JP2014176132A - 樹木枝切ホットスティック - Google Patents

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Abstract

【課題】ホットスティック本体の内部に水滴が進入することを防止するとともに、高所の樹木の枝切作業を容易に行うことを実現した樹木枝切ホットスティックを提供する。
【解決手段】樹木枝切ホットスティック1は、絶縁性を有する主軸部12と、主軸部12の側方に配置される副軸部14と、主軸部12の内部に設けられ、主軸部12の先端から突出しかつスライド可能な連結部材20と、主軸部12の基端部に設けられ、連結部材20をスライド移動させるレバー部50と、連結部材20の先端部に回動自在に枢着された可動刃部及び基端部が前記連結部材の先端部に固定される固定刃部を有するハサミ型の切断部30と、連結部材20の先端部に固定されるゴム製の第1雨切り鍔22とを備え、第1雨切り鍔22は、レバー部50を操作して連結部材20をスライド移動させた際に主軸部12の先端を覆った状態を保持する。
【選択図】図1

Description

本発明は、配電線等に接近している樹木の枝の伐採に適用される樹木枝切ホットスティックに関する。
従来より、電柱や配電線等の近くに植えられている樹木が成長することにより、樹木の枝葉が電柱や配電線に近づく場合がある。このまま放置すると、枝が配電線近傍まで延び、強風によって枝が揺れて配電線に接触して配電線が切れ、事故停電を引き起こすおそれがある。そこで、周期的に伐採工事を行うことにより、配電線から枝葉を離隔させている。
ところで、高所の樹木の枝切作業を行うためには、通常、柄の部分が長尺の高枝切ハサミが用いられる。しかしながら、配電線近くの作業となるため作業員の安全を考慮すると、作業員による操作部分が絶縁性を有する長尺部材であることが望ましい。
従来において、先端部にハサミによる切断機能を備えた長尺の工具としては、特許文献1に記載された活線用異物除去具がある。
この活線用異物除去具は、絶縁材料からなる長尺のポールと、ポールの先端部に装設されかつ一方を可動側となしかつ他方側を固定側なした一対の挾持部材と、ポールの後端部に装着されかつ引きレバーを備えた絶縁材料からなるハンドル部と、ポールの内部に往復動可能に挿通され一端側を前記挾持部材の可動側と連接され他端側を前記ハンドル部の引きレバーと連接された作動ロッドとを備えている。そして、ハンドル部材の引きレバーの引き動作によって挾持部材が、可動側を開閉動して被挾持物を挾持可能に構成されている。更に、特許文献1の図7に示されているように、一対の挾持部材にはそのほぼ先端部位の挾持部位を残してそれぞれ可動側および固定側に対応する一対の切断刃が設けられており、引きレバーの引き動作によって切断動作可能な構造になっている。
特開2000−83308公報
ところで、特許文献1の記載された活線用異物除去具においては、特許文献1の図7及び図8に、一対の挾持部材の基端側に鍔状の部材が記載されており、この鍔状の部材が、ポール内への水の進入を防止するための、雨切り鍔として機能すると考えられる。しかしながら、この場合、作動ロッドは可動するものであるため、鍔状部材に作動ロッドが挿通される孔部を形成する必要がある。このため、雨中の作業や枝がぬれている場合には、作動ロッドと孔部との隙間からポール内に水滴が進入するおそれがある。
本発明は、このような問題点を解決し、ホットスティック本体の内部に水滴が進入することを防止するとともに、高所の樹木の枝切作業を容易に行うことを実現した樹木枝切ホットスティックを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、次に記載する構成を備えている。
