JP2014175683A - 携帯通信端末および着信通知制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】少なくとも送信元(発信元)のユーザーが選択した送信方法(通信方法)をも考慮して、着信時の処理を適切に制御する
【解決手段】 重要度設定メモリ104は、送信方法ごとの重要度を記憶している。自機宛ての着信を通知するメッセージの受信時に、送信方法判別部115が、当該メッセージに基づいて、送信元が用いた送信方法を判別する。この後、着信制御部が、判別された当該送信方法に応じた重要度を重要度設定メモリ104に記憶されている情報を参照して特定し、この特定した重要度に応じた着信時の制御を行う。
【選択図】図2
【解決手段】 重要度設定メモリ104は、送信方法ごとの重要度を記憶している。自機宛ての着信を通知するメッセージの受信時に、送信方法判別部115が、当該メッセージに基づいて、送信元が用いた送信方法を判別する。この後、着信制御部が、判別された当該送信方法に応じた重要度を重要度設定メモリ104に記憶されている情報を参照して特定し、この特定した重要度に応じた着信時の制御を行う。
【選択図】図2
Description
この発明は、例えば、スマートフォンなどと呼ばれる高機能携帯電話端末などの複数の送信方法(通信方法)による着信を受け付けて通信を行うことが可能な携帯通信端末と、この携帯通信端末で用いられる着信時の制御方法に関する。
後に記す特許文献1には、IP電話に関連し、発信者番号による発信者の重要度と、着信側ユーザーの状態に応じて着信パターンを変える受信装置及びプログラムに関する発明が開示されている。また、特許文献2には、電子メール通信に関連し、電子メールの送信元に基づく電子メールの重要度や電子メールの内容に基づく緊急度、更には受信者の行動状況等に応じて着信通知方法を変える電子メール着信通知装置及び記録媒体に関する発明が開示されている。
これらの技術により、送信元はどこかを考慮すると共に着信先のユーザーの状態等をも考慮して、適切な着信通知を行うことができ、着信先の通信機器を利用するユーザーの利便性を向上させることができる。
ところで、電話通信には、携帯電話からの送信(発信)もあれば固定電話からの送信(発信)もある。また、近年においては、インターネット上で対等な関係にある端末間を相互に直接接続して音声通話を行う、ピア・ツー・ピア(Peer to Peer)技術を用いた音声通話も広く利用されている。
当該音声通信は所定の通話アプリケーションソフトウェアを用いることで、携帯電話会社等との契約が一定金額でパケット通信量が無制限の場合、長時間通話を行っても当該一定金額以上に料金がかからない。このため、通話アプリケーションソフトウェアを用いた音声通話は、いわゆる無料電話として急速に普及している。
また、主にテキストデータや画像データを送受信するものとして、従来から電子メール通信が広く利用されている。さらに、人と人とのつながりを促進・サポートする、コミュニティ型のWebサイトであるSNS(Social Networking Service)を通じて、テキストデータや画像データ等を送受することも行われている。
このように、一般的に利用可能な送信方法(通信方法)も増えてきており、送信元がどの送信方法(通信方法)を用いて連絡してきたのかをも考慮しなければ、より適切に着信時の制御が行えない状況になってきている。例えば、発信者個人の特定まで可能な携帯電話からの着信には優先して応答したいというユーザーもいれば、通話アプリを用いて日頃から頻繁に連絡を取り合っている友人からの着信には優先して応答したいというユーザーもいる。
また、周囲にあまり影響を与えずに連絡が可能な電子メールの着信について優先して応答したいというユーザーもいる。もちろん、発信元や着信時における自己の状況に応じても着信時の対応を変えたい場合もある。このような場合、電話通信に特化した特許文献1に記載の技術や電子メール通信に特化した特許文献2に記載の技術では十分な対応をとることができない。
以上のことに鑑み、この発明は、少なくとも送信元(発信元)のユーザーが選択した送信方法(通信方法)をも考慮して、着信時の処理を適切に制御することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明の携帯通信端末は、
送信方法ごとの重要度を記憶する記憶手段と、
自機宛ての着信を通知するメッセージの受信時に、当該メッセージに基づいて送信元が用いた送信方法を判別する判別手段と、
前記判別手段により判別された送信方法に応じた重要度を前記記憶手段に記憶されている情報を参照して特定し、特定した重要度に応じた制御を行う着信制御手段と
を備えることを特徴とする。
送信方法ごとの重要度を記憶する記憶手段と、
自機宛ての着信を通知するメッセージの受信時に、当該メッセージに基づいて送信元が用いた送信方法を判別する判別手段と、
前記判別手段により判別された送信方法に応じた重要度を前記記憶手段に記憶されている情報を参照して特定し、特定した重要度に応じた制御を行う着信制御手段と
を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明の携帯通信端末によれば、記憶手段は、送信方法ごとの重要度を記憶している。自機宛ての着信を通知するメッセージの受信時に、判別手段が、当該メッセージに基づいて、送信元が用いた送信方法を判別する。そして、着信制御手段が、判別された当該送信方法に応じた重要度を記憶手段から特定し、この特定した重要度に応じた着信時の制御を行う。
これにより、送信元(発信元)が用いた送信方法が、携帯電話か、固定電話か、通話アプリケーションか、電子メールやSNSかに応じて重要度を設定しておき、その重要度に応じた着信時の制御が行える。すなわち、従来、考慮されてこなかった送信元が用いた送信方法を考慮した着信時の制御が実現できる。
この発明によれば、少なくとも送信元(発信元)のユーザーが選択した送信方法(通信方法)をも考慮して、着信時の制御を適切に制御できる。
以下、図を参照しながら、この発明の装置、方法の一実施の形態について説明する。この発明の携帯通信端末は、スマートフォンと呼ばれる高機能携帯電話端末や通信機能を備えたタブレットPC、あるいは、携帯電話端末などに適用可能である。しかし、以下に説明する実施の形態では、近年、広く普及してきているスマートフォンなどと呼ばれる高機能携帯電話端末に、この発明の携帯通信端末を適用した場合を例にして説明する。
[通信ネットワーク環境の概略]
図1は、この発明の携帯通信端末の一実施の形態が適用された高機能携帯電話端末が接続される、この実施の形態の通信ネットワーク環境の概略を説明するための図である。図1において、下端側に示した高機能携帯電話端末1が、この発明の携帯通信端末の一実施の形態が適用されたものであり、その構成等の詳細については後述する。ネットワーク2は、インターネット、固定電話網、携帯電話網などの種々の広域通信網と、インターネットまでを接続する種々のLAN(Local Area Network)などを含む。
