JP2014142342A - 陽電子放出断層撮影を実施する方法および装置 - Google Patents

陽電子放出断層撮影を実施する方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】陽電子放出断層撮影の改善された実施を可能にする。
【解決手段】検査対象(102)へのPETトレーサの導入後に、検査対象(102)の陽電子放出断層撮影を実施する方法(1)が、
S1)、少なくとも1つの機能的磁気共鳴断層撮影を実施して、少なくとも1つの設定可能な脳領域(104)の活性化の少なくとも1つの尺度を決定する方法ステップ、
S2)陽電子放出断層撮影を実施する方法ステップ、
S3)少なくとも1つの設定可能な脳領域(104)の活性化の少なくとも1つの尺度に応じて、陽電子放出断層撮影の結果を調整する方法ステップ。
を含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、陽電子放出断層撮影を実施する方法に関する。更に、本発明は陽電子放出断層撮影を実施する装置に関する。
神経疾患および精神疾患の検査および診断において、磁気共鳴断層撮影法(MRT)および陽電子放出断層撮影法(PET)なる両イメージング法は、理想的な方法で相互補完する。陽電子放出断層撮影法では、多数のトレーサまたはPETトレーサ、つまり生物の物質代謝でもたらされ得る大抵は放射標識された体内または体外物質を使用することができ、これらの物質は、例えば神経伝達物質のための受容体に非常に特異的に結合し、高感度で検出できる。磁気共鳴断層撮影法は、高い時間分解能および空間分解能ならびに生物の解剖学的構造の描出可能性を提供する。例えばPETを用いた受容体結合の観察が知られている。そのために神経伝達物質と類似の結合特性を示すPETトレーサが患者に投与される。PETトレーサは、自然の配位子と既に結合していなければ受容体と結合する。従って、このようなトレーサは、受容体密度および受容体占有率に関する検証を可能にする。ただ欠点は遅い反応速度である。PET信号は、一般に20〜30分という時間もしくは「インキュベーション時間」にわたって集積の積分を有効に描出する。従って、一般には患者にトレーサまたは放射性トレーサが注射された後に、その時間が経過するのを待って、最初の画像が生成される。しかし、多くのPETトレーサの場合、その集積は、集積段階中での患者の状態に関係する。従って、古典的なグルコース(FOG)PETに関しては、トレーサ注射後に患者が開眼していたかまたは閉眼していたかに関係して異なる分布が生じる。同様のことが身体活動ついても当てはまる。視覚中枢または運動中枢のような活動中の脳領域において強められた物質代謝に起因して、強められた集積が生じる。これは、精神疾患および若干の神経疾患の検査および診断をする際に問題となる。例えばうつ状態の場合には、例えば前頭前皮質外側吻側部において、内省、即ち自己との取り組みに関連している神経回路網の活性化に変化が現れる。しかし、患者がトレーサ集積中に特殊な状態、例えば深い緊張緩和状態、睡眠状態にある場合、または計算問題を解く場合には、歪められた結果が生じる。しかるに患者の状態に影響を及ぼすことは非常にむずかしい。何故ならば、患者自身でさえも、この場合に限定的にしか意図的な影響を受け入れることができないからである。これに対して、機能的磁気共鳴断層撮影法(fMRT)は、改善された時間分解能を持ち、僅かな、例えば10秒の範囲内の分解能で活性化の変化を描出することができる。ただし、機能的磁気共鳴断層撮影法の場合には、非常に特異的ではない血液中の酸素使用の変化、所謂BOLD効果またはBOLDコントラストの変化しか測定されない(BOLD=blood oxygen level dependent、「血液酸素レベル関係性」)。
本発明の課題は、陽電子放出断層撮影の改善された実施を可能にする方法を提供することにある。更に、本発明の課題は、そのような方法を実施する装置を提供することにある。
本発明は、この課題を、第1の独立請求項の特徴事項を有する陽電子放出断層撮影を実施する方法ならびに第2の独立請求項の特徴事項を有する陽電子放出断層撮影を実施する装置により解決する。
