JP2014165761A - ルータ装置、ユーザ端末装置、通信システム、ルータ広告メッセージ送信方法、及びアドレス情報設定方法 - Google Patents

ルータ装置、ユーザ端末装置、通信システム、ルータ広告メッセージ送信方法、及びアドレス情報設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ルータにおけるユーザ端末収容変更時に従来のような煩雑な処理を行うことなく必要な設定変更を行うことを可能とする。
【解決手段】ユーザ端末装置に接続されるスイッチと、当該スイッチに接続される複数のルータ装置とを備える通信システムにおいて用いられる当該ルータ装置において、前記ユーザ端末装置が他のルータ装置から前記ルータ装置に切替えられて収容されることを示す切替指示を受信した場合に、プレフィックスと、前記切替指示を示す切替フラグ情報とを含み、更に前記ユーザ端末装置におけるデフォルトルートのIPアドレスを送信元IPアドレスとして含むルータ広告メッセージを作成するルータ広告メッセージ作成手段と、前記ルータ広告メッセージ作成手段により作成された前記ルータ広告メッセージを前記ユーザ端末装置に送信するルータ広告メッセージ送信手段と、を備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、ユーザ端末装置を収容するルータが設置されたL2(Layer2)アクセスネットワークにおけるルータの収容変更や、ユーザ端末装置を収容するルータの選定及び設定等に関するものである。
上記のようなL2アクセスネットワークにおける収容ルータの動的な変更に伴い、ユーザ端末装置のIP(Internet Protocol)アドレス(IPv6アドレス)をシンプルかつ自動的に再設定する技術の一つとしてRFC4862:"IPv6 Stateless Address Auto configuration"(非特許文献1)に規定されたRA(Router Advertisement)(ルータ広告)によるIPアドレス払出しの技術がある。しかし、RAによる払出しにはデフォルトルート(Default Route)の設定変更を行う仕組みが無い。
そこで、従来技術ではユーザ端末装置からDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバへ設定情報を要求することによりIPアドレスとデフォルトルートの再設定を行うのが一般的である。
この場合のシーケンス例を図1に示す。図1は、L2スイッチにルータAとルータBが接続され、L2スイッチを介してユーザ端末装置(CPE等)と各ルータが通信を行うアクセスネットワークにおいて、ユーザ端末装置を収容するルータをルータAからルータBに切り替える場合の従来のシーケンス例を示す。
この場合、ユーザ端末装置側から設定情報を要求させる必要があるため、(1)DHCPサーバからユーザ端末装置へのDHCP設定要求の誘発(図1のステップ1)、(2)ユーザ端末装置からDHCPサーバの再探索(ステップ2、3)、(3)ユーザ端末装置からDHCPサーバへの設定情報要求(ステップ6、7)、という手順が必要になる。この手順に加え、デフォルトルートの変更に伴いL2経路を切替える処理も必要となるため、ARP(Address Resolution Protocol)やGARP(Gratuitous ARP)等のL2経路学習プロトコルと一体で収容ルータの変更を実現している(ステップ4、5、8)。
RFC:4862 http://tools.ietf.org/rfc/rfc4862.txt
従来技術において、収容ルータの切替え時には対象となる全ユーザが一斉に前述の切替処理手順(図1に例示した手順)を実行するため、DHCPサーバの処理負荷が増大し、切替完了に時間がかかるという問題がある。
また、上述したL2アクセスネットワークにおいては、ユーザがネットワークの利用を申し込んだとき(ユーザ契約時)に、ネットワーク運営者が収容先ルータを決定し、ユーザのアドレス払出し情報をルータに事前設定することが必要である。そのため、ルータの設定に手間がかかるとともに、例えばルータの負荷状況に応じて、動的に収容選定を行うこと等ができないという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、ルータにおけるユーザ端末収容変更時に従来のような煩雑な処理を行うことなく必要な設定変更を行うことを可能とする技術を提供することを目的とする。また、本発明は、ルータにユーザ端末装置を収容させる際に、ルータの選定や設定を自動的に行うことを可能とする技術を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、ユーザ端末装置に接続されるスイッチと、当該スイッチに接続される複数のルータ装置とを備える通信システムにおいて用いられる当該ルータ装置であって、
