JP2014160562A - Led異常検出装置、led照明装置、電子機器およびled異常検出方法 - Google Patents

Led異常検出装置、led照明装置、電子機器およびled異常検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】LED素子1灯の異常をも確実に検出することのできるLED異常検出装置、LED照明装置、電子機器およびLED異常検出方法を提供する。
【解決手段】直列接続されたLED素子群を一直列単位として備える複数のLEDモジュールM1・M2と、複数のLEDモジュールM1・M2の駆動電流を制御する制御手段101と、LEDモジュール毎の電流値を検出する電流値検出手段20と、駆動電流のばらつきを勘案した所定の閾値を設定する設定手段160と、電流値検出手段で検出された電流値と設定手段で設定された閾値に基いてLED素子について異常発生の有無を判定する判定手段102とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、LED異常検出装置、LED照明装置、電子機器およびLED異常検出方法に係り、特にLED素子1灯の異常をも確実に検出することのできるLED異常検出装置、LED照明装置、電子機器およびLED異常検出方法に関する。
複数のLED(発光ダイオード)素子を直列接続したLEDモジュールを複数列備えたLED照明装置が普及しつつある。
ところで、LED素子は、省電力、長寿命等の特性を有するが、製造過程での不良や、熱等の要因により、発光不能な異常を起こす場合がある。
このようなLED素子の異常状態を放置するとLED照明装置等の異常過熱等を招く虞があるので、早期に異常発生を検出する必要がある。
従来におけるLED素子の異常検出は、各LEDモジュール毎の電圧を測定して行う電圧方式が主流であった。
このような電圧方式によるLEDの異常検出に関する技術は種々提案されている(例えば、特許文献1)。
特許第4236894号公報
ところで、例えば医療用、航空機用、宇宙機材用などとして用いられるLED照明装置やこのLED照明装置を用いた各種電子機器においては、高い信頼性が要求され、たとえLED素子1灯の異常であっても確実に検出したいという要請がある。
しかしながら、従来の電圧方式によるLEDの異常検出では、LEDモジュールにおいてLED素子の1灯に異常が発生した場合には正確に異常検出を行えない場合があった。
即ち、複数のLED素子を直列接続したLEDモジュールを複数個にわたって並列接続した構成において、LEDモジュールの両端の電圧を監視する場合に、いずれかのLEDモジュールにおいてLED素子1灯のオープン故障に基づく異常が発生した場合には、電圧変化が微小であるため、その電圧変化を正確に検出することが困難であった。
また、同様の構成において、いずれかのLEDモジュールにおいてLED素子1灯のショート故障に基づく異常が発生した場合には、LEDモジュールの両端の電圧自体が変動しないため、当該異常の発生を検出することが困難であった。
本発明の目的は、LED素子1灯の異常をも確実に検出することのできるLED異常検出装置、LED照明装置、電子機器およびLED異常検出方法を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の一態様によれば、直列接続されたLED素子群を一直列単位として備える複数のLEDモジュールと、複数の前記LEDモジュールの駆動電流を制御する制御手段と、複数の前記LEDモジュール毎の電流値を検出する電流値検出手段と、前記駆動電流のばらつきを勘案した所定の閾値を設定する設定手段と、前記電流値検出手段で検出された電流値と前記設定手段で設定された閾値に基いて前記LED素子について異常発生の有無を判定する判定手段とを備えるLED異常検出装置が提供される。
本発明の他の態様によれば、上記のLED異常検出装置を備えるLED照明装置が提供される。
本発明の他の態様によれば、上記のLED照明装置を備える電子機器が提供される。
本発明の他の態様によれば、直列接続されたLED素子群を一直列単位として備える複数のLEDモジュールの駆動電流を制御するステップと、前記LEDモジュール毎の電流値を検出するステップと、前記駆動電流のばらつきを勘案した所定の閾値を設定するステップと、検出された電流値と前記閾値に基いて前記LED素子について異常発生の有無を判定するステップとを有するLED異常検出方法が提供される。