(1) 絶縁性を有する長尺の筒状部材からなる主軸部と、絶縁性を有する長尺部材からなり、前記主軸部の側方に、前記主軸部に対して平行に配置される副軸部と、前記主軸部の基端部に設けられ、使用者の操作によって操作されるレバー部と、前記主軸部の内部に設けられ、前記レバー部の動作に連動して前記主軸部の内部でスライド移動する絶縁性を有する連結部材と、基端部に前記連結部材の端部が固定されかつ先端部側が刃状に形成された可動刃部、及び基端部が前記副軸部の先端に固定されかつ先端部側が刃状に形成された固定刃部を有し、前記可動刃部の中央部及び前記固定刃部の中央部を互いに回動自在に軸部材によって軸支してなるハサミ型の切断部と、前記連結部材における前記可動刃部側の端部に固定されるゴム製の第1雨切り鍔と、を備え、使用者による前記レバー部の操作によって前記切断部を作動させる樹木枝切ホットスティックであって、前記第1雨切り鍔は、前記連結部材における前記主軸部の先端から突出している部分が嵌入される孔部が中心に形成され、前記主軸部の先端側に向かって広がるように傾斜する傾斜面を有する円錐部と、当該円錐部の傾斜面の端部から延在し、前記レバー部を操作して前記連結部材を移動させた際に前記主軸部の先端を覆った状態を保持する筒部とからなることを特徴とする樹木枝切ホットスティック。
(1)によれば、主軸部と副軸部の二軸に構成されているため、切断部の回動支点から可動刃部における連結部材の固定部位までの長さを確保することが可能となる。これにより、レバー部を操作する力よりも大きな力で可動刃部を枝に押し込むことが可能になり、枝の切断が容易に可能になる。また、雨中の作業や枝がぬれている場合に、切断部から連結部材へと伝った水滴が、第1雨切り鍔を通って流下する。この時、主軸部の先端部が第1雨切り鍔で覆われた状態で維持されるため、水滴が主軸部の先端部から内部に進入ことを防止することができる。これにより、主軸部の内部における切断部とレバー部との間の絶縁性が維持される。
(2) (1)において、前記切断部は、前記可動刃部及び前記固定刃部の側面に設けられ、前記可動刃部及び前記固定刃部のそれぞれの厚さ方向に沿って突出する一対の把持片を備え、当該一対の把持片は、前記固定刃部の先端部側と前記可動刃部の先端部側とを重ねた状態において互いに対向し、前記切断部によって切断された物体を把持することを特徴とする樹木枝切ホットスティック。
(2)によれば、切断部によって切断された直後の枝を把持片によって把持することが可能になり、切断した枝が電線上に落下することを防止することができる。
(3) (1)又は(2)において、前記固定刃部の基端部に固定されるゴム製の第2雨切り鍔を更に備えることを特徴とする樹木枝切ホットスティック。
(3)によれば、副軸部が筒状部材である場合に、副軸部内に水滴が進入することを防止することができる。
(4) (1)〜(3)において、前記連結部材は、FRPからなることを特徴とする樹木枝切ホットスティック。
(4)によれば、FRPが絶縁性及び高い強度を有するため、主軸部の内部における切断部とレバー部との間の絶縁性が維持されるとともに、連結部材を細くすることが可能になり、全体の軽量化を図ることが可能になる。
本発明によれば、ホットスティック本体の内部に水滴が進入することを防止するとともに、高所の樹木の枝切作業を容易に行うことを実現した樹木枝切ホットスティックを提供することが可能になる。
本発明の一実施形態における樹木枝切ホットスティック1の構成を示す正面図である。 切断部30の構成を示す斜視図である。 樹木枝切ホットスティック1の動作を示す説明図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態における樹木枝切ホットスティック1の構成を示す正面図である。樹木枝切ホットスティック1は、ホットスティック本体10と、切断部30と、レバー部50とを備えている。
ホットスティック本体10は、主軸部12と、副軸部14と、水切り鍔16と、安全限界鍔18と、連結部材20と、第1雨切り鍔22と、支持部材24と、第2雨切り鍔26と、を備えている。
主軸部12は、絶縁性を有する長尺の筒状部材である。副軸部14は、絶縁性を有し、主軸部12よりも細く短い棒状部材である。水切り鍔16は、主軸部12の先端側に固定されたゴム製部材であり、主軸部12に対して水平方向広がっている。安全限界鍔18は、主軸部12の基端側に固定されたゴム製部材であり、主軸部12に対して水平方向広がっている。水切り鍔16は、ホットスティック本体10の先端側から主軸部12に伝って流下した水滴を、主軸部12から離れる方向に流下させる部材である。安全限界鍔18は、ホットスティック本体10における水切り鍔16から基端側に流下する水滴を主軸部12から離れる方向に流下させるとともに、ホットスティック本体10における把持してよい部分とそれ以外の部分との境界を明確にするためのものである。