前記ユーザ端末装置が他のルータ装置から前記ルータ装置に切替えられて収容されることを示す切替指示を受信した場合に、プレフィックスと、前記切替指示を示す切替フラグ情報とを含み、更に前記ユーザ端末装置におけるデフォルトルートのIPアドレスを送信元IPアドレスとして含むルータ広告メッセージを作成するルータ広告メッセージ作成手段と、
前記ルータ広告メッセージ作成手段により作成された前記ルータ広告メッセージを前記ユーザ端末装置に送信するルータ広告メッセージ送信手段と、を備えることを特徴とするルータ装置として構成される。
また、本発明は、前記ルータ装置から送信される前記ルータ広告メッセージを受信するユーザ端末装置であって、
前記ルータ広告メッセージにおける前記切替フラグ情報の有無を判定するフラグ識別手段と、
前記フラグ識別手段により、前記切替フラグ情報が有ると判定された場合において、前記プレフィックスに基づき新たなIPアドレスを生成するとともに、前記デフォルトルートのIPアドレスをデフォルトルートとして設定する手段とを備えることを特徴とするユーザ端末装置として構成することもできる。
前記ユーザ端末装置は、前記フラグ識別手段により、前記切替フラグ情報が有ると判定された場合において、前記ルータ広告メッセージの送信元IPアドレスと送信元MACアドレスとを対応付けて記憶手段に格納するARP学習手段を更に備えることとしてもよい。
また、本発明は、ユーザ端末装置に接続されるスイッチと、当該スイッチに接続される複数のルータ装置と、収容管理サーバとを備える通信システムであって、
前記スイッチは、前記ユーザ端末装置からルータ要請メッセージを受信した場合に、当該ユーザ端末装置の収容位置情報を当該ルータ要請メッセージに付加し、当該収容位置情報を付加したルータ要請メッセージを前記複数のルータ装置に送信する手段を備え、
前記複数のルータ装置におけるそれぞれのルータ装置は、
前記スイッチから受信したルータ要請メッセージに含まれる収容位置情報を含む問合わせメッセージを前記収容管理サーバに送信する手段と、
前記収容管理サーバからプレフィックスを受信した場合に、当該プレフィックスを含むルータ広告メッセージを前記ユーザ端末装置に送信する手段と、を備え、
前記収容管理サーバは、
ユーザ端末装置の収容位置情報と、プレフィックスとを対応付けて格納する記憶手段と、
前記問合わせメッセージを受信した場合に、当該問合わせメッセージに含まれる収容位置情報に対応するプレフィックスを前記記憶手段から取得する取得手段と、
前記複数のルータ装置の中から1つのルータ装置を選定し、当該選定したルータ装置に前記取得手段により取得されたプレフィックスを送信する手段と、を備えることを特徴とする通信システムとして構成することもできる。
また、本発明は、ユーザ端末装置に接続されるスイッチと、当該スイッチに接続される複数のルータ装置とを備える通信システムにおける前記ルータ装置により実行されるルータ広告メッセージ送信方法、また、前記ルータ装置から送信される前記ルータ広告メッセージを受信するユーザ端末装置により実行されるアドレス情報設定方法として構成することもできる。また、本発明は、ユーザ端末装置に接続されるスイッチと、当該スイッチに接続される複数のルータ装置と、収容管理サーバとを備える前記通信システムにおいて実行されるアドレス情報設定方法として構成することもできる。
本発明によれば、ルータの収容変更時に従来のような煩雑な処理を行うことなく必要な設定変更を行うことを可能とする技術を提供することが可能となる。また、本発明によれば、ルータにユーザ端末装置を収容させる(接続させる)際に、ルータの選定や設定を自動的に行うことを可能とする技術を提供することが可能となる。
