JP2014165887A - 会議端末、およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】同じロケーションに複数の会議端末が存在する場合に少なくとも1台の会議端末の音声入出力機能を有効にすることにより、コスト面、省スペース、可搬性、音質の面で有利な、会議端末他を提供する。
【解決手段】音声通話により会議を行う複数の会議端末A(11),B(12),C(13),D(14),E(15),F(16),G(17)がネットワーク(端末ネットワーク10)経由で接続される会議システム1Aにおける会議端末であって、複数の会議端末のうち、所定の距離範囲に属し、かつ同じ会議に参加する少なくとも1台の会議端末の音声入出力機能を有効にする制御部110、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、音声通話により会議を行うことのできる会議端末、会議サーバ、会議システム、およびプログラムに関する。
従来、電話通信網に接続される複数の電話端末間で電話会議を行うことができる会議システムが知られている。その会議システムは、固定電話を固定電話回線経由で会議システムに接続するか、携帯電話やPHS(Personal Handyphone System)を基地局に無線回線を介して接続して電話会議を行うものである。
また、例えば、特許文献1には、携帯電話とセルラ通信の通話先端末と他の携帯電話との間で3者間通信を行う携帯電話機に関する技術が開示されている。更に、例えば、特許文献2には、携帯電話を、移動体無線通信システムを介して相手の携帯電話に接続すると共に、携帯電話にBlueTooth(登録商標)等の近距離無線通信を介して端末を接続し、携帯電話と相手携帯電話と端末との間で3者通信を行うシステムに関する技術が開示されている。
特開2003−092785号公報 特開2002−252874号公報
上記した従来の会議システム、あるいは特許文献1,2に開示されて技術によれば、会議室に備え付けられた固定電話、あるいは会議を行うために会議参加者によってその会議室に持ち込まれた携帯電話、スマートフォン、PC、タブレット等の端末が持つ音声入出力機能の全てを有効(ON)状態に設定して使用した場合、以下に述べる不都合が発生する。すなわち、会議参加者は、同じ会議室にいる発話者から発せられる音声が直接聴こえる他に、その音声がパケットとして伝送されてスピーカから遅延して再生出力されるためにエコーとして聴こえ、結果的に会議参加者に不快感を与えることになる。
この不都合を解決するために、従来、別途、ハンズフリーのスピーカフォン等を用意する必要があった。しかしながら、コスト面、省スペース、可搬性等で不都合が生じ、また、単一のマイクで同じ会議室等のロケーションにいる会議参加者全員の音声が集音されるため、個々にマイクを使用した場合に比較して音質が非常に低下するといった問題があった。
本発明は上記した課題を解決するために、同じロケーションに複数の会議端末が存在する場合に少なくとも1台の会議端末の音声入出力機能を有効にすることで、コスト面、省スペース、可搬性、音質の面で有利な、会議端末、会議サーバ、会議システム、およびプログラムを提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために本発明は、音声通話により会議を行う複数の会議端末がネットワーク経由で接続される会議システムにおける会議端末であって、前記複数の会議端末のうち、所定の距離範囲に属し、かつ同じ会議に参加する少なくとも1台の会議端末の音声入出力機能を有効にする制御部、を有することを特徴とする。
本発明において、前記制御部は、前記所定の距離範囲に位置する他の会議端末を近距離無線通信により特定し、前記少なくとも1台の会議端末の音声入出力機能を有効にすることを特徴とする。
本発明において、音声送信処理部を有し、前記音声送信処理部は、前記制御部により選択された前記少なくとも1台の会議端末に音声出力情報をユニキャスト送信することを特徴とする。
本発明において、音声受信処理部を有し、前記音声受信処理部は、他の会議端末からマルチキャスト送信される音声出力情報のうち、自身が前記制御部により選択された会議端末でなければその音声出力を禁止することを特徴とする。
本発明によれば、同じロケーションに複数の会議端末が存在する場合に少なくとも1台の会議端末の音声入出力機能を有効にすることにより、コスト面、省スペース、可搬性、音質の面で有利な、会議端末、会議サーバ、会議システム、およびプログラムを提供することができる。
