JP2014150397A - 受信装置、映像装置、及びプログラム - Google Patents

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敦郎 市ヶ谷
Shinichi Sakaida
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Abstract

【課題】三次元映像サービスにおいて、三次元映像に非対応の装置であっても高品質な映像サービスを享受可能とする。
【解決手段】受信装置10は、ビットストリームを受信し、三次元映像に関するパラメータを抽出するとともに、三次元映像を復号して復号画像を生成するパラメータ抽出・デコード部101と、前記パラメータに基づいて、前記復号画像を左眼用画像及び右眼用画像に分離する画像分離部103と、前記左眼用画像及び前記右眼用画像を位置合わせする位置合わせ部104と、位置合わせ部104による位置合わせ後の左眼用画像及び右眼用画像を超解像処理して超解像二次元映像を生成する超解像処理部105と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の画像によって構成される三次元映像を二次元映像に変換する受信装置、映像装置、及びプログラムに関する。
DVDや映画などに用いられている三次元映像サービスでは、一般的に二眼立体方式と呼ばれる方式が用いられる。この方式では、右眼用画像及び左眼用画像を別々に、例えば1フレーム(又はフィールド)ごとに記録する。対応する表示器では、これを例えば1フレーム(又はフィールド)ごとに右眼用画像及び左眼用画像を交互に表示する。視聴者はそれに同期する液晶シャッターを備えた眼鏡を用いて三次元映像を視聴する。この眼鏡は右眼用画像が表示されたときに左眼用のシャッターを閉じ、左眼用画像が表示されたときに右眼用のシャッターを閉じる。視聴者はこの眼鏡を通して映像を見ることで、右眼と左眼で異なる映像を知覚し、両映像に含まれる視差によって立体感を得る。
また、図6に示すように、右眼用画像及び左眼用画像を水平方向に半分の画素に圧縮し、1フレームに右眼用画像及び左眼用画像が並んで表示されるような信号として蓄積・伝送してもよい。この方式はサイドバイサイド方式と呼ばれる。対応する表示器では、この信号を表示する際に、右眼用画像及び左眼用画像を水平方向に拡大(アップサンプリング)し、それぞれを例えば前述した方式で1フレームごとに表示する。
右眼用画像及び左眼用画像の表示の仕方にさまざまな方法があるが、1フレーム(又はフィールド)ごとに交互に蓄積する方式では、右眼用画像又は左眼用画像のみを表示させるために時間方向の解像度が少なくなり、例えば60fpsのサービスであればそれぞれを30fpsで表示することになる。また、サイドバイサイド方式では、図7に示すように、水平解像度が半分に減じられたサイドバイサイド画像を水平方向に拡大し、鮮鋭感が失われた右眼用画像又は左眼用画像を交互に表示することになる。なお、MPEGでは三次元映像の伝送方法として、他にTop/Bottom方式やチェッカーボード方式など複数の方式が規定されている。従来、これらの信号を二次元映像表示器で表示する場合、記録された映像信号に含まれる、右眼用又は左眼用の信号領域を占める制御信号を用いて、どちらかの信号のみを切り出して表示する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、非特許文献1には、MPEG−4 AVCにおける三次元識別信号、及びARIBにおける識別信号運用ガイドラインが記載されている。
特許第5038543号公報
"ARIB TR−B15"、[online]、一般社団法人 電波産業会、[平成25年1月10日検索]、インターネット<URL:www.arib.or.jp/english/html/overview/doc/4-TR-B15v5_3-3p4.pdf>
従来の二次元映像表示装置では、三次元映像を表示できないだけではなく、例えば60fpsの放送を30fpsで表示したり、あるいは1920×1080画素のHD(High Definition)放送なのに960×1080画素の映像を単純に拡張した映像を表示したりすることになり、三次元映像サービスは単なる低品質映像サービスとなってしまう。このような問題から、従来のサービス、例えばDVDなどの映像パッケージでは、三次元映像のサービス用のパッケージと二次元映像のサービス用のパッケージをそれぞれ用意する必要があった。