本発明によれば、LED素子1灯の異常をも確実に検出することのできるLED異常検出装置、LED照明装置、電子機器およびLED異常検出方法を提供することができる。
第1の実施の形態に係るLED異常検出装置の機能構成を示す機能ブロック図。 電圧方式によるLEDのオープン異常検出の可否を示す説明図であって、(a)マトリクス状に配置されたLED素子の異常検出の説明図、(b)直列接続されたLED素子の異常検出の説明図。 電圧方式によるLEDのショート異常検出の可否を示す説明図であって、(a)マトリクス状に配置されたLED素子の異常検出の説明図、(b)直列接続されたLED素子の異常検出の説明図。 本発明に係る電流方式によるLEDの異常検出の状態を示す説明図であって、(a)正常状態の説明図、(b)オープン異常検出状態を示す説明図、(c)ショート異常検出状態を示す説明図。 本実施の形態に係るLED異常検出装置を適用可能なLED照明装置の構成例を示す平面図。 本実施の形態に係るLED異常検出装置を適用可能なLEDモジュールの構成例を示す概略回路図。 比較例として電流方式によりLED素子の異常検出を行うアナログ回路の例を示す回路図。 実施例に係るLED異常検出装置の概略構成を示すブロック図。 実施例に係るLED異常検出装置の具体的構成例を示すブロック図。 本実施例に係るLED異常検出装置におけるLEDのオープン、ショート検出処理の処理手順を示すフローチャート。 第2の実施の形態に係るLED異常検出装置の機能構成を示す機能ブロック図。
次に、図面を参照して、実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。又、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることはもちろんである。
又、以下に示す実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、この発明の実施の形態は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の実施の形態は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
[第1の実施の形態]
(LED異常検出装置の機能構成)
第1の実施の形態に係るLED異常検出装置1は、図1に示すように、直列接続されたLED素子群2a・2bを一直列単位として備える複数のLEDモジュールM1・M2と、複数のLEDモジュールM1・M2の駆動電流を制御する制御手段101と、LEDモジュールM1・M2毎の電流値を検出する電流値検出手段20と、駆動電流のばらつきを勘案した所定の閾値を設定する設定手段160と、電流値検出手段20で検出された電流値と設定手段160で設定された閾値に基いて、LED素子について異常発生の有無を判定する判定手段102とを備える。
なお、図1では、LEDモジュールが2つの場合を示したが、LED照明装置等の構成により、LEDモジュールの数は適宜増減することができる。
また、閾値は、駆動電流のばらつき(例えば、±10%程度)を勘案した値とすることができ、例えばキーボード等の入力機器で構成される設定手段160を介して入力され、例えば不揮発性メモリ等に格納されるようにできる。
また、電流値検出手段20は、電流計や検出用抵抗器で構成することができる。
図1に示すように、制御手段101および判定手段102は、所定のデジタル回路を含むマイクロコンピュータ100に内蔵される。
電流値検出手段20は、LEDモジュール毎に接続される検出用抵抗器で構成される。各抵抗器からの電流値は、A/Dコンバータ104によって、デジタル信号に変換される。
なお、図1に示す例では、A/Dコンバータ104は、マイクロコンピュータ100に内蔵される。
判定手段102は、各電流値検出手段20で検出された電流値のいずれかが0となった場合には、電流値が0となったLEDモジュールM1・M2のいずれかのLED素子にオープン故障に基づく異常が発生したと判定する。
