JP2014151258A - オゾン水分解方法及び洗浄装置 - Google Patents

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【課題】オゾン水廃水処理の合理化を図り、設置場所、装置導入コスト、ランニングコスト、及びメンテナンス性に優れた分解方法及びオゾン水を分解する排水系を装備する洗浄装置を提供することを目的とする。
【解決手段】廃水中に含まれるオゾンの分解方法であって、前記廃水を透光性の排水管に通し、該排水管の外側にリボン状のUVランプをらせん状に巻き付け、該UVランプから紫外線を照射することで前記廃水中に含まれるオゾンを分解するオゾン水分解方法。
【選択図】図1

Description

本発明は、洗浄用に使用された廃水中に含まれるオゾンの分解方法及び洗浄装置に関する。
近年、半導体ウェーハの洗浄工程には機能水の導入が検討されており、例えば、オゾン水洗浄の導入が進められている。オゾン水には強い酸化力があるため、半導体ウェーハ表面に付着した有機物の除去や、半導体ウェーハ表面の酸化に使用されている。
オゾン水は純水と同様に使用することができるが、その強い酸化性を有する特性上、人体及び環境に対して有害であるため、取扱い時には排気や廃水処理が必要となっている。一般的なオゾン水の廃水処理としては、例えばウェーハの洗浄装置から排水されたオゾン水を含む廃水を、ユーティリティ設備として別に設置されたオゾン水分解処理装置において、エアーレーションや活性炭処理、さらには、還元剤や紫外線照射による処理(特許文献1、2)を施して分解処理する方法がある。しかし、これらの分解処理方法は、洗浄装置とは別に分解装置を設置する必要があるため合理的ではなく、設置場所、装置導入コスト、ランニングコスト、メンテナンス性等の負荷が問題となっている。
特開2002−1318号公報 特開2002−18432号公報
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、オゾン水廃水処理の合理化を図り、設置場所、装置導入コスト、ランニングコスト、及びメンテナンス性に優れた分解方法及びオゾン水を分解する排水系を装備する洗浄装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、
廃水中に含まれるオゾンの分解方法であって、
前記廃水を透光性の排水管に通し、該排水管の外側にリボン状のUVランプをらせん状に巻き付け、該UVランプから紫外線を照射することで前記廃水中に含まれるオゾンを分解するオゾン水分解方法を提供する。
このような分解方法であれば、洗浄装置とは別に分解装置を設置する必要がないため装置導入コスト及びランニングコストに優れており、オゾン水廃水処理の合理化を図ることができる。
このとき、前記排水管の材質を透光率90%以上のものとすることが好ましい。
このような排水管とすれば、効率良くオゾンを分解することができる。
また、前記UVランプをLED製UVランプとすることが好ましい。
このようなUVランプとすれば、ランニングコストをより抑えることができる。
さらに、前記紫外線の波長が200nm以上のものを用いることが好ましい。
このようにすれば、さらに効率良くオゾンを分解することができる。
さらに、本発明は、
オゾン水の供給系と、前記オゾン水を用いて被洗浄物を洗浄する洗浄系と、前記オゾン水の洗浄後の廃水を排出する排水系とを装備する洗浄装置であって、
前記排水系が、前記廃水を通す透光性の排水管と、該排水管の外側にらせん状に巻き付けられたリボン状のUVランプとを備えたものである洗浄装置を提供する。
このような洗浄装置は排水系を別の装置とする必要がないため、設置場所、装置導入コスト、ランニングコスト、及びメンテナンス性に優れており、オゾン水廃水処理において合理的な洗浄装置となる。
このうち、前記排水管の材質が透光率90%以上のものであることが好ましい。
このような排水管であれば、効率良くオゾンを分解することができる装置となる。
また、前記UVランプがLED製UVランプであることが好ましい。
このようなUVランプであれば、ランニングコストをより抑えることができる装置となる。
さらに、前記UVランプの照射する紫外線の波長が200nm以上であることが好ましい。
このようなUVランプであれば、さらに効率良くオゾンを分解することができる装置となる。
本発明のオゾン水分解方法であれば、洗浄装置とは別に特別な分解装置を設置する必要がないため装置導入コスト及びランニングコストに優れており、オゾン水廃水処理の合理化を図ることができる。また、リボン状のUVランプを巻き付けるので、複雑に施工された排水管に対しても、簡単に施工してオゾン水分解処理をすることができる。さらに、本発明の洗浄装置であれば、排水系を別の装置とする必要がないため、設置場所、装置導入コスト、ランニングコスト、及びメンテナンス性に優れており、オゾン水廃水処理において合理的な洗浄装置とすることができる。
