JP2014142689A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザと他人との関係に基づいて、当該ユーザに提供される情報の提示方法を変化させる。
【解決手段】つながり度特定部111は、通信端末1のユーザと、他のユーザとの間で行われた通信の履歴に基づいて、両者のつながり度を特定する。位置特定部112は、通信端末1の位置を特定する。閾値特定部113は、位置特定部112により特定された位置に基づいて閾値を特定する。表示制御部114は、つながり度特定部111により特定されたつながり度が、閾値特定部113により特定された閾値よりも大きい場合には、メッセージを第1のページに表示させる制御を行い、つながり度特定部111により特定されたつながり度が、閾値特定部113により特定された閾値以下の場合には、メッセージを、前記第1のページとは異なる第2のページに表示させる制御を行う。
【選択図】図4

Description

本発明は、配信メッセージを表示する技術に関する。
近年、ユーザの置かれた状況に応じて適切な情報やサービスを提供するコンテクストアウェアなサービスが開発されている。例えば、特許文献1では、ユーザの行動規則に応じて、表示する情報を変化させることが開示されている。より具体的には、時間(業務時間中か否か)や場所(自宅か図書館か)に応じて、表示する情報を変化させることが開示されている。
特開2012−123560号公報
しかし、特許文献1に開示の方法では、ユーザの置かれた状況(時間、場所)に応じて、提供する情報を変化させることはできるが、ユーザと他人との関係(人間関係)に基づいて、提供する情報を変えるといったようなことはできない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、ユーザと他人との関係に基づいて、当該ユーザに提供される情報の提示方法を変化させることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明は、自機を使用する第1のユーザと、第2のユーザとの間で行われた通信の履歴に基づいて、両者のつながりの強さを示すつながり度を特定するつながり度特定手段と、自機の位置を特定する位置特定手段と、前記位置特定手段により特定された位置に基づいて閾値を特定する閾値特定手段と、前記つながり度特定手段により特定されたつながり度が、前記閾値特定手段により特定された閾値よりも大きい場合に、前記第2のユーザの識別情報と対応づけて記憶手段に記憶されているメッセージ情報を表示手段に表示させる表示制御手段とを備える情報処理装置を提供する。
好ましい態様において、前記表示制御手段は、前記つながり度特定手段により特定されたつながり度が、前記閾値特定手段により特定された閾値よりも大きい場合には、前記メッセージ情報を第1のウィンドウ又はページに表示させ、前記つながり度特定手段により特定されたつながり度が、前記閾値特定手段により特定された閾値以下の場合には、前記メッセージ情報を、前記第1のウィンドウ又はページとは異なる第2のウィンドウ又はページに表示させてもよい。
好ましい態様において、前記つながり度特定手段は、前記通信の履歴のうち、前記位置特定手段により特定された位置に対応する通信の履歴に基づいて、前記つながり度を特定してもよい。
また、本発明は、第1のユーザと第2のユーザとの間で行われた通信の履歴に基づいて、両者のつながりの強さを示すつながり度を特定するつながり度特定手段と、前記第1のユーザが使用する情報処理装置の位置を特定する位置特定手段と、前記位置特定手段により特定された位置に基づいて閾値を特定する閾値特定手段と、前記つながり度特定手段により特定されたつながり度が、前記閾値特定手段により特定された閾値よりも大きい場合に、前記第2のユーザの識別情報と対応づけて記憶手段に記憶されているメッセージ情報を前記情報処理装置に対して出力する出力手段とを備える情報処理装置を提供する。
また、本発明は、自機を使用する第1のユーザと、第2のユーザとの間で行われた通信の履歴に基づいて、両者のつながりの強さを示すつながり度を特定するつながり度特定ステップと、自機の位置を特定する位置特定ステップと、前記位置特定ステップにより特定された位置に基づいて閾値を特定する閾値特定ステップと、前記つながり度特定ステップにより特定されたつながり度が、前記閾値特定ステップにより特定された閾値よりも大きい場合に、前記第2のユーザの識別情報と対応づけて記憶手段に記憶されているメッセージ情報を表示手段に表示させる表示制御ステップとを備える情報処理方法を提供する。
また、本発明は、第1のユーザと第2のユーザとの間で行われた通信の履歴に基づいて、両者のつながりの強さを示すつながり度を特定するつながり度特定ステップと、前記第1のユーザが使用する情報処理装置の位置を特定する位置特定ステップと、前記位置特定ステップにより特定された位置に基づいて閾値を特定する閾値特定ステップと、前記つながり度特定ステップにより特定されたつながり度が、前記閾値特定ステップにより特定された閾値よりも大きい場合に、前記第2のユーザの識別情報と対応づけて記憶手段に記憶されているメッセージ情報を前記情報処理装置に対して出力する出力ステップとを備える情報処理方法を提供する。