かかる事情に鑑みてなされた本発明の目的は、三次元映像サービスにおいて、三次元映像に非対応の装置であっても高品質な映像サービスを享受可能とする受信装置、映像装置、及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る受信装置は、複数の画像によって構成される三次元映像を二次元映像に変換する受信装置であって、ビットストリームを受信し、映像に関するパラメータを抽出するとともに、映像を復号して復号画像を生成するパラメータ抽出・デコード部と、前記パラメータに基づいて、前記復号画像を左眼用画像及び右眼用画像に分離する画像分離部と、前記左眼用画像及び前記右眼用画像を位置合わせする位置合わせ部と、前記位置合わせ部による位置合わせ後の左眼用画像及び右眼用画像を超解像処理して超解像二次元映像を生成する超解像処理部と、前記パラメータが、入力映像が二次元映像であることを示している場合には、前記復号画像を外部に直接出力し、前記パラメータが、入力映像が三次元映像であることを示している場合には、前記復号画像を前記画像分離部に出力する切替部と、を備えることを特徴とする。
さらに、本発明に係る受信装置において、前記復号画像を立体処理する立体処理部を更に備え、前記切替部には、三次元映像が入力された場合に、三次元映像として処理するか二次元映像として処理するかを示す切替情報が入力され、前記切替部は、前記パラメータが、入力映像が二次元映像であることを示している場合には、前記復号画像を外部に直接出力し、前記パラメータが入力映像が三次元映像であることを示しており、かつ前記切替情報が三次元映像として処理することを示している場合には、前記復号画像を前記立体処理部に出力し、前記パラメータが入力映像が三次元映像であることを示しており、かつ前記切替情報が二次元映像として処理することを示している場合には、前記復号画像を前記画像分離部に出力することを特徴とする。
さらに、本発明に係る受信装置において、外部機器の状態から三次元映像を出力可能であるか否かを判定する外部機器状態検出部と、前記復号画像を立体処理する立体処理部と、更に備え、前記切替部は、前記パラメータが入力映像が二次元映像であることを示している場合には、前記復号画像を外部に直接出力し、前記パラメータが入力映像が三次元映像であることを示しており、かつ前記外部機器状態検出部により三次元映像を出力可能であると判定された場合には、前記復号画像を前記立体処理部に出力し、前記パラメータが入力映像が三次元映像であることを示しており、かつ前記外部機器状態検出部により三次元映像を出力可能でないと判定された場合には、前記復号画像を前記画像分離部に出力することを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明に係る映像装置は、上記受信装置と、前記超解像二次元映像を表示する表示部、又は前記超解像二次元映像を記録する記録部と、を備える。
また、上記課題を解決するため、本発明に係るプログラムは、コンピュータを、上記受信装置として機能させることを特徴とする。
本発明によれば三次元映像サービスにおいて、三次元映像に非対応の装置であっても高品質な映像サービスを享受することができ、三次元映像放送サービスと二次元映像放送サービスを高品質に両立することができるようになる。
本発明の第1の実施形態に係る映像装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る映像装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る映像装置の切替部における動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態に係る映像装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態に係る映像装置の切替部における動作を示すフローチャートである。 サイドバイサイド方式の映像の蓄積方法を説明する図である。 サイドバイサイド方式の映像の表示方法を説明する図である。
