JP2014153306A - 放射線測定器 - Google Patents

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Abstract

【課題】放射線測定器において、多様な使用態様に対応可能とする。
【解決手段】放射線測定器であるサーベイメータ10は、本体ユニット12、検出ユニット14およびジョイント18の3つの部分を有する。ジョイント18は、検出ユニット14に隣接配置される下辺部56と、下辺部56と間をあけて位置する上辺部54を有する。本体ユニット12は上辺部54に対して着脱可能である。本体ユニット12と検出ユニット14がジョイント18によって一体とされたとき、本体ユニット12の握り部48と上辺部54を一緒に握ってサーベイメータ10を保持することができ、片手で測定することができる。本体ユニット12をジョイント18から外すと、一方の手で本体ユニット12を持ち、他方の手で検出ユニット14を持って両手で測定することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、放射線を測定する可搬型の放射線測定器に関する。
放射線測定器と総称されるものの中には、サーベイメータと呼ばれる可搬型のものがある(下記、特許文献1,2参照)。このような放射線測定器には空間線量率測定用のもの、表面汚染検査用のもの、さらに両者に共通して使用できるものがある。また、可搬型の放射線測定器は、バッテリや表示器、演算回路を備えた本体ユニットと、放射線を検出する検出ユニットを備えているものがある。
特開2000−75033号公報 特開2001−4757号公報
上記特許文献1,2に示された放射線測定器を使用する時には、使用者は、一方の手で検出ユニットを、他方の手で本体ユニットを持ち、検出ユニットを被測定物に近づけ、移動させながら使用する。つまり、従来の放射線測定器を用いた測定では両手がふさがった状態となる。よって、片手で操作できるように操作性を改良する余地がある。一方、従来どおりの両手による測定も必要と考えられる。
本発明は、両手を用いた測定、および片手による測定の両方の使用態様に対応可能な放射線測定器を提供することを目的とする。
本発明に係る放射線測定器は、表示部および本体握り部を有する本体ユニットと、本体ユニットと通信接続された検出ユニットと、検出ユニットに設けられた連結部とを備え、連結部は、検出ユニットから間をあけて位置する上辺部を有し、本体ユニットが上辺部に対し着脱可能とされている。本体ユニットが連結部に装着されたときには、本体握り部と、上辺部の本体握り部に隣接する部分とが測定器握り部を形成する。
本体ユニットを連結部に装着することにより、本体ユニットと検出ユニットは一体となり片手による測定が可能である。このとき、本体握り部と連結部の上辺部の一部とが一体となって測定器握り部を形成し、これらを一緒に握って放射線測定器を保持することができる。一方、本体ユニットを連結部から取り外すことにより、本体ユニットと検出ユニットが分かれた状態となり、両手による測定が可能である。
本体ユニットは、表示部が設けられた面とは反対側の面にて連結部の上辺部に装着されるようにできる。本体ユニット裏面の表示部の反対側の位置を有効に利用することができる。
本体ユニットと検出ユニットを連結部に関して互いに反対側に位置させるようにできる。具体的には、例えば連結部の下方に検出ユニットを配置し、上方に本体ユニットを配置するようにできる。
連結部は、検出ユニットと着脱可能とすることができる。これにより、より多様な使用態様に対応できる。例えば、連結部を検出ユニットから外して従来と同じ態様で検出ユニットを持つことができる。また、検出ユニットから外された連結部を、本体ユニットに装着しておけば、連結部をどこかに置き忘れることを防止できる。また、連結部を、検出ユニットおよび本体ユニットの両者から外した状態にすれば、検出ユニットおよび本体ユニットが軽くなり操作が楽になる。
連結部は、前述の上辺部に加え、検出ユニットに結合される下辺部と、下辺部と上辺部を前方において繋ぐ前辺部と、下辺部と上辺部を後方において繋ぐ後方部とを有するものとできる。これにより、連結部は概略四角形の枠となり、検出ユニットまたは放射線測定器を持つ際には、この枠の中に指を入れて上辺部または上辺部と本体握り部から形成された測定器握り部を握って保持することができる。
また、連結部の上辺部は、検出ユニットの光電子増倍管を収めた部分の長手方向軸線に対し前方が離れる方向に傾いて配置することができる。この傾きは10°以上20°以下とすることができ、より好ましくは15°とすることができる。
