JP2014163140A - Trestle for photovoltaic power generation panel - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、太陽光を受けて発電する太陽光発電パネルを取り付ける太陽光発電パネル用架台に関するものである。 The present invention relates to a solar panel mounting base to which a solar power generation panel that generates power by receiving sunlight is attached.
近年、地球温暖化防止等の観点から自然エネルギーを利用した発電が注目されている。中でも太陽光発電装置は一般家庭や大規模建築物の屋根等に多く設置され世間一般に広く普及している。また、遊休地等に多数の太陽光発電パネルを配置して大規模な太陽光発電を行う所謂メガソーラー発電所の建設も進んでいる。 In recent years, power generation using natural energy has attracted attention from the viewpoint of preventing global warming and the like. Among them, many photovoltaic power generation devices are installed on the roofs of ordinary households and large-scale buildings, and are widely spread. In addition, construction of so-called mega-solar power plants that perform large-scale solar power generation by arranging a large number of solar power generation panels on idle land or the like is also progressing.
これら太陽光発電パネルを地面等に設置する場合、例えば下記[特許文献1]の記載にあるように、四隅に基礎ブロックを固定もしくは載置し、この基礎ブロック上に鋼材製の架台を取り付け、この架台上に太陽光発電パネルを設置することが一般的である。 When installing these photovoltaic power generation panels on the ground or the like, for example, as described in [Patent Document 1] below, the base blocks are fixed or placed at the four corners, and steel bases are attached on the base blocks, It is common to install a photovoltaic power generation panel on this mount.
ここで、地面に太陽光発電パネル用架台を設置する場合、地面を平坦に均した上で基礎ブロックを設置する。しかしながら、平坦に整地したとしても地面には多少の凹凸や傾斜が存在し、基礎ブロックの高さが上下したり若干傾いたりする場合がある。このような場合、太陽光発電パネルを設置する縦横フレームの位置調整のため、個々の基礎ブロックの高さや位置、傾き等を調節することが必要となり、作業効率が悪いという問題点がある。 Here, when installing the stand for photovoltaic power generation panels on the ground, the foundation block is installed after leveling the ground flat. However, even if the ground is leveled, there are some irregularities and slopes on the ground, and the height of the foundation block may go up and down or tilt slightly. In such a case, it is necessary to adjust the height, position, inclination, etc. of each foundation block for adjusting the position of the vertical and horizontal frames on which the photovoltaic power generation panel is installed, and there is a problem that the work efficiency is poor.
また、使用する基礎ブロックの重量は設置する架台と太陽光発電パネルの重量、及び太陽光発電パネルへの風荷重を考慮して設計される。しかしながら、想定以上の強風が吹いた場合、基礎ブロックの許容値以上の風荷重が太陽光発電パネルに掛かり、基礎ブロックが移動したり転倒したりする危険性がある。 The weight of the foundation block to be used is designed in consideration of the weight of the installation base and the photovoltaic power generation panel and the wind load on the photovoltaic power generation panel. However, when strong winds exceed the expected level, there is a risk that wind loads exceeding the allowable value of the foundation block will be applied to the photovoltaic power generation panel, causing the foundation block to move or toppling over.
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、基礎ブロック部にコンクリートで一体成型された柱部を有する太陽光発電パネル用架台を提供することを目的とする。また、高さ調節が容易な太陽光発電パネル用架台を提供することを目的とする。また、強風時の安全機構を備えた太陽光発電パネル用架台を提供することを目的とする。 This invention is made | formed in view of the said situation, and it aims at providing the stand for photovoltaic power generation panels which has the pillar part integrally molded by the foundation block part with the concrete. It is another object of the present invention to provide a solar panel mount that can be easily adjusted in height. Moreover, it aims at providing the stand for photovoltaic power generation panels provided with the safety mechanism at the time of a strong wind.
