JP2014160018A - ロータリーエンコーダ - Google Patents

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豊 三木
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Abstract

【課題】分解能を向上させたロータリーエンコーダを提供する。
【解決手段】ロータリーエンコーダ1は、光源部2、ダブプリズム3、二次元PSD4、及び演算部5を備え、回転軸を中心に回転する回転体6の回転角を測定する。光源部2は、回転軸に対して偏心するとともに、回転軸に対して平行な光軸を有する光を出射する。ダブプリズム3は、光源部2の出射光が入射面に入射されるよう光源部2と二次元PSD4との間に配置される。ダブプリズム3は、中心軸が、回転体6の回転軸と一致するよう回転体6に固定される。
【選択図】図1

Description

本発明は、ロータリーエンコーダに関する。
従来から、たとえばモータの回転子などに関連して設けられ、この回転子などの回転角を検出するためのロータリーエンコーダが知られている。従来のロータリーエンコーダの方式として、一定の角度のピッチでスリットをつけた格子円盤(エンコーダディスク)に同じピッチの格子スケールを重ね、スリットに光源からの光を通して光電素子に導き、格子円盤のみを回転体とともに回転させ、1ピッチの回転ごとに1つの高低の波形を光電素子で検出して、回転の変位を測定する方式がある(例えば、特許文献1参照)。この方式では、回転の変位を回転方向に応じてカウンタで加減算して相対的な回転角を測定する。ロータリーエンコーダの分解能を高めるには、スリットの幅を縮小する方法と格子円盤を大径化する方法があるが、スリットの幅を縮小することには限界があるため、分解能を高めるには格子円盤を大径化せざるを得ず、高分解能化と小型化を両立することは困難であった。
上記の問題点に対し、受光面における光の入射位置を表す電気信号を出力する位置検出素子を備え、回転体の回転に同期して位置検出手段に入射されるスポット光の入射位置を回転させる手法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。この手法では、位置検出素子(二次元PSD(Position Sensitive Detector))が入射されるスポット光のx座標方向の位置を表わす信号とy座標方向の位置を表わす信号を出力し、回転角算出部において回転角を算出する。
特開2010−122109号公報 特開2000−283793号公報
しかし特許文献2に記載された手法での角度分解能は、位置検出手段の分解能とスポット光が描く円の径によって制約される。角度分解能を高めるべくスポット光の描く円の径を大径化すると、位置検出手段のサイズを大型化せざるを得ないが、位置検出手段のサイズと応答速度はトレードオフの関係にあり、応答速度を低下させずにロータリーエンコーダの分解能を向上させることは困難であった。
そこで、本発明は上記の課題を解決することのできるロータリーエンコーダを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係るロータリーエンコーダは、回転軸を中心に回転する回転体の回転角を測定するロータリーエンコーダであって、回転軸に対して偏心するとともに、回転軸に対して平行な光軸を有する光を出射する光源と、光源から出射された光を受光する受光面を有し、受光面上の光の入射位置を検出する検出手段と、光源から出射された光の光軸を回転体の回転に伴って回転軸の周りに回転させることによって、受光面上の光の入射位置を回転させる回転光学系とを備え、回転光学系は、回転体の回転角に対する受光面上の光の回転角を複数倍する。このような構成により、回転体の回転角の複数倍だけ受光面上のスポット光が変位するので、単にスポット光が回転体の回転角と同じだけ変位する場合と比較して、ロータリーエンコーダの分解能を複数倍に向上させることができる。
本発明では、回転光学系は、中心軸を回転軸と一致させるように回転体に設けられることによって回転体の回転に伴って回転するダブプリズムを備えるとよい。ダブプリズムにより回転体の回転角の2倍だけ受光面上のスポット光が変位するので、単にスポット光が回転体の回転角と同じだけ変位する場合と比較して、ロータリーエンコーダの分解能を2倍に向上させることができる。なお、ダブプリズムの中心軸とは、入射面の中心と出射面の中心を結ぶ直線を意味する。
