JP2014150456A - 資源管理システム - Google Patents

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好江 高尾
Kazunari Maeda
一成 前田
Ikuo Tsujimoto
郁夫 辻本
Hiroshi Kyomen
公士 京面
Katsuhiko Kimura
克彦 木村
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Abstract

【課題】管理装置からの要請情報が住戸に届きやすく、また、住戸の家人においては要請情報に対する積極的な協力が得られやすくなる資源管理システムを提供する。
【解決手段】住戸機6は、管理装置2で要請情報が発生すると、この要請情報をメータ4で計測された電力量である計測情報と併せて取得して表示するように構成されている。住戸機6は、管理装置2を始点としてメータ4および分電盤5を経由する第1の経路と、メータ4を始点として管理装置2および通信制御装置3を経由する第2の経路とのいずれかの経路で、要請情報および計測情報を取得する。すなわち、資源管理システム1は、管理装置2、メータ4、分電盤5、住戸機6の順にデータが伝送される第1の経路と、メータ4、管理装置2、通信制御装置3、住戸機6の順にデータが伝送される第2の経路とを含んでいる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電力、ガス、水道、熱などの資源を消費する住戸が複数存在する集合住宅に用いられ、各住戸で消費される資源を管理する資源管理システムに関する。
従来から、集合住宅において、各住戸での資源(供給媒体)の消費量を、集合住宅の外部にある管理装置で管理する遠隔検針システムが提案されている(たとえば特許文献1参照)。
特許文献1に記載のシステムは、各住戸の電力メータで電力量を計測し、各住戸の検針端末が、電力メータの検針情報を各住戸の住戸端末に伝送するように構成されている。住戸端末は、表示器を備えており、検針情報を受け取ることによって検針情報を表示器に提示することができる。
さらに、住戸端末は、集合住宅に敷設された構内通信網を介して、管理人室などに配置された集約装置と通信可能であって、検針端末から取得した検針情報を、既存の構内通信網を利用して集約装置に転送する。集約装置は、集合住宅の各住戸に設けられている電力メータがそれぞれ計量した検針情報を集約し、インターネットのような公衆網を通して検針情報を外部の管理装置に転送する。
特開2012−39314号公報
ところで、近年、電力消費に関して、需要家側の電力消費を供給側がある程度制御することにより電力需給の協調を実現するデマンドサイドマネジメント(DSM:demand sidemanagement)が注目されている。DSMを実現する方式として、たとえば電力会社側の管理装置から住戸端末に電力の消費を抑制するための要請である要請情報を送信し、住戸端末に要請情報を表示させることが考えられている。
この場合、特許文献1に記載のシステムのように既存の構内通信網を管理装置と住戸端末との通信に利用することが考えられる。ただし、構内通信網には複数戸分の住戸端末が接続されており、構内通信網は要請情報の伝送以外にも使用されているので、構内通信網に輻輳が発生して要請情報が住戸に届かない可能性がある。
また、住戸端末が、外部の管理装置から一方的に送られてくる要請情報を表示するだけでは、住戸の家人においては、資源をどれだけ無駄に消費しているかを把握しにくく、要請情報に対する積極的な協力が得られにくい。
本発明は上記事由に鑑みて為されており、管理装置からの要請情報が住戸に届きやすく、また、住戸の家人においては要請情報に対する積極的な協力が得られやすくなる資源管理システムを提供することを目的とする。
本発明の資源管理システムは、外部から供給される資源を消費する住戸が複数存在する集合住宅に用いられ、前記資源の消費を抑制するための要請である要請情報を出す管理装置と、前記住戸ごとに設けられ当該住戸での前記資源の消費量を計測して当該計測結果を表す計測情報を出すメータと、前記住戸ごとに設けられた分電盤と、前記住戸ごとに設けられ表示機能を有する住宅情報盤と、前記複数の前記住戸の前記住宅情報盤が接続された構内通信網に接続される通信制御装置とを備え、前記通信制御装置は、第1通信路を介して前記管理装置と通信可能に構成され、前記管理装置は、第2通信路を介して前記メータと通信可能に構成され、前記メータは、第3通信路を介して前記分電盤と通信可能に構成され、前記分電盤は、第4通信路を介して前記住宅情報盤と通信可能に構成され、前記住宅情報盤は、前記管理装置を始点として前記メータおよび前記分電盤を経由する第1の経路と、前記メータを始点として前記管理装置および前記通信制御装置を経由する第2の経路とのいずれかの経路で、前記要請情報と前記計測情報とを併せて取得して表示するように構成されていることを特徴とする。