また、判定手段102は、各電流値検出手段20で検出された電流値のいずれかが設定手段160で設定された閾値を超えたと判定した場合には、閾値を超えたLEDモジュールM1・M2のいずれかのLED素子にショート故障に基づく異常が発生したと判定する。
なお、詳細な判定の手順については、図10のフローチャートに基いて後述する。
また、制御手段101は、判定手段102によりLED素子について異常が発生したと判定された場合に、異常が発生したLED素子を含むLEDモジュールM1・M2への通電を遮断するように制御される。
これにより、LED素子の異常に基づく過熱等を未然に防止することができる。
さらに、制御手段101は、判定手段102によりLED素子について異常が発生したと判定された場合に、異常が発生したLED素子を含むLEDモジュールM1・M2に関する情報を外部のモニタやスピーカ等で構成される報知手段を介してユーザ等に報知するように制御されていても良い。
これにより、ユーザ等は、異常を生じたLEDモジュールを交換する等の措置を迅速にとることができる。
(電圧方式のLED異常検出)
ここで、図2および図3を参照して、電圧方式のLED異常検出について説明する。
図2は、電圧方式によるLEDのオープン異常検出の可否を示す説明図であって、図2(a)は、マトリクス状に配置されたLED素子(LED01〜LED04)の異常検出の説明図である。
図2に示す電圧方式では、ノードN1・N2間の電圧を電圧測定器10で測定し、測定結果に基いてLED素子(LED01〜LED04)のオープン異常を検出する。
ここで、図2(a)では、LED01にオープン異常が発生したケースを示す。このような場合には、電流は矢印の経路で流れる。電圧測定器10で測定される電圧変動は、微小な範囲に留まり、LED01のオープン異常を正確に検出することができない。
一方、図2(b)は、直列接続されたLED素子(LED01〜LED04)の異常検出の説明図であり、LED01にオープン異常が発生したケースを示す。
図2(b)の例では、電流は矢印の経路で流れる。電圧測定器10で測定される電圧変動は、微小な範囲に留まり、やはりLED01のオープン異常を正確に検出することができない。
即ち、図2に示すような電圧方式では、複数灯のLED素子にオープン異常が発生した場合の検出は可能であるが、1灯などの少数のLED素子にオープン異常が発生した場合の検出は難しい。
図3は、電圧方式によるLEDのショート異常検出の可否を示す説明図であって、図2(a)は、マトリクス状に配置されたLED素子の異常検出の説明図である。
図3に示す電圧方式では、ノードN1・N2間の電圧を電圧測定器10で測定し、その測定結果に基いてLED素子(LED01〜LED04)のショート異常を検出する。
ここで、図3(a)では、LED01にショート異常が発生したケースを示す。このような場合には、電流は矢印A1、A2の経路で流れ、電圧値の低下が電圧測定器10で測定され、LED01のショート異常が検出される。
一方、図3(b)は、直列接続されたLED素子(LED01〜04)の異常検出の説明図であり、LED01にショート異常が発生したケースを示す。
図3(b)の例では、電流は矢印B1・B2の経路で流れ、電圧測定器10では電圧変動は発生しない。そのため、LED01のショート異常を正確に検出することができない。
即ち、図3に示すような電圧方式では、マトリクス状に配置されたLED素子にショート異常が発生した場合の検出は可能であるが、直列接続されたLED素子にショート異常が発生した場合の検出はできない。
(電流方式のLED異常検出)
図4を参照して、本実施の態様に係るLED異常検出装置における電流方式のLED異常検出について説明する。
図4は、本実施の態様に係るLED異常検出装置における電流方式によるLEDの異常検出の状態を示す説明図である。
図4に示す電流方式では、ノードN1・N2間に2列に直列接続されたLED素子(LED01・LED02とLED03・LED04)について電流値検出手段20a・20bで電流値を検出し、その検出結果に基いてLED素子(LED01〜LED04)の異常を検出する。
まず、図4(a)は、直列接続されたLED素子(LED01〜LED04)が正常な状態を示す説明図である。LED素子(LED01〜LED04)が正常な状態においては、電流は矢印C1・C2の経路で流れる。この状態では電流値検出手段20a・20bにおいて検出される電流値I1・I2は、例えば300mA・301mA(I1≒I2)となり、電流値の差はほどんど生じない。
