末数、アップリンク(UL)とダウンリンク(DL)の無線リソース使用数、ハードウェア負荷及びネットワーク負荷、並びに、セルの空き容量(%)を含む。
パラメータ記憶部332は、パラメータとして、例えば図4に示すようなハンドオーバ時のセル範囲を規定するハンドオーバオフセット(dB)を保持する。ここでは、制御対象のパラメータはハンドオーバオフセットであるため、その他のパラメータの記載を省略する。
隣接セル情報記憶部233は、図5に示すような隣接セル情報を保持する。隣接セル情報(NRT:Neighbor Relation Table)は、例えば、3GPP(Third Generation Partnership Project)36.300などで規定される。例えば、図5に示す隣接セル情報(基地局ID:#1)は、No、基地局ID、NO Remove、NO HO、及びNO X2を含む。基地局IDは、隣接関係にある基地局の識別子を示す。NO Removeがチェックされている場合は、当該基地局(eNB:evolution Node B)はNRTからNRとして削除されないことを示す。NO HOがチェックされている場合は、NRはハンドオーバの理由としてeNBによって使われないことを示す。NO X2がチェックされている場合は、NRは初期化手順をするためにX2インタフェースを使わないことを示す。
管理装置3は、ネットワーク通信部31、制御部32、及び記憶部33を有する。ネットワーク通信部31は、各基地局2と通信するための処理を行う。制御部32は、ネットワーク通信部31と記憶部33と接続する。制御部32は、負荷情報収集部321、パラメータ制御部322、隣接セル情報収集部323を含む。記憶部33は、負荷情報記憶部331、パラメータ記憶部332、隣接セル情報記憶部333を含む。
負荷情報収集部321は、ネットワーク通信部31を介して各基地局2から送られてくる負荷情報を収集し、負荷情報記憶部331に保存する。
パラメータ制御部322は、負荷情報記憶部331に保存される負荷情報及び隣接セル情報記憶部333に保存される隣接セル情報を読み取り、負荷情報と隣接セル情報とに基づいて、所定の時間間隔で基地局のセル範囲を制御するパラメータを決定し、パラメータ記憶部332に保存する。また、決定したパラメータをネットワーク通信部31から各基地局2に通知する。
隣接セル情報収集部323は、ネットワーク通信部31を介して各基地局2から送られてくる隣接セル情報を収集し、隣接セル情報記憶部333に保存する。
負荷情報記憶部331は、上記図3に示すような負荷情報を基地局2ごとに保持する。
パラメータ記憶部332は、上記図4に示すようなパラメータを基地局2ごとに保持する。
隣接セル情報記憶部333は、上記図5に示すような隣接セル情報を基地局2ごとに保持する。
[動作]
次に、このように構成される無線通信システムの動作について説明する。
図6は、上記構成において負荷分散を実施するためのパラメータ変更手順の一例を示すシーケンス図である。通常運転中(ステップS11)において、各基地局2の負荷情報管理部221は、自局の負荷情報をモニタし、基地局2の負荷情報記憶部231に蓄積している。各基地局2の隣接セル情報管理部223は、端末1からの情報をもとに隣接セル情報を作成する(ステップS12)。ただし、端末1から隣接セル情報を作成する機能が無い場合は、事前に手動等で各基地局2の隣接セル情報が設定されているものとする。各基地局2は、管理装置3に対して隣接セル情報通知を送信し、管理装置3は、各基地局2からの隣接セル情報をネットワーク通信部31を介して取得し、隣接セル情報記憶部333に記憶する(ステップS13)。
次に、このように構成される無線通信システムの動作について説明する。
図6は、上記構成において負荷分散を実施するためのパラメータ変更手順の一例を示すシーケンス図である。通常運転中(ステップS11)において、各基地局2の負荷情報管理部221は、自局の負荷情報をモニタし、基地局2の負荷情報記憶部231に蓄積している。各基地局2の隣接セル情報管理部223は、端末1からの情報をもとに隣接セル情報を作成する(ステップS12)。ただし、端末1から隣接セル情報を作成する機能が無い場合は、事前に手動等で各基地局2の隣接セル情報が設定されているものとする。各基地局2は、管理装置3に対して隣接セル情報通知を送信し、管理装置3は、各基地局2からの隣接セル情報をネットワーク通信部31を介して取得し、隣接セル情報記憶部333に記憶する(ステップS13)。
次に、各基地局2の負荷情報管理部221は、管理装置3からの要求時または事前に決められた時間間隔で、負荷情報記憶部231に蓄積された負荷情報を読み出し(ステップS14)、ネットワーク通信部24を介して管理装置3へ転送する(ステップS15)。管理装置3への転送方法は問わないが、例えばFTP(File Transfer Protocol)が適用できる。管理装置3は、各基地局2からの負荷情報をネットワーク通信部31を介して取得すると負荷情報記憶部331に記憶する。そして、負荷情報記憶部331に記憶した負荷情報と、先に取得した隣接セル情報記憶部333の隣接セル情報とを用いてパラメータの最適化を図る(ステップS16)。
ここで、パラメータ最適化処理の詳細を説明する。図7は、パラメータ最適化処理を示すフローチャートである。また、図8に、各基地局2の負荷(接続端末数)の変化を示す。図8の“T”はパラメータ更新のタイミングを示し、t1,t2,t3はパラメータの更新間隔を示す。ここでは、説明を簡単化するために基地局2の負荷を平均の接続端末数として説明するが、負荷の指標については、図3に示す他の負荷情報(無線リソース使用数、ハードウェア負荷、ネットワーク負荷、及びセルの空き容量)のいずれかを用いても良いし、これらを組み合わせた指標を用いても良い。本実施形態では負荷の定義については限定しない。