従来、三次元映像を二次元映像表示器で表示させる場合、右眼用画像と左眼用画像のいずれか一方のみを切り出して表示しており、もう一方を利用していなかった。三次元立体を表示するための信号は両者の映像に視差と呼ばれる表示される映像の向きの違いがあり、また、場合によってはわずかな(1フレーム表示時間以下の時間)差があり、交互、あるいは同時に提示すると不自然な映像提示となるためである。この差がまた、例えばMPEG−2やMPEG−4 AVC/H.264や現在符号化が検討されているMPEG−H/HEVC方式などで符号化処理されることにより、右眼用画像と左眼用画像に異なる劣化が生じる。従来では右眼用画像又は左眼用画像の一方のみを用いて行っていた二次元表示を、本発明では両画像を用いて超解像処理を行うことにより、高品質な二次元表示とする。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る映像装置の構成を示すブロック図である。図1に示す例では、映像装置1は、受信装置10と、二次元映像のみを表示可能な表示部20とを備える。受信装置10は、パラメータ抽出・デコード部101と、切替部102と、画像分離部103と、位置合わせ部104と、超解像処理部105と、マーク発生部106と、オーバーレイ部107とを備える。なお、図1に示す例では受信装置10からの映像の出力先を表示部20としているが、映像の出力先は表示部20に限られるものではなく、映像を記録する記録部(図示せず)であってもよい。
例えば、非特許文献1(ARIB TR−B15)では、以下の表1に示すシンタックスを用いて三次元映像の配置情報を伝送することが規定されている。受信装置10は、これらのパラメータに基づき、複数の画像によって構成される三次元映像を二次元映像に変換する。ここで、三次元映像とは、複数の画像によって構成され、眼鏡などを用いて立体視することを前提とした映像のことをいう。
Figure 2014150397
frame_packing_arrangement_typeは格納方式(上記では3のサイドバイサイドに固定)を示すパラメータであり、frame0_grid_position_x/yは左眼用画像のポジションを示すパラメータであり、framel_grid_position_x/yは右眼用画像のポジションを示すパラメータである。これらのパラメータを用いて1枚のフレームに例えばサイドバイサイド方式で格納された三次元映像のどの領域が左眼用の画像領域又は右眼用の画像領域であるかを示している。受信装置10においては、これらのパラメータを用いてサイドバイサイド画像を左眼用画像及び右眼用画像に容易に分離することができる。
パラメータ抽出・デコード部101は、符号化された映像及び映像に関するパラメータのビットストリームを受信し、パラメータを抽出するとともに、映像を復号して復号画像を生成する。そして抽出したパラメータ及び復号画像を切替部102に出力する。
切替部102は、パラメータ抽出・デコード部101から入力されるパラメータに基づき、パラメータ抽出・デコード部101から入力される復号画像を表示部20に直接出力するか、画像分離部103に出力するかを切替える。つまり、切替部102は、パラメータから入力映像が二次元映像であるか三次元映像であるかを判定し、入力映像が二次元映像であると判定した場合には復号画像を表示部20に直接出力する。一方、パラメータから入力映像が三次元映像であると判定した場合には、復号画像を画像分離部103に出力するとともに、パラメータを画像分離部103及びマーク発生部106に出力する。
画像分離部103は、パラメータ抽出・デコード部101により抽出されたパラメータに基づいて、復号画像を左眼用画像及び右眼用画像に分離し、位置合わせ部104に出力する。分離された左眼用画像と右眼用画像はそれぞれほぼ同時刻に撮影された映像信号であり、視差と呼ばれる映像のずれが生じた映像である。つまり、左眼用画像と右眼用画像は撮影位置がわずかにずれた信号であり、多くの領域で共通の被写体を含む。このようなわずかにずれた映像信号を合成することによって、鮮鋭な映像信号を復元する超解像処理を行うことが可能となる。なお、ステレオ映像の撮影には平行撮影とコンバージェンス撮影(トーイン撮影)がある。それぞれの一般的な特徴については、例えば、www.stereoeye.jp/howtoshoot/basic.htmlを参照されたい。