図4(b)は、直列接続されたLED素子(LED01〜LED04)のオープン異常検出の説明図であり、LED01にオープン異常が発生したケースを示す。
この場合には、電流は、矢印C4の経路でのみ流れ、電流値検出手段20a・20bで検出される電流値I1・I2は、例えば0mA・600mA(I1=0、I2の電流値大)となる。この検出結果に基いて、LED01・LED02のいずれかにオープン異常が発生したと判定することができる。
図4(a)は、直列接続されたLED素子(LED01〜LED04)のショート異常検出の説明図であり、LED01にショート異常が発生したケースを示す。
この場合には、電流は、矢印C5・C6の経路で流れ、電流値検出手段20a・20bで検出される電流値I1・I2は、例えば435mA・165mA(I1>I2)となり、この検出結果に基いてLED01・LED02のいずれかにショート異常が発生したと判定することができる。
(LED照明装置)
図5に、本実施の形態に係るLED異常検出装置を適用可能なLED照明装置500の構成例を示す。
この構成例では、n個(nは1以上の整数)のLED素子(LED01〜LED0n)を直列接続した3つの直管形のLEDモジュール(LED素子群)M1・M2・M3を備えている。なお、LED照明装置500の大きさや用途に応じて、直列接続されるLED素子の数や、LEDモジュールの数は適宜増減できる。
そして、例えば、LEDモジュールM1のLED03にオープン異常やショート異常が発生した場合には、本実施の形態に係るLED異常検出装置により、LEDモジュールM1に関する電流値の検出結果に基いて、LEDモジュールM1に1灯以上のLED異常が発生したことが検出される。
この際に、図1に示すようなLED異常検出装置1は、LEDモジュールM1への通電を遮断して、異常過熱等を未然に防止することができる。
また、異常が発生したLED素子を含むLEDモジュールM1に関する情報を外部のモニタやスピーカ等でユーザ等に報知することができる。これにより、ユーザ等は、異常を生じたLEDモジュールM1を交換する等の措置を迅速にとることができる。
図6は、本実施の形態に係るLED異常検出装置を適用可能なLEDモジュールの構成例を示す概略回路図である。
図6に示す例では、m個(mは1以上の整数)のLED素子(LED01〜LED0n)を直列接続したLED素子群をn列(nは1以上の整数)配列して、一つのLEDモジュールM10を構成している。なお、R100〜Rmは制限抵抗器である。
このような構成のLEDモジュールM10においても、各列の電流値を監視することにより、LED素子群のいずれかに1灯でもオープン異常やショート異常が発生した場合には、確実に検出することができる。
このように、本実施の形態に係るLED異常検出装置を適用することにより、LED素子群のいずれかに1灯でもオープン異常やショート異常が発生した場合にも確実に検出できるので、例えば医療用、航空機用、宇宙機材用などとして用いられるLED照明装置やこのLED照明装置を用いた各種電子機器において高い信頼性を確保することができる。
(比較例)
図7を参照して、比較例として電流方式によりLED素子の異常検出を行うアナログ回路について説明する。
なお、図7の回路図では、説明の簡略化のために、LED01〜LED03のいずれかにおけるオープン異常またはショート異常を検出する構成について示すが、複数個のLED素子を直列接続したLED素子群についての異常も同様に検出可能である。
図7に示すように、比較例としてアナログ回路は、LED01〜03のカソード側にノードN21・N23・N26を介して検出用抵抗器R01〜R03がそれぞれ接続されている。
ノードN21には、オペアンプ300aのマイナス側が接続されている。
また、LED01のカソード側は、ノードN22・N25を介して、他のオペアンプ300aのマイナス側が接続されている。
また、LED02のカソード側は、ノードN23を介して、オペアンプ300aのプラス側が接続されている。
また、LED03のカソード側は、ノードN26を介して、他のオペアンプ300bのプラス側が接続されている。
オペアンプ300aの出力側はコンパレータ301aのマイナス側に接続されている。
