JP2014179141A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】チップ面積を縮小可能な半導体記憶装置を提供すること。
【解決手段】実施形態の半導体記憶装置1は、複数のメモリセルアレイ11と、複数のセンスアンプ12と、バスBD, BCI, BCOと、スイッチSWと、制御回路50と備える。バスBD, BCI, BCOは、一部領域が複数のメモリセルアレイを横断するようにして配置される。制御回路50は、スイッチを制御して、活性化されているメモリセルアレイとオーバーラップする経路を含むことなくクロック及びデータを転送する信号経路をバスによって生成する
【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は半導体記憶装置に関する。
メモリセルが三次元に配列されたNAND型フラッシュメモリが知られている。
特開2011−258289号公報
チップ面積を縮小可能な半導体記憶装置を提供する。
実施形態の半導体記憶装置は、複数のメモリセルアレイと、クロック生成器と、入出力回路と、バスと、スイッチと、制御回路と備える。複数のメモリセルアレイは、複数のメモリセルを備える。クロック生成器は、クロックを生成する。入出力回路は、データを送受信する。バスは、一部領域が複数のメモリセルアレイを横断するようにして配置される。スイッチは、バスに設けられる。制御回路は、スイッチを制御して、活性化されているメモリセルアレイとオーバーラップする経路を含むことなくクロック及びデータを転送する信号経路を、バスを用いて生成する。
第1実施形態に係る半導体記憶装置のブロック図。 第1実施形態に係るメモリセルアレイのブロック図。 第1実施形態に係るメモリセルアレイの回路図。 第1実施形態に係る半導体記憶装置のブロック図。 第1実施形態に係る信号転送部の動作を示すダイアグラム。 第1実施形態に係る半導体記憶装置のブロック図。 第1実施形態に係る半導体記憶装置のブロック図。 第1実施形態に係る半導体記憶装置のブロック図。 半導体記憶装置のブロック図。 第2実施形態に係る半導体記憶装置のブロック図。 第2実施形態に係る信号転送部の動作を示すダイアグラム。 第2実施形態に係る半導体記憶装置のブロック図。 第1、第2実施形態の変形例に係る半導体記憶装置のブロック図。 第1、第2実施形態の変形例に係る半導体記憶装置の断面図。 第1、第2実施形態の変形例に係るメモリセルアレイの回路図。
以下、実施形態につき図面を参照して説明する。この説明に際し、全図にわたり、共通する部分には共通する参照符号を付す。
1.第1実施形態
第1実施形態に係る半導体記憶装置について説明する。以下では半導体記憶装置として、メモリセルが半導体基板上方に積層された三次元積層型NAND型フラッシュメモリを例に挙げて説明する。
1.1 半導体記憶装置の構成について
まず、本実施形態に係る半導体記憶装置の構成について説明する。
1.1.1 半導体記憶装置の全体構成について
図1は、本実施形態に係る半導体記憶装置のブロック図である。図示するようにNAND型フラッシュメモリ1は、複数のプレーン10(図1の例では、3つのプレーン10−0、10−1、及び10−2)、入出力回路20、クロック生成器30、信号転送部40、及び制御回路50を備えている。
プレーン10の各々は、メモリセルアレイ11、センスアンプ12、及びロウデコーダ10を備えている。なお以下の説明において、これらのブロックをプレーン10−0〜10−2間で区別する際には、これらの参照符号にも同様のsuffixを付与する。メモリセルアレイ11は複数のメモリセルを備え、データを不揮発に保持する。センスアンプ12は、メモリセルアレイ11から読み出したデータをセンス・増幅し、一時的に保持する。またセンスアンプ12は、メモリセルアレイ11への書き込みデータを一時的に保持し、このデータに基づいてメモリセルにデータを書き込む。ロウデコーダ13は、メモリセルアレイ11のロウ方向を選択する。
入出力回路20は、NAND型フラッシュメモリ1外部のコントローラまたはホスト機器との間のデータの授受を司る。入出力回路20は、FIFO(First-In First-Out)メモリ21及びデータドライバ22を有する。FIFOメモリ21は、信号転送部40からクロックCLK及びデータDOUTを受信する。そしてFIFOメモリ21は、クロックCLKに同期してデータDOUTを外部にシリアルに出力する。データドライバ22は、外部からデータDINを受信する。
クロック生成器30は、クロックCLKを生成する。
信号転送部40は、信号を伝送するバスと複数のスイッチとを含む。そして信号転送部40は、これらのバスとスイッチを用いて、クロック生成器30の生成したクロックCLKをセンスアンプ12及びFIFOメモリ21に転送する。また信号転送部40は、各センスアンプ12−0〜12−2から読み出されたデータDOUTをFIFOメモリ21に転送し、データドライバ22からのデータDINを各センスアンプ12−0〜12−2に転送する。信号転送部40の詳細については後述する。
1.1.2 メモリセルアレイについて
次に、メモリセルアレイ11の詳細について、図2を用いて説明する。図2はメモリセルアレイ11のブロック図である。
