JP2014154999A - 信号処理装置、その制御方法、および制御プログラム - Google Patents

信号処理装置、その制御方法、および制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2014154999A
JP2014154999A JP2013022307A JP2013022307A JP2014154999A JP 2014154999 A JP2014154999 A JP 2014154999A JP 2013022307 A JP2013022307 A JP 2013022307A JP 2013022307 A JP2013022307 A JP 2013022307A JP 2014154999 A JP2014154999 A JP 2014154999A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image processing
distortion
unit
correction data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013022307A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Namiki
和広 並木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2013022307A priority Critical patent/JP2014154999A/ja
Publication of JP2014154999A publication Critical patent/JP2014154999A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】撮影の際に表示部に表示される画像の表示遅延時間を低減して撮影操作の際の違和感を低減するとともに構図およびフォーカスなどの確認を良好に行うことができるようにする。
【解決手段】リサイズ回路102は撮像画像に対して所定のリサイズ処理を行って処理済み画像とする。この処理済み画像は後段でリサイズ処理と異なる画像処理が順次行われて記録メディアに記録される。撮影の際に、コントローラ119は撮影レンズの焦点距離に応じた歪曲収差補正データに基づいて選択的にリサイズ回路の出力である処理済み画像と後段で画像処理された画像とを表示部に表示制御する。
【選択図】図3

Description

本発明は、信号処理装置、その制御方法、および制御プログラムに関し、特に、撮影の際に画像を表示する場合の表示時間の遅延を低減する信号処理装置に関する。
一般に、デジタルビデオカメラ又はデジタルカメラなどの撮像装置では、撮影の際に被写体を確認するため、液晶又は有機ELなどのディスプレイ(パネル)又は電子ビューファインダー(EVF)などの表示装置を備えている。
パネルには、ユーザーが目視する被写体が記録される画像の画質でリアルタイムに表示されることが望ましい。一方、近年、記録画像の多画素化、そして、画質改善機能が多機能化したことに起因して信号処理に時間が掛かり、パネルに表示する際に表示遅延が生じている。表示遅延があると、パン、チルト、又はズームなどの操作の際にユーザーに違和感を与えてしまい、構図およびフォーカスなどの確認が困難となってしまう。
また、表示遅延量(遅延時間)は撮影フレームレートにも依存するので、フレームレートが遅いと表示遅延量は大きくなる。撮像装置の構成にもよるが、例えば、フレームレートが24Hzであると、フレームレートが60Hzの場合に比べても表示遅延量が2.5倍大きくなることが知られている。
ところで、テレビジョンにおいても画質改善機能の多機能化に起因して、同様の問題が存在する。例えば、テレビにゲーム機器を接続してゲームを行う際、テレビにおいて画質改善処理を行うと表示遅延が生じてしまう。この結果、ユーザーの操作が遅れてしまい、当該操作遅延がゲームの結果に影響することがあるばかりでなく、ユーザーに違和感を与えることがある。
このような表示遅延を低減するため、例えば、映像信号を信号処理して、表示映像信号を表示パネルに出力する際、映像信号に対する表示映像信号の遅延時間が短い低遅延処理の動作を選択的に行って、表示モジュールに合わせてスケーリング処理を行うようにしたものがあり、ここでは、画質改善処理などの信号処理を簡略化して表示遅延を低減するようにしている(特許文献1参照)。
特開2011−223457号公報
ところが、特許文献1に記載の手法は、テレビなどの受像機において生じる映像信号と表示映像信号との遅延を低減するものであり、ここでは、少なくとも1フレーム分の遅延が不可避的に生じてしまう。このため、デジタルカメラなどの撮像装置で当該手法を用いたとしても、撮影の際に、つまり、撮像装置の操作の際に生じる違和感を低減して構図およびフォーカスなどの確認を良好に行うことは困難である。