連結部材20は、例えばFRP(Fiber Reinforced Plastics)のような絶縁性を有する材料からなる紐状の部材である。連結部材20は主軸部12の内部にスライド移動自在に挿入され、連結部材20の両端部は主軸部12の両端部から突出する。
第1雨切り鍔22は、連結部材20の先端部に固定され、主軸部12の先端部を覆うゴム製の円錐型の部材である。また、第1雨切り鍔22は、中心に連結部材20を嵌入する孔部22aが形成され、主軸部12の先端側に向かって広がるように傾斜する傾斜面を有する円錐部22bと、円錐部22bの傾斜面の端部から主軸部12の先端側に向かって延びる円筒部22cとからなる。円筒部22cの内径は、主軸部12の先端部が遊嵌可能な大きさに設定されている。
支持部材24は、副軸部14の基端部を支持するとともに、主軸部12に固定される部材である。副軸部14は、支持部材24によって主軸部12と所定間隔を空けた状態で平行に配置される。また、副軸部14の先端部は、連結部材20の先端部に隣り合っている。
第2雨切り鍔26は、後述する切断部30の固定刃部32の固定側操作部32a側に固定され、副軸部14の先端部を覆う円錐型のゴム製の部材である。
切断部30は、固定刃部32と、可動刃部34と、固定軸36と、固定把持片38と、可動把持片40とを備えたハサミ型の工具である。固定刃部32は、中央部に固定軸36が差し込まれる孔部(図示せず)が形成されており、この孔部(図示せず)の部位から基端側に延びる固定側操作部32aと、孔部(図示せず)の部位から先端側に延びる固定側先端部32bとを有している。
可動刃部34は、中央部に固定軸36が差し込まれる孔部(図示せず)が形成されており、この孔部(図示せず)の部位から基端側に延びる可動側操作部34aと、孔部(図示せず)の部位から先端側に延びる可動側先端部34bとを有している。可動刃部34は、可動側操作部34aと可動側先端部34bとによってL字型に形成されており、L字の付け根部分に孔部(図示せず)が形成されている。
そして、固定刃部32の孔部(図示せず)と可動刃部34の孔部(図示せず)とが一致するように固定刃部32と可動刃部34とを重ね合わせ、二つの孔部(図示せず)に固定軸36を挿入して、固定軸36の両側部を締結することによって、固定刃部32と可動刃部34とが、固定軸36を軸として回動自在に連結される。また、固定刃部32の固定側先端部32bと可動刃部34の可動側先端部34bとにおいて互い交差し合うエッジ部分が鋭利に形成されている。このエッジ部分に枝を挟んで可動刃部34を枝に押し込むことによって枝が切断される。
固定把持片38は、固定刃部32における可動刃部34との対向面の反対面に固定され、固定刃部32の厚さ方向に突出する部材である。可動把持片40は、固定刃部32における可動刃部34との対向面に固定され、可動刃部34の厚さ方向に突出する部材である。このため、固定把持片38と可動把持片40とは、回動方向に互いに対向している。具体的には、固定刃部32の固定側先端部32bと可動刃部34の可動側先端部34bとの全体が重なっている状態、すなわち固定把持片38と可動把持片40とが閉じている状態において、固定把持片38と可動把持片40とは、所定の間隔を空けた状態で対向している。
このように構成された切断部30は、固定刃部32の固定側操作部32aの端部が副軸部14の先端に固定され、可動刃部34の可動側操作部34aの端部に連結部材20の先端部が固定されることによって、ホットスティック本体10に固定される。
レバー部50は、ホットスティック本体10の基端部に固定される固定レバー52と、固定レバー52に回動自在に固定され、中央部に連結部材20の端部が固定される可動レバー54とを備えている。このため、作業員が可動レバー54を回動操作することによって、連結部材20がホットスティック本体10内をスライド移動することにより、可動側操作部34aが引っ張られて可動刃部34が回動する。ここで、第1雨切り鍔22の円筒部22cの長さは、連結部材20の最大スライド量以上に設定されている。ここで、第1雨切り鍔22は、連結部材20に固定されているために連結部材20のスライド移動とともにスライド移動するが、その際、ホットスティック本体10の先端部は、第1雨切り鍔22によって覆われている状態で維持される。