本発明の実施の形態1に係る会議システムの基本構成を示す図である。 図1の会議システムの動作シーケンス図である。 図1の会議端末の構成を示すブロック図である。 図1の会議端末の基本動作を示すフローチャートである。 図1の会議端末のロケーション情報の作成処理動作を示すフローチャートである。 図1の会議端末の代表音声出力端末決定処理動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る会議システムの基本構成を示す図である。 図7の会議サーバの構成を示すブロック図である。 図7の会議システムの動作シーケンス図である。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための実施の形態(以下、単に実施形態という)について詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本実施形態1に係る会議システム1Aの構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態1に係る会議システム1Aを構成する会議端末A(11),B(12),C(13),D(14),E(15),F(16),G(17)は、いずれもIP(Internet Protocol)接続環境を有し、端末ネットワーク10経由で、例えばP2P(Peer to Peer)による対等な通信を可能にする。
また、複数の会議端末A(11),B(12),C(13),D(14),E(15),F(16),G(17)は、BlueTooth(登録商標)等の近距離無線通信規格に準拠した近距離無線通信アダプタを内蔵し、例えば、10[m]範囲内に属する(位置する)同じ近距離無線通信アダプタを内蔵した他の会議端末との間での通信が可能になっている。
なお、ここで使用される会議端末A(11),B(12),C(13),D(14),E(15),F(16),G(17)は、PC、固定電話、携帯電話、スマートフォン、PCヘッドセットのいずれでもよい。
図1において、会議端末A(11),B(12)は、近距離無線通信の電波が届く同じ範囲(ロケーション)に位置する部屋aに備え付けられ、あるいは会議への参加メンバにより携帯されるものとする。また、会議端末C(13),D(14)は、近距離無線通信による電波が届かない遠隔地にあって、同じ会議に参加するメンバにより携帯されるものとする。また、会議端末E(15),F(16),G(17)は、同じ部屋bに備え付けられ、あるいはその会議への参加メンバにより携帯されるものとし、更に、会議端末E(15)には外部スピーカフォン18が接続され、会議端末F(16)には外部ヘッドセット19が接続されるものとする。
図2の動作シーケンス図を参照しながら図1の会議システム1Aの動作について説明する。ここでは、会議端末A(11)に入力された音声を、会議端末B(12),E(15),F(16),G(17)へ出力する場合を例示して説明する。
会議端末A(11)は、まず、会議端末B(12),E(15),F(16),G(17)に対して会議参加通知のメッセージをマルチキャストで送信する(ステップS101)。これを受けた会議端末B(12),E(15),F(16),G(17)は、それぞれが、近距離無線通信により、自身が位置する場所を基点に電波が届く範囲に属する他の会議端末を特定し、ここで特定した会議端末をリストアップしたロケーション情報を作成し、更に、少なくとも一つの代表音声出力端末を選択して設定する(ステップS102)。なお、ロケーション情報として、各会議端末A(11),B(12),C(13),E(15),F(16),G(17)には、そのロケーション内にいるかいないかをON/OFFで示すフラグが設定されるものとする。
ここでは、会議端末A(11),B(12)が同じロケーション(部屋a),会議端末E(15),F(16),G(17)が同じロケーション(部屋b)に属するものとし、このため、会議端末A(11),B(12),E(15),F(16),G(17)のロケーションフラグがONしている。なお、代表音声出力端末としての選択の条件は、例えば、外部スピーカフォン18を接続する端末は最優先に選択され、外部ヘッドセット19を使用する端末は除外され、同じロケーションに同じ優先順位を持つ会議端末が複数存在する場合は、端末IDが大かまたは小の会議端末が優先して選択されるものとする。ここでは、会議端末E(15)が外部スピーカフォン18を接続しているため、代表音声出力端末として選択され、設定されている。これにより、各会議端末A(11),B(12),E(15),F(16),G(17)は、ここで選択され設定された代表音声出力端末としての会議端末E(15)を記憶しておく(ステップS103)。
続いて、会議に参加し、近距離無線通信による電波到達範囲に位置する会議端末B(12),E(15),F(16),G(17)は、会議端末A(11)により生成され、端末ネットワーク10経由で送信される音声パケットを、代表音声出力端末として選択される1台の会議端末E(15)を除いて音声入出力機能をOFFするかミユート再生する。これを実現するために二つの方法がある。一つは、会議端末A(11)が会議に参加する会議端末B(12),E(15),F(16),G(17)に対し、生成した音声パケットをマルチキャスト送信して受信側で音声再生を制御する方法(<受信側で音声再生を禁止>)である。他の一つは、会議端末A(11)が、代表音声出力端末として選択され設定された会議端末E(15)に対してのみ生成した音声パケットをユニキャスト送信する方法(<送信側で代表音声出力端末にのみ送信>)である。