従来のシーケンス例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態におけるシステム構成図である。 第1の実施の形態におけるルータの機能構成図である。 第1の実施の形態におけるユーザ端末装置の機能構成図である。 第1の実施の形態におけるシステムの動作を説明するためのシーケンス図である。 第2の実施の形態におけるシステム構成図である。 第2の実施の形態におけるL2スイッチ50の機能構成図である。 第2の実施の形態におけるルータ60の機能構成図である。 第2の実施の形態における収容管理サーバ70の機能構成図である。 第2の実施の形態におけるシステムの動作を説明するための図である。 第2の実施の形態におけるシステムの具体的な動作例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られるわけではない。
(第1の実施の形態)
まず、本発明の第1の実施の形態について説明する。第1の実施の形態は、ユーザの収容先ルータ切替えを行う際に、前述したような複雑な処理を要していたという従来技術の課題を解決するための技術に関するものである。
<システム構成、動作概要>
図2に、第1の実施の形態に係るシステム構成例を示す。図2に示すように、本実施の形態に係る通信システムは、ルータA、ルータB、L2スイッチ30、ユーザ端末装置20を有する。なお、図2は、本実施の形態に係る処理に特に関連する装置を示すものである。他のシステム構成図や装置構成図についても同様であり、発明の実施の形態に特に関連する装置/機能を示すものである。
本実施の形態では、ユーザ端末装置20を収容するルータ(つまり、通信において、ユーザ端末装置20が接続するルータ)が、ルータAからルータBに収容替えされることを想定している。そして、本実施の形態では、RAメッセージを機能拡張した拡張RAメッセージを用いる。すなわち、切替先となるルータBが拡張RAメッセージのオプションフィールドにユーザ収容ルータの切替えを示すフラグ情報(切替フラグ情報)と拡張RAメッセージの送信元IPアドレスにデフォルトルートのIPアドレスを埋め込んだ拡張RAメッセージを作成し、ユーザ端末装置20宛に送信する。また、ユーザ端末装置20を集約するL2スイッチ30が拡張RAメッセージをユーザ端末装置20へ転送する契機に拡張RAメッセージの送信元MACアドレスからMAC学習によるL2経路情報の変更を行う。
更に、ユーザ端末装置20が拡張RAメッセージを受信した際に、そのオプションフィールドの切替フラグ情報から収容位置の切替えがなされたことを把握し、(1)ユーザ端末装置20のIPアドレス生成及び変更、(2)デフォルトルート情報変更を一括で行うことで、収容ルータ切替処理の単純化を実現し、DHCPサーバの処理負荷軽減及び切替時間の短縮化を実現している。
本実施の形態に係るルータは、IPv6に対応したルータであり、一般的なルータの機能に加えて、本実施の形態で説明する機能を備える。図3に、本実施の形態に係るルータ10(図2のルータBに相当)の機能構成図を示す。図3に示すように、ルータ10は、切替指示受信部11、拡張RAメッセージ作成部12、拡張RAメッセージ送信部13を備える。以下、各機能部の概要を説明する。
切替指示受信部11は、例えば外部の管理システムから、ユーザ端末装置20を別のルータ(本例ではルータA)からルータ10に収容替えすることを指示する切替指示を受信する。切替指示受信部11が切替指示を受けた場合に、拡張RAメッセージ作成部12は、切替フラグ情報及びデフォルトルートのIPアドレスを含む拡張RAメッセージを作成する。拡張RAメッセージ送信部13は、拡張RAメッセージ作成部12により作成された拡張RAメッセージをユーザ端末装置20に送信する。
ユーザ端末装置20は、例えば、PC等のコンピュータ(データ通信機能を含む)、ユーザ宅内に設置されるルータ等である。図4に、本実施の形態に係るユーザ端末装置20の機能構成図を示す。図4に示すように、ユーザ端末装置20は、RAメッセージ受信部21、フラグ識別部22、IPアドレス生成部23、デフォルトルート設定部24、ARP学習部25を備える。以下、各機能部の概要を説明する。
RAメッセージ受信部21は、ルータから送信されたRAメッセージを受信する。フラグ識別部22は、RAメッセージに切替フラグ情報が含まれているか否かを判別する。つまり、受信したRAメッセージが、ユーザの収容ルータを切替える場合に受信する拡張RAメッセージか否かを判別する。IPアドレス生成部23は、RAメッセージ(拡張RAメッセージ)に含まれるプレフックスを用いて自身のIPアドレス(IPv6アドレス)を生成する。