オペアンプ300aのマイナス側は、ノードN22・N25を介して他のオペアンプ300bのマイナス側およびコンパレータ302aのマイナス側に接続されている。
オペアンプ300aのプラス側は、ノードN24を介してコンパレータ302bのマイナス側に接続されている。
他のオペアンプ300bのプラス側は、ノードN27を介してコンパレータ302cのマイナス側に接続されている。
各コンパレータ301a・301b・302a・302b・302cのプラス側はアースされている。
コンパレータ301a・301bの出力側は、OR回路303に接続されている。
また、コンパレータ302a・302b・302cの出力側は、OR回路304に接続されている。
このような構成のアナログ回路により、LED01〜LED03のいずれかにショート異常が発生した場合には、検出用抵抗器R01〜R03を介した電流値の変化により、OR回路303の出力としてショート異常の発生が検出される。
また、LED01〜LED03のいずれかにオープン異常が発生した場合には、検出用抵抗器R01〜R03を介した電流値の変化により、OR回路304の出力としてオープン異常の発生が検出される。
このような構成のアナログ回路は、LED素子群の数を増やした場合にも適用できる。
但し、例えば、図7に示す回路において、1個のLED04を追加して検出する場合には、オペアンプは3個、コンパレータは7個必要となり、検出対象のLEDあるいはLED素子群が増える毎に、オペアンプおよびコンパレータの数が増加し、コストも嵩んでしまう。
(本実施の形態に係るLED異常検出装置)
図8は、本実施の形態に係るLED異常検出装置の概略構成を示すブロック図である。
図8に示すように、本実施の形態に係るLED異常検出装置は、検出対象としてのLED01と、そのカソード側にノードN20を介して接続される検出用抵抗器R1と、ノードN20を介して接続され、電流値をデジタル信号に変換するA/Dコンバータ104と、デジタル変換された信号のノイズを除去するフィルタ152と、所定の閾値との対比により、LED01のオープン異常またはショート異常の発生の有無を判定する判定回路102とを備える。
本実施の形態に係るLED異常検出装置は、より具体的には図9に示すデジタル回路として実現される。
図9に示すように、本実施の形態に係るLED異常検出装置1は、マイクロコンピュータ100と周辺回路によって構成され、異常検出対象としてのLEDモジュールM1・M2に接続される。
まず、LEDモジュールM1は、n個(nは1以上の整数)のLED素子(LED01a〜LED0na)を直列接続したLED素子群と、同様にn個(nは1以上の整数)のLED素子(LED01b〜LED0nb)を直列接続したLED素子群のアノード側をノードN33を介して並列接続し、各カソード側は、LED異常検出装置1の端子LEDC1・LEDC2にそれぞれ接続される。
LEDモジュールM2は、n個(nは1以上の整数)のLED素子(LED01c〜LED0nc)を直列接続したLED素子群と、同様にn個(nは1以上の整数)のLED素子(LED01d〜LED0nd)を直列接続したLED素子群のアノード側をノードN34を介して並列接続し、各カソード側は、LED異常検出装置1の端子LEDC3・LEDC4にそれぞれ接続される。
なお、LEDモジュールM1・M2のアノード側は、ノードN32を介して接続され、LED異常検出装置1の端子LEDAに接続される。
LED異常検出装置1の内部において、端子LEDC1にはノードN35を介して検出用抵抗器R1が接続されると共に、マイクロコンピュータ100のA/Dコンバータ104aに接続される。
端子LEDC2は、ノードN36を介して検出用抵抗器R2に接続されると共に、マイクロコンピュータ100のA/Dコンバータ104bに接続される。
端子LEDC3は、ノードN37を介して検出用抵抗器R3に接続されると共に、マイクロコンピュータ100のA/Dコンバータ104cに接続される。
端子LEDC4は、ノードN38を介して検出用抵抗器R4に接続されると共に、マイクロコンピュータ100のA/Dコンバータ104dに接続される。
端子LEDAには、ノードN31を介してコンデンサ106とダイオードD01のカソード側が接続される。