また、本発明は、コンピュータに、自機を使用する第1のユーザと、第2のユーザとの間で行われた通信の履歴に基づいて、両者のつながりの強さを示すつながり度を特定するつながり度特定ステップと、自機の位置を特定する位置特定ステップと、前記位置特定ステップにより特定された位置に基づいて閾値を特定する閾値特定ステップと、前記つながり度特定ステップにより特定されたつながり度が、前記閾値特定ステップにより特定された閾値よりも大きい場合に、前記第2のユーザの識別情報と対応づけて記憶手段に記憶されているメッセージ情報を表示手段に表示させる表示制御ステップとを実行させるためのプログラムを提供する。
また、本発明は、コンピュータに、第1のユーザと第2のユーザとの間で行われた通信の履歴に基づいて、両者のつながりの強さを示すつながり度を特定するつながり度特定ステップと、前記第1のユーザが使用する情報処理装置の位置を特定する位置特定ステップと、前記位置特定ステップにより特定された位置に基づいて閾値を特定する閾値特定ステップと、前記つながり度特定ステップにより特定されたつながり度が、前記閾値特定ステップにより特定された閾値よりも大きい場合に、前記第2のユーザの識別情報と対応づけて記憶手段に記憶されているメッセージ情報を前記情報処理装置に対して出力する出力ステップとを実行させるためのプログラムを提供する。
本発明によれば、ユーザと他人との関係に基づいて、当該ユーザに提供される情報の提示方法を変化させることができる。
通信システム100の構成を示す図である。 通信端末1のハードウェア構成を示すブロック図である。 閾値テーブル123のデータ構成の一例を示す図である。 通信端末1において実現される機能の構成を示す図である。 ソーシャルグラフの一例を示す図である。 メッセージ配信サーバ2のハードウェア構成を示すブロック図である。 メッセージDB221のデータ構成の一例を示す図である。 メッセージ表示動作を示すフローチャートである。 通信端末1に表示される画面の一例を示す図である。 通信システム100Aの構成を示す図である。 メッセージ配信サーバ2Aにおいて実現される機能の構成を示す図である。 管理サーバ4のハードウェア構成を示すブロック図である。 管理サーバ4において実現される機能の構成を示す図である。 メッセージ配信動作を示すフローチャートである。 通信端末1(又は1A)に表示される画面の一例を示す図である。 閾値テーブル123Aのデータ構成の一例を示す図である。
1.第1実施形態
1−1.構成
1−1−1.通信システム100
図1は、本実施形態に係る通信システム100の構成を示す図である。通信システム100は、メッセージ配信サービスを提供するシステムである。通信システム100は、図1に示されるように、通信端末1と、メッセージ配信サーバ2とを有している。両装置は、通信回線3により相互に接続されている。ここで通信回線3は、例えば、移動体通信網やインターネットにより構成されるネットワークである。なお、図1には、通信端末1は1つしか示されていないが、2つ以上接続されてもよい。
1−1−2.通信端末1
通信端末1は、メッセージ配信サービスを利用するために用いる携帯型のコンピュータ装置である。通信端末1は、例えば、携帯電話機や、スマートフォンや、PDA(Personal Digital Assistant)や、タブレット端末である。図2は、通信端末1のハードウェア構成を示すブロック図である。通信端末1は、図2に示されるように、制御部11と、記憶部12と、操作部13と、表示部14と、音声処理部15と、通信部16と、測位部17とを有する。各構成要素は、バス18により相互に接続されている。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)とを備えており、CPUがROM又は記憶部12に記憶されているプログラムを実行することにより通信端末1の各部を制御する。
記憶部12は、例えばEEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)やフラッシュメモリ等の記憶装置であり、CPUにより実行されるプログラムやデータを記憶する。また、記憶部12は、メッセージ配信サーバ2から配信されるメッセージの情報(メッセージ内容、発信者のユーザID、発信日時等)を記憶する。なお、ここで、ユーザIDとは、ユーザを識別する識別情報であって、この識別情報には、当該ユーザが使用する通信端末の端末IDが含まれてもよい。
