JP2014178815A - 業務支援システム、その制御装置及び制御方法 - Google Patents

業務支援システム、その制御装置及び制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014178815A
JP2014178815A JP2013051568A JP2013051568A JP2014178815A JP 2014178815 A JP2014178815 A JP 2014178815A JP 2013051568 A JP2013051568 A JP 2013051568A JP 2013051568 A JP2013051568 A JP 2013051568A JP 2014178815 A JP2014178815 A JP 2014178815A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
visit
visit result
visited
result information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013051568A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6186771B2 (ja
Inventor
Hisaaki Yamagishi
久晃 山岸
Naomi Yamaguchi
尚己 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2013051568A priority Critical patent/JP6186771B2/ja
Publication of JP2014178815A publication Critical patent/JP2014178815A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6186771B2 publication Critical patent/JP6186771B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Instructional Devices (AREA)
  • Navigation (AREA)

Abstract

【課題】管理者による全体の把握が容易化され且つセキュリティの高められた営業支援システムを提供すること。
【解決手段】復号された前記訪問結果の情報を格納するメモリ領域のアドレス及び暗号化された状態で記憶媒体に格納されている訪問結果の情報のファイルパスと関連付けてパスワードを保存し、復号された訪問結果の情報に対する情報の更新を受け付けた場合に、更新された訪問結果の情報が格納されているアドレスに関連付けられているパスワードで再度暗号化し、同じアドレスに関連付けられているファイルパスに基づき、暗号化された状態で記憶媒体に格納されている更新前の訪問結果の情報を、再度の暗号化によって生成された情報を用いて上書きすることを特徴とする。
【選択図】図19