なお、図示していないが、切断部30には、固定刃部32と可動刃部34とを互いに離間させる方向に付勢する付勢部材が設けられている。このため、通常状態においては、図3(b)に示すように、切断部30において固定刃部32に対して可動刃部34が開いた状態となっており、図2において、可動レバー54は固定レバー52から離れた状態となっている。
そして、作業員が、固定レバー52の先端部と可動レバー54の先端部とを同時に握持して、可動レバー54を固定レバー52側に引くことにより、切断部30において固定刃部32の固定側先端部32bに向かって可動刃部34の可動側先端部34bが回動し、固定刃部32に対して可動刃部34が閉じた状態となる。
なお、樹木枝切ホットスティック1の収納時には、固定レバー52の先端部と可動レバー54の先端部とを環状の部材に挿入して、可動レバー54を引いた状態で保持させ、更に、閉じた状態の切断部30が開かないようにカバーで覆っておくことが望ましい。
次に、樹木枝切ホットスティック1の動作及び使用例について説明する。
まず、作業員は、ホットスティック本体10を持ち上げて、固定刃部32と可動刃部34との間に、電線近くの樹木における切断対象の枝の所定部位を位置付ける。この時、固定把持片38及び可動把持片40が枝の先端側を向くようにする。そして、作業員が、レバー部50を操作することにより、切断部30が作動して枝が切断される。
また、作業員は、切断後も、可動レバー54を固定レバー52側に引いた状態で維持する。これにより、切断された枝の根元部分が固定把持片38及び可動把持片40によって挟持される。そして、作業員は、ホットスティック本体10を操作して、切断された枝を電線から離間させながら枝の積載場所に移動させる。
ここで、雨中の作業や枝がぬれている場合には、切断部30から連結部材20と伝った水滴が第1雨切り鍔22を通って流下する。この時、主軸部12の先端部が第1雨切り鍔22で覆われた状態で維持されるため、水滴が主軸部12の先端部から内部に侵入することが防止できる。また、切断部30から副軸部14側に移動する水滴は第2雨切り鍔26を通って流下する。これにより、水滴による副軸部14と固定刃部32との連結部分に水滴が付着することを防止することができる。
以上説明したように構成された本実施形態によれば、ホットスティック本体10を主軸部12と副軸部14の二軸に構成したことにより、切断部30の回動支点から、可動刃部34と連結部材20との枢着部位までの長さを確保することが可能となる。このため、てこの原理によってレバー部50を操作する力よりも大きな力で可動刃部を枝に押し込むことが可能になり、枝の切断作業が容易になる。また、雨中の作業や枝がぬれている場合に、切断部30から連結部材20と伝った水滴が、第1雨切り鍔22を通って流下する。この時、主軸部12の先端部が第1雨切り鍔22で覆われた状態で維持されるため、水滴が主軸部12の先端部から内部に侵入することが防止できる。これにより、主軸部12の内部における切断部30とレバー部50との間の絶縁性が維持される。
また、本実施形態によれば、切断部30によって切断された直後の枝を固定把持片38及び可動把持片40によって把持することが可能になり、切断した枝が電線上に落下することを防止することができる。
また、本実施形態によれば、固定刃部32の基端部に固定されるゴム製の第2雨切り鍔26を備えることにより、れば、副軸部が筒状部材である場合に、副軸部内に水滴が進入することを防止することができる。
また、本実施形態によれば、連結部材20はFRPからなり、FRPが絶縁性及び高い強度を有するため、主軸部12の内部における切断部とレバー部との間の絶縁性が維持されるとともに、連結部材20を細くすることが可能になり、全体の軽量化を図ることが可能になる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限るものではない。例えば、上述した実施形態においては、固定把持片38と可動把持片40との対向幅が一定であるが、対向幅が可変になるように構成してもよい。これにより、例えば、細い枝の場合には対向幅を狭く、太い枝の場合には対向幅を広くすることにより、枝の太さに応じて切断した枝を確実に保持することが可能になる。