前者の場合、会議端末A(11)は、音声出力情報をパケットに組み立てることにより生成される音声パケットを、会議に参加する会議端末B(12),E(15),F(16),G(17)に対してマルチキャスト送信する(ステップS104)。すると、これを受信した会議端末B(12),E(15),F(16),G(17)は、自身が代表音声出力端末として選択された会議端末でなければその音声出力情報の再生を禁止する。
後者の場合、会議端末A(11)は、音声出力情報をパケットに組み立てることにより生成される音声パケットを、代表音声出力端末として選択され選択された会議端末E(15)へユニキャスト送信し(ステップS105)、他の会議端末B(12),F(16),G(17)には送信しない。したがって、会議端末E(15)からのみ会議端末A(11)で生成された音声出力情報が再生され、他の会議端末B(12)F(16),G(17)から再生されることはない。なお、会議端末B(12)は、同じ部屋aに位置しながら発話者からの音声は直接には聞こえても内蔵のスピーカからはその音声出力が禁止される。
図3に会議端末A(11)の内部構成が示されている。図3に示すように、会議端末A(11)は、制御部110と、記憶部111と、ネットワーク処理部112と、音声送信処理部113と、音声受信処理部114と、音声入力部115と、音声出力部116と、内蔵マイク117および内蔵スピーカ118とにより構成される。
制御部110は、例えば、マイクロプロセッサが実装され、記憶部111のプログラム領域に格納された本実施形態に係る端末プログラムを逐次読み出し実行することにより、複数の会議端末A(11),B(12),C(13),D(14),E(15),F(16),G(17)のうち、所定の距離範囲に属し、かつ同じ会議に参加する少なくとも1台の会議端末の音声入出力機能を有効にする処理を実行する。また、制御部110は、所定の距離範囲に属する他の会議端末を近距離無線通信により特定し、特定された会議端末の中から一定の条件にしたがい音声再生を許可する少なくとも1台の会議端末(ここでは、会議端末E(15))を選択する。
ここでいう「所定の距離範囲」とは、近距離無線通信による電波が届く範囲をいい、「条件」とは、例えば、外部スピーカフォン18を接続する会議端末は最優先に選択され、外部ヘッドセット19を使用する会議端末は除外、同じ優先順位を持つ会議端末が複数存在する場合は端末IDが大かまたは小の端末が優先して選択される等、代表音声出力端末を選択するためのルールである。
このため、制御部110は、図3に、実行する端末プログラムの構造が機能展開されて示されているように、主制御部110aと、近距離無線通信により通信が可能な会議端末を検出するロケーション情報検出処理部110bと、音声出力が可能な会議端末を選択する代表音声出力端末情報受信処理部110cとを含む。主制御部110aは、制御部110が、所定の距離範囲内に属し、かつ同じ会議に参加する少なくとも1台の会議端末の音声入出力機能を有効にする制御を実行するように、ロケーション情報検出処理部110b、代表音声出力端末情報受信処理部110cのシーケンス制御を行う。
記憶部111は、メモリ素子として、例えば、SDRAM(Synchronous Random Access Memory)が実装され、プログラム領域の他に作業領域が割当てられ、プログラム領域には本実施形態に係る端末プログラムが、作業領域には、ロケーション情報や代表音声出力端末情報等、端末プログラムの実行過程で制御部110により生成される各種データが格納される。
ネットワーク処理部112は、端末ネットワーク10経由で遠隔に位置する会議端末C(13),D(14)との間で通信を行い、あるいは近距離無線通信による電波が届く範囲で会議端末B(12),E(15),F(16),G(17)との間で通信を行う通信アダプタである。音声送信処理部113は、音声入力部115を介して入力された音声を音声バケットに組み立てネットワーク処理部112を介して端末ネットワーク10に出力する。このとき、制御部110により代表音声出力端末として選択された会議端末E(15)に対して生成した音声パケットをユニキャスト送信する。
音声受信処理部114は、ネットワーク処理部112を介して端末ネットワーク10から受信した音声パケットを音声出力情報に変換して音声出力部116に出力する。音声受信処理部114は、音声パケットを送信する会議端末A(11)からマルチキャスト送信される音声出力情報のうち、自端末が制御部11により選択された代表音声出力端末でなければその音声出力を禁止する。
音声入力部115は、内蔵マイク117の他、外部スピーカフォン18または外部ヘッドセット19が接続され、これらにより集音される音声を取り込んで音声入力情報に変換して音声送信処理部113へ出力する。音声出力部116は、音声受信処理部114から出力される音声出力情報を電気信号に変換して内蔵スピーカ118または外部スピーカフォン18または外部ヘッドセット19に出力する。