本発明の基本的着想は、検査対象の陽電子放出断層撮影を実施する方法において、検査対象へのPETトレーサの導入後に、この方法が次の方法ステップを含むことにある。
S1)少なくとも1つの機能的磁気共鳴断層撮影を実施して、少なくとも1つの予め与えられた脳領域の活性化の少なくとも1つの尺度を決定する方法ステップ、
S2)陽電子放出断層撮影を実施する方法ステップ、
S3)少なくとも1つの予め与えられた脳領域の活性化の少なくとも1つの尺度に応じて陽電子放出断層撮影の結果を調整する方法ステップ。
従って、検査対象の陽電子放出断層撮影を実施する本発明による方法のこの基本的着想は、検査対象、例えば人間または動物の患者にPETトレーサが、例えば注射または吸入によって導入されていることから出発する。PETトレーサまたは放射性薬剤とは、一般に放射標識された少量の物質であると理解される。有機体であるその放射標識された物質は生物内に導入され、その生体内で非放射性対応物と区別できないことから、物質代謝に関与する。時間の経過にともなって、PETトレーサは、そのキャリア物質および有機体に関係して特有の領域内に集積し、放射性崩壊によって陽電子放出断層撮影装置により検出することができる。PETトレーサは、臨床的かつ学問的な実践において種々の使用分野に関する種々の解説でよく知られている。
第1の方法ステップにおいては、それぞれ少なくとも1つの設定可能な脳領域を決定するために、少なくとも1つの機能的磁気共鳴断層撮影が実施される。それにより、トレーサの投与後の検査対象の状態を決定し、特に、種々の神経伝達物質により機能する種々の神経回路網を識別することができる。
第2の方法ステップにおいては、陽電子放出断層撮影が実施される。ここでは陽電子放出断層撮影の特性、特に受容体に特異結合するトレーサの高い検出感度を有利に使用することができる。陽電子放出断層撮影の結果は、有機体内の放射性薬剤の分布を可視化する、即ち生化学的かつ生理学的な機能を可視化する再構成断層画像である。
本発明による方法のこの基本的着想の最後の第3の方法ステップにおいては、陽電子放出断層撮影の結果が少なくとも1つの設定可能な脳領域の活性化の少なくとも1つの尺度に関係して調整される。その結果の調整は、第1の方法ステップにおいて予め設定された脳領域の活性化の尺度が設定可能な閾値を上回っている場合に、例えばその結果値を低減させることによって行うことができる。調整の種類および尺度、脳領域の選択および閾値は、例えば一連の測定または前段階調査によって前もって求めることができる。
脳領域の活性化の少なくとも1つの決定が機能的磁気共鳴断層撮影によって繰り返し実施されると有利であり、その際に繰返し速度は設定可能である。あるいは、方法ステップS1〜S3が繰り返し実行され、その際に繰返し速度は設定可能である。
それぞれ少なくとも1つの脳領域の活性化の少なくとも1つの尺度の決定が繰り返される際に、時間的推移としての一連の活性化値が得られる。即ち、トレーサの集積中に患者の起こり得る状態変化を認識し、少なくとも1つの設定可能な脳領域の活性化の少なくとも1つの尺度に関係して陽電子放出断層撮影の結果を調整する際に、それらの認識した状態変化を有利に考慮することができる。活性化の特定の尺度が設定可能な閾値に到達するまでの間は第1の方法ステップを繰り返し実行し、その閾値に到達した際にはじめて第2の方法ステップへ分岐することも考えられ得る。
本発明の好ましい実施形態では、機能的磁気共鳴断層撮影による脳領域の活性化の少なくとも1つの尺度の繰返しの決定が、少なくともPETトレーサの集積期間にわたって行われる。
従って、この実施形態では、脳領域活性化の測定および場合によって陽電子放出断層撮影の繰り返しの実施および結果の調整が、少なくともPETトレーサの集積段階にわたって行われる。
有利な実施形態では、設定可能な脳領域がデフォルトモードネットワークの脳領域および/またはタスクポジティブネットワークの脳領域によって決定されている。
