JP2014169771A - 電磁弁制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者等が電磁弁の動作回数に基づいて電磁弁の状態を精緻に把握することのできる電磁弁制御装置を提供する。
【解決手段】電磁弁12を制御する電磁弁制御装置13であって、電磁弁12の開閉に関する動作回数を記憶する記憶部136と、記憶部136に記憶された動作回数を外部へ送信する送受信部132と、を備える。また、記憶部136に記憶された動作回数が電磁弁12の寿命に関する制限回数以上となったときに、送受信部132は外部へ警報信号を送信する。
【選択図】図2

Description

本発明は、電磁弁制御装置に係り、例えば車両用空調装置に用いる電磁弁の制御装置に関する。
例えば、フロントエアコンとリアエアコンを備えた車両用空調装置(カーエアコン)では、フロントエアコンへの冷媒の流れを制御する電磁弁とリアエアコンへの冷媒の流れを制御する電磁弁とが用いられる。一般に、フロントエアコンを使用する場合には、フロントエアコン用の電磁弁を開弁してフロントエアコンへ冷媒を流し、フロントエアコンを使用しない場合には、フロントエアコン用の電磁弁を閉弁してフロントエアコンへの冷媒の流れを遮断する。また、リアエアコンを使用する場合には、リアエアコン用の電磁弁を開弁してリアエアコンへ冷媒を流し、リアエアコンを使用しない場合には、リアエアコン用の電磁弁を閉弁してリアエアコンへの冷媒の流れを遮断する(例えば、特許文献1)。
また、上記する車両用空調装置に用いる電磁弁には、ノーマルオープンタイプとノーマルクローズタイプが存在する。ノーマルオープンタイプの電磁弁は、非通電状態で開弁しており、通電すると弁が動作して閉弁する。一方で、ノーマルクローズタイプの電磁弁は、非通電状態で閉弁しており、通電すると弁が動作して開弁するようになっている。
ところで、上記する電磁弁は、機械部品であるために耐久性上の寿命があり、例えば10万回などといった動作回数の制限が設けられている。
そのため、例えば車両用空調装置にノーマルクローズタイプの電磁弁を使用し、車両の保証期間が経過する前に電磁弁の動作回数が寿命に関する制限回数(例えば、10万回)を超えてしまった場合には、電磁弁に通電しても開弁しないで閉弁したままとなり、車室内の空調を行うことができないといった問題や、非通電にしても閉弁しないで開弁したままとなり、冷媒の流れを遮断することができないといった問題が発生する。また、車両用空調装置にノーマルオープンタイプの電磁弁を使用し、車両の保証期間が経過する前に電磁弁の動作回数が寿命に関する制限回数(例えば、10万回)を超えてしまった場合には、電磁弁に通電しても閉弁しないで開弁したままとなり、冷媒の流れを遮断することができないといった問題や、非通電にしても開弁しないで閉弁したままとなり、車室内の空調を行うことができないといった問題が発生する。
このような問題に対し、特許文献2には、電磁弁の使用期限(寿命)に対する信頼性を向上させる技術が開示されている。
特許文献2に開示されている電磁弁駆動回路は、電流検出値に基づいて電磁弁が動作中であることを検出する電磁弁動作検出部と、電磁弁動作検出部での検出結果を記憶する検出結果記憶部と、検出結果記憶部に記憶された各検出結果より電磁弁の累積動作回数を算出し、累積動作回数が所定の第1動作回数を上回るか否かを判定する累積動作回数判定部と、を有しており、その累積動作回数判定部は、累積動作回数が第1動作回数を上回ったことを判定した際に、第1パルス信号のパルス幅の変更を指示するパルス幅変更信号をスイッチ制御部に出力すると共に、累積動作回数が第1動作回数よりも多く設定された第2動作回数を上回ったことを判定した際に、電磁弁が使用期限に至ったことを通知する使用期限通知信号を外部に出力するものです。
特開平7−117455号公報 特許第4431996号公報
特許文献2に開示されている電磁弁駆動回路によれば、累積動作回数が所定回数を上回ったことを累積動作回数判定部が判定した際に、電磁弁が使用期限に至ったことを通知する使用期限通知信号を当該累積動作回数判定部が外部に出力することによって、使用者等が使用期限(寿命)に至った電磁弁を速やかに交換することができる。