また、本発明の資源管理システムは、外部から供給される資源を消費する住戸が複数存在する集合住宅に用いられ、前記資源の消費を抑制するための要請である要請情報を出す管理装置と、前記住戸ごとに設けられ当該住戸での前記資源の消費量を計測して当該計測結果を表す計測情報を出すメータと、前記住戸ごとに設けられ当該住戸の機器を制御するコントローラと、前記住戸ごとに設けられ表示機能を有する住宅情報盤と、前記複数の前記住戸の前記住宅情報盤が接続された構内通信網に接続される通信制御装置とを備え、前記通信制御装置は、第1通信路を介して前記管理装置と通信可能に構成され、前記メータは、第2通信路を介して前記管理装置と通信可能に構成され、前記管理装置は、公衆網を含む第5通信路を介して前記コントローラと通信可能に構成され、前記コントローラは、第6通信路を介して前記住宅情報盤と通信可能に構成され、前記住宅情報盤は、前記メータを始点として前記管理装置および前記コントローラを経由する第1の経路と、前記メータを始点として前記管理装置および前記通信制御装置を経由する第2の経路とのいずれかの経路で、前記要請情報と前記計測情報とを併せて取得して表示するように構成されていることを特徴とする。
また、本発明の資源管理システムは、外部から供給される資源を消費する住戸が複数存在する集合住宅に用いられ、前記資源の消費を抑制するための要請である要請情報を出す管理装置と、前記住戸ごとに設けられ当該住戸での前記資源の消費量を計測して当該計測結果を表す計測情報を出すメータと、前記住戸ごとに設けられた分電盤と、前記住戸ごとに設けられ当該住戸の機器を制御するコントローラと、前記住戸ごとに設けられ表示機能を有する住宅情報盤とを備え、前記管理装置は、第2通信路を介して前記メータと通信可能に構成され、前記メータは、第3通信路を介して前記分電盤と通信可能に構成され、且つ、第7通信路を介して前記コントローラと通信可能に構成され、前記分電盤は、第8通信路を介して前記コントローラと通信可能に構成され、前記コントローラは、第6通信路を介して前記住宅情報盤と通信可能に構成され、前記住宅情報盤は、前記管理装置を始点として前記メータ、前記分電盤、前記コントローラを経由する第1の経路と、前記管理装置を始点として前記メータおよび前記コントローラを経由する第2の経路とのいずれかの経路で、前記要請情報と前記計測情報とを併せて取得して表示するように構成されていることを特徴とする。
この資源管理システムにおいて、前記資源は電力であって、前記分電盤は、分岐系統ごとに前記資源の消費量を計測する計測器を有し、前記住宅情報盤は、前記第1の経路で前記要請情報および前記計測情報を取得する場合、前記分電盤からの前記計測器の計測結果を表す個別計測情報を、前記要請情報および前記計測情報と併せて取得して表示するように構成されていることが望ましい。
この資源管理システムにおいて、前記第4通信路は無線信号を伝送媒体とする無線通信路からなることが望ましい。
この資源管理システムにおいて、前記第1の経路と前記第2の経路とには予め優先順位が決められており、前記管理装置は、優先順位が高い方の経路での前記要請情報および前記計測情報の送信に失敗すると、優先順が低い方の経路で前記要請情報および前記計測情報を送信する経路切替部を有することがより望ましい。
本発明は、住宅情報盤が、第1の経路と第2の経路とのいずれかで、要請情報と計測情報とを併せて取得して表示するので、管理装置からの要請情報が住戸に届きやすく、住戸の家人においては要請情報に対する積極的な協力が得られやすくなるという利点がある。
資源管理システムの概略構成を示すシステム構成図である。 実施形態1に係る資源管理システムの動作の説明図である。 実施形態2に係る資源管理システムの動作の説明図である。 実施形態3に係る資源管理システムの動作の説明図である。
以下の実施形態では、外部の供給事業者から供給される資源を消費する住戸が複数存在する集合住宅に用いられ、各住戸で消費される資源を管理する資源管理システムについて説明する。ここで、資源は、たとえば電力、ガス、水道、熱などであって、電力であれば電力会社が供給事業者となり、ガスであればガス会社が供給事業者となり、水道であれば水道事業者が供給事業者となる。以下では、資源が電力である場合を例として説明するが、電力に限らず、電力以外の資源の管理についても資源管理システムを適用することは可能である。
資源管理システム1は、図1に示すように、集合住宅100の外部に設けられた管理装置2と、集合住宅100内に設けられた通信制御装置3とを備えている。さらに、資源管理システム1は、集合住宅100の住戸101ごとに設けられたメータ4と、分電盤5と、住戸機(住宅情報盤)6と、コントローラ7とを備えている。ここでは1戸の住戸101についてのみ説明するが、集合住宅100における複数の住戸101の各々には、メータ4と分電盤5と住戸機6とコントローラ7との全てが同様に設けられている。
ここにおいて、管理装置2と通信制御装置3とメータ4と分電盤5と住戸機6とコントローラ7とは、1つの通信ネットワークを構築している。すなわち、通信制御装置3は、第1通信路11を介して管理装置2と通信可能に構成され、管理装置2は、第2通信路12を介してメータ4と通信可能に構成されている。メータ4は、第3通信路13を介して分電盤5と通信可能に構成され、分電盤5は、第4通信路14を介して住戸機6と通信可能に構成されている。