ダイオードD01のアノード側は、ノードN30を介してトランジスタt3のドレイン端子に接続される。
トランジスタt3のゲート端子は、制御手段としてのLED電流制御部101に接続される。トランジスタt3のソース端子は、ノードN50を介して、抵抗器R2に接続され、かつLED電流制御部101に接続される。
なお、コンデンサ106および抵抗器R2の他端はアースされている。
LED電流制御部101は、判定手段としての異常検出回路102に接続される。前述のA/Dコンバータ104a〜104cは、異常検出回路102に接続される。
前述の検出用抵抗器R1・R2・R3・R4は、ノードN39・N40・N41・N42を介して接地電位に接続される。同様に、LED異常検出装置1の端子GNDも接地電位に接続される。
前述のダイオードD01のアノード側は、ノードN30に接続される抵抗器R10を介して、端子VINに接続される。、端子VINにはLEDモジュールM1・M2を駆動する電圧24Vが印加される。
また、電圧5Vが印加される端子VDDは内部電源に接続される。
LED電流制御部101には、電流設定を行うトリマーSWがA/Dコンバータ103を介して接続される。
また、異常検出回路102には、トランジスタt1・t2を介して、報知端子(1)報知端子(2)が接続される。この報知端子(1)・報知端子(2)には、例えばスピーカやモニタ等が接続され、LEDモジュールM1・M2における異常発生状態が音声や画像等によって報知される。
なお、図示は省略するが、マイクロコンピュータ100には、キーボード等の設定手段を介して、異常状態の検出に必要な閾値αが設定可能である。
本実施の形態に係るLED異常検出方法は、直列接続されたLED素子群を一直列単位として備える複数のLEDモジュールの駆動電流を制御するステップと、LEDモジュール毎の電流値を検出するステップと、駆動電流のばらつきを勘案した所定の閾値を設定するステップと、検出された電流値と閾値に基いてLED素子について異常発生の有無を判定するステップとを有する。
また、本実施の形態に係るLED異常検出方法において、検出された電流値のいずれかが0となった場合には、当該電流値が0となったLEDモジュールのいずれかのLED素子にオープン故障に基づく異常が発生したと判定する。
また、本実施の形態に係るLED異常検出方法において、検出された電流値のいずれかが設定された閾値を超えたと判定した場合には、当該閾値を超えた前記LEDモジュールのいずれかのLED素子にショート故障に基づく異常が発生したと判定する。
ここで、図10のフローチャートを参照して、LED異常検出装置1におけるLEDのオープン・ショート検出処理の処理手順について説明する。
なお、説明の簡易化のため、本処理では、LED異常検出装置1にLEDモジュールM1のみが接続されているものとする。
(a)この処理が開始されると、まず、ステップS10で電源オンか否かが判定され、「No」の場合には待機し、「Yes」の場合にはステップS11に移行する。
(b)ステップS11では、LEDモジュールM1、M2を点灯させてステップS12に移行する。
(c)ステップS12では、調光スロープ中か否かが判定される。この判定は、LEDへの電流が変化している間は、異常検出の誤検知もある得るため、その事態を回避するために行われる。そして、「Yes」の場合には待機し、「No」の場合にはステップS13に移行する。
(d)ステップS13では、LEDモジュールM1の各チャンネル(即ち、LED01a〜LED0naの素子列と、LED01b〜LED0nbの素子列の2チャンネル)のLED電流(I1・I2)をサンプリングしてステップS14に移行する。
(e)ステップS14では、サンプリングしたLED電流のデータについてノイズを除去してステップS15に移行する。
(f)ステップS15では、オープン判定が行われ、I1≒0またはI2≒0であるか否かが判定される。そして、「Yes」の場合にはステップS19に移行してLEDのオープン異常を検出しステップS18に進んで、LEDモジュールM1を消灯する。
(g)一方、「No」の場合にはステップS16に移行して、ショート判定を行う。即ち、LED電流(I1・I2)の絶対値(ABS)が閾値αより大きいか否かが判定され、「No」の場合にはLEDモジュールM1のLEDは正常であるとしてステップS12に戻る。
