JP2014143933A - ペット用引き綱具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ペットの安全性を確保するため、首輪を発光させる場合には、電源部の重量が大きくなるという問題や、リードと首輪との接続部が破損することが多いという問題があった。また、リードを発光させる場合は、実際のペットの位置を認識できないという問題や、ペットの噛み付きにより発光体への電線が切断されるという問題があった。
【解決手段】光透過性チューブの内部にエレクトロルミネセンスによる発光線材と強度紐とを挿通して形成した1本の光ロープによりループ部とリード部を一体として形成し、光ロープの端部にはチューブ結束手段と把手部を備え、更にこの把手部に強度紐の一端部を固定し、かつこの他端部を前記ループ部分で光透過性チューブから抜き出させ、首輪または胴輪と接続可能としたペット用引き綱具により上記問題を解決した。
【選択図】図1

Description

本発明は、エレクトロルミネセンスによる発光線材を内部に挿通させた一本の光ロープにより、首にゆるく巻くループとペットの首輪をつなぐリードとを一体的に構成したペット用引き綱具に関するものである。
近年の生活様式の変化により、犬の散歩を夜間に行う人が増えてきている。また、舗装道路の増加により、その散歩を車両が通行する道路で行うことが多くなり、これらに伴ってその犬がそれらの車両に接触する事故が増大し、その安全性を確保することが難しくなっている。これは、自転車や自動車等の運転手の目線から低い位置にいる犬を瞬間的に認識することが困難であるからであり、特に中型犬以下の犬の場合はその存在を認識させることがより困難になる。
従来はペットの安全性を確保するため、ペットの首輪のみに発光素子を装着してペットの存在を知らしめてペットの安全性を確保する方法が取られてきた(特許文献1)。また、首輪でなくリードのみを発光させる方法もあった(特許文献2)。
しかし首輪のみを発光させる場合には、首輪それ自体に発光装置に加えて電源を有するか、リード部から電源を供給する必要がある。電源を有する場合は、発光装置に比較して電源部の重量が大きくなり特に中型犬以下の小さい犬やねこに、この発光する首輪を使用することが困難であった。他方電源をリードから供給する場合は、首輪とリードを電気的に接続する必要があり、ペットが動き回ることによりその接続部が破損することが多かった。
また、リードのみを発光させる場合は、リードの先にいるペットの位置を認識することができないという問題点があると共に、LEDなどの点光源をリード内に埋め込む方式の場合は、ペットがリードに噛み付いた場合にその光源への電線が切断される虞があった。

特開2003−158939号公報 実用新案登録第3099625号公報
従来方式の問題点は、ペットの安全を確保する方法として挙げた従来技術において、首輪のみを発光させる場合には、その首輪の重量が重くなり中型犬以下の犬やねこに使用することが困難であった点、もしくは首輪とリードとの結合部が破損することが多かったという点であり、リードのみを発光させる場合には、リードの先にいるペットの位置を認識することができず、その安全の確保が困難であった点、ペットがリードに噛み付いた場合に発光を継続することが不可能であった点である。よって本発明が解決しようとする課題は、これらの問題を解決するペット用引き綱具を供給することである。
本発明は、上記課題を解決すべく次のような技術的手段を講じた。
すなわち、請求項1記載の発明は、光透過性チューブ3aの内部に、エレクトロルミネセンスによる発光線材と紐とを挿通して形成した1本の光ロープ3を途中で折り返し、この折り返した部分でループを形成すると共に、この光ロープ3の非ループ部にある一端部には前記発光線材に電気を供給する電源を内蔵する把手部2を備え、更にこの把手部2に前記紐の一端部を固定し、かつこの紐の他端部を前記ループ部分で光透過性チューブ3aから抜き出させ、首輪又は胴輪と接続可能としたペット用引き綱具である。
また、請求項2記載の発明は、前記発光線材が、有機ELファイバー3bであることを特徴とする請求項1に記載のペット用引き綱具である。
また、請求項3記載の発明は、前記発光線材が、無機ELファイバーであることを特徴とする請求項1に記載のペット用引き綱具。