本発明の洗浄装置の一例を示す概略図である。 本発明の洗浄装置の別の一例を示す概略図である。 比較例1で用いたオゾン水分解装置を示す概略図である。 比較例2で用いたオゾン水分解装置を示す概略図である。 比較例3で用いたオゾン水分解装置を示す概略図である。 本発明で用いるリボン状のUVランプの一例を示す概略図である。
本発明者らは、鋭意検討したところ、透光性の排水管にリボン状のUVランプをらせん状に巻き付けた排水系を用いた方法及びこのような排水系を備えた洗浄装置であれば、洗浄装置と別に分解装置を設置する必要がなく、コスト・メンテナンス性に優れることを見出し、本発明を完成させた。
即ち、本発明は、
廃水中に含まれるオゾンの分解方法であって、
前記廃水を透光性の排水管に通し、該排水管の外側にリボン状のUVランプをらせん状に巻き付け、該UVランプから紫外線を照射することで前記廃水中に含まれるオゾンを分解するオゾン水分解方法である。
また、本発明の洗浄装置は、オゾン水の供給系と、前記オゾン水を用いて被洗浄物を洗浄する洗浄系と、前記オゾン水の洗浄後の廃水を排出する排水系とを装備する洗浄装置であって、前記排水系が、前記廃水を通す透光性の排水管と、該排水管の外側にらせん状に巻き付けられたリボン状のUVランプとを備えたものである洗浄装置である。以下、本発明の洗浄装置について図面を参照しながら説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
図1は、本発明の洗浄装置の一例を示す概略図であり、複数枚のウェーハ4をオゾン水で満たされた洗浄槽を用いて洗浄する洗浄装置10である。
供給管を用いてオゾン水を供給する供給系7から供給されたオゾン水1は、洗浄槽からなる洗浄系6にてウェーハ4を洗浄するために用いられ、洗浄後のオゾン水1の廃液は、洗浄槽からのオーバーフローにより透光性の排水管2とらせん状に巻き付けられたリボン状のUVランプ3とを備える排水系5へと排水され、廃液中のオゾンが排水系5を通過する際にUVランプ3の照射する紫外線により分解される。
透光性の排水管2の材質としては、透光率が90%以上のものが好ましく、透光性とオゾンへの耐性の観点から、ポリテトラフルオロエチレン製のものがより好ましく、中でもPFA(テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)製のものが特に好ましい。このように透光性の高い排水管とすることでより多くの紫外線を透過させることができ、廃液中のオゾンをより効率良く分解することができる。
また、透光性の排水管2の長さとしては、特に限定されず、洗浄系にもともと設置されていた排水管の長さでよいが、必要であれば排水管の長さを延長して、紫外線照射される長さが長くなるようにしてもよい。
リボン状のUVランプ3としては、形状をらせん状にして排水管2に巻き付けることができるものであり、ランニングコストの観点からLED製のものであることが好ましい。このようなリボン状のUVランプとしては、図6に示すような、シリコン材等からなるリボン状基盤にLED製のUVランプ(UV−LED)を配置したものを例示できる。UV−LEDとしては、例えば、ROITHNER LASERTECHNIK社製のUVMAX DEEP UV−LED ARRAYSやOPTO SCIENCE社製のUVTOPシリーズ等を使用することができる。
また、リボン状のUVランプ3の形成するらせん状形状は、らせん同士の間に隙間が空いてもよいが、排水管2に隙間無く巻き付けるものであることが好ましい。
さらに、このようなUVランプ3の照射する紫外線としては、オゾンの分解効率の観点から200nm以上の波長のものが好ましく、254nmの波長のものが最も好ましい。このような波長の紫外線であれば、オゾン水が紫外線を吸収することにより起こる自己分解を効果的に誘発させることができ、効率的に分解をすることができる。
上記では洗浄槽を用いる洗浄系で説明をしたが、本発明の洗浄装置の洗浄系は特に限定されず、例えば、図2に示すような枚葉スピン洗浄を行う洗浄系6’とすることもできる。このような洗浄系の場合、ノズルからなる供給系7’から供給されるオゾン水1’として、フッ化水素水、過酸化水素水、オゾン水等、及びこれらの溶液の混合液を用いることがあり、廃液中にオゾン以外の物質が含まれることがあるが、透光性の排水管2’にリボン状のUVランプ3’をらせん状に巻き付けた本発明の洗浄装置10’の排水系2’であれば、オゾン以外の物質が廃液中に含まれていてもオゾンを分解することができる。