さらに、管理装置2は、第5通信路15を介してコントローラ7と通信可能に構成され、コントローラ7は、第6通信路16を介して住戸機6と通信可能に構成されている。また、メータ4は、第7通信路17を介してコントローラ7と通信可能に構成され、分電盤5は第8通信路18を介してコントローラ7と通信可能に構成されている。なお、第5通信路15には、公衆網151の他、ルータ152を含んでいる。
ここでは、第1通信路11は光ファイバ等を用いた専用回線、第2通信路12および第3通信路13は電力線を伝送媒体に用いて通信を行う電力線搬送通信(PLC:Power LineCommunications)によってそれぞれ実現されている。第5通信路15はインターネットのような公衆網151、第4通信路14と第6通信路16と第7通信路17と第8通信路18とは特定小電力(900MHz)のような無線信号を伝送媒体とする無線通信路によってそれぞれ実現されている。プロトコルの異なる2つの通信路間にある装置、たとえば第3通信路13−第4通信路14間にある分電盤5は、データを転送する際に両通信路間で通信のプロトコルを変換する機能を持つ。
ただし、この例に限らず、各通信路(11〜18)は、Wi−Fi(登録商標)やBluetooth(登録商標)あるいは特定小電力(900MHz)のような無線通信路であってもよいし、有線の通信路であってもよく、また中継器を含んでいてもよい。なお、有線通信には電力線搬送通信を含む。
以下に、管理装置2、通信制御装置3、メータ4、分電盤5、住戸機6、コントローラ7の各々の構成について図1を参照して説明する。
管理装置2は、コンピュータからなり、供給事業者である電力会社、あるいは電力会社に代わって節電に係る管理や支援を行う節電事業者(節電アグリゲータ)によって運営されている。ここで、管理装置2は、1つの集合住宅100だけでなく複数の集合住宅100並びにその他の電力需要家を自らの管理下とし、自らの管理下にある住戸101のメータ4の計測情報を定期的に収集する遠隔検針の機能を持つ。さらに、この管理装置2は、自らの管理下にある住戸101に対し、資源(ここでは電力)の消費を抑制するための要請である要請情報を出す機能を持つ。
この管理装置2は、第1通信インタフェース(以下、インタフェースを「I/F」と表記する)21と、第2通信I/F22と、第3通信I/F23との3つの通信I/Fを有している。第1通信I/F21は、メータ4との間に第2通信路12を形成する。第2通信I/F22は、通信制御装置3との間に第1通信路11を形成する。第3通信I/F23は、コントローラ7との間に第5通信路15を形成する。さらに、管理装置2は、これらの通信I/Fと共に、上述した遠隔検針の機能や要請情報を出す機能を実現する処理部24と、後述する経路切替部25とを有している。
また、管理装置2は多数の住戸101を管理下としているので、1台の管理装置2に対して多数のメータ4が接続されることになる。そこで、管理装置2−メータ4間の第2通信路12は、管理装置2の管理下にあるメータ4を複数台ずつに分けて統括する親機(図示せず)を含んでいてもよい。親機は、たとえば集合住宅100ごとに設けられ、集合住宅100内の全てのメータ4からの計測情報を集約して管理装置2に送信したり、管理装置2からの要請情報を集合住宅100内の全ての住戸101に送信したりする。
通信制御装置3は、複数の住戸101の住戸機6が接続された構内通信網8に接続されている。構内通信網8は、集合住宅100に予め付設されており、幹線81からそれぞれ分岐器83を介して分岐された複数の分岐線82の各々に、各住戸101の住戸機6が接続されている。構内通信網8を用いた通信はデジタル伝送方式である。構内通信網8で用いられるプロトコルとして、有線通信で一般的に用いられているEthernet(登録商標)、光通信網などの情報ネットワーク通信網、住戸機6に用いる専用配線網などが適宜用いられる。
ここでは、通信制御装置3は、制御装置31とゲートウェイ32とからなる。制御装置31は、集合住宅100の共用スペースに設置されたロビーインターホン(図示せず)が接続され、構内通信網8を用いた集合住宅100の内部でのロビーインターホン−住戸機6間の通信、あるいは住戸機6同士の通信を制御する。ゲートウェイ32は、制御装置31と、集合住宅100の外部にある管理装置2との間で通信を可能にする。
具体的には、制御装置31は、構内通信網8を介して住戸機6に接続され住戸機6との間で通信を行う第1通信I/F311、およびゲートウェイ32との間で通信を行う第2通信I/F312を有している。ゲートウェイ32は、制御装置31との間で通信を行う第1通信I/F321、および管理装置2の第2通信I/F22との間に第1通信路11を形成する第2通信I/F322を有している。
メータ4は、各住戸101のメータボックス内に収納されており、自住戸101での資源(電力)の消費量(電力量)を計測する電力メータである。ここでは、メータ4は、いわゆるスマートメータであって、計測した電力量を計測情報として管理装置1に通知する機能を有している。