なお、会議端末B(12),C(13),D(14),E(15),F(16),G(17)もその構成は会議端末A(11)と同様であるため、説明を省略する。
以下、図4〜図6のフローチャートを参照しながら本実施形態1に係る会議端末A(11)の動作について詳細に説明する。
制御部110(主制御部110a)は、まず、会議に参加する会議端末B(12),E(15),F(16),G(17)に対して会議参加通知のメッセージをマルチキャスト送信する(ステップS21)。同時に、主制御部110aは、ネットワーク処理部112を介して近距離無線通信により電波到達範囲に属する他の会議端末B(12),E(15),F(16),G(17)を判定してロケーション情報を作成し(ステップS22)、そのロケーション情報を記憶部111の作業領域に記憶する(ステップS23)。会議開催通知のメッセージを受信した他の会議端末B(12),E(15),F(16),G(17)も同様、近距離無線通信により電波到達範囲に属する他の会議端末をそれぞれ判定してロケーション情報を作成し、それぞれが持つ記憶部111の作業領域に記憶する。
ロケーション情報生成処理(S22)の詳細手順が図5に示されている。図5において、主制御部110aがロケーション情報検出処理部110bを起動すると、ロケーション情報検出処理部110bは、ネットワーク処理部112を制御して近距離無線通信により同一ロケーション内(電波到達範囲)に会議端末が存在するか否かを判定する(ステップS221)。ここで、同一ロケーション内に会議端末が存在しない場合(ステップS221“No”)、ロケーション情報検出処理部110bは、主制御部110aを介して記憶部111の作業領域に会議端末毎に割当てられたロケーション情報の該当フラグをOFF設定する(ステップS224)。
一方、同一ロケーション内に会議端末が存在する場合(ステップS221“Yes”)、ロケーション情報検出処理部110bは、会議毎にユニークに付与された会議IDの判定を行い(ステップS222)、同じ会議IDであれば(ステップS222“Yes”)、主制御部110aを介して記憶部111の作業領域に会議端末毎に割当てられたロケーション情報の該当フラグをON設定し(ステップS223)、同じ会議IDでなければ(ステップS222“No”)、主制御部110aを介して記憶部111の作業領域に会議端末毎に割当てられたロケーション情報の該当フラグをOFF設定してロケーション情報作成処理を終了する(ステップS224)。
説明を図4に戻す。主制御部110aは、ロケーション情報を生成し(ステップS22)、記憶部111の作業領域にフラグとして記憶した後(ステップS23)、会議に参加する会議端末B(12),E(15),F(16),G(17)のうち、少なくとも一つに設定される代表音声出力端末の決定処理を実行する(ステップS24)。
代表音声出力端末の決定処理の詳細手順が図6に示されている。図6において、主制御部110aが代表音声出力端末情報受信処理部110cを起動すると、代表音声出力端末情報受信処理部110cは、記憶部11の作業領域に割当てられたロケーション情報を参照し、フラグチェックにより電波到達範囲内に会議に参加する会議端末が存在するか否かを判定する(ステップS241)。ここで、存在しない場合(ステップS241“No”)、代表音声出力端末受信処理部110cは、会議端末A(11)を代表音声出力端末として選択し、設定する(ステップS247)。一方、存在する場合(ステップS241“Yes”)、代表音声出力端末受信処理部110cは、更に、それら会議端末に外部ヘッドセット19が接続されているか否かを判定し(ステップS242)、接続されていれば(ステップS242“Yes”)、会議端末A(11)を代表音声出力端末として選択し(ステップS247)、接続されていなければ(ステップS242“No”)、同じ会議IDを使用して会議に参加している会議端末の端末情報を収集する(ステップS243)。
ここでいう端末情報とは、代表音声出力端末として決定するための条件判定に必要な情報をいい、例えば、外部スピーカフォン18が接続されているか否か、外部ヘッドセット19が接続されているか否か、あるいは、会議端末毎にユニークに付与される端末ID等をいう。
次に、代表音声出力端末受信処理部110cは、収集した端末情報から同じロケーション内に位置する会議端末の中から、外部スピーカフォン18が接続された会議端末E(15)を最優先に代表音声出力端末として決定する(ステップS244)。ここでは、外部スピーカフォン18が接続される会議端末を最優先に選択する条件設定がなされており、同じ優先順位を持つ会議端末が複数存在する場合は端末IDの大小が選択の条件になっている。なお、外部ヘッドセット19が接続された会議端末F(16)については選択の対象から除外している。