本体ユニットと検出ユニットを一体にした状態と分離した状態のいずれでも使用することができ、片手による測定および両手による測定の両方の使用態様に対応できる。
本実施形態のサーベイメータの二つの使用態様を示す斜視図である。 本実施形態のサーベイメータの別の使用態様を示す斜視図である。 本実施形態のサーベイメータの更に別の使用態様を示す斜視図である。 本実施形態のサーベイメータの電気回路構成を示すブロック図である。 他の実施形態のサーベイメータを示す斜視図である。 ジョイントを下方より視た図である。 検出ユニット14とジョイント18の連結要素52を示す図である。 本体ユニット12を下方より視た図である。 ジョイント18を側方より視た図である。 ジョイント18を後方より視た図である。 表示部20の表示例である。 表示部20の表示例である。
以下、本発明の実施形態を、図面に従って説明する。図1から図3は、本実施形態のサーベイメータ10の斜視図である。図4は、サーベイメータ10の電気回路の構成を示すブロック図である。サーベイメータ10は、本体ユニット12と検出ユニット14を有する。本体ユニット12と検出ユニット14はケーブル16によって通信可能に接続されている。また、本体ユニット12と検出ユニット14はジョイント(連結部)18を介して連結されることにより、一体化可能となっている。
図1(a)は、本体ユニット12と検出ユニット14をジョイント18によって連結して一体化した状態を示す図である。図1(b)は、一体化した状態から本体ユニット12を取り外した状態、図2は、更に検出ユニット14とジョイント18を取り外した状態を示す図である。また、図3のように、本体ユニット12とジョイント18を結合し、検出ユニット14を取り外すようにすることもできる。
図4にサーベイメータ10の電気回路の概略構成を示す。本体ユニット12は、測定されたデータ等を表示する表示部20、このサーベイメータ10の操作を行う操作部22を有する。操作部22は、タッチパネルディスプレイとして表示部20と一体化することができる。以下の説明において、簡単のために、操作部22が一体となった表示部20を、単に表示部20と記す。操作部22の一部機能についてはタッチパネルディスプレイとは独立した操作スイッチ22aにより操作するようにできる。操作スイッチ22aの例としては、その操作スイッチを押すことにより、測定されたデータをメモリ26に格納させるスイッチ(M)や、それまでの測定結果をリセットするスイッチ(R)などがある。制御部24は、操作部22からの入力に応じてサーベイメータの動作を制御する。制御部24は、また検出ユニット14から送られてくるデータを、メモリ26に格納された所定のプログラムに従い処理し、所定の表示形式で表示されるよう表示部20を制御する。また、本体ユニット12には、電源であるバッテリ28も備えられる。バッテリ28は、このサーベイメータ10では二次電池であるが、一次電池とすることもできる。さらに、本体ユニット12には、外部に対する入出力端子30が備えられる。入出力端子30は、例えばUSB端子とすることができる。入出力手段として、赤外線通信を採用することも可能である。また、本体ユニット12は、操作確認や警報用のスピーカ32を更に備えている。
検出ユニット14は、GM管またはシンチレーション検出器などの放射線検出器を内蔵している。図4には、シンチレーション検出器の構成例が示されている。シンチレータ34及び光電子増倍管36により放射線が検出される。検出信号がアンプ38で増幅され、放射線の検出回数がカウンタ40で計数される。カウンタ40の計数値が、ケーブル16を介して本体ユニット12の制御部24に送信される。カウンタ40の動作は、メモリ42に記憶されたプログラムに従い制御部44により制御される。光電子増倍管36には、高電圧回路46から必要な電圧が印加されている。高電圧回路46には、本体ユニット12のバッテリ28からケーブル16を介して電力が供給される。
このサーベイメータ10において、本体ユニット12と検出ユニット14の通信接続および電源接続はケーブル16で、つまり有線で接続されているが、通信接続を無線で行うこともできる。この場合、本体ユニット12と検出ユニット14の双方に送受信機を設ける必要がある。また、電源についても双方のユニット12に設けることによって、本体ユニット12と検出ユニット14を物理的に分離できる。