デフォルトモードネットワーク(DMN)、タスクネガティブネットワーク(TNN)、「意識ネットワーク」または「安静状態ネットワーク」は、神経科学では一般に、「何もしていない」のときに活性化され、例えば集中的思考作業のときには活性化されない脳領域のグループであると理解されている。この脳領域の安静時活動は、例えば機能的磁気共鳴断層撮影法、脳波検査法および脳磁図検査法により検出することができる。これらの脳領域の活動の相関関係によって、同期して活動する脳領域のグループをネットワークとして把握することができる。これに関与する脳領域には、内側前頭前皮質、楔前部、帯状皮質の一部が属するが、頭頂葉の上頭頂小葉および海馬も属する。デフォルトモードネットワークは、人間が例えば空想にふけっている場合にも活性であることを前提とする。種々の神経および精神の疾患、例えばアルツハイマー病の場合には、デフォルトモードネットワークが変化し得る。例えば問題解決時に、タスクネガティブネットワーク(TNN)が活性化されていないのに対して、タスクポジティブネットワーク(TPN)は活性化されている。TNNおよびTPNは負の相関関係にて活動する1つのネットワークの構成要素であるという解釈もある。それゆえ、デフォルトモードネットワークの脳領域および/またはタスクポジティブネットワークの脳領域は、検査対象の状態を監視するのに好ましい脳領域である。
本発明の他の有利な実施形態では、設定可能な脳領域が、デフォルトモードネットワークの脳領域とタスクポジティブネットワークの脳領域とによって決定されていて、陽電子放出断層撮影の結果の調整が、デフォルトモードネットワークとタスクポジティブネットワークとの活動分布の尺度の割合に関係して決定されている。
従って、この実施形態では、その都度、デフォルトモードネットワークの活動が優勢である時間と、タスクポジティブネットワークの活動が優勢である時間とが確定される。それから陽電子放出断層撮影の結果が前記の比に関係して調整される。例えばタスクポジティブネットワークの活動が優勢である際には、陽電子放出断層撮影の結果は拒否され、即ち、例えば0を掛算される。
本発明の代替の実施形態では、それぞれ少なくとも1つの設定可能な脳領域の活性化の少なくとも1つの尺度のうちの1つの尺度が設定可能な公差範囲外にある場合に、警報が出力される。
この実施形態では、例えば公差範囲が使用者によって設定され、例えばタスクポジティブネットワークの活動に対して公差範囲が設定されている。設定可能な脳領域、例えばタスクポジティブネットワークの活動を描出する脳領域の活性化の少なくとも1つの尺度の決定に基づいて、その尺度が予め設定された公差範囲外にあるかどうかがチェックされる。これがそうである場合には、使用者に対して検査対象が陽電子放出断層撮影の正しい結果にとって必要である状態にないことを指摘するために、例えばコンピュータモニタ上でのテキストとして警報が出力される。
他の有利な実施形態では、それぞれ少なくとも1つの設定可能な脳領域の活性化の少なくとも1つの尺度が設定可能な閾値を上回っている時間が、陽電子放出断層撮影の結果の調整に用いられる。
望まれない脳領域の短時間だけの活性化は、場合によっては無視され、これに対して、陽電子放出断層撮影の決定にとって望ましくない、比較的長い時間にわたる検査対象の状態は、その結果を使用不可にするとよい。
脳領域の活性化の少なくとも1つの尺度の決定後に、その少なくとも1つの尺度が活性化閾値と比較され、脳領域の活性化の少なくとも1つの尺度がその活性化閾値よりも大きい場合には、設定可能な動作、特に音響信号および/または光信号および/または触覚信号の出力が行われると有利であることが分かった。
例えばデフォルトモードネットワークを描出する脳領域の活性化を監視することによって、患者が眠り込んでいることを確認したならば、音響信号、光信号または触覚信号のグループからの1つの信号によって、患者を目覚めた状態に戻すことができる。音響信号は目覚まし音の鳴り響き、光信号はランプの点灯、触覚信号は、例えば患者の一方の足への発泡材ハンマーの突き当てであってよい。
検査対象内でのPETトレーサの集積の時間的推移が、陽電子放出断層撮影の結果の調整に用いられるとよい。