従って、本発明の目的は、撮影の際に表示部に表示される画像の表示遅延時間を低減して撮影操作の際の違和感を低減するとともに構図およびフォーカスなどの確認を良好に行うことのできる信号処理装置、その制御方法、および制御プログラムを提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明による信号処理装置は、少なくとも撮影レンズを備える撮像部で被写体を撮像した結果得られた撮像画像を画像処理して記録媒体に記録するとともに、前記画像処理された画像を表示部に表示する信号処理装置であって、前記撮像画像に対して所定の画像処理を行って処理済み画像とする第1の画像処理手段と、前記第1の画像処理手段の後段に少なくとも1つ配置され、前記処理済み画像に対して前記第1の画像処理手段による画像処理と異なる画像処理を順次行って前記記録媒体に記録する第2の画像処理手段と、前記撮影レンズの焦点距離に対応づけて前記撮影レンズによる歪曲収差を補正するための歪曲収差補正データが記録された記録手段と、撮影の際に、前記撮影レンズの焦点距離に応じて前記記憶手段から前記歪曲収差補正データを読み出して、当該読み出された歪曲収差補正データに基づいて選択的に前記第1の画像処理手段の出力である処理済み画像と前記第2の画像処理手段の出力である画像とを前記表示部に表示する表示制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明による制御方法は、少なくとも撮影レンズを備える撮像部と、前記撮影レンズの焦点距離に対応づけて前記撮影レンズによる歪曲収差を補正するための歪曲収差補正データが記録された記録手段とを備え、前記撮像部で被写体を撮像した結果得られた撮像画像を画像処理して記録媒体に記録するとともに、前記画像処理された画像を表示部に表示する信号処理装置の制御方法であって、前記撮像画像に対して所定の画像処理を行って処理済み画像とする第1の画像処理ステップと、前記第1の画像処理ステップの後に行われる少なくとも1つ画像処理であり、前記処理済み画像に対して前記第1の画像処理ステップによる画像処理と異なる画像処理を順次行って前記記録媒体に記録する第2の画像処理ステップと、撮影の際に、前記撮影レンズの焦点距離に応じて前記記憶手段から前記歪曲収差補正データを読み出して、当該読み出された歪曲収差補正データに基づいて選択的に前記第1の画像処理ステップの出力である処理済み画像と前記第2の画像処理ステップの出力である画像とを前記表示部に表示する表示制御ステップと、を有することを特徴とする。
本発明による制御プログラムは、少なくとも撮影レンズを備える撮像部と、前記撮影レンズの焦点距離に対応づけて前記撮影レンズによる歪曲収差を補正するための歪曲収差補正データが記録された記録手段とを備え、前記撮像部で被写体を撮像した結果得られた撮像画像を画像処理して記録媒体に記録するとともに、前記画像処理された画像を表示部に表示する信号処理装置で用いられる制御プログラムであって、前記信号処理装置が備えるコンピュータに、前記撮像画像に対して所定の画像処理を行って処理済み画像とする第1の画像処理ステップと、前記第1の画像処理ステップの後に行われる少なくとも1つ画像処理であり、前記処理済み画像に対して前記第1の画像処理ステップによる画像処理と異なる画像処理を順次行って前記記録媒体に記録する第2の画像処理ステップと、撮影の際に、前記撮影レンズの焦点距離に応じて前記記憶手段から前記歪曲収差補正データを読み出して、当該読み出された歪曲収差補正データに基づいて選択的に前記第1の画像処理ステップの出力である処理済み画像と前記第2の画像処理ステップの出力である画像とを前記表示部に表示する表示制御ステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、撮影レンズの焦点距離に応じた歪曲収差補正データの変化に応じて表示する画像を切り替えるので、撮影の際に表示部に表示される画像の表示遅延時間を低減して撮影操作の際の違和感を低減するとともに構図およびフォーカスなどの確認を良好に行うことができる。
本発明の第1の実施形態による信号処理装置を備える撮像装置の構成についてその一例を示すブロック図である。 図1に示す撮像装置で用いられる歪曲補正データについて説明するための図であり、(a)はテスト画像の一例を示す図、(b)は画像の歪みを示す図である。 図1に示すコントローラで行われるスイッチ120の切り替え制御説明するためのフローチャートである。 図1に示す撮像装置で行われる表示動作の一例を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の第2の実施形態による信号処理装置を備える撮像装置の構成についてその一例を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態による信号処理装置の一例について図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態による信号処理装置を備える撮像装置の構成についてその一例を示すブロック図である。
図示の撮像装置は、例えば、ビデオカメラであり、撮像センサー101を有している。当該撮像センサー101はCCD又はCMOSなどの撮像素子を備えている。撮像センサー101には、撮影レンズユニット(以下単に撮影レンズと呼ぶ)100において入射光量の調整および合焦が行われた光学像(被写体像)が結像する。なお、撮像センサー101および撮影レンズ100は撮像部を構成する。
そして、撮像センサー101は光電変換によって光学像に応じたアナログ信号を生成し、さらに、当該アナログ信号をA/D変換によってデジタル信号(画像信号)に変換して出力する。つまり、撮像部による撮像の結果得られた撮像画像がデジタル信号である。
