JP2014165714A - フレーム解析装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】フレームFIがN×Aバイト単位に分割されて入力される入力フレーム情報Finの解析結果をAビット単位の出力フレーム情報Foutとして出力する場合、入力フレーム情報Finの任意のフィールドをAビット単位で選択する基本セレクタ22と、その選択結果をAビット単位で保持及び出力するレジスタ23とを有する複数個の基本回路Ciと、各基本セレクタ22に対して選択すべきフィールドの指示、各レジスタ23に対する選択結果の保持の有無、各レジスタ23からの出力の有無を制御する制御回路20とによって構成され、各レジスタ23に保持された選択結果はフレーム解析装置100の出力フレーム情報Foutとして入力フレーム情報Finとともに複数個の基本回路Ciの各基本セレクタ22に入力されるようにする。
【選択図】 図2
Description
第1の実施の形態におけるフレーム解析装置について以下説明する。ここで、フレーム解析装置とは、フレームがNバイト(1ワード)単位に分割されて入力される入力フレーム情報を解析し、その解析結果をNバイト単位の出力フレーム情報として出力するものであり、特定のフォーマットのフレームだけに限らず、任意のフォーマットのフレームを対象とする。但し、必ずしもバイト(8ビット)単位である必要はなく、N×Aビット単位(Nは任意の整数であり、Aは2以上の任意の整数である)で入力フレーム情報および出力フレーム情報が取り扱われるようにしても良い。
図1に示すように、フレーム解析装置100は、CPU(Central Processing Unit)構成でなる制御回路20によって全体が統括制御されており、フレームがNバイト(1ワード)単位に分割されて順次入力される入力フレーム情報Fin における任意の箇所におけるフィールドの抽出を抽出部2により順次行い、その抽出結果を当該抽出部2から出力フレーム情報Fout として出力可能な構成である。ここで、フレーム解析装置100によるフレーム解析とは、入力フレーム情報Fin から任意の場所のフィールドを抽出することを含む概念である。
図2に示すように、抽出部2は外部から入力した入力フレーム情報Fin における任意のフィールドの1バイト分のデータを選択する基本セレクタ22、および、その基本セレクタ22と縦続接続され、当該基本セレクタ22の選択結果を1バイト単位で保持および出力するレジスタ23の組からなるN個の基本回路Ci(1)〜Ci(N)によって構成され、これらのN個の基本回路Ci(1)〜Ci(N)に制御回路20からのN組の制御信号S1、S2が供給される。
第1の実施の形態におけるフレーム解析の一つであるフィールド抽出動作について、抽出すべきフィールドが1ワード(Nバイト)の入力フレーム情報Fin 内に有る場合と、複数ワードの入力フレーム情報Fin に跨る場合とに分けて以下説明する。
第2の実施の形態におけるフレーム解析装置について以下説明する。ここで、第1の実施の形態におけるフレーム解析装置100では、基本セレクタ22とレジスタ23とから構成される基本回路Ci(1)〜Ci(N)を用いて、入力フレーム情報Fin の任意のフィールドを抽出するフレーム解析装置であった。
図7に示すように、フレーム解析装置200は、CPU構成でなる制御回路20によって全体が統括制御されており、フレームがNバイト(1ワード)単位に分割されて順次入力される入力フレーム情報Fin における任意の箇所におけるフィールドの抽出を抽出部2により順次行い、当該抽出部2による抽出結果を加工部3へ出力し、当該加工部3の加工結果を抽出部2へ戻した後、当該抽出部2において加工結果を挿入した出力フレーム情報Fout を出力可能な構成である。ここで、フレーム解析装置200によるフレーム解析とは、フィールドの抽出および加工を含む概念である。
図2との対応部分に同一符号を付した図8に示すように、抽出部2は外部から入力したNバイトの入力フレーム情報Fin における任意のフィールドの1バイト分のデータを選択する基本セレクタ22、および、その基本セレクタ22と縦続接続され、当該基本セレクタ22の選択結果を1バイト単位で保持および出力するレジスタ23の組からなるM個の基本回路Ci(1)〜Ci(M)によって構成されている。ここで、M≧Nである。この場合、Nバイトの入力フレーム情報Fin に対して基本回路Ci(1)〜Ci(M)のうちN個のみが使用されることになる。
次に、第2の実施の形態におけるフレーム解析装置200の動作について説明する。なお基本回路Ci(1)〜Ci(M)の動作については、第1の実施の形態において説明した通りであるため、ここではその詳細説明を省略する。
第3の実施の形態におけるフレーム解析装置について以下説明する。ここで、第2の実施の形態におけるフレーム解析装置200では、Nバイト単位の入力フレーム情報Fin に対してM個の基本セレクタ22とレジスタ23とから構成される基本回路Ci(1)〜Ci(M)と、L個のセレクタ32と演算器33とから構成される加工基本回路Ki(1)〜Ki(L)を用いることにより、入力フレーム情報Fin のうち任意の箇所におけるフィールドの抽出を可能とし、当該抽出したフィールドに対して演算処理および判定処理を実行し、その実行結果を演算処理および判定処理の後に入力される次の入力フレーム情報Fin に挿入可能なフレーム解析装置であった。
図8との対応部分に同一符号を付した図11に示すように、第3の実施の形態におけるフレーム解析装置300では、第2の実施の形態におけるフレーム解析装置200の構成と基本的に等しく、相違点としては、第2の実施の形態における加工基本回路Ki(1)〜Ki(L)からの出力フレーム情報Fout を制御回路20にも供給している点が異なっている。ここで、フレーム解析装置300によるフレーム解析とは、フィールドの抽出および比較判定を含む概念である。