本発明は、
(1)基礎ブロック部30と、前側支柱34aと、後側支柱34bと、前記前側支柱34aに設置され太陽光発電パネル10を固定するための前側横フレーム36aと、前記後側支柱34bに設置され太陽光発電パネル10を固定するための後側横フレーム36bと、を有する太陽光発電パネル用架台において、
前記基礎ブロック部30は、上方向に立ち上がり前記前側支柱34aが設置される前柱部32aと、上方向に立ち上がり前記後側支柱34bが設置される後柱部32bとを備え、前記前柱部32aと後柱部32bとは前記基礎ブロック部30にコンクリートで一体成形されることを特徴とする太陽光発電パネル用架台80を提供することにより、上記課題を解決する。
(2)前記前側支柱34aは前記前柱部32aに高さ調節可能に設置されるとともに、前記後側支柱34bは前記後柱部32bに高さ調節可能に設置されることを特徴とする請求項1記載の太陽光発電パネル用架台80を提供することにより、上記課題を解決する。
(3)前側横フレーム36aを係止するフック部52と、前記フック部52を係止側に付勢する弾性部材54と、太陽光発電パネル10の急激な上下動を抑制するダンパ部材56と、を備え、
前記太陽光発電パネル10に所定の風荷重が掛かった時に、前記フック部52と前記前側横フレーム36aとの係止状態が解除され、風荷重により前記太陽光発電パネル10の前方が回動して浮き上がるとともに、風荷重が減少した場合には前記太陽光発電パネル10前方が自重により下がり、これにより前記フック部52と前記前側横フレーム36aとが係止状態に復帰することを特徴とする上記(1)または(2)に記載の太陽光発電パネル用架台80を提供することにより、上記課題を解決する。
The present invention
(1) The
The
(2) The
(3) A
When a predetermined wind load is applied to the photovoltaic
本発明に係る太陽光発電パネル用架台の基礎ブロック部は、前部、後部及び前柱部と後柱部とがコンクリートで一体成形されている。このため、太陽光発電パネルを取り付ける横フレーム及び縦フレームの設置を容易に行うことができる。また、本発明に係る太陽光発電パネル用架台は、前柱部と後柱部に設置する前側支柱、後側支柱が高さ調節機能を備えている。このため、横フレーム及び縦フレームの位置調整や角度調整をさらに容易に行うことができる。また、本発明に係る太陽光発電パネル用架台は、強風に対する安全機構を備えている。このため、強風時に架台に掛かる風荷重を軽減することができる。 As for the basic block part of the stand for photovoltaic power generation panels concerning the present invention, the front part, the rear part, the front pillar part, and the rear pillar part are integrally formed with concrete. For this reason, installation of the horizontal frame and vertical frame which attach a solar power generation panel can be performed easily. Further, in the photovoltaic power generation panel gantry according to the present invention, the front column and the rear column installed on the front column and the rear column have a height adjusting function. For this reason, position adjustment and angle adjustment of a horizontal frame and a vertical frame can be performed further easily. Moreover, the stand for photovoltaic power generation panels according to the present invention includes a safety mechanism against strong winds. For this reason, it is possible to reduce the wind load applied to the gantry during a strong wind.