1 樹木枝切ホットスティック
10 ホットスティック本体
12 主軸部
14 副軸部
16 水切り鍔
18 安全限界鍔
20 連結部材
22 第1雨切り鍔
22a 孔部
22b 円錐部
22c 円筒部
24 支持部材
26 第2雨切り鍔
30 切断部
32 固定刃部
32a 固定側操作部
32b 固定側先端部
34 可動刃部
34a 可動側操作部
34b 可動側先端部
36 固定軸
38 固定把持片
40 可動把持片
50 レバー部
52 固定レバー
54 可動レバー
(1) 絶縁性を有する長尺の筒状部材からなる主軸部と、絶縁性を有する長尺部材からなり、前記主軸部の側方に、前記主軸部に対して平行に配置される副軸部と、前記主軸部の基端部に設けられ、使用者の操作によって操作されるレバー部と、前記主軸部の内部に設けられ、前記レバー部の動作に連動して前記主軸部の内部でスライド移動する絶縁性を有する連結部材と、基端部に前記連結部材の端部が固定されかつ先端部側が刃状に形成された可動刃部、及び基端部が前記副軸部の先端に固定されかつ先端部側が刃状に形成された固定刃部を有し、前記可動刃部の中央部及び前記固定刃部の中央部を互いに回動自在に軸部材によって軸支してなるハサミ型の切断部と、前記連結部材における前記可動刃部側に固定されるゴム製の第1雨切り鍔と、を備え、使用者による前記レバー部の操作によって前記切断部を作動させる樹木枝切ホットスティックであって、前記第1雨切り鍔は、前記連結部材における前記主軸部の先端から突出している部分が嵌入される孔部が中心に形成され、前記主軸部の先端側に向かって広がるように傾斜する傾斜面を有する円錐部と、当該円錐部の傾斜面の端部から延在し、前記レバー部を操作して前記連結部材を移動させた際に前記主軸部の先端を覆った状態を保持する筒部とからなることを特徴とする樹木枝切ホットスティック。

Claims (4)

  1. 絶縁性を有する長尺の筒状部材からなる主軸部と、
    絶縁性を有する長尺部材からなり、前記主軸部の側方に、前記主軸部に対して平行に配置される副軸部と、
    前記主軸部の基端部に設けられ、使用者の操作によって操作されるレバー部と、
    前記主軸部の内部に設けられ、前記レバー部の動作に連動して前記主軸部の内部でスライド移動する絶縁性を有する連結部材と、
    基端部に前記連結部材の端部が固定されかつ先端部側が刃状に形成された可動刃部、及び基端部が前記副軸部の先端に固定されかつ先端部側が刃状に形成された固定刃部を有し、前記可動刃部の中央部及び前記固定刃部の中央部を互いに回動自在に軸部材によって軸支してなるハサミ型の切断部と、
    前記連結部材における前記可動刃部側の端部に固定されるゴム製の第1雨切り鍔と、を備え、使用者による前記レバー部の操作によって前記切断部を作動させる樹木枝切ホットスティックであって、
    前記第1雨切り鍔は、
    前記連結部材における前記主軸部の先端から突出している部分が嵌入される孔部が中心に形成され、前記主軸部の先端側に向かって広がるように傾斜する傾斜面を有する円錐部と、
    当該円錐部の傾斜面の端部から延在し、前記レバー部を操作して前記連結部材を移動させた際に前記主軸部の先端を覆った状態を保持する筒部とからなることを特徴とする樹木枝切ホットスティック。
  2. 前記切断部は、前記可動刃部及び前記固定刃部の側面に設けられ、前記可動刃部及び前記固定刃部のそれぞれの厚さ方向に沿って突出する一対の把持片を備え、
    当該一対の把持片は、前記固定刃部の先端部側と前記可動刃部の先端部側とを重ねた状態において互いに対向し、前記切断部によって切断された物体を把持することを特徴とする請求項1記載の樹木枝切ホットスティック。
  3. 前記固定刃部の基端部に固定されるゴム製の第2雨切り鍔を更に備えることを特徴とする請求項1又は2記載の樹木枝切ホットスティック。
  4. 前記連結部材は、FRPからなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の樹木枝切ホットスティック。
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