また、請求項4記載の発明は、前記光ロープ3の他端部には、前記ループの径を調整するチューブ結束手段を設けたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のペット用引き綱具である。
また、請求項5記載の発明は、前記チューブ結束手段が、前記ループの形状を維持する第1結束具4と、この第1結束具4の後方で光ロープ3の他端部と固定され、前記第1結束具4との相対距離を変更することで前記ループの径を調整する第2結束具5とからなる請求項4に記載のペット用引き綱具である。
また、請求項6記載の発明は、前記紐が、強度紐3cであることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のペット用引き綱具である。
請求項1に記載の発明によれば、エレクトロルミネセンスによる発光線材を挿通させた1本の光ロープ3を途中で折り返し、その折り返した部分でループを形成することにより、ループ部31とリード部32とを線光源として発光させながら、ペットの首に巻くループ部31の重量を軽くでき、中型犬以下の犬やねこに使用することが可能となると共に、リード部32とループ部31が一体的で連結部がないことから、引き綱具として耐久性が向上する。
また光ロープ3には、光透過性チューブ3aの内部に挿通した紐をループ部で光透過性チューブ3aから抜き出させ、紐の端部を首輪等と接続可能としていることにより、発光線材にペットの動作による衝撃が作用することがなくなり、光ロープ3の耐久性が更に向上する。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、発光線材が有機ELファイバーであることにより、電流値を抑えながら発光させることができ、回路構成の費用などのイニシャルコストや、ランニングコストの低下を図ることができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、有機ELよりも更にコストを抑えることができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1から請求項3のいずれかに記載の発明の効果に加えて、光ロープ3のループを形成する他端部には、前記ループの径を調整するチューブ結束手段を設けたことにより、強度紐3cがあってもループの径の調整を容易にすることができ、更にループ部31はペットの首の周りにゆるく嵌めるよう調整することが可能で、体毛の長いペットの場合、ループ部31を毛の外に露出するように巻きつければ、ループ部31の光が毛に邪魔されないという効果が期待できる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項4に記載の発明の効果に加えて、チューブ結束手段が、ループの形状を維持する第1結束具4と、第1結束具4との相対距離を変更することでループの径を調整する第2結束具5とからなることにより、容易にループ径を調整することができると共に、ループを構成しない余剰部分の光ロープ3を、ペットの邪魔にならないように位置させることができる。加えて、ペット側からはそのループの径を変更することができない。
請求項6に記載の発明によれば、請求項1から請求項5のいずれかに記載の発明の効果に加えて、前記紐が強度を有していることにより、発光線材の破断等がなくなり耐久性が更に向上する。

第一実施形態に係るペット用引き綱具の全体斜視図である。 図1のペット用引き綱具のループの径の変更した場合の図である。 図1のペット用引き綱具の結束具周辺の部分拡大図である。 第二実施形態の結束具周辺の部分拡大図である。 第三実施形態の結束具周辺の部分拡大図である。 ペット用引き綱具の把手部の部分拡大図である。 第一実施形態に係るペット用引き綱具の使用図である。 第四実施形態に係るペット用引き綱具の全体斜視図である。 第五実施形態に係るペット用引き綱具の全体斜視図である。
上記技術思想に基づいて具体的に構成された実施の形態について以下に図面を参照しつ
つ説明する。
図1は第一実施形態に係るペット用引き綱具1の全体構成を斜視図として示したものであり、図2はそのペット用引き綱具1のループ部31の大きさを変更した場合を示した図、図3はそのペット用引き綱具1の結束具周辺を部分拡大図である。図3は結束具を2分割してその上部を取り外した状態を示し、図3において右側がペット用引き綱具の使用者が握る把手部2がある方向、左側がループ部31がある方向である。
