JP2014171832A - 情報公開システム及び情報公開方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 メインサーバ90は、通信端末80からのアクセスに対し所定の認証処理を行う認証手段と、認証処理において認証が得られた場合に所定のキー情報を通信端末80に送信するキー情報送信手段と、を備え、通信端末80は、メインサーバ90から受信したキー情報を、メインサーバ90にアクセスしたときにメインサーバ90から受信したキー情報を保持するキー情報保持手段と、店舗サーバ50へのアクセスに際し、キー情報を店舗サーバ50に送信する保持キー情報送信手段と、を備え、店舗サーバ50は、通信端末80からアクセスがあったときに、キー情報を受信した場合は、通信端末80への遊技情報の送信を許可し、キー情報を受信しなかった場合は、通信端末80への遊技情報の送信を制限する送信制御手段を備える構成としてある。
【選択図】 図1
Description
また、近年では、このような遊技情報を、遊技者がどこにいても閲覧できるように、インターネット等の通信ネットワークを介して遊技情報を配信するサービスが提案されている(特許文献1,2参照)。
また、特許文献2では、ユーザーIDなどの会員識別情報にその会員の遊技情報を対応付けて記憶しておき、受け付けた会員識別情報に基づき遊技者が会員となっている複数の遊技場の遊技情報を所定のネットワークを介して配信するサービス提供装置が提案されている。
例えば、特許文献1の顧客サービスシステムは、店舗単位でサービスを提供するようにしているため、ユーザーのメールアドレス、ユーザーID、パスワード等の個人情報や認証情報をすべて店舗で管理しなければならず、特に、セキュリティ面における店舗側の管理負担が大きいとの指摘があった。
また、このようなシステム構成の場合、例えば、チェーン店等、提携した複数の店舗でサービスを展開する場合に、店舗ごとに認証処理(ログイン処理)を行わなければならず、非効率で利便性を欠くことになる。
このため、複数の店舗について詳細な遊技情報の閲覧を望む場合には、店舗ごとに直接アクセスして認証を得なければならず、上記と同様の問題が生じていた。
以下、情報公開システム1を構成する各装置についてそれぞれ説明する。
店舗サーバ50A〜50Cは、遊技場A〜Cに設置されている各遊技機の遊技情報を、所定のWebサイト(以下、店舗サイトという)を介して閲覧可能に提供するWebサーバである。
また、本実施形態の店舗サーバ50A〜50Cは、遊技場A〜Cにおいて各遊技機の遊技データを集計するホールコンピュータでもあり、台コンピュータ30、島コンピュータ40などの中継情報処理装置を介して、遊技機10(例えば、パチンコ機、スロットマシンなど)、台間機20(例えば、遊技媒体貸出機)等から出力される遊技信号(例えば、大当たり信号、アウト信号、セーフ信号、確変信号、売上信号等)を収集して遊技機10ごとの遊技データを集計する。
集計された遊技データは、順次、記憶・蓄積され、また、機種、ランキング、台番号など、所定のカテゴリーに応じて編集・加工できるようになっている。
また、店舗サーバ50は、このような遊技データを、所定のタイミング(例えば、閉店時、開店時、一定の周期ごとなど)で、通信ネットワーク200を介してメインサーバ90に送信することで、各店舗の遊技履歴(過去の遊技情報)については、メインサーバ90を介して提供することが可能となっている。
ここで、「キー情報」は、メインサーバ90が認証を得た通信端末80に受け渡すキー情報であって、これを保持している通信端末80からのアクセスの際にその通信端末80から受け渡される情報である(後記、キー情報送信手段(メインサーバ90)、キー情報保持手段、保持キー情報送信手段(通信端末80)参照)。
そして、キー情報の受信が確認できた場合には、そのアクセス元の通信端末80に対し、その店舗の遊技情報を送信し、他方、キー情報の受信が確認できなかった場合には、遊技情報を送信しないようにしている。
すなわち、店舗サーバ50では、キー情報の有無によって、そのアクセスが認証を得たか否かを判別して、遊技情報の閲覧を許可し、又は、制限するようにしている。
このため、提携する店舗の店舗サーバ50では、キー情報と同一のデータを記憶させておくだけでよく、アクセスがあったときは、このデータとキー情報の照合だけで認証が済むため、店舗側にとっては、ユーザーのメールアドレス、ユーザーID、パスワード等の個人情報や認証情報を管理する必要がなくなることから管理上の省力化が図れるとともに、遊技者にとっては、認証手続きを店舗ごとに行う手間が省けることから、円滑に各店舗サーバ50にログインできるようになる。