このように本発明の洗浄装置は、供給系及び洗浄系と、排水系とを別々の装置として設置する必要が無い。また、本発明の洗浄装置の排水系は、上記のように取り付けることのできる洗浄系設備に制限がなく、複雑に施工された排水管等においても容易に取り付けることができ、オゾン水の分解処理を行うことができる。このような特性から、本発明の洗浄装置は、設置場所、装置導入コスト、ランニングコスト、及びメンテナンス性に優れる。
以下に、図2に示す洗浄装置10’を用いた本発明のオゾン水分解方法の一連のフローの一例を示す。
1.供給系7’のノズルよりオゾン水1’を洗浄系6’にあるウェーハ4’上に供給する。
2.洗浄系6’にてオゾン水1’を用いてウェーハ4’をスピン洗浄する。
3.洗浄系6’で出たオゾン水1’の廃液を排水系5’に送る。
4.排水系5’において、オゾン水1’の廃液を、外側にリボン状のUVランプ3’をらせん状に巻き付けられた透光性の排水管2’に通す。
5.UVランプ3’から紫外線を照射する。
6.UVランプ3’より照射された紫外線によりオゾン水1’の廃液中のオゾンを分解する。
7.オゾンが分解された廃液を排出する。
上記に例示されるオゾン水分解方法であれば、洗浄装置とは別に分解装置を設置する必要がなく、装置導入コスト及びランニングコストに優れ、オゾン水廃水処理の合理化を図ることができる。
以下、実施例及び比較例を示して本発明をより具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
[実施例1]
図1に示すような供給系、洗浄系、排水系を装備する洗浄装置を用い、オゾン水による洗浄及び廃水中のオゾン水分解を行った。即ち、供給系7から供給されたオゾン水1により満たされた洗浄槽に半導体ウェーハ4を浸漬して洗浄を行う洗浄系6を用い、洗浄系6から出たオゾン水1の廃水を洗浄槽オーバーフロー槽により排水管2へ排水した。このとき、排水管2としてPFA製の透光性のものを使用した。この排水管2は工場の排水処理設備へ接続されるため、洗浄装置内を引き回して施工されている。このPFA製排水管2にLED製UVランプ3を巻きつけるように取り付けを行い、配管内を通るオゾン水1の廃水に紫外線を照射することによって、廃水中のオゾンを分解した。
排水系5に入る直前の廃水のオゾン濃度は、10.5ppmであり、UVランプ3による照射領域を出た直後の廃水のオゾン濃度は、0.1ppmであった。
[実施例2]
図2に示すような供給系、洗浄系、排水系を装備する洗浄装置を用い、オゾン水(オゾンと薬剤を含む水溶液)による洗浄及び廃水中のオゾン水分解を行った。即ち、供給系7’から供給された洗浄水で半導体ウェーハ4’を枚葉スピン洗浄方法により洗浄する洗浄系6’を用いた。この洗浄方法では、1枚の半導体ウェーハ4’をスピンチャンバーで高速で回転させながら、半導体ウェーハ4’表面に洗浄液を供給した。このとき、洗浄液としては、フッ化水素水、過酸化水素水、オゾン水の混合液を用いた。ウェーハ4’の洗浄後、このオゾン水1’及びオゾン水以外の物質が含まれる廃液を、実施例1と同様に排水系5’に通し、紫外線を照射して、廃液中のオゾンの分解を行った。
排水系5’に入る直前の廃水のオゾン濃度は、4.9ppmであり、UVランプ3’による照射領域を出た直後の廃水のオゾン濃度は、0.1ppmであった。
[比較例1]
実施例1で用いた供給系及び洗浄系に、さらに図3に示すような構成のオゾン水分解装置105を別途設置・接続した。即ち、洗浄槽に半導体ウェーハ4を浸漬して洗浄を行い、洗浄後の廃液中のオゾンを活性炭処理により分解した。このオゾン水分解装置105では、排水管102を通ってきたオゾン水101の廃水を活性炭103と接触させ、廃水中のオゾンと活性炭103中の炭素とを反応させてCOとし、分解除去した。尚、活性炭103とオゾン水101と効率良く接触させる為、カスケード方式のオゾン水分解槽を使用した。即ち、オゾン水101の廃水がカスケードに設けられた1番目の処理槽下部の通液口から2槽目の槽へ流れ、さらに、3番目の槽へは上部からオーバーフローして流れるように、最長の経路を流れるように設計した分解槽を用いた。ここで、オゾン水101を分解する活性炭103は、1槽目と2槽目の通液口のある下部に保持され、オゾン水101の廃水と接触する構造になっていた。
このオゾン水分解装置105に入る直前の廃水のオゾン濃度は、5.2ppmであり、このオゾン水分解装置105を出た直後の廃水のオゾン濃度は、0.1ppmであった。
[比較例2]