Description

本発明は、業務支援システム、その制御装置及び制御方法に関し、特に、複数の訪問先を地図上に表示する場合の制御に関する。
営業活動等、外回りの仕事で多くの拠点を訪問する場合、夫々の訪問先の位置を把握しておく必要があり、そのためには、例えば会社に出社して訪問先を確認し、地図を出力する等の作業が必要である。従来から、このような外回りの業務を効率化する方法が各種提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特許文献1には、効率的な訪問業務を実現するため、顧客に関する情報と訪問担当者に関する情報とが相互に関連付けられた訪問先報蓄積手段及び訪問実績の情報に基づき、訪問先を決定した上で地図情報を出力する方法が開示されている。また、特許文献2には、顧客情報が登録されているデータベースから複数の顧客を抽出する手段を有し、それを複数のレイヤー情報として地図情報に重畳的に表示して営業活動を行うシステムが開示されている。
また、特許文献3には、訪問した顧客の報告書を作成する場合に、訪問者の位置情報から対象となる顧客を抽出し、抽出された顧客情報を報告書に反映させて報告書の作成工数を削減するシステムが開示されている。
近年、スマートフォン、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistants)、薄型ノートPC(Personal Computer)等のモバイル端末が普及している。従って、従来技術にあるような訪問活動の支援システムにおいても、モバイル端末に地図などを表示させることにより、ユーザの利便性を向上することが可能である。
ここで、上述したような訪問活動は業務を担当する担当者によって行われるが、業務範囲が大きくなれば、多くの訪問先を複数の担当者で分担することとなる。そして、担当者の業務を管理する管理者は、複数の担当者夫々の訪問計画や訪問結果を管理することとなる。
複数の担当者夫々の業務を管理する管理者には、各担当者の訪問計画や訪問結果夫々を個別に確認するのではなく、複数の担当者の訪問計画や訪問結果を合わせて確認することにより全体を把握し、より効率的、効果的な業務を実現するための管理を行うことが求められる。
ここで、各担当者に送信する訪問計画や、各担当者から受信する訪問結果は、顧客の情報を含み、第三者への漏えいを回避するべき情報であるため、暗号化された状態でやり取りされることが好ましい。更に、夫々の端末で表示される際には、復号された情報がそのまま保存されることなく、更新して保存される際には暗号化された状態で保存されることが好ましい。
このような場合、情報の閲覧に際して、受け付けたパスワードによって復号した情報を、ユーザの通常の操作ではアクセスが不可能な主記憶装置のみに保存すると共に、更新して保存される際には、暗号化によって生成された情報で元の情報を上書きするような処理を行うこととなる。しかしながら、閲覧のための復号及び再度の暗号化の都度、パスワードの入力を求める態様は、操作者の操作負担が多く不便である。
その場合、復号の際に受け付けたパスワードを一時的に保存しておき、更新保存の際には、保存しておいたパスワードで再度の暗号化を行うこととなるが、上述したように、複数の担当者の情報を統合して閲覧する管理者の端末においては、同時に複数の暗号化ファイルを復号して閲覧する必要があるため、一時的に保存するパスワードの管理が煩雑となる。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、管理者による全体の把握が容易化され且つセキュリティの高められた営業支援システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、訪問先の地図を可搬型の情報処理端末に表示させる業務支援システムであって、前記訪問先の情報を蓄積している訪問先情報蓄積部から複数の訪問先の情報を取得する訪問先情報取得部と、前記訪問先の情報に含まれる訪問先の住所の情報に基づき、複数の訪問先の地図上の位置の情報を取得する位置情報取得部と、前記可搬型の情報処理端末において、前記複数の訪問先の地図上の位置の情報に基づき、前記複数の訪問先の位置を地図上に表示する表示処理部と、前記複数の訪問先毎に夫々入力された訪問結果の情報を取得し、複数の前記可搬型の情報処理端末から夫々取得された前記訪問結果の情報を統合して、前記訪問先を示す識別子を地図上に表示する統合表示処理部とを含み、前記訪問結果の情報は暗号化された状態で記憶媒体に格納され、前記統合表示処理部は、暗号化された前記訪問結果の情報を復号するための復号鍵を取得して暗号化された前記訪問結果の情報を復号し、前記復号鍵を、暗号化された状態で記憶媒体に格納されている前記訪問結果の情報を識別するための情報と関連付けて保存し、復号されて一時的に記憶領域に格納されている前記訪問結果の情報に対する情報の更新を受け付けた場合に、更新された前記訪問結果の情報の元である暗号化された状態の前記訪問結果の情報を識別するための情報に関連付けられている前記復号鍵を用いて、更新された前記訪問結果の情報を再度暗号化し、暗号化された状態で記憶媒体に格納されている前記訪問結果の情報を、再度の暗号化によって生成された情報を用いて上書きすることを特徴とする。
また、本発明の他の態様は、訪問先の地図を可搬型の情報処理端末に表示させる業務支援システムの制御装置であって、前記訪問先の情報を蓄積している訪問先情報蓄積部から複数の訪問先の情報を取得する訪問先情報取得部と、前記訪問先の情報に含まれる訪問先の住所の情報に基づき、複数の訪問先の地図上の位置の情報を取得する位置情報取得部と、前記可搬型の情報処理端末において前記複数の訪問先の位置を地図上に表示するために、前記複数の訪問先の情報及び前記複数の訪問先の地図上の位置の情報を出力する情報出力部と、前記複数の訪問先毎に夫々入力された訪問結果の情報を取得し、複数の前記可搬型の情報処理端末から夫々取得された前記訪問結果の情報を統合して、前記訪問先を示す識別子を地図上に表示する統合表示処理部とを含み、前記統合表示処理部は、暗号化された前記訪問結果の情報を復号するための復号鍵を取得して暗号化された前記訪問結果の情報を復号し、前記復号鍵を、暗号化された状態で記憶媒体に格納されている前記訪問結果の情報を識別するための情報と関連付けて保存し、復号されて一時的に記憶領域に格納されている前記訪問結果の情報に対する情報の更新を受け付けた場合に、更新された前記訪問結果の情報の元である暗号化された状態の前記訪問結果の情報を識別するための情報に関連付けられている前記復号鍵を用いて、更新された前記訪問結果の情報を再度暗号化し、暗号化された状態で記憶媒体に格納されている前記訪問結果の情報を、再度の暗号化によって生成された情報を用いて上書きすることを特徴とする。
また、本発明の更に他の態様は、訪問先の地図を可搬型の情報処理端末に表示させる業務支援システムの制御方法であって、前記訪問先の情報を蓄積している訪問先情報蓄積部から複数の訪問先の情報を取得し、前記訪問先の情報に含まれる訪問先の住所の情報に基づき、複数の訪問先の地図上の位置の情報を取得し、前記可搬型の情報処理端末において、前記複数の訪問先の地図上の位置の情報に基づき、前記複数の訪問先の位置を地図上に表示し、前記複数の訪問先毎に夫々入力された暗号化された訪問結果の情報を取得し、複数の前記可搬型の情報処理端末から夫々取得された暗号化された前記訪問結果の情報を統合して、前記訪問先を示す識別子を地図上に表示し、その際、暗号化された前記訪問結果の情報を復号するための復号鍵を取得して暗号化された前記訪問結果の情報を復号し、前記復号鍵を、暗号化された状態で記憶媒体に格納されている前記訪問結果の情報を識別するための情報と関連付けて保存し、復号されて一時的に記憶領域に格納されている前記訪問結果の情報に対する情報の更新を受け付けた場合に、更新された前記訪問結果の情報の元である暗号化された状態の前記訪問結果の情報を識別するための情報に関連付けられている前記復号鍵を用いて、更新された前記訪問結果の情報を再度暗号化し、暗号化された状態で記憶媒体に格納されている前記訪問結果の情報を、再度の暗号化によって生成された情報を用いて上書きすることを特徴とする。
本発明によれば、管理者による全体の把握が容易化され且つセキュリティの高められた営業支援システムを提供することができる。
本発明の実施形態に係るシステムの運用形態を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るモバイル機器の機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るモPCの機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る訪問先データベースに格納されている情報の例を示す図である。 本発明の実施形態に係るシステムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係る変換用情報の抽出態様を示す図である。 本発明の実施形態に係る訪問先情報の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る訪問先地図の表示例を示す図である。 本発明の実施形態に係る訪問先地図の表示例を示す図である。 本発明の実施形態に係る訪問結果入力画面の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る訪問結果入力済訪問先情報の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る訪問結果の確認画面の表示処理を概念的に示す図である。 本発明の実施形態に係る訪問結果の確認画面の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る訪問結果の確認画面の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る訪問結果の確認画面の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る訪問結果の確認画面の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る訪問の種類別に生成された訪問先情報の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る訪問結果の確認画面の表示処理及び更新処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る訪問結果入力済訪問先情報の表示及び更新に際して一時的に保存される情報の例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。本実施形態においては、蓄積されている訪問先リストから営業担当者毎にピックアップされた複数の訪問先がチェックされた地図を、各営業担当者の端末である可搬型の情報処理端末に表示することが可能であると共に、各営業担当者によって訪問結果が更新された情報を統合して管理者の端末において表示可能なシステムを例として説明する。