図示するようにメモリセルアレイ11は、不揮発性のメモリセルの集合である複数(例えばN個)のブロックBLK(BLK0、BLK1、BLK2、…)を備えている。同一ブロックBLK内のデータは一括して消去される。ブロックBLKの各々は、メモリセルが直列接続されたNANDストリング14の集合である複数(例えばM個)のメモリグループGP(GP0、GP1、GP2、…)を備えている。メモリセルアレイ11内のブロック数及びブロック内のメモリグループ数は任意である。
次に、各ブロックBLKの構成の詳細について図3を用いて説明する。図3は、ブロックBLK0の回路図である。その他のブロックBLKも同様の構成を有している。
図示するように、ブロックBLK0は複数のメモリグループGPを含み、各々のメモリグループGPは、複数(本例ではL個)のNANDストリング14を含む。
NANDストリング14の各々は、例えば8個のメモリセルトランジスタMT(MT0〜MT7)と、選択トランジスタST1、ST2と、バックゲートトランジスタBTとを含んでいる。メモリセルトランジスタMTは、制御ゲートと電荷蓄積層とを含む積層ゲートを備え、データを不揮発に保持する。なお、メモリセルトランジスタMTの個数は8個に限られず、16個や32個、64個、128個等であってもよく、その数は限定されるものではない。バックゲートトランジスタBTもメモリセルトランジスタMTと同様に、制御ゲートと電荷蓄積層とを含む積層ゲートを備える。但しバックゲートトランジスタBTはデータを保持するためのものでは無く、データの書き込み及び消去時には単なる電流経路として機能する。メモリセルトランジスタMT及びバックゲートトランジスタBTは、選択トランジスタST1、ST2間に、その電流経路が直列接続されるようにして配置されている。なおバックゲートトランジスタBTは、メモリセルトランジスタMT3とMT4との間に設けられる。この直列接続の一端側のメモリセルトランジスタMT7の電流経路は選択トランジスタST1の電流経路の一端に接続され、他端側のメモリセルトランジスタMT0の電流経路は選択トランジスタST2の電流経路の一端に接続されている。
メモリグループGP0〜GP(M−1)の各々の選択トランジスタST1のゲートは、それぞれセレクトゲート線SGS0〜SGS(M−1)に共通接続され、選択トランジスタST2のゲートは、それぞれセレクトゲート線SGS0〜SGS(M−1)に共通接続される。これに対して同一のブロックBLK0内にあるメモリセルトランジスタMT0〜MT7の制御ゲートはそれぞれワード線WL0〜WL7に共通接続され、バックゲートトランジスタBTの制御ゲートはバックゲート線BG(ブロックBLK0〜BLK(N−1)では、それぞれBG0〜BG(N−1))に共通接続される。
すなわち、ワード線WL0〜WL7及びバックゲート線BGは同一ブロックBLK0内の複数のメモリグループGP間で共通に接続されているのに対し、セレクトゲート線SGD、SGSは、同一ブロックBLK0内であってもメモリグループGP毎に独立している。
また、メモリセルアレイ11内でマトリクス状に配置されたNANDストリング14のうち、同一列にあるNANDストリング14の選択トランジスタST1の電流経路の他端は、いずれかのビット線BLに共通接続される。すなわちビット線BLは、複数のブロックBLK間でNANDストリング14を共通に接続する。また選択トランジスタST2の電流経路の他端は、いずれかのソース線SLに接続されている。ソース線SLは、例えば複数のメモリグループGP間で、NANDストリング14を共通に接続する。
前述の通り、同一のブロックBLK内にあるメモリセルトランジスタMTのデータは、一括して消去される。これに対してデータの読み出し及び書き込みは、いずれかのブロックBLKのいずれかのメモリグループGPにおける、いずれかのワード線WLに共通に接続された複数のメモリセルトランジスタMTにつき、一括して行われる。この単位を「ページ」と呼ぶ。
上記構成のメモリセルアレイ11において、メモリセルトランジスタMT、選択トランジスタST1、ST2、及びバックゲートトランジスタBTは、半導体基板上方に三次元的に積層されている。一例としては、半導体基板上に例えばセンスアンプ12等の周辺回路の一部が形成され、この周辺回路の上方にメモリセルアレイ11が形成される。
メモリセルアレイ11の構成については、例えば、“三次元積層不揮発性半導体メモリ”という2009年3月19日に出願された米国特許出願12/407,403号に記載されている。また、“三次元積層不揮発性半導体メモリ”という2009年3月18日に出願された米国特許出願12/406,524号、“不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法”という2010年3月25日に出願された米国特許出願12/679,991号、“半導体メモリ及びその製造方法”という2009年3月23日に出願された米国特許出願12/532,030号に記載されている。これらの特許出願は、その全体が本願明細書において参照により援用されている。
1.1.3 センスアンプ12について