図1は、この発明の携帯通信端末の一実施の形態が適用された高機能携帯電話端末が接続される、この実施の形態の通信ネットワーク環境の概略を説明するための図である。図1において、下端側に示した高機能携帯電話端末1が、この発明の携帯通信端末の一実施の形態が適用されたものであり、その構成等の詳細については後述する。ネットワーク2は、インターネット、固定電話網、携帯電話網などの種々の広域通信網と、インターネットまでを接続する種々のLAN(Local Area Network)などを含む。
このため、ネットワーク2には、携帯電話網の基地局3(1)、3(2)、…や、無線LANのAP(Access Point)4(1)、4(2)、…が接続されている。そして、図1において、高機能携帯電話端末1は、近隣に位置する携帯電話網の基地局3(1)や近隣に位置し接続可能な無線LANのアクセスポイント(以下、APと略称する。)4(1)を通じてネットワーク2に接続し通信を行える。
また、ネットワーク2には、固定電話5などの多数の固定電話や近隣の基地局3(2)、…やAP4(2)、…を通じて、種々の携帯電話端末6(1)、6(2)、…が接続可能になっている。図1において、携帯電話端末6(1)は、従来からの携帯電話端末であり、携帯電話端末6(2)は、この実施の形態の高機能携帯電話端末1と同様にスマートフォンなどと呼ばれる高機能携帯電話端末である。また、ネットワーク2には、PC(パーソナルコンピュータ)7やサーバー装置8などの種々の通信機能を備えた情報処理装置も接続されている。
そして、高機能携帯電話端末1は、ネットワーク2を介して種々の通信端末との間に通信回線を接続し、音声通話やテキストデータ等の送受を行える。つまり、高機能携帯電話端末1は、固定電話5などの固定電話からの発信に応答して通信回線を接続し通話を行ったり、携帯電話端末6(1)、6(2)など携帯電話端末からの発信に応答して通信回線を接続し通話を行ったりできる。
また、高機能携帯電話端末1と高機能携帯電話端末6(2)に所定の通話アプリケーションソフトウェア(以下、通話アプリと略称する。)が搭載されているとする。この場合、高機能携帯電話端末1は、高機能携帯電話端末6(2)からの通話アプリを用いた通話要求に応じて通信回線を接続するようにし、通話を行うことができる。さらに、高機能携帯電話端末1は、携帯電話端末6(1)、6(2)、…やPC7などから送信された電子メールを受信したり、また、携帯電話端末6(1)、6(2)、…やPC7との間で、所定のSNSを通じてテキストデータ等の送受を行ったりできる。
このようなネットワーク環境化において、この実施の形態の高機能携帯電話端末1は、種々の送信方法(通信方法)を用いて、通信を行うことができる。そして、この実施の形態の高機能携帯電話端末1は、相手先が用いた送信方法に応じて着信の重要度を定めておくことにより、自機に着信が発生した場合に、その重要度に応じて着信時の処理を制御できる。さらに、この実施の形態の高機能携帯電話端末1は、相手先が用いた送信方法に加えて、送信元である相手先を考慮したり、相手先と自機のユーザーの着信時の状況を考慮したりして、着信の重要度を定め、これに応じて着信時の処理を制御できる。
なお、この明細書において、送信方法(通信方法)は、高機能携帯電話端末1での着信時の処理に関係するものであり、高機能携帯電話端末1にアクセスするようにした相手先が用いた送信方法(通信方法)を意味する。すなわち、送信方法には、(1)固定電話からの送信(固定電話網を通じての発信)、(2)携帯電話端末からの送信(携帯電話網を通じての発信)、(3)通話アプリからの送信(インターネットを通じたピア・ツー・ピアの通信)がある。さらに、送信方法には、(4)Eメール(電子メール)によるテキストデータ等の送信やSNSを通じてのテキストデータ等の送信がある。もちろん、高機能携帯電話端末1もまた、自機から種々の送信方法を用いて送信(発信)できるものである。
また、送信元(通信の相手先)は、後述するように、高機能携帯電話端末1で管理されるアドレス帳データにより判別可能である。送信元を大別すれば、友人、知人、上司、部下、同僚、取引先、家族、親族などであり、どの様な相手先からの送信(発信)により、自機への着信の重要度も異なってくる。また、ユーザーの着信時の状況は、後述もするが、高機能携帯電話端末1で管理される当該ユーザーのスケジュール情報により把握可能なT(Time)、P(Position)、O(Occasion)の情報である。高機能携帯電話端末1のユーザーの着信時の状況によっても、自機への着信の重要度が変わってくる場合がある。
[高機能携帯電話端末1の構成例]
次に、この実施の形態の高機能携帯電話端末1の構成例について説明する。図2は、この実施の形態の高機能携帯電話端末1の構成例を説明するためのブロック図である。図2に示す高機能携帯電話端末1において、無線通信部101は、ネットワーク2を通じて受信した信号を自機が処理可能なデータに変換して取り込んだり、送信用の種々のデータをプロトコルに準拠した信号に変換してネットワーク2に送出したりする。当該無線通信部101には、送受信アンテナ101Aが接続されている。
次に、この実施の形態の高機能携帯電話端末1の構成例について説明する。図2は、この実施の形態の高機能携帯電話端末1の構成例を説明するためのブロック図である。図2に示す高機能携帯電話端末1において、無線通信部101は、ネットワーク2を通じて受信した信号を自機が処理可能なデータに変換して取り込んだり、送信用の種々のデータをプロトコルに準拠した信号に変換してネットワーク2に送出したりする。当該無線通信部101には、送受信アンテナ101Aが接続されている。
制御部102は、高機能携帯電話端末1の各部を制御するものであり、図示しないが、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)がCPUバスを通じて接続されて構成されたコンピュータ装置である。また、制御部102は、種々のアプリケーション(以下、アプリと略称する。)を実行するアプリ実行部としても機能する。記憶装置103は、記録媒体として不揮発性メモリを備え、種々のアプリケーションプログラムや種々の処理により得られたデータ等の不揮発性メモリへの書込み/記録保持/読み出し/削除を行う。また、記憶装置103では、アドレス帳データ、スケジュール情報、着信時制御情報などの情報も記憶保持する。
なお、アドレス帳データは、相手先ごとに、相手先の氏名、住所、携帯電話番号、固定電話番号、携帯電話用の電子メールアドレス、PC用の電子メールアドレス、会社名などの相手先に関する種々の情報を管理するものである。また、スケジュール情報は、ユーザーの日々の生活パターンや随時に発生するイベント等からなるものである。また、着信時制御情報は、着信の重要度に応じて、着信時にどのような制御を行うのかを示す情報である。このように、記憶装置103に記憶保持されている着信時制御情報の着信の重要度は、この実施の形態では、送信方法と送信元(通信の相手先)と着信時における着信先のユーザーの状況に応じて特定することが可能な情報である。
ここで、スケジュール情報と着信時制御情報の具体例(一例)について説明する。図3は、この実施の形態の高機能携帯電話端末1の記憶装置103で管理されるスケジュール情報の一例について説明するための図である。当該スケジュール情報は、図3に示すように、休日休暇に関する情報、平日の生活パターンに関する情報、休日の生活パターンに関する情報、随時あるいは定期的に発生するイベントに関する情報を管理する。