方向および向きを次のように規定し、以下説明する。検出ユニット14の長手方向の軸線方向を前後方向と規定する。検出ユニット14の検出端の向きを前方、ケーブルが設けられた端の向きを後方とする。上下方向は、前後方向に直交する方向であって、連結された本体ユニット12と検出ユニット14を結ぶ方向と規定する。検出ユニット14からみて本体ユニット12に向かう向きを上方、その逆向きを下方とする。左右方向は、上下方向および前後方向に直交する方向と規定する。この方向の寸法を幅と記す。上下方向は、使用時における上下におおよそ一致している。本体ユニット12、検出ユニット14およびジョイント18は、結合を解いてそれぞれ独立して扱うことができるが、その場合であっても、方向および向きは、一体となったときのものを基本として説明する。
本体ユニット12は、表示部20が設けられた比較的幅の広い部分と、幅の狭い部分とが、表示部20が前方となるように前後方向に並べて配置されている。幅広の部分の幅は、表示部20の幅により規定される。前述のように表示部20は、タッチパネルディスプレイで構成されており、指で触れて操作する。放射線測定を行う環境下では、測定者は手袋を装着することが多いが、これを考慮すると表示部20の大きさは3.5型程度が必要である。一方で、本体ユニット12を手で持つためには、3.5型の表示部20に対応した幅では広く、握りやすいように幅を狭くした部分を設けている。この幅を狭くした部分を以降、本体握り部48と記す。本体握り部48の後端にケーブル16が接続されている。本体握り部48は、後方でやや幅が広くなっており、手で握ったときに本体ユニット12が手から抜け落ちることを防止し、保持性を良好にしている。また、本体握り部48の後端の広い幅を利用して、ケーブル16の他に、外部接続端子を設けることができる。例えば、バッテリ28を充電するために外部電源と接続するための端子、イヤホンのための出力端子などを設けることができる。表示部20の下方の空間を利用して、スピーカ32および入出力端子30が配置される。
検出ユニット14は、細長い形状、例えば略円柱形状を有し、内部にシンチレータ34および光電子増倍管36が収められている。長手方向の軸線に沿って前方からシンチレータ34、光電子増倍管36が並び、その後方にアンプ38、カウンタ40等の信号処理に係る電気回路部品が配置される。光電子増倍管36は略円柱形状であり、光電子増倍管36の円柱の軸線と検出ユニット14の長手方向の軸線が一致して配置される。検出ユニット14が略円柱形状である場合には、検出ユニット14と光電子増倍管36が同心に配置される。検出ユニット14の後端にケーブル16が接続されている。また、検出ユニット14の後端には、側方に張り出した台形形状の脚50が設けられている。脚50の台形の底辺を下方に向けることにより、この検出ユニット14を机などの平らな面の上に安定して置くことができる。本体ユニット12と検出ユニット14を一体化した場合にあっても、脚50によって一体化されたサーベイメータを安定して置くことができる。脚50の左右(幅)方向の寸法は、本体ユニット12と一体化したときのことを考慮して決定する。このサーベイメータ10においては、脚50の幅寸法は検出ユニット14の幅の約2倍である。脚50の形状は、適宜選択することができる。図示する例では台形の底辺が直線状であるが、底辺の両端を下方に突出させて、その部分の先端で平らな面と接するようにしてもよい。検出ユニット14の円柱部分の上面には、ジョイント18を結合するための結合要素52が設けられている。結合要素52は、このサーベイメータ10ではスライダ52a(図2参照)とスライドレール52b(図6参照)を含む。スライダ52aとスライドレール52bは、検出ユニット14とジョイント18にそれぞれ設けられる。このサーベイメータ10では、スライダ52aが検出ユニット14に、スライドレール52bがジョイント18に設けられている。
ジョイント18は、本体ユニット12と結合する上辺部54と、検出ユニット14と結合する下辺部56を有する。上辺部54と下辺部56は間をあけて配置されており、この空間に指を差し込むことができる。上辺部54と下辺部56の間隔は、前方で広くなっている。この上辺部54と下辺部56の相対的な傾きは、例えば10°以上20°以下とすることができ、好適には15°とすることができる。下辺部56は、検出ユニット14の側面にその軸線方向に平行に配置されており、これにより上辺部54は、光電子増倍管36の軸線に対して傾いて配置される。上辺部54と下辺部56は、それらの後方の端部において後辺部58によって繋がっており、また前方の端部において前辺部60によって繋がっている。これによって、ジョイント18は、概略的に上辺、下辺、後辺および前辺を有する略四角形の枠を形成している。測定者がこの四角形の枠の内側の空間に指を入れて本体握り部48と上辺部54を一緒に握り、サーベイメータ10が保持される。後辺部58と前辺部60は、いずれか片方のみ設けるようにすることもできる。下辺部56には、前述のようにスライドレール52bが設けられている。上辺部54には、本体ユニットに結合するための結合要素62,64が設けられている。本体ユニット12は、上辺部54に沿わせるようにして配置、結合される。検出ユニット14との結合要素52および本体ユニット12との結合要素62,64については後に詳述する。