しかしながら、特許文献2に開示されている電磁弁駆動回路においては、電磁弁が使用期限に至るまで、使用者等が電磁弁の状態(例えば、累積動作回数等)を把握することができないといった問題がある。例えば電磁弁が車両用空調装置に使用される場合、当該空調装置を搭載した車両は様々な環境下で使用されるため、電磁弁の使用期限(寿命)は環境に応じて様々に変化し、使用者等はその環境に応じた適宜の動作回数で電磁弁を交換する必要があるものの、上記する電磁弁駆動回路においては、使用者等が所望の時期に電磁弁の状態(例えば、累積動作回数等)を精緻に把握することができず、環境に応じた適宜の動作回数で電磁弁を交換することができないといった問題が生じ得る。
本発明は、前記課題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、使用者等が電磁弁の動作回数に基づいて電磁弁の状態を精緻に把握することのできる電磁弁制御装置を提供することにある。
上記する課題を解決するために、本発明に係る電磁弁制御装置は、電磁弁を制御する電磁弁制御装置であって、前記電磁弁の開閉に関する動作回数を記憶する記憶部と、該記憶部に記憶された前記動作回数を外部へ送信する送信部と、を備えることを特徴としている。
好ましい形態では、前記記憶部に記憶された前記動作回数が電磁弁の寿命に関する制限回数以上となったときに、前記送信部は外部へ警報信号を送信する。また、好ましい形態では、前記制限回数は、前記電磁弁の耐久性上許容し得る動作回数である。また、好ましい形態では、前記動作回数は、前記電磁弁の開弁回数、閉弁回数及び通電回数のうちのいずれかである。また、好ましい形態では、前記送信部は、LIN通信又はCAN通信によって外部へ送信する。また、好ましい形態では、前記記憶部は不揮発性メモリである。
本発明の電磁弁制御装置によれば、送信部が、記憶部に記憶された電磁弁の開閉に関する動作回数を外部へ送信することによって、使用者等は所望の時期に電磁弁の開閉に関する動作回数を精緻に把握することができる。また、記憶部に記憶された動作回数が電磁弁の寿命に関する制限回数以上となったとき、特に記憶部に記憶された動作回数が電磁弁の耐久性上許容し得る動作回数以上となったときに送信部が外部へ警報信号を送信することによって、使用者等は電磁弁が交換時期であることを確実に把握することができる。また、動作回数が電磁弁の開弁回数、閉弁回数及び通電回数のうちのいずれかであることによって、使用者等は電磁弁の開閉に関する動作回数を精緻に把握することができる。また、送信部が車両等で一般に使用されるLIN通信又はCAN通信によって外部と通信を行うことによって、新たな通信ネットワークを構築することなく簡便に当該電磁弁制御装置を車両用空調装置(カーエアコン)に適用することができる。また、記憶部が不揮発性メモリであることによって、当該電磁弁制御装置が消費電力を低減するスリープモードで動作している場合や、当該電磁弁制御装置の電源が切断された場合であっても、電磁弁の動作回数を前記記憶部に確実に記憶しておくことができる。
本発明に係る電磁弁制御装置が適用された空調装置の冷凍サイクルを説明した全体構成図。 図1に示す電磁弁装置の内部構成を示した内部構成図。 図2に示す電磁弁制御装置のマイコンから出力される制御信号の一例を時系列で示した図。 図2に示す電磁弁制御装置のマイコンの処理フローを説明したフロー図。 送信バッファレジスタの一例を示した図。
以下、本発明に係る電磁弁制御装置の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る電磁弁制御装置が適用された空調装置の冷凍サイクルを説明したものであり、例えばバッテリーを搭載した電気自動車用の空調装置の冷凍サイクルを説明したものである。なお、図中の矢印は、冷房時の冷媒の流れ方向を示している。
図示する空調装置(例えばカーエアコン)100は、フロントエアコン10、リアエアコン20、バッテリーエアコン30、圧縮機40、及び凝縮器50を備え、それぞれが配管で接続されていて、その内部を冷媒が循環することによって冷凍サイクルが構成されている。
フロントエアコン10は、例えば車室内の前方座席の空調を行うために使用され、電磁弁装置11、膨張弁15、及び蒸発器16を有している。また、電磁弁装置11は、電磁弁12に当該電磁弁12の開閉を制御する電磁弁制御装置13を一体に取り付けた構造となっている。
また、リアエアコン20は、例えば車室内の後方座席の空調を行うために使用され、電磁弁装置21、膨張弁25、及び蒸発器26を有している。また、電磁弁装置21は、電磁弁22に当該電磁弁22の開閉を制御する電磁弁制御装置23を一体に取り付けた構造となっている。
また、バッテリーエアコン30は、例えば車両に搭載されたバッテリーを冷却するために使用され、電磁弁装置31、膨張弁35、及び蒸発器36を有している。また、電磁弁装置31は、電磁弁32に当該電磁弁32の開閉を制御する電磁弁制御装置33を一体に取り付けた構造となっている。
例えば、フロントエアコン10の電磁弁装置11の電磁弁制御装置13により電磁弁12を開弁することによって、電磁弁12及び膨張弁15を通って蒸発器16へ冷媒が流れるため、車室内の前方座席の冷房を行うことができる。また、リアエアコン20の電磁弁装置21の電磁弁制御装置23により電磁弁22を開弁することによって、電磁弁22及び膨張弁25を通って蒸発器26へ冷媒が流れるため、車室内の後方座席の冷房を行うことができる。さらに、バッテリーエアコン30の電磁弁装置31の電磁弁制御装置33により電磁弁32を開弁することによって、電磁弁32及び膨張弁35を通って蒸発器36へ冷媒が流れるため、車両に搭載されたバッテリーを冷却することができる。
一方、バッテリーエアコン30の電磁弁装置31の電磁弁制御装置33により電磁弁32を閉弁することによって、電磁弁32及び膨張弁35を通って蒸発器36へ流れる冷媒の流れが遮断されるため、例えば車両に搭載されたバッテリーの冷却が不要である場合等に、当該バッテリーの冷却を行わないようにすることができる。また、フロントエアコン10の電磁弁装置11の電磁弁制御装置13により電磁弁12を閉弁し、リアエアコン20の電磁弁装置21の電磁弁制御装置23により電磁弁22を閉弁することによって、電磁弁12及び膨張弁15を通って蒸発器16へ流れる冷媒の流れが遮断されると共に、電磁弁22及び膨張弁25を通って蒸発器26へ流れる冷媒の流れが遮断されるため、例えば車両を停車し、搭乗者が車両から離れてバッテリーの充電のみを行う場合等に、車室内の前方座席や後方座席の空調を行わないようにすることができる。
図2は、図1に示す電磁弁装置の内部構成、特にフロントエアコン10の電磁弁装置11の内部構成を示したものである。なお、リアエアコン20の電磁弁装置21及びバッテリーエアコン30の電磁弁装置31は、フロントエアコン10の電磁弁装置11と同様の構成を有しているため、その詳細な説明は省略する。
図示する電磁弁装置11の電磁弁制御装置13は、例えばプリント基板上に電子部品が半田付けされた電子回路基板から構成されており、その電子回路基板がネジ等によって樹脂性ケースに固定され、そのケースがネジ等によって電磁弁12のコイル121に取り付けられた金具等に固定されることによって、電磁弁制御装置13が電磁弁12に一体に取り付けられている。また、電磁弁12のコイル121はリード線に接続され、そのリード線が例えば半田付け等によって電磁弁制御装置13のプリント基板に直接的に接続されている。
また、電磁弁装置11の電磁弁制御装置13は、車両のバッテリー電源(+Vb, GND)と接続されると共に、例えば自動車等の車両内での通信に使用される車載LAN(Local Area Network)であるLIN(Local Interconnect Network)バス(CAN(Controller Area Network)バスでもよい)1に接続されている。電磁弁装置11の電磁弁制御装置13は、スレーブノードとして動作し、LINバス1に接続されるマスターノードとして動作する空調装置(例えばカーエアコン)用ECU(Electronic Control Unit)3から送信されるLIN通信信号(CANバスの場合にはCAN通信信号)を介して電磁弁12の開弁や閉弁を表す信号等の命令を定期的に受信し、電磁弁12の開弁や閉弁を制御するようになっている。
ここで、電磁弁制御装置13が受信する電磁弁12の開弁や閉弁を表す信号は、電磁弁12の開弁や閉弁を直接的に表す信号でもよいし、例えば電磁弁12の通電や非通電を表す信号でもよい。電磁弁制御装置13が通電を表す信号を受信した場合、例えば電磁弁12がノーマルオープンタイプであれば電磁弁12は閉弁し、電磁弁12がノーマルクローズタイプであれば電磁弁12は開弁する。一方で、電磁弁制御装置13が非通電を表す信号を受信した場合、電磁弁12がノーマルオープンタイプであれば電磁弁12は開弁し、電磁弁12がノーマルクローズタイプであれば電磁弁12は閉弁する。
なお、空調装置100は、電磁弁装置11、21、31等のほか、例えば風量を調整するダンパー装置61、71を有している。電磁弁装置11が接続されるLINバス1には、上記する電磁弁装置11のほか、空調装置100に使用されるスレーブノードとして動作する電磁弁装置21や電磁弁装置31、ダンパー装置61、71等も接続されている。また、マスターノードとして動作する空調装置(例えばカーエアコン)用ECU3は、車両内での通信に使用されるCANバス2に接続され、このCANバス2を介して不図示の他のECU、あるいは車両のメインテナンスサービス時に当該車両に接続される検査機器、車両のナビゲーション画面やコントロールパネル等の表示装置4と通信できるようになっている。
電磁弁制御装置13は、主に、レギュレータ131、LINトランシーバ132、マイコン133、IPD(Intelligent Power Device)134、FWD(Free Wheeling Diode)135、及びEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)136を備えている。
レギュレータ131は、電磁弁制御装置13に接続された車両のバッテリー電源+Vb(例えば+12Vdc)から電磁弁制御装置13の内部の回路で使用する電源+Vc(例えば+5Vdc)を生成する。
LINトランシーバ(送受信部)132は、LINバス1に接続されており、LINバス1の電圧レベルを電磁弁制御装置13の内部の回路の電圧レベルに変換して、例えば空調装置用ECU3とマイコン133とのLIN通信を可能にする。
マイコン133は、LINトランシーバ132に接続されており、LINバス1を介して空調装置用ECU3から送信されるLIN通信信号に基づいて電磁弁12の開弁や閉弁を制御するプログラム等を格納するROM、ROMに格納されたプログラムの実行処理や電磁弁12の動作回数等の演算処理を行うCPU、CPUで演算された電磁弁12の動作回数等を一時的に記憶するRAM、電磁弁12の制御信号Ssvを出力する出力ポートPsvを含む周辺回路との入出力処理を行うI/O回路、時間を計測するタイマ、及び、アナログ電圧をデジタル値に変換するA/D変換器等を有している。
IPD134は、マイコン133の出力ポートPsvに接続され、例えばMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)等のスイッチング素子を含んでおり、マイコン133の出力ポートPsvから出力される電磁弁12の制御信号Ssvに基づいて電磁弁12へ印加するバッテリー電圧の通電状態を制御する。
FWD135は、電磁弁12のコイル121に並列に接続されており、例えばMOSFETがOFFされた時の負荷電流を還流させるようになっている。
不揮発性メモリであるEEPROM(記憶部)136は、マイコン133に接続されており、マイコン133のRAMに記憶されたデータのうちバッテリー電源が切断された際に保持する必要がある電磁弁12の動作回数等のデータを記憶する。
なお、レギュレータ131、LINトランシーバ132、マイコン133、IPD134、FWD135、及びEEPROM136はそれぞれ別体に構成してもよいし、電磁弁制御装置13を小型化するためにそれらのうち二つ以上を一体に構成したICチップなどを使用してもよい。
上記する電磁弁制御装置13による電磁弁12の制御処理を概説すると、まず、空調装置用ECU3は、車両の状態や運転者のスイッチ操作等に基づいて、電磁弁12の開弁や閉弁、又は通電や非通電を表す信号をLINバス1を介してLIN通信信号で電磁弁制御装置13へ送信する。
電磁弁制御装置13は、空調装置用ECU3から送信されたLIN通信信号をLINトランシーバ132で受信し、このLINトランシーバ132は、電磁弁制御装置13の内部の回路の電圧レベルに変換してそのLIN通信信号をマイコン133へ出力する。マイコン133は、その信号を入力し、電磁弁12の開弁や閉弁、又は通電や非通電に応じた制御信号Ssvを出力ポートPsvからIPD134へ出力する。IPD134は、マイコン133の出力ポートPsvから入力した制御信号Ssvに基づいて、電磁弁12のコイル121に印加するバッテリー電圧+Vb(例えば+12Vdc)の通電状態を制御し、電磁弁12の開弁や閉弁、又は通電や非通電を制御する。マイコン133は、この電磁弁12の開弁回数や閉弁回数、通電回数等の動作回数をカウントしてEEPROM136へ出力し、EEPROM136は、その動作回数を記憶する。
図3は、図2に示す電磁弁制御装置のマイコンから出力される制御信号の一例を時系列で示したものであり、特に、電磁弁12がノーマルクローズタイプである場合に、電磁弁制御装置13が空調装置用ECU3から受信した電磁弁12の開弁や閉弁を表すLIN通信信号に基づいてマイコン133の出力ポートPsvから出力され、電磁弁12のコイル121に印加するバッテリー電圧+Vbの通電状態を制御する制御信号Ssvの一例を示したものである。
ここで、LIN通信信号に基づいてマイコン133が出力ポートPsvに1をセットした場合には、当該出力ポートPsvから出力される電磁弁12の制御信号SsvはH(High)となり、この制御信号Ssvを入力したIPD134は、例えばMOSFET等のスイッチング素子をONにして電磁弁12にバッテリー電圧を印加するため、電磁弁12は通電状態となって開弁する。一方で、LIN通信信号に基づいてマイコン133が出力ポートPsvに0をセットした場合には、当該出力ポートPsvから出力される電磁弁12の制御信号SsvはL(Low)となり、この制御信号Ssvを入力したIPD134は、例えばMOSFET等のスイッチング素子をOFFにして電磁弁12にバッテリー電圧を印加しないため、電磁弁12は非通電状態となって閉弁する。
図3に示すように、例えばt1〜t2、t3〜t4、t5〜t6の時間では、電磁弁制御装置13のマイコン133が電磁弁12の閉弁を表すLIN通信信号を空調装置用ECU3から受信しており、マイコン133は出力ポートPsvに0をセットし、当該出力ポートPsvから出力される電磁弁12の制御信号SsvがLとなり、IPD134はスイッチング素子をOFFにして電磁弁12にバッテリー電圧を印加せず、電磁弁12が非通電状態となって閉弁している。一方で、t2〜t3、t4〜t5の時間では、電磁弁制御装置13のマイコン133が電磁弁12の開弁を表すLIN通信信号を空調装置用ECU3から受信しており、マイコン133は出力ポートPsvに1をセットし、当該出力ポートPsvから出力される電磁弁12の制御信号SsvがHとなり、IPD134はスイッチング素子をONにして電磁弁12にバッテリー電圧を印加し、電磁弁12が通電状態となって開弁している。
なお、例えばt2〜t3、t4〜t5の時間で電磁弁12にバッテリー電圧を印加して通電している際に、電磁弁12のコイル121の温度上昇が問題となる場合等には、IPD134のMOSFET等のスイッチング素子のON/OFFを制御して電磁弁12に印加しているバッテリー電圧を制御し、電磁弁12のコイル121に流れる電流を減少させてその温度上昇を抑制してもよい。
また、上記するように、電磁弁12がノーマルオープンタイプである場合には、電磁弁12は通電状態で閉弁し、非通電状態で開弁する。また、電磁弁制御装置13が空調装置用ECU3から受信する電磁弁12の開弁や閉弁を表すLIN通信信号は、例えば電磁弁12の通電や非通電を表す信号であってもよい。
そして、電磁弁制御装置13のマイコン133は、例えば図3に示すt1〜t6の時間における電磁弁12の開弁回数(例えば2回)や閉弁回数(例えば3回)、通電回数(例えば2回)等の動作回数をカウントしてEEPROM136へ出力し、EEPROM136は、マイコン133から出力された電磁弁12の動作回数を記憶する。
図4は、図2に示す電磁弁制御装置のマイコンの処理フローを説明したものであり、特に、電磁弁12がノーマルクローズタイプである場合の、電磁弁制御装置13のマイコン133による電磁弁12の開閉制御処理フローを説明したものである。
まず、ST1では、マイコン133は空調装置用ECU3から受信した定期的(例えば200msec毎)なLIN通信信号が電磁弁12の開弁を表す信号であるか否かを判断し、そのLIN通信信号が電磁弁12の開弁を表す信号である場合には、ST2へ進む。
次いで、ST2では、マイコン133は出力ポートPsvに1をセットして電磁弁12の制御信号SsvをHとし、IPD134の例えばMOSFET等のスイッチング素子をONにして電磁弁12にバッテリー電圧を印加し、電磁弁12に通電して当該電磁弁12を開弁する。
次に、ST3では、マイコン133はカウントフラグfcが0であるか否かを判断する。ここで、カウントフラグfcは、電磁弁12の動作回数のカウントを示すフラグであり、カウントフラグfcが0である場合には電磁弁12の動作(開弁動作)が未カウントであることを表し、カウントフラグfcが1である場合には電磁弁12の動作(開弁動作)がカウント済みであることを表しており、その初期値は0である。マイコン133が電磁弁12のST2での動作をカウントしていない、すなわちカウントフラグfcが初期値の0である場合には、ST4へ進む。なお、マイコン133が電磁弁12のST2での動作を既にカウントしている、すなわちカウントフラグfcが1である場合には、ST1へ戻る。これにより、マイコン133が既にカウントした電磁弁12のST2での動作を再びカウントしてしまうことを抑止している。
次に、ST4では、マイコン133はEEPROM136に記憶している動作回数カウンタCmをRAMに読み出し、ST5では、電磁弁12をST2で1回動作(開弁)させたため、RAM上の動作回数カウンタCmに1を加算し(例えば、電磁弁12の最初の動作の際には動作回数カウンタCmが1となる)、ST6では、RAM上の新たな動作回数カウンタCmを再びEEPROM136に書き込んで記憶する。これにより、電磁弁制御装置13は、耐久性に影響する電磁弁12の動作回数を記憶することができる。また、マイコン133が前記電磁弁12の動作回数を不揮発性メモリであるEEPROM136に記憶することによって、マイコン133が電磁弁制御装置13を省電力状態とするためにスリープモードに入ったり、電源+Vcが切断されてマイコン133が動作していない場合や、電磁弁制御装置13のバッテリー電源+Vbが切断された場合であっても、電磁弁12の動作回数を確実に記憶しておくことができる。
次に、ST7では、マイコン133は電磁弁12の開弁動作による動作回数をカウントしたため、カウントフラグfcを1にセットする。
次に、ST8では、ST5でカウントした電磁弁12の動作回数をマイコン133から例えば空調装置用ECU3へ送信するため、マイコン133はRAM上の動作回数カウンタCmを同様にRAM上にあるLIN通信のための送信バッファレジスタにセットする。マイコン133は、例えば空調装置用ECU3からLINバス1を介してLIN通信で送信要求信号を受信した場合、その空調装置用ECU3へ送信バッファレジスタの内容をLINバス1を通してLIN通信信号として送信する。これにより、送信バッファレジスタの内容を受信したマスターノードとして動作する外部のECUが、電磁弁12の動作回数を把握することができるため、例えば6ヶ月点検や12ヶ月点検、車検等の車両の定期的なメインテナンスサービス時に当該車両に接続された検査機器の表示画面や表示ランプ、車両のナビゲーション画面、コントロールパネル上のランプ等の表示装置4を介して、車両整備者や運転者等といった使用者等が電磁弁12の動作回数を確認することができ、電磁弁12の動作回数が当該電磁弁12の寿命に関する制限回数以上となる以前に使用者等が電磁弁12の交換の判断を行うことができる。なお、電磁弁12の寿命に関する制限回数は、例えばマイコン133等に予め記憶しておいてもよいし、空調装置100を搭載した車両の使用環境に応じてマイコン133等により演算して記憶しておいてもよいし、使用者等が自ら任意に設定してもよい。
次に、ST9では、マイコン133は、当該マイコン133のRAM上の動作回数カウンタCmがROM上に記憶している電磁弁12の寿命に関する制限回数(以下、動作回数制限値という)Cmmax(例えば10万回)以上であるか否かを判断する。
そして、動作回数カウンタCmが動作回数制限値Cmmax以上である場合には、電磁弁12の動作回数が当該電磁弁12の耐久性上で許容し得る動作回数以上であると判断し、ST10へ進んで送信バッファレジスタの警報ビットを1にセットする。マイコン133は、例えば空調装置用ECU3からLINバス1を介してLIN通信で送信要求信号を受信した場合、その空調装置用ECU3に送信バッファレジスタの内容をLINバス1を通してLIN通信信号として送信するが、この送信バッファレジスタの警報ビットが1となっていることによって、マスターノードとして動作する外部のECUは、電磁弁12の動作回数が耐久性上許容し得る動作回数以上となっていることを把握することができる。これにより、外部のECUは、電磁弁の交換時期であるといった警報信号を例えば車両の定期的なメインテナンスサービス時に当該車両に接続される検査機器、車両のナビゲーション画面、コントロールパネル上のランプ等の表示装置4へ送信し、それらの表示装置4を介して車両整備者や運転者等といった使用者等に電磁弁のメインテナンスの必要性を促すことによって、使用者等は、耐久性上で許容し得る動作回数以上となった電磁弁12を新品の電磁弁へ迅速に交換することができる。なお、動作回数カウンタCmが動作回数制限値Cmmax以上でない場合には、マイコン133は電磁弁12が正常な状態であると判断し、ST11へ進んで送信バッファレジスタの警報ビットを0にクリアする。
ST1で空調装置用ECU3から受信したLIN通信信号が電磁弁12の開弁を表す信号である場合、このような処理を繰り返すことによって、電磁弁制御装置13のマイコン133は、電磁弁12の耐久性に影響する動作回数を精緻にカウントして記憶することができる。
一方、ST1でマイコン133が空調装置用ECU3から受信した定期的なLIN通信信号が電磁弁12の開弁を表す信号であるか否かを判断し、そのLIN通信信号が電磁弁12の閉弁を表す信号である場合には、ST12へ進む。
ST12では、マイコン133は出力ポートPsvに0をセットして電磁弁12の制御信号SsvをLとし、IPD134の例えばMOSFET等のスイッチング素子をOFFにして電磁弁12にバッテリー電圧を印加しないようにし、電磁弁12を非通電にして当該電磁弁12を閉弁する。そして、ST13では、マイコン133はカウントフラグfcを0にクリアして処理を終了する。
なお、カウントフラグfcを0にクリアした後、ST1でマイコン133が空調装置用ECU3から受信したLIN通信信号が電磁弁12の開弁を表す信号であるか否かを判断し、そのLIN通信信号が再び電磁弁12の開弁を表す信号と判断された場合には、ST2へ進んで電磁弁制御装置13が電磁弁12の動作回数をカウントして記憶する。
図5は、上記する送信バッファレジスタの一例を示したものである。
例えば、電磁弁12の動作回数の動作回数制限値が100,000回である場合、電磁弁12の動作回数カウンタCmをセットするバッファレジスタを17ビットとし、このバッファレジスタにて最大で131,071回まで書き込んで送信可能とする。また、そのバッファレジスタの警報ビットを1ビットとし、電磁弁12の動作回数制限値Cmmaxを100,000とし、電磁弁12の動作回数が100,000回未満の場合には正常を表す0、電磁弁12の動作回数が100,000回以上の場合には警報を表す1をバッファレジスタの警報ビットにセットするようにする。すなわち、電磁弁12の動作回数の動作回数制限値が100,000回である場合には、送信バッファレジスタは、図5に示すように例えば18ビットで構成されることとなる。
なお、本実施の形態の空調装置(例えばカーエアコン)100は、図1に示すように、フロントエアコン10、リアエアコン20、及びバッテリーエアコン30を有しており、それぞれのエアコンが電磁弁12、電磁弁22、及び電磁弁32を使用しているため、電磁弁12に対して、例えば、マイコン133の出力ポートPsvをPsv1、電磁弁12の制御信号SsvをSsv1、カウントフラグfcをfc1、動作回数カウンタCmをCm1、送信バッファレジスタを送信バッファレジスタ1、電磁弁12の動作回数制限値CmmaxをCmmax1、送信バッファレジスタの警報ビットを警報ビット1とし、電磁弁22に対して、例えば、マイコン133の出力ポートPsvをPsv2、電磁弁22の制御信号SsvをSsv2、カウントフラグfcをfc2、動作回数カウンタCmをCm2、送信バッファレジスタを送信バッファレジスタ2、電磁弁22の動作回数制限値CmmaxをCmmax2、送信バッファレジスタの警報ビットを警報ビット2とし、電磁弁32に対して、例えば、マイコン133の出力ポートPsvをPsv3、電磁弁32の制御信号SsvをSsv3、カウントフラグfcをfc3、動作回数カウンタCmをCm3、送信バッファレジスタを送信バッファレジスタ3、電磁弁32の動作回数制限値CmmaxをCmmax3、送信バッファレジスタの警報ビットを警報ビット3として分離して設定してもよい。
また、上記する送信バッファレジスタやその警報ビットのビット数は適宜変更することができると共に、警報ビットの0が警報、1が正常を表すようにしてもよい。
また、上記する実施の形態では、電磁弁の制御信号SsvがH(High)となった場合に、IPDの例えばMOSFET等のスイッチング素子がONとなり、電磁弁にバッテリー電圧が印加されて電磁弁に通電され、電磁弁の制御信号SsvがL(Low)となった場合に、IPDの例えばMOSFET等のスイッチング素子がOFFになり、電磁弁にバッテリー電圧が印加されずに電磁弁が非通電になる形態について説明したが、例えば、電磁弁の制御信号SsvがLとなった場合に、スイッチング素子がONとなり、電磁弁にバッテリー電圧が印加されて電磁弁に通電され、電磁弁の制御信号SsvがHとなった場合に、スイッチング素子がOFFとなり、電磁弁にバッテリー電圧が印加されずに電磁弁が非通電となるようにしてもよい。
また、上記する実施の形態では、電磁弁12の動作回数がLINバス1を介して電磁弁装置11のマイコン133から空調装置用ECU3へ送信され、CANバス2を介して空調装置用ECU3から表示装置4へ送信される形態について説明したが、例えば電磁弁12の動作回数をLINバス1を介して空調装置用ECU3以外のECUへ送信し、そのECUから表示装置4へ送信してもよいし、例えば表示装置4をLINバス1に接続し、電磁弁12の動作回数をLINバス1を介して直接的に表示装置4へ送信してもよい。
また、上記する実施の形態では、主に電磁弁の開弁動作による動作回数(開弁回数)を電磁弁の開閉に関する動作回数として記憶する形態について説明したが、例えば電磁弁の閉弁回数や電磁弁への通電回数等を電磁弁の開閉に関する動作回数としてもよいし、それら開弁回数や閉弁回数、通電回数を適宜組み合わせた回数を電磁弁の開閉に関する動作回数としてもよい。
また、上記する実施の形態では、警報信号を生成するための電磁弁の寿命に関する制限回数が、電磁弁の耐久性上許容し得る動作回数(例えば100,000回)である場合について説明したが、例えば電磁弁の動作回数を外部へ送信するための送信バッファレジスタに書き込み得る電磁弁の動作回数の最大値(例えば131,071回)や記憶部であるEEPROMに記憶し得る電磁弁の動作回数の最大値を電磁弁の寿命に関する制限回数としてもよい。また、例えば電磁弁の耐久性上許容し得る動作回数(例えば100,000回)を電磁弁の寿命に関する第1の制限回数とし、送信バッファレジスタに書き込み得る電磁弁の動作回数の最大値(例えば131,071回)もしくはEEPROMに記憶し得る電磁弁の動作回数の最大値を電磁弁の寿命に関する第2の制限回数とすることによって、車両整備者や運転者等といった使用者等に電磁弁のメインテナンスの必要性をより確実に促すことができる。
さらに、上記する実施の形態では、MOSFET等のスイッチング素子を内蔵したIPDを電磁弁を駆動するデバイスとして使用する形態について説明したが、例えばMOSFET単体を電磁弁を駆動するデバイスとして使用してもよいし、例えばバイポーラトランジスタやIGBT、リレーやSSR等を電磁弁を駆動するデバイスとして使用してもよい。
1 LINバス
2 CANバス
3 空調装置用ECU
4 表示装置
10 フロントエアコン
20 リアエアコン
30 バッテリーエアコン
11、21、31 電磁弁装置
12、22、32 電磁弁
13、23、33 電磁弁制御装置
15、25、35 膨張弁
16、26、36 蒸発器
40 圧縮機
50 凝縮器
61、71 ダンパー装置
100 空調装置
121 コイル
131 レギュレータ
132 LINトランシーバ(送受信部)
133 マイコン
134 IPD
135 FWD
136 EEPROM(記憶部)

Claims (6)

  1. 電磁弁を制御する電磁弁制御装置であって、
    前記電磁弁の開閉に関する動作回数を記憶する記憶部と、該記憶部に記憶された前記動作回数を外部へ送信する送信部とを備えることを特徴とする電磁弁制御装置。
  2. 前記記憶部に記憶された前記動作回数が電磁弁の寿命に関する制限回数以上となったときに、前記送信部は外部へ警報信号を送信することを特徴とする請求項1に記載の電磁弁制御装置。
  3. 前記制限回数は、前記電磁弁の耐久性上許容し得る動作回数であることを特徴とする請求項2に記載の電磁弁制御装置。
  4. 前記動作回数は、前記電磁弁の開弁回数、閉弁回数及び通電回数のうちのいずれかであることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の電磁弁制御装置。
  5. 前記送信部は、LIN通信又はCAN通信によって外部へ送信することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の電磁弁制御装置。
  6. 前記記憶部は不揮発性メモリであることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の電磁弁制御装置。
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