デフォルトルート設定部24は、フラグ識別部22により切替フラグ情報があると識別された場合に、つまり、受信したRAメッセージが拡張RAメッセージである場合に、拡張RAメッセージの送信元IPアドレスとして設定されているデフォルトルートのIPアドレスを用いてデフォルトルートの設定を行う。ARP学習部25は、フラグ識別部22により切替フラグ情報があると識別された場合に、拡張RAメッセージの送信元IPアドレスと送信元MACアドレスを基にARPテーブル(MACアドレスとIPアドレスを対応付けたテーブル)を作成し、記憶手段に格納する。
本実施の形態に係るルータ10は、コンピュータの機能を含むルータに、本実施の形態で説明する処理内容を記述したプログラムを実行させることにより実現可能である。すなわち、ルータ10の各部が有する機能は、当該コンピュータに内蔵されるCPUやメモリ、ハードディスクなどのハードウェア資源を用いて、ルータ10の各部で実施される処理に対応するプログラムを実行することによって実現することが可能である。また、上記プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(可搬メモリ等)に記録して、保存したり、配布したりすることが可能である。また、上記プログラムをインターネットや電子メールなど、ネットワークを通して提供することも可能である。
また、本実施の形態に係るユーザ端末装置20は、通信機能を備えるコンピュータに、本実施の形態で説明する処理内容を記述したプログラムを実行させることにより実現可能である。すなわち、ユーザ端末装置20の各部が有する機能は、当該コンピュータに内蔵されるCPUやメモリ、ハードディスクなどのハードウェア資源を用いて、ユーザ端末装置20の各部で実施される処理に対応するプログラムを実行することによって実現することが可能である。また、上記プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(可搬メモリ等)に記録して、保存したり、配布したりすることが可能である。また、上記プログラムをインターネットや電子メールなど、ネットワークを通して提供することも可能である。
<システムの動作>
次に、図5を参照して本実施の形態に係るシステムの動作例を説明する。
ステップ101)例えば、ネットワークの処理負荷や障害を監視する外部システムが、ユーザ端末装置20を収容するルータの切替えを判断し、切替先となるルータBに対して切替指示を送出する。切替指示には、例えは、ユーザ端末装置20にRAメッセージ(拡張RAメッセージ)を送るために必要なプレフィックス、デフォルトルートのIPアドレス等の情報が含まれ、切替指示を受信したルータBにおいては、ユーザ端末装置20にRAメッセージを送信できるようにするために、インターフェースにプレフィックスの設定がなされる。
ステップ102)切替指示を受けたルータBにおいて、拡張RAメッセージ作成部12が、拡張RAメッセージ(プレフィックスを含む)のオプションフィールドに切替フラグ情報を付加するとともに、送信元IPアドレスにデフォルトルートのIPアドレスを埋め込む。つまり、本来の送信元IPアドレスがデフォルトルートのIPアドレスに置き換えられる。そして、拡張RAメッセージ送信部13が、拡張RAメッセージを送信する。
ステップ103)拡張RAメッセージがユーザ端末装置20に到達するまでに経由するL2スイッチ30において、拡張RAメッセージの送信元MACアドレスを基にMACアドレステーブルの学習を行う。つまり、L2スイッチ30は、拡張RAメッセージを受信したポートと、送信元MACアドレスを対応付けてMACアドレステーブルに格納する。
ステップ104)ユーザ端末装置20が拡張RAメッセージを受信した場合、フラグ識別部22が切替フラグ情報の有無を判別する。図5の例では、切替フラグ情報が存在すると判別され、ユーザ端末装置20は、受信したRAメッセージが、切替えを通知する拡張RAメッセージであることを認識する。
ユーザ端末装置20において、IPアドレス生成部23は、拡張RAメッセージに含まれるプレフィックス情報を基にユーザ端末装置20のIPアドレスの再生成を行い、デフォルトルート設定部24が、送信元IPアドレスを新たなデフォルトルートとして設定する。また、ARP学習部25が、送信元IPアドレス及び送信元MACアドレスを基にARPテーブル学習を行い、ARPテーブルを記憶手段に保持し、L2経路の学習も完了する。なお、切替フラグ情報を含まないRAメッセージを受信した場合、デフォルトルートの設定や、ARPテーブル学習は行われない。