また、記憶部12は、通信先情報121と、通信履歴情報122とを記憶する。ここで、通信先情報121とは、電話番号や電子メールアドレス等の、通信先(通信相手)を特定するための識別情報(ユーザID)である。通信先情報には、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)におけるユーザ名も含まれる。また、通信履歴情報122とは、通信端末1が行った通信の履歴を示す情報である。具体的には、電話の発着信に関する情報(通信先と通信日時)や、電子メールの送受信に関する情報(通信先と通信日時)である。なお、通信履歴情報には、SNSにおける情報の発信及び受信に関する情報(発信及び受信の日時と、発信した情報に応答したユーザ名)も含まれる。すなわち、本実施形態における「通信」には、電話や電子メールを介した情報のやり取りに限られず、SNSを使って行われる情報のやり取りも含まれる。
記憶部12はまた、閾値テーブル123を記憶する。図3は、閾値テーブル123のデータ構成の一例を示す図である。この閾値テーブル123は、位置情報と閾値とを対応づけて格納するテーブルである。位置情報とは、例えば、同図に示すように、自宅の位置や、会社の位置を示す情報である。一方、閾値とは、メッセージの表示場所を決定するために参照される値であって、例えば、同図に示すように、「0」、「50」、「20」といった値が設定される。位置情報と閾値は、ユーザによって任意に設定される。
操作部13は、数字キー等の操作ボタンやタッチパネルであり、ユーザの操作に応じた信号を制御部11に出力する。表示部14は、液晶ディスプレイ等の表示装置であり、制御部11の制御の下、画像を表示する。音声処理部15は、マイクロフォンと、スピーカと、DSP(Digital Signal Processor)等の音声処理回路とを備え、マイクロフォンにより収音された音声を示す音声情報を制御部11に出力するとともに、制御部11から入力された信号により表される音をスピーカから出力する。通信部16は、通信回線3を介して外部の装置と通信を行うためのインタフェースカードである。測位部17は、GPS(Global Positioning System)測位方式を使って、通信端末1の位置を測定する手段である。
次に、図4は、制御部11により実現される機能の構成を示す図である。図4に示される機能は、特に、メッセージを表示する動作に関する。この機能は、記憶部12に記憶されるプログラムがCPUにより実行されることにより実現される。
つながり度特定部111は、通信端末1のユーザと、他のユーザとの間で行われた通信の履歴に基づいて、両者のつながりの強さを示すつながり度を特定する手段である。具体的には、つながり度特定部111は、まず、記憶部12に記憶されるメッセージの発信者(具体的には、発信者のユーザID)を特定する。
なお、ここで、ユーザ同士のつながりは、いわゆるソーシャルグラフによって表現することが可能である。図5は、ソーシャルグラフの一例を示す図である。図5に示されるソーシャルグラフにおいて、A〜Gの各ノード(節)は、ユーザを表し、ノード間のエッジ(実線)は、当該ノード間につながりがあることを示している。図5のソーシャルグラフは、ユーザAの通信先情報121に、ユーザB、ユーザC、ユーザD、ユーザF及びユーザGのユーザIDが含まれていることを示している。
次に、つながり度特定部111は、特定した他のユーザと、通信端末1のユーザとの間のつながり度を算出する。具体的には、つながり度特定部111は、当該つながり度を、記憶部12に記憶されている通信履歴情報122に基づいて算出する。ここで、つながり度とは、ユーザ間のつながり、関連性、結びつき又は親密さの度合いを示す指標であって、特に、ユーザ間の通信履歴に基づいて算出される指標をいう。
例えば、つながり度特定部111は、ユーザ間のつながり度を、当該ユーザ間で単位時間あたりに行われた通信回数(通信頻度)を算出することで求めてもよい。具体的には、例えば、ユーザA、B間で1ヶ月あたりに行われた通信の回数が100回である場合には、この「100」という数値をつながり度として使用してもよい。
位置特定部112は、通信端末1の位置を特定する手段である。具体的には、位置特定部112は、測位部17により出力される信号に基づいて、通信端末1の位置を特定する。
閾値特定部113は、位置特定部112により特定された位置に基づいて閾値を特定する手段である。具体的には、閾値特定部113は、記憶部12に記憶される閾値テーブル123を参照して、位置特定部112により特定された位置に対応する閾値を特定する。
表示制御部114は、メッセージを表示部14に表示させる手段である。具体的には、表示制御部114は、つながり度特定部111により特定されたつながり度が、閾値特定部113により特定された閾値よりも大きい場合には、メッセージを第1のページに表示させる制御を行い、つながり度特定部111により特定されたつながり度が、閾値特定部113により特定された閾値以下の場合には、メッセージを、前記第1のページとは異なる第2のページに表示させる制御を行う。
1−1−3.メッセージ配信サーバ2
