JP2014164385A - 要件検出装置及び要件検出プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】要件検出装置100は、要件データを入力する要件入力部1と、要件情報データベース9を検索し、要件データに類似する直接類似要件を検出する直接類似要件検出部2と、複数のトレース情報を格納するトレース情報データベース10を検索することにより、直接類似要件検出部2が検出した直接類似要件に関連するトレース情報を予め定められた検出規則に基づいて検出し、検出されたトレース情報に基づいてトレースアビリティ情報を構築する関連情報検索部5と、関連情報検索部5が構築したトレースアビリティ情報を用いることにより、直接類似要件検出部2が検出した間接類似要件に関連する要件である間接類似要件を検出する間接類似要件検出部3とを備えた。
【選択図】図1
Description
ソフトウェ開発プロセスの要件定義に関する要件を示す要件データを入力データとして入力する要件入力部と、
それぞれが、過去に開発されたソフトウェアの要件に関するレコードであって、それぞれが、識別子である要件IDが付加されたレコードである複数の要件レコードを要件情報として格納する要件情報データベースを検索し、前記要件入力部が入力した前記要件データを参照することにより入力した前記要件データに対応する要件レコードを入力データ対応要件として前記要件情報データベースから検出する入力データ対応要件検出部と、
それぞれが、過去に開発されたソフトウェアの開発過程で得られた二つの成果物どうしの関係を、一方の成果物をトレース元とし他方の成果物をトレース先とするトレース関係を定義する複数のトレース情報であって、少なくとも2つのトレース情報は、前記要件IDを有する複数のトレース情報を格納するトレース情報データベースを検索することによって、前記入力データ対応要件検出部が検出した入力データ対応要件に関連するトレース情報を予め定められた検出規則に基づいて検出し、検出されたトレース情報のいずれかに前記要件IDが含まれるときには、含まれる前記要件IDを、この要件IDを含むトレース情報の成果物と結合すると共に、検出されたそれぞれのトレース情報に含まれる成果物どうしを前記トレース関係に従って結合することで、成果物どうし及び成果物と前記要件IDとが結合したトレーサビリティ情報を構築する構築部と、
前記構築部が構築した前記トレーサビリティ情報を用いることにより、前記入力データ対応要件検出部が検出した入力データ対応要件に関連する関連要件の前記要件IDを検出する関連要件検出部と
を備えたことを特徴とする。
以下の実施の形態で使用される以下の用語を定義しておく。
(1)「直接類似要件」とは、後述の直接類似要件検出部2によって検出される要件である。また、後述の詳細要件検出部4は直接類似要件検出部2によって検出された直接類似要件のサブ要件を検出するが(図2のS003)、このサブ要件も直接類似要件である。つまり直接類似要件検出部2によって検出された直接類似要件は狭義の「直接類似要件」であり、詳細要件検出部4によって検出された「直接類似要件(狭義)のサブ要件」をも含めたものが広義の「直接類似要件」である。
(2)「間接類似要件」とは、関連情報検索部5によって構築された後述のトレーサビリティ情報から、間接類似要件検出部3によって検出される要件である。なお、詳細要件検出部4は間接類似要件検出部3によって検出された間接類似要件のサブ要件を検出するが(図2のS007)、このサブ要件も間接類似要件である。つまり間接類似要件検出部3によって検出された間接類似要件は狭義の「間接類似要件」であり、詳細要件検出部4によって検出された「間接類似要件(狭義)のサブ要件」をも含めたものが広義の「間接類似要件」である。関連情報検索部5、広義の直接類似要件を用いてトレーサビリティ情報を構築し(図2のS004)、また、広義の間接類似要件を用いてトレーサビリティ情報を構築する(図2のS008)。
(2)直接類似要件検出部2および間接類似要件検出部3(関連要件検出部)は、要件入力部1が入力した要件情報(要件データ)から類似する要件を各データベースの情報から検索する。直接類似要件とは、要件の項目毎の内容に同じまたは類似している記述がある要件である。間接類似要件とは、後述するトレーサビリティ情報のトレース結果を遡ることで辿りつくことが可能な要件である。
(3)詳細要件検出部4(直接サブ要件検出部、関連サブ要件検出部)は、直接および間接類似要件の各々について、詳細化されたサブ要件をデータベースから検出する。なお、直接類似要件検出部2と詳細要件検出部4とで入力データ対応要件検出部を構成する。