続いて主制御部110aは、自端末が代表音声出力端末に選択されているか否かを判定する(ステップS245)。自端末が代表音声出力端末として選択されていれば(ステップS245“Yes”)、会議端末A(11)を代表音声出力端末に設定し(ステップS246)、自端末が代表音声出力端末として選択されていなければ(ステップS245“No”)、会議端末A(11)を非代表音声出力端末として設定する(ステップS247)。ここでは、会議端末E(15)が代表音声出力端末として選択されるため、会議端末A(11)は非代表音声出力端末として設定される。
説明を図4に戻す。制御部110は、代表音声出力端末の決定処理実行後(ステップS24)、代表音声出力端末情報を自端末の記憶部111の作業領域に記憶するとともに、ネットワーク処理部112、端末ネットワーク10経由で他の会議端末B(12),E(15),F(16),G(17)へ通知する(ステップS25)。
次に、制御部110は、音声入力があると音声送信処理部113を起動して音声送信処理を実行し、端末ネットワーク10経由で入力音声を受信すると音声受信処理部114を起動して音声受信処理を実行するが、ここでは、音声送信処理、音声受信処理ともに、入力音声、受信音声とも代表音声出力端末として設定された会議端末E(15)にのみ再生させる仕組みに特化して説明を行う。
すなわち、送信処理時(ステップS26“送信”)、音声入力部115を介して内蔵マイク117あるいは外部スピーカフォン/外部ヘッドセット18(19)から音声入力があると、音声送信処理部113は、これを音声パケットとして組み立てる音声情報入力処理を実行する(ステップS27)。続いて、音声送信処理部113は、主制御部110aを介して記憶部111の作業領域からロケーション情報と、代表音声出力端末情報を取得する(ステップS28)。そして、音声送信処理部113は、ロケーションフラグがON設定され、代表音声出力端末として設定されている会議端末E(15)に対して、ネットワーク処理部112経由で音声出力情報をユニキャスト送信する(ステップS29)。
一方、音声受信処理部114は、受信処理時(ステップS26“受信”)、端末ネットワーク10を介して受信した音声パケットを音声データに変換して音声出力部116に出力する音声受信処理を実行する(ステップS30)。このとき、音声受信処理部114は、主制御部110aを介して記憶部111の作業領域からロケーション情報と代表音声出力端末情報とを取得し(ステップS31)、自端末のロケーションフラグがONで、代表音声出力端末として選択されていた場合(ステップS32“Yes”)、音声出力部116による内蔵スピーカ118または外部スピーカフォン18を介した音声出力を許可し(ステップS33)、ロケーションフラグがONで、代表音声出力端末として選択されていなかった場合(ステップS32“No”)、音声出力部116による内蔵スピーカ118または外部スピーカフォン18による音声出力を禁止する処理を実行する(ステップS34)。
以上説明のように本実施形態に係る会議システム1Aによれば、会議システム1Aを構成する複数の会議端末は、所定の距離範囲内に属し、かつ同じ会議に参加する他の会議端末に関する端末情報を端末ネットワーク10経由で他の会議端末へ送信し、他の会議端末は、ある会議端末から端末ネットワーク10経由で音声出力情報を受信すると、端末情報から所定の条件に基づき選択される少なくとも1台の会議端末に音声出力情報を送信する。このように、同じロケーションに複数の会議端末が存在する場合に少なくとも1台の会議端末の音声入出力機能を有効にすることができ、したがって、発話者の発話内容が少なくとも1台の会議端末を除いてスピーカから出力されることはないため、会議参加者に不快感を与えることが無くなり、かつ、コスト面、省スペース、可搬性、音質の面で有利な会議システム1Aを提供することができる。
また、本実施形態に係る会議端末によれば、制御部110は、複数の会議端末A(11),B(12),C(13),D(14),E(15),F(16),G(17)のうち、所定の距離範囲に属し、かつ同じ会議に参加する少なくとも1台の会議端末E(15)の音声入出力機能を有効にする処理を実行する。また、制御部110は、所定の距離範囲に属する他の会議端末を近距離無線通信により特定し、特定された会議端末の中から一定の条件にしたがい音声出力を許可する少なくとも1台の会議端末(ここでは、会議端末E(15))を選択し決定する。このように、同じロケーションに複数の会議端末が存在する場合に、少なくとも1台の会議端末E(15)の音声入出力機能を有効にするため、同じロケーションに属する他の会議端末A(11),B(12),F(16),G(17)の音声入出力機能は無効になる。このように、同じロケーションに複数の会議端末が存在する場合に少なくとも1台の会議端末の音声入出力機能を有効にすることができ、したがって、発話者の発話内容が1台の会議端末E(15)を除いてスピーカから出力されることはないため、会議参加者に不快感を与えることが無くなり、かつ、コスト面、省スペース、可搬性、音質の面で有利な会議端末を提供することができる。