次に、センスアンプ12の構成について図4を用いて説明する。図4はNAND型フラッシュメモリ1のブロック図であり、特にセンスアンプ12及び信号転送部40につき詳細に示したものである。
図示するようにセンスアンプ12は、キャッシュ動作用のラッチ回路LAT(LAT0〜LAT2)を備えている。ラッチ回路LATはクロックCLKを受信して動作し、またそのクロックCLKを出力する。更に、データDINを受信し、データDOUTを出力する。データDINは、データドライバ22から与えられるメモリセルアレイ11への書き込みデータであり、データDOUTは、メモリセルアレイ11からの読み出しデータである。
センスアンプ12は、図示せぬその他のラッチ回路及びビット線制御部を含む。このラッチ回路は、メモリセルアレイ11へのデータ書き込み時にはラッチ回路LATからデータDINを受信し、読み出し時にはラッチ回路LATにデータDOUTを送信する。ビット線制御部は、メモリセルアレイ11へのデータの書き込み時には該ラッチ回路内のデータDINに基づいてビット線に電圧を印加し、読み出し時には読み出しデータをデータDOUTとして該ラッチ回路に格納する。
前述の通り、ラッチ回路LATはキャッシュ動作用のラッチ回路である。従って、例えばプレーン10−0においてメモリセルアレイ11にデータが書き込み中であっても、ラッチ回路LAT0が空いていれば、ラッチ回路LAT0にアクセスすることが出来る。また、例えばプレーン10−0へのデータ書き込み中に、ラッチ回路LAT1、LAT2にデータDINを格納したり、またはデータDOUTを読み出したりすることも可能である。
1.1.4 信号転送部40について
次に、信号転送部40の詳細について引き続き図4を用いて説明する。
図示するように信号転送部40は、データ用バスBD、クロック入力用バスBCI、及びクロック出力用バスBCOと、これらのバスに設けられた複数のスイッチSW0〜SW5、SW10〜SW12、SW20、SW21、SW30〜SW35、SW40〜SW42、及びSW50を備えている。
バスBD、BCI、BCOは、図4に示すようにリング状に設けられ、その一部はプレーン11−0〜11−2(メモリセルアレイ11−0〜11−2)を横断し、残りの部分はプレーン11−0〜11−2とオーバーラップしないようにして配置される。そしてバスBDは、ラッチ回路LATから出力されるデータDOUTを、FIFOメモリ21に転送する。バスBCIは、クロック生成器30で生成されるクロックCLKをラッチ回路LATに転送する。バスBCOは、ラッチ回路LATから出力されるクロックCLKをFIFOメモリ21に転送する。
バスBDは、バスBD0〜BD4を備えている。バスBD0は、スイッチSW30及びSW40によりラッチ回路LAT0に接続され、スイッチSW30及びSW31によりバスBD1に接続され、スイッチSW51によりバスBD4に接続される。バスBD0は、その一部がメモリセルアレイ11−0直下の領域に位置してスイッチSW30に接続され、残りの部分はメモリセルアレイ11−0〜11−2のいずれともオーバーラップしないように位置してスイッチSW51に接続される。
バスBD1は、スイッチSW31及びSW40によりラッチ回路LAT0に接続され、スイッチSW32及びSW41によりラッチ回路LAT1に接続され、スイッチSW32及びSW33によりバスBD2に接続される。バスBD1は、メモリセルアレイ11−1直下の領域に配置される。
バスBD2は、スイッチSW33及びSW41によりラッチ回路LAT1に接続され、スイッチSW34及びSW42によりラッチ回路LAT2に接続され、スイッチSW34及びSW35によりバスBD3に接続される。バスBD2は、メモリセルアレイ11−2直下の領域に配置される。
バスBD3は、スイッチSW35及びSW42によりラッチ回路LAT2に接続され、スイッチSW50によりバスBD4に接続される。バスBD3は、メモリセルアレイ11−0〜11−2とオーバーラップしないように配置される。
バスBD4もまた、メモリセルアレイ11−0〜11−2とオーバーラップしないように配置され、FIFOメモリ21のデータ入力端子DATに接続される。
次にバスBCI及びBCOについて説明する。バスBCI及びBCOはそれぞれ、バスBCI0〜BCI4及びバスBCO0〜BCO4を備えている。バスBCI0及びバスBCO0は、スイッチSW0及びSW10によりラッチ回路LAT0に接続され、スイッチSW0及びSW1によりバスBCI1及びバスBCI1に接続され、スイッチSW21によりバスBCI4及びバスBCO4に接続される。バスBCI0及びバスBCO0は、その一部がメモリセルアレイ11−0直下の領域に位置してスイッチSW0に接続され、残りの部分はメモリセルアレイ11−0〜11−2のいずれともオーバーラップしないように位置してスイッチSW21に接続される。
バスBCI1及びバスBCI1は、スイッチSW1及びSW10によりラッチ回路LAT0に接続され、スイッチSW2及びSW11によりラッチ回路LAT1に接続され、スイッチSW2及びSW3によりバスBCI2及びBCO2に接続される。バスBCI1及びバスBCO1は、メモリセルアレイ11−1直下の領域に配置される。