ステップ105)その後、ユーザ端末装置20におけるIPアドレス生成部23は、重複チェックを行う。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態では、ルータに未接続状態のユーザ端末装置が通信を開始する際にIPアドレスの払出しを要求するために、RS(Router Solicitation)メッセージ(ルータ要請メッセージ)を送信することで、ユーザ端末装置を収容するルータにおいてRA設定を自動的に行う技術が提供される。また、ユーザ端末装置を収容可能なルータが複数存在する場合において、ユーザ端末装置を収容するルータを動的に選定する技術が提供される。なお、第1の実施の形態で説明した技術は、第2の実施の形態において、収容ルータが選定され、RA設定がなされた後に、別のルータへの収容替えが発生したときに用いられることを想定しているが、これに限られるわけではない。
<システム構成、動作概要>
図6に、第2の実施の形態におけるシステム構成図を示す。図6に示すように、本実施の形態の通信システムは、ユーザ端末装置40、L2スイッチ50、ルータ60、及び収容管理サーバ70を含む。なお、図6は、1つのルータ60を示しているが、これは処理の説明を分かりよくするための便宜上のものである。より具体的な構成については、図11を参照して後述している。
本実施の形態では、UNIの最端に位置するユーザ収容装置であるL2スイッチ50が、ユーザ端末装置40からRSメッセージを受信した際に、当該RSメッセージのオプションフィールドにユーザ収容位置情報を付加してルータ60に転送する。ルータ60は、RSメッセージを受信すると収容管理サーバ70へユーザ収容位置情報を用いてRA設定情報(具体的にはプレフィックス)を問合せ、収容管理サーバ70は、ユーザ収容位置情報に基づきRA設定情報を取得し、ルータ60に返す。そして、ルータ60は、インターフェース(L2スイッチ50に接続されるインターフェース)にRA払出しの設定を行い、ユーザにプレフィックスを払出す。RA払出しの設定とは、例えば、インターフェースにおいてRAを有効にし、払出すプレフィックスを設定することである。
図7に、本実施の形態に係るL2スイッチ50の機能構成図を示す。図7に示すように、L2スイッチ50は、L2スイッチとしてのスイッチ動作を行うスイッチ機能部51と、RSメッセージにユーザ収容位置情報の付加を行うユーザ収容位置情報付加部52を有する。
図8に、本実施の形態におけるルータ60の機能構成図を示す。図8に示すように、ルータ60は、RA設定情報取得部61、RA設定部62、RAメッセージ送信部63を有する。RA設定情報取得部61は、ユーザ収容位置情報を含むRSメッセージを受信した場合に、ユーザ収容位置情報を用いてRA設定情報を収容管理サーバ70に問合わせ、収容管理サーバ70からRA設定情報を取得する。RA設定部62は、RA設定情報取得部61により取得したRA設定情報(プレフィックス)を用いて、インターフェースの設定を行う。RAメッセージ送信部63は、当該プレフィックスを含むRAメッセージを送信する。
図9に、本実施の形態に係る収容管理サーバ70の機能構成図を示す。本実施の形態に係る収容管理サーバ70は、RA設定情報問合わせ処理部71、RA設定情報抽出部72、ユーザ収容情報格納部73、収容ルータ選定部74を有する。RA設定情報問合わせ処理部71は、ルータ60からRA設定情報問合わせメッセージを受信するとともに、RA設定情報抽出部72により取得されたRA設定情報をルータ60に返す。RA設定情報抽出部72は、ルータ60から受信するRA設定情報問合わせメッセージに含まれるユーザ収容位置情報に基づきユーザ収容情報格納部73を検索することにより、問合わせに係るユーザに対応するRA設定情報(プレフィックス)を取得する。ユーザ収容情報格納部73は、ユーザ収容位置情報とRA設定情報(プレフィックス)とを対応付けて格納する。これらの情報は予め格納されるものである。収容ルータ選定部74は、複数のルータから問合わせを受けた場合に、RA設定情報を返すルータを選定する。
本実施の形態に係るルータ60は、コンピュータの機能を含むルータに、本実施の形態で説明する処理内容を記述したプログラムを実行させることにより実現可能である。すなわち、ルータ60の各部が有する機能は、当該コンピュータに内蔵されるCPUやメモリ、ハードディスクなどのハードウェア資源を用いて、ルータ60の各部で実施される処理に対応するプログラムを実行することによって実現することが可能である。また、上記プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(可搬メモリ等)に記録して、保存したり、配布したりすることが可能である。また、上記プログラムをインターネットや電子メールなど、ネットワークを通して提供することも可能である。