本発明では、回転光学系は、中心軸を回転軸と一致させるように回転体に設けられることによって回転体の回転に伴って回転する2つの第1のダブプリズムと、中心軸を回転軸と一致させるように設けられるとともに、2つの第1のダブプリズムの間に設けられた第2のダブプリズムとを備え、第2のダブプリズムは、回転体の回転に伴って回転することなく静止している構成としてもよい。このような構成により、回転体の回転角の4倍だけ受光面上のスポット光が変位するので、単にスポット光が回転体の回転角と同じだけ変位する場合と比較して、ロータリーエンコーダの分解能を4倍に向上させることができる。
本発明では、検出手段は、二次元位置検出素子であるとよい。特に二次元位置検出素子(2次元PSD)を用いると、連続的なアナログ信号として検出位置が出力される点で好ましい。
本発明の第1実施形態に係るロータリーエンコーダ1の構成を示す。 ロータリーエンコーダ1における回転軸と光軸の関係を示す。 回転体6を回転させない状態でのダブプリズム3への入射光及びダブプリズム3からの透過光の光軸位置を示す。 回転体6を回転角θだけ回転させた状態でのダブプリズム3への入射光及びダブプリズム3からの透過光の光軸位置を示す。 二次元PSD4の受光面におけるスポット光の軌跡を示す。 回転体6の回転角に対する二次元PSD4の出力電圧を示す。 本発明の第2実施形態に係るロータリーエンコーダ1aの構成を示す。 回転体6を回転角θだけ回転させた状態での第2ダブプリズム32への入射光及び第2ダブプリズム32からの透過光の光軸位置を示す。 回転体6を回転角θだけ回転させた状態での第3ダブプリズム33への入射光及び第3ダブプリズム33からの透過光の光軸位置を示す。 回転体6の回転角に対する二次元PSD4の出力電圧を示す。 本発明の変形実施例における回転体6の回転角に対する二次元PSD4の出力電圧を示す。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係るロータリーエンコーダ1の構成を示す。ロータリーエンコーダ1は、光源部2、ダブプリズム3、二次元PSD4、及び演算部5を備え、回転軸を中心に回転する回転体6の回転角を測定する。
本実施形態の回転体6は中空に形成され、中空の空間内にダブプリズム3が配置される。光源部2は、回転体6の回転軸に対して偏心するとともに回転軸に対して平行な光軸を有する所定のビーム径の光を出射する。光源部2は、二次元PSD4との相対位置関係が回転体6の回転に伴って変化しないよう配置される。光源部2からの出射光の強度及びビーム径は、二次元PSD4の空間分解能や検出感度が最適になるよう設定されるとよい。光源部2は、例えば、発光ダイオード、レーザダイオード等の光源21と、コリメートレンズ22とにより構成される。光源としてレーザダイオードを用いる場合、レーザダイオードの出射ビーム径が所望のサイズであれば、レーザダイオードの出射光をそのまま用いることができるのでコリメートレンズ22が不要となる。
ダブプリズム3は、両側面が等脚台形をなし、上面が当該等脚台形の底辺(短辺)と接し、底面が等脚台形の底辺(長辺)と接する。当該等脚台形の脚に接する面(傾斜した面)は、一方が入射面、他方が出射面となる。
図2は、ロータリーエンコーダ1における回転軸と光軸の関係を示す。図2中の一点鎖線は、回転体6の回転軸を示す。回転体6の回転軸は、ダブプリズム3の中心軸(すなわち、入射面の中心と出射面の中心を結ぶ直線)を通り、さらに二次元PSD4の受光面の中心を通る。ダブプリズム3は、光源部2の出射光が入射面に入射されるよう光源部2と二次元PSD4との間に配置される。ダブプリズム3は、中心軸が回転体6の回転軸と一致するよう回転体6に固定され、回転体6とともに回転する。
回転体6を回転角θだけ回転させると、ダブプリズム3を透過した光の光軸は、回転軸を中心として2θ回転する。すなわち、ダブプリズム3は、回転光学系として機能する。以下、図3及び図4を参照して、ダブプリズム3を透過した光の光軸が回転する原理を説明する。ダブプリズム3の底面から上面に向かう方向をY軸方向として紙面上下方向に表し、入射面において左から右に向かう方向をX軸方向として紙面左右方向に表す。また、X軸及びY軸の原点は回転体6の回転軸が通る位置と規定して説明する。一般にダブプリズムは、入射面に入射した像をY軸方向について反転させた像を透過させる光学特性を有する。図3は、回転体6を回転させない状態でのダブプリズム3への入射光及びダブプリズム3からの透過光の光軸位置の一例を示す。光源からの入射光の光軸がY軸上の正の位置にあると、透過光の光軸はY軸上で正負が反転した位置となる。
ここで入射光の位置を保ちながら原点すなわち回転軸を中心として回転体6を回転角θだけ回転させると、ダブプリズム3への入射光及びダブプリズム3からの透過光の光軸は図4に示された位置となる。回転体6とともに回転したダブプリズム3の回転後の座標系における入射光の位置座標は、X軸座標成分とY軸座標成分とを含み、透過光ではX軸座標は維持されY軸座標は正負が反転される。このようにして得られた透過光の光軸の位置は、回転体6とともに回転しない静止系から見ると、回転軸の周りを2θだけ回転した位置となる。