図1は、本実施の形態に係る業務支援システムの運用形態の例を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係る業務支援システムは、モバイル機器1、PC2、訪問先データベース3及び緯度経度変換サーバ4を含む。PC(Personal Computer)2及び訪問先データベース3は、本実施形態に係るシステムを利用する企業等の事業所のネットワークAに接続されており、ネットワークA、モバイル機器1及び緯度経度変換サーバ4は、インターネット等の公衆回線5を介して接続されている。
モバイル機器1は、スマートフォン、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistants)、薄型ノートPC等の可搬型の情報処理端末であり、上述した各営業担当者によって携帯される。PC2は、上述したように、システムを利用する企業等の事業所に設置されている情報処理装置であり、上述した各営業担当者を管轄する管理者によって利用され、本実施形態においては、訪問先のピックアップや訪問順の決定等の処理を行う。訪問先データベース3は、訪問対象としての顧客の情報が蓄積されているデータベースサーバであり、訪問先情報蓄積部として機能する。緯度経度変換サーバ4は、ピックアップされた訪問先の住所に基づき、夫々の訪問先の緯度経度を判断する機能を提供する。
本実施形態においては、管理者によって使用されるPC2が、訪問先データベース3から複数の訪問先をピックアップし、その複数の訪問先の訪問順を所定の規則に従って決定する。また、PC2は、ピックアップした訪問先の住所を抽出し、緯度経度変換サーバ4の機能により、夫々の訪問先の緯度経度の情報を得る。そのようにして得られた情報により、PC2によって、訪問先及び訪問順を地図上において示すための情報が生成され、モバイル機器1に送信される。
モバイル機器1は、PC2から受信した情報により訪問先及び訪問順を地図上に示す画面を表示する。また、モバイル機器1は、夫々の訪問先を訪問した結果の情報を入力する画面を表示する。そのような画面において入力された情報はPC2に返送され、PC2を介して訪問先データベース3に蓄積される。また、PC2においては、管理者による次の訪問計画の決定のため、複数のモバイル機器1から取得した訪問結果の情報が統合されて表示される。その際の表示態様が本実施形態に係る要旨の1つである。
次に、本実施形態に係る業務支援システムに含まれる夫々の機器である情報処理装置のハードウェア構成について説明する。図2は、本実施形態に係るモバイル機器1、PC2、訪問先データベース3及び緯度経度変換サーバ4等の情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図2に示すように、本実施形態に係る情報処理装置は、一般的なサーバやPC等と同様の構成を含む。
即ち、本実施形態に係る情報処理装置は、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)20、ROM(Read Only Memory)30、HDD(Hard Disk Drive)40及びI/F50がバス80を介して接続されている。また、I/F50にはLCD(Liquid Crystal Display)60及び操作部70が接続されている。
CPU10は演算手段であり、情報処理装置全体の動作を制御する。RAM20は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU10が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM30は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。HDD40は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納される。
I/F50は、バス80と各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。LCD60は、ユーザが情報処理装置の状態を確認するための視覚的ユーザインタフェースである。操作部70は、キーボード、マウス、各種のハードボタン、タッチパネル等、ユーザが情報処理装置に情報を入力するためのユーザインタフェースである。尚、訪問先データベース3及び緯度経度変換サーバ4は、サーバとして運用されるため、LCD60や操作部70等のユーザインタフェースは省略可能である。
このようなハードウェア構成において、ROM30やHDD40若しくは図示しない光学ディスク等の記憶媒体に格納されたプログラムがRAM20に読み出され、CPU10がそれらのプログラムに従って演算を行うことによりソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、本実施形態に係る画像処理システムを構成する各機器の機能を実現する機能ブロックが構成される。
次に、本実施形態に係るモバイル機器1の機能構成について、図3を参照して説明する。図3に示すように、本実施形態に係るモバイル機器1は、図3において説明したLCD60、操作部70に加えて、コントローラ100及びネットワークI/F110を含む。また、コントローラ100は、ネットワーク制御部101、操作制御部102、表示制御部103及びクライアントアプリケーション104を含む。
ネットワークI/F110は、モバイル機器1がネットワークを介して他の機器と通信するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)等のインタフェースが用いられる。また、無線通信を可能とするため、Bluetooth(登録商標)、Wi−Fi(Wireless Fidelity)、FeliCa(登録商標)等のインタフェースが用いられる。ネットワークI/F110は、図2に示すI/F50によって実現される。
コントローラ100は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成される。コントローラ100は、モバイル機器1全体を制御する制御部である。ネットワーク制御部101は、ネットワークI/F110を介して入力される情報を取得すると共に、ネットワークI/F110を介して他の機器に情報を送信する。
操作制御部102は、操作部70に対するユーザによる操作内容の信号を取得し、クライアントアプリケーション104等のモバイル機器1において動作するモジュールに入力する。表示制御部103は、クライアントアプリケーション104のGUI(Graphical User Interface)等、モバイル機器1の状態をLCD60に表示させる。
クライアントアプリケーション104は、本実施形態に係る業務支援システムの機能をモバイル機器1において利用するために、モバイル機器1にインストールされて動作するソフトウェア・プログラムによって構成される。クライアントアプリケーション104は、PC2から受信した情報に基づき、地図上において複数の訪問先の位置を表示する機能を実現する。また、クライアントアプリケーション104は、複数の訪問先夫々について、訪問結果の情報を入力する機能を実現する。
次に、本実施形態に係るPC2の機能構成について、図4を参照して説明する。図4に示すように、本実施形態に係るPC2は、図4において説明したLCD60、操作部70に加えて、コントローラ200及びネットワークI/F210を含む。また、コントローラ200は、ネットワーク制御部201、操作制御部202、表示制御部203及びセンターアプリケーション204を含む。
ネットワークI/F210は、PC2がネットワークを介して他の機器と通信するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)等のインタフェースが用いられる。ネットワークI/F210は、図2に示すI/F50によって実現される。コントローラ200は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成される。コントローラ200は、PC2全体を制御する制御部である。ネットワーク制御部201は、ネットワークI/F210を介して入力される情報を取得すると共に、ネットワークI/F210を介して他の機器に情報を送信する。
操作制御部202は、操作部70に対するユーザによる操作内容の信号を取得し、センターアプリケーション204等のPC2において動作するモジュールに入力する。表示制御部203は、センターアプリケーション204のGUI(Graphical User Interface)等、PC2の状態をLCD60に表示させる。
センターアプリケーション204は、本実施形態に係る業務支援システムの機能を実現するために、PC2にインストールされて動作するソフトウェア・プログラムによって構成される。センターアプリケーション204は、訪問先データベース3から訪問先をピックアップする機能や、複数の訪問先の訪問順を所定の規則に従って決定する機能、並びに複数のモバイル機器1から夫々返送された訪問結果の情報を統合して表示する機能を実現する。
図5(a)、(b)は、本実施形態に係る訪問先データベース3に格納されている情報の例を示す図である。図5(a)は、訪問先データベースに格納されている情報のうち、訪問先マスタ情報を示す図であり、訪問先を一意に識別する“訪問先ID”、訪問先の名称を示す“訪問先名”、訪問先の住所を示す“住所”、その訪問先についての営業活動の成否の見込み、即ち訪問先の重要度を示す“見込みレベル”、その訪問先を最後に訪問した“最終訪問日”、訪問先の住所に基づいて求められた“緯度経度”のように、営業活動において訪問先になり得る企業の情報が関連付けて格納されている。