メッセージ配信サーバ2は、通信端末1に対してメッセージを配信するコンピュータ装置である。より具体的には、メッセージ配信サーバ2は、一のユーザから投稿されたメッセージを他のユーザに配信するサービスを提供するコンピュータ装置である。図6は、メッセージ配信サーバ2のハードウェア構成を示すブロック図である。メッセージ配信サーバ2は、図6に示されるように、制御部21と、記憶部22と、通信部23とを有する。各構成要素は、バス24により相互に接続されている。
制御部21は、CPUと、ROMと、RAMとを備えており、CPUがROM又は記憶部22に記憶されているプログラムを実行することによりメッセージ配信サーバ2の各部を制御する。記憶部22は、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置であり、CPUにより実行されるプログラムを記憶する。
また、記憶部22は、メッセージデータベース(DB)221を記憶する。図7は、メッセージDB221のデータ構成の一例を示す図である。このメッセージDB221は、ユーザから送信されてきたメッセージと、その送信者であるユーザのユーザIDと、そのメッセージが受信された日時を表す日時情報とを対応づけて格納するデータベースである。
通信部23は、通信回線3を介して外部の装置と通信を行うためのインタフェースカードである。
以上の構成を有するメッセージ配信サーバ2は、メッセージDB221に格納されたメッセージを通信部23を介して各通信端末1に配信する。この際、メッセージ配信サーバ2は、当該メッセージとともに、当該メッセージの発信者であるユーザのユーザIDと、当該メッセージが受信された日時を示す日時情報とを配信する。また、メッセージ配信サーバ2は、各ユーザごとに、配信対象のメッセージの発信元(ユーザID)を予め記憶しておき、この予め記憶している発信元のメッセージのみを通信端末1に配信する。
1−2.動作
次に、本実施形態に係る通信端末1の動作について説明する。具体的には、通信端末1においてメッセージを表示する際の動作について説明する。図8は、当該動作を示すフローチャートである。
通信端末1の制御部11は、ユーザによる、メッセージの表示を指示する操作を受け付けると、通信端末1の位置を特定する(ステップSa1)。具体的には、制御部11は、測位部17により出力される信号に基づいて通信端末1の位置を特定する。
次に、制御部11は、ステップSa1において特定された位置に基づいて閾値を特定する(ステップSa2)。具体的には、制御部11は、記憶部12に記憶される閾値テーブル123を参照して、ステップSa1において特定された位置に対応する閾値を特定する。例えば、通信端末1が自宅に位置するときは、閾値として「0」が特定される(図3参照)。
次に、制御部11は、記憶部12に蓄積されている各メッセージについて、その発信者であるユーザと通信端末1のユーザとの間のつながり度を特定する(ステップSa3)。具体的には、制御部11は、まず、記憶部12に記憶されるメッセージの発信者(具体的には、発信者のユーザID)を特定する。次に、制御部11は、特定した発信者と通信端末1のユーザとの間のつながり度を算出する。具体的には、制御部11は、記憶部12に記憶されている通信履歴情報122を参照して、当該ユーザ間で単位時間あたりに行われた通信回数(通信頻度)をつながり度として算出する。例えば、当該ユーザ間で1ヶ月間に100回の通信が行われていた場合には、この「100」という数値を、つながり度として特定する。
次に、制御部11は、ステップSa3において各メッセージにつき特定したつながり度と、ステップSa2において特定した閾値とを比較する(ステップSa4)。
次に、制御部11は、ステップSa4の比較の結果に基づいて、各メッセージを表示部14に表示させる(ステップSa5)。具体的には、制御部11は、ステップSa4の比較の結果、つながり度の方が閾値よりも大きい場合には、そのメッセージを1番目のページに表示させ、ステップSa4の比較の結果、つながり度が閾値以下の場合には、そのメッセージを2番目のページに表示させる。
図9は、この際に表示される画面の一例を示す図である。図9(a)は、メッセージの表示が指示された際に最初に表示される画面(初期画面)を示しており、図9(b)は、図9(a)に示される画面において、タブT2がユーザによって選択された場合に表示される画面を示している。なお、図9(b)に示される画面において、タブT1が選択された場合には、図9(a)に示される画面が表示される。
本画面例においては、そのつながり度が閾値よりも大きいメッセージについては、図9(a)に示されるページP1に表示され、そのつながり度が閾値以下のメッセージについては、図9(b)に示されるページP2に表示される。
以上が、メッセージを表示する際の動作の内容である。なお、本動作において、ステップSa3の処理は、ステップSa1の処理の前に行ってもよい。
以上説明した本実施形態によれば、受信された各メッセージについて、その発信者とユーザとのつながり度が特定され、そのつながり度に応じてメッセージの表示方法が変更される。すなわち、本実施形態によれば、ユーザと他のユーザとの関係に基づいてメッセージの表示方法を変化させることができる。また、ユーザの場所によって閾値の値が変化するため、すなわち、ユーザの場所に応じてもメッセージの表示方法を変化させることができる。