バスBCI2及びBCO2は、スイッチSW3及びSW11によりラッチ回路LAT1に接続され、スイッチSW4及びSW12によりラッチ回路LAT2に接続され、スイッチSW4及びSW5によりバスBCI3及びBCO3に接続される。バスBCI2及びBCO2は、メモリセルアレイ11−2直下の領域に配置される。
バスBCI3及びBCO3は、スイッチSW5及びSW12によりラッチ回路LAT2に接続され、スイッチSW20によりバスBCI4及びBCO4に接続される。バスBCI3及びBCO3は、メモリセルアレイ11−0〜11−2とオーバーラップしないように配置される。
バスBCI4及びBCO4もまた、メモリセルアレイ11−0〜11−2とオーバーラップしないように配置され、それぞれクロック生成器30のクロック出力端子及びFIFOメモリ21のクロック入力端子CLKinに接続される。
なお、以下の説明ではスイッチSW10〜12及びSW40〜SW42を信号転送部40の一部として説明するが、これらはセンスアンプ12の一部であっても良い。
1.2 データ出力動作について
次に、各プレーン10からのデータ出力動作につき、特に信号転送部40の動作に着目して以下説明する。
図5は一例として、プレーン10−0のラッチ回路LAT0からデータを読み出す際における信号転送部40のスイッチの動作状態を示している。図5において、“0”はスイッチがオフされることを示し、“1”はスイッチがオンされることを意味する。図示するように、ラッチ回路LAT0からのデータ読み出し時にいずれのメモリセルアレイ11が活性化されているか(データアクセスがなされているか)によって、スイッチの制御は異なる。この制御は例えば制御回路50によって行われ、制御回路50は、活性化されているメモリセルアレイ直下のバスを用いずにデータ及びクロックの転送経路を形成するように制御する。以下、具体的に説明する。なお、全てのメモリセルアレイ11が不活性の状態では、データ及びクロックの転送経路は特に限定されない。
まず、メモリセルアレイ11−0が活性化されている際にラッチ回路LAT0からデータを読み出す場合につき、図5及び図6を用いて説明する。図6は、図4において信号の転送経路を分かりやすく示したものであり、破線で示したバスは信号経路として機能しないことを示し、また斜線で示したブロックがアクセス対象であることを示している。
図5に示すように制御回路50は、スイッチSW0、SW30、SW21、及びSW51をオフ状態とする。これにより、図6に示すようにバスBCI0、BCO0、BD0は、センスアンプ12−0、クロック生成器30、及びFIFOメモリ21から電気的に切り離される。また制御回路50は、ラッチ回路LAT1及びLAT2がアクセス対象では無いので、スイッチSW11、SW41、SW12、SW42をオフ状態とする。そしてその他のスイッチをオン状態とする。
以上の結果、クロック生成器30からラッチ回路LAT0へのクロック転送経路は、スイッチSW10、SW1〜SW5、及びSW20を介して、バスBCI1〜BCI4によって形成される。また、ラッチ回路LAT0からFIFOメモリ21へのクロック転送経路は、スイッチSW10、SW1〜SW5、及びSW20を介して、バスBCO1〜BCO4によって形成される。更に、ラッチ回路LAT0からFIFOメモリ21へのデータ転送経路は、スイッチSW40、SW31〜SW35、及びSW50を介して、バスBD1〜BD4によって形成される。
次に、メモリセルアレイ11−1が活性化されている際にラッチ回路LAT0からデータを読み出す場合につき、図5及び図7を用いて説明する。図5に示すように制御回路50は、スイッチSW0、SW30、SW10、SW40、SW21、及びSW51をオン状態とし、その他のスイッチをオフ状態とする。これにより、図7に示すようにバスBCI1〜BCI3、BCO1〜BCO3、及びBD1〜BD3は、センスアンプ12−0、クロック生成器30、及びFIFOメモリ21から電気的に切り離される。
以上の結果、クロック生成器30からラッチ回路LAT0へのクロック転送経路は、スイッチSW10、SW0、及びSW21を介して、バスBCI0及びBCI4によって形成される。また、ラッチ回路LAT0からFIFOメモリ21へのクロック転送経路は、スイッチSW10、SW0、及びSW21を介して、バスBCO0及びBCI4によって形成される。更に、ラッチ回路LAT0からFIFOメモリ21へのデータ転送経路は、スイッチSW40、SW30、及びSW51を介して、バスBD0及びBD4によって形成される。
次に、メモリセルアレイ11−2が活性化されている際にラッチ回路LAT0からデータを読み出す場合につき、図5及び図8を用いて説明する。図示するように、この場合は前述のメモリセルアレイ11−1が活性化されている場合(図7参照)と同様である。
なお、ラッチ回路LAT1、LAT2にアクセスする場合も同様に、活性化されているメモリセルアレイ直下のバスを用いることなく信号転送経路が形成される。例えば、ラッチ回路LAT1にアクセスする場合であって、メモリセルアレイ11−0または11−1が活性化されている際には、バスBCI0〜BCI1、BCO0〜BCO1、及びBD0〜BD1は使用されず、バスBCI2〜BCI4、BCO2〜BCO4、及びBD2〜BD4が使用される。他方、ラッチ回路LAT1にアクセスする場合であって、メモリセルアレイ11−2が活性化されている際には、逆にバスBCI2、BCO2、及びBD2が使用されず、バスBCI0〜BCI1、BCI4、BCO0〜BCO1、BCO4、BD0〜BD1、及びBD4が使用される。