図5(b)は、訪問先データベースに格納されている情報のうち、夫々の訪問先に対する訪問の結果を示す訪問結果情報を示す図であり、1回毎の訪問を識別する“訪問ID”、訪問先を識別する識別情報であって、図5(a)に示す訪問先マスタ情報と対応する“訪問先ID”、訪問を行った担当者を識別する“訪問者ID”、そのレコードに係る訪問の日時を示す“訪問日”、訪問した担当者によって入力される“訪問コメント”が関連付けて格納されている。
次に、本実施形態に係るシステムの動作について、図6を参照して説明する。図6は、本実施形態に係るシステムの動作のうち、PC2によって抽出された訪問先の情報がモバイル機器1において表示されるまでの動作を示すシーケンス図である。本実施形態に係る業務支援システムにおいては、システムを利用する企業等の事業所において管理者がPC2を操作することにより、PC2が訪問先データベース3から訪問先マスタ情報を抽出して訪問先リストを取得する(S601)。
S601においてPC2は、管理者の操作に応じて訪問先データベース3から訪問先マスタ情報を取得するが、オペレータの操作としては、取得するべき訪問先を図5に示す“訪問先ID”や“訪問先名”によって明示的に指定する操作や、“住所”や“見込みレベル”等の関連付けられた情報及び既に訪問先データベース3に格納されている訪問結果情報に対する条件を指定する操作等が用いられる。このような機能は、PC2において動作するセンターアプリケーション204によって実現される。また、このS601におけるセンターアプリケーション204のGUI(Graphical User Interface)の表示が、本実施形態に係る要旨の1つである。即ち、S601においては、センターアプリケーション204が訪問先情報取得部として機能する。
センターアプリケーション204は、訪問先データベース3から訪問先マスタ情報を取得すると、夫々の訪問先について緯度経度の情報を得るための変換対象となる変換用情報を抽出する(S602)。図7(a)〜(c)は、本実施形態に係る変換用情報の抽出処理を示す図である。図7(a)は、訪問先マスタ情報に含まれる情報のうち、一の訪問先についての情報を示す図である。
センターアプリケーション204は、S602の処理において、先ず、図7(a)に示すような、訪問先マスタ情報に含まれる夫々の訪問先の情報から、図7(b)に示すように、“住所”の情報を抜き出す。更に、センターアプリケーション204は、図7(b)に示すように抜き出した“住所”の情報から、図7(c)に示すように、緯度経度変換において認識可能な情報を抽出する。
図7(b)から図7(c)への処理においては、“AAAビル X階”という、建物名や階数の情報が除外され、“XXX県XXX市XXX区XXX町X丁目X−X”という部分のみが残されている。センターアプリケーション204は、例えば“県”、“市”、“区”、“町”、“丁目”、“番”、“号”等の文字や、数字列及び“−”(ハイフン)等の文字情報を認識することによって、“住所”に含まれる文字情報における住所の部分を認識し、それ以外の部分を除去する。
このような処理により変換用情報を抽出すると、センターアプリケーション204は、抽出した変換用情報に基づき、緯度経度変換サーバ4に対して緯度経度変換依頼を行う(S603)。S603において、センターアプリケーション204は、緯度経度変換サーバ4に対して、S602において抽出した変換用情報及び緯度経度変換の依頼を示すコマンド情報を送信する。尚、図7(a)〜(c)においては、一の訪問先についての変換用情報の抽出態様のみを示しているが、S603において、センターアプリケーション204は、S601において取得した訪問先マスタ情報に含まれる全ての訪問先の変換用情報を送信する。
緯度経度変換依頼を受けた緯度経度変換サーバ4は、受信した変換用情報に基づいて緯度経度変換処理を行い、夫々の訪問先の緯度経度を求める(S604)。この緯度経度変換サーバ4の機能としては、Webアプリケーションとして提供されている地図アプリケーション等の機能を用いることが可能である。換言すると、S602における変換用情報の抽出処理は、緯度経度変換サーバ4が認識可能な形式の住所の情報を得る処理である。このような処理により、正確な緯度経度の情報を得ることが可能である。
尚、図7(a)〜(c)の例においては、“住所”の情報から必要な部分、即ち、緯度経度変換サーバ4が認識可能な部分のみを抽出する場合を例とし、具体的には、建物名や階数の部分を除外する場合を例として説明しているが、緯度経度変換サーバ4が認識可能な住所の情報の形式に応じて、“住所”の情報を変換する処理を行うことも可能である。例えば、“X番X号”や“XのX”等の記述形式で記述されている情報を、“X−X”のようなハイフンの記述形式に変換する処理や、番地等が漢数字で記述されている場合に普通の数字に変換する処理である。
緯度経度変換サーバ4は、PC2から受信した緯度経度変換依頼に含まれる変換用情報について緯度経度変換を完了すると、変換後の緯度経度の情報をPC2に送信する(S605)。PC2においては、緯度経度変換サーバ4から変換後の緯度経度の情報を受信すると、センターアプリケーション204がその情報を取得する。このように、S603〜S605においては、センターアプリケーション204が、緯度経度変換サーバ4に対して住所の情報を送信し、その結果として地図上における各訪問先の位置を示す情報である緯度経度の情報を取得する位置情報取得部として機能する。
尚、センターアプリケーション204は、S605の処理により取得した緯度経度の情報を、対象の訪問先IDに関連付けて訪問先マスタ情報に格納する。これにより、図5(a)において説明したように、夫々の訪問先毎に“緯度経度”の情報が関連付けて訪問先データベース3に格納される。即ち、既に訪問先データベース3において“緯度経度”の情報が格納されている訪問先については、S602〜S605の処理を省略することが可能である。また、“緯度経度”の情報を訪問先マスタの情報として採用しない場合、センターアプリケーション204は、S602〜S605の処理を毎回実行する。これにより、訪問先データベース3の情報量を削減することができる。
夫々の訪問先についての緯度経度の情報を取得したセンターアプリケーション204は、夫々の訪問先についての緯度経度の情報及び夫々の訪問先の“見込みレベル”の情報に基づき、訪問順のソート処理を行う(S606)。即ち、S606においては、センターアプリケーション204が訪問順決定部として機能する。S606の処理において、センターアプリケーション204は、夫々の訪問先についての緯度経度の情報に基づく位置関係によるソート方法と、“見込みレベル”の情報に基づく訪問先毎の優先度によるソート方法とを併用することにより、より好適な訪問順を決定する。S606の処理の例については後述する。
訪問順のソートが完了すると、センターアプリケーション204は、図8に示すような訪問先情報を生成し、モバイル機器1に対して送信する(S607)。即ち、S607においては、センターアプリケーション204が情報出力部として機能する。図8に示すように、本実施形態に係る訪問先情報においては、訪問先リストにも含まれている“訪問先名”の情報に、夫々の訪問先について変換された“緯度経度”、変換用情報を抽出する際に除外された建物名や階数等を示す“付加情報”、S606において決定された“訪問順”の情報が関連付けられている。
PC2から訪問先情報を受信したモバイル機器1においては、クライアントアプリケーション104が、その訪問先情報を取得する。クライアントアプリケーション104は、夫々の訪問先の位置を、“緯度経度”の情報に基づいて地図上にマーキングすると共に、“訪問順”の情報に基づいて検索した移動ルートを表示するように表示情報を生成して、表示制御部103を介してLCD60に表示させる(S608)。即ち、S608において、クライアントアプリケーション104が表示処理部として機能する。このような処理により、本実施形態に係る業務支援システムにおける、訪問ルートの地図を表示する際の処理が完了する。
図9は、S608においてモバイル機器1のLCD60に表示される画面(以降、「訪問ルート画面」とする)の例を示す図である。図9に示すように、本実施形態に係るクライアントアプリケーション104は、位置情報が実際の緯度経度に関連付けられた地図を表示する機能を含み、その地図上において夫々の訪問先の“緯度経度”に対応する位置にマーキングを表示させる。
また、本実施形態に係るクライアントアプリケーション104は、カーナビゲーションシステムのようにルート検索をする機能を含み、夫々の訪問先の“緯度経度”に対応する地図上の位置を、夫々の訪問先の“訪問順”に従って移動するようにルート検索を行う。そして、クライアントアプリケーション104は、上記ルート検索の結果抽出されたルートを、図9に示すように地図上に表示させる。
また、本実施形態に係るクライアントアプリケーション104は、モバイル機器1を操作するユーザの操作に応じて、夫々の訪問先について、図8に示すように“訪問先名”や“付加情報”として取得した情報を表示する機能を有する。図10は、そのような情報が表示された場合の例を示す図である。図10に示すように、夫々の訪問先に応じて表示されたマーキングの1つがユーザの操作によって選択されると、クライアントアプリケーション104は、選択された訪問先についてのマーキングを拡大表示し、そのマーキングに“訪問先名”、“付加情報”が表示されるように、表示情報を生成して出力する。
図9、図10に示すような画面を表示することにより、モバイル機器1を携帯している営業担当者は、夫々の訪問先に対して迷うことなく辿り着くことが可能である。また、本実施形態においては、図6のS606において、緯度経度の情報だけでなく“見込みレベル”の情報をも参照して訪問順をソートしているため、緯度経度の情報のみに基づいて訪問順をソートした場合のように、優先的に訪問するべき訪問先が後回しになってしまい、次関係の関係で訪問できないような事態を回避することができる。
また、本実施形態に係る業務支援システムは、ユーザが訪問結果の情報を入力して訪問先データベース3に格納されている情報を更新することにより、次回の訪問順のソート処理を最適化する機能を有する。図11は、モバイル機器1のLCD60に表示される訪問結果入力画面の例を示す図である。図11の例においては、訪問結果入力画面において、“会社名”、“訪問日”、“見込みレベル”、“訪問コメント”を入力するための入力欄が表示されている。即ち、クライアントアプリケーション104は、図11に示すような画面を表示するための表示情報を生成して出力する。即ち、クライアントアプリケーション104が、訪問結果入力画面表示処理部として機能する。