2.第2実施形態
上記の第1実施形態では、通信端末1においてメッセージについてのつながり度を特定し、そのつながり度に応じてメッセージの表示方法を決定している。しかし、これらの処理は、メッセージ配信サーバ2において行ってもよい。以下では、このような実施形態について説明する。
2−1.構成
2−1−1.通信システム100A
図10は、本実施形態に係る通信システム100Aの構成を示す図である。通信システム100Aは、図10に示されるように、通信端末1Aと、メッセージ配信サーバ2Aと、管理サーバ4とを有している。各装置は、通信回線3により相互に接続されている。なお、図10には、通信端末1Aは1つしか示されていないが、2つ以上接続されてもよい。
2−1−2.通信端末1A
通信端末1Aのハードウェア構成は、通信端末1のそれと同様である。すなわち、通信端末1Aは、制御部11と、記憶部12と、操作部13と、表示部14と、音声処理部15と、通信部16と、測位部17とを有する。ただし、通信端末1Aは、記憶部12に閾値テーブル123を記憶していない点において通信端末1Aと相違している。
2−1−3.メッセージ配信サーバ2A
メッセージ配信サーバ2Aのハードウェア構成は、メッセージ配信サーバ2のそれと同様である。すなわち、メッセージ配信サーバ2Aは、制御部21と、記憶部22と、通信部23とを有する。ただし、メッセージ配信サーバ2Aは、記憶部22に閾値テーブル123が記憶されている点においてメッセージ配信サーバ2と相違している。また、メッセージ配信サーバ2Aは、以下に説明するメッセージの配信に関する動作を実行する。図11は、当該動作を実行するために、制御部21により実現される機能の構成を示す図である。この機能は、記憶部22に記憶されるプログラムがCPUにより実行されることにより実現される。
つながり度特定部211は、通信端末1Aのユーザと、他のユーザとの間で行われた通信の履歴に基づいて、両者のつながりの強さを示すつながり度を特定する手段である。具体的には、つながり度特定部211は、通信端末1AのユーザのユーザIDと、配信するメッセージの発信者のユーザIDとを管理サーバ4に送信し、管理サーバ4から両者のつながり度を示す情報を取得する。
位置特定部212は、通信端末1Aの位置を特定する手段である。通信端末1Aの位置情報は、通信端末1Aから直接取得してもよいし、通信端末1Aの位置情報を管理する他の装置から取得してもよい。
閾値特定部213は、位置特定部212により特定された位置に基づいて閾値を特定する手段である。具体的には、閾値特定部213は、記憶部22に記憶される閾値テーブル123を参照して、位置特定部212により特定された位置に対応する閾値を特定する。
出力部214は、メッセージを通信端末1Aに対して出力する手段である。より具体的には、出力部214は、つながり度特定部211により特定されたつながり度が、閾値特定部213により特定された閾値よりも大きい場合には、当該メッセージとともに、当該メッセージを第1のページに表示するよう指示する表示制御指示を出力し、つながり度特定部211により特定されたつながり度が、閾値特定部213により特定された閾値以下の場合には、当該メッセージとともに、当該メッセージを前記第1のページとは異なる第2のページに表示するよう指示する表示制御指示を出力する。
2−1−4.管理サーバ4
管理サーバ4は、通信端末1Aに関する情報を管理するコンピュータ装置である。図12は、管理サーバ4のハードウェア構成を示すブロック図である。管理サーバ4は、図12に示されるように、制御部41と、記憶部42と、通信部43とを有する。各構成要素は、バス44により相互に接続されている。
制御部41は、CPUと、ROMと、RAMとを備えており、CPUがROM又は記憶部42に記憶されているプログラムを実行することにより管理サーバ4の各部を制御する。記憶部42は、HDD等の記憶装置であり、CPUにより実行されるプログラムを記憶する。また、記憶部42は、各通信端末1Aのユーザの通信先情報421と通信履歴情報422とを記憶する。この通信先情報421と通信履歴情報422とは、所定の期間毎に各通信端末1Aから取得されて更新される。通信部43は、通信回線3を介して外部の装置と通信を行うためのインタフェースカードである。
次に、図13は、制御部41により実現される機能の構成を示す図である。図13に示される機能は、特に、メッセージ配信サーバ2Aから取得したユーザIDに基づいて、ユーザ間のつながり度を特定し、そのつながり度を示す情報を出力する動作に関する。この機能は、記憶部42に記憶されるプログラムがCPUにより実行されることにより実現される。
取得部411は、ユーザIDを取得する手段である。具体的には、取得部411は、通信部43を介して、メッセージ配信サーバ2Aから送信されてくる、通信端末1AのユーザのユーザIDと、配信するメッセージの発信者のユーザIDとを取得する。