位置合わせ部104は、画像分離部103により分離された左眼用画像及び右眼用画像を水平方向に重ね合わせを行いながら信号の相関を測定し、位置ずれ量が小さくなるように位置合わせ(マッチング)を行う。そして、位置合わせ後の左眼用画像及び右眼用画像を超解像処理部105に出力する。サブピクセル単位で位置合わせを行う手法としては、パラボラフィッティングなどがある。なお、相関の測定方法は既知であり、詳細については、例えば、www.wakayama-u.ac.jp/~wuhy/CV08.pdf、vision.kuee.kyoto-u.ac.jp/japanese/happyou/pdf/Sumioka_2005_P_195.pdfなどを参照されたい。
超解像処理部105は、位置合わせ部104により生成された位置合わせ後の左眼用画像及び右眼用画像を用いて超解像処理を行い、超解像処理された二次元映像(超解像二次元映像)を生成し、オーバーレイ部107に出力する。サイドバイサイド方式の場合には、位置合わせ後の左眼用画像及び右眼用画像を水平方向に1:2にアップサンプリングした後に、超解像処理を行う。なお、超解像処理は既知であり、視点の異なる複数の画像、又は時間位置の異なる複数のフレームを組み合わせて信号処理することにより、画像の鮮鋭感を向上させる処理である。詳細については、例えば、特願2011−24215号公報、www.toshiba.co.jp/tech/review/2011/09/66_09pdf/r01.pdf、www.toshiba.co.jp/tech/review/2009/06/64_06pdf/a04.pdf、http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200808/08-0828/index.htmlなどを参照されたい。
マーク発生部106は、パラメータ抽出・デコード部101により抽出されたパラメータに基づき、受信映像が三次元映像であること、あるいは三次元映像を二次元映像に変換処理していることを示すマーク及び/又は文字(以下、単に「マーク」という)を発生し、オーバーレイ部107に出力する。マークは一時的に発生してもよいし、三次元映像を二次元映像に変換処理している間、常時発生してもよい。
オーバーレイ部107は、超解像処理部105により生成された超解像二次元映像に、マーク発生部106により発生されたマークを重畳した重畳画像を生成し、表示部20に出力する。
表示部20は、オーバーレイ部107により生成された重畳画像を表示する。受信装置10からの映像の出力先が表示部20ではなく、記録部(図示せず)である場合には、記録部はオーバーレイ部107により生成された重畳画像を記録する。
なお、マーク発生部106及びオーバーレイ部107は必須の構成要件ではないが、マーク発生部106によりマークを発生し、オーバーレイ部107により重畳させることにより、三次元映像を二次元映像に変換処理していることを視聴者に明示することができる。なお、マーク発生部106及びオーバーレイ部107を備えない場合には、表示部20は超解像処理部105により生成された超解像二次元映像を表示し、映像の出力先が記録部である場合には、記録部は超解像処理部105により生成された超解像二次元映像を記録する。
上述したように、第1の実施形態に係る受信装置10は、パラメータ抽出・デコード部101にて、ビットストリームを受信し、映像に関するパラメータを抽出するとともに、映像を復号して復号画像を生成し、切替部102にて出力先を切替える。受信装置10は、パラメータが、入力映像が二次元映像であることを示している場合には、復号画像を外部に直接出力し、パラメータが、入力映像が三次元映像であることを示している場合には、復号画像を画像分離部103、位置合わせ部104、及び超解像処理部105により処理した後に外部に出力する。そして、第1の実施形態に係る映像装置1は、受信装置10により出力される映像を表示又は記録する。