具体的には、予め記憶したメインサーバ90のURLを通信端末80のUA(ユーザーエージェント)であるブラウザに渡してアクセス先を変更させるだけで実施することができる。
このようにすると、店舗サイトへの不適切なアクセスを防ぎつつ、ユーザーに必要な認証操作を促して、サービスの安全かつ円滑な提供を図ることができる。
メインサーバ90は、遊技機や遊技場に関する種々の情報を、所定のWebサイト(以下、ポータルサイトという)を介して閲覧可能に提供するWebサーバである。
ポータルサイトを介してメインサーバ90が提供する情報としては、例えば、各店舗の遊技履歴がある。
このような遊技履歴は、各店舗サーバ50(50A〜50C)から所定のタイミングで送信される過去の遊技情報を、店舗名、店舗サーバ50のIPアドレス、URL等の店舗登録情報に紐付けて記憶・蓄積することによって、所望の遊技場を指定してその遊技履歴の提供を受けることができるようになっている。
制御部は、認証手段として動作することで、通信端末80からのアクセスに対し所定の認証処理を行う。
具体的には、通信端末80のブラウザからのアクセスに相当するHTTPリクエスト等のリクエスト信号の受信があった場合に、認証画面を含むHTTPレスポンス等のレスポンス信号を返信し、これに対し、ブラウザから認証情報(ユーザーIDやパスワード)を含むリクエスト信号を受信すると、事前に紐付けて記憶している認証情報(ユーザー情報)と照合を行う。
キー情報は、認証を得たことを証明する情報であり、例えば、任意の桁数からなる文字、数字等の組み合わせからなる情報で構成することができる。具体的には、後述するセッションIDを用いることができる。
メインサーバ90は、少なくとも1つのキー情報を予め記憶しておき、これを必要時に取り出して通信端末80に送信する。
また、「キー情報」は、認証を得たことを示すだけでなく、これによって所定の接続状態(セッション)が確立したこと、及び、このキー情報が保持されている限り、その接続状態が継続していることを示すための情報でもある。
このため、前述したように、店舗サーバ50においては、通信端末80からのアクセスとともに、キー情報を受信した場合には、所定の認証を得た正当なアクセスに紐付いた一連のセッションとして、別途の認証処理を行うことなく、遊技情報の閲覧を許可するようにしている。
通信端末80は、例えば、携帯電話、スマートフォン、PCなどの通信端末装置であり、通信ネットワーク200と接続することで、メインサーバ90や店舗サーバ50にアクセスできるように構成されている。
通信端末80は、CPU,ROM,RAM等からなる図示しない制御部を備え、制御部が、アクセス手段、キー情報保持手段、及び保持キー情報送信手段として、以下の動作を行う。
各サーバへのアクセスは、ブラウザを起動させ、URL(Uniform Resource Locator)等を入力して実施されるリクエスト信号の送信により行うことができる。
具体的には、メインサーバ90へのアクセス(リクエスト)に対し返信されるレスポンス信号から認証画面を取り出して表示し、この認証画面を介して入力された所定の認証情報(ユーザーID、パスワード等)をメインサーバ90に送信する。
なお、メインサーバ90において、この認証情報につき認証が得られると、メインサーバ90が、通信端末80に対しキー情報を送信する。
「そのメインサーバ90にアクセスしたときに移行する所定の状態から解放されるまで」とは、メインサーバ90にログインしてから、そのログイン状態から解放されるまで、すなわちログアウトするまでであり、言い換えれば、リクエストを行ってキー情報を受け取ったブラウザが終了されることで、所定の状態(セッション)から解放されるまでである。
このような動作は、具体的には、ブラウザのアドイン機能によりキー情報を保持させることで実現している。このようにすると、メインサーバ90にアクセスするために最初に起動したブラウザが、所定操作等によって終了されるまではキー情報は保持されるが、ブラウザを終了させたときにはキー情報は破棄される。
なお、任意の有効期限を設定し、有効期限内に限りキー情報を保持し、有効期限が満了したときに破棄するようにすることもできる。
このため、ブラウザを終了させたり、有効期限の超過等によって、キー情報が破棄された後は、店舗サーバ50へのアクセス時にキー情報は送信されない。