撮像素子はマトリックス状に配列された複数の画素を有しており、画素にはR(赤)、G(緑)、およびB(青)のいずれかのカラーフィルタが所定の配列、例えば、ベイヤー配列又はハニカム配列で配置されている。これによって、撮像素子は色毎にRGB画像信号を出力する。また、高速出力(高速読み出し)のため、複数の画素の出力を加算して1つの出力とする画素加算処理を行ってRGB画像信号を出力する場合もある。
リサイズ回路102は、撮像センサー101から出力されたRGB画像信号をR(赤)、G(緑)、およびB(青)の色毎に重心を補正しつつ、現像回路103において処理可能な大きさ(サイズ)に縮小する。
現像処理回路103は、リサイズ回路102でリサイズされたRGB画像信号を受けて、まず、RGBのオフセット調整、ゲイン調整、およびガンマ補正処理を行う。次に、現像処理回路103はRGB画像信号を輝度信号(Y)と色差信号(Cb、Cr)とに変換して、当該YCC画像信号を記憶メモリ(例えば、DRAM)104に一旦書き込む。
現像処理回路103の後段には幾何変形処理回路105が配置されている。幾何変形処理回路105は、DRAM104からYCC画像信号を読み出して、撮影レンズ100の歪曲収差の補正処理を行う。さらに、幾何変形処理回路105は被写体の動きベクトルに応じて撮像装置のブレに起因するYCC画像信号のブレを低減する防振処理などを行って、第1の処理済みYCC画像信号としてDRAM106に書き込む。
ポスト処理回路107は、DRAM106から第1の処理済みYCC画像信号を読み出し、例えば、ノイズリダクション処理を行って、第2の処理済みYCC画像信号としてDRAM108に書き込む。
このようにして、幾何変形処理回路105およびポスト処理107はDRAMに記憶されたYCC画像信号に対して画像処理を順次行うことになる。
外部出力部109は、DRAM108から第2の処理済みYCC画像信号を読み出して、第2の処理済みYCC画像信号をHDMI、SDI、コンポーネント、又はコンポジットなどの画像信号伝送フォーマットに合わせてフォーマット変換して、撮像装置の外部に出力する。
圧縮伸長部110はDRAM108から第2の処理済みYCC画像信号を読み出して、記録フォーマットに合わせて第2の処理済みYCC画像信号を圧縮符号化して、圧縮画像信号として記録メディア111に記録する。なお、記録メディア部111は、例えば、SDカード、CFカード、内蔵ハードディスク、又はDVDである。
リサイズ回路112は、ポスト処理回路107から第2の処理済みYCC画像信号を受けて、当該第2の処理済み画像信号を表示装置(パネル)122の表示サイズに縮小処理してリサイズYCC画像信号とする。縮小処理の際には、画像におけるエイリアシングを防止するため、リサイズ回路112は画像信号の水平方向および垂直方向の各々について帯域制限フィルタによって画像帯域を制御する。その後、リサイズ回路112はバイキュービック法などの補間手法によって第2の処理済みYCC画像信号を縮小処理して、DRAM113に書き込む。
一方、リサイズ回路114は、リサイズ回路102の出力であるRGB画像信号を受けて、当該RGB画像信号をパネルの表示サイズに縮小処理して、リサイズRGB画像信号とする。
簡易現像処理回路115は、リサイズ回路112の出力であるリサイズRGB画像信号を受けて、当該リサイズRGB画像信号をパネルに合わせて色の調整処理および解像度調整処理など信号処理を行う。そして、簡易現像処理回路115は当該信号処理を行った後、リサイズRGB画像信号を輝度信号(Y)と色差信号(Cb、Cr)に変換して、第3の処理済みYCC画像信号としてDRAM116に書き込む。
ズームエンコーダー117は、撮影レンズ100の焦点距離を検出して、当該焦点距離検出結果を歪曲補正データ記憶部118に出力する。なお、工場で撮像装置を組み立て製造する際、撮像装置でテスト画像を撮影して、テスト画像と撮像装置で得られた撮影画像とに応じて焦点距離に対応する歪曲補正データを得る。そして、歪曲補正データ記憶部118には焦点距離に応じた歪曲収差補正データ(以下歪曲補正データともいう)が保存されている。
図2は、図1に示す撮像装置で用いられる歪曲補正データについて説明するための図である。そして、図2(a)はテスト画像の一例を示す図であり、図2(b)は画像の歪みを示す図である。
いま、複数のブロック200(メッシュ)で区切られたテスト画像を、図1に示す撮像装置で撮影する。そして、テスト画像と撮影の結果得られた撮影画像とに応じて焦点距離に対応する歪曲補正データを生成して、歪み補正データ記憶部118に記録する。
ここで、歪曲補正データは、撮影画像の歪み量を示す歪み率、撮影画像の歪みを補正するための歪係数、そして、テスト画像を撮影した際の撮影画像上の座標を有している。
歪み補正データ記憶部118では焦点距離検出結果に応じて歪係数とテスト画像を撮影した際の撮影画像上の座標を幾何変形処理回路105に出力する。さらに、歪み補正データ記憶部118では、焦点距離検出結果に応じて焦点距離に応じた歪み率(最大値)をコントローラ119に出力する。なお、歪係数および歪み率の算出については後述する。
コントローラ119は、入力した歪み率と予め設定された閾値とに応じて、後述するようにして、スイッチ120を切り替え制御する。