本実施形態に係るペット用引き綱具1は、一本の光ロープ3と、把手部2により構成される。光ロープ3は、ループ部31とリード部32とからなり、全体を伸ばすと約1.5mの長さになる。また光ロープ3は、透明な樹脂製の光透過性チューブ3aの内部に1本の有機ELファイバー3bと1本の強度紐3cを挿通して形成する。有機ELとは有機エレクトロルミネセンス即ち有機化合物中における発光を伴う物理現象の略語、またはその現象を利用した製品一般の略語であり、有機ELファイバー3bとは、エレクトロルミネセンスを利用した発光線材の一つである。なおエレクトロルミネセンスによる発光線材には、有機ELファイバーのほかに、無機ELファイバーや、点光源の発光ダイオードを埋め込んだ線材を含む。また、有機ELファイバー3bの本数は複数本であっても問題ない。強度紐3cは、布製あるいは樹脂製の軽量な紐部材であり、ペットが急に走り出すなどの衝撃が加わっても破断することない十分な強度を確保したものである。本実施形態に係る光ロープ3は、強度紐3cにより耐久性を確保し、光ロープ3の中にある有機ELファイバー3bがペットの動作による衝撃等により切断されるのを防止している。
ループ部31は、1本の光ロープを途中で折り返し、この折り返した部分で形成される。光ロープ3の端部の1つにはループの径を調整するチューブ結束手段を有する。本実施形態にかかるチューブ結束手段は以下のような構成である。即ちループ部31の形状を維持する第1結束具4と、この第1結束具4の後方で光ロープ3の他端部と固定した第2結束具5とを備える構成である。第1結束具4の後方とは、第1結束具4から見てペット用引き綱具の使用者が握る把手部2がある方向を言う。
第1結束具4は、光ロープ3を挟み込む2つの光ロープ用溝部を有する。これらの溝部の断面は半円形状である。図3において下方に位置する溝部へは右方の第2結束具5から光ロープ3を導入し、第1結束具4内においてこの光ロープ3から強度紐3cを抜き出した後、光透過性チューブ3aと有機ELファイバー3bとからなる光ロープ3を左方のループ部31へ導出する。下方の溝部に接続する紐用溝部を通して、強度紐3cはループ部31の内側へ導出され、その端部にフック7を設けることでペット6の首輪8等に接続可能となる。第1結束具4の下方溝部に導入または導出される光ロープ3は、第1結束具4とは相対的に動作しないように固定する必要があり、溝部は光ロープ3の径よりも小さい径としたり、または固定のための突出部を溝部表面に形成したりする。図3において上方に位置する溝部へは、左方のループ部31から光ロープ3を導入すると共に、右方の第2結束具5へ光ロープ3を導出する。この上方に位置する溝部と光ロープ3とはループの径を調整するためにその溝の軸方向へ相対的に動作する必要がある。よって溝部の径は光ロープ3の径よりも若干大きい径となっている。加えて、2つの光ロープ用溝部は、右方から左方へ向けて、即ち第2結束具5がある方向からループ部31がある方向へ向けて、その相対距離が開くように構成する。このように構成することで、上方に位置する溝部と光ロープ3との間に摩擦が生じ、ペットの動作などによってみだりにループ部31の径が拡大するのを防止できる。
第2結束具5も、第1結束具4と同様光ロープ3を挟み込む2つの光ロープ用溝部を有する。ただし第2結束具5の溝部は以下のような構成となる。図3において上方に位置する溝部へは左方の第1結束具4からの光ロープ3を導入し、光ロープ3と第2結束具5とが相対的に動作しないように固定する。固定方法は第1結束具4で採用した方法と同様の方法である。本図3において下方に位置する溝部へは右方の把手部2からの光ロープ3を導入すると共に、左方の第1結束部4へ光ロープ3を導出する。この下方に位置する溝部と光ロープ3とはループの径を調整するためにその溝の軸方向へ相対的に動作する必要がある。よって溝部の径は光ロープ3の径よりも若干大きい径となっている。
上記構成によりループの径を調整する方法について図2により説明する。図2(a)がループの径が大きい状態を示す図であり、図2(b)がループの径が小さい状態を示す図である。(a)図のようにループの径が大きい場合は、第1結束具4と第2結束具の相対距離が小さくなる。この状態から第1結束具4と第2結束具5をそれぞれ手で把持し、相対距離が大きくなるように第2結束具5を把手部2に向けて動かすと、ループ部31を形成していた光ロープ3の一部が第2結束具に引っ張られ、(b)図のようにループの径を小さくできる。