つながり度特定部412は、取得部411により取得されたユーザIDにより識別されるユーザ間のつながり度を特定する手段である。つながり度特定部412は、通信端末1Aのユーザの通信履歴情報422に基づいて、当該つながり度を特定する。具体的には、つながり度特定部412は、第1実施形態と同様に、ユーザ間で単位時間あたりに行われた通信回数(通信頻度)を算出することで、当該つながり度を特定してもよい。
出力部413は、つながり度特定部412により特定されたつながり度を示す情報を出力する手段である。
2−2.動作
次に、本実施形態に係るメッセージ配信サーバ2Aの動作について説明する。具体的には、メッセージ配信サーバ2Aにおいてメッセージを配信する際の動作について説明する。図14は、当該動作を示すフローチャートである。
メッセージ配信サーバ2Aの制御部21は、通信端末1Aに対してメッセージを配信する際、当該通信端末1Aの位置を特定する(ステップSb1)。通信端末1Aの位置情報は、この段階で通信端末1Aから取得してもよいし、予め定期的に取得しておくようにしてもよい。
次に、制御部21は、ステップSb1において特定された位置に基づいて閾値を特定する(ステップSb2)。具体的には、制御部21は、記憶部22に記憶される閾値テーブル123を参照して、ステップSb1において特定された位置に対応する閾値を特定する。例えば、通信端末1Aが自宅に位置するときは、閾値として「0」が特定される(図3参照)。
次に、制御部21は、通信端末1Aのユーザと、配信するメッセージの発信者であるユーザとの間のつながり度を特定する(ステップSb3)。具体的には、制御部21は、通信端末1AのユーザのユーザIDと、配信するメッセージの発信者であるユーザのユーザIDとを管理サーバ4に送信し、両者のつながり度を示す情報を管理サーバ4から取得する。なお、つながり度を示す情報は、この段階で管理サーバ4から取得してもよいし、予め定期的に取得しておくようにしてもよい。
次に、制御部21は、ステップSb3において特定したつながり度と、ステップSb2において特定した閾値とを比較する(ステップSb4)。
次に、制御部21は、ステップSb4の比較の結果に基づいて、メッセージを通信端末1Aに送信する(ステップSb5)。具体的には、制御部21は、ステップSb4の比較の結果、つながり度の方が閾値よりも大きい場合には、当該メッセージとともに、当該メッセージを1番目のページに表示させるよう指示する表示制御指示を送信し、ステップSb4の比較の結果、つながり度が閾値以下の場合には、当該メッセージとともに、当該メッセージを2番目のページに表示させるよう指示する表示制御指示を送信する。
このメッセージと表示制御指示とを受信した通信端末1Aにおいて表示される画面の例は、第1実施形態で説明した通りである(図9参照)。なお、本動作において、ステップSb3の処理は、ステップSb1の処理の前に行ってもよい。
以上説明した本実施形態によれば、配信する各メッセージについて、その配信先と発信者との間のつながり度が特定され、そのつながり度に応じてメッセージの表示方法が変更される。すなわち、本実施形態によれば、ユーザと他のユーザとの関係に基づいてメッセージの表示方法を変化させることができる。また、ユーザの場所によって閾値の値が変化するため、すなわち、ユーザの場所に応じてもメッセージの表示方法を変化させることができる。
3.変形例
上記の実施形態は、以下のように変形してもよい。また、以下の変形例は、互いに組み合わせてもよい。
3−1.変形例1
上記の第1及び第2実施形態においては、各メッセージに対応するつながり度に応じて、当該メッセージが表示されるページを異ならせている。しかし、異ならせる対象はページに限られず、例えば、メッセージが表示されるウィンドウを異ならせるようにしてもよい。図15は、このような場合に通信端末1(又は1A)に表示される画面の一例を示す図である。同図に示されるように、例えば、優先度の高いメッセージ(つながり度が閾値よりも大きいメッセージ)を1番目のウィンドウW1に表示させ、そうでないメッセージ(つながり度が閾値以下のメッセージ)を2番目のウィンドウW2に表示させるようにしてもよい。
また、上記の第1及び第2実施形態において、つながり度が閾値よりも大きいメッセージのみを通信端末1(又は1A)に表示させるようにしてもよい。すなわち、上記の第1実施形態においては、通信端末1は、つながり度が閾値よりも大きいメッセージについては表示し、つながり度が閾値以下のメッセージについては表示しないようにしてもよい。また、第2実施形態においては、メッセージ配信サーバ2Aは、つながり度が閾値よりも大きいメッセージについては配信し、つながり度が閾値以下のメッセージについては配信しないようにしてもよい。
3−2.変形例2