パネル出力部121はスイッチ120の切り替え制御に応じてDRAM113又はDRAM116に保存された画像信号を表示装置(パネル)122に出力して、パネル122に画像を表示する。
ここで、図2(b)を参照して、画像の歪みについて説明する。
図2(b)において、画像の中心は座標O(0、0)とされ、画像201は歪曲収差のない理想画像である。一方、画像202は撮影レンズ(光学レンズ)100によって歪曲した画像である。歪曲収差がない場合の理想座標を、例えば、画像201の任意の座標をA(x,y)とし、歪曲収差によって歪んでいる座標を、画像202の任意の座標B(x′、y′)とする。また、光学中心O(0、0)から座標A(x,y)までの距離をrとし、光学中心O(0、0)から座標B(x′、y′)までの距離をr′とする。
この場合、画像202上の座標B(x′、y′)における歪み率D(r)[%]は式(1)で示される。
D(r)=(r′−r)/r×100 (1)
画像中心O(0,0)からの距離が離れるほど歪曲収差の影響を受け、歪曲収差は光学レンズの焦点距離に応じて特性が変化する。
一般に、歪み率D(r)は、光学中心に対応する画像201の中心O(0,0)から、画像201上の任意の座標までの距離rの2乗に比例するので、αおよびβを焦点距離によって決定される定数とすると、歪み率D(r)は、式(2)で近似することができる。
D(r)=α×r (2)
なお、焦点距離に応じた定数αおよびβの関係は式(3)で示される。
β=100α (3)
式(1)〜式(3)より、光学中心から画像202上の座標までの距離r′は式(4)で示されることになる。
r′=r(1+β・r) (4)
式(4)より、画像202上の座標B(x′、y′)は、画像201上の座標A(x、y)よりも、(1+β・r)倍、光学中心に対応する画像201の座標O(0,0)から離れていることになる。よって、水平および垂直方向の距離についても、画像202上の座標B(x′、y′)は、画像201上の座標A(x、y)よりも1+β・r)倍離れていることとなる。
式(4)から、画像202上の座標B(x′、y′)と画像201上の座標A(x、y)との関係は、式(5)および式(6)で表すことができる。
x′=x(1+β・r)=x{1+β・(x+y)} (5)
y′=y(1+β・r)=y{1+β・(x+y)} (6)
画像201、画像202、そして、式(5)および式(6)を用いると、歪係数βを算出することができる。この歪係数βは焦点距離毎に求められる。
そして、歪係数βと画像202上の任意の点B(x′、y′)とを式(5)および式(6)に代入して、歪曲補正座標A(x、y)が算出される。画像202上の任意の点B(x′、y′)については工場で撮像装置を組み立てる際に、図2(a)に示すテスト画像を撮影して、像高毎に複数点(座標)を得ておく。
上述のようにして、算出された歪係数βと撮像装置の出力画像(画像202)上の任意の点B(x′、y′)を予め歪曲補正データ記憶部118に保存する。そして、幾何変形処理回路105は歪係数βとテスト画像を撮影した際の出力画像(撮影画像)上の座標とに応じて補正座標を算出して、歪曲収差の補正処理を行う。
さらに、歪み補正データ記憶部118には、前述のように、撮像装置の出力画像上の複数の任意の点における歪み率Dについてその最大値が保存されている。そして、歪み補正データ記憶部118から焦点距離検出結果に応じた歪み率Dがコントローラ119に与えられる。コントローラ119は歪み率D(つまり、最大値)に応じてスイッチ120を切り替え制御して、記録用信号処理をした画像信号と表示用信号処理をした画像信号とを選択的にパネル出力部121に送る。
ここでは、コントローラ119は歪み率Dが所定の閾値以上であると、撮影画像の歪みが大きいとする。そして、コントローラ119はスイッチ120を切り替え制御して、記録用信号処理をした画像信号(つまり、DRAM113に記録された画像信号)をパネル出力部121に送る。
一方、コントローラ119は歪み率Dが所定の閾値未満であると、撮影画像の歪みが小さいとする。そして、コントローラ119はスイッチ120を切り替え制御して、表示用信号処理をした画像信号(つまり、DRAM116に記録された画像信号)をパネル出力部121に送る。
図3は、図1に示すコントローラ119で行われるスイッチ120の切り替え制御説明するためのフローチャートである。
画像表示処理が開始されると、ズームエンコーダー117は撮影レンズ100における焦点距離を検出して、焦点距離検出結果を出力する(ステップS300)。歪み補正データ記憶部118は、焦点距離検出結果を受けると、前述のようにして、歪係数とテスト画像を撮影した際の出力画像(撮影画像)上の座標と幾何変形処理回路105に出力する。さらに、歪み補正データ記憶部118は焦点距離検出結果に応じた歪み率の最大値をコントローラ119に出力する(ステップS301)。
歪み率の最大値を受けると、コントローラ119は当該歪み率の最大値が所定の閾値以上であるか否かを判定する(ステップS302)。歪み率の最大値が閾値未満であると(ステップS302において、NO)、コントローラ119はスイッチ120を切り替え制御して、表示用信号処理のパスに切り替える(ステップS303)。つまり、コントローラ119はDRAM116を選択する。