休日休暇に関する情報では、基本的な休日(基本休日)はいつか、決まっている長期休暇はいつか、決まっている有給休暇はいつか、決まっている特別休暇(会社等により独自に認められている例えば育児休暇など)はいつかを管理する。平日の生活パターンに関する情報では、平日(休日以外の日)の起床、朝食、出勤、会社、昼食、帰宅、夕食、就寝などのように、平日はどの様なパターンで生活しているのかを示す情報を管理する。
なお、出勤や帰宅に関する情報では、用いる移動手段に応じたパターンを管理できるようになっている。従って、図3に示したように、出勤は、午前7時に徒歩で家を出て午前7時15分に駅に着き、午前7時20分から午前8時15分まで電車で移動し、午前8時15分に目的駅に着いて、徒歩で移動し、午前8時35分に会社に到着するというパターンが管理できる。帰宅についても、同様に移動手段ごとにパターンを管理できる。なお、移動手段には、徒歩、電車の他に、自転車、バイク、自動車、バス、飛行機、船舶などの種々のものがある。
休日の生活パターンに関する情報では、休日の起床、朝食、散歩、昼食、夕食、団らん、就寝などのように、休日はどの様なパターンで生活しているのかを示す情報を管理する。そして、随時あるいは定期的に発生するイベントに関する情報では、出張、会議、家族旅行などのレジャーなどに関するスケジュールを細かく管理できる。図3では、福岡出張、企画会議、家族旅行のスケジュールを管理している場合を示している。
なお、図3に示したスケジュール情報はあくまでも一例である。スケジュール情報を構成する項目(単体のスケジュール)について、時間(Time)、場所(Place)、場合(Occasion)を管理できる。具体的に、時間(Time)に関する情報としては、年月日、曜日、時刻を管理でき、場所(Place)に関する情報としては、自宅、勤務先、訪問先、出張先、経由地などの種々の情報を管理できる。また、場合(Occasion)に関する情報としては、通勤、通学、仕事、会議、レジャー、団らん、睡眠、娯楽などの種々の情報を管理できる。
図4は、この実施の形態の高機能携帯電話端末1の記憶装置103で管理される着信時制御情報の一例について説明するための図である。当該着信時制御情報は、図4に示すように、重要度と、送信方法と、制御内容とからなっている。重要度は、上述もしたように、この実施の形態では、送信方法と送信元(通信の相手先)と着信先のユーザーの着信時の状況に応じて予め決められる(選択される)ものである。
送信方法は、上述もしたように、(1)固定電話からの送信、(2)携帯電話端末からの送信、(3)通話アプリからの送信、(4)Eメール(電子メール)やSNSを通じてのテキストデータ等の送信を意味する。しかし、ここでは、(1)〜(3)の音声通話か、(4)のEメール又はSNSによるテキストデータ等の送信かの2つに大別する情報として用いている。音声通話の送信(発信)かテキストデータ等の送信かに応じて、着信時の制御が大きく異なるためである。そして、制御内容が、重要度に応じた高機能携帯電話端末1における着信時の具体的な制御の内容を示している。
そして、図4に示した着信時制御情報は、重要度1〜重要度14までの情報が設定されている。重要度1〜重要度3は、送信方法が音声通話の場合に、送信元(発信元)が断念するか、送信先(着信先)が着信に応答するまで呼び出し(着信通知)を行うことを指示するものである。だだし、重要度1は音、振動、表示により、重要度2は振動、表示により、また、重要度3は表示のみにより、それぞれ呼び出しを行うことを指示するものである。
また、重要度4〜重要度6は、送信方法が音声通話の場合に、所定回呼び出しを行った後、留守電モードへ遷移し、自動応答して送信元(相手先)からの音声メッセージの録音を行うことを指示するものである。だだし、重要度4は音、振動、表示により、重要度5は振動、表示により、また、重要度6は表示のみにより、それぞれ呼び出し(着信通知)を行うことを指示するものである。
また、重要度7〜重要度9は、送信方法が音声通話の場合に、所定回呼び出しを行った後、自動応答して応答不可メッセージを送信し、回線を解放することを指示するものである。だだし、重要度7は音、振動、表示により、重要度8は振動、表示により、また、重要度9は表示のみにより、それぞれ呼び出し(着信通知)を行うことを指示するものである。また、重要度10は、送信方法が音声通話の場合に、呼び出しせず、自動応答して応答不可メッセージを送信し、回線を解放することを指示するものである。
また、重要度11〜重要度13は、送信方法がEメール又はSNSの場合に、着信通知を行うことを指示するものである。だだし、重要度11は音、振動、表示により、重要度12は振動、表示により、また、重要度13は表示のみにより、着信通知を行うことを指示するものである。そして、重要度14は、各送信方法に共通であり、着信通知は行わないことを指示するものである。このような、着信時における制御の内容が、重要度と送信方法(通信方法)とによって決まるように、記憶装置103に図4に示した態様で着信時制御情報が登録されている。
そして、どの重要度を用いるのかが、送信元、送信方法、着信先の着信時の状況に
応じて決められる。そして、重要度は、例えば、家族や親族の死亡、重要顧客からのクレーム、手形不渡り、取引先の倒産、我が子の誕生、津波警報、贔屓チーム優勝といった相手先との関係で生じる可能性のある事象を考慮し、高機能携帯電話端末1のユーザー自身によって決められる。
応じて決められる。そして、重要度は、例えば、家族や親族の死亡、重要顧客からのクレーム、手形不渡り、取引先の倒産、我が子の誕生、津波警報、贔屓チーム優勝といった相手先との関係で生じる可能性のある事象を考慮し、高機能携帯電話端末1のユーザー自身によって決められる。
重要度設定メモリ104は、着信時において、どのような着信制御を行うのかを示す重要度設定情報を記憶保持する。図5は、重要度設定メモリ104に記憶保持される重要度設定情報の一例について説明するための図である。上述もしたように、この実施の形態の高機能携帯電話端末1は、(A)相手先が用いた送信方法のみに応じて、あるいは、(B)相手先が用いた送信方法と送信元である相手先とに応じて、着信時の処理を制御できる。しかし、着信時における制御をより適切に行うため、この実施の形態の高機能携帯電話端末1では、(C)相手先が用いた送信方法と送信元である相手先と自機のユーザーの着信時の状況に応じて着信時の処理を制御する。
このため、図5に示すように、この実施の形態の重要度設定メモリ104に格納される重要度設定情報は、送信元(通信の相手先)ごと、送信方法ごとであって、かつ、着信先のユーザーの着信時の状況(TPO)ごとに、着信時の制御内容を特定する重要度が設定されたものである。ユーザーの状況(TPO)としては、時間(T)と場所(P)についてはスケジュール情報で管理されていれば足りるので、重要度設定情報では主に場合(O)が管理される。具体的には、会議中、打合せ中、来客中、電車に乗車中、睡眠中、静養中、授業中、テスト中などの種々の場合がある。