一般的に、複数の画像の超解像処理は、時間の異なるフレームを参照して高解像度を実現するが、動きが速い物体の場合には、動き検出を行えず性能が低下することがある。しかし、本発明おいては立体視するための画像は概ね同じ時刻に取得した視差の異なる画像であるため、相互に関連する領域の検出が容易であるという特徴がある。このため、受信装置10によれば、三次元映像を高品質な二次元映像信号として出力することができ、映像装置1によれば、受信装置10から出力される高品質な二次元映像信号を表示又は記録することができる。また、このような構成にすることにより、三次元映像放送サービスと二次元映像放送サービスを高品質に両立することができる。そのため、高品質なサービス時間を増加させたり、あるいは、複数のパッケージによってサービスを行っていたものを統合したりすることができる。例えば、仮に全放送時間において三次元放送を実施したとしても、立体映像を表示可能な映像装置により視聴する視聴者、及び二次元映像しか表示できない映像装置により視聴する視聴者の双方が高品質な放送を常に享受できることになる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図2は、本発明の第2の実施形態に係る映像装置の構成を示すブロック図である。図2に示す例では、映像装置2は、受信装置30と、二次元映像及び三次元映像を表示可能な表示表示部40とを備える。受信装置30は、パラメータ抽出・デコード部101と、切替部109と、立体処理部110と、画像分離部103と、位置合わせ部104と、超解像処理部105と、マーク発生部106と、オーバーレイ部107とを備える。なお、図2に示す例では受信部30からの映像の出力先を表示部40としているが、映像の出力先は表示部40に限られるものではなく、映像を記録する記録部(図示せず)であってもよい。また、第1の実施形態と同様に、マーク発生部106及びオーバーレイ部107は必須の構成要件ではない。
第2の実施形態の映像装置2は、第1の実施形態の映像装置1と比較して、受信装置が立体処理部110を更に備える点、切替部109の制御が異なる点、及び表示部40又は記録部により、二次元映像のみでなく三次元映像も表示又は記録可能である点が相違する。なお、第1の実施形態と同じ構成要素には同一の参照番号を付して説明を省略する。
切替部109は、パラメータ抽出・デコード部101から入力されるパラメータ、及び外部から入力される切替情報に基づき、パラメータ抽出・デコード部101から入力される復号画像を表示部40に直接出力するか、立体処理部110に出力するか、画像分離部103に出力するかを切替える。切替情報は、三次元映像が入力された場合に、三次元映像として処理するか二次元映像として処理するかを示す情報であり、図示しない操作部を介してユーザにより入力される。
図3は、切替部109の動作を示すフローチャートである。まず、切替部109は、パラメータ抽出・デコード部101からパラメータを取得する(ステップS101)。
そして、切替部109は、ステップS101にて取得したパラメータから、入力映像が二次元映像であるか三次元映像であるかを判定する(ステップS102)。パラメータを監視することで、二次元映像と三次元映像の切替わりも直ちに検知できる。ステップS102にて入力映像が二次元映像であると判定した場合には(ステップS102−Yes)、パラメータ抽出・デコード部101から入力される復号画像を表示部40に直接出力する。一方、ステップS102にて入力映像が三次元映像であると判定した場合には(ステップS102−No)、外部から入力される切替情報を取得する(ステップS104)。
次に、切替部109は、ステップS104にて取得した切替情報から、三次元映像を出力するか否かを決定する(ステップS105)。ステップS105にて三次元映像を出力すると決定した場合には(ステップS105−Yes)、パラメータ抽出・デコード部101から入力される復号画像を立体処理部110に出力する(ステップS106)。この場合、復号画像は立体処理部110で立体処理された後、表示部40に出力される。一方、ステップS105にて三次元映像を二次元映像として出力すると決定した場合には(ステップS105−No)、パラメータ抽出・デコード部101から入力される復号画像を画像分離部103に出力するとともに、パラメータ抽出・デコード部101から入力されるパラメータを画像分離部103及びマーク発生部106に出力する(ステップS107)。この場合、復号画像は画像分離部103、位置合わせ部104、超解像処理部105、及びオーバーレイ部107による処理を経た後、表示部40に出力される。
切替部109によりこのような切替えを行うことにより、ユーザは三次元映像が入力された際に、映像装置2に対して、通常通り三次元映像としての処理をさせるか、三次元映像を高品質な二次元映像に変換処理させるかを選択することができる。