前述のように、サーベイメータ10は、本体ユニット12と検出ユニット14をジョイント18で結合して一体とした態様と、この一体の態様から本体ユニット12を取り外した態様と、本体ユニット12、検出ユニット14およびジョイント18をそれぞればらばらにした態様と、本体ユニット12とジョイント18を結合し、これと検出ユニット14を分けた態様との4つの使用態様を採ることができる。
一体化した使用態様(図1(a)参照)において、測定者は、本体ユニット12の本体握り部48と、上辺部54の本体握り部48に隣接する部分を一緒に握ってサーベイメータ10を保持する。本体ユニット12にジョイント18が結合されているとき、本体握り部48とこれに同方向に向いて並んで隣接する上辺部54の部分により形成され、測定者により握られる部分を測定器握り部66と記す。測定器握り部66を握ることによって、本体ユニット12とジョイント18の結合が予期せずに外れても検出ユニット14の落下を防止することができる。また、この使用態様では、片手でサーベイメータ10を保持することができ、他方の手が自由となる。このため、サーベイメータ10を保持したまま、操作部22の操作を行うことができる。前述のように、ジョイント18の上辺部54と下辺部56が傾いていることにより、検出ユニット14の長手方向軸線に対して表示部20がやや後方に向くよう位置する。これにより、測定時において表示部20が操作者を向き、表示が見やすく、また表示部20からの入力操作もしやすくなる。
図1(b)に示す使用態様、すなわち本体ユニット12を単独とし、検出ユニット14とジョイント18を結合した態様においては、両手でサーベイメータ10を保持して測定を行うことができる。つまり、一方の手で本体ユニット12の本体握り部48を握って保持し、他方の手でジョイント18の上辺部54を握って検出ユニット14を保持する。このとき、上辺部54が握り部として機能する。検出ユニット14の位置に対して本体ユニット12の位置を自由に変えることができ、例えば表示部20を測定者等の見やすい位置に持ってくることができる。ジョイント18が、前述の四角形の枠形状である場合、枠の内側に指が入ることによって、握る力を緩めたとしても指が枠に掛かり、検出ユニット14が手から抜け落ちることを防ぐことができる。上辺部54は、握ることに対して適切な形状とすることができ、例えば検出ユニット14の円柱の直径とは異なる寸法とすることができる。円柱の直径が、握れはするものの、やや大きく握りづらい場合には、上辺部54を握りに適切な形状とすることにより、検出ユニット14をより確実に保持することができる。
図1(b)に示す使用態様から、図2に示すように検出ユニット14からジョイント18を外した使用態様においても、測定者は両手でサーベイメータ10を保持して測定を行うことができる。一方の手で本体ユニット12の本体握り部48を握るのは、図1(b)に示す使用態様と同様である。他方の手で検出ユニット14の円柱形状の部分を握って測定を行う。この使用態様においては、従来の測定と同様に操作でき、特に検出ユニット14の扱いにおいて従来と同様であるため、従来の測定操作に慣れた測定者にとっては使いやすい。
図2の使用態様においては、ジョイント18が、本体ユニット12と検出ユニット14のいずれにも結合されないため、置き忘れることがあり得る。そこで、図3に示すように、ジョイント18を本体ユニット12に結合させた状態で使用することができる。この場合、図1(a)に示す使用態様と同様、測定器握り部66を握って、本体ユニット12を保持する。ジョイント18を本体ユニット12に結合させておけば、置き忘れを防止することができる。また、ジョイントの下辺部56が、本体ユニット12を握る手を保護する。また、前辺部60を設けた場合、上辺部54と下辺部56の間が広い前方部分において、手の保護をすることができる。