また、本実施の形態に係る収容管理サーバ70は、通信機能を備えるコンピュータに、本実施の形態で説明する処理内容を記述したプログラムを実行させることにより実現可能である。すなわち、収容管理サーバ70の各部が有する機能は、当該コンピュータに内蔵されるCPUやメモリ、ハードディスクなどのハードウェア資源を用いて、収容管理サーバ70の各部で実施される処理に対応するプログラムを実行することによって実現することが可能である。また、上記プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(可搬メモリ等)に記録して、保存したり、配布したりすることが可能である。また、上記プログラムをインターネットや電子メールなど、ネットワークを通して提供することも可能である。
また、本実施の形態に係るL2スイッチ50におけるユーザ収容位置情報付加部52は、コンピュータの機能を含むL2スイッチに、本実施の形態で説明する処理内容を記述したプログラムを実行させることにより実現可能である。
<システムの動作>
次に、本実施の形態に係るシステムの動作を図10を参照して説明する。以下の動作は、ルータ60に未接続状態のユーザ端末装置40が通信を開始する際の動作から開始することを想定している。
ステップ201)ルータ60に未接続状態のユーザ端末装置40が通信を開始するためにIPアドレス(プレフィックス)の払出しを要求する際に、ルータ60に向けてRSメッセージを送信する。
ステップ202)ユーザ端末装置40を集約するL2スイッチ50においてRSメッセージをルータ60へ転送する際に、ユーザ収容位置情報付加部52が、RSメッセージのオプションフィールドに、ユーザ端末装置40と接続された物理ポート番号、VLAN_ID等をユーザ収容位置情報として付加する。そして、当該ユーザ収容位置情報が付加されたRSメッセージは、スイッチ機能部51により、ルータ60に向けて転送される。なお、ユーザ収容位置情報は、例えば、スイッチ機能部51においてメモリ等の記憶手段に格納されており、当該記憶手段から取得できる。
ステップ203)ルータ60がRSメッセージを受信した際、ルータ60のRA設定情報取得部61は、収容管理サーバ70へRA設定情報の問合せメッセージを送信する。この問合わせメッセージには、RSメッセージに付加されたユーザ収容位置情報が含まれる。
ステップ204)収容管理サーバ70はルータ60からRA設定情報の問合せメッセージを受信後、RA設定情報抽出部72により、ユーザ収容位置情報を用いて自身が持つユーザ管理データベース(ユーザ収容情報格納部73)を参照することで、RSメッセージに含まれていたユーザ収容位置情報と合致するユーザ収容位置情報を検索し、当該ユーザ収容位置情報に対応するプレフィックス(払出しIPアドレス情報)を取得する。そして、RA設定情報問合わせ処理部71により、当該プレフィックスがルータ60に返される。
ステップ205)プレフィックスを受信したルータ60において、RA設定部62が、RAインターフェースの設定を行う。つまり、L2スイッチ50に接続されるインターフェースのRA機能を有効とし、払出されたプレフィックスを設定する。
ステップ206)ルータ60のRAメッセージ送信部63は、設定されたプレフィックスを含むRAメッセージをユーザ端末装置40に送信する。
ステップ207)RAメッセージを受信したユーザ端末装置40において、プレフィックスを用いてIPアドレスの生成がなされ、重複チェックが行われる。
図11に、本実施の形態に係るシステム構成及び動作をより具体的に示す。図11に示すように、ユーザ端末装置を収容するルータ60としてルータA、ルータB、ルータCが存在する。また、ユーザ端末装置40(ユーザ1)、ユーザ端末装置40(ユーザ2)、ユーザ端末装置40(ユーザ3)が存在し、それぞれ、図示する収容位置(VLAN,物理ポート)にて、L2スイッチ50に収容されている。更に、収容管理サーバ70におけるユーザ収容情報格納部73には、図示するように、ユーザ毎に、収容位置とプレフィックスが対応付けて格納されている。
本例において、ユーザ端末装置40(1)がRSメッセージを送信するものとする(ステップ201)。前述したように、L2スイッチ50においてRSメッセージにユーザ収容位置情報を付加し、ルータ側に転送する(ステップ202)。
