JP2014174978A - タッチパネルを含むディスプレイ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ディスプレイ部とタッチパネルとの間隔変化を防止することでタッチ信頼性を確保できるタッチパネルを含むディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】本発明のタッチパネルを含むディスプレイ装置10は、ウィンドウ基板110およびウィンドウ基板110の一面に形成された電極パターン111を含むタッチパネル160と、タッチパネル160の一面と接合するディスプレイ部150と、を含み、ディスプレイ部150と電極パターン111が対向する離隔空間Sにストッパー140が形成されるものである。
【選択図】図1
【解決手段】本発明のタッチパネルを含むディスプレイ装置10は、ウィンドウ基板110およびウィンドウ基板110の一面に形成された電極パターン111を含むタッチパネル160と、タッチパネル160の一面と接合するディスプレイ部150と、を含み、ディスプレイ部150と電極パターン111が対向する離隔空間Sにストッパー140が形成されるものである。
【選択図】図1
Description
本発明は、タッチパネルを含むディスプレイ装置に関する。
デジタル技術を用いるコンピュータが発達するにつれて、コンピュータの補助装置もともに開発されており、パソコン、携帯用送信装置、その他の個人用の情報処理装置などは、キーボード、マウスなどの様々な入力装置(Input Device)を利用してテキストおよびグラフィック処理を行う。
しかし、入力装置に関する技術は、一般的な機能を満たす水準を越えて、高信頼性、耐久性、革新性、設計および加工に関する技術などが注目されており、このような目的を達成するために、テキスト、グラフィックなどの情報入力が可能な入力装置として、タッチパネル(Touch Panel)が開発された。
また、タッチパネルの種類は、抵抗膜方式(Resistive Type)、静電容量方式(Capacitive Type)、電磁方式(Electro−Magnetic Type)、表面弾性波方式(SAW Type;Surface Acoustic Wave Type)および赤外線方式(Infrared Type)に区分される。このような様々な方式のタッチパネルは、信号増幅の問題、解像度の差、設計および加工技術の難易度、光学的特性、電気的特性、機械的特性、耐環境特性、入力特性、耐久性および経済性を考慮して電子製品に採用されるが、現在もっとも幅広い分野で用いられている方式は、抵抗膜方式タッチパネルおよび静電容量方式タッチパネルである。
最近、スマート機器の発展に伴い、ほとんどの電子機器、すなわち、携帯電話、タブレット、ウルトラPC、モニター、TVを含む白物家電にタッチパネルが適用されており、これら機器に適用されるタッチパネルは、技術が発展し、競争が激しくなるにつれて市場のニーズを満たすために、高仕様の性能を有し、かつ厚さはより薄くなり、コストは安くなる方向に製作されている。
したがって、このような市場のニーズを満たすための努力として、タッチパネルは、特許文献1のように、構造面では、既存の2layerから1layerに変更され、材料面では、希土類金属の一つであるITO透明電極を代替するための新しい電極材料に変更することで、構造的利点および費用的利点を満たすことができた。
しかし、タッチパネルの性能面では、タッチパネルとディスプレイとの間隔変化によるタッチ誤動作(背面タッチ)と言う副作用が発生した。すなわち、非伝導体(非導電体)による圧力がタッチパネルに加えられた場合に、タッチパネルとディスプレイとの間隔変化によるキャパシタンスが変化し、タッチモジュールでは、前記キャパシタンスの変化をユーザのタッチ入力によるものと認識するタッチ誤動作の問題が発生し、このような現象は、小型パネルから大型パネルになるほどさらにひどくなった。
本発明は、上述した従来技術の問題点を解決するためのものであり、本発明のディスプレイ部とタッチパネルとの間の離隔空間にストッパーを形成して、ディスプレイ部とタッチパネルとの間隔変化を防止することでタッチ信頼性を確保できるタッチパネルを含むディスプレイ装置を提供することを目的とする。