図5には、本発明に係る他の実施形態である表面汚染検出用のサーベイメータ70が示されている。このサーベイメータ70も、前述のサーベイメータ10と同様、本体ユニット、検出ユニットとジョイントの3個の部分を含む。本体ユニットとジョイントの構成は、サーベイメータ10と同様であり、同一符号を付してその説明を省略する。検出ユニット72は、略角錐形状の検出部74と細長い部材である検出ユニット握り部76を有する。検出ユニット握り部76は、例えば円柱形状とすることができる。検出ユニット72を本体ユニット12およびジョイント18と切り離して使用する場合には、検出ユニット握り部76を握って測定を行う。検出部74の下面である検出面78にシンチレータが配置される。図4の検出ユニット14内の構成のうちシンチレータを除く構成が検出ユニット握り部76内に配置される。光電子増倍管は検出ユニット握り部76の長手方向軸線と同軸に配置される。検出ユニット握り部76の側面には、図2に示すスライダ52aと同様のスライダが設けられ、ジョイント18と結合している。本体ユニット12と検出ユニット72は、サーベイメータ10と同様にケーブル(不図示)で接続される。また、無線接続とすることもできる。検出ユニット握り部76の後端部には、脚80が設けられる。机の上などの平らな面に置くときには、検出面78の四角形の後端の辺と脚80が平らな面に当接するようにしてサーベイメータ70を置く。本体ユニット12およびジョイント18の重量により、検出面78の前端が浮いた状態で安定する。また、検出面78の後端の辺が長いので、脚80の左右方向の寸法を大きくする必要性はさほどない。このサーベイメータ70においては、検出ユニット握り部76の左右方向の寸法とほぼ同じ幅とすることができ、また一点で、例えば検出ユニット握り部76の円柱の中心位置の一点で置かれる面と接するようにしてもよい。
サーベイメータ10と同様にサーベイメータ70も複数の態様で使用可能である。本体ユニット12と検出ユニット72をジョイント18を介して結合して一体とした態様で使用可能である。また、本体ユニット12とジョイント18を切り離し、検出ユニット72にジョイント18を結合させた状態で使用可能である。また、本体ユニット12と検出ユニット72の双方からジョイントを切り離し、本体ユニット12と検出ユニット72とで測定するようにできる。さらに、本体ユニット12にジョイント18を結合させ、これらを検出ユニット72から分離した状態で使用することができる。
サーベイメータ70においては、検出ユニット握り部76は検出面78により規定される平面と平行に配置されておらず、後端が高くなるように配置されている。よって、ジョイント18の下辺部56も後端が高く配置される。前述のように上辺部54は、下辺部56との間隔が前端で広くなるように下辺部56に対して傾いている。上辺部54が下辺部56に平行であると表示部20は直上より前方を向いてしまうが、前記のように上辺部54が傾いて配置されているので、表示部20をより上方に近い、または後方を向くように位置させることができる。検出ユニット握り部76の傾きと、同じだけかつ逆向きに傾けることにより、検出面78を水平にして測定するときに表示部20が真上に向く。表示部20をより上方に近く、または後方を向くようにすることで、表示部20が測定者に向くようになり、表示面20が見やすくなる。
検出ユニットとジョイントの結合構造を複数の検出ユニット間で共通のものとしておくことで、複数種類の測定に対応することができる。本体ユニット12に、想定される検出ユニットに対応した処理を行うためのプログラムが予め記憶する。
検出ユニット14とジョイント18の結合構造について説明する。図6は、ジョイント18を下方から視た図である。また、図7は検出ユニット14とジョイント18の結合構造に関連する部分の拡大断面図である。ジョイント18の下辺部56の下面には、スライドレール52bが設けられている。スライドレール52bの断面形状は、下方に向けて開いた概略コの字形状であり、二つの先端に、互いに対向するようにガイド片82が内側に向いて設けられている。また、スライダ52aを受け入れる側には、ラッチ片84が設けられている。ラッチ片84は、スライドレール52bの両側に配置されたラッチ爪84aと押圧部84bを有する。ラッチ片84は、左右方向に移動が可能であり、かつ不図示の付勢部材により押圧部84bが設けられた側に向けて付勢されている。スライダ52aは、上端に左右に向けてそれぞれ延びる係合片86を有し、全体として略T字形となっている。係合片86がガイド片82に係合して、スライダ52aとスライドレール52bが結合される。