実施例1で用いた供給系及び洗浄系に、さらに図4に示すような構成のオゾン水分解装置205を別途設置・接続した。即ち、洗浄槽に半導体ウェーハ4を浸漬して洗浄を行い、洗浄後の廃液中のオゾンをエアレーションにより分解・除去した。このオゾン水分解装置205では、排水管202を通ってきたオゾン水201の廃水をオゾン水分解槽に導入し、その槽内でエアレーションすることにより廃水中のオゾンガスを気中に離脱させることで分解・除去した。気中に離脱したオゾンガスは、排ガス装置によって除外した。オゾン水分解槽では、オゾン水201の廃水をエアレーター203によってバブリングさせ、廃水中に含まれるオゾンを気中に離脱させオゾンガスとし、除去した。エアレーションによって気中に離脱したオゾンガスは、排ガススクラバーで除外した。尚、このようなオゾン水分解装置において、高濃度のオゾン水や多量のオゾン水を分解する場合には、活性炭による廃水処理法と併用する場合もある。
このオゾン水分解装置205に入る直前の廃水のオゾン濃度は、5.1ppmであり、このオゾン水分解装置205を出た直後の廃水のオゾン濃度は、0.5ppmであった。
[比較例3]
実施例1で用いた供給系及び洗浄系に、さらに図5に示すような構成のオゾン水分解装置305を別途設置・接続した。即ち、洗浄槽に半導体ウェーハ4を浸漬して洗浄を行い、その廃液の紫外線照射によるオゾンの分解除去を行った。この方法では、排水管302を通ってきたオゾン水301の廃水に直管型UVランプ303から紫外線を照射し、オゾンを分解した。このオゾン水分解装置305では、オゾン水分解ユニットとして、オゾン水301の廃水の入口と出口が設けられ、更に中心部にUVランプ303を設置する貫通口を設けた石英製ボトルを使用した。この石英製ボトル内をオゾン水301の廃水が流れると同時にUVランプ303による照射が行われ、廃液中のオゾンを分解した。
このオゾン水分解装置305に入る直前の廃水のオゾン濃度は、5.0ppmであり、このオゾン水分解装置305を出た直後の廃水のオゾン濃度は、0.1ppmであった。
実施例1及び2においては、排水系を別途設置・接続することなく廃水中のオゾンを分解することができた。しかし、比較例1〜3においては、洗浄系の装置に排水系を別途設置・接続することでオゾン水を分解した。また、実施例1では、排水系に入る直前のオゾン濃度が比較例1〜3のオゾン水分解装置に入る直前の濃度に比べて2倍以上高いのにも関わらず、排水系を出た直後では同等かそれよりも低い濃度までオゾンを分解することができた。
上記の結果から、本発明のオゾン水分解方法を用いた方法系及び洗浄装置であれば、従来のオゾン水分解方法と同等、あるいはそれ以上のオゾン水分解能を有しながら、設置場所、装置導入コスト、ランニングコスト、及びメンテナンス性に優れた分解方法及びオゾン水を分解することができる洗浄装置となることが明らかになった。
尚、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態は例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
1、1’…オゾン水、 2、2’…排水管、 3、3’…UVランプ、
4、4’…ウェーハ、 5、5’…排水系、 6、6’…洗浄系、
7、7’…供給系、 10、10’…洗浄装置。

Claims (8)

  1. 廃水中に含まれるオゾンの分解方法であって、
    前記廃水を透光性の排水管に通し、該排水管の外側にリボン状のUVランプをらせん状に巻き付け、該UVランプから紫外線を照射することで前記廃水中に含まれるオゾンを分解することを特徴とするオゾン水分解方法。
  2. 前記排水管の材質を透光率90%以上のものとすることを特徴とする請求項1に記載のオゾン水分解方法。
  3. 前記UVランプをLED製UVランプとすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のオゾン水分解方法。
  4. 前記紫外線の波長が200nm以上のものを用いることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のオゾン水分解方法。
  5. オゾン水の供給系と、前記オゾン水を用いて被洗浄物を洗浄する洗浄系と、前記オゾン水の洗浄後の廃水を排出する排水系とを装備する洗浄装置であって、
    前記排水系が、前記廃水を通す透光性の排水管と、該排水管の外側にらせん状に巻き付けられたリボン状のUVランプとを備えたものであることを特徴とする洗浄装置。
  6. 前記排水管の材質が透光率90%以上のものであることを特徴とする請求項5に記載の洗浄装置。
  7. 前記UVランプがLED製UVランプであることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の洗浄装置。
  8. 前記UVランプの照射する紫外線の波長が200nm以上であることを特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれか一項に記載の洗浄装置。
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