(b)図のようにループの径が小さい場合は、ループ部31の光ロープ3と第1結束具4とをそれぞれ手で把持し、ループ部31の光ロープ3を引っ張ると、(a)図のようにループの径を大きくできる。なおこのようにループの径を変更調整した場合であっても、第1結束具4から強度紐3cを導出しているので、強度紐3cの端部の位置は影響を受けない。
有機ELファイバー3bを挿通させた1本の光ロープ3を折り返し、この折り返した部分でループを形成することにより、有機ELファイバー3bにより形成するループ部31とリード部32とを線光源として発光させながら、ペットの首に巻くループ部31の重量を軽くでき、中型犬以下の犬やねこに使用することが可能となると共に、リード部32とループ部31が一体的で連結部がないことから、引き綱具として耐久性が向上する。
光ロープ3には、光透過性チューブ3aの内部に挿通した紐をループ部で光透過性チューブ3aから抜き出させ、紐の端部を首輪等と接続可能としていることにより、発光線材にペットの動作による衝撃が作用することがなくなり、光ロープ3の耐久性が更に向上する。
また発光線材が有機ELファイバーであることにより、発光のための電流値を抑えることができるので、回路構成の費用などのイニシャルコストや、ランニングコストの低下を図ることができる。
有機ELファイバー3bには、ペットの噛み付き等に対する耐久性を向上させるために釣り糸等に使用する線材を網目状に有機ELファイバー3bの外周に被覆したものを用いることも可能である。
加えて光ロープ3が、ループの径を調整するチューブ結束手段を有すると共に、光透過性チューブ3aの内部に挿通した強度紐3cをループ部31で光透過性チューブ3aから抜き出させ、強度紐3cの端部で首輪等と接続可能としていることにより、有機ELファイバー3bにペット6の動作による衝撃が作用することがなく耐久性が更に向上すると共に、強度紐3cがあってもループの径の調整を容易にすることができ、更にループ部31はペット6の首の周りにゆるく嵌めるよう調整することが可能で、体毛の長いペットの場合、ループ部31を毛の外に露出するように巻きつければ、ループ部31の光が毛に邪魔されないという効果が期待できる。
チューブ結束手段が、ループの形状を維持する第1結束具4と、第1結束具4との相対距離を変更することでループの径を調整する第2結束具5とからなることにより、容易にループ径を調整することができると共に、ループ部31を構成しない余剰部分の光ロープ3を、ペットの邪魔にならないように位置させることができる。加えて、ペット側からはそのループの径を変更することができない。
図4に第二実施形態の結束具周辺の部分拡大図を、図5に第三実施形態の結束具周辺の部分拡大図を示す。内部構造は第一実施形態の結束具4・5と同様である。結束具4・5は、通常プラスチックの射出成型により製作する。その場合に製作のしやすさと商品の多様化を考慮して、結束具外部の形状を変更した。第二実施形態の結束具は、円筒構造体を結合した構成であることにより、引っかかり部分が多くなり使用者が容易に結束具を移動させることができる。また第三実施形態の結束具は、その中央部にスケルトンや異なる色合いの材料を用いてファッション性を高めることが可能である。
なお把手部2については、光ロープ3が結合する端部と反対側の端部にストラップを設け、使用者が手首に通すことで使用者が把手部2から一時的に手を離しても、ペット6が逃げ出すのを防止できると共に把手部2の脱落を防止できる。
図6は、本発明の第一実施形態に係るペット用引き綱具1の把手部2の構造を示したものである。把手部2は使用者が握りやすいように厚さが2cm、長さ15cm、最大幅5cm程度の大きさで、長さ方向に湾曲した形状とし、硬質プラスチックにより製作する。ただし、形状や材質はこれに限定されるものではなく、例えば透明の樹脂により外周部を製作することにより、スケルトン構造にしてファッション性を加えたり、凹凸を設けて使用者がより強固に把持部2を把持したりすることが可能である。把持部2は内部に電源となる電池24と、その電池24からの電源により有機ELファイバー3bの発光を制御するインバータである制御部23を設けると共に、有機ELファイバー3bの端部が把手部2に固定されている。
