JP2014156913A - 管接続用ねじ継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】パイプに引張‐圧縮の繰り返し負荷がかかってもボックス側に塑性変形を生じ難く、然も耐ゴーリング性にも優れる管接続用ねじ継手を提供する。
【解決手段】継手のボックス1側の雌ねじ挿入面21が管軸と垂直な面に対してなす角度θsbと、前記雌ねじ挿入面21に対向するピン3側の雄ねじ挿入面20が管軸と垂直な面に対してなす角度θspの関係が、0.05度≦θsb-θsp≦2.0度を満たす管接続用ねじ継手とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、管接続用ねじ継手に関し、詳しくは、一般に油井やガス井の探査や生産に使用されるチュービングおよびケーシングを包含する油井管すなわちOCTG(oil country tubular goods)、ライザー管、ならびにラインパイプなどの管の接続に用いる管接続用ねじ継手であって、中でも特にシール性と耐圧縮性とに優れた管接続用ねじ継手に関する。
ねじ継手は、油井管など産油産業設備に使用される鋼管(以下、パイプとも云う)の接続に広く使用されている。オイルやガスの探索や生産に使用される鋼管の接続には、従来、API(米国石油協会) 規格に規定された標準的なねじ継手が典型的には使用されてきた。
しかし、近年、原油や天然ガスの井戸は深井戸化が進み、垂直井から水平井や傾斜井等が増えていることから,掘削・生産環境は苛酷化している。また、海洋や極地などなど劣悪な環境での井戸の開発が増加していることなどから、耐圧縮性能、耐曲げ性能、外圧シール性能など、ねじ継手への要求性能は多様化している。そのためプレミアムジョイントと呼ばれる高性能の特殊ねじ継手を使用することが増加しており,その性能への要求もますます増加している。
プレミアムジョイントは、通常、各パイプに、テーパねじと、メタルタッチシール部と、トルクショルダ部とを備える。テーパねじは管継手をタイトに固定するために重要であり、メタルタッチシール部はねじ継手の雌側をなすボックスと雄側をなすピンとが金属接触することでシール性を確保するものであり、トルクショルダ部は継手の締付け中にストッパの役目を担うショルダ面となる。
図3〜図5は、従来のカップリング形式の油井管用プレミアムジョイントの模式的説明図であり、これは、円管のねじ継手の縦断面図となっている。このねじ継手は雄ねじ部材であるピン3とこれに対応する雌ねじ部材であるボックス1とを備える。
ピン3は、その外面に、雄ねじ部7と、ピン3先端に雄ねじ部7に隣接して設けられたねじ無し部であるノーズ8とを有する。ノーズ8は、その外周面にメタルタッチシール部(ピンシール部とも云う)11を、その端面にはトルクショルダ部(ピンショルダ部とも云う)12を有する。
相対するボックス1は、その内面に、それぞれピン3の雄ねじ部7、メタルタッチシール部11、およびトルクショルダ部12と螺合するか、または接触することができる部分である、雌ねじ部5、メタルタッチシール部(ボックスシール部とも云う)13、およびトルクショルダ部(ボックスショルダ部とも云う)14を有している。
ところで、井戸へのパイプ敷設は、通常、パイプを回転させながら施工されるが、斜め掘りおよび水平掘りの場合、パイプは途中、曲げられた状態で回転し、その間、パイプには引張-圧縮の力が繰り返し作用する。そこで、圧縮負荷に強い構造として、例えば特許文献1では、ピンのシールリップ部の長さが雄ねじ部と雌ねじ部の螺合状態における管軸方向の隙間の140倍以上とすることにより、圧縮時のピンシール部変形を弾性範囲内に留める構造が提案されている。
特許第4924614号公報
一方、前記引張‐圧縮の繰り返し負荷により、ねじ継手を構成するボックスに著しい塑性変形が生じ、シール性の低下もしくは、最悪の場合、破断に至る場合があるという問題がある。ところが、特許文献1の如く従来はピンシール部変形を抑制する手段の提示はあるものの、ボックス側の変形に伴う前記問題の解消方法については提示がなく、この点に課題があった。
本発明の目的は前記課題を解決し、パイプに引張‐圧縮の繰り返し負荷がかかってもボックス側に塑性変形を生じ難く、然も耐ゴーリング性にも優れる管接続用ねじ継手を提供することにある。
前記課題を解決する為になされた本発明は以下の通りである。