このとき、音声送信処理部113は、制御部110により選択された少なくとも1台の会議端末に対し音声出力情報をユニキャスト送信し、音声受信処理部114は、他の会議端末からマルチキャスト送信される再生音声のうち、自身が制御部110により代表音声出力端末として選択された会議端末でなければその音声出力を禁止する。このように、音声送信処理部113が選択された会議端末に対してのみ音声出力情報を送信するか、あるいは音声受信処理部114が、代表音声出力端末として選択された会議端末以外への音声情報の出力を禁止する制御を行うことで、選択した少なくとも1台の会議端末による音声出力が可能になり、したがって、発話者の発話内容が1台の会議端末E(15)を除いてスピーカから出力されることはないため、会議参加者に不快感を与えることが無くなり、かつ、コスト面、省スペース、可搬性、音質の面で有利な会議端末を提供することができる。
なお、本実施形態に係る会議端末A(11),B(12),C(13),D(14),E(15),F(16),G(17)によれば、近距離無線通信機能を用いて所定の距離範囲内に属する他の会議端末を特定したが、予めシステム管理者が手入力で選択して設定することにより特定しても同様の効果が得られる。但し、この場合、所定距離範囲内に属して会議に参加する会議端末を動的に特定することはできない。
(実施形態2)
図7は、本実施形態2に係る会議システム1Bの構成を示すブロック図である。図7において、図1に示す実施形態1に係る会議システム1Aとの構成上の差異は、会議システム1Bを構成する会議端末A(11),B(12),C(13),D(14),E(15),F(16),G(17)が、実施形態1のように端末ネットワーク10ではなく、クライアントサーバ型ネットワーク20によりいずれも会議サーバ30経由で接続されていることにある。
会議サーバ30は、その内部構成を図8に示すように、制御部300と、記憶部301と、ネットワーク処理部302と、音声送信処理部303と、音声受信処理部304と、音声データ符号化/復号化処理部305と、により構成される。
制御部300は、例えば、マイクロプロセッサが実装され、記憶部301のプログラム領域に格納された本実施形態に係るサーバプログラムを逐次読み出し実行することにより、複数の会議端末A(11),B(12),C(13),D(14),E(15),F(16),G(17)のうち、所定間距離範囲に属して会議に参加する、例えば、会議端末A(11),B(12),E(15),F(16)からロケーション情報と代表音声出力端末情報(端末情報)を受信し、かつ、その会議端末A(11),B(12),E(15),F(16)の中の一つから音声出力情報を受信すると、代表音声出力端末情報が示す。例えば会議端末E(15)に対してその音声出力情報を配信する。このため、制御部300は、実行するプログラムの構造が図8に機能展開されて示されているように、主制御部300aと、ロケーション情報受信処理部300bと、代表音声出力端末情報受信処理部300cとを含む。
ロケーション情報受信処理部300bは、クライアントサーバ型ネットワーク20,およびネットワーク処理部302を介して会議端末A(11),B(12),E(15),F(16)からロケーション情報を受信すると、フラグチェックを行い、そのON/OFFによりそれぞれの会議端末が会議参加メンバであるか否かを判定する。代表音声出力端末情報受信処理部300cは、会議端末A(11),B(12),E(15),F(16)のいずれからか代表音声出力端末情報を受信すると、主制御部300aによる制御の下、代表音声出力端末として選択される会議端末A(11),B(12),E(15),F(16)の少なくとも一つに、クライアントサーバ型ネットワーク20,およびネットワーク処理部302を介して受信した音声出力情報を配信する制御を行う。
なお、主制御部300aは、制御部300が、所定間距離範囲に属して会議に参加する、例えば、会議端末A(11),B(12),E(15),F(16)から、ロケーション情報と代表音声出力端末情報からなる端末情報を受信し、かつ、その会議端末A(11),B(12),E(15),F(16)の中の一つから音声出力情報を受信すると、代表音声出力端末情報が示す、例えば会議端末E(15)に対し、その音声出力情報を配信する制御を行うために、ロケーション情報受信処理部300bと、代表音声出力端末情報受信処理部300cとのシーケンス制御を行う。
記憶部301は、メモリ素子として、例えば、SDRAMが実装され、プログラム領域の他に作業領域が割当てられ、プログラム領域には本実施形態に係るサーバプログラムが、作業領域には、ロケーション情報や代表音声出力端末情報等、サーバプログラムの実行過程で制御部300により生成される各種データが格納される。
ネットワーク処理部302は、クライアントサーバ型ネットワーク20経由で遠隔に位置する会議端末C(13),D(14)との間で通信を行い、あるいは近距離無線通信による電波が届く範囲で会議端末B(12),E(15),F(16),G(17)との間で通信を行う通信アダプタである。