また、メインサーバ90の認証を経ずに、直接、店舗サーバ50にアクセスした場合は、そもそもキー情報を得ていないため、この場合もキー情報は送信されない。
このため、いわゆる、シングルサインオン認証にもとづく利便性と安全性を兼ね備えた情報公開サービスの提供が可能となる。
また、店舗サーバ50へのアクセスには、メインサーバ90の経由が必要となるため、メインサーバ90が開設するポータルサイトの閲覧を促すこともできる。
HTTPプロトコルは、クライアント(ブラウザ)とサーバとの間で行われる、リクエストとそのレスポンスからなるプロセスを最小単位として構成されるが、各プロセス同士は何ら関連付けがなされていない。このため、ブラウザが連続的に複数回のアクセスをしてもサーバはそれを特定のブラウザの連続したアクセスと認識しない。
そこで、HTTPプロトコルにおいては、サーバが、最初にリクエストを受けるとそのレスポンスにキー情報の一例であるセッションIDを含めてブラウザに返し、その後、ブラウザは、リクエストのたびにそのセッションIDを付与してリクエストを行うことで、サーバが特定のブラウザからの連続したアクセスと認識するセッション管理を行うようにしている。
(1)サーバがブラウザにその状態を区別する識別子を含むCookieをHTTPレスポンスのヘッダに含める形で渡す。
(2)ブラウザは次にサーバと通信する際に、与えられた識別子をHTTPリクエストのヘッダに含めて送信する。
(3)サーバはその識別子を元にコンテンツの内容をユーザーに合わせてカスタマイズし、ブラウザに渡す。
以降、(2)、(3)を繰り返し行う。
このため、上記(1)のサーバをメインサーバ90とし、上記(2),(3)のサーバを店舗サーバ50としつつ、上記識別子をセッションID(キー情報)とすることによって、通信端末80のブラウザが、メインサーバ90からCookieとして渡されたセッションIDを、店舗サーバ50にアクセスするたびにその店舗サーバ50に渡すことが可能となる。
したがって、HTTPプロトコルにおけるCookieやセッション管理等の技術をそのまま適用することによって、本実施形態の情報公開システム1を構成することができる。
次に、このような構成からなる情報公開システムの動作(情報公開方法)について図2〜図4を参照しながら説明する。
なお、メインサーバ90と各店舗サーバ50には、予めキー情報として同一のセッションIDがそれぞれ記憶されているものとする。
メインサーバ90は、ポータルサイトへのアクセスに対し認証処理を行う(S2)。例えば、S1の後、図4(a)に示すログイン画面が通信端末80において表示され、ここで入力した認証情報(ユーザーID及びパスワード)がメインサーバ90に送信されて照合される。
S2の認証処理で認証を得ると、メインサーバ90は、予め記憶しているセッションIDを通信端末80に送信する(S3)。
通信端末80(ブラウザ)は、メインサーバ90から受信したセッションIDを保持する(S4)。セッションIDは、ブラウザが終了されるまで保持され、ブラウザが終了されると破棄される。
具体的には、通信端末80からのリクエスト信号に、店舗サーバ50が予め記憶したセッションIDと同一のデータが含まれる場合には。セッションIDを「有」と判断し、セッションIDと同一のデータが含まれない場合には、セッションIDを「無」と判断する。
セッションIDが「有」の場合(S6:有)、店舗サーバ50は、その店舗の遊技情報である店舗データを送信し(S7)、通信端末80は、その店舗データを受信する(S8)。
例えば、S2の認証処理において認証を得た場合には、図4(b)に示すような店舗選択メニューを表示し、任意の店舗を選択した後は、図4(c)に示すように、機種、ランキング、台番号の中から、所望のカテゴリーの遊技情報を選択する画面を表示することができる。
そして、店舗サーバ50は、選択されたカテゴリーに対応した遊技情報を抽出し、必要に応じ加工して、通信端末80に送信する。
例えば、「機種から選ぶ」を選択した場合には、図4(d)に示すように、特定の機種に関する遊技情報(例えば、大当り発生回数などの遊技台ごとの稼働情報)が閲覧可能に送信され、「ランキングから選ぶ」を選択した場合には、図4(e)に示すように、その店舗の遊技情報を所定の順序に並べた情報(例えば、大当り発生回数順に遊技台番号を並べたランキング)が閲覧可能に送信され、「台番号から選ぶ」を選択して特定の台番号を指定した場合には、図4(f)に示すように、その指定した台の遊技情報(例えば、スタート回数、大当り回数など)が閲覧可能に送信される。