集積の時間的推移は一様でないので、個々の段階の期間中の寄与が相応に重み付けされるとよい。そのために、前段階において試験測定により求められた反応速度特性が、例えば較正曲線を介して、受入れられるとよい。
検査対象内でのPETトレーサの集積の時間的推移が設定可能な飽和関数により近似される、またはPET−MRT複合装置による測定によって検出されることが考えられ得る。
検査対象内でのPETトレーサの集積は、例えば、対数関数の如き数学的モデルによって記述できる飽和速度特性に従い得る。代替として、MR−PET複合装置によりPET内での集積の時間的推移を求めることによって、集積を測定することができる。
PET−MRT複合装置のPET部分によるPETトレーサの集積の測定により求められて、PET−MRT複合装置のMRT部分により得られたMRT画像に伝達される脳のセグメンテーションが、それぞれ少なくとも1つの設定可能な脳領域の活性化の少なくとも1つの尺度の決定に用いられると好ましい。
それらのネットワークを特に自動的に監視するためには、該当脳領域のセグメンテーションが必要である。MR−PET複合装置をうまく使用すると、PET集積に基づいてセグメンテーション行ってMR画像に伝達することができる。これは、PETにおいてこれらの脳領域がトレーサに応じて非常に特異な集積を示し、簡単に設定可能な閾値によりセグメント化できることから有利である。
それぞれ少なくとも1つの設定可能な脳領域の活性化の少なくとも1つの尺度の決定に脳地図が用いられると格別に有利である。
代替として、地図とのレジストレーションにより脳領域を決定することもできる。セグメンテーションアルゴリズムは、それ自体公知の医用画像処理方法であり、それらに対して学術文献において種々の実現化の提案がなされている。
本発明の他の基本的着想は、検査対象の陽電子放出断層撮影を実施する装置にある。この装置は、陽電子放出断層撮影装置と、MRT装置と、計算および制御ユニットとを含む。MRT装置は、検査対象へのPETトレーサの導入後に、少なくとも1つの機能的磁気共鳴断層撮影を実施し、それぞれ少なくとも1つの設定可能な脳領域の活性化の少なくとも1つの尺度を決定してその少なくとも1つの尺度を計算および制御ユニットに提供するように構成されている。陽電子放出断層撮影装置は、検査対象の陽電子放出断層撮影を実施しその結果を計算および制御ユニットに提供するように構成されている。計算および制御ユニットは、少なくとも1つの設定可能な脳領域の活性化の少なくとも1つの尺度に関係して検査対象の陽電子放出断層撮影の結果を調整させるように設計されている。
計算および制御ユニットは、例えばコンピュータとして実施されているか、またはそれらの機能が陽電子放出断層撮影装置もしくはMRT装置に組み込まれているとよい。計算および制御ユニットは、陽電子放出断層撮影装置およびMRT装置に対するデータインターフェースを装備するとよく、それによってデータ、特に画像データをこれらの装置から計算および制御ユニットに導入することができる。更に、計算および制御ユニットは、所定の機能を実行する相応のコンピュータプログラムを持つことによって、少なくとも1つの設定可能な脳領域の活性化の少なくとも1つの尺度に関係して検査対象の陽電子放出断層撮影の結果を調整するように設計されている。計算および制御ユニットが、例えば閾値の入力または方法の制御のための例えばコンピュータキーボードの如き入力手段を持つとよい。更に、計算および制御ユニットが、調整された陽電子放出断層撮影の結果を出力するために、例えばコンピュータモニタの如き出力手段を持つとよい。
有利な実施形態では、検査対象の陽電子放出断層撮影を実施する装置が、上述の方法の1つを実施するように設計されている。
ここでも、特に計算および制御ユニットは、計算および制御ユニットのメモリに保存されて実行されるコンピュータプログラムによって、上述の方法の1つを実施するよう設計されている。検査対象の陽電子放出断層撮影を実施する装置は、上述の方法の1つを実施するように設計されている他の手段を持つとよい。例えば、検査対象の陽電子放出断層撮影を実施する装置は、望ましくない睡眠状態を検出した際に患者を目覚ませるためのランプを持つとよい。