(4)関連情報検索部5(構築部)は、データベース中のトレースの情報を検索し、トレーサビリティ情報を構築する。また、トレーサビリティ情報から関連する成果物の情報について、データベースを検索し、その情報を取得する。
(5)要件評価部6は、類似要件の項目の記述内容の類似性を分析し、その結果を作成する。
(6)表示情報作成部7は、先に検索した類似要件、サブ要件、関連する成果物情報、類似性分析結果を、要件の記述項目の規定順序に従い要件および関連情報として整理する。
(7)類似要件表示部8は、表示情報作成部7が作成した類似要件の情報を提示する。
(8)要件情報データベース9は、過去に開発したソフトウェアに関する要件の情報を保存する。要件は、要件を定義するために必要な複数の項目から構成され、そのデータをデータベースのレコード情報(要件レコード)として登録する。
(9)トレース情報データベース10は、成果物間のトレース情報を保存する。トレース情報は、関連する相互の開発成果物名およびページや行などの記述箇所を特定できる情報、または要件や設計書等の開発成果物とプロジェクト管理に作成した工程表、課題一覧表、障害管理表などの管理成果物の関連する記述箇所の情報から構成される。
(10)設計情報データベース11は、過去のソフトウェア開発で作成した要件定義書や設計書などの過去のドキュメントのファイルを保存する。
(11)プログラムデータベース12は、過去のソフトウェア開発で作成したプログラムファイルを保存する。
(12)試験情報データベース13は、過去のソフトウェア開発で実施した単体試験、結合試験、およびシステム試験など開発したソフトウェアに実施した試験内容および試験結果のドキュメントファイルおよび試験データを保存する。
(13)タスク情報データベース14は、過去のソフトウェア開発のプロジェクト管理に作成した工程表やWBS(Work Brake down Structure)のワークパッケージ情報など開発作業に関連する管理成果物のファイルまたはデータを保存する。保存データには、開発成果物により情報が検索できるようデータ項目を定義する。
(14)課題情報データベース15は、過去のソフトウェア開発で発生、対処した課題やリスクに関するファイルやデータを保存する。保存データには、開発成果物により情報が検索できるようデータ項目を定義する。
(15)障害情報データベース16は、過去のソフトウェア開発で発生した障害に関連する情報を保存する。保存データには、開発成果物により情報が検索できるようデータ項目を定義する。
図2は、図1の構成における要件検出装置100の処理フロー図である。開発担当者は、要件入力部1に対して作成した要件の情報(要件データ)を入力する。要件入力部1に入力する情報を「要件データ」と呼び、要件情報データベース9に格納される要件を「要件情報」(複数の要件レコードからなる)と呼んで区別する。入力データである要件データは複数の項目により定義する(S001)。要件データは、本機能(要件抽出装置の機能)を実装したシステムの入力画面もしくはデータファイルにより入力する。
直接類似要件検出部2は、要件入力部1に入力された要件データ300の項目をキーに、直接類似要件(入力データ対応要件)を検索する(S002)。直接類似要件の検索は、要件の項目の規定順序に従い要件の検索を行う。
図4は、規定順序400の定義の一例である。規定順序400は、直接類似要件検出部2が保有するものとする。ここでは「ソフトウェア名称の一致かつ機能の一致」が最も優先度が高く、順に「ソフトウェア名称の一致かつ処理の一致」に要件情報データベース9を検索する。規定順序400は要件検出装置100を活用する組織により定義する。直接類似要件検出部2は、規定順序400の順序に従って、項目に一致した要件を直接類似要件として要件情報データベース9を検索し、その結果を取得する。
図5は、直接類似要件検出部2が要件情報データベース9から取得した直接類似要件の検索結果500を示す。要件情報データベース9に保存される「要件」には、ソフトウェア内で一意になる要件IDを定義し、要件の情報を管理する。図5では「SR−0001」が要件IDとなる。
詳細要件検出部4は、直接類似要件検出部2が検索した直接類似要件の、サブ要件(入力データ対応要件)を検索する(S003)。
図6は、要件とサブ要件との関連を定義した要件/サブ要件定義テーブル600を示す。要件/サブ要件定義テーブル600は、要件情報データベース9に格納される。要件/サブ要件定義テーブル600では、関連IDに対して要件IDとそのサブ要件IDとが関連付けられている。詳細要件検出部4は、検索したサブ要件にサブ要件が対応付けられているときには、更に、対応付けられているサブ要件の検索を繰り返し、サブ要件が検索されなくなるまで処理を実施し、直接類似要件の一覧を作成する。
