JP2014155625A - カテーテルコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】カテーテルの基側端部に着脱自在に接続されるコネクタにおいて、ワンタッチのコネクタと遜色のない容易な操作による段階的な接続が可能なカテーテルコネクタを提供すること。
【解決手段】ゴム弾性の締め付けリング4を内装した筒状のクランプ本体1と、前記締め付けリングをクランプ本体と挟み込む態様で該クランプ本体に取り付けるクランプキャップ2と、前記クランプ本体に設ける回動軸14に取付け、クランプキャップをクランプ本体の軸方向に可動するクランプレバー3により構成し、該クランプレバーを回動し、締め付けリングを圧縮してカテーテルを接続するさい、回動の中途で可動を仮止め可能な係止手段を設けて構成した。そして、クランプキャップをクランプレバーの押圧部32で押し込むさいに、押圧部に押圧されるクランプキャップの接触部分を第一の接触面、第二の接触面、及び、接触面の間の空間として、これを係止手段として構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、カテーテルの基側端部に着脱自在に接続されるカテーテルコネクタに関する。
例えば、硬膜外カテーテルをシリンジ等と連結するため、カテーテルの基側端部に着脱自在に接続するコネクタとしては、コネクタ本体とコネクタキャップとの間にゴム弾性を有する締め付けリングを設け、該締め付けリングの通孔にカテーテルを通し、コネクタ本体とコネクタキャップの双方に設けたねじ等の締め付け手段により、コネクタ本体とコネクタキャップを接近させ、締め付けリングを押し潰し、リング内径を収縮することでカテーテルを固定して接続するものが一般的である。(例えば、特許文献1)
また、前記カテーテルとの着脱を容易にするためのコネクタとして、前記コネクタとほぼ同様な部品構成を採るものであるが、コネクタ本体(クランプ本体)とコネクタキャップ(クランプ蓋)とに挟まれる締め付けリング(クランプブッシュ)を押し潰すための締め付け手段として、ねじではなくクランプレバーを用いたもので、クランプ蓋とクランプレバーとの接続部を支点として、クランプレバーに設けた溝付きガイドをクランプ本体に設けた突起に係合させて回動することで、クランプ本体を軸方向に移動してクランプブッシュを圧縮するとしたカテーテルのクランプアダプタが提案されている。(特許文献2)
特開昭54-21087号公報 特表2010−530772号公報
特許文献2のような器具は、クランプレバーの開閉(回動)によりワンタッチでコネクタをカテーテルに連結することが可能で、締め付けリングへの締め付けの強さも一定となることから、ねじによる締め付けのような締め付け量によるに締め付け不良が発生しないなど使い勝手の良いコネクタとなっている。
しかし、このようなコネクタは取り外しもワンタッチとなることで、硬膜外カテーテルのように長期にわたる使用を想定するとき、使用中、意図せず不用意に接続が外れたり、弛んだりしてしまう事故が懸念されることから、従来のワンタッチコネクタの中には、係止状態での嵌合を強くしたり、安全機構としてロック構造を備えたりする対策を講じた器具がある。
このように対策されたコネクタは、カテーテルの接続が容易に外れたり弛んだりすることを防止するが、一旦、完全に接続してしまうと、接続のやり直しのさいにワンタッチで容易に外せないなど、接続のときに比較して取り外しは若干面倒になる場合がある。
そこで、本発明は、カテーテルとの接続をワンタッチのコネクタと遜色のない容易なものとすると共に、一度に完全に接続されない、段階的な操作で接続可能なカテーテルコネクタを提供することを課題とした。
本発明のカテーテルコネクタは、内部内腔にゴム弾性の締め付けリングを配置した筒状のクランプ本体と、前記締め付けリングをクランプ本体と共に挟み込む態様で該クランプ本体に取り付けるクランプキャップと、前記クランプ本体の側面に突出して設ける回動軸に取付け、該回動軸を回動することにより、前記クランプキャップをクランプ本体の軸方向に可動するクランプレバーにより構成し、該クランプレバーを開いた状態から閉じた状態に回動し、前記締め付けリングを圧縮してカテーテルを接続するさい、回動の中途で可動を仮止め可能な係止手段を設けて構成した。