これによって、パネル出力部121はDRAM116に記録された画像信号を取得する(ステップS304)。
一方、歪み率Dの最大値が所定の閾値未満であると、コントローラ119はスイッチ120を切り替え制御して、記録用信号処理のパスに切り替える(ステップS305)。つまり、コントローラ119はDRAM113を選択する。
これによって、パネル出力部121はDRAM113に記録された画像信号を取得する(ステップS306)。
ステップS304又はS306の処理に続いて、パネル出力部121は、取得した画像信号に応じた画像をパネル(表示部)122に表示して(ステップS307)、画像表示を終了する。
図4は、図1に示す撮像装置で行われる表示動作の一例を説明するためのタイミングチャートである。
図4に示す例では、撮像センサー101の駆動周期とパネル122の駆動周期とが異なっており、ここでは、撮像センサー101の駆動周期を24Hz、パネル122の駆動周期を60Hzとする。
なお、撮像センサー101の駆動周期とパネル122の駆動周期とは異なるが、撮像センサー101とパネル122とは同期して駆動されており、撮像センサー101の駆動周期に比べてパネル122の駆動周期は短く、タイミングが送れて同期している。
また、撮像センサー101の画素数は水平4096ピクセル×垂直2160ライン=8847360ピクセルであり、パネル122の画素数は水平960ピクセル×垂直540ライン=518400ピクセルであるものとする。
まず、ステップS400において、撮像センサー101からRGB画像信号(水平4096ピクセル×垂直2160ライン)が出力される。続いて、ステップS401において、リサイズ回路102は撮像センサー101の出力であるRGB画像信号を現像処理回路103が処理可能なサイズ(水平2048ピクセル×垂直1080ライン)に縮小して、現像処理回路103およびリサイズ回路114に出力する。
ステップS402において、現像処理回路103はリサイズ回路102の出力であるRGB画像信号を輝度信号(Y)と色差信号(Cb、Cr)に変換して、YCC画像信号をDRAM104に格納する。続いて、ステップS403において、幾何変形処理回路105はDRAM104に格納されたYCC画像信号を、ステップS402の処理の1フレーム時間後に読み出す。そして、幾何変形処理回路105は撮影レンズ100の歪曲収差の補正処理および防振処理などを行って、第1の処理済みYCC画像信号をDRAM106に格納する。
ステップS404において、ポスト処理回路107はDRAM106に格納された第1の処理済みYCC画像信号を、ステップS403の処理の1フレーム時間後に読み出す。そして、ポスト処理回路107はノイズリダクション処理を行って第2の処理済みYCC画像信号をDRAM108に格納する。さらに、ポスト回路107は第2の処理済みYCC画像信号を、パネル出力のためリサイズ回路112に送る。
ステップS405において、外部出力部109はDRAM108に格納された第2の処理済みYCC画像信号を、ステップS404の処理の1フレーム時間後に読み出す。そして、外部出力部109は画像信号伝送フォーマットに合わせて、第2の処理済みYCC画像信号をフォーマット変換して撮像装置の外部に出力する。
ステップS406において、DRAM108に第2の処理済みYCC画像信号が記憶されて1フレーム時間後に、リサイズ回路112は、第2の処理済みYCC画像信号をパネル122の表示サイズ(水平960ピクセル×垂直540ライン)に水平方向15/32、垂直方向1/2に縮小する。そして、リサイズ回路112はリサイズYCC画像信号をDRAM1113に格納する。
ステップS407において、コントローラ119によって歪み率の最大値が所定の閾値以上であると判定されると、スイッチ120によって記録用信号処理のパスに切り替えられる。そして、パネル出力部121は、DRAM113に格納されたYCC画像信号を読み出して、パネル122の受信フォーマットに合わせて当該YCC画像信号のフォーマット変換を行ってパネル122に画像を表示する。
ここで、リサイズ回路112は1/24秒毎にDRAM113にリサイズYCC画像信号を書き込み、パネル出力部121は1/60秒毎にDRAM113からリサイズYCC画像信号を読み出す。よって、撮像センサー101から1フレームが読み出されると、パネル出力部121は2フレーム又は3フレームに亘って同一のリサイズYCC画像信号をDRAM113から読み出すことになる。
一方、ステップS401の処理の後、ステップS408の処理が行われる。ステップS408においては、リサイズ回路114はRGB画像信号に対して縮小処理を行って、パネル122の表示サイズ(水平960ピクセル×垂直540ライン)に水平方向15/32、垂直方向1/2にRGB画像信号を縮小する。
続いて、ステップS409において、簡易現像処理回路115はリサイズ回路114の出力であるRGB画像信号に対してパネル122に合わせて色の調整処理および解像度調整処理などを行って、第3の処理済みYCC画像信号をDRAM116に格納する。
最後に、ステップS410において、コントローラ119によって歪み率Dの最大値が所定の閾値未満であると判定されると、スイッチ120によって表示用信号処理のパスに切り替えられる。そして、パネル出力部121は、DRAM1116に格納されたYCC画像信号を読み出して、パネル122の受信フォーマットに合わせて当該YCC画像信号のフォーマット変換を行ってパネル122に画像を表示する。