1.3 本実施形態に係る効果
本実施形態に係る構成であると、NAND型フラッシュメモリのチップ面積を縮小出来る。本効果につき、以下説明する。
複数のプレーンを有するNAND型フラッシュメモリでは、各プレーンに対してクロックを転送する信号経路や、各プレーンからのデータを転送する信号経路が必要である。これらの信号経路を単純にプレーン毎に配置した場合、図9に示すようなレイアウトが考えられる。図9は、本実施形態の比較例に係るNAND型フラッシュメモリのブロック図である。しかしながら、図9に示す配線レイアウトであると、プレーン毎に余計な配線領域が必要となり、チップサイズを増大させる原因となり得る。
この点、本実施形態に係る配線レイアウトは、図4に示すようにループ形状を有し、その一部分が複数のプレーン10とオーバーラップしながらこれらのプレーン10を横断している。そしてループ状の配線は、プレーン10とオーバーラップする部分において、各プレーン10のセンスアンプ12と接続されている。そのため、図4に示すように、図9のレイアウトに比べて配線領域を削減出来る。例えば、図9における少なくとも隣接プレーン間に必要な配線領域は不要となる。従って、NAND型フラッシュメモリ1のチップ面積を縮小出来る。
また本実施形態に係る構成では、NAND型フラッシュメモリ1の動作信頼性を向上出来る。上記の比較例で説明したようにクロックやデータの信号配線をプレーンとオーバーラップさせた場合、いずれかのメモリセルアレイが活性化されることで、信号の伝達に悪影響を与える可能性がある。
すなわち、例えばメモリセルへのデータの書き込み時には、選択ワード線には大きなプログラム電圧が印加される。またデータの消去時には、ビット線及びソース線には大きな消去電圧が印加される。そして、活性化されたメモリセルアレイでは、これらの高電圧を用いて“H”レベル及び“L”レベルのスイッチングが繰り返し行われる。このように大きな電位変動の発生している領域近辺に信号配線を設けると、例えば容量カップリングの影響等、信号配線によって伝達される信号の波形が崩れたり、遅延したり、あるいはその情報が破壊されたりする恐れがある。
この点、本実施形態に係る構成では、クロックCLK及びデータDOUTを伝送する信号配線はループ形状を有し、且つ複数のスイッチにより複数の領域に分割可能とされている。そして、いずれかのメモリセルアレイ11が活性化されている場合には、そのメモリセルアレイ11直下に位置する配線を無効とし、その他の配線を使って各プレーン10とクロック生成器30及びFIFOメモリ21とを接続している。従って、活性化メモリセルアレイからの影響を受けることなく、信号を伝送出来る。そのため、NAND型フラッシュメモリ1の動作信頼性を向上出来る。
2.第2実施形態
次に、第2実施形態に係る半導体記憶装置について説明する。第1実施形態はセンスアンプ10からデータDOUTが出力される場合に着目したのに対して、本実施形態は、センスアンプ10にデータDINを入力するする場合に着目したものである。以下では、第1実施形態と異なる点についてのみ説明する。
2.1 信号転送部40について
本実施形態に係る信号転送部40について、図10を用いて説明する。図10はNAND型フラッシュメモリ1のブロック図であり、特にセンスアンプ12及び信号転送部40の詳細を示したものである。
図示するように信号転送部40は、データ用バスBD及びクロック入力用バスBCIと、これらのバスに設けられた複数のスイッチSW0〜SW5、SW10〜SW12、SW20、及びSW21を備えている。
バスBD及びBCIは、第1実施形態と同様にリング状にレイアウトされている。バスBDは、データドライバ22からの書き込みデータDINをラッチ回路LATに転送する。バスBCIは、クロック生成器30で生成されるクロックCLKをラッチ回路LATに転送する。そして第1実施形態同様、バスBDはバスBD0〜BD4を備え、バスBCIはバスBCI0〜BCI4を備えている。
バスBD0及びBCI0は、スイッチSW0及びSW10によりラッチ回路LAT0に接続され、スイッチSW0及びSW1によりバスBD1及びBCI1に接続され、スイッチSW21によりバスBD4及びBCI4に接続される。バスBD0及びBCI0は、その一部がメモリセルアレイ11−0直下の領域に位置してスイッチSW0に接続され、残りの部分はメモリセルアレイ11−0〜11−2のいずれともオーバーラップしないように位置してスイッチSW21に接続される。
バスBD1及びBCI1は、スイッチSW1及びSW10によりラッチ回路LAT0に接続され、スイッチSW2及びSW11によりラッチ回路LAT1に接続され、スイッチSW2及びSW3によりバスBD2及びBCI2に接続される。バスBD1及びBCI1は、メモリセルアレイ11−1直下の領域に配置される。
バスBD2及びBCI2は、スイッチSW3及びSW11によりラッチ回路LAT1に接続され、スイッチSW4及びSW12によりラッチ回路LAT2に接続され、スイッチSW4及びSW5によりバスBD3及びBCI3に接続される。バスBD2及びBCI3は、メモリセルアレイ11−2直下の領域に配置される。