このメータ4は、第1通信I/F41と、第2通信I/F42と、第3通信I/F43との3つの通信I/Fを有している。第1通信I/F41は、管理装置2の第1通信I/F21との間に第2通信路12を形成する。第2通信I/F42は、分電盤5との間に第3通信路13を形成する。第3通信I/F43は、コントローラ7との間に第7通信路17を形成する。さらに、メータ4は、電力量を計測し計測情報を生成する計測部44を有している。
分電盤5は、住戸101ごとに設けられており、商用電源に接続される主幹系統に挿入された主幹ブレーカ(図示せず)と、主幹ブレーカの二次側から分岐する複数の分岐系統ごとに挿入された分岐ブレーカ(図示せず)とを有している。ここでいう分岐系統には、屋内配線に接続される種々の機器4の他、コンセント、壁スイッチ等の配線器具を含む。
また、この分電盤5は、第1通信I/F51と、第2通信I/F52と、第3通信I/F53との3つの通信I/Fを有している。第1通信I/F51は、メータ4の第2通信I/F42との間に第3通信路13を形成する。第2通信I/F52は、住戸機6との間に第4通信路14を形成する。第3通信I/F53は、コントローラ7との間に第8通信路18を形成する。さらに、分電盤5は、分岐系統ごとに資源(電力)の消費量(電力量)を計測する計測ユニット(計測器)54を有している。なお、第1通信I/F51と、第2通信I/F52と、第3通信I/F53とは通信アダプタとしてユニット化され、計測ユニット54と共に分電盤5内に収納される。
住戸機6は、住戸101ごとに設けられており、インターホン機能並びに各種情報の表示機能を有する住宅情報盤である。つまり、住戸機6は、ロビーインターホンや、各住戸101に設置されたドアホン子機(図示せず)と通信したり、各住戸101に設置された火災感知器等の各種の感知器(図示せず)の感知結果を表示したりする機能を有する。
この住戸機6は、第1通信I/F61と、第2通信I/F62と、第3通信I/F63との3つの通信I/Fを有している。第1通信I/F61は、構内通信網8を介して制御装置31の第1通信I/F311に接続され通信制御装置3との間で通信を行う。第2通信I/F62は、分電盤5の第2通信I/F52との間に第4通信路14を形成する。第3通信I/F63は、コントローラ7との間に第6通信路16を形成する。さらに、住戸機6は、液晶ディスプレイからなり各種の情報を表示する表示器64を有している。
コントローラ7は、住戸101ごとに設けられており、この住戸101の機器9を制御する機能を持つ。ここでは、コントローラ7は、HEMS(Home Energy Management System)のコントロールユニットであって、分電盤5の計測ユニット54の計測結果を機器9に表示させ可視化したり、管理装置2からの要求に応じて機器9の動作を制御したりする機能を備えている。
このコントローラ7は、第1通信I/F71と、第2通信I/F72と、第3通信I/F73と、第4通信I/F74と、第5通信I/F75との5つの通信I/Fを有している。第1通信I/F71は、ルータ152を介して公衆網151に接続されており、管理装置2の第3通信I/F23との間に第5通信路15を形成する。第2通信I/F72は、住戸機6の第3通信I/F63との間に第6通信路16を形成する。第3通信I/F73は、機器9との間で、特定小電力(900MHz)のような無線通信を行う。第4通信I/F74は、メータ4の第3通信I/F43との間に第7通信路17を形成する。第5通信I/F75は、分電盤5の第3通信I/F53との間に第8通信路18を形成する。
ところで、この資源管理システム1では、住戸機6は、管理装置2の処理部24で要請情報が発生すると、この要請情報を管理装置2から取得して表示器64に表示するように構成されている。さらに、この資源管理システム1では、住戸機6は、メータ4で計測された資源の消費量(ここでは電力量)を、計測情報として管理装置2からの要請情報と併せて取得して表示器64に表示するように構成されている。
しかも、住戸機6は、これら要請情報および計測情報を、唯一の経路で取得するのではなく、第1の経路と第2の経路との2つの経路を組み合わせて採用し、これら2つの経路のうちのいずれかの経路で取得するように構成されている。
したがって、この資源管理システム1によれば、第1の経路と第2の経路とのうち一方の経路に輻輳などの不具合が生じても、他方の経路を使って管理装置2から住戸機6へ要請情報を送信でき、管理装置2からの要請情報が住戸101に届きやすい。
また、住戸機6は、要請情報と併せてメータ4からの計測情報を取得し、これら要請情報および計測情報を表示器64に表示するので、住戸101の家人に対して住戸101での資源(電力)の消費状況を通知することができる。そのため、外部の管理装置2から一方的に送られてくる要請情報を表示するだけの場合に比べ、住戸101の家人においては、資源をどれだけ無駄に消費しているかを把握しやすく、要請情報に対する積極的な協力が得られやすくなる。