本発明の第1実施例に係るタッチパネルを含むディスプレイ装置は、ウィンドウ基板および前記ウィンドウ基板の一面に形成された電極パターンを含むタッチパネルと、前記タッチパネルの一面と接合するディスプレイ部と、を含み、前記ディスプレイ部と前記電極パターンが対向する離隔空間にストッパーが形成されることを特徴とする。
また、前記ディスプレイ部と前記タッチパネルとの間に離隔空間が形成されるように、前記ディスプレイ部の縁部と前記タッチパネルとを接合する接着層をさらに含むことを特徴とする。
また、離隔空間の高さは、200μm以上300μm以下であることを特徴とする。
また、前記ストッパーの高さは、前記離隔空間の高さと同一であるか小さいことを特徴とする。
また、前記ストッパーは、前記電極パターンの一面の中心に形成されることを特徴とする。
また、少なくとも一つ以上の前記ストッパーが、前記電極パターンの一面に放射方向に離隔して形成されることを特徴とする。
また、前記ディスプレイ部は、LCD、CRT、LEDまたはOLEDであることを特徴とする。
本発明の第2実施例に係るタッチパネルを含むディスプレイ装置は、ウィンドウ基板、前記ウィンドウ基板の背面に一方向に互いに平行に形成される第1電極パターン、前記第1電極パターン上に形成された支持層、および前記支持層上に形成されて前記第1電極パターンに交差する方向に互いに平行に形成される第2電極パターンを含むタッチパネルと、前記タッチパネルの一面と接合するディスプレイ部と、前記ディスプレイ部と前記第2電極パターンが対向して離隔空間を形成するように、前記ディスプレイ部の縁部と前記タッチパネルとを接合する接着層と、前記離隔空間に形成されたストッパーと、を含むことを特徴とする。
また、前記電極パターンは、メッシュパターンであることを特徴とする。
また、前記接着層の高さは、200μm以上300μm以下であることを特徴とする。
また、前記ストッパーの高さは、前記接着層の高さと同一であることを特徴とする。
また、前記ストッパーは、前記第2電極パターンの一面の中心に形成されることを特徴とする。
また、少なくとも一つ以上の前記ストッパーが、前記第2電極パターンの一面に放射方向に離隔して形成されることを特徴とする。
また、前記ディスプレイ部は、LCD、CRT、LEDまたはOLEDであることを特徴とする。
本発明の第3実施例に係るタッチパネルを含むディスプレイ装置は、ウィンドウ基板、透明基板、前記透明基板の一面に一方向に互いに平行に形成される第1電極パターン、および前記透明基板の他面に前記第1電極パターンに交差する方向に互いに平行に形成される第2電極パターンを含むタッチパネルと、前記タッチパネルの一面と接合するディスプレイ部と、前記ディスプレイ部と前記第2電極パターンが対向して離隔空間を形成するように、前記ディスプレイ部の縁部と前記タッチパネルとを接合する接着層と、前記離隔空間に形成されたストッパーと、を含むことを特徴とする。
また、前記接着層の高さは、200μm以上300μm以下であることを特徴とする。
また、前記ストッパーの高さは、前記接着層の高さと同一であるか小さいことを特徴とする。
また、前記ストッパーは、前記第2電極パターンの一面の中心に形成されることを特徴とする。
また、少なくとも一つ以上の前記ストッパーが、前記第2電極パターンの一面に放射方向に離隔して形成されることを特徴とする。
また、前記ディスプレイ部は、LCD、CRT、LEDまたはOLEDであることを特徴とする。
本発明によれば、ディスプレイ部とタッチパネルとの間の離隔空間にストッパーを形成して、ディスプレイ部とタッチパネルとの間隔変化によるタッチ誤動作を防止することでタッチパネルのタッチ信頼性を確保することができる。
また、本発明によれば、タッチパネルの大きさに応じてストッパーを様々な形態で配置して、大型タッチパネルの長期使用によるタッチパネルの歪み現象を防止することでタッチパネルの耐久性を向上させることができる。
更に、本発明によれば、タッチパネルとディスプレイ部との間に離隔空間が形成されるように、ディスプレイ部の縁部とタッチパネルとの間に接着層を形成することで、ディスプレイ部に出力される画像に対する光透過率が増加し、画像に対するユーザの視認性を改善することができる。