バスBD3及びBCI3は、スイッチSW5及びSW12によりラッチ回路LAT2に接続され、スイッチSW20によりバスBD4及びBCI4に接続される。バスBD3及びBCI3は、メモリセルアレイ11−0〜11−2とオーバーラップしないように配置される。
バスBD4及びBCI4もまた、メモリセルアレイ11−0〜11−2とオーバーラップしないように配置され、データドライバ22のデータ出力端子DAT及びクロック生成器30のクロック出力端子にそれぞれ接続される。
2.2 データ入力動作について
次に、各プレーン10へのデータ入力動作につき、特に信号転送部40の動作に着目して以下説明する。
図11は一例として、プレーン10−0のラッチ回路LAT0からデータを読み出す際における信号転送部40のスイッチの動作状態を示している。図5と同様に図11では、“0”はスイッチがオフされることを示し、“1”はスイッチがオンされることを意味する。そして制御回路50は第1実施形態と同様、活性化されているメモリセルアレイ直下のバスを用いずにデータ及びクロックの転送経路を形成するように制御する。以下、具体的に説明する。
メモリセルアレイ11−0が活性化されている際にラッチ回路LAT0へデータを入力する場合につき、図11及び図12を用いて説明する。
図11に示すように制御回路50は、スイッチSW0及びSW21をオフ状態とする。これにより、図12に示すようにバスBD0及びBCI0は、センスアンプ12−0、クロック生成器30、及びデータドライバ22から電気的に切り離される。また制御回路50は、ラッチ回路LAT1及びLAT2がアクセス対象では無いので、スイッチSW11及びSW12をオフ状態とする。そしてその他のスイッチをオン状態とする。
以上の結果、クロック生成器30からラッチ回路LAT0へのクロックCLKの転送経路は、スイッチSW10、SW1〜SW5、及びスイッチSW20を介して、バスBCI1〜BCI4によって形成される。また、データドライバ22からラッチ回路LAT0へのデータDINの転送経路も同様に、スイッチSW10、SW1〜SW5、及びスイッチSW20を介して、バスBD1〜BD4によって形成される。
メモリセルアレイ11−1及び11−2が活性化される場合も、図11に示す通りである。また図示を省略するが、データDINをラッチ回路LAT1、LAT2に転送する場合も同様に、活性化されているメモリセルアレイ直下のバスを用いることなく信号転送経路が形成される。例えば、ラッチ回路LAT1にデータDINを入力する場合であって、メモリセルアレイ11−0または11−1が活性化されている際には、バスBCI0〜BCI1及びBD0〜BD1は使用されず、バスBCI2〜BCI4及びBD2〜BD4が使用される。他方、ラッチ回路LAT1にアクセスする場合であって、メモリセルアレイ11−2が活性化されている際には、逆にバスBCI2及びBD2が使用されず、バスBCI0〜BCI1、BCI4、BD0〜BD1、及びBD4が使用される。
2.3 本実施形態に係る効果
本実施形態に係る構成であると、センスアンプに書き込みデータDINを入力する場合にも、第1実施形態と同様の効果が得られる。
3.変形例等
上記のように、実施形態に係る半導体記憶装置は、複数のメモリセルアレイ(11 in FIG1)と、クロック生成器(30 in FIG1)と、入出力回路(20 in FIG1)と、バス(BD, BCI, BCO in FIG4)と、スイッチ(SW in FIG4)と、制御回路(50 in FIG1)と備える。複数のメモリセルアレイ(11 in FIG1)は、複数のメモリセルを備える。クロック生成器(30 in FIG1)は、クロックを生成する。入出力回路(20 in FIG1)は、データを送受信する。バス(BD, BCI, BCO in FIG4)は、一部領域が複数のメモリセルアレイを横断するようにして配置される。スイッチ(SW in FIG4)は、バスに設けられる。制御回路(50)は、スイッチを制御して、活性化されているメモリセルアレイとオーバーラップする経路を含むことなくクロック及びデータを転送する信号経路を、バスを用いて生成する(FIG5-8)。
本構成によれば、半導体記憶装置のチップ面積を縮小出来る。
更に、実施形態に係る構成は、次の形態を有しても良い。すなわち、半導体記憶装置は複数のセンスアンプを更に備える。複数のメモリセルアレイは、第1及び第2メモリセルアレイ(11-0,11-2 in FIG4)を含む。複数のセンスアンプは、第1メモリセルアレイ(11-0 in FIG4)に対応する第1センスアンプ(12-0 in FIG4)と、第2メモリセルアレイ(11-1 in FIG4)に対応する第2センスアンプ(12-1 in FIG4)とを含む。バスは、第1乃至第3バス(BCI0,BCO0,BD0/ BCI1,BCO1,BD1/ BCI3,BCO3,BD3 in FIG4)を含む。スイッチは、第1乃至第8スイッチ(SW10,SW40/ SW0,SW30 /SW1,SW31/ SW11,SW41/ SW2,SW32/ SW3,SW33/ SW20,SW50/ SW21,SW51 in FIG4)を含む。