図7は、直接類似要件(広義)の一覧表700を示す。各行(各レコード)が、直接類似要件である。つまり、詳細要件検出部4が検索したサブ要件も直接類似要件である。実施の形態1の冒頭で述べたように、直接類似要件検出部2が検出するのは狭義の直接類似要件である。広義の直接類似要件は、直接類似要件検出部2が検出した直接類似要件と詳細要件検出部4が検出したサブ要件との全体である。図7に示すように、検索結果である一覧表700は要件IDで整理され、サブ要件に対しては、その親となる要件の要件IDを付与する。
直接類似要件(狭義)と、そのサブ要件の検索後、関連情報検索部5は各直接類似要件(広義)についてトレーサビリティ情報を検索する。具体的には、関連情報検索部5は、トレース情報データベース10からトレース情報(図8のそれぞれの行)を、予め定められた検出規則によって検出し、検出したトレース情報から、トレーサビリティ情報を構築する(S004)。
図7〜図11を参照して関連情報検索部5がトレーサビリティ情報を構築する場合を説明する。
図10は、図8のトレース情報テーブル800を簡略化した図である。
図11は、トレーサビリティ情報の構築を説明する図である。
関連情報検索部5は、図7における直接類似要件(広義)の要件IDを用いて、図8からトレース情報を検索する(S101)。図8の場合、要件IDがSR−0001の1行目、6行目がヒットする。
S101で検索したトレース情報(図8の1行目、6行目のレコード)の有するトレース元情報803を用いて、図8の他のトレース情報を検索する(S102)。検索に用いるトレース元情報(図8の1行目、6行目のレコードのトレース元情報)と、トレース元情報もしくはトレース先情報を同じくするトレース情報を検索して抽出する。この場合、抽出結果は図11のS102のようになる。図11のL1は、図8の1行目のレコードを示す。他も同様であり、Liは図8のi行目のレコードを示す。例えば、L1に関してトレース元情報は図10のように「A」である。これを持つトレース情報は、L6,L7である。L6に関しては、同様にしてL1,L7が抽出される。
次にS101とS102とで検索したトレース情報(L1,L6,L7)の「トレース先情報」を用いて、トレース情報テーブル800を対象に、トレース情報を検索する(S103)。検索に用いる「トレース先情報」が、トレース元情報もしくはトレース先情報と同じトレース情報(レコード)を検索し、抽出する。この場合、抽出結果は、図11のS103のようになる。
S102とS103を行い、新規のトレース情を抽出した場合(S103でL2を新規に検出)、抽出したトレース情報(レコード)について再度、検索を実施する(S104)。
2回目のS102の抽出結果は、図11の「2回目のS102」のようになる。
2回目のS103の抽出結果は、図11の「2回目のS103」のようになる。
3回目のS102の抽出結果は、図11の「3回目のS102」のようになる。
3回目のS103の抽出結果は、図11の「3回目のS103」のようになる。
4回目のS102の抽出結果は、図11の「4回目のS102」のようになる。
4回目のS103の抽出結果は、図11の「4回目のS103」のようになる。
結局この例では、図8のトレース情報からL1〜L7(1行目〜7行目)のトレース情報が抽出される。
新規トレース情報の抽出がない場合(S104のNO)、残りの直接類似要件について、同様に処理を行う(S105)。
図8のトレース情報の検出が完了した後、関連情報検索部5はトレース情報の結合を行い、トレーサビリティ情報を構築する(S106)。構築は各トレース情報のトレース元、トレース先を中継ポイントとしてトレースIDをノードとして結合する。
次に、間接類似要件検出部3は、トレーサビリティ情報から間接類似要件(関連要件)の検出を行う(S005)。検出には関連情報検索部5で作成した木構造のトレーサビリティ情報を用いる。図12に示した通り、トレーサビリティ情報は通常、要件(実体は要件IDである。後述の図13、図14の「要件」も実体は要件IDである)を起点としてソフトウェアの開発プロセスの上流プロセスから下流プロセスに進むに従い、詳細化がおこなわれ、同じプロセス内の成果物に関連数が増加する。
詳細要件検出部4は、間接類似要件の検出結果、直接類似要件以外の要件の検出を確認する(S006)。間接類似要件を検出した場合、直接類似要件の場合と同様に、詳細要件検出部4は検索した間接類似要件のサブ要件を検索する(S007)。詳細要件検出部4は、検索したサブ要件について更にサブ要件の検索を繰り返し、サブ要件が検索されなくなるまで処理を実施し、直接類似要件の一覧を作成する。