上記の第1及び第2実施形態においては、ユーザ間のつながり度が、当該ユーザ間の通信の履歴に基づいて特定されている。しかし、ここで、つながり度を特定する際に参照する通信の履歴を、通信端末1(又は1A)の現在位置に対応する通信の履歴のみに限定するようにしてもよい。具体的には、通信の履歴として、通信先と通信日時に加えて、通信場所を記録しておき、位置特定部112(又は212)により特定された位置に対応する通信の履歴のみを参照して、つながり度を特定するようにしてもよい。
3−3.変形例3
上記の第1及び第2実施形態においては、通信端末1(又は1A)の位置に応じて閾値が特定されている(図3参照)。しかし、ここで、通信端末1(又は1A)の位置に加えて、時間に応じて閾値を特定するようにしてもよい。図16は、このような場合に使用される閾値テーブル123Aのデータ構成の一例を示す図である。同図に示されるように、閾値テーブル123Aでは、位置情報に加えて、時間情報と閾値とが対応づけられている。閾値を特定する際には、位置特定部112(又は212)により特定される位置に加えて、通信端末1又はメッセージ配信サーバ2Aが備える計時手段(図示せず)により計時される時刻が参照される。
3−4.変形例4
上記の実施形態において、メッセージ配信サーバ2Aの一部又は全部の機能を管理サーバ4において実行するようにしてもよい。具体的には、メッセージ配信サーバ2Aにおいて実行される、メッセージを配信する際の処理(図14参照)の一部又は全部を、管理サーバ4において実行するようにしてもよい。また、逆に、管理サーバ4の一部又は全部の機能をメッセージ配信サーバ2Aにおいて実行するようにしてもよい。具体的には、管理サーバ4において実行される、つながり度を特定する処理(図13参照)の一部又は全部を、メッセージ配信サーバ2Aにおいて実行するようにしてもよい。
3−5.変形例5
上記の第1及び第2実施形態においては、ユーザ間の単位時間あたりの通信回数に基づいて、当該ユーザ間のつながり度を算出している(図8のステップSa3及び図14のステップSb3参照)。しかし、つながり度の算出方法はこれに限らず、例えば、ユーザ間の通信の双方向性に基づいて算出するようにしてもよい。より具体的には、ユーザ間で行われた総通信回数における送信回数と受信回数の割合を算出し、送信回数の割合と受信回数の割合とが近いユーザ間ほど、つながり度が高いと判断するようにしてもよい。
3−6.変形例6
上記の実施形態又は変形例において、通信端末1の制御部11や、メッセージ配信サーバ2Aの制御部21によって実行されるプログラムは、コンピュータ装置が読み取り可能な記録媒体を介して各装置に提供されてもよい。ここで記録媒体とは、例えば、磁気テープや磁気ディスクなどの磁気記録媒体や、光ディスクなどの光記録媒体や、光磁気記録媒体や、半導体メモリ等である。又は、同プログラムは、インターネット等のネットワークを介して各装置に提供されてもよい。
3−7.変形例7
上記の第1実施形態において、通信端末1の制御部11は、通信端末1の現在位置と、メッセージの発信者の位置との関係に基づいて、つながり度に重みをつけるようにしてもよい。具体的には、制御部11は、図8に示すメッセージを表示する際の動作において、ステップSa4の処理を実行する前に、ステップSa1において特定された通信端末1の現在位置と、記憶部12に蓄積されている各メッセージの発信者の位置との比較結果に基づいて、ステップSa3おいて特定されるつながり度に重みをつけるようにしてもよい。
例えば、ユーザID「U21」を有する発信者と通信端末1のユーザと間のつながり度に重みをつける場合には、制御部11は、当該発信者の住所を特定し、その住所と通信端末1の現在位置とを比較し、その比較結果に基づいて、当該つながり度に対して重みをつける。ここで、重みの数値は、通信端末1の現在位置から発信者の位置が近いほど大きくなるようにしてもよい。なお、発信者の位置は、発信者の住所に代えて、発信者が有する通信端末の現在位置でもよい。
第2実施形態においても同様に、メッセージ配信サーバ2Aの制御部21は、通信端末1Aの現在位置と、メッセージの発信者の位置との関係に基づいて、つながり度に重みをつけるようにしてもよい。
1…通信端末、2…メッセージ配信サーバ、3…通信回線、4…管理サーバ、11…制御部、12…記憶部、13…操作部、14…表示部、15…音声処理部、16…通信部、17…測位部、18…バス、21…制御部、22…記憶部、23…通信部、24…バス、41…制御部、42…記憶部、43…通信部、44…バス、100…通信システム、111…つながり度特定部、112…位置特定部、113…閾値特定部、114…表示制御部、121…通信先情報、122…通信履歴情報、123…閾値テーブル、211…つながり度特定部、212…位置特定部、213…閾値特定部、214…出力部、221…メッセージDB、411…取得部、412…つながり度特定部、413…出力部、421…通信先情報、422…通信履歴情報

Claims (8)

  1. 自機を使用する第1のユーザと、第2のユーザとの間で行われた通信の履歴に基づいて、両者のつながりの強さを示すつながり度を特定するつながり度特定手段と、
    自機の位置を特定する位置特定手段と、