本発明の目的、特定の長所および新規の特徴は、添付図面に係る以下の詳細な説明および好ましい実施例によってさらに明らかになるであろう。本明細書において、各図面の構成要素に参照番号を付け加えるに際し、同一の構成要素に限っては、たとえ異なる図面に示されても、できるだけ同一の番号を付けるようにしていることに留意しなければならない。また、「一面」、「他面」、「第1」、「第2」などの用語は、一つの構成要素を他の構成要素から区別するために用いられるものであり、構成要素が前記用語によって限定されるものではない。以下、本発明を説明するにあたり、本発明の要旨を不明瞭にする可能性がある係る公知技術についての詳細な説明は省略する。
以下、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施例に係るタッチパネルを含むディスプレイ装置の断面図である。
図1に示すように、本発明の第1実施例に係るタッチパネルを含むディスプレイ装置10は、ウィンドウ基板110および前記ウィンドウ基板110の一面に形成された電極パターン111を含むタッチパネル160と、前記タッチパネル160の一面と接合するディスプレイ部150と、を含み、前記ディスプレイ部150と前記電極パターン111が対向する離隔空間Sにストッパー140が形成されることを特徴とする。
ウィンドウ基板110は、タッチパネル160の最外側に配置されてユーザのタッチの入力を受け、強化ガラス等で形成されて保護層の役割を同時に行うことができる。また、ウィンドウ基板110の背面には、電極パターン111が形成されることがあるため、ウィンドウ基板110と電極パターン111との間の接着力を向上させるために、ウィンドウ基板110の背面に高周波処理またはプライマー(primer)処理などを施して、表面処理層(図示せず)を形成することができる。
電極パターン111は、タッチの入力手段によって信号を発生させ、制御部(図示せず)からタッチ座標を認識できるようにする役割を行う。また、電極パターン111は、銅(Cu)、アルミニウム(Al)、金(Au)、銀(Ag)、チタン(Ti)、パラジウム(Pd)、クロム(Cr)またはこれらの組み合わせを用いてメッシュパターン(Mesh Pattern)に形成することができ、少なくとも一つ以上の単位パターン(図示せず)が連続して配列されることで形成することができる。ここで、単位パターン(図示せず)の形状は、四角形、三角形、ダイヤモンド形およびその他の様々な形状から選択することができ、電極パターン111は、単層(バー型またはトゥース型等)または2層構造(ブリッジ型または格子型)に形成することができる。また、電極パターン111上には、物理的または化学的損傷を防止するために、OCA(光学透明接着剤)からなる保護層(図示せず)を形成することができる。
一方、電極パターン111は、上述した金属以外にも銀塩乳剤層を露光/現像して形成された金属銀、ITO(Indium Thin Oxide)などの金属酸化物や、柔軟性に優れ、コーティング工程が単純なPEDOT/PSSなどの伝導性高分子を用いて形成することもできる。
ディスプレイ部150は、タッチパネル160一面に接合され、データを視覚的に画面に出力する表示装置であり、主に、CRT(Cathode Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal Display)、PDP(Plasma Display Panel)、LED(Light Emitting Diode)、OLED(Organic Light Emitting Diode)のようなものからなることができ、必ずしもこれに限定されるものではない。
接着層130は、ベゼル領域R1と対応し、ディスプレイ部150と前記タッチパネル160との間に離隔空間Sが形成されるように、前記ディスプレイ部150の縁部と前記タッチパネル160とを接合し、光学透明接着剤(Optical Clear Adhesive、OCA)または両面接着テープ(Double Adhesive Tape、DAT)を用いることができる。また、好ましくは、接着層130の高さh1(図3参照)は、200μm以上300μm以下であることができる。