ここで、簡易現像処理回路115は1/24秒毎にDRAM116に第3の処理済みYCC画像信号を書き込み、パネル出力121は1/60秒毎にDRAM116から第3の処理済みYCC画像信号を読み出す。よって、撮像センサー101から1フレームが読み出されると、パネル出力部121は2フレーム又は3フレームに亘って同一のリサイズYCC画像信号をDRAM113から読み出すことになる。
このように、本発明の第1の実施形態では、撮影レンズ100の焦点距離による歪み率の変化に応じて、記録用信号処理と表示用信号処理とを切り替えるようにしたので、画像の歪みが小さい焦点距離では表示遅延の少ない画像が表示され、画像の歪みが大きい焦点距離では歪みがない画像を表示することができる。この結果、撮影の際にパネル122に表示される画像の表示遅延時間を低減して撮影操作の際の違和感を低減するとともに構図およびフォーカスなどの確認を良好に行うことができる。
[第2の実施形態]
続いて、本発明の第2の実施形態による信号処理装置を備える撮像装置について説明する。
図5は、本発明の第2の実施形態による信号処理装置を備える撮像装置の構成についてその一例を示すブロック図である。なお、図5において、図1に示す撮像装置と同一の構成要素については同一の参照番号を付して説明を省略する。
図5に示す撮像装置は、撮影レンズ100が交換可能である。つまり、図5に示す例では、交換レンズユニットは、撮影レンズ100、ズームエンコーダー117、および歪係数記憶部123を備えており、交換レンズユニットを撮像装置本体に装着すると、交換レンズ側通信端子124と撮像装置側通信端子125とが接続される。これによって、歪係数記憶部123とコントローラ119および幾何変形処理回路105とが交換レンズ側通信端子124および撮像装置側通信端子125を介して接続される。
歪補正データ記憶部122には、図示の撮像装置本体に装着可能な交換レンズ毎にその焦点距離に対応した歪係数β(および座標)と歪み率Dの最大値とが予め記録されている。
交換レンズを撮像装置本体に装着して撮影を開始すると、歪係数記憶部123は、装着された交換レンズの焦点距離検出結果に応じた歪係数(および座標)を幾何変形処理回路105に送る。さらに、歪係数記憶部123は、装着された交換レンズの焦点距離検出結果に応じた歪み率Dの最大値をコントローラ119に送る。
そして、前述したようにして、コントローラ119は歪み率Dの最大値と所定の閾値とに応じてスイッチ120の切り替え制御を行う。つまり、歪み率Dの最大値が所定の閾値以上であると、コントローラ119はスイッチ120を切り替え制御して記録用信号処理が行われたYCC画像信号をパネル出力部121に与えることになる。一方、歪み率Dの最大値が所定の閾値未満であると、コントローラ119はスイッチ120を切り替え制御して表示用信号処理が行われたYCC画像信号をパネル出力部121に与えることになる。
このように、本発明の第2の実施形態では、撮影レンズが交換可能な撮像装置であっても、装着された交換レンズの焦点距離による歪み率の変化に応じて、記録用信号処理と表示用信号処理とを切り替えることができ、これによって、画像の歪みが小さい焦点距離では表示遅延の少ない画像が表示され、画像の歪みが大きい焦点距離では歪みがない画像を表示することができる。この結果、撮影の際にパネル122に表示される画像の表示遅延時間を低減して撮影操作の際の違和感を低減するとともに構図およびフォーカスなどの確認を良好に行うことができる。
上述の説明から明らかなように、図1に示す例においては、少なくともリサイズ回路102、112、および114、現像処理回路103、幾何変形処理回路105、ポスト処理回路107、簡易現像処理回路115、スイッチ120、コントローラ119、歪み補正データ記憶部118、パネル出力部121、DRAM104、106、108、113、および116が信号処理装置を構成する。
そして、リサイズ回路102は第1の画像処理手段として機能し、現像処理回路103、幾何変形処理回路105、およびポスト処理回路107は第2の画像処理手段として機能する。また、リサイズ回路112および114、簡易現像処理回路115、DRAM113および116、スイッチ120、パネル出力部121、およびコントローラ119は表示制御手段として機能する。
以上、本発明について実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
例えば、上記の実施の形態の機能を制御方法として、この制御方法を信号処理装置に実行させるようにすればよい。また、上述の実施の形態の機能を有するプログラムを制御プログラムとして、当該制御プログラムを信号処理装置が備えるコンピュータに実行させるようにしてもよい。なお、制御プログラムは、例えば、コンピュータに読み取り可能な記録媒体に記録される。
上記の制御方法および制御プログラムの各々は、少なくとも第1の画像処理ステップ、第2の画像処理ステップ、および表示制御ステップを有している。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。つまり、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種の記録媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPUなど)がプログラムを読み出して実行する処理である。