立体処理部110は、切替部109から入力される三次元映像を既知の手法により立体処理する。サイドバイサイド方式による三次元映像を立体処理する場合には、例えば、水平方向にアップサンプリング処理を行って左眼用画像及び右眼用画像を生成し、フレームごとに交互に左眼用画像及び右眼用画像を出力する。
上述したように、第2の実施形態に係る受信装置30は、切替情報及びパラメータに基づいて、切替部109にて出力先を切替える。受信装置30は、パラメータが入力映像が二次元映像であることを示している場合には、復号画像を外部に直接出力し、パラメータが入力映像が三次元映像であることを示しており、かつ切替情報が三次元映像として処理することを示している場合には、復号画像を立体処理部110により処理した後に外部に出力し、パラメータが入力映像が三次元映像であることを示しており、かつ切替情報が二次元映像として処理することを示している場合には、復号画像を画像分離部103、位置合わせ部104、及び超解像処理部105により処理した後に外部に出力する。そして、第2の実施形態に係る映像装置2は、受信装置30により出力される映像を表示又は記録する。
このため、受信装置30によれば、受信装置10と同様の効果に加えて、切替情報に応じて適切な映像を出力することができ、映像装置2により適切な映像を表示又は記録することができるようになる。また、DVDなどに映像を記録する際に、二次元映像のみ表示可能な表示器での再生が予想される場合に、三次元映像を二次元映像に変換して記録することが可能になる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。図4は、本発明の第3の実施形態に係る映像装置の構成を示すブロック図である。図4に示す例では、映像装置3は、受信装置50と、表示部40とを備える。受信装置50は、パラメータ抽出・デコード部101と、外部機器状態検出部108と、切替部111と、立体処理部110と、画像分離部103と、位置合わせ部104と、超解像処理部105と、マーク発生部106と、オーバーレイ部107とを備える。なお、図4に示す例では受信部30からの映像の出力先を表示部40としているが、映像の出力先は表示部40に限られるものではなく、映像を記録する記録部(図示せず)であってもよい。また、第1,2の実施形態と同様に、マーク発生部106及びオーバーレイ部107は必須の構成要件ではない。
第3の実施形態の映像装置3は、第2の実施形態の映像装置2と比較して、受信装置50が外部機器状態検出部108を更に備える点、及び切替部111の制御が異なる点が相違する。なお、第2の実施形態と同じ構成要素には同一の参照番号を付して説明を省略する。
外部機器状態検出部108は、外部機器の状態を示す外部機器情報を取得し、三次元映像を処理可能であるか否かを判定し、判定結果を示す判定信号を切替部111に出力する。ここで、受信装置50からの映像の出力先が表示部40である場合には、外部機器とは三次元表示を視聴するための眼鏡などの機器のことをいい、外部機器の状態とは、三次元映像を視聴するための準備状況のことをいう。また、受信装置50からの映像の出力先が記録部である場合には、外部機器とは記録部のことをいい、外部機器の状態とは二次元映像として記録するか又は三次元映像として記録するかといった記録モードの設定のことをいう。
外部機器状態検出部108は、例えば外部機器が眼鏡である場合には、眼鏡との通信が確立しているか(電源が入っているか、正常に動作しているか)などを検出する。広く普及している液晶シャッターの眼鏡などは、同期信号を赤外線などで眼鏡に送信して眼鏡の液晶シャッターを制御している。このように、眼鏡には赤外線(Bluetooth(登録商標)やWi-Fi(登録商標)のような無線通信であってもよい)により通信を行う機構が備わっているため、通信を拡張することによって外部機器状態検出部108は眼鏡の状態検出を行う。簡単には、例えば外部機器状態検出部108が眼鏡に対して応答要求を送信し、眼鏡からの応答信号を検出することにより、三次元映像を出力可能であると判定する。また、外部機器が記録部の場合には、記録部の記録モードの情報を取得することにより、三次元映像を出力可能であるか否かを判定する。
切替部111は、パラメータ抽出・デコード部101から入力されるパラメータ、及び外部機器状態検出部108から入力される判定信号に基づき、パラメータ抽出・デコード部101から入力される復号画像を表示部20に直接出力するか、立体処理部110に出力するか、画像分離部103に出力するかを切替える。