図11に示す訪問結果入力画面においてユーザの操作により情報が入力されると、クライアントアプリケーション104は、入力された訪問結果情報を、図8に示す訪問先情報に追加することにより、図12に示すような訪問結果情報が夫々の訪問先に関連付けられた情報(以降、「訪問結果入力済訪問先情報」とする)を生成して、ネットワークを介してPC2に送信する。
PC2においては、センターアプリケーションが訪問結果入力済訪問先情報を取得し、その情報に基づいて訪問先データベース3に格納されている情報を更新する。その際、図5(b)において説明した“訪問ID”が通し番号として割り振られると共に、夫々のモバイル機器1を使用している担当者を識別する識別子が“訪問者ID”として関連付けられる。この処理により、図5(b)に示すような訪問結果情報のレコードが蓄積されていく。
このような処理により、訪問先データベース3に格納されている情報が更新されるため、次回の訪問順のソート処理においては、最新の情報によって訪問順が決定され、営業活動の支援をより効率化することが可能となる。また、PC2の操作者である管理者は、複数の担当者夫々のモバイル機器1から返送された訪問結果情報を統合してGUI上に表示することが可能となる。
夫々のモバイル機器1から返送された訪問結果情報は、図5(b)に示す訪問結果情報の蓄積のみではなく、図5(a)において説明した訪問先マスタ情報の更新にも用いられる。即ち、図11に示す“訪問日”において入力された日時の情報は、訪問先データベース3の訪問先マスタ情報において、“最終訪問日”として蓄積される。この“最終訪問日”の情報は、図6のS606の処理において、“最終訪問日”が古いほど、優先的に訪問するべきとして、訪問順をソートする際の優先度を上げる等の処理に用いることが可能である。
また、図11に示す“見込みレベル”において入力された情報は、訪問先マスタ情報の“見込みレベル”を更新するために用いられる。このような処理により、訪問先マスタ情報が逐次更新され、情報の鮮度を保つことができる。
次に、本実施形態に係るシステムにおいて、PC2のセンターアプリケーション204が、複数のモバイル機器1から返送された訪問結果情報を統合して表示する場合の表示態様について説明する。図6において説明したように、モバイル機器1から返送された訪問結果情報は、PC2を介して訪問先データベースに格納され、PC2は訪問先データベース3に蓄積された情報を閲覧することが可能である。
これに加えて、本実施形態に係るPC2のセンターアプリケーション204は、夫々の担当者のために夫々のモバイル機器1に送信した訪問結果情報に基づき、その日の訪問結果による成果を確認するための画面を表示する機能を有する。図13は、本実施形態に係るセンターアプリケーション204における訪問結果情報の確認処理を概念的に示す図である。図13に示すように、本実施形態に係るPC2のセンターアプリケーション204は、夫々のモバイル機器1から受信した訪問結果情報を統合し、訪問成果確認画面を表示する。即ち、センターアプリケーション204が、統合表示処理部として機能する。
図14は、本実施形態に係る訪問成果確認画面の例を示す図である。複数のモバイル機器1から受信した訪問結果情報を統合する場合、訪問先の数が多くなる。その結果、地図の縮尺によっては、複数の訪問先夫々に対応するマーキングが、判別不能な程度に近接して配置される場合があり得る。図14は、そのような場合の表示態様を示す図である。
図14に示すように、複数の訪問先夫々に対応するマーキングが区別不能な程度に近接して配置される場合、その複数の訪問先は別個にマーキングが表示されるのではなく、まとめて1つのマーキングとして表示されるとともに、まとめられた訪問先の数を示す数字がマーキングに付加されて表示される。図14の場合、2つの訪問先がまとめられているため、「2」という数字がマーキングに付加されて表示されている。
このような訪問先毎のマーキングの統合の判断は、例えば夫々の訪問先の緯度経度の情報に基づいて実行することが可能である。即ち、センターアプリケーション204は、夫々のモバイル機器1から取得した訪問結果の情報に含まれる訪問先毎の緯度経度の情報を参照し、訪問先間の距離と所定の閾値とを比較することにより、夫々の訪問先間の距離が、マーキングを統合するべき距離であるか否かを判断することが可能である。このように、本実施形態に係るセンターアプリケーション204は、夫々のモバイル機器1から取得した訪問結果の情報を統合表示する際、複数の訪問先が地図上において所定の範囲内に含まれると判断した場合には、その訪問先の地図上における識別子であるマーキングを統合して、他の訪問先のマーキングとは異なる態様で表示する。これにより、管理者による訪問先の確認を容易化することができる。
図15は、図14に示すように複数の訪問先がまとめられたマーキングが管理者の操作によって選択された場合の表示態様を示す図である。図14に示すように、複数の訪問先がまとめられたマーキングが管理者によって選択された場合、図10において説明した表示態様と同様に、そのマーキングにおいてまとめられた訪問先の“訪問先名”や“付加情報”として取得された情報が表示される。
また、図15に示す「詳細表示」と表示された部分をタップ若しくはクリック操作すると、図16に示すように、まとめられた訪問先の訪問結果情報を含む詳細な情報が表示される。図16に示すように、詳細表示の画面においては、例えば訪問済みか否かを示す情報が表示される。また、訪問済みである場合には、図11に示す画面において入力された“訪問コメント”が表示される。
更に、図16に示す詳細表示の画面においては、“指示コメント”の欄に対して管理者が各担当者に対する指示を入力することができる。このような“指示コメント”の更新がされた状態の訪問結果情報に基づいてデータベース3の情報が更新されることにより、各担当者が次回同一の訪問先を訪問する際には、管理者からの指示を踏まえて訪問を行うことが可能となる。このような表態様により、管理者は、夫々の訪問先の訪問結果を容易に把握すると共に、各担当者に対する指示を容易に行うことが可能となる。
尚、上述した訪問済みか否かの情報は、夫々の訪問先について、図11において説明した訪問結果の情報が格納されているか否かに基づいて判断可能である。即ち、訪問結果の情報自体を、夫々の訪問先について訪問済みであるか否かを示す情報として用いることが可能である。この他、訪問済みであるか否かを示すフラグ情報を設け、夫々のモバイル機器1から訪問結果の情報が受信された場合にそのフラグ情報が設定されるようにしても良い。このようにして訪問先か否かを判断することにより、その判断結果を図14に示す画面においてマーキングの表示態様に反映させることが可能となる。例えば、訪問済みであればマーキングの色や形を変更する等の態様が考えられる。図17は、そのような表示態様を示す図である。
また、図14に示すように複数の訪問先をまとめて表示する場合、まとめられた訪問先に訪問済みである訪問先とそうでない訪問先とが混在する可能性もある。そのような場合、更に表示態様を変更することにより、管理者にとって理解しやすい表示を実現可能である。例えば、未訪問のマーキングを白、訪問済みのマーキングを黒、両者が混在するマーキングを灰色等のように未訪問のマーキングと訪問済みのマーキングとの中間の表示態様を採用することで、両者が混在していることを管理者にわかりやすく伝えることができる。図15においては、ハッチングの濃度の違いによって、そのような態様を示している。
このように、本実施形態に係るセンターアプリケーション204は、地図上において近接するためにマーキングを統合して表示した複数の訪問先について、夫々の訪問結果の情報に基づいてマーキングの態様を変化させる。これにより、管理者に対して訪問結果の確認のための気づきを与え、以降の訪問計画の立案を効率的なものとするための補助を行うことができる。
ここで、図6において説明したように、モバイル機器1には、図8において説明したような訪問先がリスト化された訪問先情報が送信され、モバイル機器1の利用者である担当者はそのリストに従って訪問を行う。そして、複数のモバイル機器1に対して、夫々異なる訪問先情報が送信されることにより、PC2のセンターアプリケーション204によってそれらを統合して表示する必要が生じる。
ここで、夫々のモバイル機器1に対して異なる訪問先情報が送信される態様としては、単純に訪問先を分担する態様の他、訪問の種類によって担当者を分ける態様もあり得る。図18は、そのような訪問の種類別に生成された訪問先情報の例を示す図である。図18に示すように、訪問の種類としては、“ルート営業”、“新規営業”、“保守点検”等がある。また、“複合機”、“コピー機”、“プリンタ”、“ファックス”等のように、製品の種類による違いもある。このような情報は、例えば夫々の訪問先情報や訪問結果入力済み訪問先情報のメタデータとして付加することが可能である。
また、上記実施形態においては、マーキングがまとめられる場合として、複数の訪問先に対応するマーキングが判別不能な程度に近接して配置される場合を例として説明したが、同一の訪問先が、別々の訪問先情報に含まれる場合もあり得る。その結果、図14〜図17において説明したような画面において、同一の訪問先であるにも関わらず複数の訪問先として統合表示される場合もあり得る。
例えば、上述した訪問の種類によって担当者を分ける場合である。そのような場合において、図17に示すような画面表示を提供することにより、管理者は、一の訪問先における異なる種類の訪問の結果を容易に関連付けて把握することが可能となり、以降の訪問計画の立案をより効率的に行うことが可能となる。また、センターアプリケーション204は、図8において説明した“訪問先名”、“緯度経度”、“不可情報”に基づいて、マーキングが統合された複数の訪問先が同一であるか否かを判断し、同一である場合には、マーキングの態様を所定の態様に変化させることもできる。これにより、管理者に対してどの旨の気づきを与えることができる。