したがって、前記のように、接着層130がタッチパネル160とディスプレイ部150との間に離隔空間Sが形成されるように、両面接着テープ(Double Adhesive Tape、DAT)を用いてディスプレイ部150の縁部とタッチパネル160との間に形成される場合には、ディスプレイ部150からの光透過率が増加し、画像に対するユーザの視認性を改善することができる。
ストッパー140は、タッチパネル160とディスプレイ部150との間の間隔を一定に維持するために、ディスプレイ部150と電極パターン111が対向する離隔空間Sに形成され、光学透明接着剤(Optical Clear Adhesive、OCA)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネート(PC)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリエーテルスルフォン(PES)、環状オレフィンコポリマー(COC)、トリアセチルセルロース(Triacetylcellulose;TAC)フィルム、ポリビニルアルコール(Polyvinyl alcohol;PVA)フィルム、ポリイミド(Polyimide;PI)フィルム、ポリスチレン(Polystyrene;PS)、二軸延伸ポリスチレン(K樹脂含有biaxially oriented PS;BOPS)を用いることができるが、これに限定されず、透明な材質と、タッチパネル160とディスプレイ部150との間の間隔を維持できるほどの剛性を有する物質であれば用いることができる。また、ストッパー140は、電極パターン111の一面に、打ち抜き方式またはスクリーン印刷方式等で形成することができる。
以下、タッチパネル160とディスプレイ部150との間に形成されたストッパー140の配置構造および作用効果についてより詳細に説明する。
図2の(a)と(b)は、本発明のストッパーが形成される位置を示す平面図であり、図3の(a)は、本発明の非導電体の圧力によるタッチパネルとディスプレイ部との間の間隔変化を示す断面図であり、図3の(b)は、本発明の非導電体の圧力またはユーザのタッチがある場合の検知信号の変化を示すグラフである。
ストッパー140は、図2の(a)に示すように、ウィンドウ基板110のviewing領域R2内に形成された電極パターン111の一面の中心に形成することができ、図2の(b)に示すように、少なくとも一つ以上のストッパー140が、電極パターン111の一面に放射方向に離隔して形成することができる。
したがって、前記のような構造により、非導電体の圧力がある場合にもタッチパネル160とディスプレイ部150との間の間隔(離隔空間S)を維持することができる。また、タッチパネル160の大きさに応じてストッパー140を様々な形態で配置して、大型タッチパネルの長期使用によるタッチパネル160の歪み現象を防止することでタッチパネル160の耐久性を向上させることができる。
また、図3の(a)に示すように、ストッパー140の高さh2が接着層130の高さh1より小さい(h2<h1)場合として、非伝導体の圧力がタッチパネル160上に作用する場合、タッチパネル160は、ストッパー140の形成された高さh2まで歪むeことで、タッチパネル160とディスプレイ部150との間の間隔変化によるキャパシタンスが変化し、タッチパネル160は、これをユーザの入力があると誤認する可能性がある。この際、ストッパーの高さh2と接着層の高さh1との関係に応じてタッチパネル160がディスプレイ部150とタッチパネル160との間の間隔変化によるキャパシタンスの変化をユーザのタッチ入力と認識するか否かが決定されるため、以下、これについて説明する。
図3の(b)は、非導電体の圧力またはユーザのタッチ入力がある区間Wでの検知信号(Baseline)の変化とタッチ入力有無判断閾値(touch threshold)との関係を示すグラフである。aは、ストッパー140の高さh2と接着層130の高さが同一である場合(h1=h2)に非導電体の圧力がタッチパネルに加えられた状態での前記検知信号の変化を示し、bは、ストッパー140の高さh2が接着層130の高さの80%の場合に非導電体の圧力が加えられた状態での前記検知信号の変化を示し、cは、ストッパー140の高さh2が接着層130の高さの30%の場合に非導電体の圧力が加えられた状態での前記検知信号の変化を示し、dは、ユーザのタッチ入力がある状態での前記検知信号の変化を示す。