そして、図5においては、送信元が取引先である「□□太郎」さんと、家族である「○○花子」さんの場合の重要度設定情報を示している。送信元は、携帯電話番号、固定電話番号、電子メールアドレス等の送信元識別情報により特定可能である。そして、送信元が「□□太郎」さんの場合には以下のように重要度が設定されている。まず、送信方法が、「携帯電話からの送信」の場合には、送信先のユーザーの状況が睡眠中の場合には重要度が1、会議中、打合せ中、電車に乗車中、静養中の場合には重要度2が、来客中の場合には重要度3となっている。「固定電話からの送信」の場合も「携帯電話からの送信」の場合と同様である。
また、「通話アプリからの送信」の場合には、送信先のユーザーの状況が会議中と電車に乗車中の場合には重要度7、打合せ中の場合には重要度8、来客中の場合には重要度9、睡眠中と静養中の場合には重要度10となっている。また、送信方法が「EメールまたはSNS」である場合には、送信先のユーザーの状況が会議中、打合せ中、電車に乗車中の場合が重要度12で、来客中の場合が重要度12、睡眠中と静養中の場合には重要度14となっている。
また、送信元が「○○花子」さんの場合には以下のように重要度が設定されている。まず、送信方法が、「携帯電話からの送信」の場合には、送信先のユーザーの状況が会議中、打合せ中、来客中、電車に乗車中の場合には重要度が5、睡眠中の場合には重要度1、静養中の場合には重要度6となっている。また、送信方法が、「固定電話からの送信」の場合には、送信先のユーザーの状況が会議中、打合せ中、来客中、電車に乗車中、静養中の場合には重要度が6、睡眠中の場合には重要度1となっている。
また、「通話アプリからの送信」の場合には、送信先のユーザーの状況が会議中、打合せ中、来客中、電車に乗車中の場合には重要度が8、睡眠中の場合には重要度1、静養中の場合には重要度6となっている。また、送信方法が「EメールまたはSNS」である場合には、送信先のユーザーの状況が会議中、打合せ中、来客中の場合には重要度が13、睡眠中、静養中の場合には重要度14となっている。
なお、各重要度に対応する制御の内容は、図4を用いて説明した通りである。このように、この実施の形態の高機能携帯電話端末1の重要度設定メモリ104には、図5を用いて説明したように、送信元ごと、送信方法ごとであって、かつ送信先のユーザーの着信時の状況に応じた重要度が、高機能携帯電話端末1のユーザーによって設定される。この重要度設定メモリ104の重要度設定情報に基づいて、着信時の制御が行われる。なお、重要度設定メモリ104への重要度設定情報の設定は、詳しくは後述するが、高機能携帯電話端末1のユーザーがタッチパネル110などを通じて簡単かつ迅速に行えるようになっている。
そして、操作部105は、高機能携帯電話端末1に設けられたハードウェアキーからなり、ユーザーからの操作入力を受け付けて、受け付けた情報を制御部102に供給する。なお、操作部105に設けられたハードウェアキーは例えば電源のオン/オフキーや基本機能を実行するための幾つかのファンクションキー等である。時間制御部106は、現在年月日、現在曜日、現在時刻を管理する。
無線LAN部107は、例えば、Wi−Fi規格の無線LANに対応し、近隣のWi−Fi規格のAP(アクセスポイント)との間で信号の送受信を行う。なお、無線LAN部107は、受信した信号から当該受信した信号の送信元のAPを特定するSSIDを検出したり、また、受信した信号の受信電界強度を検出したりする機能をも備える。また、無線LAN部107には、無線LANアンテナ107Aが接続されている。GPS部108およびGPSアンテナ108Aは、自機の現在位置を測位するものである。
表示部109は、種々の画像データや映像データの供給を受けて、これを映像信号に変換し、当該映像信号に応じた画像や映像を自己の表示画面に表示する。また、表示部109の表示画面に貼付されたタッチパネル110は、表示画面に表示される情報と共に、いわゆるソフトウェアキーを構成する。したがって、制御部102は、タッチパネル110からのユーザーの指示位置を示す情報と当該指示位置に対応する表示部109の表示画面上に表示された情報とに基づいて、ユーザーからの指示入力が認識できるようになっている。
音声出力部111は、これに供給される種々の音声データをアナログ音声信号に変換し、これをスピーカ112に供給する。これにより、音声出力部111に供給された音声データに応じた音声がスピーカ112から放音される。これら音声出力部111およびスピーカ112は、例えば、着信音を放音したり、TTS(Text To Speech)機能を実現したりする場合などに用いられる。また、バイブレータ113は、制御部102により制御され、所定のパターンの振動を生じさせるものであり、着信時や警告時等において、着信や警告などの発生を振動によって通知する。
重要度設定情報保守部114は、タッチパネル110を通じて入力されるユーザーからの指示入力に基づいて、重要度設定メモリ104への重要度設定情報(図5)の設定、変更、削除を行う。送信方法判別部115は、自機宛てに着信が発生した(自機宛ての着信メッセージを受信した)場合に、当該着信通知メッセージに含まれる情報に基づいて、送信元が用いた送信方法を判別する。具体的に、送信方法判別部115は、自機宛てに着信が発生した場合に、携帯電話からの送信(発信)か、固定電話からの送信(発信)か、通話アプリからの送信(発信)か、電子メールやSNSを通じてのテキストデータ等の着信かを判別する。これらの判別は、着信メッセージのフォーマットや相手先の電話番号などに基づいて判別できる。
なお、電子メールやSNSを通じてのテキストデータ等の着信や通話アプリからの送信の場合、無線LAN機能を動作させていれば、無線LANアンテナ107A及び無線LAN部107を通じて受信できる。このため、送信方法判別部115は、制御部102の制御の下、送受信アンテナ101A及び無線通信部101を通じて受信した着信にも、また、無線LANアンテナ107A及び無線LAN部107を通じて受信した着信にも対応できるものである。
着信制御部116は、送信元と、送信方法と、着信時の高機能携帯電話端末1のユーザーの着信時の状況(TPO)とに応じて、重要度設定メモリ104の重要度設定情報を参照して対応する重要度を取得し、これに基づいて着信時の制御を行う。ここで、送信方法は、送信方法判別部115で判別された情報である。また、送信元は、受信した着信メッセージに含まれる電話番号や電子メールアドレスに基づいて、記憶装置103のアドレス帳データを参照することにより特定できる情報である。また、着信時の高機能携帯電話端末1のユーザーの状況は、記憶装置103のスケジュール情報を参照することにより得られる着信時(現時点)のユーザーのスケジュール情報に応じて特定できる。
なお、高機能携帯電話端末1は、無線通信部101を通じて通話を行うための通話処理部、送話器、受話器や自機の姿勢や向きなどを検出するためのセンサ部などをも備えるが、これらについては説明を簡単にするため図2においては省略している。