このような場合において、センターアプリケーション204は、同一の訪問先であるにも関わらず、ある種類の訪問については訪問済みであり、他の種類の訪問については未訪問である場合には、図17において説明した態様とは異なる態様のマーキング表示によって強調処理を行うような表示処理を行うことが可能である。これにより、管理者に対してその旨の気付きを与えることができる。
換言すると、センターアプリケーション204は、複数の訪問先が1つにまとめられたマーキングの表示態様を、まとめられている訪問先が同一の訪問先であるか近接している訪問先であるか等の位置の情報や、夫々の訪問先についての訪問の種類及び訪問済みであるか否かの情報に基づいてマーキングの表示態様を変更することが好ましい。そのような処理により、効率的な訪問計画の立案に寄与するような気付きを管理者に与えることが可能となる。
図14〜図17において説明したような画面において、管理者は訪問先データベース3から訪問先を抽出するための条件を設定することができる。これにより、図6のS601の処理が再度実行される。即ち、夫々のモバイル機器1から返送された訪問結果情報を統合して表示した結果に基づいて様々な条件を設定することにより、再度S601の処理が実行され、効率的な訪問計画の立案を実現することが可能となる。
以上説明したように、本実施形態に係るシステムによれば、地図上において判別が不能な程度に近接して配置される訪問先の識別子、即ちマーキングは統合され、他のマーキングとは異なる態様で表示される。そして、そのマーキングの表示態様は、統合された複数の訪問先の訪問結果の情報に基づいて変化する。従って、複数の担当者を管理する管理者に対して、様々な気付きを提供することが可能であり、管理者による全体の把握が容易化された営業支援システムを提供することができる。
ここで、PC2とモバイル機器1との間でやり取りされる情報、即ち、図8に示す訪問先情報や、図12に示す訪問結果入力済訪問先情報は、暗号化された状態でネットワークを介してやり取りされる。情報の形式は、例えばパスワード付zipファイルが用いられる。従って、図13に示すPC2においては、暗号化された情報を復号するための復号鍵であるパスワードを用いて情報を復号した上で図14〜図17に示すような画面表示を行う。
また、図16において説明したように、各モバイル機器1から受信した訪問結果入力済訪問先情報を更に編集してデータベース3に送信する際には、PC2において復号されている情報が再度暗号化された上でデータベース3に送信される。そのような動作について以下に説明する。
図19は、PC2における画面表示及び情報送信の動作の詳細を示すフローチャートである。尚、本実施形態においてはPC2として説明するが、その趣旨は管理者が操作する端末ということであり、各担当者と同様にモバイル機器1であっても良い。図13において概念的に示したように、各担当者のモバイル機器1から訪問結果入力済訪問先情報を受信した後、管理者の操作に応じて図14〜図17に示すような画面の表示操作を受け付けると(S1901)、センターアプリケーション204は、暗号化された情報を復号するためのパスワードを受け付ける(S1902)。
S1902の処理においては、センターアプリケーション204が管理者にパスワードの入力を促すための画面表示を行い、管理者によって入力されたテキストをパスワードとして取得しても良いし、センターアプリケーション204に予め設定されているパスワードを取得しても良い。
取得したパスワードが復号するためのパスワードと一致しなければ(S1903/NO)、センターアプリケーション204は、パスワードが不一致であることを示すエラー表示を行い(S1911)、処理を終了する。他方、パスワードが一致した場合(S1904/YES)、センターアプリケーション204は、暗号化された情報を復号すると共に、復号した情報のファイルに関連する情報及び復号された情報が格納されたRAM20上の領域を示すアドレス情報と関連付けて、そのパスワードをRAM20上に確保された領域に一時的に保存する(S1904)。
図20は、S1904において保存された情報の例を示す図である。図20に示す例においては、一致した“パスワード”、復号された訪問結果入力済訪問先情報が格納されているRAM20上のアドレスの開始位置を示す“開始メモリ領域”、復号された情報が格納されているRAM20上のサイズを示す“メモリサイズ”、対象の情報のファイルを識別するための“ファイル名・パス”に加えて、図18において説明した訪問の種類である「ルート営業」、「新規営業」等を示す“カテゴリ情報”が関連付けられている。
そして、センターアプリケーション204は、復号された訪問先情報を用いて、図14〜図17において説明したような画面表示を行う(S1905)。その後、図16において説明したような、管理者による情報更新を受け付け(S1906)、更にデータベース3への送信操作を受け付けると(S1907)、センターアプリケーション204は、送信対象の情報を暗号化する(S1908)。
S1908において、センターアプリケーション204は、送信対象の情報の復号に用いたパスワードを用いて、送信対象の情報、即ち、図16において説明したような“指示コメント”の情報が入力されて更新された訪問結果入力済訪問先情報を再度暗号化する。ここで、センターアプリケーション204においては、図13に示すように、複数のモバイル機器1から受信された訪問結果入力済訪問先情報が統合されて画面が構成されている。従って、S1904の処理により、複数の情報に夫々対応するパスワードが複数保存されており、送信対象の情報の復号に用いたパスワードを判断する必要がある。
そのためセンターアプリケーション204は、S1907において送信操作の対象となった情報が復号されて展開されているRAM20上の領域のアドレスに基づき、図20に示すように夫々の訪問結果入力済訪問先情報毎に保存された情報の“開始メモリ領域”及び“メモリサイズ”を参照して送信対象の情報を判断した上で、“パスワード”を判断する。
センターアプリケーション204は、そのようにして判断した“パスワード”を用いて、RAM20上に展開されている送信対象の情報を暗号化すると、再度図20に示す情報を参照し、“ファイル名・パス”に対応するファイル、即ち、更新された訪問結果入力済訪問先情報の元のファイルを、暗号化によって生成した情報で上書きする。これにより、図16において説明したように管理者によって更新された情報が、元のファイルと同一のパスワードによって暗号化された情報として保存される。
尚、ファイルの上書き保存に際しては、図20に示す“カテゴリ”の情報も参照してファイルを識別することにより、上書き対象のファイルをより確実に判別することが可能である。このようにして情報を暗号化すると、センターアプリケーション204は、図20に示すように保存された情報をRAM20上から削除し(S1909)、暗号化した情報をデータベース3に送信して(S1910)、図14〜図17に示すGUIの表示を終了する。これにより、管理者によって情報が入力された訪問結果入力済訪問先情報がデータベース3に登録される。
このような処理によれば、復号された情報は、ユーザによる通常の操作によっては参照不可能なRAM20上の領域にのみ保存され、ファイルとしてHDD40のような不揮発性記憶媒体には保存されない。従って、情報の漏えいを防止し、セキュリティの高いシステムを構築することが可能となる。
尚、図19、20におけるメモリ領域とパスワードとファイル名とを関連付けて保存しておく処理は、複数の訪問結果入力済訪問先情報を統合して画面を表示するPC2での処理において特に有効な処理である。しかしながら、上述したような、復号された情報が、ユーザによる通常の操作によっては参照不可能なRAM20上の領域にのみ保存されるという効果は、外出時に持ち歩くことが前提となるモバイル機器1においても有効である。従って、図19、図20において説明した処理は、図6のS608における処理や、図11の画面に対して入力された情報を含めての暗号化された情報の更新に際しても用いることが好ましい。
尚、上記実施形態においては、図20に示すように、パスワード、メモリアドレス、ファイルパスが夫々関連付けて保存される場合を例として説明した。これは、更新対象の情報から一時的に判断可能なのは情報が展開されているメモリ領域のアドレスのためである。これに対して、更新対象の情報、即ち、復号された情報に基づいて元のファイル(本実施形態においてはパスワード付zipファイル)を識別可能な場合、パスワードとファイル名・パス、必要に応じて図20に示すカテゴリ情報のみを関連付けることにより、上記と同様の処理が可能である。
この場合、センターアプリケーション204は、S1908において、更新対象の情報のファイルパスやファイル名を取得し、そのファイルパスやファイル名に関連付けられているパスワードを用いて情報を暗号化すると共に、そのファイルパスに格納されている情報を、暗号化によって生成された情報で上書きする。
また、上記実施形態においては、図19において説明したように、データベース3への情報の送信操作を受け付けた場合に、展開中の情報を再度暗号化し、元の情報である暗号化された状態の情報を上書きする場合を例としている。この他、展開中の情報を再度暗号化して元の情報を上書きするタイミングとしては、保存指示を受け付けたタイミングや、図14〜図17に示すような地図表示を終了してGUIを閉じる操作を受け付けたタイミング等である。
他方、パスワードの削除処理は、図19において説明したような、データベース3への情報の送信操作を受け付けた場合の他、情報の送信を行うことなくGUIを閉じる操作を受け付けた場合や、GUI表示を継続する状態で、夫々の訪問結果入力済訪問先情報の表示を終了した場合にも実行される。即ち、図20に示す情報は、対応する訪問結果入力済訪問先情報の表示が継続されている限り保持され、対応する訪問結果入力済訪問先情報の表示が終了する際に削除される。
1 モバイル機器1
2 PC
3 訪問先データベース
4 緯度経度変換サーバ
10 CPU
20 RAM
30 ROM
40 HDD
50 I/F
60 LCD
70 操作部
80 バス
100 コントローラ
101 ネットワーク制御部
102 操作制御部
103 表示制御部
104 クライアントアプリケーション
110 ネットワークI/F
200 コントローラ
201 ネットワーク制御部
202 操作制御部
203 表示制御部
204 センターアプリケーション
210 ネットワークI/F
特開2004−295664号公報 特開2007−148963号公報 特開2004−078643号公報