より具体的には、RSメッセージは、集線L2スイッチ50からマルチキャスト配信される特性があるため、図11のように複数のルータが存在する場合、当該複数のルータA〜Cが同一のRSメッセージを受信し、各ルータが、収容管理サーバ70に対して問合わせメッセージを送信する(ステップ203)。
収容管理サーバ70は、複数のルータから問合わせメッセージを受信する。そして、各問合わせについてRA設定情報抽出部72によりプレフィックスが取得される。この場合、収容管理サーバ70の収容ルータ選定部74が、ラウンドロビン等の判断ロジックによって払出しIPアドレス情報(プレフィックス)を返却する収容ルータを1台に選定する(本例では、ルータA)。なお、ラウンドロビンは選択ロジックの一例に過ぎず、例えば、先着順、ルータ負荷分散(負荷の小さいルータに優先的に送信)などを用いてもよい。負荷分散を実現する場合、例えば、収容管理サーバ70は、各ルータの負荷情報を取得し、記憶手段に格納する機能を備え、当該記憶手段を参照することで、負荷の小さいルータを優先的に選定する。
払出しIPアドレス情報を返却されたルータAは、その情報を基にインターフェースの設定を行い、RAメッセージを作成し、ユーザ端末装置40(1)に送信する(ステップ205)。
(実施の形態のまとめ、効果)
上述したように、本実施の形態では、ユーザ端末装置を収容するルータが複数台設置されたL2アクセスネットワークおいて、ネットワークのトラヒック負荷状態や障害発生状況に応じた最適な収容ルータの動的選択・収容と、収容ルータ切替時のユーザ端末装置の柔軟な収容替えを実現することが可能となる。より具体的には、本実施の形態により、NDP(Neighbor Discovery Protocol)を活用した収容ルータの変更に伴うL2経路切替とユーザ端末装置へのIPアドレスやデフォルトルートの再設定、及び動的なルータ選択を実現する技術が提供される。
本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能である。
10、60 ルータ
30、50 L2スイッチ
20、40 ユーザ端末装置
70 収容管理サーバ
11 切替指示受信部
12 拡張RAメッセージ作成部
13 拡張RAメッセージ送信部
21 RAメッセージ受信部
22 フラグ識別部
23 IPアドレス生成部
24 デフォルトルート設定部
25 ARP学習部25
51 スイッチ機能部
52 ユーザ収容位置情報付加部
61 RA設定情報取得部
62 RA設定部
63 RAメッセージ送信部
71 RA設定情報問合わせ処理部
72 RA設定情報抽出部
73 ユーザ収容情報格納部
74 収容ルータ選定部

Claims (8)

  1. ユーザ端末装置に接続されるスイッチと、当該スイッチに接続される複数のルータ装置とを備える通信システムにおいて用いられる当該ルータ装置であって、
    前記ユーザ端末装置が他のルータ装置から前記ルータ装置に切替えられて収容されることを示す切替指示を受信した場合に、プレフィックスと、前記切替指示を示す切替フラグ情報とを含み、更に前記ユーザ端末装置におけるデフォルトルートのIPアドレスを送信元IPアドレスとして含むルータ広告メッセージを作成するルータ広告メッセージ作成手段と、
    前記ルータ広告メッセージ作成手段により作成された前記ルータ広告メッセージを前記ユーザ端末装置に送信するルータ広告メッセージ送信手段と、
    を備えることを特徴とするルータ装置。
  2. 請求項1に記載の前記ルータ装置から送信される前記ルータ広告メッセージを受信するユーザ端末装置であって、
    前記ルータ広告メッセージにおける前記切替フラグ情報の有無を判定するフラグ識別手段と、
    前記フラグ識別手段により、前記切替フラグ情報が有ると判定された場合において、前記プレフィックスに基づき新たなIPアドレスを生成するとともに、前記デフォルトルートのIPアドレスをデフォルトルートとして設定する手段と
    を備えることを特徴とするユーザ端末装置。
  3. 前記フラグ識別手段により、前記切替フラグ情報が有ると判定された場合において、前記ルータ広告メッセージの送信元IPアドレスと送信元MACアドレスとを対応付けて記憶手段に格納するARP学習手段
    を更に備えることを特徴とする請求項2に記載のユーザ端末装置。
  4. ユーザ端末装置に接続されるスイッチと、当該スイッチに接続される複数のルータ装置と、収容管理サーバとを備える通信システムであって、
    前記スイッチは、