このような構成を有するこの実施の形態の高機能携帯電話端末1においては、重要度設定情報保守部114、送信方法判別部115、着信制御部116が機能することにより、着信時において自機に発生した着信の重要度に応じた適切な着信時の制御が行える。この際に用いられる重要度設定情報が、ユーザーの操作に応じて、重要度設定メモリ104に設定できるようになっている。
[重要度設定情報の設定等の処理]
図6は、高機能携帯電話端末1で行われる重要度設定情報の設定等の処理について説明するためのフローチャートである。また、図7は、図6に示した重要度設定情報の設定等の処理の実行時に用いられる入力画面の例を説明するための図である。
図6は、高機能携帯電話端末1で行われる重要度設定情報の設定等の処理について説明するためのフローチャートである。また、図7は、図6に示した重要度設定情報の設定等の処理の実行時に用いられる入力画面の例を説明するための図である。
図6に示す処理は、高機能携帯電話端末1において、表示部109に表示される所定のメニューから例えば「重要度設定情報の保守」などという重要度設定情報の設定等の処理を実行するための項目が選択された場合に制御部102において実行される。制御部102は、まず、重要度設定情報保守部114を制御し、記憶装置103に記憶保持されているアドレス帳データを読み出して連絡先一覧リストを形成し、これを図7(A)に示すように表示部109に表示させる(ステップS101)。
そして、制御部102の制御の下、重要度設定情報保守部114は、タッチパネル110を通じて、表示した連絡先一覧リストから目的とする連絡先(通信の相手先)の選択入力を受け付ける(ステップS102)。具体的には、図7(A)に示したように連絡先一覧リストが表示されるので、重要度を設定する連絡先の表示位置に対応するタッチパネル110上の位置に、指などを接触させる操作(タップ操作)を受け付ける。そして、重要度設定情報保守部114は、例えば、高機能携帯電話端末1にハードウェアボタンとして設けられている所定のファンクションボタンを押下操作するなどの所定の終了操作が行われたか否かを判別する(ステップS103)。
ステップS103の判別処理において、所定の終了操作が行われたと判別したときには、表示部109の連絡先一覧リストを消去し、ホーム画面などに遷移させるといった所定の終了処理を実行し(ステップS104)、この図6に示す処理を終了する。また、ステップS103の判別処理において、所定の終了操作は行われていないと判別したときには、連絡先一覧リストから連絡先が選択されたか否かを判別する(ステップS105)。
ステップS105の判別処理において、連絡先の選択は行われていないと判別したときには、受け付けた操作に応じて処理、例えば、連絡先一覧リストをスクロールさせる処理などを実行し(ステップS106)、ステップS102からの処理を繰り返す。また、ステップS105の判別処理において、連絡先の選択が行われたと判別したときには、重要度設定情報の設定入力受付処理を実行する(ステップS107)。
ステップS107の設定入力受付処理では、まず、ステップS102において選択された連絡先についての重要度設定画面を表示し、選択された連絡先(送信元)についての重要度の保守(設定、変更、削除)を行うことができるようにされる。すなわち、送信元ごと、送信方法ごとであって、着信先となる高機能携帯電話端末1のユーザーの着信時の状況ごとに、図4を用いて説明したように定められる重要度の保守を受け付ける。
具体的に、ステップS107では、図7(B)に示すような、連絡先(送信元)ごとの重要度設定画面を表示し、送信方法ごとであって、着信先ユーザーのTPOごとに、重要度を設定、変更できる。なお、削除は、この実施の形態の高機能携帯電話端末1では、送信元単位で可能にされる。まず、図7(B)において、「携帯電話からの送信」との表示は、現在選択されている送信方法を示している。この送信方法は、上矢印ボタンB11、下矢印ボタンB12に対して操作を行うことにより変更できる。すなわち、「携帯電話からの送信」、「固定電話からの送信」、「通話アプリからの送信」、「電子メールの送信やSNSを介してのテキストデータ等の送信」の4つの送信方法を順次に変更できる。
また、TPOは、着信ユーザーの着信時(現時点)の状況を示すものであり、T(Time)、P(Place)、O(Occasion)の内の主に「(O(Occasion))」を示すものである。このTPOは、上矢印ボタンB21、下矢印ボタンB22に対して操作を行うことにより変更できる。具体的には、図5を用いて説明したように、「会議」、「打合せ」、「来客」、…、「電車」、「睡眠」、「静養」、…などの予め定められた種々の場合の中から選択可能荷なっている。なお、より細かく、「午前中の会社での会議」、「午後の客先での打合せ」などと言うように、TPOのそれぞれについて選択する構成とすることも可能である。しかし、この場合、設定内容が細かくなりすぎる場合も有るので、この実施の形態では主に「(O(Occasion))」を示すものにしている。
また、重要度は、送信元と、送信方法と、送信先ユーザー(自己)の着信時における状況とに応じて決まる、当該着信の重要度を示すものである。そして、この重要度は、上述もしたように、送信元との関係で生じる可能性のある事象等を考慮して、高機能携帯電話端末1のユーザーによって選択され、設定される。この送信方法は、上矢印ボタンB31、下矢印ボタンB32に対して操作を行うことにより、この実施の形態では、値「1〜14」の範囲で変更できる。この重要度が、図4を用いて説明したように、どのように着信時の処理を行うのか、その制御の内容を特定する情報になっている。
したがって、図4を用いて説明したように、重要度が値「1」である場合(重要度1である場合)には、図4を用いて説明したように、「発信元が断念するか、着信先が応答するまで、音、振動、表示によって呼び出しを行う。」という着信時の制御がされる。なお、この実施の形態の重要度設定画面において、画面の下半分の側に示したように、選択された重要度に応じた制御の内容を示す情報(説明文)が表示されるので、ユーザーは重要度の選択時において、当該制御の内容を確認しながら目的とする重要度を選択できる。
そして、図7(B)に示した重要度設定画面において、下端部に示した「OK」ボタンが選択されたときには、当該送信元についての送信方法ごと、着信先ユーザーの状況ごとに設定、変更された重要度設定情報を重要度設定メモリ104に記録する。そして、このステップS107の処理を終了し、ステップS101からの処理を繰り返す。また、図7(B)に示した重要度設定画面において、下端部に示した「終了」ボタンが選択されたときには、当該送信元についての重要度設定情報については何もせずに、ステップS107の処理を終え、ステップS101からの処理を繰り返す。
また、図7(B)に示した重要度設定画面において、下端部に示した「削除」ボタンが選択されたとする。この場合には、当該送信元についての重要度設定情報を削除してよいか否かの確認を求め、削除可との確認が取れた場合は当該送信元の重要度設定情報を重要度設定メモリ104から削除してステップS107の処理を終え、ステップS101からの処理を繰り返す。また、削除可との確認が取れなかった場合には、ステップS107の設定入力受付処理が継続して行われる。