図5は、二次元PSD4の受光面におけるスポット光の軌跡を示す。上述のダブプリズムの原理により、光源部2の出射光をダブプリズム3に入射しながら回転体6を回転させると、ダブプリズム3を透過した光は、二次元PSD4の受光面において、回転体6の回転軸を中心とする円を描き、当該円上の回転体の回転角に応じた位置に入射される。具体的には、回転角がθである場合には、初期位置から角度2θ回転した位置にスポット光が入射される。このようにダブプリズムを利用することにより、回転体の回転角の2倍だけ受光面上のスポット光が変位するので、単にスポット光が回転体の回転角と同じだけ変位する場合と比較して、分解能を2倍に高めることができる。受光面のサイズを小さくすることで二次元PSD4の応答速度が向上し、ロータリーエンコーダ1を高速化することができる。反対に受光面のサイズを大きくすれば、回転角の測定分解能を高めることができる。ある受光面のサイズにおいて回転角の測定分解能を最大化するには、受光面においてスポット光が描く円が最大となるように光源部2の出射光の光軸を調整するとよい。
二次元PSD4は、本発明における検出手段の一例である。検出手段として、CCD、CMOS等の撮像素子を用いることもできるが、これらと比較して二次元PSDは応答速度が高速である点、及び受光面が画素に分割されておらず連続的なアナログ信号が出力される点で好適である。二次元PSD4は、受光面が回転体6の回転軸と垂直になるよう、且つ、回転軸が受光面の中心を通るよう配置される。
二次元PSD4は、入射するスポット光の入射位置の二次元位置座標を検出して出力する。具体的には、二次元PSD4は、二次元位置座標として、X軸方向におけるスポット光の重心位置に対応するX軸電圧及びX軸に垂直なY軸方向におけるスポット光の重心位置に対応するY軸電圧を出力する。図6は、回転体6の回転角に対する二次元PSD4の出力電圧の変化を示す。ダブプリズム3の作用により回転体6を360°回転させる間にスポット光は720°回転するから、回転角を0°から360°まで変化させる間のX軸電圧及びY軸電圧の変化は2周期分の正弦波となる。X軸電圧とY軸電圧は1/4周期だけ位相がずれた二相正弦波信号となる。このような二相正弦波信号であるから回転方向を容易に判別することができる。
演算部5は、二次元PSD4が出力するX軸電圧及びY軸電圧を受け取り、受け取ったX軸電圧及びY軸電圧から回転体6の回転角を算出して出力する。例えば、演算部5は、粗回転角と補間回転角とそれぞれ求め、両者を合計して真の回転角を算出するとよい。粗回転角は、二次元PSD4の受光面上で、スポット光が円周上を回転した回数、すなわち、二相正弦波信号であるX軸電圧及びY軸電圧の正弦波の周期の数をカウントすることにより求められる。本実施形態の場合、回転体が180°回転する毎に1周期分の変化を生じるので、1カウントにつき180°として粗回転角を求めることができる。粗回転角の1単位(本実施形態では180°)の間を補完する補間回転角は、正弦波を内挿処理することにより求めることができる。内挿処理の具体例として、演算部5は、X軸電圧及びY軸電圧から補間回転角を生成するためのルックアップテーブルを備え、二次元PSD4から受け取ったX軸電圧及びY軸電圧から0°以上180°未満の補間回転角を求めるとよい。
上記第1実施形態のロータリーエンコーダ1によれば、回転体6の回転角の2倍だけ二次元PSD4の受光面上でスポット光が変位するので、回転体6の回転角と同じだけ変位するスポット光を検出する場合と比較して2倍の高分解能で回転角を測定することができる。
[第2実施形態]
図7は、本発明の第2実施形態に係るロータリーエンコーダ1aの構成を示す。本実施形態の特徴は、第1実施形態におけるダブプリズム3に代えて回転光学系3aを備えている点にある。なお、それ以外については、上述した第1の実施形態と同様なので、ここでの説明を省略する。
回転光学系3aは、ダブプリズム31、ダブプリズム32、及びダブプリズム33により構成される。ダブプリズム31及びダブプリズム33は、それぞれの中心軸が回転体6の回転軸と一致するよう回転体6の中空の空間内に配置され、回転体6の回転に伴って回転する(2つの第1のダブプリズム)。ダブプリズム32は、中心軸が回転体6の回転軸と一致するよう、ダブプリズム31とダブプリズム33の間に配置される。ダブプリズム32は、回転体6の回転に伴って回転することなく静止している(第2のダブプリズム)。光源部2の出射光は、ダブプリズム31、ダブプリズム32、及びダブプリズム33を順次通過して、二次元PSD4の受光面に入射する。