第1バス(BCI0,BCO0,BD0 in FIG4)は、一部領域が第1メモリセルアレイ(11-0 in FIG4)にオーバーラップし、残りの領域がいずれのメモリセルアレイともオーバーラップしない。第2バス(BCI1,BCO1,BD1 in FIG4)は、第2メモリセルアレイ(11-1 in FIG4)にオーバーラップする。第3バス(BCI3,BCO3,BD3 in FIG4)は、いずれのメモリセルアレイともオーバーラップしない。第1センスアンプ(12-0)は、第1、第2スイッチ(SW10,SW40/ SW0,SW30)により前記第1バス(BCI0,BCO0,BD0)に接続され、第1、第3スイッチ(SW10,SW40/ SW1,SW31)により第2バス(BCI1,BCO1,BD1)に接続される。第2センスアンプ(12-0)は、第4、第5スイッチ(SW11,SW41/ SW2,SW32)により第2バス(BCI1,BCO1,BD1)に接続され、第4、第6スイッチ(SW11,SW41/ SW3,SW33)により第3バス(BCI3,BCO3,BD3)に接続される。第3バス(BCI3,BCO3,BD3)は、第7スイッチ(SW20,SW50)によりクロック生成器及び入出力回路に接続される。第1バス(BCI0,BCO0,BD0)は、第8スイッチ(SW21,SW51)によりクロック生成器及び前記入出力回路に接続される。
上記構成において、以下のように制御することが出来る。すなわち、第1センスアンプ(12-0)にアクセスする際において、第1メモリセルアレイが活性化されている場合(FIG5-6)、第2、第4、第8スイッチ(SW0,SW30 /SW11,SW41/ SW21,SW51)がオフ状態され、第1、第3、第5、第6、第7スイッチ(SW10,SW40/ SW1,SW31/ SW2,SW32/ SW3,SW33/ SW20,SW50)がオン状態とされる(FIG6)。他方で、第2メモリセルアレイが活性化されている場合(FIG5 and 7)、第3、第4、第5、第6、第7スイッチ(SW1,SW31/ SW11,SW41/ SW2,SW32/ SW3,SW33/ SW20,SW50)がオフ状態とされ、第1、第2、第8スイッチ(SW10,SW40/ SW0,SW30/ SW21,SW51)がオン状態とされる(FIG7)。
なお、実施形態は上記説明した形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、第1、第2実施形態はそれぞれ単独で実施されてもよいし、組み合わせて実施しても良い。図13は、第1、第2実施形態を組み合わせた際の信号転送部40の詳細を示している。この場合、データバスBDは、センスアンプ12からFIFOメモリ21へのデータ転送、及びデータドライバ22からセンスアンプ12へのデータ転送の両方に使用されても良い。もちろん、それぞれに専用のバスを設けても良い。
また前述のように、メモリセルアレイ11とセンスアンプ12は、半導体基板上で積層されても良く、両者は半導体基板面の鉛直方向においてオーバーラップしていても良い。この様子を図14に示す。図14は、NAND型フラッシュメモリ1の断面構造を簡略化して示しており、特にプレーン11−0及び11−1のみを示している。
図示するように、センスアンプ12は半導体基板100上に形成されている。そして半導体基板100上には、図示せぬ絶縁膜がセンスアンプ12を被覆するようにして形成され、この絶縁膜内にバスBD0及びBD1(並びに図示せぬBCI及びBCO)が形成されている。更に、この絶縁膜上にメモリセルアレイ11−0及び11−1が形成され、これらのビット線BLは、コンタクトプラグCP0によって、対応するセンスアンプ12−0及び12−1に接続される。
本構成において、メモリセルアレイ11とセンスアンプ12とをオーバーラップさせることで、NAND型フラッシュメモリ1のチップ面積を削減出来る。
また、信号転送部40は、図4、図10、及び図13で説明した構成に限定されるものでは無く、活性化中のメモリセルアレイ11の影響を回避出来る経路を形成出来るものであれば良い。従って、スイッチ及びバスの組み合わせは適宜選択出来、またバス全体のレイアウトも、必ずしもループ形状である必要はない。
更に上記実施形態では、半導体記憶装置として三次元積層型のNAND型フラッシュメモリを例に挙げて説明した。三次元の積層構造は特に所定の構造に限定されるものでは無く、図2に示す回路に等価な構成であれば良い。例えば、半導体基板の鉛直方向にトランジスタMT0〜MT7が積み重なる構成であっても良いし、あるいはトランジスタMT0〜MT8の直列接続が、半導体基板上方にU字型に配列される構成であっても良い。また上記実施形態は、三次元積層型に限られず、半導体基板の平面内にメモリセルが二次元的に配列された従来型のNAND型フラッシュメモリ等にも適用出来る。