この図6に示した処理を通じて、図5を用いて説明した内容の重要度設定情報が、重要度設定メモリ104に設定されたり、変更されたり、また、削除されたりされる。これにより、送信元ごと、送信方法ごと、着信先のユーザーの着信時の状況ごとに、重要度を設定した重要度設定情報が重要度設定メモリ104に整えられ、着信時の制御に用いることができる。
[着信時の制御処理]
図8は、高機能携帯電話端末1で行われる着信時の制御処理について説明するためのフローチャートである。図8に示す処理は、高機能携帯電話端末1において自機宛ての着信を検出した場合に制御部102において実行される。そして、制御部102は、受信した自機宛ての着信メッセージに含まれる送信元(発信元)の電話番号や電子メールアドレス等の送信元識別情報に基づいて、記憶装置103のアドレス帳データを参照し、送信元を判別する(ステップS201)。
図8は、高機能携帯電話端末1で行われる着信時の制御処理について説明するためのフローチャートである。図8に示す処理は、高機能携帯電話端末1において自機宛ての着信を検出した場合に制御部102において実行される。そして、制御部102は、受信した自機宛ての着信メッセージに含まれる送信元(発信元)の電話番号や電子メールアドレス等の送信元識別情報に基づいて、記憶装置103のアドレス帳データを参照し、送信元を判別する(ステップS201)。
次に、制御部102は、受信した自機宛ての着信メッセージを送信方法判別部115に提供すると共に、送信方法判別部115を制御し、送信先が用いた送信方法を判別する(ステップS202)。送信方法判別部115は、上述もしたように、着信メッセージのフォーマットや相手先の電話番号などに基づいて、送信元が用いた送信方法を判別する。これにより、送信元が用いた送信方法は、携帯電話からの送信(発信)か、固定電話からの送信(発信)か、通話アプリからの送信(発信)か、電子メールやSNSを通じてのテキストデータ等の送信かが判別される。
次に、制御部102は、記憶装置103の自機のユーザーのスケジュール情報を参照し、着信時(現時点)のユーザーの状況(TPO)を判別する(ステップS203)。そして、制御部102は、判別した送信元と、送信方法と、自機のユーザーの状況とに基づいて、重要度設定メモリ104の重要度設定情報を参照し、当該着信に対する重要度を特定する(ステップS204)。
そして、制御部102は、ステップS204で特定した重要度に応じて、着信時の制御を行うように着信制御部116を制御する(ステップS205)。この場合、着信制御部116は、制御部102から指示された重要度に応じた制御内容を、記憶装置103の着信時制御情報(図4)により特定し、当該重要度に応じた着信時の制御を行う。そして、ステップS205の制御処理が完了すると、制御部102は、図8に示す着信時の制御処理を終了し、次の自機宛ての着信の到来を待つことになる。
このように、この図8に示す処理により、重要度設定メモリ104に設定された重要度設定情報(図5)に基づき、送信元と、送信方法と、着信先のユーザーの着信時の状況(TPO)とに応じた適切な着信時の制御を行える。
[実施の形態の効果]
上述した高機能携帯電話端末1では、送信元と、送信方法と、着信先のユーザーの着信時の状況(TPO)とに応じた着信時の制御が可能となる。特に、従来、全く考慮されていなかった送信方法をも考慮した着信時の制御が可能となり、ユーザーの利便性を向上させることができる。すなわち、送信元や自己の状況だけでなく、送信元が用いた送信方法をも考慮した重要度に応じて着信時の制御ができるので、従来にないきめの細かい着信時の制御が可能となり、ユーザーの利便性を向上させることができる。
上述した高機能携帯電話端末1では、送信元と、送信方法と、着信先のユーザーの着信時の状況(TPO)とに応じた着信時の制御が可能となる。特に、従来、全く考慮されていなかった送信方法をも考慮した着信時の制御が可能となり、ユーザーの利便性を向上させることができる。すなわち、送信元や自己の状況だけでなく、送信元が用いた送信方法をも考慮した重要度に応じて着信時の制御ができるので、従来にないきめの細かい着信時の制御が可能となり、ユーザーの利便性を向上させることができる。
より具体的には、あまり重要でない友人からの遊びの電話が、当該友人の携帯電話から掛けられることが想定されるとする。この場合には、送信元と、送信方法と、自己の着信時の状況とに応じた重要度を低く設定しておくことにより、呼び出しを行わず、相手に失礼になることもないような対応を取ることができる。同様に、非常に重要な電子メールが取引先から早朝に送られてくることが想定されるとする。この場合には、送信元と、送信方法と、自己の着信時の状況とに応じた重要度を高く設定しておくことにより、呼び出しを確実に行って、当該電子メールをいち早く確認する対応を取ることができる。
[変形例等]
なお、上述した実施の形態においては、重要度設定メモリ104に設定される図5を用いて説明した重要度設定情報を用い、送信元と、送信方法と、着信時のユーザーの状況とに基づいて、着信に対する重要度を特定するように構成した。しかし、これに限るものではない。例えば、送信方法だけに基づいて、或いは、送信先と送信方法とに基づいて、着信に対する重要度を特定するように構成することもできる。図9は、送信方法のみにより重要度の特定が可能な重要度設定情報の一例について説明するための図であり、図10は、送信元と送信方法とにより重要度の特定が可能な重要度設定情報の一例について説明するための図である。
なお、上述した実施の形態においては、重要度設定メモリ104に設定される図5を用いて説明した重要度設定情報を用い、送信元と、送信方法と、着信時のユーザーの状況とに基づいて、着信に対する重要度を特定するように構成した。しかし、これに限るものではない。例えば、送信方法だけに基づいて、或いは、送信先と送信方法とに基づいて、着信に対する重要度を特定するように構成することもできる。図9は、送信方法のみにより重要度の特定が可能な重要度設定情報の一例について説明するための図であり、図10は、送信元と送信方法とにより重要度の特定が可能な重要度設定情報の一例について説明するための図である。
送信方法だけに基づいて、着信に対する重要度を特定する場合には、図9に示すように、送信方法のみに基づいて重要度の特定を可能にする重要度設定情報を重要度設定メモリ104に設定する。図9に示した例の場合には、相手先が用いた送信方法が携帯電話の場合には重要度1とし、固定電話の場合には重要度4としている。また、相手先が用いた送信方法が通話アプリの場合には重要度7とし、電子メールやSNSである場合には重要度11としている。
このようにしたのは、送信方法が携帯電話端末の場合には、電話を掛けてきた個人まで特定できるため最重要と考え、重要度1とすることにより、送信元が断念するか、着信先が応答するまで、音、振動、表示により着信通知を行うようにしている。また、送信方法が固定電話の場合には、どこから電話を掛けてきているのかは特定できるものの、電話を掛けてきた個人までは特定できない。そこで、送信方法が固定電話の場合には重要度を携帯電話からの送信よりやや下げて重要度4とすることによって、所定回、音、振動、表示を用いて着信通知を行い、着信先のユーザーが応答しない場合には留守電モードに遷移するようにしている。