続いて、第3の実施の形態におけるフレーム解析装置300の動作について説明する。なお第1の実施の形態および第2の実施の形態のフレーム解析装置100、200に関連した詳細動作説明は省略する。
第4の実施の形態におけるフレーム解析装置について以下説明する。ここで、第3の実施の形態におけるフレーム解析装置300では、Nバイト単位の入力フレーム情報Fin に対してM個の基本セレクタ22とレジスタ23とから構成される基本回路Ci(1)〜Ci(M)と、L個のセレクタ32と演算器33とから構成される加工基本回路Ki(1)〜Ki(L)を用いることにより、入力フレーム情報Fin のうち任意の箇所と任意の個数のフィールドの抽出を可能とし、当該抽出したフィールドに対して演算処理および判定処理を実行し、その実行結果を加工後に入力される入力フレーム情報Fin に挿入可能とするとともに、加工基本回路Ki(1)〜Ki(L)による演算処理後の出力フレーム情報Fout に基づいて制御回路20による動作を変更可能とするフレーム解析装置であった。
図7との対応部分に同一符号を付した図13に示すように、第4の実施の形態におけるフレーム解析装置400では、第2の実施の形態におけるフレーム解析装置200の構成に対して、抽出部2の前段に遅延生成部4を設け、その出力が抽出部2の基本回路Ci(1)〜Ci(M)における各基本セレクタ22に接続されている点が異なる。遅延生成部4は、入力フレーム情報Fin に対して、制御回路20から設定された遅延時間分だけ入力フレーム情報Fin の出力を遅らせるものである。なお、加工部3には外部信号が入力されるようになされており、これにより加工部3において外部信号を演算処理対象として用いることができるように構成されている。
図11との対応部分に同一符号を付した図14に示すように、第4の実施の形態におけるフレーム解析装置400は、第3の実施の形態における基本回路Ci(1)〜Ci(M)および加工基本回路Ki(1)〜Ki(L)と同じであり、基本回路Ci(1)〜Ci(M)の各基本セレクタ22に対して遅延生成部4の可変遅延回路41からの出力を供給するように構成されている。
このような第4の実施の形態におけるフレーム解析装置400の動作について説明する。なお第1の実施の形態、第2の実施の形態、及び第3の実施の形態におけるフレーム解析装置100、200および300に関する詳細動作説明については省略する。
なお、上述した実施の形態においては、抽出部2の基本回路Ci(1)〜Ci(N)、Ci(M)を基本セレクタ22およびレジスタ23により構成されるようにした場合について述べた。しかしながら、本発明はこれに限らず、例えば図16に示されるように、入力フレーム情報Fin を保持するフレーム保持用レジスタ51(N×8ビット)、セレクタ52(N×8ビット)、およびフレーム再構成用レジスタ53(N×8ビット)によって構成し、当該フレーム再構成用レジスタ53によって再構成した出力フレーム情報Fout を出力するようにしても良い。
Claims (5)
- フレームがN×Aビット単位に分割されて入力される入力フレーム情報を解析し、その解析結果をAビット単位の出力フレーム情報として出力するフレーム解析装置において、
入力フレーム情報の任意のフィールドをAビット単位で選択する基本セレクタと、その選択結果をAビット単位で保持及び出力するレジスタとを有する複数個の基本回路と、
前記複数個の基本回路の各基本セレクタに対して選択すべき前記フィールドの指示、前記複数の基本回路の各レジスタに対する前記選択結果の保持の有無、前記複数の基本回路の各レジスタからの出力の有無を制御する制御回路と
によって構成され、
前記複数の基本回路の各レジスタに保持された前記選択結果は前記フレーム解析装置の前記出力フレーム情報として前記入力フレーム情報とともに前記複数個の基本回路の各基本セレクタに入力される
ことを特徴とするフレーム解析装置。 - 請求項1記載のフレーム解析装置において、
前記複数個の基本回路をM個(M>N)としたことを特徴とするフレーム解析装置。 - 請求項1および請求項2記載のフレーム解析装置において、
前記基本セレクタにより選択された入力フレーム情報の任意のフィールドに対し、演算処理および判定処理を行う機能を備える複数個の加工基本回路とを備え、
前記加工基本回路における演算処理および判定処理の結果を出力フレーム情報に挿入することを特徴とするフレーム解析装置。 - 請求項3記載のフレーム解析装置において、
入力フレーム情報の演算処理および判定処理の結果を反映した出力フレーム情報に基づいて前記複数個の基本回路および前記複数個の加工基本回路の動作を前記制御回路により変更することを特徴とするフレーム解析装置。 - 請求項4記載のフレーム解析装置において、
入力フレーム情報を遅延させて出力する遅延回路を前記複数個の基本回路の前段に備え、
入力フレーム情報の演算処理および判定処理の結果を、当該演算処理および判定処理を行うよりも以前の入力フレーム情報に反映することを特徴とするフレーム解析装置。
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Citations (2)
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JP2003348126A (ja) * | 2002-05-27 | 2003-12-05 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 通信パケット処理装置とシステムおよび方法 |
JP2009506645A (ja) * | 2005-08-23 | 2009-02-12 | エスエルティー ロジック エルエルシー | 高速ネットワークでの再構成可能ビットストリーム処理のための全プロトコルエンジン |
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