前記クランプレバーによるクランプキャップの可動は、クランプレバーに設ける押圧部がクランプキャップに設ける接触部を押圧することにより、クランプレバーの回動運動が、クランプキャップによるクランプ本体の軸方向への往復運動へと変換されてなる。
そして、前記クランプキャップに設ける接触部は、第一の接触面、及び、第二の接触面を備えており、該第一及び第二の接触面の間には隙間となる空間を有してなり、前記第一及び第二の接触面と空間がクランプレバーの回動を中途で仮止めする係止手段として機能してなる。
また、前記クランプ本体と、クランプキャップ、及び/あるいは、クランプレバーには、クランプレバーを完全に閉じた段階で相互に適合する接続固定手段を備えてなる。
更に、前記クランプキャップの側面には前記クランプ本体の回動軸と係合するスリットを備えてなる。
(作用)
前記手段のカテーテルコネクタは、クランプレバーの開いた状態(締め付けリングが締め付けられていない状態)でカテーテル基端部を締め付リングの通孔に通し、クランプレバーをクランプ本体方向に回動し閉じた状態にすることで、クランプキャップが押圧されクランプ本体とクランプキャップの間で締め付けリングが押し潰され内径が縮小し、カテーテルが固定されるものであるが、クランプレバーを開いた状態から閉じた状態に回動し締め付けリングを圧縮していく中途で、可動を仮止め可能な係止手段を設けることで、完全に閉じた、容易に取り外すことができない状態になる前段階(仮止め段階)で、接続テストや薬液注入テストなどをおこなうことができ、この段階で問題が発生した場合には、カテーテルを容易に取り外すことができる。
クランプキャップに設ける接触部を、隙間空間を備えた第一の接触面と第二の接触面とすることで、クランプレバーを回動するさいの押圧部への抵抗部が2つとなり、それぞれの接触面を乗り越えるさい大きな押圧力が必要となることから、押圧部が第一の接触面を乗り越え、第二の接触面との隙間空間にあるとき可動が仮止めされた状態となる。
クランプ本体と、クランプキャップ、及び/あるいは、クランプレバーに適合する接続固定手段を備えると、完全に閉じた状態となる2段目のロックと同時に確実な固定状態となることで、硬膜外麻酔のような長期間の留置に対して意図しない、不用意な動作等によるレバーの開放がなく、カテーテルが弛むといったことがない。
また、クランプキャップにクランプ本体に設ける回動軸と係合するスリットを備えると、クランプレバーの取付け、及び、前記の操作ができると共に、スリットの範囲でクランプキャップをスライドすることができる。
前記手段のカテーテルコネクタによると、コネクタとカテーテルの着脱を、クランプレバーの回動(開閉)操作のみで容易に、しかも、確実に行うことができる。また、クランプレバーの可動(締め付けリングによるカテーテルの締め付け)を中途で仮止め可能な係止手段を設け、2段階で接続することで、一段目で仮固定、二段目で完全にロックされた状態となり、例えば、仮固定段階で薬液の注入テスト等をすることができ、何らかの不都合があった場合には容易に元の開いた状態に戻すことができるなど使い勝手に優れたコネクタとすることができる。
本発明の実施の形態のカテーテルコネクタの全体構成図。 前記形態のクランプレバーを開いた状態の側面図及び締め付けリングの構成図。 前記形態のクランプレバーを閉じた状態の側面断面図。 前記形態のクランプ本体の斜視図及び側面図。 前記形態のクランプキャップの斜視図及び正面図。 前記形態のクランプレバーの斜視図及び側面図。
以下、本発明のカテーテルコネクタの実施の形態につき図面を参考に詳細に説明する。