光ロープ3と把手部2は、光ロープ3が破損した場合にそのロープ部分のみを交換するために、把手部2に着脱自在に固定する。第一実施形態においては、光ロープ3内の強度紐3cを把手部2内部に設けた2つの紐固定用円柱25に巻きまわし、強度紐3cの端部に設けた結び目を、2つの紐固定用円柱の間を通過しない大きさにすることで、光ロープ3と把手部2が固定される。
図7は第一実施形態に係るペット用引き綱具1の使用方法を示した図である。まず引き綱具1の使用者は、ペット6の犬の首に光ロープ3を巻きまわし、第1結束具4と第2結束具5により、ループ部31の大きさを調整する。そして第1結束具4から導出した強度紐3cの端部に設けたフックをペット6の首輪に接続する。
使用者は、把手部2に設けた制御部23に信号を与えるスイッチ21を操作することにより、電池24から電気の供給を受け制御部23により有機ELファイバー3bを点灯させる。青色の光を通常数百msごとに点滅させるようにする場合が多いが、使用者の嗜好に合わせて黄色や赤色の光の有機ELファイバー3bとする場合もあり、また点滅でなく点灯させたままにすることも可能である。また電池24について充電可能な二次電池を用いた場合は、電池24にかかるランニングコストを下げることが可能となる。
上記のように光源22のLEDを点滅させ光ロープ3を発光させることによりペット6を夜間に安全に散歩させることができる。
図8には、第四実施形態に係るペット用引き綱具の全体斜視図を示す。第四実施形態に係るペット用引き綱具は、ループ部31の大きさが固定されている。即ちループ部31に位置する光ロープ3の端部が、第1結束具4の内部においてその軸方向に相対的に動作しない。
図9には、第五実施形態に係るペット用引き綱具の全体斜視図を示す。第五実施形態に係るペット用引き綱具は、ループ部31にある光ローブ3の端部にチューブ結束手段としてクリップ26を設ける。このクリップ26により光ロープ3の任意の位置に光ロープ3の端部を固定できるので、簡易な方法でループ部31の大きさを調整できる。
なお、エレクトロルミネセンス効果による発光線材として無機ELを用いた場合は、有機ELよりも更にコストを抑えることができる。
1 ペット用引き綱具
2 把手部
3 光ロープ
3a 光透過性チューブ
3b 有機ELファイバー
3c 強度紐
4 第1結束具
5 第2結束具
6 ペット
7 フック
8 首輪
21 スイッチ
22 光源
23 制御部
24 電池
25 紐固定用円柱
26 クリップ
31 ループ部
32 リード部

Claims (6)

  1. 光透過性チューブの内部に、エレクトロルミネセンスによる発光線材と紐とを挿通して形成した1本の光ロープを途中で折り返し、
    この折り返した部分でループを形成すると共に、
    この光ロープの非ループ部にある一端部には前記発光線材に電気を供給する電源を内蔵する把手部を備え、
    更にこの把手部に前記紐の一端部を固定し、
    かつこの紐の他端部を前記ループ部分で光透過性チューブから抜き出させ、首輪又は胴輪と接続可能としたペット用引き綱具。
  2. 前記発光線材が、有機ELファイバーであることを特徴とする請求項1に記載のペット用引き綱具。
  3. 前記発光線材が、無機ELファイバーであることを特徴とする請求項1に記載のペット用引き綱具。
  4. 前記光ロープの他端部には、
    前記ループの径を調整するチューブ結束手段を設けたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のペット用引き綱具。
  5. 前記チューブ結束手段が、
    前記ループの形状を維持する第1結束具と、この第1結束具の後方で光ロープの他端部と固定され、前記第1結束具との相対距離を変更することで前記ループの径を調整する第2結束具とからなる請求項4に記載のペット用引き綱具。
  6. 前記紐が、強度紐であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のペット用引き綱具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016202149A (ja) * 2015-04-28 2016-12-08 株式会社エクスプロア 動物用装着装置システム
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