(1) 雄ねじ部の先端にノーズを備えたピンと、該ピンの雄ねじ部と螺合する雌ねじ部および前記ピンのノーズに相対するノーズ部を有するボックスを備え、前記ピンのノーズ先端面に位置するピンショルダ部がこれと相対する前記ボックスのショルダ部であるボックスショルダ部と軸方向に当接し,前記ピンのノーズ外周面が凸曲面で構成され、該凸曲面に相対する前記ボックスの内面がテーパで構成され、前記凸曲面内のピンシール部と前記テーパ内のボックスシール部との双方が半径方向に金属接触して流体をシールする構造を有する管用ねじ継手において、前記ボックス側の雌ねじ挿入面が管軸と垂直な面に対してなす角度θsbと、前記雌ねじ挿入面に対向する前記ピン側の雄ねじ挿入面が管軸と垂直な面に対してなす角度θspの関係が、0.05度≦θsbsp≦2.0度を満たすことを特徴とする管接続用ねじ継手。
(2) 前記ボックス側の雌ねじ荷重面と雌ねじ底面との間を結ぶコーナの曲率半径RであるRlfが0.5mm以上1.5mm以下であることを特徴とする前記(1)に記載の管接続用ねじ継手。
(3) 前記ボックス側の雌ねじ部挿入面と雌ねじ底面との間を結ぶコーナの曲率半径RであるRsfが0.5mm以上1.5mm以下であることを特徴とする前記(1)又は(2)に記載の管接続用ねじ継手。
(4) 前記ピンシール部を内包する凸曲面が管軸方向断面視で円弧状であることを特徴とする前記(1)〜(3)のいずれか1つに記載の管接続用ねじ継手。
(5) 前記ボックスシール部を内包するテーパの管軸に対する角度であるシールテーパ角度θsealが2度以上15度以下であることを特徴とする前記(1)〜(4)のいずれか1つに記載の管接続用ねじ継手。
(6) 前記シールテーパ角度θsealが2度以上5度以下であることを特徴とする前記(5)に記載の管接続用ねじ継手。
本発明によれば、パイプに引張‐圧縮の繰り返し負荷がかかってもボックス側に塑性変形を生じ難く、然も耐ゴーリング性にも優れる管接続用ねじ継手が得られる。
本発明の実施形態の1例を示す雄ねじと雌ねじの螺合部周辺の管軸方向断面図である。 本発明の実施形態の1例を示すノーズ周辺の管軸方向断面図である。 カップリング形式の油井管用プレミアムジョイントの従来例を示す模式的説明図(管軸方向断面図)である。 図3のノーズ周辺の管軸方向断面図である。 図3の雄ねじと雌ねじの螺合部周辺の管軸方向断面図である。
図1、図2は本発明の実施形態の1例を示す管軸方向断面図であり、図1には雄ねじと雌ねじの螺合部周辺、図2にはノーズ周辺を、夫々示している。図1、図2において、20はピン側の雄ねじ挿入面、21はボックス側の雌ねじ挿入面、22はボックス側の雌ねじ底面、23はピン側の雄ねじ荷重面、24はボックス側の雌ねじ荷重面であり、前掲図と同一の又は相当する部分には同じ符号を付し、説明を省略する。
図1、図2に示される通り、本発明に係る管接続用ねじ継手は、雄ねじ部7の先端にノーズ8を備えたピン3と、該ピン3の雄ねじ部7と螺合する雌ねじ部5および前記ピン3のノーズ8に相対するノーズ部を有するボックス1を備え、前記ピン3のノーズ先端面に位置するピンショルダ部12がこれと相対する前記ボックス1のショルダ部であるボックスショルダ部14と軸方向に当接し、前記ピン3のノーズ外周面が凸曲面で構成され、該凸曲面に相対する前記ボックス1の内面がテーパで構成され、前記凸曲面内のピンシール部11と前記テーパ内のボックスシール部13との双方が半径方向に金属接触して流体をシールする構造を有する事を前提とする。
本発明者らの研究結果によれば、前記前提の管接続用ねじ継手において、塑性変形に伴うひずみが最も蓄積するのはボックス1側の雌ねじ荷重面24と雌ねじ底面22とを結ぶコーナ部であり、次いで、ボックス1側の雌ねじ部挿入面21と雌ねじ底面22のなすコーナ部である。これらの箇所のひずみを低減することが、斜め掘り井戸および水平掘り井戸へのパイプ敷設時における異常変形もしくは破断の防止に重要である。
本発明者らの更なる研究の結果、ボックス1側の雌ねじ挿入面21が管軸と垂直な面に対してなす角度θsbと、これに対向するピン3側の雄ねじ挿入面20が管軸と垂直な面に対してなす角度θspの関係を、0.05度≦θsbspに限定することにより、圧縮負荷付与時にボックス1側の雌ねじ部5とピン3側の雄ねじ部との互いに対向する挿入面での接触が、ボックス1側の雌ねじ挿入面21の雌ねじ底面22側の端部から開始し、ボックス1側の雌ねじ山を隔てて隣接するボックス1側の雌ねじ荷重面24と雌ねじ底面22との間のコーナ部に作用するモーメントを軽減できるため、この部分に蓄積するひずみを軽減可能であることが判明した。
但し、θsbspが過大であると、ピン3とボックス1との締め付けの際、双方の前記挿入面においてピン3の雄ねじ山側とボックス1の雌ねじ谷側が過度に強く接触し、ゴーリングが発生しがちとなる。これを防止するために、θsbsp≦2.0度とする必要がある。
尚、ピン外周面の凸曲面は、ねじ切削加工の容易性の観点から、管軸方向断面視で円弧状(ピン1内側に弦を有する円弧状)であることが好ましい。