まず、図8において、管理装置3のパラメータ制御部322は、負荷情報記憶部331の各基地局2の負荷情報をもとに、負荷分散が必要か否かを判定する(ステップS21)。図8のt1期間では、基地局#1の平均の接続端末数は1台、基地局#2では7台、基地局#3では6台、基地局#4では2台である。ここでは、例えば、平均の接続端末数が最も多い基地局と最も少ない基地局で±2以上の差がある場合は負荷分散必要と判定し、パラメータの制御を行うものとする。±2未満の差であれば負荷分散不要と判定し、処理をステップS11の通常運用中へ戻る(ステップS22)。なお、負荷分散が必要か否かの判定基準は任意に設定できるものとする。
パラメータ制御部322は、負荷分散必要と判定した場合は、各基地局2−1〜2−4を負荷が高い順にソートする(ステップS23)。図8の例では、基地局#2→基地局#3→基地局#4→基地局#1の順に整列される。
そして、パラメータ制御部322は、最も負荷が高い基地局2−2(基地局#2)の隣接セル情報記憶部333を参照し、隣接セルのうち最も負荷が小さい基地局を特定する(ステップS24)。基地局#2の隣接セルは、基地局#1,#2,#3であり、そのうち最も負荷が小さいのは基地局#1となる。
パラメータ制御部322は、上記で特定した基地局2−1(基地局#1)のハンドオーバオフセットを上げ、パラメータ記憶部332に反映し、パラメータ最適化処理を終了する(ステップS25)。なお、ハンドオーバオフセットの制御間隔については任意に設定できるものとする。
図6に戻って、パラメータ制御部322は、上記のように変更されたパラメータ(ハンドオーバオフセット)を基地局2−1(基地局#1)に対して設定するためのパラメータ更新通知を送信する(ステップS17)。
基地局2−1(基地局#1)のパラメータ管理部222は、ネットワーク通信部24で受信されるパラメータ更新通知にしたがって、上記変更されたパラメータをパラメータ記憶部232に保存し、無線通信部21に設定する(ステップS18)。
このようにハンドオーバパラメータを変更することで、図8のt2期間で各端末1−1〜1−15の位置がt1期間と同様と仮定すると、図9に示すように、端末1−2、1−3、及び1−4が基地局2−1に接続されることとなり、結果として基地局2−2の負荷が軽減され、負荷分散につながる。
さらに、t2期間の負荷情報をもとに再度パラメータの最適化処理を実施し、基地局2−4のハンドオーバオフセットを上げると、図10に示すように、t3期間では平均の接続端末数が各基地局2−1〜2−4で4台となり、更なる負荷分散が図れることになる。
以上述べたように、本実施形態では、各基地局の負荷情報と隣接セル情報とを収集し、管理装置でこれらの情報を用いてハンドオーバパラメータを制御することで、適切に基地局のセル範囲を変化させ負荷分散を行う。
さらに、負荷分散を目的としてリアルタイムにハンドオーバパラメータを変更する手法も考え得るが、ハンドオーバパラメータの変更はハンドオーバ処理にも影響するため、常に変動することは望ましくない。そこで、本実施形態では、所定の時間間隔の負荷情報をもとに半固定的にハンドオーバパラメータを変更することで、ハンドオーバ処理への影響を低減することができる。
なお、いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1−1〜1−15…端末、2−1〜2−4…基地局、3…管理装置、21…無縁通信部、22…制御部、221…負荷情報管理部、222…パラメータ管理部、223…隣接セル情報管理部、23…記憶部、231…負荷情報記憶部、232…パラメータ記憶部、233…隣接セル情報記憶部、24…ネットワーク通信部、32…制御部、321負荷情報収集部、322…パラメータ制御部、323…隣接セル情報収集部、33…記憶部、331…負荷情報記憶部、332…パラメータ記憶部、333…隣接セル情報記憶部。
Claims (6)
- 複数の基地局と、前記複数の基地局を管理する管理装置とを備える無線通信システムであって、
前記複数の基地局のそれぞれは、
当該基地局と隣接する基地局に関する隣接セル情報を記憶する隣接セル情報記憶手段と、
当該基地局の負荷情報を記憶する負荷情報記憶手段と、
前記隣接セル情報と前記負荷情報とを前記管理装置に送信する送信手段と、
前記管理装置の制御に従ってセル範囲を設定する設定手段と
を具備し、
前記管理装置は、
前記複数の基地局のそれぞれから前記隣接セル情報と前記負荷情報とを収集する収集手段と、
前記収集手段で収集される前記隣接セル情報と前記負荷情報とに基づいて、所定の時間間隔で前記基地局のセル範囲を制御する制御手段と
を具備することを特徴とする無線通信システム。 - 前記制御手段は、前記所定の時間間隔において、負荷が最も高い基地局の隣接セルのうち最も負荷が小さい基地局のハンドオーバオフセットを制御することを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
- 複数の基地局を管理する管理装置であって、
前記複数の基地局のそれぞれから前記基地局と隣接する基地局に関する隣接セル情報と、前記基地局の負荷情報とを収集する収集手段と、
前記収集手段で収集される前記隣接セル情報と前記負荷情報とに基づいて、所定の時間間隔で前記基地局のセル範囲を制御する制御手段と
を具備することを特徴とする管理装置。 - 前記制御手段は、前記所定の時間間隔において、負荷が最も高い基地局の隣接セルのうち最も負荷が小さい基地局のハンドオーバオフセットを制御することを特徴とする請求項3に記載の管理装置。
- 複数の基地局のそれぞれから隣接セル情報と負荷情報とを収集し、前記収集される前記隣接セル情報と前記負荷情報とに基づいて、所定の時間間隔で前記基地局のセル範囲を制御する管理装置に管理される基地局装置であって、
当該基地局と隣接する基地局に関する前記隣接セル情報を記憶する隣接セル情報記憶手段と、
当該基地局の前記負荷情報を記憶する負荷情報記憶手段と、
前記隣接セル情報と前記負荷情報とを前記管理装置に送信する送信手段と、
前記管理装置の制御に従ってセル範囲を設定する設定手段と