(h)一方、「Yes」の場合にはステップS17でLEDのオープン異常を検出しステップS18に進んで、LEDモジュールM1を消灯する。
(i)なお、ステップS18と同時に、或いはステップS18に代えて、スピーカやモニタ等を介してユーザ等にオープン異常またはショート異常の発生を報知するようにしても良い。これにより、異常を生じたLEDモジュールを交換する等の措置を迅速にとることができる。
(j)次いで、ステップS20では、電源オフか否かが発生され、「No」の場合には待機し、「Yes」の場合にはステップS10に戻る。
このように、本実施例に係るLED異常検出装置1によれば、LED素子群のいずれかに1灯でもオープン異常やショート異常が発生した場合にも確実に検出できるので、例えば医療用、航空機用、宇宙機材用などとして用いられるLED照明装置やこのLED照明装置を用いた各種電子機器において高い信頼性を確保することができる。
また、比較例に係るアナログ回路に比べて、異常検出対象としてのLEDモジュールの数が増えた場合であっても部品点数が増加することがなく、低コストでLED異常検出を行うことができる。
ここで、閾値αは、流れる電流値が変化する変化量をどの程度まで許容するかを示す値であり、図10のステップS16のショート判定におけるαを示している。
閾値αの具体的な値は、LED回路の直列関係によって流れる電流値が変わるで、それに応じて設定される。
本実施形態では、例えばLEDモジュールM1、M2は、11直列2並列のものが用いられ、この場合は、閾値αはLED列の電流値の20%程度が好ましい。
直並列関係が変わった場合も考慮すると、閾値αはLED列の電流値の10%〜80%が好ましい範囲である。
より具体的には、本実施形態では、11直列2並列で各列に600mAが流れるので、その20%である120mA変動した場合にショート検出とする様に閾値αが設定される。
なお、閾値αを10%以下にすると、例えばノイズを拾う可能性があるため好ましく無い。
[第2の実施の形態]
(LED異常検出装置の機能構成)
第2の実施の形態に係るLED異常検出装置1Aは、図11のブロック図のように表される。なお、第1の実施の形態に係るLED異常検出装置1と同様の構成については、同一符号を付して重複した説明は省略する。
第2の実施の形態に係るLED異常検出装置1Aが、第1の実施の形態に係るLED異常検出装置1と異なる点は、閾値を設定する設定手段160に代えて、不揮発性メモリ等で構成される電流値格納手段200と、マイクロコンピュータ100で構成される閾値算出手段201とを備える点である。
本実施形態では、例えば出荷時にLEDモジュールM1、M2の点灯試験を実行し、その際に各列に流れる電流値を電流値格納手段200に記憶し、閾値算出手段201で前記電流値の例えば20%を閾値αとして算出する。
そして、その算出された閾値αを前出の図10に示すLEDのオープン・ショート検出処理におけるステップS16のショート判定に用いる。
これにより、LED素子の品質にばらつきがあるときや、直列するLED素子の数が増えた場合にも的確にLED異常を検出することができる。
さらに、このような閾値算出機能を持たせることにより、LED異常検出装置1Aを単独の制御ICとして汎用的に用いることが可能となる。
[その他の実施の形態]
上記のように、実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述および図面は例示的なものであり、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施の形態などを含む。
本発明のLED異常検出装置は、例えば医療用、航空機用、宇宙機材用などとして用いられるLED照明装置やこのLED照明装置を用いた各種電子機器などに適用できる。
1、1A…LED異常検出装置
10…電圧測定器
20…電流値検出手段
100…マイクロコンピュータ
101…制御手段(LED電流制御部)
102…判定手段(判定回路、異常検出回路)
103、104…A/Dコンバータ
106…コンデンサ
152…フィルタ
160…設定手段
300a、300b…オペアンプ
302a、302b、302c…コンパレータ
303、304…OR回路
500…LED照明装置
M1、M2、M10…LEDモジュール