間接類似要件と、そのサブ要件の検索後、関連情報検索部5は各間接類似要件についてトレーサビリティ情報を検索する。直接類似要件のトレーサビリティ情報の構築と同様に、関連情報検索部5は、トレース情報データベース10からトレース情報を予め定められた検出規則によって検出し、トレース情報から、トレーサビリティ情報を再び構築する(S008)。
トレーサビリティ情報を構築後、その情報から間接類似要件検出部3は間接類似要件(第2の関連要件)の検出を行う(S005)。
検出処理を実施後、新たな間接類似要件の検出を確認し(S006)、間接類似要件が無い場合、要件評価部6は検出した類似要件の整理を行う(S009)。図7に示すように、直接および間接類似要件は要件IDに従い、検出した直接または間接類似要件との関連したサブ要件のセットで一覧表を作成する。要件評価部6は、作成した一覧表から、項目単位において記述内容の類似状況の分析を行う(S010)。
表示情報作成部7は、直接および間接類似要件の一覧表と類似状況の分析結果から、類似要件表示部8で表示できるデータを作成し、開発担当者が入力した要件に関する類似要件を提供する(S011)。要件の情報提示では、開発担当者が得たい情報を選択できるように、表示システムまたは表計算ソフトウェアなどを利用する。選択には、直接類似要件や間接類似要件、検索やトレーサビリティ情報で検出した要件のみ、サブ要件を含める、または、検索した類似要件から内容に一致または類似した内容のある要件など、開発担当者の指示により表示情報作成部7は表示データを作成し、類似要件表示部8に表示する。
実施の形態1では、直接類似要件、間接類似要件、そして各々のサブ要件すべてを関連する要件として開発担当者に提示した。本実施の形態では、関連した要件に関連性の評価を行い、開発担当者へ関連性の高い類似要件の情報を提供する。
図17は、検索した類似要件の評価行う検出要件評価部17を有した、本実施の形態2の要件検出装置100(情報処理装置)の構成を示す。
実施の形態2の要件検出装置100は、実施の形態1の要件検出装置100(図1)に対して、検出要件評価部17(類似度算出部)を追加した構成である。
図21、図22を参照して実施の形態3を説明する。実施の形態3は、コンピュータである要件検出装置100のハードウェア構成を説明する。
図21は、コンピュータである要件検出装置100の外観の一例を示す図である。
図22は、要件検出装置100のハードウェア資源の一例を示す図である。
Claims (7)
- ソフトウェ開発プロセスの要件定義に関する要件を示す要件データを入力データとして入力する要件入力部と、
それぞれが、過去に開発されたソフトウェアの要件に関するレコードであって、それぞれが、識別子である要件IDが付加されたレコードである複数の要件レコードを要件情報として格納する要件情報データベースを検索し、前記要件入力部が入力した前記要件データを参照することにより入力した前記要件データに対応する要件レコードを入力データ対応要件として前記要件情報データベースから検出する入力データ対応要件検出部と、
それぞれが、過去に開発されたソフトウェアの開発過程で得られた二つの成果物どうしの関係を、一方の成果物をトレース元とし他方の成果物をトレース先とするトレース関係を定義する複数のトレース情報であって、少なくとも2つのトレース情報は、前記要件IDを有する複数のトレース情報を格納するトレース情報データベースを検索することによって、前記入力データ対応要件検出部が検出した入力データ対応要件に関連するトレース情報を予め定められた検出規則に基づいて検出し、検出されたトレース情報のいずれかに前記要件IDが含まれるときには、含まれる前記要件IDを、この要件IDを含むトレース情報の成果物と結合すると共に、検出されたそれぞれのトレース情報に含まれる成果物どうしを前記トレース関係に従って結合することで、成果物どうし及び成果物と前記要件IDとが結合したトレーサビリティ情報を構築する構築部と、
前記構築部が構築した前記トレーサビリティ情報を用いることにより、前記入力データ対応要件検出部が検出した入力データ対応要件に関連する関連要件の前記要件IDを検出する関連要件検出部と
を備えたことを特徴とする要件検出装置。 - 前記構築部は、
前記トレース情報データベースを検索することによって、前記関連要件検出部が検出した関連要件に関連するトレース情報を前記予め定められた検出規則に基づいて検出し、検出されたトレース情報のいずれかに前記要件IDが含まれる場合には、含まれる前記要件IDを、この要件IDを含むトレース情報の成果物と結合すると共に、検出されたそれぞれのトレース情報に含まれる成果物どうしを前記トレース関係に従って結合することで、成果物どうし及び成果物と前記要件IDとが結合したトレーサビリティ情報を再び構築し、