101 撮像センサー
102,112,114 リサイズ回路
103 現像処理回路
104,106,108,113,116 DRAM
105 幾何変形処理回路
107 ポスト処理回路
115 簡易現像処理回路
117 ズームエンコーダー
118 歪み補正データ記憶部
119 コントローラ

Claims (7)

  1. 少なくとも撮影レンズを備える撮像部で被写体を撮像した結果得られた撮像画像を画像処理して記録媒体に記録するとともに、前記画像処理された画像を表示部に表示する信号処理装置であって、
    前記撮像画像に対して所定の画像処理を行って処理済み画像とする第1の画像処理手段と、
    前記第1の画像処理手段の後段に少なくとも1つ配置され、前記処理済み画像に対して前記第1の画像処理手段による画像処理と異なる画像処理を順次行って前記記録媒体に記録する第2の画像処理手段と、
    前記撮影レンズの焦点距離に対応づけて前記撮影レンズによる歪曲収差を補正するための歪曲収差補正データが記録された記録手段と、
    撮影の際に、前記撮影レンズの焦点距離に応じて前記記憶手段から前記歪曲収差補正データを読み出して、当該読み出された歪曲収差補正データに基づいて選択的に前記第1の画像処理手段の出力である処理済み画像と前記第2の画像処理手段の出力である画像とを前記表示部に表示する表示制御手段と、
    を有することを特徴とする信号処理装置。
  2. 前記記憶手段に記録された歪曲収差補正データには前記焦点距離に対応して前記撮像画像の歪曲収差を補正するための歪係数と前記撮像画像における歪み量を示す歪み率とが少なくも含まれており、
    前記第2の画像処理手段は前記歪み係数に基づいて前記処理済み画像の歪み補正処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の信号処理装置。
  3. 前記表示制御手段は前記歪み率に応じて選択的に前記第1の画像処理手段の出力である処理済み画像と前記第2の画像処理手段の出力である画像とを前記表示部に表示することを特徴とする請求項2に記載の信号処理装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記歪み率が所定の閾値以上であると、前記第2の画像処理手段の出力である画像を選択し、前記歪み率が所定の閾値未満であると、前記第1の画像処理手段の出力である処理済み画像を選択することを特徴とする請求項3に記載の信号処理装置。
  5. 前記撮影レンズは前記撮像部に対して交換可能な交換レンズであり、
    前記記憶手段には、前記交換レンズの各々についてその歪曲収差補正データが記録されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の信号処理装置。
  6. 少なくとも撮影レンズを備える撮像部と、前記撮影レンズの焦点距離に対応づけて前記撮影レンズによる歪曲収差を補正するための歪曲収差補正データが記録された記録手段とを備え、前記撮像部で被写体を撮像した結果得られた撮像画像を画像処理して記録媒体に記録するとともに、前記画像処理された画像を表示部に表示する信号処理装置の制御方法であって、
    前記撮像画像に対して所定の画像処理を行って処理済み画像とする第1の画像処理ステップと、
    前記第1の画像処理ステップの後に行われる少なくとも1つ画像処理であり、前記処理済み画像に対して前記第1の画像処理ステップによる画像処理と異なる画像処理を順次行って前記記録媒体に記録する第2の画像処理ステップと、
    撮影の際に、前記撮影レンズの焦点距離に応じて前記記憶手段から前記歪曲収差補正データを読み出して、当該読み出された歪曲収差補正データに基づいて選択的に前記第1の画像処理ステップの出力である処理済み画像と前記第2の画像処理ステップの出力である画像とを前記表示部に表示する表示制御ステップと、
    を有することを特徴とする制御方法。
  7. 少なくとも撮影レンズを備える撮像部と、前記撮影レンズの焦点距離に対応づけて前記撮影レンズによる歪曲収差を補正するための歪曲収差補正データが記録された記録手段とを備え、前記撮像部で被写体を撮像した結果得られた撮像画像を画像処理して記録媒体に記録するとともに、前記画像処理された画像を表示部に表示する信号処理装置で用いられる制御プログラムであって、
    前記信号処理装置が備えるコンピュータに、
    前記撮像画像に対して所定の画像処理を行って処理済み画像とする第1の画像処理ステップと、
    前記第1の画像処理ステップの後に行われる少なくとも1つ画像処理であり、前記処理済み画像に対して前記第1の画像処理ステップによる画像処理と異なる画像処理を順次行って前記記録媒体に記録する第2の画像処理ステップと、
    撮影の際に、前記撮影レンズの焦点距離に応じて前記記憶手段から前記歪曲収差補正データを読み出して、当該読み出された歪曲収差補正データに基づいて選択的に前記第1の画像処理ステップの出力である処理済み画像と前記第2の画像処理ステップの出力である画像とを前記表示部に表示する表示制御ステップと、