ボックス1側の雌ねじ荷重面24と雌ねじ底面22とを結ぶコーナ部の曲率半径RであるRlfは、大きいほどひずみの蓄積防止に有効であるが、大きすぎると、相対するピン3側の雄ねじ荷重面23と接触し引張荷重を受ける直線部が不足し、局部的な塑性変形の原因となるため、0.5mm以上1.5mm以下が好ましい。ボックス1側の雌ねじ挿入面21と雌ねじ底面22とを結ぶコーナ部の曲率半径RであるRsfについても同様である。
また、引張-圧縮の繰り返し負荷に伴うボックス1の塑性変形がシール性に及ぼす悪影響を抑制するためには、シール構造そのものについても、実質的に半径方向シール構造であることが好ましい。具体的には、ボックスシール部13を内包するテーパの管軸に対する角度であるシールテーパ角度θsealを15度以下とすることが好ましく、より好ましくは5度以下である。一方、θsealが小さすぎると、締め付け時のシール部摺動距離が大きくなりゴーリングを誘発し易くなるため、θsealは2度以上が好ましい。
外径9−5/8”、肉厚0.545”(53.5lb/ft)の13Cr鋼管およびこれに対応させるカップリング素管にねじ切削加工を施して、図1乃至図2に示した形状を有するところの、管軸方向断面視で円弧状のピンシール部11を有するピン3と、テーパ状のボックスシール部13を有するボックス1とのサンプルを、表1に示す種々の形状条件で製作し、これらについて、10回の繰返し締付け試験を実施した。そしてこの繰り返し締付け試験でゴーリングが発生しなかったサンプルについて、ISO13679に規定された気密試験Aテストを、繰り返し最大3回連続で実施した。
前記各試験の結果を表1に示す。表1より、本発明例では前記繰り返し締付け試験でのゴーリング発生は無く、かつ、前記気密試験においても少なくとも1回はリーク発生なく成功した。また、より好適な形態の本発明例(No.1〜8及びNo.11)では、3回の気密試験を経てもリークが発生しなかった。
Figure 2014156913
1 ボックス
3 ピン
5 雌ねじ部
7 雄ねじ部
8 ノーズ
11 メタルタッチシール部(ピンシール部)
12 トルクショルダ部(ピンショルダ部)
13 メタルタッチシール部(ボックスシール部)
14 トルクショルダ部(ボックスショルダ部)
20 雄ねじ挿入面(ピン側に位置する)
21 雌ねじ挿入面(ボックス側に位置する)
22 雌ねじ底面(ボックス側に位置する)
23 雄ねじ荷重面(ピン側に位置する)
24 雌ねじ荷重面(ボックス側に位置する)

Claims (6)

  1. 雄ねじ部の先端にノーズを備えたピンと、該ピンの雄ねじ部と螺合する雌ねじ部および前記ピンのノーズに相対するノーズ部を有するボックスを備え、前記ピンのノーズ先端面に位置するピンショルダ部がこれと相対する前記ボックスのショルダ部であるボックスショルダ部と軸方向に当接し,前記ピンのノーズ外周面が凸曲面で構成され、該凸曲面に相対する前記ボックスの内面がテーパで構成され、前記凸曲面内のピンシール部と前記テーパ内のボックスシール部との双方が半径方向に金属接触して流体をシールする構造を有する管用ねじ継手において、前記ボックス側の雌ねじ挿入面が管軸と垂直な面に対してなす角度θsbと、前記雌ねじ挿入面に対向する前記ピン側の雄ねじ挿入面が管軸と垂直な面に対してなす角度θspの関係が、0.05度≦θsbsp≦2.0度を満たすことを特徴とする管接続用ねじ継手。
  2. 前記ボックス側の雌ねじ荷重面と雌ねじ底面との間を結ぶコーナの曲率半径RであるRlfが0.5mm以上1.5mm以下であることを特徴とする請求項1に記載の管接続用ねじ継手。
  3. 前記ボックス側の雌ねじ部挿入面と雌ねじ底面との間を結ぶコーナの曲率半径RであるRsfが0.5mm以上1.5mm以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の管接続用ねじ継手。
  4. 前記ピンシール部を内包する凸曲面が管軸方向断面視で円弧状であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の管接続用ねじ継手。
  5. 前記ボックスシール部を内包するテーパの管軸に対する角度であるシールテーパ角度θsealが2度以上15度以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の管接続用ねじ継手。
  6. 前記シールテーパ角度θsealが2度以上5度以下であることを特徴とする請求項5に記載の管接続用ねじ継手。
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