すなわち、i)ストッパー140の高さh2が接着層130の高さの80%の場合(b)には、非伝導体による圧力がタッチパネル160に加えられても検知信号(Baseline)が前記タッチ入力有無判断閾値(touch threshold)以下に低下しなかったため、タッチパネル160は、これをユーザのタッチ入力として認識しない。
しかし、ii)ストッパー140の高さh2が接着層130の高さの30%の場合には、非伝導体による圧力がタッチパネル160に加えられると、検知信号(Baseline)が前記タッチ入力有無判断閾値(touch threshold)以下に低下したため、タッチパネル160は、これをユーザのタッチ入力があると認識することになる。
ここで、ストッパー140と接着層130の高さが同一である場合(a)(h1=h2)に、タッチパネル160の一面に形成されたストッパー140が支持台の役割をすることにより、非伝導体による圧力が加えられてもタッチパネル160とディスプレイ部150との間の間隔変化が発生しなくなるため、背面タッチによるタッチパネル160の誤作動問題が発生しない。
万が一、ストッパー140と接着層130の高さが同一でない場合(b、c)(h1≠h2)でも、非伝導体の圧力が作用する場合に、前記検知信号(Baseline)が前記タッチ入力有無判断閾値(touch threshold)の設定値以下に低下しないようにストッパー140の高さh2を調節することにより、タッチパネル160とディスプレイ部150との間の間隔変化によるタッチパネル160の誤動作を防止することができる。
前記で説明したように、タッチパネルを含むディスプレイ装置10は、タッチパネル160とディスプレイ部150の離隔空間Sに形成されたストッパー140により、ディスプレイ部150とタッチパネル160との間隔変化によるキャパシタンスの変化を防止してタッチパネル160の誤動作を改善することができる。
また、タッチパネル160の大きさに応じてストッパー140を様々な形態で配置して、大型タッチパネルの長期使用によるタッチパネル160の歪み現象を防止することでタッチパネル160の耐久性を向上させることができる。
図4は、本発明の第2実施例に係るタッチパネルを含むディスプレイ装置の断面図であり、図5は、本発明の第3実施例に係るタッチパネルを含むディスプレイ装置の断面図である。
ウィンドウ基板110、電極パターン111、接着層130、ストッパー140およびディスプレイ部150と同様に、ウィンドウ基板210、310、第1、2電極パターン211、221、311、321、接着層230、330、ストッパー240、340およびディスプレイ部250、350は、タッチパネル260、360とディスプレイ部250、350との離隔空間Sにストッパー240、340を形成して、前記離隔空間Sの間隔変化によるタッチパネル260、360の誤作動を防止するための技術的特徴が共通する。そのため、これに対する各構成およびその関係に関する説明は、本発明の第1実施例に対応する構成の説明と重複するため、ここではその詳細な説明は省略する。
図4に示すように、本発明の第2実施例に係るタッチパネルを含むディスプレイ装置は、ウィンドウ基板210、前記ウィンドウ基板210の背面に一方向に互いに平行に形成される第1電極パターン211、前記第1電極パターン211上に形成された支持層213、および前記支持層213上に形成されて前記第1電極パターン211に交差する方向に互いに平行に形成される第2電極パターン221を含むタッチパネル260と、前記タッチパネル260の一面と接合するディスプレイ部250と、前記ディスプレイ部250と前記第2電極パターン221が対向して離隔空間Sを形成するように、前記ディスプレイ部250の縁部と前記タッチパネル260とを接合する接着層230と、前記離隔空間Sに形成されたストッパー240と、を含むことを特徴とする。