    を実行させることを特徴とする制御プログラム。
JP2013022307A 2013-02-07 2013-02-07 信号処理装置、その制御方法、および制御プログラム Pending JP2014154999A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013022307A JP2014154999A (ja) 2013-02-07 2013-02-07 信号処理装置、その制御方法、および制御プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013022307A JP2014154999A (ja) 2013-02-07 2013-02-07 信号処理装置、その制御方法、および制御プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014154999A true JP2014154999A (ja) 2014-08-25

Family

ID=51576475

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013022307A Pending JP2014154999A (ja) 2013-02-07 2013-02-07 信号処理装置、その制御方法、および制御プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014154999A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016040902A (ja) * 2014-08-11 2016-03-24 セイコーエプソン株式会社 撮像表示装置及びその制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016040902A (ja) * 2014-08-11 2016-03-24 セイコーエプソン株式会社 撮像表示装置及びその制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8072511B2 (en) Noise reduction processing apparatus, noise reduction processing method, and image sensing apparatus
US9538085B2 (en) Method of providing panoramic image and imaging device thereof
US9699384B2 (en) Image signal processing apparatus and a control method thereof, and an image pickup apparatus and a control method thereof
US7408139B2 (en) Video image capture device
JP6515455B2 (ja) 撮像装置及び撮像表示装置
JPH11161773A (ja) 画像処理方法及び画像入力装置
US8264587B2 (en) Increasing frame rate for imaging
JP2020053771A (ja) 画像処理装置、撮像装置
JP2009159559A (ja) 撮影装置及びそのプログラム
US9007479B2 (en) Imaging apparatus and evaluation value generation apparatus
JP2007274504A (ja) デジタルカメラ
JP4853434B2 (ja) 画像処理装置
US8908060B2 (en) Imaging apparatus generating evaluation values at a high frame rate and having a live view function of displaying a video smoothly at a low frame rate
US20120229667A1 (en) Image-shooting device
JPWO2017187508A1 (ja) 表示処理装置および撮像装置
JP6702792B2 (ja) 画像処理装置およびその制御方法
US11368624B2 (en) Image capturing apparatus and control method thereof
JP2016076771A (ja) 撮像装置
US11202019B2 (en) Display control apparatus with image resizing and method for controlling the same
JP2014154999A (ja) 信号処理装置、その制御方法、および制御プログラム
CN110049254B (zh) 图像处理方法、装置、存储介质及电子设备
JP2018056652A (ja) 撮像装置及び撮像装置の制御方法
JP5090899B2 (ja) 撮像装置
JP6091216B2 (ja) 画像信号処理装置およびその制御方法、並びに撮像装置
JP6207173B2 (ja) 信号処理装置、その制御方法、および制御プログラム