図5は、切替部111の動作を示すフローチャートである。まず、切替部111は、パラメータ抽出・デコード部101からパラメータを取得する(ステップS201)。
そして、切替部111は、ステップS201にて取得したパラメータから、入力映像が二次元映像であるか三次元映像であるかを判定する(ステップS202)。パラメータを監視することで、二次元映像と三次元映像の切替わりも直ちに検知できる。ステップS202にて入力映像が二次元映像であると判定した場合には(ステップS202−Yes)、パラメータ抽出・デコード部101から入力される復号画像を表示部40に直接出力する。一方、ステップS202にて入力映像が三次元映像であると判定した場合には(ステップS202−No)、外部機器状態検出部108から入力される判定信号を取得する(ステップS204)。
次に、切替部111は、ステップS204にて取得した判定信号から、三次元映像を出力可能であるか否かを判定する(ステップS205)。ステップS205にて三次元映像を出力可能であると判定した場合には(ステップS205−Yes)、パラメータ抽出・デコード部101から入力される復号画像を立体処理部110に出力する(ステップS206)。この場合、復号画像は立体処理部110で立体処理された後、表示部40に出力される。一方、ステップS205にて三次元映像を出力可能でないと判定した場合には(ステップS205−No)、パラメータ抽出・デコード部101から入力される復号画像を画像分離部103に出力するとともに、パラメータ抽出・デコード部101から入力されるパラメータを画像分離部103及びマーク発生部106に出力する(ステップS207)。この場合、復号画像は画像分離部103、位置合わせ部104、超解像処理部105、及びオーバーレイ部107による処理を経た後、表示部40に出力される。
切替部111によりこのような切替えを行うことにより、外部機器が三次元映像を表示又は記録する準備ができている場合には、通常通り三次元映像としての処理を行うが、外部機器が準備できていない場合には、三次元映像を高品質な二次元映像に変換処理することができる。
上述したように、第3の実施形態に係る受信装置50は、外部機器状態検出部108にて、外部機器の状態から三次元映像を出力可能であるか否かを判定し、該判定結果及びパラメータに基づいて、切替部111にて出力先を切替える。受信装置50は、パラメータが入力映像が二次元映像であることを示している場合には、復号画像を外部に直接出力し、パラメータが入力映像が三次元映像であることを示しており、かつ外部機器状態検出部108により三次元映像を出力可能であると判定された場合には、復号画像を立体処理部110により処理した後に外部に出力し、パラメータが入力映像が三次元映像であることを示しており、かつ外部機器状態検出部108により三次元映像を出力可能でないと判定された場合には、復号画像を画像分離部103、位置合わせ部104、及び超解像処理部105により処理した後に外部に出力する。そして、第2の実施形態に係る映像装置2は、受信装置50により出力される映像を表示又は記録する。
このため、受信装置50によれば、受信装置10と同様の効果に加えて、外部機器の準備状況に応じて自動で適切な映像を出力することができ、映像装置3により適切な映像を表示又は記録することができるようになる。また、このような構成にすることにより、二次元映像のサービスから三次元映像のサービスに切り替わった時に、外部機器の準備ができていないにもかかわらず三次元映像として処理してしまい、例えば突然サイドバイサイド方式による映像が表示されるといったことを回避でき、視聴者の不快感を低減することができる。また、DVDなどに映像を記録する際に、二次元映像のみ表示可能な表示器での再生が予想される場合に、三次元映像を二次元映像に変換して記録することが可能になる。
ここで、上述した受信装置10,30,50として機能させるために、コンピュータを好適に用いることができ、そのようなコンピュータは、受信装置10,30,50の各機能を実現する処理内容を記述したプログラムを、当該コンピュータの記憶部に格納しておき、当該コンピュータのCPUによってこのプログラムを読み出して実行させることで実現することができる。