具体的には、リダイレクトを示すステータスコードが記述され、ヘッダに、ポータルサイトのURLを含めたHTTPレスポンスをブラウザに渡すことによって、そのポータルサイトにリクエストをし直すように要求する。
この結果、通信端末80には、図4(a)に示すログイン画面が表示され、ユーザーに所定の認証操作が促される。
ところで、図1の遊技場Bに示すように、通信端末80と店舗サーバ50とを相互に無線通信可能とするアクセスポイント60をシステム構成に加えることによって、遊技場Bの場内にいる遊技者が、通信端末80を介して遊技情報を閲覧できるようにすることができる。
また、遊技者が遊技場Bの場内にいるか場外にいるかによって、提供する遊技情報の内容を分けることもできる。
具体的には、通信端末80のGPS機能により取得した位置情報や、遊技場内の掲示板や遊技機に貼付されたQRコード(登録商標)から読み取った位置情報を、メインサーバ90へのアクセスの際にリクエスト信号に含めて送信する。
メインサーバ90は、住所情報記憶手段として動作することで、店舗サーバ50が設置されている各店舗(各遊技場)の住所情報を記憶する。このような住所情報は、例えば、店舗登録情報として、予め店舗名等に紐付けて登録することができる。
そして、制御部が、位置別送信情報制御手段として動作することで、通信端末80からのアクセスに対し、メインサーバ90による認証処理により認証が得られた場合において、そのアクセスの際に受信した位置情報と記憶した住所情報とを照合し、そのアクセスが各店舗のいずれかの店内からか否かに応じて、通信端末80に送信される遊技情報の内容を変更可能に制御する。
通信端末80は、ブラウザがキー情報とともに遊技場Bの識別情報を保持し、店舗サーバ50へのアクセスの際にこれらの情報を受け渡すようにする。
そして、店舗サーバ50Bは、通信端末80からアクセスがあったときにキー情報とともに遊技場Bの識別情報を受信した場合には、例えば、来店者に有益な遊技情報(優秀台の表示や空き台の案内などの情報)を通信端末80に送信し、他方、遊技場Bの識別情報を受信しなかった場合には、例えば、遊技者に来店を促し集客効果を高める広告情報等を通信端末80に送信する。
このようにすると、遊技者の位置に応じて適切かつ有用な情報を提供することが可能となる。
このようにすると、通信端末80に対し、店舗サーバ50Cを介して遊技場Cの場内の映像情報を配信することができる。
このような構成は、大型店舗の管理者向けの管理システムに適用することができる。
例えば、各店舗の売り上げ、割数などの営業データに関する遊技情報をメインサーバ90に記憶させ、管理者は、通信端末80から所定の認証を経て営業データを閲覧するようにしておく。そして、営業データから問題のある機種を見つけた場合、管理者は、認証処理を経ることなく、その機種の客付状態を、店舗サーバBから配信されるライブ映像その他のリアルタイムな遊技情報を引き続き閲覧しながらチェックすることが可能となる。
例えば、Webカメラで撮った映像の配信を遊技場の管理者のみ許可する場合、メインサーバ90に記憶されるユーザー情報において、遊技場の管理者のユーザーIDを特定しておけば、その管理者からのアクセスかどうかを判別することができる。遊技場の管理者からアクセスがあった場合は、キー情報とともに所定の識別データをアクセス元の通信端末80に渡す。そして、店舗サーバ50は、通信端末80から識別データを含むリクエストがあった場合には、通信端末80に所定の映像配信を行い、識別データを含まないリクエストがあった場合には映像配信を行わないようにすることができる。
このようにすると、一般遊技者向けの遊技情報や、遊技場の管理者向けの遊技情報といったように、ユーザーごとに閲覧可能な情報を分けて提供することができる。
また、メインサーバ90へのアクセスを経由して各店舗の遊技情報の提供を行うものの、これらの遊技情報は、各店舗の店舗サーバ50から直接送信されるため、メインサーバ90へのアクセスが集中する場合でも、各店舗のリアルタイムな遊技情報を円滑に提供することができる。
このため、本実施形態の情報公開システム1によれば、店舗の管理負担や遊技者の登録負担等を軽減しつつ、利便性や安全性を兼ね備えた付加価値の高い情報公開サービスを提供することができる。
例えば、チェーン店の共通情報や隣接店との比較データ等をポータルサイトを介して閲覧した後、所望の遊技場の店舗サイトのリアルタイムな遊技情報を、接続サイト先の変更を意識することなく引き続き閲覧することができる。