図1は、本実施の形態の全体構成図を示し、図2は、Aが前記形態のクランプレバーを開いた状態の側面図、Bがコネクタ内に取付けられる締め付けリングを示している。また、図3は、この形態のクランプレバーを閉じた状態の側面断面図を示している。
本形態のカテーテルコネクタは、硬膜外麻酔用カテーテルの基側端部に接続して、該カテーテルに麻酔薬等を注入する器具(シリンジ等)を結合するためのコネクタとして用いられるもので、次の各部より構成される。
・先端側に設ける、締め付けリング4を収容する内腔と側面の対向する位置に幅方向に突出する回動軸14を備えた筒状のリング収容筒部12と、後端側に設ける、前記注入器具に接続するためのメステーパー11と、前記リング収容筒部12とメステーパー部11の中間に設ける本体基部15よりなるクランプ本体1。
・該クランプ本体1の内腔13内部に収容するゴム弾性を備える締め付けリング4。
・該締め付けリング4をクランプ本体1と共に圧縮する内筒21、該内筒21の外延に設け、前記クランプ本体1の回動軸14の通路となるスリット24を備えた外筒22、及び、該外筒22の基側部幅方向に延設され、後記するクランプレバー3の押圧部32との接触部位となる接触部26を備えた翼25よりなるクランプキャップ2。
・前記クランプ本体1に設けた回動軸14への嵌合部となる軸受フック31、クランプキャップ2を可動するための押圧部32、及び、レバーの操作部となる把持部33とによりなるクランプレバー3。
上記各部に付き詳細に説明する。図4は本形態のクランプ本体を示し、Aが斜視図、Bが側面図を示している。
クランプ本体1は、後端側はシリンジ等を接続するためのメスルアーテーパー11として形成し、先端側は締め付けリング4の外径に適合する内腔を持ち先端を挿入口13とした円筒状のリング収容筒部12として形成し、該リング収容筒部12の先端側側面の対称となる位置には、クランプレバー3を回動するための回動軸14を幅方向に突出させて設けて構成した。そして、前記ルアーテーパー11とリング収容筒部12との中間はクランプ本体基部15となり、該クランプ本体基部15には、リング収容筒部12と連通する内腔に締め付けリング4の底部を留め置くための段差を備えた締め付けリング留め部16、及び、締め付けリング4の貫通孔41を通して突出するカテーテル末端を留め置くためのテーパー状に形成されるカテーテル末端収容部位17、及び、その端部となるカテーテル留め部171が設けられ、また、カテーテルが接続状態となるクランプレバー3を完全に閉じ状態にしたさいに、クランプキャッブ2との接続固定手段となる係合突起部19、及び、クランプレバー3との接続固定手段となる係止フック18を設けて、これらを一体的に形成してクランプ本体1を構成した。
尚、クランプ本体は1、カテーテル末端が所定のカテーテル末端収容部17のカテーテル留め部171の位置まで挿入されていることが外部から目視で確認できるように、透明あるいは半透明な樹脂により形成され、更に、カテーテル末端収容部17が目視しやすいように該収容部の周囲を開口抜け部170として形成している。
締め付けリング4は、ゴム弾性を備える樹脂により、カテーテルが挿通可能な貫通孔41を備え、外径を、前記クランプ本体1のリング収容筒部12の内径に適合させた筒状として形成される。そして、カテーテル挿通後、クランプ本体1とクランプキャップ2とで押し潰されることにより貫通孔41の内径が縮小し、該カテーテルを締め付け固定することで接続状態となる。
図5は、本形態のクランプキャップを示し、Aが斜視図、Bが正面図を示している。
クランプキャップ2は、カテーテルが貫通可能な通孔210を備え、前記クランプ本体1のリング収容筒部12の内腔に挿着して締め付けリング3への圧縮部となる内筒21と、該内筒21と同軸となる外延に前記クランプ本体1のリング収容筒部12を収容する外筒22を設け、該外筒22の側面の対称となる位置に、前記クランプ本体1と組み合わせたさいにクランプ本体1の回動軸14を突出させ、該クランプ本体1とクランプキャップ2の可動を軸方向に規制するスリット24が設けられる。そして、前記内筒21及び外筒22は先端部23で折り返すようにつなげられ一体化されている。