    前記位置特定手段により特定された位置に基づいて閾値を特定する閾値特定手段と、
    前記つながり度特定手段により特定されたつながり度が、前記閾値特定手段により特定された閾値よりも大きい場合に、前記第2のユーザの識別情報と対応づけて記憶手段に記憶されているメッセージ情報を表示手段に表示させる表示制御手段と
    を備える情報処理装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記つながり度特定手段により特定されたつながり度が、前記閾値特定手段により特定された閾値よりも大きい場合には、前記メッセージ情報を第1のウィンドウ又はページに表示させ、前記つながり度特定手段により特定されたつながり度が、前記閾値特定手段により特定された閾値以下の場合には、前記メッセージ情報を、前記第1のウィンドウ又はページとは異なる第2のウィンドウ又はページに表示させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記つながり度特定手段は、前記通信の履歴のうち、前記位置特定手段により特定された位置に対応する通信の履歴に基づいて、前記つながり度を特定することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 第1のユーザと第2のユーザとの間で行われた通信の履歴に基づいて、両者のつながりの強さを示すつながり度を特定するつながり度特定手段と、
    前記第1のユーザが使用する情報処理装置の位置を特定する位置特定手段と、
    前記位置特定手段により特定された位置に基づいて閾値を特定する閾値特定手段と、
    前記つながり度特定手段により特定されたつながり度が、前記閾値特定手段により特定された閾値よりも大きい場合に、前記第2のユーザの識別情報と対応づけて記憶手段に記憶されているメッセージ情報を前記情報処理装置に対して出力する出力手段と
    を備える情報処理装置。
  5. 自機を使用する第1のユーザと、第2のユーザとの間で行われた通信の履歴に基づいて、両者のつながりの強さを示すつながり度を特定するつながり度特定ステップと、
    自機の位置を特定する位置特定ステップと、
    前記位置特定ステップにより特定された位置に基づいて閾値を特定する閾値特定ステップと、
    前記つながり度特定ステップにより特定されたつながり度が、前記閾値特定ステップにより特定された閾値よりも大きい場合に、前記第2のユーザの識別情報と対応づけて記憶手段に記憶されているメッセージ情報を表示手段に表示させる表示制御ステップと
    を備える情報処理方法。
  6. 第1のユーザと第2のユーザとの間で行われた通信の履歴に基づいて、両者のつながりの強さを示すつながり度を特定するつながり度特定ステップと、
    前記第1のユーザが使用する情報処理装置の位置を特定する位置特定ステップと、
    前記位置特定ステップにより特定された位置に基づいて閾値を特定する閾値特定ステップと、
    前記つながり度特定ステップにより特定されたつながり度が、前記閾値特定ステップにより特定された閾値よりも大きい場合に、前記第2のユーザの識別情報と対応づけて記憶手段に記憶されているメッセージ情報を前記情報処理装置に対して出力する出力ステップと
    を備える情報処理方法。
  7. コンピュータに、
    自機を使用する第1のユーザと、第2のユーザとの間で行われた通信の履歴に基づいて、両者のつながりの強さを示すつながり度を特定するつながり度特定ステップと、
    自機の位置を特定する位置特定ステップと、
    前記位置特定ステップにより特定された位置に基づいて閾値を特定する閾値特定ステップと、
    前記つながり度特定ステップにより特定されたつながり度が、前記閾値特定ステップにより特定された閾値よりも大きい場合に、前記第2のユーザの識別情報と対応づけて記憶手段に記憶されているメッセージ情報を表示手段に表示させる表示制御ステップと
    を実行させるためのプログラム。
  8. コンピュータに、
    第1のユーザと第2のユーザとの間で行われた通信の履歴に基づいて、両者のつながりの強さを示すつながり度を特定するつながり度特定ステップと、
    前記第1のユーザが使用する情報処理装置の位置を特定する位置特定ステップと、
    前記位置特定ステップにより特定された位置に基づいて閾値を特定する閾値特定ステップと、
    前記つながり度特定ステップにより特定されたつながり度が、前記閾値特定ステップにより特定された閾値よりも大きい場合に、前記第2のユーザの識別情報と対応づけて記憶手段に記憶されているメッセージ情報を前記情報処理装置に対して出力する出力ステップと
    を実行させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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