図8及び図9に示すように、回転体6を回転角θだけ回転させると、以下で説明するように、回転光学系3aを透過した光の光軸は、回転体6の回転軸を中心として、4θ回転する。すなわち、回転体6を回転角θだけ回転させたときのダブプリズム31の透過光の光軸は、図4における透過光と同様、回転軸の周りを2θだけ回転する。ダブプリズム31の透過光は、回転体の回転に伴って回転することなく静止しているダブプリズム32の入射光となり、ダブプリズム32の透過光は図8の右側に示した通り、入射光のY軸座標を反転したものとなる。このダブプリズム32の透過光は、回転体6とともにθだけ回転するダブプリズム33の入射光となり、ダブプリズム33におけるY軸座標がさらに反転されて透過光となる。このようにして得られたダブプリズム33の透過光の光軸の位置は、回転体6とともに回転しない静止系から見ると、回転軸の周りを4θだけ回転した位置となる。したがって、回転体6を回転角θだけ回転すると、二次元PSD4の受光面に入射するスポット光の入射位置は4θ回転する。
図10は、回転体6の回転角に対する二次元PSD4の出力電圧の変化を示す。回転体6を360°回転させる間にスポット光は1440°回転するから、回転角を0°から360°まで変化させる間のX軸電圧及びY軸電圧の変化は4周期分の二相正弦波信号となる。X軸電圧とY軸電圧は1/4周期だけ位相がずれた二相正弦波信号となる。
上記第2実施形態のロータリーエンコーダ1aによれば、回転体6の回転角の4倍だけ二次元PSD4の受光面上でスポット光が変位するので、回転体6の回転角と同じだけ変位するスポット光を検出する場合と比較して4倍の高分解能で回転角を測定することができる。
上述の第1実施形態及び第2実施形態の変形例として、ダブプリズムに代えて、回転体を回転角θだけ回転させたときに透過光の光軸をθの複数倍回転させる他の回転光学系を用いてもよい。例えば、ミラーとプリズムを利用して、ダブプリズムと同様に光軸を2θ回転させる光学系を構成してもよい。回転体の回転角の複数倍だけ受光面上のスポット光が変位するので、単にスポット光が回転体の回転角と同じだけ変位する場合と比較して、ロータリーエンコーダの分解能を複数倍に向上させることができる。
回転角の倍率は2以上の整数倍とすることが好ましい。Nを2以上の整数として、透過光の光軸をN×θ回転させる回転光学系を用いる場合、回転体を360°回転させる間に二次元PSD4の受光面においてスポット光はN×360°回転するから、図11に示すように、X軸電圧とY軸電圧は回転角を0°から360°まで変化させる間にN周期分の正弦波が含まれる二相正弦波信号となる。このような360°の回転の間に多数の周期を含む二相正弦波信号を、エンコーダディスクを用いない単純な構成によって得ることができる。更に、正弦波を内挿処理して、より高い分解能で回転角を測定することができる。
本発明は、ロータリーエンコーダ及び軸回転機構を備える機器に利用できる。
1、1a・・・ロータリーエンコーダ
2・・・光源部
3、31、32、33・・・ダブプリズム
4・・・二次元PSD
5・・・演算部
6・・・回転体
21・・・光源
22・・・コリメートレンズ
3a・・・回転光学系

Claims (4)

  1. 回転軸を中心に回転する回転体の回転角を測定するロータリーエンコーダであって、
    前記回転軸に対して偏心するとともに、前記回転軸に対して平行な光軸を有する光を出射する光源と、
    前記光源から出射された光を受光する受光面を有し、前記受光面上の光の入射位置を検出する検出手段と、
    前記光源から出射された光の光軸を前記回転体の回転に伴って前記回転軸の周りに回転させることによって、前記受光面上の光の入射位置を回転させる回転光学系とを備え、
    前記回転光学系は、前記回転体の回転角に対する前記受光面上の光の回転角を複数倍することを特徴とするロータリーエンコーダ。
  2. 前記回転光学系は、中心軸を前記回転軸と一致させるように前記回転体に設けられることによって前記回転体の回転に伴って回転するダブプリズムを備えることを特徴とする請求項1に記載のロータリーエンコーダ。
  3. 前記回転光学系は、
    中心軸を前記回転軸と一致させるように前記回転体に設けられることによって前記回転体の回転に伴って回転する2つの第1のダブプリズムと、
    中心軸を前記回転軸と一致させるように設けられるとともに、2つの前記第1のダブプリズムの間に設けられた第2のダブプリズムとを備え、
    前記第2のダブプリズムは、前記回転体の回転に伴って回転することなく静止していることを特徴とする請求項1に記載のロータリーエンコーダ。
  4. 前記検出手段は、二次元位置検出素子であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のロータリーエンコーダ。
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