また、前記外筒22の後端側には、スリット24を跨いで幅方向両側に張り出して延設する翼25を設け、該翼25には、後記するクランプレバー3の回動により該クランプレバーの押圧部32との接触部となり押圧されて、クランプリング2全体を軸方向に可動するための接触部26として、翼25上面の前記スリット24を挟んでクランプレバー3側の面を第一の接触面26a、奥側の面を第二の接触面26bとして形成し、第一及び第二の接触面26a、26bの間はスリット24と連通する空間27として形成して、クランプキャップ2可動による締め付けリング4の圧縮手段、及び、クランプレバー3の回動を中途で仮止めさせる仮止め手段としている。
更に、クランプレバー3を完全に閉じた状態にしたさいに、前記クランプ本体1の係合突起部19に適合する接続固定手段となる係止孔29を設けて、これらを一体に形成してクランプキャップ2を構成した。
図6は、本形態のクランプレバーを示し、Aが斜視図、Bが側面図を示している。
クランプレバー3は、前記クランプ本体1の回動軸14に係合させ、前記クランプキャップ2を挟んだ状態で回動運動可能なように接続する軸受フック31と、前記クランプキャップ2の接触部26に適合する当接部であって、カテーテルを接続するさい、クランプキャップ2を軸方向に押し込むように移動させる、角部を適度な湾曲形状に形成した押圧部32と、クランプレバー3をクランプ本体1から離した状態となる開いた状態から、レバーがクランプ本体に接した状態となる閉じた状態まで回動させるための操作部となる把持部33、及び、完全に閉じた状態としたさいに、クランプ本体1の係止フック18に係合する接続固定手段となる掛止め部34を設けて、これらを一体に形成してクランプレバー3を構成した。
前記クランプ本体1、クランプキャップ2、及び、クランプレバー3は次のように接続され一体化される。
クランプ本体1のリング収容筒部12に締め付けリング4を挿入した後、該締め付けリング4をクランプキャップ2の内筒21と挟むように、また、クランプ本体1から突起する回動軸14をクランプキャップ2のスリット24から突出するように、クランプキャップ2の内筒21と外筒22の間にクランプ本体1のリング収容筒部12を挿入して取り付けられる。
そして、前記クランプ本体1の回動軸14に、クランプキャップ2の外筒22を挟むようにクランプレバー3の軸受フック31を係止して本形態のカテーテルコネクタとした。
ここで、クランプレバー3の軸受フック31が把持部33の両側面から突起させ、軸受フック31間に切り欠け部を備える形状を採っているため、クランプレバー3の回動のさい、把持部33上端部がクランプキャップ2の外筒22に接触して止まり、該接触位置がクランプレバー3を開いた状態の上限位置となる。
本形態のカテーテルコネクタにカテーテルを接続する手段を説明する。
先ず、クランプレバー3を開いた状態でカテーテル末端部をクランプキャップ2の挿通孔210から、締め付けリング4の貫通孔41を通し、クランプ本体1のカテーテル末端収容部17まで挿入する。
そして、前記のようにクランプ本体1の回動軸14に接続されたクランプレバー3を、回動軸14を軸として回動して、クランプレバー3を開いた状態から閉じた状態にすることで、クランプレバー3の押圧部32に押圧された接触部26が軸方向に可動して、クランプキャップ2の内筒21を押し下げ、クランプ本体1の締め付けリング留め部16との間で締め付けリング4が押し潰され、結果、カテーテルが締め付けリング4に締め付けられて接続されるが、その原理は次のようになる。
クランプレバー3により押圧されるクランプキャップ2の接続部26は、前述の通り第一の接触面26aと第二の接触面26bを備え、二つの接触面26の間は空間27が形成されている。