ここで、支持層213は、第1電極パターン211上に有機質または無機質の絶縁物質をスパッタリングなどの乾式コーティング法と、液滴を用いたインプリンティング、印刷等の湿式コーティング法で形成されることができ、前記絶縁物質は、ディスプレイ部250から出力される画像をユーザが認識することを妨害しないように透明な材料を用いることが好ましいため、パッシベーションのための全ての有機膜または無機膜(熱硬化性物質あるいはUV硬化性物質またはSiO2などの酸化物、窒化物、等)を使用することができる。
図5に示すように、本発明の第3実施例に係るタッチパネルを含むディスプレイ装置は、ウィンドウ基板310、透明基板320、前記透明基板320の一面に一方向に互いに平行に形成される第1電極パターン311、および前記透明基板320の他面に前記第1電極パターン311に交差する方向に互いに平行に形成される第2電極パターン321を含むタッチパネル360と、前記タッチパネル360の一面と接合するディスプレイ部350と、前記ディスプレイ部350と前記第2電極パターン321が対向して離隔空間Sを形成するように、前記ディスプレイ部350の縁部と前記タッチパネル360とを接合する接着層330と、前記離隔空間Sに形成されたストッパー340と、を含むことを特徴とする。
ここで、絶縁層313は、ウィンドウ基板310と第1電極パターンとを接着する役割を行うものであり、ディスプレイ部350から出力される画像をユーザが認識することを妨害しないように透明な材料を用いることが好ましく、例えば、光学透明接着剤(Optical Clear Adhesive、OCA)を用いることができる。
本発明の第2実施例および第3実施例を用いて製作したタッチパネルを含むディスプレイ装置20、30もまた、タッチパネル260、360とディスプレイ部250、350との離隔空間Sに形成されたストッパー240、340により、ディスプレイ部250、350とタッチパネル260、360との間隔変化によるキャパシタンスの変化を防止してタッチパネル260、360の誤動作を改善することができる。
また、タッチパネル260、360の大きさに応じてストッパー240、340を様々な形態で配置して、大型タッチパネルの長期使用によるタッチパネル260、360の歪み現象を防止することでタッチパネル260、360の耐久性を向上させることができる。
以上、本発明を具体的な実施例に基づいて詳細に説明したが、これは本発明を具体的に説明するためのものであり、本発明はこれに限定されず、該当分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想内にての変形や改良が可能であることは明白であろう。
本発明の単純な変形乃至変更はいずれも本発明の領域に属するものであり、本発明の具体的な保護範囲は添付の特許請求の範囲により明確になるであろう。
本発明は、タッチパネルを含むディスプレイ装置に適用可能である。
R1 ベゼル領域
R2 viewing領域
S 離隔空間
10、20、30 タッチパネルを含むディスプレイ装置
110、210、310 ウィンドウ基板
111 電極パターン
130、230、330 接着層
140、240、340 ストッパー
150、250、350 ディスプレイ部
160、260、360 タッチパネル
211、311 第1電極パターン
213 支持層
221、321 第2電極パターン
313 絶縁層
R2 viewing領域
S 離隔空間
10、20、30 タッチパネルを含むディスプレイ装置
110、210、310 ウィンドウ基板
111 電極パターン
130、230、330 接着層
140、240、340 ストッパー
150、250、350 ディスプレイ部
160、260、360 タッチパネル
211、311 第1電極パターン
213 支持層
221、321 第2電極パターン
313 絶縁層
Claims (20)
- ウィンドウ基板および前記ウィンドウ基板の一面に形成された電極パターンを含むタッチパネルと、
前記タッチパネルの一面と接合するディスプレイ部と、を含み、