上述の実施形態は、代表的な例として説明したが、本発明の趣旨及び範囲内で、多くの変更及び置換ができることは当業者に明らかである。したがって、本発明は、上述の実施形態によって制限するものと解するべきではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
例えば、上述した実施形態では、既存のステレオ放送に関するパラメータを例に説明したが、現在MPEGとISO/IEC VCEGにて共同で検討されているマルチビュー(複数の画像(画面)によって構成される三次元映像)においても同様に各画面を分離し、位置合わせし、超解像処理を行うことによって高品質な二次元映像を実現することができる。よって、本発明は2つの画像によって構成される三次元映像サービスに限定されるものではない。
このように、本発明によれば、三次元映像を高品質な二次元映像に変換することができるので、三次元映像に非対応の装置に三次元映像を表示や記録させる用途などに有用である。
1,2,3 映像装置
10,30,50 受信装置
20,40 表示部
101 パラメータ抽出・デコード部
102,109,111 切替部
103 画像分離部
104 位置合わせ部
105 超解像処理部
106 マーク発生部
107 オーバーレイ部
108 外部機器状態検出部
110 立体処理部

Claims (5)

  1. 複数の画像によって構成される三次元映像を二次元映像に変換する受信装置であって、
    ビットストリームを受信し、映像に関するパラメータを抽出するとともに、映像を復号して復号画像を生成するパラメータ抽出・デコード部と、
    前記パラメータに基づいて、前記復号画像を左眼用画像及び右眼用画像に分離する画像分離部と、
    前記左眼用画像及び前記右眼用画像を位置合わせする位置合わせ部と、
    前記位置合わせ部による位置合わせ後の左眼用画像及び右眼用画像を超解像処理して超解像二次元映像を生成する超解像処理部と、
    前記パラメータが、入力映像が二次元映像であることを示している場合には、前記復号画像を外部に直接出力し、前記パラメータが、入力映像が三次元映像であることを示している場合には、前記復号画像を前記画像分離部に出力する切替部と、
    を備えることを特徴とする受信装置。
  2. 前記復号画像を立体処理する立体処理部を更に備え、
    前記切替部には、三次元映像が入力された場合に、三次元映像として処理するか二次元映像として処理するかを示す切替情報が入力され、
    前記切替部は、前記パラメータが入力映像が二次元映像であることを示している場合には、前記復号画像を外部に直接出力し、
    前記パラメータが入力映像が三次元映像であることを示しており、かつ前記切替情報が三次元映像として処理することを示している場合には、前記復号画像を前記立体処理部に出力し、
    前記パラメータが入力映像が三次元映像であることを示しており、かつ前記切替情報が二次元映像として処理することを示している場合には、前記復号画像を前記画像分離部に出力することを特徴とする、請求項1に記載の受信装置。
  3. 外部機器の状態から三次元映像を出力可能であるか否かを判定する外部機器状態検出部と、
    前記復号画像を立体処理する立体処理部と、を更に備え、
    前記切替部は、前記パラメータが入力映像が二次元映像であることを示している場合には、前記復号画像を外部に直接出力し、
    前記パラメータが入力映像が三次元映像であることを示しており、かつ前記外部機器状態検出部により三次元映像を出力可能であると判定された場合には、前記復号画像を前記立体処理部に出力し、
    前記パラメータが入力映像が三次元映像であることを示しており、かつ前記外部機器状態検出部により三次元映像を出力可能でないと判定された場合には、前記復号画像を前記画像分離部に出力することを特徴とする、請求項1に記載の受信装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の受信装置と、
    前記超解像二次元映像を表示する表示部、又は前記超解像二次元映像を記録する記録部と、
    を備えることを特徴とする映像装置。
  5. コンピュータを、請求項1から3のいずれか一項に記載の受信装置として機能させるためのプログラム。
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