本発明に係る太陽光発電パネル用架台の実施の形態について図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る太陽光発電パネル用架台80を示す図である。また、図2は本発明に係る太陽光発電パネル用架台80の使用状態を示す図である。尚、図2においては太陽光発電パネル10を破線により透明にて表す。また、以後の記載において太陽光発電パネル用架台80の前側とは、太陽光発電パネル10の正面手前側を意味し、後側とは正面奥側を意味する。
DESCRIPTION OF EMBODIMENTS Embodiments of a solar panel mount according to the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a view showing a photovoltaic power
図1に示す本発明に係る太陽光発電パネル用架台80は、前柱部32aと後柱部32bとを備えた基礎ブロック部30と、前柱部32aに高さ調節可能に設置される前側支柱34aと、後柱部32bに高さ調節可能に設置される後側支柱34bと、前側支柱34aに設置され太陽光発電パネル10を固定するための前側横フレーム36aと、後側支柱34bに設置され太陽光発電パネル10を固定するための後側横フレーム36bと、を有している。
1 is a
基礎ブロック部30は例えば鉄筋コンクリートにて構成され、前述のように基礎ブロック部30の前側部には上方向に立ち上がった前柱部32aが一体的に成型されている。また、基礎ブロック部30の後側部には上方向に立ち上がった後柱部32bが一体的に成型されている。また、前柱部32a、後柱部32bには、前側支柱34a、後側支柱34bを取り付けるためのネジ孔が複数形成されている。尚、太陽光発電パネル10は地面に対して約30°の角度で設置されることが多い。よって、前柱部32aと後柱部32bの頂面の高さの差は基礎ブロック部30の底面に対して約30°となるように形成することが好ましい。また、基礎ブロック部30の底部にアンカー孔48を設け、アンカー7をアンカー孔48を通して地中に打ち込むことで基礎ブロック部30の固定をより強固に行うようにしても良い。この構成によれば、太陽光発電パネル用架台80に掛かる風荷重の許容値をさらに増加することができる。
The
前側支柱34a、後側支柱34bは、金属材料で形成され、例えば縦長の長孔42が前柱部32a、後柱部32bのネジ孔と対応するよう形成されている。そして、この長孔42にビス等を挿入し前柱部32a、後柱部32bのネジ孔にネジ止めすることで、前側支柱34a、後側支柱34bを前柱部32a、後柱部32bにそれぞれ固定する。尚、前側支柱34a、後側支柱34bは、ビス止めする長孔42の位置を変化させることで、基礎ブロック部30(前柱部32a、後柱部32b)に対してそれぞれ独立して高さ調節を行うことができる。
The
前側支柱34a、後側支柱34bの上端には、取付ステー44a、44bがそれぞれ回動可能な状態で設置される。そして、前側横フレーム36a、後側横フレーム36bは、取付ステー44a、44bを介して前側支柱34a、後側支柱34bに設置される。尚、太陽光発電パネル用架台80は基本的に、図2示すように、横方向に複数配列して使用する。よって、前側横フレーム36a、後側横フレーム36bは、横方向に複数配列した太陽光発電パネル用架台80のそれぞれの取付ステー44a、44bに架け渡すように設置される。ただし、後述の安全機構を備えた構成においては、前側横フレーム36aを取付ステー44aに上に載置した上でフック部52により係止し、取付ステー44aには直接固定しない。
Attachment stays 44a and 44b are respectively installed on the upper ends of the
そして、前側横フレーム36aと後側横フレーム36bとには、両者を架け渡すように縦フレーム46が設置される。尚、この縦フレーム46は太陽光発電パネル10の少なくとも両側に1本ずつ配置されるよう複数設置する。そして、この縦フレーム46に太陽光発電パネル10を固定することで、太陽光発電パネル10を太陽光発電パネル用架台80に固定する。
A
尚、図2においては、太陽光発電パネル用架台80を横方向に4台配置して、この太陽光発電パネル用架台80間に太陽光発電パネル10を縦に2枚設置し、太陽光発電パネル10を横3列、縦2列の計6枚設置した例を示している。ただし、太陽光発電パネル10の設置個数は特にこれに限定されるものではない。
In FIG. 2, four photovoltaic power