前記ディスプレイ部と前記電極パターンが対向する離隔空間にストッパーが形成されることを特徴とするタッチパネルを含むディスプレイ装置。 - 前記ディスプレイ部と前記タッチパネルとの間に離隔空間が形成されるように、前記ディスプレイ部の縁部と前記タッチパネルとを接合する接着層をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のタッチパネルを含むディスプレイ装置。
- 前記離隔空間の高さは、200μm以上300μm以下であることを特徴とする請求項1に記載のタッチパネルを含むディスプレイ装置。
- 前記ストッパーの高さは、前記離隔空間の高さと同一であるか小さいことを特徴とする請求項1に記載のタッチパネルを含むディスプレイ装置。
- 前記ストッパーは、前記電極パターンの一面の中心に形成されることを特徴とする請求項1に記載のタッチパネルを含むディスプレイ装置。
- 少なくとも一つ以上の前記ストッパーが、前記電極パターンの一面に放射方向に離隔して形成されることを特徴とする請求項1に記載のタッチパネルを含むディスプレイ装置。
- 前記ディスプレイ部は、LCD、CRT、LEDまたはOLEDであることを特徴とする請求項1に記載のタッチパネルを含むディスプレイ装置。
- ウィンドウ基板、前記ウィンドウ基板の背面に一方向に互いに平行に形成される第1電極パターン、前記第1電極パターン上に形成された支持層、および前記支持層上に形成されて前記第1電極パターンに交差する方向に互いに平行に形成される第2電極パターンを含むタッチパネルと、
前記タッチパネルの一面と接合するディスプレイ部と、
前記ディスプレイ部と前記第2電極パターンが対向して離隔空間を形成するように、前記ディスプレイ部の縁部と前記タッチパネルとを接合する接着層と、
前記離隔空間に形成されたストッパーと、を含むことを特徴とするタッチパネルを含むディスプレイ装置。 - 前記電極パターンは、メッシュパターンであることを特徴とする請求項8に記載のタッチパネルを含むディスプレイ装置。
- 前記接着層の高さは、200μm以上300μm以下であることを特徴とする請求項8に記載のタッチパネルを含むディスプレイ装置。
- 前記ストッパーの高さは、前記接着層の高さと同一であることを特徴とする請求項8に記載のタッチパネルを含むディスプレイ装置。
- 前記ストッパーは、前記第2電極パターンの一面の中心に形成されることを特徴とする請求項8に記載のタッチパネルを含むディスプレイ装置。
- 少なくとも一つ以上の前記ストッパーが、前記第2電極パターンの一面に放射方向に離隔して形成されることを特徴とする請求項8に記載のタッチパネルを含むディスプレイ装置。
- 前記ディスプレイ部は、LCD、CRT、LEDまたはOLEDであることを特徴とする請求項8に記載のタッチパネルを含むディスプレイ装置。
- ウィンドウ基板、透明基板、前記透明基板の一面に一方向に互いに平行に形成される第1電極パターン、および前記透明基板の他面に前記第1電極パターンに交差する方向に互いに平行に形成される第2電極パターンを含むタッチパネルと、
前記タッチパネルの一面と接合するディスプレイ部と、
前記ディスプレイ部と前記第2電極パターンが対向して離隔空間を形成するように、前記ディスプレイ部の縁部と前記タッチパネルとを接合する接着層と、
前記離隔空間に形成されたストッパーと、を含むことを特徴とするタッチパネルを含むディスプレイ装置。 - 前記接着層の高さは、200μm以上300μm以下であることを特徴とする請求項15に記載のタッチパネルを含むディスプレイ装置。
- 前記ストッパーの高さは、前記接着層の高さと同一であるか小さいことを特徴とする請求項15に記載のタッチパネルを含むディスプレイ装置。
- 前記ストッパーは、前記第2電極パターンの一面の中心に形成されることを特徴とする請求項15に記載のタッチパネルを含むディスプレイ装置。
- 少なくとも一つ以上の前記ストッパーが、前記第2電極パターンの一面に放射方向に離隔して形成されることを特徴とする請求項15に記載のタッチパネルを含むディスプレイ装置。
- 前記ディスプレイ部は、LCD、CRT、LEDまたはOLEDであることを特徴とする請求項15に記載のタッチパネルを含むディスプレイ装置。
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