音声送信処理部303は、クライアントサーバ型ネットワーク20、ネットワーク処理部302、音声受信処理部304、音声データ符号化/復号化部305を介して受信された、ある会議端末から送信される音声出力情報を、制御部300による制御の下、代表音声出力端末として設定される会議端末に対して、ネットワーク処理部302、クライアントサーバ型ネットワーク20経由で出力する。音声受信処理部304は、ある会議端末から送信される音声出力情報を、クライアントサーバ型ネットワーク20、およびネットワーク処理部302を介して受信し、音声データ符号化/復号化部305へ出力する。なお、音声データ符号化/複号化処理部305は、音声送信処理部303、および音声受信処理部304を介して入出力される音声データを符号化し、あるいは復号化する、所謂CODECである。
図9の動作シーケンス図を参照しながら図7の会議システム1B、及び図8の会議サーバ30の動作について説明する。ここでは、会議端末A(11)に入力された音声を会議端末B(12),E(15),F(16)へ出力する場合を例示して説明する。
会議端末A(11)は、まず、会議サーバ30に会議開催通知のメッセージを送信すると(ステップS201)、会議サーバ14は、制御部300(主制御部300a)が、その会議開催通知のメッセージを仲介し、ネットワーク処理部302、クライアントサーバ型ネットワーク20を介して同じ会議に参加を表明している会議端末B(12),E(15),F(15)に送信する。このとき、会議端末A(11)は近距離無線通信によりロケーション情報を生成し(ステップS202)、また、会議端末A(11)から会議サーバ30経由で会議開催通知のメッセージを受信した会議端末B(12),E(15),F(16)も、同じく近距離無線通信によりロケーション情報を生成すると共に、実施形態1同様、所定の条件に合致する代表音声出力端末を選択する処理を実行する(ステップS203)。ここでは、会議端末A(11),B(12),E(15),F(16)共にロケーションフラグがON、会議端末E(15)が代表音声出力端末として選択され設定されているものとする。
次に、会議端末A(11)、B(12),E(15),F(16)は、生成したロケーション情報、及び代表音声出力端末に関する情報を会議サーバ30へ送信すると(ステップS204)、会議サーバ30は、ロケーション情報をロケーション情報受信処理部300bが、代表音声出力端末情報を代表音声出力端末情報受信処理部300cがそれぞれ受信する。続いて、会議端末A(11)は、出力音声を音声パケットに変換して会議サーバ30へ送信する(ステップS205)。音声パケットを受信した会議サーバ30は、主制御部300aが、ロケーション情報受信処理部300bで受信したロケーション情報に基づきフラグチェックを行い(ステップS206)、同一ロケーション内に会議端末A(11),B(12),E(15),F(16)が存在することを確認すると、代表音声出力端末情報受信処理部300cが受信した代表音声出力端末情報に基づき選択される会議端末E(15)に対し、ネットワーク処理部302、クライアントサーバ型ネットワーク20経由で音声パケットを送信する。
以上説明のように本実施形態2に係る会議システム1Bによれば、複数の会議端末が、所定の距離範囲内に属し、かつ同じ会議に参加する他の会議端末の端末情報をサーバクライアント型ネットワーク20経由で会議サーバ30へ送信し、これを受けた会議サーバ30が、例えば、会議端末A(11)からクライアントサーバ型ネットワーク20経由で音声出力情報を受信すると、先に受信した端末情報から所定の条件に基づき選択される少なくとも1台の、例えば、会議端末E(15)に対して音声出力情報を配信する。このように、同じロケーションに複数の会議端末が存在する場合に少なくとも1台の会議端末の音声入出力機能を有効にすることができ、したがって、発話者の発話内容が1台の会議端末E(15)を除いてスピーカから出力されることはないため、会議参加者に不快感を与えることが無くなり、かつ、コスト面、省スペース、可搬性、音質の面で有利な会議システム1Bを提供することができる。
また、本実施形態に係る会議サーバ30によれば、制御部300は、複数の会議端末から送信される、所定の距離範囲内に属する他の会議端末に関する端末情報を受信し、ある会議端末からクライアントサーバ型ネットワーク20経由で音声出力情報を受信すると、その端末情報から所定の条件に基づき選択される少なくとも1台の会議端末に音声出力情報を配信する。このように、同じロケーションに複数の会議端末が存在する場合に少なくとも1台の会議端末の音声入出力機能を有効にすることができ、したがって、発話者の発話内容が1台の会議端末Eを除いてスピーカから出力されることはないため、会議参加者に不快感を与えることが無くなり、かつ、コスト面、省スペース、可搬性、音質の面で有利な会議サーバ30を提供することができる。
なお、本発明のプログラムは、例えば、図1、図3に示すように、コンピュータ(会議端末)によって実行され、音声通話により会議を行う複数の会議端末A(11)、B(12)、C(13)、D(14)、E(15)、F(16)、G(17)が端末ネットワーク10経由で接続される会議システム1Aにおいて各会議端末に用いられる端末プログラムである。そして、その端末プログラムは、例えば、図4に示すように、コンピュータに、複数の会議端末のうち、所定の距離範囲に属し、かつ同じ会議に参加する少なくとも1台の会議端末の音声入出力機能を有効にする処理(S21〜S34)、を実行させる。