結果的に、管理装置2からの要請情報が住戸101に届きやすく、また、住戸101の家人においては要請情報に対する積極的な協力が得られやすくなる資源管理システムを提供することができる。
ここにおいて、住戸機6が要請情報および計測情報を取得する経路の組み合わせとしては幾つか考えられるので、以下の各実施形態にそれぞれの組み合わせについて説明する。
(実施形態1)
本実施形態では、住戸機6は、図2に示すように、管理装置2を始点としてメータ4および分電盤5を経由する第1の経路と、メータ4を始点として管理装置2および通信制御装置3を経由する第2の経路とのいずれかの経路で、要請情報および計測情報を取得する。
すなわち、本実施形態の資源管理システム1は、管理装置2、メータ4、分電盤5、住戸機6の順にデータが伝送される第1の経路と、メータ4、管理装置2、通信制御装置3、住戸機6の順にデータが伝送される第2の経路とを含んでいる。
まず、図2に「A」で示した第1の経路(実線矢印で表す)について説明する。第1の経路においては、管理装置2は、処理部24(図1参照)で要請情報が発生すると、この要請情報を含むパケットを、管理下の住戸101のメータ4に第2通信路12を介してマルチキャスト送信する。メータ4は、管理装置2からの要請情報を含むパケットを受信すると、自身の計測部44で生成された計測情報をこのパケットに付加し、このパケットを自住戸101の分電盤5に第3通信路13を介して送信する。分電盤5は、要請情報および計測情報を含むパケットを受信すると、このパケットを自住戸101の住戸機6に第4通信路14を介して送信する。これにより、住戸機6は、管理装置2からの要請情報と自住戸101のメータ4からの計測情報とをまとめて取得できる。
次に、図2に「B」で示した第2の経路(破線矢印で表す)について説明する。第2の経路においては、メータ4が起点となり計測部44で生成された計測情報を管理装置2に第2通信路12を介して送信する。ここで、メータ4は、計測情報を管理装置2に対して定期的に送信しており、その送信周期は、たとえば5分、10分、15分等、適宜設定されている。管理装置2は、メータ4から受信した計測情報を、このメータ4に固有の識別子(メータ番号)に対応付けて一定期間分(たとえば1ヶ月分)メモリ(図示せず)に記憶する。
管理装置2は、処理部24(図1参照)で要請情報が発生すると、メータ4から受信した最新の計測情報に要請情報を付加したパケットを住戸101ごとに生成し、このパケットを集合住宅100の通信制御装置3に第1通信路11を介して送信する。このとき、管理装置2は、パケットの宛先を、計測情報の送信元である住戸101の住戸機6としてパケットを送信する。具体的には、管理装置2は、各住戸101のメータ4を識別子(メータ番号)によって識別し、各住戸101の住戸機6についても識別子(アドレス)によって識別する。さらに、管理装置2は、管理下の全住戸101について、住戸101ごとにメータ4と住戸機6とを識別子によって対応付けたテーブルを予めメモリに記憶している。そして、管理装置2は、計測情報の送信元であるメータ4に対応した住戸機6のアドレスを宛先情報とするパケットを、通信制御装置3に送信する。
通信制御装置3は、要請情報および計測情報を含むパケットを受信すると、このパケットを、その宛先情報が示す住戸機6に構内通信網8を介して送信する。これにより、住戸機6は、管理装置2からの要請情報と自住戸101のメータ4からの計測情報とをまとめて取得できる。
以上説明した本実施形態の資源管理システム1によれば、たとえばメータ4−分電盤5間の第3通信路13あるいは分電盤5−住戸機6間の第4通信路14に輻輳などの不具合が生じても、第2の経路を使って管理装置2から住戸機6へ要請情報を送信できる。また、この資源管理システム1は、管理装置2−通信制御装置3間の第1通信路11あるいは通信制御装置3−住戸機6間の構内通信網8に輻輳などの不具合が生じても、第1の経路を使って管理装置2から住戸機6へ要請情報を送信できる。したがって、この資源管理システム1は、管理装置2−住戸機6間の通信路の一部に、輻輳が生じやすい構内通信網8を用いたとしても、管理装置2からの要請情報が住戸101に届きやすくなる。
さらに、分電盤5−住戸機6間の第4通信路14は無線通信路からなるので、住戸101において分電盤5と住戸機6との間に特別な配線処理が不要であり、資源管理システム1の導入が容易になる。
また、本実施形態においては、住戸機6は、第1の経路で要請情報および計測情報を取得する場合、分電盤5からの計測ユニット54の計測結果を表す個別計測情報を、要請情報および計測情報と併せて取得して表示器64に表示するように構成されていてもよい。すなわち、分電盤5は、計測ユニット54にて分岐系統ごとに資源(電力)の消費量(電力量)を計測しているので、計測ユニット54にて計測された分岐系統ごとの電力量を、個別計測情報としてパケットに付加することができる。