検出ユニット14とジョイント18を結合する場合には、ジョイント18を検出ユニット14の後方から近づけ、スライダ52aがスライドレール52bの内側に入るようにして、ジョイント18を更に前方に向けて移動させる。このとき、スライダ52aの端が、ラッチ爪84aの斜面を押して、ラッチ片84は、図6中の手前側に移動する。スライダ52aがスライドレール52bの奥まで進入すると、スライダ52aは、ラッチ爪84aの位置を過ぎ、ラッチ片84は付勢力によって図6中の奥側へと戻る。ラッチ爪84aは、スライダ52aがスライドレール52bから抜けることを阻止し、これらの結合状態が維持される。検出ユニット14とジョイント18を外す場合には、押圧部84bを押す。これにより、ラッチ片84が図6中の、手前側に移動し、スライダ52aがスライドレール52bから抜け出ることが許容される。この状態で、ジョイント18を後方に移動させることで、検出ユニット14からジョイント18を外すことができる。
本体ユニット12とジョイント18の結合構造について説明する。図8は、本体ユニット12を単体で下方から、つまり表示部20の裏側から視た図である。図9はジョイント18の左からの側面図、図10を後方から視た図である。前述したように、ジョイント18の上辺部54には、本体ユニット12との結合のための結合要素62,64が設けられている。これらに対応するように本体ユニット12側にも結合要素88,90が設けられている。
本体ユニット12の表示部20と反対側の面には、左右に前方膨出部92が設けられている。本体ユニット12は、その裏側に、一つの平面内に位置し、裏側の大きな部分を占める基本面94があり、前方膨出部92はこの基本面94から張り出す台地形状を有している。前方膨出部92の間は、谷となっており、この谷の底が基本面94の一部となっている。二つの前方膨出部92の互いに対向する面に結合要素として係合凸部88が設けられている。この係合凸部88に対応して、ジョイント18には結合要素として係合溝62が設けられている。係合溝62は、ジョイントの上辺部54の前端付近の左右両側に設けられてる。係合溝62の形状は、上辺部54の上面から下方に向けて延びる部分と、これに続く前方に延びる部分を有する。係合凸部88は係合溝62内に進入し、係合溝62に案内される。本体ユニット12の後端の裏側には、左右に後方膨出部96が設けられている。二つの後方膨出部96の間は谷となっており、その底が基本面94の一部となっている。後方膨出部96の互いに対向する面には、係合凹部90が設けられている。係合凹部90に対応して、ジョイント18には、係合要素としての係合爪64が設けられている。係合爪64は、ジョイントの上辺部54の後端付近の左右両側に設けられている。係合爪64は、進退可能であり、後退した位置ではジョイント18内部に収まり、表面から出ていない状態となる。また、係合爪64は不図示の付勢部材により進出方向に付勢されており、進出している係合爪64を引っ込めるために押しボタン98が係合爪64に隣接して設けられている。このボタン98を押すことにより、係合爪64がジョイント18内部へと引っ込む。
本体ユニット12と表示部20を結合させる場合、まず前方の結合要素である係合溝62と係合凸部88を係合させる。つまり、係合凸部88を上方から係合溝62内に進入させ、係合溝62に沿って、まず下方へ、次に前方に移動させる。次に、係合凸部88を中心として本体ユニット12を回動させ、本体ユニット12がジョイント18の上辺部54に沿った状態となるようにする。この回動により、本体ユニットの後方膨出部96がジョイントの上辺部54を挟む位置へと移動する。この移動過程で、係合爪64が後方膨出部96に押されて引っ込み、更なる移動により後方膨出部96の係合凹部90に嵌まり、係合する。本体ユニット12の後端位置が定められ、本体ユニット12は後方へ動くことができなくなる。これにより、係合凸部88が係合溝62内を後方に移動できなくなるので、係合凸部88は、係合溝62によって上方の動きを拘束される。これにより、本体ユニット12とジョイント18が結合される。本体ユニット12とジョイント18を外す場合には、押しボタン98を両側からつまむようにして押す。これにより、係合爪64が引っ込み、係合凹部90との係合が解除される。押しボタン98を押しつつ、本体ユニット12の後端を持ち上げるようにし、これと連動して本体ユニット12の前端を後方に動かせば、係合凸部88と係合溝62の係合も解除される。こうして、本体ユニット12とジョイント18が外れる。
以上の実施形態では、検出ユニット14,72とジョイント18は着脱可能であったが、検出ユニットとジョイントを常時一体となる形態にすることができる。