ここで、クランプレバー3を回動し、該クランプレバー3の押圧部32が第一の接触面26aに当接する位置まで可動すると、クランプキャップ2を押し下げ締め付けリング4を圧縮するため、該圧縮に対する反発が抵抗となり、ある程度の圧力を付加しないと回動されない状態となり、手指により押圧してこの接触面26aを乗り越える必要が生じる。ここを押圧して、押圧部32が第一の接触面26aを超えると、該押圧部32は、隙間空間27に位置するため、クランプレバー3を戻す場合にも第一の接触面26aが抵抗となり、一方、進める場合には第二の接触面26bが抵抗となり、これを乗り越えるためには再び圧力の付加が必要となることから、手指による回動のさいには自然にこの位置、即ち、完全に閉じた状態となる前の仮止め位置に一旦止まることになる。尚、本形態では、この状態で締め付けリング4は十分に押し潰されカテーテルの接続は問題のない状態となっており、薬液の注入等は問題なく施行することができる。
そして、この仮止め状態では、クランプレバー3が係止手段により固定されていないため、手指によりクランプレバー3を戻す方向に回動することで容易に開いた状態に戻すことができる。
押圧部32が前記空間27にある仮止め位置から、更にクランプレバー3を閉じる方向に回動して、押圧部32が第二の接触面26bを越えると、押圧部32は接触面26bと平行状態となり、またクランプレバー3とクランプキャップ2が接触して、それ以上の回動ができない完全に閉じた状態(カテーテルが接続された状態)となる。また、この段階で、前記した2つの接続固定手段、即ち、クランプ本体1の係止突起部19とクランプキャップ2の係止孔による係止、及び、クランプ本体1の係止フック18とクランクレバー3の掛止め部34による係止により自然にロックされた状態となるため、意図せずに閉じた状態が開いた状態となり、カテーテルとの接続が外れたり、弛んだりすることが防止される。
1. クランプ本体
11. メスルアーテーパー
12. 締め付けリング収納筒部
120.内腔
13. 締め付けリング挿入口
14. 回動軸
15. 本体基部
16. 締め付けリング留め部
17. カテーテル末端収容部
171.カテーテル留め部
18. 係止フック
19. 係合突起部
2. クランプキャップ
21. 内筒
210.挿通孔
22. 外筒
23. 先端部
24. スリット
25. 翼部
26a.第一の接触部
26b.第二の接触部
27. 空間
28. 係止プレート
29. 係止孔
3. クランプレバー
31. 軸受フック
32. 押圧部
33. 把持部
34. 掛止め部
4. 締め付けリング
41. 貫通孔

Claims (5)

  1. 内部内腔にゴム弾性の締め付けリングを配置したクランプ本体と、
    前記締め付けリングを、クランプ本体と共に挟み込む態様で該クランプ本体に取り付けるクランプキャップと、
    前記クランプ本体に設ける回動軸に取付け、該回動軸を回動することにより、前記クランプキャップをクランプ本体の軸方向に可動するクランプレバーにより構成し、
    該クランプレバーを開いた状態から閉じた状態に回動し、前記締め付けリングを圧縮してカテーテルを接続するさい、回動の中途で可動を仮止め可能な係止手段を設けることを特徴とするカテーテルコネクタ。
  2. 前記クランプレバーによるクランプキャップの可動は、クランプレバーに設ける押圧部が、クランプキャップに設ける接触部を押圧することにより作動する請求項1のカテーテルコネクタ。
  3. 前記クランプキャップに設ける接触部は、第一の接触面、及び、第二の接触面を備え、該第一及び第二の接触面の間には空間を有し、該第一及び第二の接触面と空間がクランプレバーの回動を中途で仮止めする係止手段となる請求項2のカテーテルコネクタ。
  4. 前記クランプ本体と、クランプキャップ、及び/あるいは、クランプレバーには、クランプレバーを完全に閉じた段階で相互に適合する接続固定手段を備える請求項1乃至3のいずれかのカテーテルコネクタ。
  5. 前記クランプキャップには前記クランプ本体の回動軸と係合するスリットを備える請求項1乃至4のいずれかのカテーテルコネクタ。
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