を具備することを特徴とする基地局装置。 - 前記管理装置が前記所定の時間間隔において、負荷が最も高い基地局の隣接セルのうち最も負荷が小さい基地局のハンドオーバオフセットを制御する場合に、前記設定手段は、前記管理装置の制御に従って、ハンドオーバオフセットを設定することを特徴とする請求項5に記載の基地局装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013050357A JP2014179667A (ja) | 2013-03-13 | 2013-03-13 | 無線通信システム、管理装置及び基地局装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013050357A JP2014179667A (ja) | 2013-03-13 | 2013-03-13 | 無線通信システム、管理装置及び基地局装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014179667A true JP2014179667A (ja) | 2014-09-25 |
Family
ID=51699226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013050357A Pending JP2014179667A (ja) | 2013-03-13 | 2013-03-13 | 無線通信システム、管理装置及び基地局装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014179667A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016171390A (ja) * | 2015-03-11 | 2016-09-23 | 日本電気株式会社 | 通信システム、監視サーバ及び通信制御方法 |
-
2013
- 2013-03-13 JP JP2013050357A patent/JP2014179667A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016171390A (ja) * | 2015-03-11 | 2016-09-23 | 日本電気株式会社 | 通信システム、監視サーバ及び通信制御方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN111294814B (zh) | 传输配置方法、网络设备、终端以及计算机存储介质 | |
KR102405717B1 (ko) | 무선 네트워크의 두 노드 사이에서 구성 정보를 교환하기 위한 시스템 및 방법 | |
US20130148637A1 (en) | Device-to-device communication control method | |
US10623981B2 (en) | Information transmission method, apparatus, and system | |
US9635582B2 (en) | Radio base station, radio communication system, and control method | |
JP7097963B2 (ja) | PcellまたはPScellを管理するための方法および装置 | |
JP2017538380A (ja) | 資源配置方法及びシステム、並びに基地局機能を有するデバイス及び端末 | |
US20150111574A1 (en) | Relay device, wireless terminal device, communication system and communication method | |
CN105406978A (zh) | 数据转发设备工作模式的配置方法及装置 | |
CN109691195B (zh) | 终端装置、网络装置、控制方法以及计算机可读存储介质 | |
WO2014162704A1 (ja) | 無線通信システムにおける基地局装置および負荷情報取得方法 | |
EP3141012A1 (en) | Dynamic cell clustering for coordinated multipoint operation | |
CN108633108B (zh) | 接入控制方法、接入方法、装置、基站、用户设备和实体 | |
JP2021503195A (ja) | 制限されるueの能力の制御方法、装置及びコンピューター記憶媒体 | |
JP2019526209A (ja) | 共通処理実施方法、装置、及びシステム | |
RU2732736C1 (ru) | Способ связи, вторичный узел сети и терминал | |
EP2704498A1 (en) | Base station and method for controlling same | |
JP5590996B2 (ja) | 基地局装置、通信システムおよび呼接続制御方法 | |
WO2022022673A1 (zh) | 一种通信方法及装置 | |
JP6654937B2 (ja) | 通信装置 | |
CN106688269B (zh) | 用于确定无线设备是否是由于负载平衡原因而切换到目标小区的合适候选者的无线电网络节点和方法 | |
WO2014013781A1 (ja) | 無線通信システムおよび通信制御方法 | |
WO2015085484A1 (zh) | 一种负载均衡方法及设备 | |
JP2014179667A (ja) | 無線通信システム、管理装置及び基地局装置 | |
US9705739B1 (en) | Systems and methods for configuring a unique access node identifier |