これにより、住戸機6は、要請情報と併せて、住戸101全体で消費した電力量を表す計測情報だけでなく、分岐系統ごとの電力量を個別に表す個別計測情報を表示するので、住戸101の家人に対して、住戸101での電力の消費状況をより細かく通知できる。しかも、分電盤5は、パケットを転送する際に個別計測情報を付加するので、住戸機6は、要請情報と計測情報と個別計測情報とをまとめて取得できる。
(実施形態2)
本実施形態では、住戸機6は、図3に示すようにメータ4を始点として管理装置2およびコントローラ7を経由する第1の経路と、メータ4を始点として管理装置2および通信制御装置3を経由する第2の経路とのいずれかで、要請情報および計測情報を取得する。
すなわち、本実施形態の資源管理システム1は、メータ4、管理装置2、コントローラ7、住戸機6の順にデータが伝送される第1の経路と、メータ4、管理装置2、通信制御装置3、住戸機6の順にデータが伝送される第2の経路とを含んでいる。図3に「B」で示した第2の経路(破線矢印で表す)については、実施形態1と同一であるから、ここでは説明を省略する。
以下、図3に「A」で示した第1の経路(実線矢印で表す)について説明する。第1の経路においては、メータ4が起点となり計測部44で生成された計測情報を管理装置2に第2通信路12を介して送信する。ここで、メータ4は、計測情報を管理装置2に対して定期的に送信しており、その送信周期は、たとえば5分、10分、15分等、適宜設定されている。管理装置2は、メータ4から受信した計測情報を、このメータ4に固有の識別子(メータ番号)に対応付けてメモリ(図示せず)に記憶する。
管理装置2は、処理部24(図1参照)で要請情報が発生すると、メータ4から受信した最新の計測情報に要請情報を付加したパケットを住戸101ごとに生成し、このパケットをコントローラ7に第5通信路15を介して送信する。このとき、管理装置2は、パケットの宛先を、計測情報の送信元である住戸101のコントローラ7としてパケットを送信する。具体的には、管理装置2は、各住戸101のメータ4を識別子(メータ番号)によって識別し、各住戸101のコントローラ7についても識別子(アドレス)によって識別する。さらに、管理装置2は、管理下の全住戸101について、住戸101ごとにメータ4とコントローラ7とを識別子によって対応付けたテーブルを予めメモリ(図示せず)に記憶している。そして、管理装置2は、計測情報の送信元であるメータ4に対応したコントローラ7のアドレスを宛先情報とするパケットを送信する。
コントローラ7は、宛先情報が自身のアドレスであるパケットを受信すると、このパケットを、自住戸101の住戸機6に第6通信路16を介して送信する。これにより、住戸機6は、管理装置2からの要請情報と自住戸101のメータ4からの計測情報とをまとめて取得できる。
以上説明した本実施形態の資源管理システム1によれば、たとえば管理装置2−コントローラ7間の第5通信路15あるいはコントローラ7−住戸機6間の第6通信路16に輻輳などの不具合が生じても、第2の経路を使って住戸機6へ要請情報を送信できる。また、この資源管理システム1は、管理装置2−通信制御装置3間の第1通信路11あるいは通信制御装置3−住戸機6間の構内通信網8に輻輳などの不具合が生じても、第1の経路を使って管理装置2から住戸機6へ要請情報を送信できる。したがって、この資源管理システム1は、管理装置2−住戸機6間の通信路の一部に、輻輳が生じやすい構内通信網8を用いたとしても、管理装置2からの要請情報が住戸101に届きやすくなる。
さらに、コントローラ7−住戸機6間の第6通信路16は無線通信路からなるので、住戸101においてコントローラ7と住戸機6との間に特別な配線処理が不要であり、資源管理システム1の導入が容易になる。
(実施形態3)
本実施形態では、住戸機6は、図4に示すように管理装置2を始点としてメータ4、分電盤5、コントローラ7を経由する第1の経路と、管理装置2を始点としてメータ4、コントローラ7を経由する第2の経路とのいずれかで、要請情報および計測情報を取得する。
すなわち、本実施形態の資源管理システム1は、管理装置2、メータ4、分電盤5、コントローラ7、住戸機6の順にデータが伝送される第1の経路と、管理装置2、メータ4、コントローラ7、住戸機6の順にデータが伝送される第2の経路とを含んでいる。
まず、図4に「A」で示した第1の経路(実線矢印で表す)について説明する。第1の経路においては、管理装置2は、要請情報が発生すると、この要請情報を含むパケットを、管理下の住戸101のメータ4に第2通信路12を介してマルチキャスト送信する。メータ4は、管理装置2からの要請情報を含むパケットを受信すると、自身の計測部44で生成された計測情報をこのパケットに付加し、このパケットを自住戸101の分電盤5に第3通信路13を介して送信する。分電盤5は、要請情報および計測情報を含むパケットを受信すると、このパケットを自住戸101のコントローラ7に第8通信路18を介して送信する。コントローラ7は、要請情報および計測情報を含むパケットを受信すると、このパケットを自住戸101の住戸機6に第6通信路16を介して送信する。これにより、住戸機6は、管理装置2からの要請情報と自住戸101のメータ4からの計測情報とをまとめて取得できる。