例えば、メインサーバ90(ポータルサイト)に登録するユーザー情報は、メールアドレスなどのユーザーIDやパスワードに限らず、遊技者の住所、氏名、年齢等の個人情報や、通信端末80の端末ID、製造番号、MACアドレス、電話番号や、遊技者の生体情報(顔、指紋など)など、ユーザーやユーザー端末等を特定することができる固有の識別情報であれば制限することなく登録して認証情報として用いることができる。
また、一のキー情報をメインサーバ90と店舗サーバ50においてそれぞれ記憶する態様に限らず、複数のキー情報をそれぞれ記憶させておき、メインサーバ90はその中からいずれか一のキー情報を発行し、店舗サーバ50ではいずれかの一致が確認できれば、店舗データの閲覧を許可するようにすることができる。
このようにすると、一のキー情報を固定的に用いるよりも安全な情報公開システム1を提供することができる。
また、各装置間のデータ通信の規約は、HTTPプロトコル以外のプロトコルを採用してもよい。
また、遊技場の場内からのアクセスに対しては、ポイントなどの特典を付与するように遊技場システムと連携させることもできる。
10 遊技機
20 台間機
30 台コンピュータ
40 島コンピュータ
50 店舗サーバ(ホールコンピュータ)
60 アクセスポイント
80 通信端末
90 メインサーバ
200 通信ネットワーク
Claims (4)
- 所定の遊技情報を公開する情報公開システムであって、
所定の認証機能を備えたメインサーバと、
遊技場における遊技情報を閲覧可能に保有する店舗サーバと、
前記メインサーバ及び前記店舗サーバへのアクセスが可能な通信端末と、を備え、
前記メインサーバは、
前記通信端末からのアクセスに対し所定の認証処理を行う認証手段と、
前記認証処理において認証が得られた場合に所定のキー情報を前記通信端末に送信するキー情報送信手段と、を備え、
前記通信端末は、
前記メインサーバにアクセスしたときに前記メインサーバから受信したキー情報を保持するキー情報保持手段と、
前記店舗サーバへのアクセスに際し、前記キー情報を前記店舗サーバに送信する保持キー情報送信手段と、を備え、
前記店舗サーバは、
前記通信端末からアクセスがあったときに、前記キー情報を受信した場合は、前記通信端末への前記遊技情報の送信を許可し、前記キー情報を受信しなかった場合は、前記通信端末への前記遊技情報の送信を制限する送信制御手段を備える
ことを特徴とする情報公開システム。 - 前記店舗サーバは、
前記通信端末からアクセスがあったときに、前記キー情報を受信しなかった場合には、前記通信端末に、前記メインサーバへのアクセスを行わせて前記認証処理を促すアクセス制御手段を備える
ことを特徴とする請求項1記載の情報公開システム。 - 前記通信端末は、
前記メインサーバへのアクセスに際し、所定の位置情報を送信する位置情報送信手段を備え、
前記メインサーバは、
前記店舗サーバが設置されている各遊技場の住所情報を記憶する住所情報記憶手段と、
前記通信端末からのアクセスに対し前記認証処理により認証が得られた場合において、前記アクセスの際に受信した前記位置情報と前記記憶した住所情報とを照合し、そのアクセスが前記各遊技場のいずれかの場内からか否かに応じて、前記通信端末に送信される遊技情報の内容を変更可能に制御する位置別送信情報制御手段と、を備える
ことを特徴とする請求項1又は2記載の情報公開システム。 - 所定の遊技情報を公開する情報公開方法であって、
所定の通信端末からアクセスを受けた所定のサーバにより実行される、所定の認証処理を行う工程と、
前記認証処理において認証が得られた場合に前記所定のサーバにより実行される、所定のキー情報を前記通信端末に送信する工程と、
前記キー情報を受信した前記通信端末により実行される、前記キー情報を保持する工程と、
前記所定のサーバ以外の他のサーバにアクセスするときに前記通信端末により実行される、前記キー情報を前記他のサーバに送信する工程と、
前記通信端末からアクセスを受けた前記他のサーバにより実行される工程であって、前記キー情報を受信した場合は、前記通信端末への前記遊技情報の送信を許可し、前記キー情報を受信しなかった場合は、前記通信端末への前記遊技情報の送信を制限する工程と、を有する
ことを特徴とする情報公開方法。
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