Claims (8)

  1. 訪問先の地図を可搬型の情報処理端末に表示させる業務支援システムであって、
    前記訪問先の情報を蓄積している訪問先情報蓄積部から複数の訪問先の情報を取得する訪問先情報取得部と、
    前記訪問先の情報に含まれる訪問先の住所の情報に基づき、複数の訪問先の地図上の位置の情報を取得する位置情報取得部と、
    前記可搬型の情報処理端末において、前記複数の訪問先の地図上の位置の情報に基づき、前記複数の訪問先の位置を地図上に表示する表示処理部と、
    前記複数の訪問先毎に夫々入力された訪問結果の情報を取得し、複数の前記可搬型の情報処理端末から夫々取得された前記訪問結果の情報を統合して、前記訪問先を示す識別子を地図上に表示する統合表示処理部とを含み、
    前記訪問結果の情報は暗号化された状態で記憶媒体に格納され、
    前記統合表示処理部は、
    暗号化された前記訪問結果の情報を復号するための復号鍵を取得して暗号化された前記訪問結果の情報を復号し、
    前記復号鍵を、暗号化された状態で記憶媒体に格納されている前記訪問結果の情報を識別するための情報と関連付けて保存し、
    復号されて一時的に記憶領域に格納されている前記訪問結果の情報に対する情報の更新を受け付けた場合に、更新された前記訪問結果の情報の元である暗号化された状態の前記訪問結果の情報を識別するための情報に関連付けられている前記復号鍵を用いて、更新された前記訪問結果の情報を再度暗号化し、
    暗号化された状態で記憶媒体に格納されている前記訪問結果の情報を、再度の暗号化によって生成された情報を用いて上書きすることを特徴とする業務支援システム。
  2. 前記統合表示処理部は、
    前記復号鍵を、復号された前記訪問結果の情報を一時的に格納する記憶領域を示す情報及び暗号化された状態で記憶媒体に格納されている前記訪問結果の情報を識別するための情報と関連付けて保存し、
    復号されて一時的に記憶領域に格納された前記訪問結果の情報に対する情報の更新を受け付けた場合に、更新された前記訪問結果の情報が格納されている記憶領域に関連付けられている前記復号鍵を用いて、更新された前記訪問結果の情報を再度暗号化し、
    更新された前記訪問結果の情報が格納されている記憶領域に関連付けられている前記訪問結果の情報を識別するための情報に基づき、暗号化された状態で記憶媒体に格納されている更新前の前記訪問結果の情報を、再度の暗号化によって生成された情報を用いて上書きすることを特徴とする請求項1に記載の業務支援システム。
  3. 前記統合表示処理部は、暗号化された状態で記憶媒体に格納されている更新前の前記訪問結果の情報を、再度の暗号化によって生成された情報を用いて上書きした後、前記復号鍵の情報を削除することを特徴とする請求項1または2に記載の業務支援システム。
  4. 前記統合表示処理部は、暗号化された状態で記憶媒体に格納されている更新前の前記訪問結果の情報の表示を終了する場合に、その訪問結果の情報を復号するための復号鍵の情報を削除することを特徴とする請求項1または2に記載の業務支援システム。
  5. 暗号化された状態で記憶媒体に格納されている前記訪問結果の情報を識別するための情報は、前記訪問結果の情報が格納されているファイルパスであることを示す請求項1乃至4いずれか1項に記載の業務支援システム。
  6. 前記訪問結果の情報は、前記訪問先に対する訪問の目的に関する情報を含み、
    暗号化された状態で記憶媒体に格納されている前記訪問結果の情報を識別するための情報は、前記訪問結果の情報が格納されているファイルパス及び前記目的に関する情報であることを示す請求項1乃至4いずれか1項に記載の業務支援システム。
  7. 訪問先の地図を可搬型の情報処理端末に表示させる業務支援システムの制御装置であって、
    前記訪問先の情報を蓄積している訪問先情報蓄積部から複数の訪問先の情報を取得する訪問先情報取得部と、
    前記訪問先の情報に含まれる訪問先の住所の情報に基づき、複数の訪問先の地図上の位置の情報を取得する位置情報取得部と、
    前記可搬型の情報処理端末において前記複数の訪問先の位置を地図上に表示するために、前記複数の訪問先の情報及び前記複数の訪問先の地図上の位置の情報を出力する情報出力部と、
    前記複数の訪問先毎に夫々入力された訪問結果の情報を取得し、複数の前記可搬型の情報処理端末から夫々取得された前記訪問結果の情報を統合して、前記訪問先を示す識別子を地図上に表示する統合表示処理部とを含み、
    前記統合表示処理部は、
    暗号化された前記訪問結果の情報を復号するための復号鍵を取得して暗号化された前記訪問結果の情報を復号し、
    前記復号鍵を、暗号化された状態で記憶媒体に格納されている前記訪問結果の情報を識別するための情報と関連付けて保存し、
    復号されて一時的に記憶領域に格納されている前記訪問結果の情報に対する情報の更新を受け付けた場合に、更新された前記訪問結果の情報の元である暗号化された状態の前記訪問結果の情報を識別するための情報に関連付けられている前記復号鍵を用いて、更新された前記訪問結果の情報を再度暗号化し、
    暗号化された状態で記憶媒体に格納されている前記訪問結果の情報を、再度の暗号化によって生成された情報を用いて上書きすることを特徴とする業務支援システムの制御装置。
  8. 訪問先の地図を可搬型の情報処理端末に表示させる業務支援システムの制御方法であって、
    前記訪問先の情報を蓄積している訪問先情報蓄積部から複数の訪問先の情報を取得し、
    前記訪問先の情報に含まれる訪問先の住所の情報に基づき、複数の訪問先の地図上の位置の情報を取得し、
    前記可搬型の情報処理端末において、前記複数の訪問先の地図上の位置の情報に基づき、前記複数の訪問先の位置を地図上に表示し、
    前記複数の訪問先毎に夫々入力された暗号化された訪問結果の情報を取得し、
    複数の前記可搬型の情報処理端末から夫々取得された暗号化された前記訪問結果の情報を統合して、前記訪問先を示す識別子を地図上に表示し、
    その際、
    暗号化された前記訪問結果の情報を復号するための復号鍵を取得して暗号化された前記訪問結果の情報を復号し、
    前記復号鍵を、暗号化された状態で記憶媒体に格納されている前記訪問結果の情報を識別するための情報と関連付けて保存し、
    復号されて一時的に記憶領域に格納されている前記訪問結果の情報に対する情報の更新を受け付けた場合に、更新された前記訪問結果の情報の元である暗号化された状態の前記訪問結果の情報を識別するための情報に関連付けられている前記復号鍵を用いて、更新された前記訪問結果の情報を再度暗号化し、
    暗号化された状態で記憶媒体に格納されている前記訪問結果の情報を、再度の暗号化によって生成された情報を用いて上書きすることを特徴とする業務支援システムの制御方法。
JP2013051568A 2013-03-14 2013-03-14 業務支援システム、その制御装置及び制御方法 Expired - Fee Related JP6186771B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013051568A JP6186771B2 (ja) 2013-03-14 2013-03-14 業務支援システム、その制御装置及び制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013051568A JP6186771B2 (ja) 2013-03-14 2013-03-14 業務支援システム、その制御装置及び制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014178815A true JP2014178815A (ja) 2014-09-25
JP6186771B2 JP6186771B2 (ja) 2017-08-30