次に、太陽光発電パネル用架台80の設置方法を説明する。先ず、基礎ブロック部30を設置する地面を整地する。次に、太陽光発電パネル用架台80の基礎ブロック部30を所定の位置に配置する。このとき、必要であればアンカー7をアンカー孔48を通して地中に打ち込み、基礎ブロック部30を固定する。次に、基礎ブロック部30の前側支柱34aの取付ステー44aに前側横フレーム36aを設置する。このとき、前側支柱34aの取付け高さをそれぞれ調整し、前側横フレーム36aを例えば地面と略平行になるように位置調整する。これと前後して、後側支柱34bの取付ステー44bに後側横フレーム36bを設置する。このとき、後側支柱34bのそれぞれの取付け高さを調整し、後側横フレーム36bを前側横フレーム36aと略平行になるように位置調整する。また、前側横フレーム36aと後側横フレーム36bとの高さ位置が、例えば地面に対して30°となるよう前側支柱34aの取付け高さ及び後側支柱34bの取付け高さを調整する。次に、縦フレーム46を前側横フレーム36aと後側横フレーム36bとに架け渡すようにして所定の個数設置する。これにより、太陽光発電パネル用架台80の設置が完了する。次に、この縦フレーム46に太陽光発電パネル10を固定する。これにより、太陽光発電パネル用架台80に太陽光発電パネル10が設置される。
Next, a method for installing the
このように、本発明に係る太陽光発電パネル用架台80の基礎ブロック部30は、従来の架台における前側基礎ブロックと後側基礎ブロックとが連結した構成となっている。このため、前側基礎ブロックと後側基礎ブロックとの位置調整が不要で、基礎ブロック部30の設置を楽に行うことができる。また、前側支柱34aと後側支柱34bの高さ調節を個々に行うことができるため、地面に若干の凹凸や傾斜が存在し、基礎ブロック部30が多少上下しても、横フレーム36a、36b及び縦フレーム46の位置調整を楽に行うことができる。
Thus, the foundation block 30 of the photovoltaic power
また、本発明に係る太陽光発電パネル用架台80は以下に示す強風時の安全機構を備えていても良い。この太陽光発電パネル用架台80の安全機構は、図3(a)に示すように、前側横フレーム36aを係止するフック部52と、フック部52を前側横フレーム36aの係止側に付勢する弾性部材54と、太陽光発電パネル10の急激な上下動を抑制するダンパ部材56と、を有している。尚、この安全機構を備える場合、前側横フレーム36aは円筒状のパイプを用いることが好ましい。また、フック部52が係止する領域のみを円筒状としても良い。さらに、前側横フレーム36aに円筒状パイプを平行に固定して、これにフック部52を係止するようにしても良い。尚、前述のように、この安全機構を備えた太陽光発電パネル用架台80では、前側横フレーム36aと前側支柱34a(取付ステー44a)とは固定しない。
In addition, the photovoltaic power
フック部52の一端は、例えば図4に示すように、前側横フレーム36aを係止する突出した鉤状部となっており、鉤状部の上面は斜面52aとなっている。また、鉤状部の底面は前側横フレーム36aが掛かる係止面52bとなっている。尚、鉤状部の係止面52bの突端52cは所定の寸法でアール付することが好ましい。そして、フック部52は回転軸52dにより軸支され、この回転軸52dを支点に回動する。また、フック部52のもう一端には、図3に示すように、弾性部材54が設置される。この安全機構に使用する弾性部材54に特に限定は無く、コイルバネや板バネ等、周知の弾性部材を用いることができる。尚、図3の例では引張バネで構成される弾性部材54がフック部52の下端を後側に引張ることで、支点を挟んだ鉤状部側を前方に付勢し、前側横フレーム36aを係止する構成となっている。
As shown in FIG. 4, for example, one end of the
また、安全機構を構成するダンパ部材56はショックアブゾーバ等の周知のダンパ部材が用いられ、その一端は例えば太陽光発電パネル10を固定する縦フレーム46等に連結される。また、ダンパ部材56の他端は基礎ブロック部30等の架台側に連結される。
A known damper member such as a shock absorber is used as the
次に、安全機構の動作を説明する。先ず、太陽光発電パネル10に掛かる風荷重が安全機構の動作値よりも低い場合、太陽光発電パネル10及び前側横フレーム36aはその自重により取付ステー44a上に位置する。このとき、フック部52は、図3(a)に示すように、弾性部材54の弾性力により前側横フレーム36aを取付ステー44a側に付勢する(係止状態)。
Next, the operation of the safety mechanism will be described. First, when the wind load applied to the photovoltaic
次に、図3(b)の白抜き矢印の方向から風が吹いた場合、この風荷重により太陽光発電パネル10には上方向の力が働く。そして、この風荷重による力が弾性部材54の付勢力を上回り安全機構の動作値以上となると、図3(b)に示すように、前側横フレーム36aが持ち上がり、これに伴ってフック部52が回動し係止状態が解除される。
Next, when wind blows from the direction of the white arrow in FIG. 3B, an upward force is applied to the photovoltaic