次に、図4に「B」で示した第2の経路(破線矢印で表す)について説明する。第2の経路においては、管理装置2は、処理部24(図1参照)で要請情報が発生すると、この要請情報を含むパケットを、管理下の住戸101のメータ4に第2通信路12を介してマルチキャスト送信する。メータ4は、管理装置2からの要請情報を含むパケットを受信すると、自身の計測部44で生成された計測情報をこのパケットに付加し、このパケットを自住戸101のコントローラ17に第7通信路17を介して送信する。コントローラ7は、要請情報および計測情報を含むパケットを受信すると、このパケットを自住戸101の住戸機6に第6通信路16を介して送信する。これにより、住戸機6は、管理装置2からの要請情報と自住戸101のメータ4からの計測情報とをまとめて取得できる。
以上説明した本実施形態の資源管理システム1によれば、たとえばメータ4−分電盤5間の第3通信路13あるいは分電盤5−コントローラ7間の第8通信路18に輻輳などの不具合が生じても、第2の経路を使って住戸機6へ要請情報を送信できる。また、この資源管理システム1は、メータ4−コントローラ7間の第7通信路17に輻輳などの不具合が生じても、第1の経路を使って管理装置2から住戸機6へ要請情報を送信できる。したがって、この資源管理システム1は、住戸101内における通信環境が比較的悪い場合でも、管理装置2からの要請情報が住戸101に届きやすくなる。
さらに、コントローラ7−住戸機6間の第6通信路16は無線通信路からなるので、住戸101においてコントローラ7と住戸機6との間に特別な配線処理が不要であり、資源管理システム1の導入が容易になる。
また、本実施形態においては、住戸機6は、実施形態1と同様に、第1の経路で要請情報および計測情報を取得する場合、分電盤5からの個別計測情報を、要請情報および計測情報と併せて取得して表示器64に表示するように構成されていてもよい。これにより、住戸機6は、要請情報と併せて、住戸101全体で消費した電力量を表す計測情報だけでなく、分岐系統ごとの電力量を個別に表す個別計測情報を表示するので、住戸101の家人に対して、住戸101での電力の消費状況をより細かく通知できる。しかも、分電盤5は、パケットを転送する際に個別計測情報を付加するので、住戸機6は、要請情報と計測情報と個別計測情報とをまとめて取得できる。
ところで、上記実施形態1〜3において、第1の経路と第2の経路とには予め優先順位が決められていることが望ましい。この場合、管理装置2は、経路切替部25にて、優先順位が高い方の経路での要請情報および計測情報の送信に失敗すると、優先順が低い方の経路で要請情報および計測情報を送信するように、要請情報および計測情報の伝送に用いる経路を切り替える。具体的には、管理装置2は、第1の経路および第2の経路を優先順位と共に予めメモリに記憶しており、経路切替部25は、この優先順位に従ってパケットの伝送経路を選択する。住戸機6は、要請情報および計測情報を正常に取得した場合に確認信号を管理装置2に送信するように構成されている。管理装置2は、要請情報を送信後、所定時間内に確認信号を受信できなければ、優先順位の低い経路に切り替えて再送を行う。
たとえば第1の経路の優先順位が第2の経路よりも高く設定されている場合、管理装置2は、まず第1の経路で要請情報(および計測情報)を住戸機6に送信する。その後、管理装置2は、所定時間内に住戸機6からの確認信号を受信すると処理を終了し、確認信号を受信できなければ、経路切替部25にて伝送経路を第2の経路に切り替えて要請情報(および計測情報)を住戸機6に再送する。なお、第1の経路の優先順位は第2の経路よりも低く設定されていてもよい。
以上説明した構成によれば、管理装置2は、予め決められた優先順位に従って第1の経路あるいは第2の経路を選択し、要請情報および計測情報を住戸機6に送信することができる。したがって、管理装置2は、各通信路の通信環境を踏まえて優先的に使用する経路を決めておくことで、通信路を効率的に使用して要請情報および計測情報を住戸機6に送ることができる。
なお、第1の経路と第2の経路とを切り替える主体は、住戸機6へ送信する情報の起点から第1の経路および第2の経路の分岐点までの間に存在する装置であればよく、管理装置2に限らない。たとえば、実施形態2(図3参照)においては起点となるメータ4が第1の経路と第2の経路とを切り替えてもよく、実施形態3(図4参照)においては分岐点となるメータ4が第1の経路と第2の経路とを切り替えてもよい。また、第2通信路12が親機を含んでいる場合には、親機が第1の経路と第2の経路とを切り替えてもよい。
1 資源管理システム
2 管理装置
25 経路切替部
3 通信制御装置
4 メータ
5 分電盤
54 計測ユニット(計測器)
6 住戸機(住宅情報盤)
7 コントローラ
8 構内通信網
9 機器
100 集合住宅
101 住戸
11 第1通信路
12 第2通信路
13 第3通信路
14 第4通信路
15 第5通信路
151 公衆網
16 第6通信路
17 第7通信路
18 第8通信路