前記関連要件検出部は、
前記構築部が再び構築した前記トレーサビリティ情報を用いることにより、自身が検出した前記関連要件に関連する第2の関連要件の前記要件IDを検出することを特徴とする請求項1記載の要件検出装置。 - 前記要件検出装置は、さらに、
前記関連要件検出部が前記入力データ対応要件に関連する前記関連要件の前記要件IDを検出したときに、この要件IDの要件レコードが要件レコードであるサブ要件を有するかどうかを判定し、判定の結果、前記サブ要件を有する場合には前記要件情報データベースから前記サブ要件の前記要件レコードを検出する関連サブ要件検出部を備え、
前記構築部は、
前記トレース情報データベースを検索することによって、前記関連要件検出部が検出した関連要件と前記関連サブ要件検出部が検出した前記サブ要件とに関連するトレース情報を前記予め定められた検出規則に基づいて検出することを特徴とする請求項2記載の要件検出装置。 - 前記入力データ対応要件検出部は、
前記要件情報データベースを検索し、前記要件入力部が入力した前記要件データを参照することにより前記要件データに対応する要件レコードを直接類似要件として前記要件情報データベースから検出する直接類似要件検出部と、
前記直接類似要件検出部が検出した前記直接類似要件が、前記要件レコードであるサブ要件を有するかどうかを判定し、判定の結果、前記サブ要件を有する場合には前記要件情報データベースから前記サブ要件の前記要件レコードを検出する直接サブ要件検出部と
を備え、
前記入力データ対応要件検出部は、
前記直接類似要件検出部が検出した直接類似要件と、前記直接サブ要件検出部が検出した前記サブ要件とを、前記入力データ対応要件として前記要件情報データベースから検出することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の要件検出装置。 - 前記要件検出装置は、さらに、
前記入力データ対応要件検出部と、前記関連要件検出部とが検出した要件全体の類似の度合いを評価する要件評価部
を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の要件検出装置。 - 前記要件検出装置は、さらに、
前記入力データ対応要件検出部と、前記関連要件検出部とが検出した個々の要件について、前記要件入力部が入力する要件データに類似する度合いを示す類似度を算出する類似度算出部を備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の要件検出装置。 - コンピュータを、
ソフトウェ開発プロセスの要件定義に関する要件を示す要件データを入力データとして入力する要件入力部、
それぞれが、過去に開発されたソフトウェアの要件に関するレコードであって、それぞれが、識別子である要件IDが付加されたレコードである複数の要件レコードを要件情報として格納する要件情報データベースを検索し、前記要件入力部が入力した前記要件データを参照することにより入力した前記要件データに対応する要件レコードを入力データ対応要件として前記要件情報データベースから検出する入力データ対応要件検出部、
それぞれが、過去に開発されたソフトウェアの開発過程で得られた二つの成果物どうしの関係を、一方の成果物をトレース元とし他方の成果物をトレース先とするトレース関係を定義する複数のトレース情報であって、少なくとも2つのトレース情報は、前記要件IDを有する複数のトレース情報を格納するトレース情報データベースを検索することによって、前記入力データ対応要件検出部が検出した入力データ対応要件に関連するトレース情報を予め定められた検出規則に基づいて検出し、検出されたトレース情報のいずれかに前記要件IDが含まれるときには、含まれる前記要件IDを、この要件IDを含むトレース情報の成果物と結合すると共に、検出されたそれぞれのトレース情報に含まれる成果物どうしを前記トレース関係に従って結合することで、成果物どうし及び成果物と前記要件IDとが結合したトレーサビリティ情報を構築する構築部、
前記構築部が構築した前記トレーサビリティ情報を用いることにより、前記入力データ対応要件検出部が検出した入力データ対応要件に関連する関連要件の前記要件IDを検出する関連要件検出部、
として機能させるための要件検出プログラム。
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