また、送信方法が通話アプリの場合には、固定電話網や携帯電話網を通じた音声通話の場合よりも安定性に欠ける場合があると考えられる。このため、送信方法が通話アプリの場合には、重要度を送信方法が固定電話の場合よりやや下げて重要度7とし、所定回、音、振動、表示を用いて呼び出し、着信先のユーザーが応答しない場合には自動応答して応答不可メッセージを送信した後、回線を解放するようにしている。また、送信方法がEメールやSNSの場合には、本来、緊急性のないものである場合が多い。このため、送信方法がEメールやSNSの場合には、重要度11とし、例えば、テキストデータ等を受信し、回線を解放後、音、振動、表示により、所定回、着信通知を行うようにしている。
この図9に示した重要度設定情報を用いることにより、送信元が用いた送信方法のみに応じて、着信に対する重要度を特定し、高機能携帯電話端末1での着信時の制御を行える。なお、図9に示した重要度設定情報は一例であり、高機能携帯電話端末1のユーザーに応じて種々の設定が可能である。例えば、通話アプリを通じて友人と通話を行う場合が多いユーザーの場合には、送信方法が通話アプリの場合に重要度を高くするなどというように、高機能携帯電話端末1のユーザーに応じた種々の設定が可能である。
また、送信方法だけでなく、送信元(相手先)をも考慮して、着信に対する重要度を特定し、着信時の制御を行った方が好ましい場合もある。例えば、重要な相手先であるが、固定電話からしか電話を掛けてこない相手先がいたり、また、家族などの場合には、通話アプリからの送信が多かったりする場合もある。そこで、送信方法だけでなく、送信元(相手先)をも考慮して、着信に対する重要度を特定し、これに応じて着信時の制御を行うこともできる。
送信方法と、送信元(通信の相手先)とに基づいて、着信に対する重要度を特定する場合には、図10に示すように、送信元と送信方法とに基づいて重要度の特定を可能にする重要度設定情報を重要度設定メモリ104に設定する。図10に示した例の場合には、送信元ごとであって、送信方法ごとに、重要度を設定している。これにより、送信元が「□□太郎」さんの場合、送信方法が携帯電話と固定電話の場合には重要度1とし、送信方法が通話アプリの場合には重要度7としている。また、電子メールやSNSの場合には重要度11としている。
また、送信元が、「○○花子」さんの場合、送信方法が携帯電話と固定電話の場合には重要度4とし、通話アプリの場合には重要度1としている。また、電子メールやSNSの場合には重要度14としている。従って、送信元が「□□太郎」さんの場合には、送信方法が携帯電話や固定電話の場合であれば、より確実に呼び出しが行われ、送信元が、「○○花子」さんの場合には、送信方法が通話アプリの場合であれば、より確実に呼び出しが行われるようにできる。
このように、送信方法に加えて、送信元(通信の相手先)をも考慮して着信に対する重要度を特定し、これに応じて着信時の制御を可能にすることによって、高機能携帯電話端末1のユーザーにとってより適した着信時の制御が行える。なお、図10に示した重要度設定情報もまた一例であり、高機能携帯電話端末1のユーザーに応じて種々の設定が可能である。
また、図示しないが、送信方法と着信時のユーザーの状況とに応じて着信に対する重要度を特定し、これに基づいて着信時の制御を行うこともできる。この場合、送信元が用いた送信方法と、着信先のユーザーの着信時の状況(TPO)とに応じた重要度設定情報を重要度設定メモリ104に設定しておく。そして、着信時に、送信方法と着信先のユーザーの着信時の状況とを上述した実施の形態の高機能携帯電話端末1の場合と同様にして特定し、これを用いて重要度設定メモリ104の重要度設定情報を参照して、着信に対する重要度を特定する。そして、特定した重要度に応じた着信時の制御を行うことができる。
このように、この発明は、送信方法に基づいて、或いは、送信方法と送信元とに基づいて、あるいは、送信方法と着信先の着信時のユーザーの状況とに基づいて、着信に対する重要度を特定して、それに応じた着信時の制御を行うこともできる。
また、図4を用いて説明した重要度に応じた着信時制御情報も一例であり、重要度に応じた制御の内容は種々のものとすることが可能である。
また、上述した実施の形態では、高機能携帯電話端末1が自機のユーザーのスケジュール情報をも管理するものとして説明したが、これに限るものではない。近年においては、個人のスケジュール情報をインターネット上のサーバー装置で管理し、予め決められた複数の者で共用できるようにした、いわゆるクラウド型のスケジュール管理サービスも利用されている。そこで、高機能携帯電話端末1で自己の最新のスケジュール情報を管理していない場合には、所定のサーバー装置で管理されている自己の最新のスケジュール情報を参照するようにしてもよい。
また、重要度設定情報は、特定の相手先に対して設定し、重要度設定情報を特に設定しておく必要のない送信元(相手先)については、重要度設定情報を登録しなくてもよい。重要度設定情報が登録されていない相手先からの着信については、予め決められた制御内容の制御を行うようにすればよい。例えば、重要度設定情報が登録されていない相手先からの着信であって、携帯電話や固定電話や通話アプリからの送信である場合には、重要度4の場合と同様の制御を行うように決めておく。また、重要度設定情報が登録されていない相手先からの電子メールやSNSを介しての送信である場合には、重要度11と同様の内容の制御を行うように決めておく。このようにすれば、重要度設定情報の設定がなされていない相手先からの着信時にも、適切な制御を行うことができる。
また、電子メールの送信やSNSを介してのテキストデータの送信である場合には、受信したテキストデータの例えばタイトルなどの情報から当該テキストデータの内容が判別できる。そこで、電子メールやSNSを介して送信されてきたテキストデータの内容が、例えば、得意先の倒産に関する情報であった場合には、取引先の銀行の担当者や会社の上司、部下、同僚からの携帯電話や固定電話からの送信については、どの様な状況の場合にも重要度1に自動的に変更することも可能である。
この場合には、内容判別手段と、重要度特定手段と、重要度書き換え手段とを設けることにより、重要度の自動変更機能を実現できる。ここで、内容判別手段は、送信されてきた電子メールやSNSを通じて送信されてきたテキストデータに基づいて、その内容を判別するものである。また、重要度特定手段は、内容判別手段により判別された内容に応じて、関係する相手先(送信元)と変更後の重要度とを特定するものである。また、重要度書き換え手段は、重要度設定メモリ104の当該関係する相手先の重要度設定情報の重要度を重要度特定手段で特定した重要度に自動的に書き換えるものである。
このようにすれば、受信した電子メールなどのテキストデータに応じて、重要度設定メモリ104の重要度設定情報を動的に変更可能にし、ユーザーの手を煩わせることなく、必要な相手先からの着信を、想定される重要度に応じた態様で処理することができる。すなわち、重要度を低く設定していても、重要度を引上げる事象が発生した場合に、重要度を自動的に引上げて、より適切に着信時の制御を行うことにより、必要な相手先からの送信については、より確実に応答できるようにする環境を自動的に整えられる。