    前記ユーザ端末装置からルータ要請メッセージを受信した場合に、当該ユーザ端末装置の収容位置情報を当該ルータ要請メッセージに付加し、当該収容位置情報を付加したルータ要請メッセージを前記複数のルータ装置に送信する手段を備え、
    前記複数のルータ装置におけるそれぞれのルータ装置は、
    前記スイッチから受信したルータ要請メッセージに含まれる収容位置情報を含む問合わせメッセージを前記収容管理サーバに送信する手段と、
    前記収容管理サーバからプレフィックスを受信した場合に、当該プレフィックスを含むルータ広告メッセージを前記ユーザ端末装置に送信する手段と、を備え、
    前記収容管理サーバは、
    ユーザ端末装置の収容位置情報と、プレフィックスとを対応付けて格納する記憶手段と、
    前記問合わせメッセージを受信した場合に、当該問合わせメッセージに含まれる収容位置情報に対応するプレフィックスを前記記憶手段から取得する取得手段と、
    前記複数のルータ装置の中から1つのルータ装置を選定し、当該選定したルータ装置に前記取得手段により取得されたプレフィックスを送信する手段と
    を備えることを特徴とする通信システム。
  5. ユーザ端末装置に接続されるスイッチと、当該スイッチに接続される複数のルータ装置とを備える通信システムにおける当該ルータ装置により実行されるルータ広告メッセージ送信方法であって、
    前記ユーザ端末装置が他のルータ装置から前記ルータ装置に切替えられて収容されることを示す切替指示を受信した場合に、プレフィックスと、前記切替指示を示す切替フラグ情報とを含み、更に前記ユーザ端末装置におけるデフォルトルートのIPアドレスを送信元IPアドレスとして含むルータ広告メッセージを作成するルータ広告メッセージ作成ステップと、
    前記ルータ広告メッセージ作成ステップにより作成された前記ルータ広告メッセージを前記ユーザ端末装置に送信するルータ広告メッセージ送信ステップと
    を備えることを特徴とするルータ広告メッセージ送信方法。
  6. 請求項5に記載の前記ルータ装置から送信される前記ルータ広告メッセージを受信するユーザ端末装置により実行されるアドレス情報設定方法であって、
    前記ルータ広告メッセージにおける前記切替フラグ情報の有無を判定するフラグ識別ステップと、
    前記フラグ識別ステップにより、前記切替フラグ情報が有ると判定された場合において、前記プレフィックスに基づき新たなIPアドレスを生成するとともに、前記デフォルトルートのIPアドレスをデフォルトルートとして設定するステップと
    を備えることを特徴とするアドレス情報設定方法。
  7. 前記フラグ識別ステップにより、前記切替フラグ情報が有ると判定された場合において、前記ルータ広告メッセージの送信元IPアドレスと送信元MACアドレスとを対応付けて記憶手段に格納するARP学習ステップ
    を更に備えることを特徴とする請求項6に記載のアドレス情報設定方法。
  8. ユーザ端末装置に接続されるスイッチと、当該スイッチに接続される複数のルータ装置と、収容管理サーバとを備える通信システムにおいて実行されるアドレス情報設定方法であって、
    前記スイッチが、前記ユーザ端末装置からルータ要請メッセージを受信した場合に、当該ユーザ端末装置の収容位置情報を当該ルータ要請メッセージに付加し、当該収容位置情報を付加したルータ要請メッセージを前記複数のルータ装置に送信するステップと、
    前記複数のルータ装置におけるそれぞれのルータ装置が、前記スイッチから受信したルータ要請メッセージに含まれる収容位置情報を含む問合わせメッセージを前記収容管理サーバに送信するステップと、
    前記収容管理サーバが、ユーザ端末装置の収容位置情報と、プレフィックスとを対応付けて格納する記憶手段を参照することにより、前記問合わせメッセージに含まれる収容位置情報に対応するプレフィックスを当該記憶手段から取得する取得ステップと、
    前記収容管理サーバが、前記複数のルータ装置の中から1つのルータ装置を選定し、当該選定したルータ装置に前記取得ステップにより取得されたプレフィックスを送信するステップと、
    前記選定されたルータ装置が、前記収容管理サーバからプレフィックスを受信し、当該プレフィックスを含むルータ広告メッセージを前記ユーザ端末装置に送信するステップと、
    を備えることを特徴とするアドレス情報設定方法。
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