Claims (6)

  1. 外部から供給される資源を消費する住戸が複数存在する集合住宅に用いられ、
    前記資源の消費を抑制するための要請である要請情報を出す管理装置と、
    前記住戸ごとに設けられ当該住戸での前記資源の消費量を計測して当該計測結果を表す計測情報を出すメータと、
    前記住戸ごとに設けられた分電盤と、
    前記住戸ごとに設けられ表示機能を有する住宅情報盤と、
    前記複数の前記住戸の前記住宅情報盤が接続された構内通信網に接続される通信制御装置とを備え、
    前記通信制御装置は、第1通信路を介して前記管理装置と通信可能に構成され、
    前記管理装置は、第2通信路を介して前記メータと通信可能に構成され、
    前記メータは、第3通信路を介して前記分電盤と通信可能に構成され、
    前記分電盤は、第4通信路を介して前記住宅情報盤と通信可能に構成され、
    前記住宅情報盤は、前記管理装置を始点として前記メータおよび前記分電盤を経由する第1の経路と、前記メータを始点として前記管理装置および前記通信制御装置を経由する第2の経路とのいずれかの経路で、前記要請情報と前記計測情報とを併せて取得して表示するように構成されている
    ことを特徴とする資源管理システム。
  2. 外部から供給される資源を消費する住戸が複数存在する集合住宅に用いられ、
    前記資源の消費を抑制するための要請である要請情報を出す管理装置と、
    前記住戸ごとに設けられ当該住戸での前記資源の消費量を計測して当該計測結果を表す計測情報を出すメータと、
    前記住戸ごとに設けられ当該住戸の機器を制御するコントローラと、
    前記住戸ごとに設けられ表示機能を有する住宅情報盤と、
    前記複数の前記住戸の前記住宅情報盤が接続された構内通信網に接続される通信制御装置とを備え、
    前記通信制御装置は、第1通信路を介して前記管理装置と通信可能に構成され、
    前記メータは、第2通信路を介して前記管理装置と通信可能に構成され、
    前記管理装置は、公衆網を含む第5通信路を介して前記コントローラと通信可能に構成され、
    前記コントローラは、第6通信路を介して前記住宅情報盤と通信可能に構成され、
    前記住宅情報盤は、前記メータを始点として前記管理装置および前記コントローラを経由する第1の経路と、前記メータを始点として前記管理装置および前記通信制御装置を経由する第2の経路とのいずれかの経路で、前記要請情報と前記計測情報とを併せて取得して表示するように構成されている
    ことを特徴とする資源管理システム。
  3. 外部から供給される資源を消費する住戸が複数存在する集合住宅に用いられ、
    前記資源の消費を抑制するための要請である要請情報を出す管理装置と、
    前記住戸ごとに設けられ当該住戸での前記資源の消費量を計測して当該計測結果を表す計測情報を出すメータと、
    前記住戸ごとに設けられた分電盤と、
    前記住戸ごとに設けられ当該住戸の機器を制御するコントローラと、
    前記住戸ごとに設けられ表示機能を有する住宅情報盤とを備え、
    前記管理装置は、第2通信路を介して前記メータと通信可能に構成され、
    前記メータは、第3通信路を介して前記分電盤と通信可能に構成され、且つ、第7通信路を介して前記コントローラと通信可能に構成され、
    前記分電盤は、第8通信路を介して前記コントローラと通信可能に構成され、
    前記コントローラは、第6通信路を介して前記住宅情報盤と通信可能に構成され、
    前記住宅情報盤は、前記管理装置を始点として前記メータ、前記分電盤、前記コントローラを経由する第1の経路と、前記管理装置を始点として前記メータおよび前記コントローラを経由する第2の経路とのいずれかの経路で、前記要請情報と前記計測情報とを併せて取得して表示するように構成されている
    ことを特徴とする資源管理システム。
  4. 前記資源は電力であって、
    前記分電盤は、分岐系統ごとに前記資源の消費量を計測する計測器を有し、
    前記住宅情報盤は、前記第1の経路で前記要請情報および前記計測情報を取得する場合、前記分電盤からの前記計測器の計測結果を表す個別計測情報を、前記要請情報および前記計測情報と併せて取得して表示するように構成されている
    ことを特徴とする請求項1または3に記載の資源管理システム。
  5. 前記第4通信路は無線信号を伝送媒体とする無線通信路からなることを特徴とする請求項1に記載の資源管理システム。
  6. 前記第1の経路と前記第2の経路とには予め優先順位が決められており、
    前記管理装置は、優先順位が高い方の経路での前記要請情報および前記計測情報の送信に失敗すると、優先順が低い方の経路で前記要請情報および前記計測情報を送信する経路切替部を有する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の資源管理システム。
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