このとき、太陽光発電パネル10の後方は後側横フレーム36bを介して回動可能な取付ステー44bに設置されている。よって、フック部52の係止状態が解除されると太陽光発電パネル10の前方はフリー状態となる。そして、図3(c)に示すように、太陽光発電パネル10の前方は太陽光発電パネル10に掛かる風荷重により取付ステー44b部を支点に回動して浮き上がる。この際、ダンパ部材56は太陽光発電パネル10の急激な上下動を抑制する。そして、この太陽光発電パネル10の回動により太陽光発電パネル10の前方と太陽光発電パネル用架台80との間は開放し、太陽光発電パネル用架台80に掛かる風荷重は減少する。これにより、想定以上の強風が吹いた場合でも太陽光発電パネル用架台80のズレや転倒を防止することができる。また、過剰な風荷重が太陽光発電パネル用架台80に掛かることが防止されるため、基礎ブロック部30の軽量化が可能となる。
At this time, the rear of the photovoltaic
次に、太陽光発電パネル10への風が弱まると、太陽光発電パネル10の前方は太陽光発電パネル10及び前側横フレーム36a等の自重により落下する。このときも、ダンパ部材56は太陽光発電パネル10の急激な上下動を抑制する。
Next, when the wind toward the photovoltaic
太陽光発電パネル10の前方が落下すると、前側横フレーム36aがフック部52の斜面52aに当接する。そして、斜面52aを押圧しながら更に落下する。これにより、フック部52は、図3(d)に示すように、回転軸を支点に解除方向に回動する。
When the front side of the photovoltaic
そして、前側横フレーム36aがフック部52の係止面52bの位置まで落下すると、フック部52は弾性部材54の付勢力により前側横フレーム36aの係止方向に回動する。これにより、図3(a)に示すように、前側横フレーム36aとフック部52とは係止状態に復帰する。
When the front side
以上のように、本発明に係る太陽光発電パネル用架台80の基礎ブロック部30は、前側基礎ブロックと後側基礎ブロックとが一体化している。このため、前側基礎ブロックと後側基礎ブロックとの位置調整が不要で、基礎ブロック部30の設置を楽に行うことができる。また、前柱部32aと後柱部32bとが基礎ブロック部30に一体的に形成され、さらに前柱部32aと後柱部32bとに設置する前側支柱34aと後側支柱34bとが高さ調節可能となっている。このため、地面に若干の凹凸や傾斜が存在し基礎ブロック部30が多少上下しても、横フレーム36a、36b及び縦フレーム46の位置調整を楽に行うことができる。これらのことは、多数の太陽光発電パネル10を広範囲に亘って設置するメガソーラー発電所において特に効果を発揮する。
As described above, in the
また、本発明に係る太陽光発電パネル用架台80の基礎ブロック部30は、上方向に立ち上がった前柱部32aと後柱部32bとを有している。このため、同等の接地面積を有する従来の基礎ブロックよりも大きな重量を有している。これにより、従来の基礎ブロックと比較して風荷重に対する高い許容値を有している。
Moreover, the
また、安全機構を備えた太陽光発電パネル用架台80では、強風時に太陽光発電パネル10と太陽光発電パネル用架台80との間が開放し、太陽光発電パネル用架台80に掛かる風荷重を軽減することができる。これにより、想定以上の強風が吹いた場合でも太陽光発電パネル用架台80のズレや転倒を防止することができる。
Moreover, in the photovoltaic power generation panel mount 80 provided with the safety mechanism, the space between the photovoltaic
尚、本例で示した太陽光発電パネル用架台80は一例であり、前側、後側支柱34a、34b、前側、後側横フレーム36a、36b、縦フレーム46、太陽光発電パネル10等の各部材の形状、構成、取付け手法等はこれに限定されるわけではない。また、安全機構を構成するフック部52、弾性部材54、ダンパ部材56等の各部材の形状、構成、取付け手法等もこれに限定されるわけではない。さらに、本発明は本発明の要旨を逸脱しない範囲で変更して実施することが可能である。
Note that the
10 太陽光発電パネル
30 基礎ブロック部
32a 前柱部
32b 後柱部
34a 前側支柱
34b 後側支柱
36a 前側横フレーム
36b 後側横フレーム
52 フック部
54 弾性部材
56 ダンパ部材
80 太陽光発電パネル用架台
10 Solar power generation panel
30 basic block
32a Front pillar
32b Rear pillar
34a Front strut
34b Rear column
36a Front side frame
36b Rear side frame
52 Hook
54 Elastic member
56 Damper member
80 Solar panel mount