[その他]
上述した実施の形態の説明からも分かるように、携帯通信端末の記憶手段の機能は、高機能携帯電話端末1の重要度設定メモリ104が実現し、判別手段の機能は、高機能携帯電話端末1の送信方法判別部115が実現している。また、携帯通信端末の着信制御手段の機能は、高機能携帯電話端末1の制御部102と着信制御部116とが協働して実現している。
上述した実施の形態の説明からも分かるように、携帯通信端末の記憶手段の機能は、高機能携帯電話端末1の重要度設定メモリ104が実現し、判別手段の機能は、高機能携帯電話端末1の送信方法判別部115が実現している。また、携帯通信端末の着信制御手段の機能は、高機能携帯電話端末1の制御部102と着信制御部116とが協働して実現している。
また、携帯通信端末の送信元判別手段は、高機能携帯電話端末1の主に制御部102が実現している。また、携帯通信端末の状況判別手段の機能は、高機能携帯電話端末1の主に制御部102が実現している。また、携帯通信端末の受付手段の機能は、タッチパネル110と操作部105と制御部102とが協働して実現し、保守手段の機能は、主に重要度設定情報保守部114が実現している。
また、図8に示した処理を行なう方法が、この発明の携帯通信端末の着信通知制御方法に対応している。また、図8に示した処理を実行するプログラムを形成し、携帯電話端末、高機能携帯電話端末、通信機能を備えたタブレットPCなどに実行可能なように搭載することによって、この発明の携帯通信端末を実現できる。すなわち、図2に示した重要度設定情報保守部114、送信方法判別部115、着信制御部116の各機能は、制御部102で実行されるソフトウェアにより、制御部102の機能として実現することもできる。
1…高機能携帯電話端末、101…無線通信部、101A…送受信アンテナ、102…制御部、103…記憶装置、104…重要度設定メモリ、105…操作部、106…時間制御部、107…無線LAN部、107A…無線LANアンテナ、108…GPS部、108A…GPSアンテナ、109…表示部、110…タッチパネル、111…音声出力部、112…スピーカ、113…バイブレータ、114…重要度設定情報保守部、115…送信方法判別部、116…着信制御部、2…ネットワーク、3…基地局、4…AP(アクセスポイント)、5…固定電話、6…携帯電話端末、7…PC(パーソナルコンピュータ)、8…サーバー装置
Claims (8)
- 送信方法ごとの重要度を記憶する記憶手段と、
自機宛ての着信を通知するメッセージの受信時に、当該メッセージに基づいて送信元が用いた送信方法を判別する判別手段と、
前記判別手段により判別された送信方法に応じた重要度を前記記憶手段に記憶されている情報を参照して特定し、特定した重要度に応じた制御を行う着信制御手段と
を備えることを特徴とする携帯通信端末。 - 送信元ごとであって、送信方法ごとの重要度を記憶する記憶手段と、
自機宛ての着信を通知するメッセージの受信時に、当該メッセージに基づいて送信元を判別する送信元判別手段と、
自機宛ての着信を通知するメッセージの受信時に、当該メッセージに基づいて送信元が用いた送信方法を判別する送信方法判別手段と、
判別された送信元と送信方法とに応じた重要度を前記記憶手段に記憶されている情報を参照して特定し、特定した重要度に応じた制御を行う着信制御手段と
を備えることを特徴とする携帯通信端末。 - 送信元ごと、かつ、送信方法ごとであって、着信先のユーザーの状況ごとの重要度を記憶する記憶手段と、
自機宛ての着信を通知するメッセージの受信時に、当該メッセージに基づいて送信元を判別する送信元判別手段と、
自機宛ての着信を通知するメッセージの受信時に、当該メッセージに基づいて送信元が用いた送信方法を判別する送信方法判別手段と、
着信時におけるユーザーのスケジュール情報に基づいて、着信先のユーザーの状況を判別する状況判別手段と、
判別された送信元と送信方法と送信先のユーザーの状況とに応じた重要度を前記記憶手段に記憶されている情報を参照して特定し、特定した重要度に応じた制御を行う着信制御手段と
を備えることを特徴とする携帯通信端末。 - 請求項1、請求項2または請求項3のいずれかに記載の携帯通信端末であって、
前記記憶手段に記憶される着信時の制御内容を示す前記情報の設定変更入力を受け付ける受付手段と、
前記受付手段を通じて受け付けた情報に基づいて、前記記憶手段に記憶される重要度を示す情報の保守を行う保守手段と
を備えることを特徴とする携帯通信端末。 - 請求項1、請求項2、請求項3または請求項4のいずれかに記載の携帯通信端末であって、
前記送信方法は、携帯電話から携帯電話を通じての送信、固定電話からの固定電話網を通じての送信、通話アプリケーションを用いた送信、電子メールなどのテキストデータや画像データの送信のいずれかであることを特徴とする携帯通信端末。 - 携帯通信端末で用いられる着信通知制御方法であって、
前記携帯通信端末は、送信方法ごとの重要度を記憶する記憶手段を備えており、
判別手段が、自機宛ての着信を通知するメッセージの受信時に、当該メッセージに基づいて送信元が用いた送信方法を判別する判別工程と、
着信制御手段が、前記判別工程において判別した送信方法に応じた重要度を前記記憶手段に記憶されている情報を参照して特定し、特定した重要度に応じた制御を行う着信制御工程と
を有することを特徴とする着信通知制御方法。 - 携帯通信端末で用いられる着信通知制御方法であって、
送信元ごとであって、送信方法ごとの重要度を記憶する記憶手段を備えており、
送信元判別手段が、自機宛ての着信を通知するメッセージの受信時に、当該メッセージに基づいて送信元を判別する送信元判別工程と、
送信方法判別手段が、自機宛ての着信を通知するメッセージの受信時に、当該メッセージに基づいて送信元が用いた送信方法を判別する送信方法判別工程と、
着信制御手段が、前記送信元判別工程で判別した送信元と前記送信方法判別工程で判別した送信方法とに応じた重要度を、前記記憶手段に記憶されている情報を参照して特定し、特定した重要度に応じた制御を行う着信制御手段と
を有することを特徴とする着信通知制御方法。 - 携帯通信端末で用いられる着信通知制御方法であって、
送信元ごと、かつ、送信方法ごとであって、着信先のユーザーの状況ごとの重要度を記憶する記憶手段を備え、
送信元判別手段が、自機宛ての着信を通知するメッセージの受信時に、当該メッセージに基づいて送信元を判別する送信元判別工程と、
送信方法判別手段が、自機宛ての着信を通知するメッセージの受信時に、当該メッセージに基づいて送信元が用いた送信方法を判別する送信方法判別工程と、
状況判別手段が、着信時におけるユーザーのスケジュール情報に基づいて、着信時のユーザーの状況を判別する状況判別工程と、
着信制御手段が、送信元判別工程で判別した送信元と送信方法判別工程で判別した送信方法と状況判別工程で判別した着信時のユーザーの状況とに応じた重要度を前記記憶手段に記憶されている情報を参照して特定し、特定した重要度に応じた制御を行う着信制御工程と
を有することを特徴とする着信通知制御方法。
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