更に、図2に示したメモリセルアレイは、図15のような構成としても良い。図15はブロックBLK0の回路図であり、その他のブロックBLKも同様の構成を有し得る。図示するように、各メモリグループGPはセレクトゲート線SGD、SGSに隣接するダミーワード線WLDD及びWLDSを有する。そしてワード線WL0〜WL3、ワード線WL0に隣接するダミーワード線WLDD、バックゲート線BG、偶数番目のセレクトゲート線SGD0、SGD2、及び奇数番目のセレクトゲート線SGS1、SGS3は、メモリセルアレイ11の一端側に引き出される。これに対してワード線WL4〜WL7、ワード線WL7に隣接するダミーワード線WLDS、偶数番目のセレクトゲート線SGS0、SGS2、及び奇数番目のセレクトゲート線SGD1、SGD3は、メモリセルアレイの、前記一端側とは逆側の他端側に引き出される。このような構成としても良い。本構成において、例えばワード線WLを選択するロウデコーダを2つのロウデコーダに分割し、メモリセルアレイ11を挟んで対向するようにこれらを配置しても良い。そして、一方のロウデコーダによりセレクトゲート線SGD0、SGD2、SGS1、SGS3、ワード線WL0〜WL3、ダミーワード線WLDD、及びバックゲート線BGを選択し、他方のロウデコーダによりセレクトゲート線SGS0、SGS2、SGD1、SGD3、ワード線WL4〜WL7、及びダミーワード線WLDSを選択するようにしても良い。本構成によれば、ロウ系の周辺回路(ロウデコーダやロウドライバ)とメモリセルアレイ11との間の領域のセレクトゲート線やワード線等の配線の混雑を緩和出来る。
更に上記実施形態は、NAND型フラッシュメモリに限らず、例えば抵抗変化型メモリ(ReRAM)等、その他の半導体メモリにも広く適用出来る。また、上記実施形態で説明した信号の電位はあくまで一例であり、その機能を果たすことが出来れば、上記説明した値に限定されるものではない。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…NAND型フラッシュメモリ、10…プレーン、11…メモリセルアレイ、12…センスアンプ、13…ロウデコーダ、14…NANDストリング、20…入出力回路、21…FIFOメモリ、22…データドライバ、30…クロック生成器、40…信号転送部、50…制御回路

Claims (5)

  1. 複数のメモリセルを備えた複数のメモリセルアレイと、
    クロックを生成するクロック生成器と、
    データを送受信する入出力回路と、
    一部領域が前記複数のメモリセルアレイを横断するようにして配置されたバスと、
    前記バスに設けられたスイッチと、
    前記スイッチを制御して、活性化されているメモリセルアレイとオーバーラップする経路を含むことなく前記クロック及びデータを転送する信号経路を、前記バスを用いて生成する制御回路と
    を具備することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記バスはループ形状を有し、該ループ形状の一部領域において、前記複数のメモリセルアレイとオーバーラップすると共に、前記スイッチが設けられる
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 複数のセンスアンプを更に備え、
    前記複数のメモリセルアレイは、第1及び第2メモリセルアレイを含み、
    前記複数のセンスアンプは、前記第1メモリセルアレイに対応する第1センスアンプと、前記第2メモリセルアレイに対応する第2センスアンプとを含み、
    前記バスは、第1乃至第3バスを含み、
    前記スイッチは、第1乃至第8スイッチを含み、
    前記第1バスは、一部領域が前記第1メモリセルアレイにオーバーラップし、残りの領域がいずれのメモリセルアレイともオーバーラップせず、
    前記第2バスは、前記第2メモリセルアレイにオーバーラップし、
    前記第3バスは、いずれの前記メモリセルアレイともオーバーラップせず、
    前記第1センスアンプは、前記第1、第2スイッチにより前記第1バスに接続され、前記第1、第3スイッチにより前記第2バスに接続され、
    前記第2センスアンプは、前記第4、第5スイッチにより前記第2バスに接続され、前記第4、第6スイッチにより前記第3バスに接続され、
    前記第3バスは、前記第7スイッチにより前記クロック生成器及び前記入出力回路に接続され、
    前記第1バスは、前記第8スイッチにより前記クロック生成器及び前記入出力回路に接続される
    ことを特徴とする請求項1または2記載の半導体記憶装置。
  4. 前記第1センスアンプにアクセスする際において、
    前記第1メモリセルアレイが活性化されている場合、前記第2、第4、第8スイッチがオフ状態され、前記第1、第3、第5、第6、第7スイッチがオン状態とされ、
    前記第2メモリセルアレイが活性化されている場合、前記第3、第4、第5、第6、第7スイッチがオフ状態とされ、前記第1、第2、第8スイッチがオン状態とされる
    ことを特徴とする請求項3記載の半導体記憶装置。
  5. 前記センスアンプは、半導体基板上に形成され、
    前記センスアンプの上方に前記バスが形成され、
    前記バスの上方に前記メモリセルアレイが形成され、
    前記メモリセルは、三次元に積層されている
    ことを特徴とする請求項3または4記載の半導体記憶装置。
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