Family

ID=51698719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013051568A Expired - Fee Related JP6186771B2 (ja) 2013-03-14 2013-03-14 業務支援システム、その制御装置及び制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6186771B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023100588A1 (ja) * 2021-11-30 2023-06-08 住友電気工業株式会社 走行管理装置、走行管理方法、及びコンピュータプログラム
JP7488051B2 (ja) 2020-01-29 2024-05-21 日本瓦斯株式会社 情報処理装置、端末装置、情報処理方法及びプログラム

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005151459A (ja) * 2003-11-19 2005-06-09 Canon Inc 画像処理システムおよびその画像データ処理方法
JP2005276133A (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Kokusai Kogyo Co Ltd 顧客情報に基づいて地図情報を表示する営業支援システム及び方法
JP2008108039A (ja) * 2006-10-25 2008-05-08 Hitachi Ltd 暗号化機能を備えたストレージサブシステム
JP2008234544A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Sky Kk ファイル暗号化・復号化システム、ファイル暗号化・復号化方法、及びファイル暗号化・復号化プログラム
JP2010244102A (ja) * 2009-04-01 2010-10-28 Kentopia Kk 全戸地図データーベース営業支援システム
JP2011186768A (ja) * 2010-03-08 2011-09-22 Ricoh Co Ltd ファイル管理システム、情報処理装置、及び情報処理方法
JP2011237597A (ja) * 2010-05-11 2011-11-24 Yahoo Japan Corp 地図表示装置、方法、プログラム及び地図表示サーバ

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005151459A (ja) * 2003-11-19 2005-06-09 Canon Inc 画像処理システムおよびその画像データ処理方法
JP2005276133A (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Kokusai Kogyo Co Ltd 顧客情報に基づいて地図情報を表示する営業支援システム及び方法
JP2008108039A (ja) * 2006-10-25 2008-05-08 Hitachi Ltd 暗号化機能を備えたストレージサブシステム
JP2008234544A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Sky Kk ファイル暗号化・復号化システム、ファイル暗号化・復号化方法、及びファイル暗号化・復号化プログラム
JP2010244102A (ja) * 2009-04-01 2010-10-28 Kentopia Kk 全戸地図データーベース営業支援システム
JP2011186768A (ja) * 2010-03-08 2011-09-22 Ricoh Co Ltd ファイル管理システム、情報処理装置、及び情報処理方法
JP2011237597A (ja) * 2010-05-11 2011-11-24 Yahoo Japan Corp 地図表示装置、方法、プログラム及び地図表示サーバ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7488051B2 (ja) 2020-01-29 2024-05-21 日本瓦斯株式会社 情報処理装置、端末装置、情報処理方法及びプログラム
WO2023100588A1 (ja) * 2021-11-30 2023-06-08 住友電気工業株式会社 走行管理装置、走行管理方法、及びコンピュータプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6186771B2 (ja) 2017-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10148709B2 (en) Method and apparatus for updating or validating a geographic record based on crowdsourced location data
CN104169899A (zh) 在电子设备之间传送状态的系统
US20200112557A1 (en) Systems, methods and apparatuses for identity access management and web services access
KR20120033819A (ko) 사용자 단말 장치 및 그 서비스 제공 방법
US7818813B2 (en) Server apparatus and control method
CN105516059A (zh) 一种资源访问控制方法和装置
WO2013145125A1 (ja) コンピュータシステム及びセキュリティ管理方法
CN109313633A (zh) 电子文件共享链接粒度
JP7184386B2 (ja) 対話装置、制御装置、対話システム、対話方法、制御方法、およびプログラム
CN105229638B (zh) 作为对内容的收集的贡献者的自动化的库管理员
JP2013003607A (ja) 情報配信装置、情報処理端末、情報配信方法、情報処理方法、情報配信プログラム、および情報処理プログラム
JP6186771B2 (ja) 業務支援システム、その制御装置及び制御方法
JP5772847B2 (ja) 業務支援システム、その制御装置及び制御方法
WO2018180023A1 (ja) ファイル管理装置、ファイル管理方法、及びファイル管理プログラム
JP2018092670A (ja) 情報処理装置、システム及びプログラム
JP2019046262A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP6064400B2 (ja) 業務支援システム、その制御装置、制御方法及び制御プログラム
WO2013146910A1 (ja) データ検索システム及びデータ検索方法
US20140089335A1 (en) System for verifying a place where business data are browsed
JP4887735B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム
US9100239B2 (en) Information processing system, portable information processing apparatus, and information processing method
US20150026218A1 (en) System and Method for Automated Document Linking
JP2010079770A (ja) デジタルサイネージシステム
CN110687836A (zh) 设备构成管理装置、系统以及记录介质
KR101507165B1 (ko) 멤버십 발급 및 관리 방법, 그리고 그 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170214

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170414

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170704

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170717

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6186771

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees