JP2014166777A - 着座判定装置 - Google Patents

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宏行 藤井
Takahiro Izuno
貴裕 伊津野
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勲 本田
Yoshiaki Tomatsu
義晃 戸松
Yusuke Takahashi
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Abstract

【課題】正確に車両シートへの着座状態を判定することができる着座判定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】シート荷重Wと予め設定められた閾値との大小関係に基づく遷移条件C1、C2が成立した場合に、エアバック装置を作動許可状態とする第1着座判定状態J1とエアバック装置を作動禁止状態とする第2着座判定状態J2との間を遷移する一方、遷移条件C1、C2の成立時点から予め設定された所定時間が経過する前にシート荷重Wの変動方向が逆転したと判断した場合には第1着座判定状態J1と第2着座判定状態J2との間の遷移を禁止する遷移処理部29を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両シートの着座状態を判定する着座判定装置に関する。
車両シートのシートクッション部に着座する乗員等の荷重を検出する荷重センサの出力に基づいたシート荷重を予め定められた閾値と比較して、車両シートの着座状態を判定する着座判定装置に関する従来技術があった(例えば、特許文献1参照)。
この荷重センサの設置個所は、車両の前後方向及び左右方向に離間したシートクッション部の4隅の内、後の1つを含む最小限必要な2か所、その2か所とは、左右の同一方向の前と後、あるいは前記4隅を結ぶ四角形の対角線方向の前と後である。
着座判定装置によって判定された車両シートの着座状態は、エアバッグ装置の作動制御に使用されている。すなわち、助手席用車両シートに大人が着座している大人着座状態と判定された場合にはエアバッグ装置を作動許可状態とし、一方、車両シートへの乗員なし、または、チャイルドシートにより子供が着座しているチャイルドシート固縛状態と判定された場合には、エアバッグ装置を作動禁止状態とする等の制御を行っている。
近年、車両は、より快適性をめざして多様化しており、車両シートに装着される例えば、シートのシートバック部の角度を変えるリクライニング機構やシートクッション部の高さを変えるリフタ機構は、シートの可動部材なるシートバック部やヘッドレスト部の車両室内における可動域が増えている。また、走行抵抗を減少させるため、車高を低くする結果、車両室内の天井部も低くなってきている。
特開9−207638号公報
ところが、単純に車両シートのシートクッション部の後方部へ加えられた荷重に基づいたシート荷重にて、車両シートへの着座状態を判定することには、しばしば問題が伴う場合がある。前述の如く、車両シートの可動域が増えていることにより、車両シートが車両室内に配された室内部材と干渉する干渉エリアが増えている。そのため、車両シートへの乗員なし、または、チャイルドシートにより子供が着座しているチャイルドシート固縛状態と判定された後に、例えばシートクッション部の高さを変え得るリフタ機構の作動にてシートクッション部の高さを上げるとシートの頂部に位置したヘッドレスト部の高さも上がるもので、またシートバック部の角度を変え得るリクライニング機構の作動にてシートのシートバック部を起き上がらせるとシートバック部の上方に位置したヘッドレスト部の高さも上昇する。その結果、ヘッドレスト部が、車室の天井部に配した室内部材なる天井内壁部材と干渉し、天井内壁部材に押し付けられることとなり、後方部の荷重センサには圧縮荷重が作用する。この場合、車両シートにおいて、圧縮荷重は増大した荷重に該当するため、シート荷重は閾値を跨ぐこととなり、大人が着座しないにもかかわらず、チャイルドシート固縛状態(エアバッグ装置を作動禁止状態)から、大人着座状態(エアバッグ装置を作動許可状態)に遷移したと誤って判定されることがあった。
また、大人着座状態と判定された後に、リクライニング機構の作動にて、シートのシートバック部を後方へ倒すような場合、シートバック部の上方に位置したヘッドレスト部は、後部座席のシートクッション部と干渉し、そのシートクッション部に押し付けられることとなり、後方部の荷重センサには引張荷重が作用する。この場合、車両シートにおいて、引張荷重は減少した荷重に該当するため、シート荷重は閾値を跨ぐこととなり、大人が着座をしているにもかかわらず、大人着座状態(アバッグ装置を作動許可状態)から、チャイルドシート固縛状態(エアバッグ装置を作動禁止状態)に遷移したと誤って判定されることがあった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、正確に車両シートへの着座状態を判定することができる着座判定装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に係る着座判定装置は、車両室内に配された室内部材と干渉し得る可動域内を移動自在な可動部材を有する車両シートの下方に配されるよう構成され、該車両シートから加わる荷重を検出する荷重検出部と、該荷重検出部によって検出された荷重に基づいて前記車両シートに作用するシート荷重を導出するシート荷重導出部と、前記シート荷重と予め設定された閾値との大小関係に基づく遷移条件が成立した場合に、車両に搭載されるエアバッグ装置を作動許可状態とする第1着座判定状態と、該エアバッグ装置を作動禁止状態とする第2着座判定状態との間を遷移する一方、前記遷移条件の成立時点から予め設定された所定時間が経過する前に前記シート荷重の変動方向が逆転したと判断した場合には前記第1着座判定状態と前記第2着座判定状態との間の遷移を禁止する遷移処理部と、を備えることを要旨とする。
上記課題を解決するため、請求項2に係る着座判定装置は、請求項1に記載の着座判定装置において、前記遷移処理部は、前記シート荷重の変動方向が逆転するとともにその逆転後の前記シート荷重の変動の傾きが逆転前の前記シート荷重の変動の傾きよりも大きい場合には、前記第1着座判定状態と前記第2着座判定状態との間の遷移を禁止するとしたことを要旨とする。
上記課題を解決するため、請求項3に係る着座判定装置は、請求項1または2に記載の着座判定装置において、前記荷重検出部は、前記車両シートの前方部に配されるよう構成された第1の荷重検出部と、車両シートの後方部に配されるよう構成された第2の荷重検出部とを備え、前記シート荷重導出部は、前記第2の荷重検出部によって検出された荷重に対する前記第1の荷重検出部によって検出された荷重の差分値を前記シート荷重として導出することを要旨とする。
上記課題を解決するため、請求項4に係る着座判定装置は、請求項3に記載の着座判定装置において、前記第1の荷重検出部及び前記第2の荷重検出部は、車両シートのドア側とは反対側に設けられるよう構成された2つの荷重センサであることを要旨とする。
上記課題を解決するため、請求項5に係る着座判定装置は、請求項3に記載の着座判定装置において、前記第1の荷重検出部は、車両幅方向に離間して設けられるよう構成された第1荷重センサと第2荷重センサとからなり、前記第2の荷重検出部は、車両幅方向に離間して設けられるよう構成された第3荷重センサと第4荷重センサとからなり、前記シート荷重導出部は、前記第3荷重センサ及び前記第4荷重センサによってそれぞれ検出された荷重の和に対する前記第1荷重センサ及び前記第2荷重センサによってそれぞれ検出された荷重の和の差分値を前記シート荷重として導出することを要旨とする。
上記課題を解決するため、請求項6に係る着座判定装置は、請求項1または請求項2に記載の着座判定装置において、前記荷重検出部は、車両シートの後方部において車両幅方向に離間してそれぞれ設けられるよう構成された2つの荷重センサであり、前記シート荷重導出部は、前記2つの荷重センサによってそれぞれ検出された荷重の和を前記シート荷重として導出することを要旨とする。
請求項1に係る着座判定装置の発明によれば、シート荷重と予め定められた閾値との大小関係に基づく遷移条件が成立すると、エアバッグ装置を作動許可状態とする第1着座判定状態とエアバッグ装置を作動禁止状態とする第2着座判定状態との間を遷移させる遷移処理部は、前記遷移条件の成立時点から予め設定された所定時間が経過する前に前記シート荷重の変動方向が逆転したと判断した場合には前記第1着座判定状態と前記第2着座判定状態との間の遷移を禁止するので、着座の状態に変化がなく可動部材と室内部材との干渉による荷重変動が生じて、前記遷移条件が成立した場合でも、正確に車両シートへの着座状態を判定することができる。
請求項2に係る着座判定装置の発明によれば、前記遷移処理部は、前記シート荷重の変動方向が逆転するとともにその逆転後の前記シート荷重の変動の傾きが逆転前の前記シート荷重の変動の傾きよりも大きい場合には、前記第1着座判定状態と前記第2着座判定状態との間の遷移を禁止するので、着座の状態に変化がなく可動部材と室内部材との干渉による荷重変動が生じて、前記遷移条件が成立した場合でも、より正確に車両シートへの着座状態を判定することができる。
請求項3〜5に係る着座判定装置の発明によれば、第2の荷重検出部によって検出された荷重に対する前記第1の荷重検出部によって検出された荷重の差分値を前記シート荷重として導出することにより、例えば車両シートの可動部材がリクライニング機構によって傾動作動自在なシートバック部でありその作動中に室内部材(例えば後部座席など)に干渉した場合や、同可動部材がリフタ機構によって上下動自在なヘッドレスト部でありその作動中に室内部材(例えば天井内壁部材など)に干渉した場合などに、可動部材の移動方向に沿って変動するシート荷重の変動方向が反転する。このため、上記シート荷重の導出により、可動部材の室内部材への干渉を原因としたシート荷重の変動であるか、シートへの着座状態の変化を原因としたシート荷重の変動であるかの識別精度を高めることができる。
請求項6に係る着座判定装置の発明によれば、車両シートの後方部で車両幅方向に離間して設けられた2つの荷重センサによってそれぞれ検出された荷重の和を前記シート荷重として導出するので、車両シートの左右部位で発生する荷重に偏りがあっても、荷重の変化を見逃さない。
本発明の第1の実施形態を示す着座判定装置を配する車両室内を示す簡略断面説明図である。 荷重検出部の荷重センサの配置を示す概略平面説明図である。 着座判定装置を示すブロック図である。 着座状態の遷移を説明するための簡略図である。 シートのヘッドレスト部が天井内壁部材と干渉する場合におけるシート荷重の変化を示す説明図である。 第1遷移処理制御の一例をも模式的に示すフローチャート図である。 シートのシートバック部が後部座席のクッション部と干渉する場合におけるシート荷重の変化を示す説明図である。 第2遷移処理制御の一例をも模式的に示すフローチャート図である。
以下、本発明による着座判定装置の第1実施形態について図面を参照して説明する。図1に示す様に、車両室内11で助手席に位置した車両シート12は、乗員(図示略)が着座又はチャイルドシート(図示略)が固縛されるシートクッション部13と、シートクッション部13の後端部に取り付けられて乗員の背もたれとなるシートバック部14と、シートバック部14の上端に取り付けられて乗員の頭部を支持するヘッドレスト部15とを有する。車両シート12は、シートトラック16を介して、車両室内11の前後方向に位置調整可能に車両室内11の床部17に据え付けられている。なお、車両シート12なる助手席の位置は、右ハンドル車両では、車室11の左側となり、また、左ハンドル車両では、車室11の右側となる。なお、本実施形態では、車両シート12は、左ハンドル車両の助手席として説明する。
図1を参照して、車両室内11の天井部に配され、ヘッドレスト部15の上方には天井内壁部材18が設けられ、天井内壁部材18は、本発明の室内部材に相当する。また、車両シート12の後方には、シートクッション部19を有する後部座席20が設けられ、シートクッション部19は本発明の室内部材に相当する。
車両シート12のシートバック部14は、可動できるもので、即ちシートクッション部13との枢着位置を中心とした回動にて、起こしたり、倒したりしてその角度を変えることができるもので、一般周知なるリクライニング機構21(図1参照)にて駆動される。リクライニング機構21は、モータ等の動力により作動するパワー式も利用できる。車両シート12のシートバック部14は、本発明の可動部材に相当する。
シートクッション部13は、可動できるもので、即ちシートクッション部13の高さを変えることができるもので、一般周知なるリフタ機構22にて駆動される。図1に示されるように、リフタ機構22は、シートトラック16とシートクッション部13間に設けられている。リフタ機構置22は、モータ等の動力により作動するパワー式も利用できる。ヘッドレスト部15もシートクッション部13と連結関係にあり、リフタ機構22の作動に応じてその高さが変わる。車両シート12のヘッドレスト部15は、本発明の可動部材に相当する。
車両シート12への乗員の着座あるいはチャイルドシート等の載置等により、シートクッション部13に対しに下方に加わる荷重を検出する荷重検出部23は、一般周知の如く車両シート12の内部に組み込む様な形で設置される。
車両シート12を車両室内11の床部17に据え付けるシートトラック16は、図2に示すように、車両シート12のシートクッション部13の下方に配されかつ車両シート12の幅方向に離れて前後方向に延びる2つから構成され、車両シート12のドア側とは反対側即ち車両室内12の内側に位置した第1シートトラック16aと、ドア側に位置した第2シートトラック16bとを有する。
荷重検出部23は、車両シート12の前方部に配されるよう構成された第1の荷重検出部と車両シート12の後方部に配されるよう構成された第2の荷重検出部を備え、具体的には、図2に示す様に、車両シート12の内部で第1シートトラック16aの後端に対応する位置に配した荷重センサ24と、第1シートトラック16aの前端に対応する位置に配した荷重センサ25とを有し、荷重センサ25が第1の荷重検出部に該当し、また、荷重センサ24が第2の荷重検出部に該当する。荷重検出部23はこの例に限らず、車両シート12の内部で第2シートトラック16bの後端に対応した荷重センサ26と、第2シートトラック16bの前端に対応する位置に配した荷重センサ27とを加えた計4個即ちシートクッション部13の前後左右の4隅に対応した位置に配置することも可能であり、又、シートクッション部13の後方側で左右に2個即ち荷重センサ24と荷重センサ26との計2個とすることも可能である。荷重センサ27は、第1の荷重検出部に該当し、また、荷重センサ26が第2の荷重検出部に該当する。なお、各荷重センサ4、25、26及び27は、それぞれ4個の歪ゲージからなるホイーストンブリッジ回路によって形成されている。本発明においては、乗員の着座による荷重であるか、チャイルドシートを載置することによる荷重であるか、荷物を載置することによる荷重であるかを問わず、荷重検出部23により検出された車両シート12のシートクッション部13に加わる荷重をシート荷重という。尚、本発明は、荷重検出部23の荷重センサ24、25、26及び27の種類、型式、検出原理を、特定のものに限定するものではない。
荷重検出部23によって検出された荷重即ち荷重センサ24及び25の出力に基づき、図3で示す様にシート荷重導出部28にてシート荷重Wを導出する。即ち、シート荷重導出部28は、シート荷重Wを、以下に示す数式1にて導出する。
数式1:W=W24−W25
なお、W24は、荷重センサ24の出力、W25は荷重センサ25の出力を示す。
また、仮に荷重検出部23を荷重センサ26及び27にて構成した場合には、シート荷重導出部28では、シート荷重Wを、以下に示す数式2にて導出する。
数式2:W=W26−W27
なお、W26は、荷重センサ26の出力、W27は荷重センサ27の出力を示す。
また、仮に荷重検出部23を荷重センサ24、25、26及び27にて構成した場合には、シート荷重導出部28では、シート荷重Wを、以下に示す数式3にて導出する。
数式3:W=(W24+W26)−(W25+W27)
また、仮に荷重検出部23を荷重センサ24と荷重センサ26にて構成した場合には、シート荷重導出部28では、シート荷重Wを、以下に示す数式4にて導出する。
数式4:W=(W24+W26)
このシート荷重Wは、シートクッション部13に対しに下方に加わるシート荷重に相当する。遷移処理部29は、シート荷重Wと予め定められた閾値との大小関係に基づき、遷移条件が成立すると、エアバック装置(図示略)を作動許可状態とする第1着座判定状態J1とエアバック装置を作動禁止状態とする第2着座判定状態J2との間を遷移させる。そして、遷移処理部29は、第1着座判定状態J1ではエアバック制御部30にエアバックの作動を許可する信号を出力し、一方、第2状着座判定態J2ではエアバック制御部30にエアバックの作動を禁止する信号を出力する。
具体的には、図4に示す如く、エアバック装置を作動許可状態とする第1着座判定状態J1は、大人が着座した状態である大人着座状態と対応している。尚、“大人着座状態”は、本実施形態においては、車両シート12に大人の乗員が着座し、シートクッション部13に十分な荷重が加えられた状態である。尚、ここで言う大人とは、体重からして大人体格の乗員を意味しており、必ずしも法律等で定義される場合の大人を意味するものではない。したがって、未成年であっても、体格に恵まれた乗員が車両シート12に着座した場合、“大人着座状態”となることがある。
また、図4に示す如く、エアバック装置を作動禁止状態とする第2着座判定状態J2は、チャイルドシート固縛状態に対応している。なお、“チャイルドシート固縛状態”は、本実施形態においては、車両シート12への乗員なし、または、チャイルドシートにより子供が着座している状態等少なくとも大人が着座していない状態に対応している。
遷移処理部29は、図4に示すように、第1遷移処理S1と第2遷移処理S2を行うもので、第1遷移処理S1は、第2着座判定状態J2なるエアバック装置を作動禁止状態(チャイルドシート固縛状態)において、シート荷重Wが、第1荷重W1より大きい荷重を予め設定された時間tx検出したことを条件(以下、第1遷移条件C1と称す)として、第1遷移条件C1が成立した場合には、第2着座判定状態J2なるエアバック装置を作動禁止状態(チャイルドシート固縛状態)から第1着座判定状態J1なるエアバック装置を作動許可状態(大人着座状態)への遷移を行うものである。
また、第2遷移処理S2は、第1着座判定状態J1なるエアバック装置を作動許可状態態(大人着座状態)において、シート荷重Wが第1荷重W1よりも小なる第2荷重W2より小さい荷重を予め設定された時間ty検出したことを条件(以下、第2遷移条件C2と称す)として、第1遷移条件が成立した場合には、第1着座判定状態J1なるエアバック装置を作動許可状態(大人着座状態)から第2着座判定状態J2なるエアバック装置を作動禁止状態(チャイルドシート固縛状態)への遷移を行うものである。
遷移処理部29は、シート荷重Wの変動を監視し、第1遷移条件C1または第2遷移条件C2成立した場合に、その遷移条件の成立時点から予め設定された所定時間が経過する前にシート荷重Wの変動方向が逆転していた場合には、第1着座判定状態J1なるエアバック装置を作動許可状態(大人着座状態)と第2着座判定状態J2なるエアバック装置を作動禁止状態(チャイルドシート固縛状態)との間の遷移を禁止する。
また、遷移処理部29は、シート荷重Wの変動方向が逆転するとともにその逆転後のシート荷重Wの変動の傾きが逆転前のシート荷重Wの変動の傾きよりも大きい場合には、第1着座判定状態J1なるエアバック装置を作動許可状態(大人着座状態)と第2着座判定状態J2なるエアバック装置を作動禁止状態(チャイルドシート固縛状態)との間の遷移を禁止することも可能である。
なお、本発明の着座判定装置10は、図3に示した如く、この遷移処理部29の他前述の荷重検出部23と、シート荷重導出部28にて構成される。
次に、第2着座判定状態J2なるエアバック装置を作動禁止状態(チャイルドシート固縛状態)において、リクライニング機構21を操作してシートバック部14を前方へ向けて起き上げる場合におけるシート荷重Wの変化を、図5に示した曲線Aに基づいて説明する。なお、図5に示した曲線Bは、第2着座判定状態J2なるエアバック装置を作動禁止状態(チャイルドシート固縛状態)において、大人が着座した場合のシート荷重Wの変化を示す。
シートバック部14が起き上がる動作を開始する時間t1までは、シート荷重Wは第2着座判定状態J2なるエアバック装置を作動禁止状態(チャイルドシート固縛状態)に相当した荷重であるに対し、時間t1後は、シートバック部14の起き上がりに応じて、シートクッション部13に加わる荷重の重心は前方へ移動するため、図5の曲線Aの如くシート荷重Wは減少する。
そして、シートバック部14の起き上がりに伴い、やがて時間t2で、シートバック部14の頂部に位置したヘッドレスト部15が天井内壁部材18と干渉し、天井内壁部材18に接触し、天井内壁部材18に押し付けられる。時間t2後は、ヘッドレスト部15が天井内壁部材18に押し付けられることに応じて、シート荷重Wは圧縮荷重に転じて増えることとなり即ちシート荷重Wの荷重変動の方向は図5の曲線Aの如く逆転し増大する。そして、やがて、時間t2から所定期間後なる時間t3で、シート荷重Wが、第2着座判定状態J2なるエアバック装置を作動禁止状態(チャイルドシート固縛状態)から第1着座判定状態J1なるエアバック装置を作動許可状態(大人着座状態)への遷移を行う第1遷移条件C1なる第1荷重W1を実際には大人がシートクッション部13に着座していないにもかかわらず跨いで越え、また予め設定された時間tx経過し、第1遷移条件C1も満たすこととなる。
また、シート荷重Wの変動の傾きは、荷重変動方向が逆転したt2以降の方が、図5の曲線Aに示す如く、変動方向が逆転する以前なるt1〜t2間よりも大きい。これは、リクライニング機構21の作動に対して、ヘッドレスト部15が天井内壁部材18と干渉していない場合のシート荷重の変動と比較して、ヘッドレスト部15の天井内壁部材18への押し付けの強さが増えるためである。また、リフタ機構22を操作してシートクッション部13の高さを上げる場合も、リクライニング機構21の作動にてシートバック部14を起き上げる場合と同様シートクッション部13に加わる荷重の重心は前方へ移動するもので、ヘッドレスト部15は同様な作動をし、シート荷重Wの変動は図5の曲線Aに示すと同様となる。
遷移処理部29は、図5の曲線Aに示されるような状態の場合即ち第2着座判定状態J2なるエアバック装置を作動禁止状態(チャイルドシート固縛状態)において、第2着座判定状態J2から第1着座判定状態J1なるエアバック装置を作動許可状態(大人着座状態)へと遷移する第1遷移条件C1が成立した場合に、第1遷移条件C1の成立時点から予め設定された所定時間が経過する前にシート荷重Wの変動方向が逆転していた場合には、第2着座判定状態J2から第1着座判定状態J1へのとの間の遷移を禁止する。
次に、遷移処理部29にて行われる第1遷移処理S1即ち第2着座判定状態J2なるエアバック装置を作動禁止状態(チャイルドシート固縛状態)において、第2着座判定状態J2から第1着座判定状態J1なるエアバック装置を作動許可状態(大人着座状態)へ遷移させる第1遷移処理制御ルーチンを図6のフローチャートに基づいて説明する。
先ず、ステップS11の第2着座判定状態J2なるエアバック装置を作動禁止状態(チャイルドシート固縛状態)を記憶している状態から開始される。次に、ステップS12にて、シート荷重Wに、第1着座判定状態J1に遷移する第1遷移条件C1が成立したかが判断される。
なお、シート荷重Wに、第1遷移条件C1が成立した場合には、ステップS13に進み、第1遷移条件C1の成立時点から予め設定された所定時間が経過する前にシート荷重Wの変動方向が逆転していたかが判断される。ステップS13おける判断にて、図5の曲線Bに示す如く、大人が着座した場合の様にシート荷重Wの変動方向に逆転が生じていなかった場合には、ステップS14に進み、第1着座判定状態J1に遷移させる。
なお、ステップS13における判断にて、図5の曲線Aに示す如く、大人が着座することなく、ヘッドレスト部15が天井内壁部材18と干渉した場合の様にシート荷重Wの変動方向が逆転していた場合には、第1着座判定状態J1への遷移を禁止して、ステップ12へ戻る。次いで、ステップ15にて、第2着座判定状態J2から第1状態J1へ遷移する第1遷移処理S1制御ルーチンは終了する。
次に、第1着座判定状態J1なるエアバック装置を作動許可状態(大人着座状態)において、リクライニング機構21を操作してシートバック部14を後方に向けて倒す場合におけるシート荷重Wの変化を、図7の曲線Cに基づいて説明する。なお、図7の曲線Dは、第1着座判定状態J1なるエアバック装置を作動許可状態(大人着座状態)において、大人が降車してシートクッション部13には大人が着座しなくなった場合のシート荷重Wの変化を示す。
シートバック部14が後方へ倒れる動作を開始する時間t4までは、シート荷重Wは第1着座判定状態J1なるエアバック装置を作動許可状態(大人着座状態)と判定された荷重であるに対し、時間t4後は、シートバック部14の倒れに応じて、シートクッション部13に加わる荷重の重心は後方へ移動するため、図7の曲線Cに示す如くシート荷重Wは上昇する。
そして、シートバック部14の倒れに伴い、やがて時間t5で、シートバック部14の頂部に位置したヘッドレスト部15が後部座席20のシートクッション部19と干渉し、シートクッション部19に接触し、シートクッション部19に押し付けられる。時間t5後は、ヘッドレスト部15が後部座席20のシートクッション部19に押し付けられることに応じて、シート荷重Wは引き上げ荷重に転じて減少することとなり即ち図7の曲線Cに示す如くシート荷重Wの荷重変動の方向は逆転し減少する。そして、やがて時間t6で、シート荷重Wが、第1着座判定状態J1なるエアバック装置を作動許可状態(大人着座状態)から第2着座判定状態J2なるエアバック装置を作動禁止状態(チャイルドシート固縛状態)へと遷移を行う第2遷移条件C2なる第2荷重W2を実際には大人がシートクッション部13に着座したままであるにもかかわらず跨いで越え、また予め設定された時間tyも満たすこととなる。
また、シート荷重Wの変動の傾きは、荷重変動方向が逆転したt5以降の方が、図7の曲線Cに示す如く、変動方向が逆転する以前なるt4〜t5間よりも大きい。これは、リクライニング機構21の作動に対して、ヘッドレスト部15が後部座席20のシートクッション部19と干渉していない場合の着座荷重の変動と比較して、ヘッドレスト部15の後部座席20のクッション部19への押し付けの強さが増えるためである。
次に、遷移処理部29にて行われる第2遷移処理S2即ち第1着座判定状態J1なるエアバック装置を作動許可状態(大人着座状態)において、第1着座判定状態J1から第2着座判定状態J2なるエアバック装置を作動禁止状態(チャイルドシート固縛状態)へ遷移させる第2遷移処理制御ルーチンを図8のフローチャートに基づいて説明する。
先ず、ステップS21の第1着座判定状態J1なるエアバック装置を作動許可状態(大人着座状態)を記憶している状態から開始される。次に、ステップS22にて、シート荷重Wに、第2着座判定状態J2に遷移する第2遷移条件C2が成立したかが判断される。
なお、シート荷重Wに、第2遷移条件C2が成立した場合には、ステップS23に進み、第2遷移条件C2の成立時点から予め設定された所定時間が経過する前にシート荷重Wの変動方向が逆転していたかが判断される。ステップS23おける判断にて、図7の曲線Dに示す如く、大人が降車してシートクッション部13に大人が着座しなくなった場合の様にシート荷重Wの変動方向に逆転が生じていなかった場合には、ステップS24に進み、第2着座判定状態J2に遷移させる。
なお、ステップS23における判断にて、図7の曲線Cに示す如く、大人が着座したままでもあるにもかかわらず、ヘッドレスト部15が後部座席20のシートクッション部19と干渉した場合の様にシート荷重Wの変動方向が逆転していた場合には、第2着座判定状態J2への遷移を禁止して、ステップ22へ戻る。次いで、ステップ25にて、第1着座判定状態J1から第2着座判定状態J2へ遷移する第2遷移処理S2制御ルーチンは終了する。
上述のように、本発明の実施形態の着座判定装置10によれば、車両室内11に配された室内部材18,19と干渉し得る可動域内を移動自在な可動部材14,15を有する車両シート12の下方に配されるよう構成され、車両シート12から加わる荷重を検出する荷重検出部23と、該荷重検出部23によって検出された荷重に基づいて車両シート12に作用するシート荷重Wを導出するシート荷重導出部28と、シート荷重Wと予め設定された閾値との大小関係に基づく遷移条件C1、C2が成立した場合に、車両に搭載されるエアバッグ装置を作動許可状態とする第1着座判定状態J1と、エアバッグ装置を作動禁止状態とする第2着座判定状態J2との間を遷移する一方、遷移条件C1、C2の成立時点から予め設定された所定時間が経過する前にシート荷重Wの変動方向が逆転したと判断した場合には第1着座判定状態J1と第2着座判定状態J2との間の遷移を禁止する遷移処理部29と、を備える構成であるので、着座の状態に変化がなく可動部材14、15と室内部材18,19との干渉による荷重変動が生じて、遷移条件C1、C2が成立した場合でも、正確に車両シート12への着座状態を判定することができる。
上述のように、本発明の実施形態の着座判定装置10によれば、遷移処理部29は、シート荷重Wの変動方向が逆転するとともにその逆転後のシート荷重Wの変動の傾きが逆転前のシート荷重Wの変動の傾きよりも大きい場合には、第1着座判定状態J1と第2着座判定状態J2との間の遷移を禁止する構成であるので、着座の状態に変化がなく可動部材14、15と室内部材18、19との干渉による荷重変動が生じて、遷移条件C1、C2が成立した場合でも、より正確に車両シート12への着座状態を判定することができる。
上述のように、本発明の実施形態の着座判定装置10によれば、荷重検出部23は、車両シート12の前方部に配されるよう構成された第1の荷重検出部25,27と、車両シート12の後方部に配されるよう構成された第2の荷重検出部24,26とを備え、シート荷重導出部28は、第2の荷重検出部24,26によって検出された荷重W24、W26に対する第1の荷重検出部25,27によって検出された荷重W25、W27の差分値W24−W25、W26−W27をシート荷重Wとして導出する構成である。一方、その第1の荷重検出部および第2の荷重検出部は、車両シート12のドア側とは反対側に設けられるよう構成された2つの荷重センサ24、25である。一方、その第1の荷重検出部は、車両幅方向に離間して設けられるよう構成された第1荷重センサと第2荷重センサ25,27とからなり、その第2の荷重検出部は、車両幅方向に離間して設けられるよう構成された第3荷重センサと第4荷重センサ24,26とからなり、シート荷重導出部28は、第3荷重センサ及び第4荷重センサ24,26によってそれぞれ検出された荷重の和W24+W26に対する第1荷重センサ及び前記第2荷重センサ25,27によってそれぞれ検出された荷重の和W25+W27の差分値(W24+W25)−(W25+W27)をシート荷重Wとして導出する。以上のそれぞれの構成によれば、第2の荷重検出部によって検出された荷重に対する前記第1の荷重検出部によって検出された荷重の差分値を前記シート荷重Wとして導出することにより、例えば車両シート12の可動部材がリクライニング機構21によって傾動作動自在なシートバック部14でありその作動中に室内部材(例えば後部座席20など)に干渉した場合や、同可動部材がリフタ機構22によって上下動自在なヘッドレスト部15でありその作動中に室内部材(例えば天井内壁部材18など)に干渉した場合などに、可動部材の移動方向に沿って変動するシート荷重Wの変動方向が反転する。このため、シート荷重Wの導出により、可動部材の室内部材への干渉を原因としたシート荷重Wの変動であるか、シート12への着座状態の変化を原因としたシート荷重Wの変動であるかの識別精度を高めることができる。
上述のように、本発明の実施形態の着座判定装置10によれば、荷重検出部23は、車両シート12の後方部において車両幅方向に離間してそれぞれ設けられるよう構成された2つの荷重センサ24,26であり、シート荷重導出部28は、2つの荷重センサ24、26によってそれぞれ検出された荷重W24、W26の和W24+W26をシート荷重Wとして導出する構成であるので、車両シート12の左右部位で発生する荷重に偏りがあっても、荷重の変化を見逃さない。
なお、複数の実施の形態が存在する場合、特に記載がある場合を除き、各々の実施の形態の特徴部分を適宜組合せることが可能であることは、明らかである。
10 着座判定装置
11 車両室内
12 車両シート
13 シートクッション部
14 シートバック部
15 ヘッドレスト部
16 シートトラック
17 床部
18 天井内壁部材
19 シートクッション部
20 後部座席
21 リクライニング機構
22 リフタ機構
23 荷重検出部
24 荷重センサ
25 荷重センサ
26 荷重センサ
27 荷重センサ
28 シート荷重導出部
29 遷移処理部
30 エアバック制御部

Claims (6)

  1. 車両室内に配された室内部材と干渉し得る可動域内を移動自在な可動部材を有する車両シートの下方に配されるよう構成され、該車両シートから加わる荷重を検出する荷重検出部と、
    該荷重検出部によって検出された荷重に基づいて前記車両シートに作用するシート荷重を導出するシート荷重導出部と、
    前記シート荷重と予め設定された閾値との大小関係に基づく遷移条件が成立した場合に、車両に搭載されるエアバッグ装置を作動許可状態とする第1着座判定状態と、該エアバッグ装置を作動禁止状態とする第2着座判定状態との間を遷移する一方、前記遷移条件の成立時点から予め設定された所定時間が経過する前に前記シート荷重の変動方向が逆転したと判断した場合には前記第1着座判定状態と前記第2着座判定状態との間の遷移を禁止する遷移処理部と、を備える着座判定装置。
  2. 前記遷移処理部は、前記シート荷重の変動方向が逆転するとともにその逆転後の前記シート荷重の変動の傾きが逆転前の前記シート荷重の変動の傾きよりも大きい場合には、前記第1着座判定状態と前記第2着座判定状態との間の遷移を禁止する、請求項1に記載の着座判定装置。
  3. 前記荷重検出部は、前記車両シートの前方部に配されるよう構成された第1の荷重検出部と、車両シートの後方部に配されるよう構成された第2の荷重検出部とを備え、
    前記シート荷重導出部は、前記第2の荷重検出部によって検出された荷重に対する前記第1の荷重検出部によって検出された荷重の差分値を前記シート荷重として導出する、請求項1または請求項2に記載の着座判定装置。
  4. 前記第1の荷重検出部及び前記第2の荷重検出部は、車両シートのドア側とは反対側に設けられるよう構成された2つの荷重センサである、請求項3に記載の着座判定装置。
  5. 前記第1の荷重検出部は、車両幅方向に離間して設けられるよう構成された第1荷重センサと第2荷重センサとからなり、
    前記第2の荷重検出部は、車両幅方向に離間して設けられるよう構成された第3荷重センサと第4荷重センサとからなり、
    前記シート荷重導出部は、前記第3荷重センサ及び前記第4荷重センサによってそれぞれ検出された荷重の和に対する前記第1荷重センサ及び前記第2荷重センサによってそれぞれ検出された荷重の和の差分値を前記シート荷重として導出する、請求項3に記載の着座判定装置。
  6. 前記荷重検出部は、車両シートの後方部において車両幅方向に離間してそれぞれ設けられるよう構成された2つの荷重センサであり、
    前記シート荷重導出部は、前記2つの荷重センサによってそれぞれ検出された荷重の和を前記シート荷重として導出する、請求項1または請求項2に記載の着座判定装置。
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