Claims (3)
前記前側支柱に設置され太陽光発電パネルを固定するための前側横フレームと、
前記後側支柱に設置され太陽光発電パネルを固定するための後側横フレームと、
を有する太陽光発電パネル用架台において、
前記基礎ブロック部は、上方向に立ち上がり前記前側支柱が設置される前柱部と、上方向に立ち上がり前記後側支柱が設置される後柱部とを備え、前記前柱部と後柱部とは前記基礎ブロック部にコンクリートで一体成形されることを特徴とする太陽光発電パネル用架台。 Foundation block, front strut, rear strut,
A front lateral frame for fixing the photovoltaic power generation panel installed on the front support column;
A rear lateral frame installed on the rear column to fix the photovoltaic power generation panel;
In a photovoltaic power generation panel mount having
The base block part includes a front pillar part that rises upward and the front pillar is installed, and a rear pillar part that rises upward and the rear pillar is installed, the front pillar part and the rear pillar part, Is a base for a photovoltaic power generation panel, wherein the foundation block is integrally formed of concrete.
前記後側支柱は前記後柱部に高さ調節可能に設置されることを特徴とする請求項1記載の太陽光発電パネル用架台。 The front column is installed on the front column so that the height can be adjusted,
The said rear support | pillar is installed in the said rear pillar part so that height adjustment is possible, The stand for photovoltaic power generation panels of Claim 1 characterized by the above-mentioned.
前記フック部を係止側に付勢する弾性部材と、
太陽光発電パネルの急激な上下動を抑制するダンパ部材と、を備え、
前記太陽光発電パネルに所定の風荷重が掛かった時に、前記フック部と前記前側横フレームとの係止状態が解除され、風荷重により前記太陽光発電パネルの前方が回動して浮き上がるとともに、風荷重が減少した場合には前記太陽光発電パネル前方が自重により下がり、これにより前記フック部と前記前側横フレームとが係止状態に復帰することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の太陽光発電パネル用架台。 A hook portion for locking the front side frame;
An elastic member for urging the hook portion toward the locking side;
A damper member that suppresses sudden vertical movement of the photovoltaic power generation panel,
When a predetermined wind load is applied to the solar power generation panel, the hook portion and the front side frame are released from the locked state, and the front of the solar power generation panel is rotated and floated by the wind load. The front of the photovoltaic power generation panel is lowered by its own weight when the wind load is reduced, and thereby the hook portion and the front lateral frame are returned to the locked state. The solar panel mount described.
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