本発明のプログラム(端末プログラム)によれば、制御部110が記憶部111に記憶された端末プログラムを逐次読み出し実行することにより、同じロケーションに複数の会議端末が存在する場合に少なくとも1台の会議端末の音声入出力機能を有効にすることができ、したがって、発話者の発話内容が1台の会議端末を除いてスピーカから出力されることがなくなるため、会議参加者に不快感を与えることが無くなり、かつ、コスト面、省スペース、可搬性、音質の面で有利な会議端末を提供することができる。
また、本発明のプログラムは、例えば、図7に示すように、コンピュータ(会議サーバ30)により実行され、音声通話により会議を行う複数の会議端末A(11)、B(12)、C(13)、D(14)、E(15)、F(16)、G(17)と会議サーバ30とがクライアントサーバ型ネットワーク20経由で接続される会議システム1Bの会議サーバ30に用いられるサーバプログラムである。そして、そのサーバプログラムは、例えば、図9に示すように、複数の会議端末から送信される、所定の距離範囲内に属する他の会議端末に関する端末情報を受信する処理(S201〜S204)と、ある会議端末からクライアントサーバ型ネットワーク20経由で音声出力情報を受信すると、端末情報から所定の条件に基づき選択される少なくとも1台の会議端末に音声出力情報を配信する処理(S205,S206)と、を実行させる。
本発明のプログラム(サーバプログラム)によれば、会議サーバ30(制御部300)が記憶部301に記憶されたサーバプログラムを逐次読み出し実行することにより、同じロケーションに複数の会議端末が存在する場合に少なくとも1台の会議端末の音声入出力機能を有効にすることができ、したがって、発話者の発話内容が1台の会議端末を除いてスピーカから出力されることがなくなるため、会議参加者に不快感を与えることが無くなり、かつ、コスト面、省スペース、可搬性、音質の面で有利な会議サーバ30を提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。またその様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1A,1B…会議システム、10…端末ネットワーク、11,12,13,14,15,16,17…会議端末(A,B,C,D,E,F,G)、18…外部スピーカフォン、19…外部ヘッドセット、20…クライアントサーバ型ネットワーク、30…会議サーバ、110…制御部、110a…主制御部、110b…ロケーション情報検出処理部、110c…代表音声出力端末選択処理部、111…記憶部、112…ネットワーク処理部、113…音声送信処理部、114…音声受信処理部、115…音声入力部、116…音声出力部、117…内蔵マイク、118…内蔵スピーカ、300…制御部、300a…主制御部、300b…ロケーション情報受信処理部、300c…代表音声出力端末情報受信処理部、301…記憶部、302…ネットワーク処理部、03…音声送信処理部、304…音声受信処理部、305…音声データ符号化/復号化処理部。

Claims (5)

  1. 音声通話により会議を行う複数の会議端末がネットワーク経由で接続される会議システムにおける前記会議端末であって、
    前記複数の会議端末のうち、所定の距離範囲に属し、かつ同じ会議に参加する少なくとも1台の会議端末の音声入出力機能を有効にする制御部、
    を有することを特徴とする会議端末。
  2. 前記制御部は、
    前記所定の距離範囲に位置する他の会議端末を近距離無線通信により特定することによって、前記少なくとも1台の会議端末の音声入出力機能を有効にすることを特徴とする請求項1記載の会議端末。
  3. 音声送信処理部を有し、
    前記音声送信処理部は、
    前記制御部により選択された前記少なくとも1台の会議端末に音声出力情報をユニキャスト送信することを特徴とする請求項1記載の会議端末。
  4. 音声受信処理部を有し、
    前記音声受信処理部は、
    他の会議端末からマルチキャスト送信される音声出力情報のうち、自身が前記制御部により選択された会議端末でなければその音声出力を禁止することを特徴とする請求項1記載の会議端末。
  5. コンピュータによって実行され、音声通話により会議を行う複数の会議端末が端末ネットワーク経由で接続される会議システムにおける前記会議端末に用いられるプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記複数の会議端末のうち、所定の距離範囲内に属し、かつ同じ会議に参加する少なくとも1台の会議端末の音声入出力機能を有効にする処理、
    を実行させるプログラム。
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