図11および図12は、表示部20の表示例を示す図である。図11は、アルファ線、ベータ線の測定値をデジタル値、アナログ値の双方で示す態様である。アルファ線のデジタル値を示すアルファ線のデジタル表示領域110には、瞬時測定値112と最大値114が示される。ベータ線のデジタル表示領域120には、瞬時測定値122と最大値124が示される。
アルファ線およびベータ線の最大値は、前述の操作スイッチ22aのうちのリセットスイッチ(R)を押すことによりリセットされる。リセット後は、リセットされたときからの最大値が表示される。さらに、アナログ表示を行うアナログ表示領域130が設けられている。アルファ線の瞬時測定値が針132、ベータ線の瞬時測定値が針134で示されている。デジタル表示領域110,120の枠の色と、針132,134の色とを、線種ごとに共通にすることにより、針132,134がどちらの線種の測定値を示しているか理解できるようになる。例えば、アルファ線をオレンジ、ベータ線を水色などとする。
図12は、アルファ線、ベータ線のトレンドグラフを含む表示例である。デジタル表示領域110,120には、図11の例とは異なる単位の数値が示されている。トレンド表示領域140には、過去の所定時点から現在までの瞬時測定値のグラフ142,144が表示されている。グラフ142がアルファ線、グラフ144がベータ線を示し、これらも色によって線種が区別されている。
図11,12の表示に測定値に異常があると、デジタル表示領域110,120およびアナログ表示領域130またはトレンド表示領域140の枠部分が警告色(例えば赤)で表示され、測定者に異常値が検出されたことを報知する。
また、図示はしないが、アナログ表示およびトレンド表示を行わず、アルファ線、ベータ線に関するデジタル値のみを表示することもできる。
10 サーベイメータ(放射線測定器)、12 本体ユニット、14 検出ユニット、16 ケーブル、18 ジョイント(連結部)、20 表示部、22 操作部、48 本体握り部、54 上辺部、56 下辺部、66 測定器握り部、70 サーベイメータ(放射線測定器)、72 検出ユニット、76 検出ユニット握り部。
また、連結部の上辺部は、検出ユニットの光電子増倍管を収めた部分の長手方向軸線に対し前方が後方より離れるように傾いて配置することができる。この傾きは10°以上20°以下とすることができ、より好ましくは15°とすることができる。

Claims (9)

  1. 表示部および本体握り部を有する本体ユニットと、
    本体ユニットと通信接続された検出ユニットと、
    検出ユニットに設けられた連結部と、
    を備え、
    連結部は、検出ユニットから間をあけて位置する上辺部を有し、本体ユニットが上辺部に対し着脱可能であり、
    本体ユニットが連結部に装着されたときには、本体握り部と、上辺部の本体握り部に隣接する部分とが測定器握り部を形成する、
    放射線測定器。
  2. 請求項1に記載の放射線測定器であって、本体ユニットは、表示部が設けられた面と反対側の面にて連結部の上辺部に装着される、放射線測定器。
  3. 請求項2に記載の放射線測定器であって、本体ユニットと検出ユニットは、連結部に関して互いに反対側に位置する、放射線測定器。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の放射線測定器であって、連結部は検出ユニットに対し着脱可能である、放射線測定器。
  5. 請求項4に記載の放射線測定器であって、連結部は、検出ユニットに結合される下辺部と、下辺部と上辺部を前方において繋ぐ前辺部と、下辺部と上辺部を後方において繋ぐ後辺部とを有する、放射線測定器。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の放射線測定器であって、連結部の上辺部は、検出ユニットの光電子増倍管を収めた部分の長手方向軸線に対し前方が離れる方向に傾いて配置されている、放射線測定器。
  7. 請求項6に記載の放射線測定器であって、連結部の上辺部と前記長手方向軸線との傾きは10°以上20°以下である、放射線測定器。
  8. 請求項5に記載の放射線測定器であって、連結部の下辺部と上辺部は、前方が離れるように傾いて配置されている、放射線測定器。
  9. 請求項8に記載の放射線測定器であって、連結部の下辺部と上辺部の傾きは、10°以上20°以下である、放射線測定器。
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