D01…ダイオード
N1〜N50…ノード
R1、R01〜R03、R1〜R4…検出用抵抗器
R10…抵抗器
t1〜t3…トランジスタ

Claims (13)

  1. 直列接続されたLED素子群を一直列単位として備える複数のLEDモジュールと、
    複数の前記LEDモジュールの駆動電流を制御する制御手段と、
    複数の前記LEDモジュール毎の電流値を検出する電流値検出手段と、
    前記駆動電流のばらつきを勘案した所定の閾値を設定する設定手段と、
    前記電流値検出手段で検出された電流値と前記設定手段で設定された閾値に基いて前記LED素子について異常発生の有無を判定する判定手段と
    を備えることを特徴とするLED異常検出装置。
  2. 前記判定手段は、前記電流値検出手段で検出された電流値のいずれかが0となった場合には、当該電流値が0となった前記LEDモジュールのいずれかのLED素子にオープン故障に基づく異常が発生したと判定することを特徴とする請求項1に記載のLED異常検出装置。
  3. 前記判定手段は、前記電流値検出手段で検出された電流値のいずれかが前記設定手段で設定された閾値を超えたと判定した場合には、当該閾値を超えたLEDモジュールのいずれかのLED素子にショート故障に基づく異常が発生したと判定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のLED異常検出装置。
  4. 前記制御手段は、前記判定手段により前記LED素子について異常が発生したと判定された場合に、当該異常が発生したLED素子を含む前記LEDモジュールへの通電を遮断するように制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のLED異常検出装置。
  5. 前記制御手段および前記判定手段は、所定のデジタル回路を含むマイクロコンピュータで構成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のLED異常検出装置。
  6. 前記電流値検出手段は、前記LEDモジュール毎に接続される検出用抵抗器と、各検出用抵抗器からの電流値をデジタル信号に変換するA/Dコンバータとを備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のLED異常検出装置。
  7. 前記A/Dコンバータは、前記マイクロコンピュータに内蔵されることを特徴とする請求項5に記載のLED異常検出装置。
  8. 前記制御手段は、前記判定手段により前記LED素子について異常が発生したと判定された場合に、当該異常が発生したLED素子を含む前記LEDモジュールに関する情報を外部に報知するように制御することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のLED異常検出装置。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載のLED異常検出装置を備えることを特徴とするLED照明装置。
  10. 請求項9に記載のLED照明装置を備えることを特徴とする電子機器。
  11. 直列接続されたLED素子群を一直列単位として備える複数のLEDモジュールの駆動電流を制御するステップと、
    前記LEDモジュール毎の電流値を検出するステップと、
    前記駆動電流のばらつきを勘案した所定の閾値を設定するステップと、
    検出された電流値と前記閾値に基いて前記LED素子について異常発生の有無を判定するステップと
    を有することを特徴とするLED異常検出方法。
  12. 検出された電流値のいずれかが0となった場合には、当該電流値が0となった前記LEDモジュールのいずれかのLED素子にオープン故障に基づく異常が発生したと判定することを特徴とする請求項11に記載のLED異常検出方法。
  13. 検出された電流値のいずれかが設定された閾値を超えたと判定した場合には、当該閾値を超えた前記LEDモジュールのいずれかのLED素子にショート故障に基づく異常が発生したと判定することを特徴とする請求項11または12に記載のLED異常検出方法。
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