陽電子放出断層撮影装置とMRT装置とが1つのPET−MRT複合装置内に組み込まれ、そのPET−MRT複合装置および計算および制御ユニットが、上述の本発明による方法を実施するように設計されていると格別に有利である。
陽電子放出断層撮影装置とMRT装置とを1つの装置内で組み合わせることによって、例えば両イメージング法において検査対象の位置が定められるという利点がもたらされ、それにより、場合によってはMRT画像と陽電子放出断層撮影画像とのレジストレーションが必要でなくなる。
以下に詳述する実施例は本発明の好ましい実施形態である。
他の有利な実施形態は説明と併せた以下の諸図からもたらされる。
図1は検査対象の陽電子放出断層撮影を実施するための本発明による方法を例示するフローチャートである。 図2はデフォルトモードネットワークおよびタスクポジティブネットワークの活動曲線を例示する曲線図である。 図3はPETトレーサ集積曲線を例示する曲線図である。 図4は検査対象の陽電子放出断層撮影を実施する装置を示す概略図である。
図1は検査対象の陽電子放出断層撮影を実施するための本発明による方法1のフローチャートを示す。方法1は方法ステップS1〜S3を含む。方法1はS1から始まり、方法ステップS3の後の「End」で終わる。個々の方法ステップは、次のとおりである。
S1)少なくとも1つの機能的磁気共鳴断層撮影を実施して、それぞれ少なくとも1つの設定可能な脳領域の活性化の少なくとも1つの尺度を決定する方法ステップ、
S2)陽電子放出断層撮影を実施する方法ステップ、
S3)少なくとも1つの設定可能な脳領域の活性化の少なくとも1つの尺度に関係して陽電子放出断層撮影の結果を調整する方法ステップ。
機能的磁気共鳴断層撮影による脳領域の活性化の少なくとも1つの尺度の決定、つまり方法ステップS1は、例えば使用者により設定された繰返し速度で繰り返し実行される。または方法ステップS1〜S3は設定された繰返し速度で繰り返し実行される。チェックすべき中断基準、例えばキーボードの操作が実行された際に、その繰り返しが中断される。
図2には、本発明の実施例を説明するためにデフォルトモードネットワークの活動曲線10およびタスクポジティブネットワークの活動曲線12が例示されている。うつ状態にある患者の場合には、ドーパミン作動系における受容体占有率が安静状態で測定されなければならない。このために、患者に時点14で18F−DOPAがトレーサとして注射され、患者は直接にMRT装置の中へ送り込まれた。引き続いて、機能的磁気共鳴断層撮影により、fMRTデータが安静状態で測定され、デフォルトモードネットワークが典型的なコヒーレントな活動を示すかどうかが検査され、またはタスクポジティブネットワークが活性であるかどうかが検査される。デフォルトモードネットワークの活動が優勢である時間22、即ちデフォルトモードネットワークの活動曲線10の活動値16が上方の活動閾値18を上回りかつタスクポジティブネットワークの活動曲線12の活動値16が上方の活動閾値18を下回る時間が決定される。同様に、タスクポジティブネットワークの活動が優勢である時間24、即ちデフォルトモードネットワーク活動曲線10の活動値16が下方の活動閾値20を下回りかつタスクポジティブネットワーク活動曲線12の活動値16が下方の活動閾値20を上回る時間が決定される。タスクポジティブネットワークの活動が優勢である場合には、例えば、データが使用不可であるという警報が出力される。その代替としては、後続の陽電子放出断層撮影の結果が零にセットされる。「混合状態」の活動分布、即ち両ネットワークの成分が存在する活動分布の場合には、陽電子放出断層撮影の結果が補正される。例えば、図2はデフォルトモードネットワークの活動とタスクポジティブネットワークの活動との間の約60:40という分布を示している。この場合に、陽電子放出断層撮影は次のように補正される。即ち、デフォルトモードネットワーク領域からの信号、例えば内側側頭葉、内側前頭前皮質、後部帯状皮質(posteriores Congulum)からの信号は相応に強められ、タスクポジティブネットワーク領域からの信号、例えば頭頂間溝からの信号はここでは活性化を望まないことから弱められる。
図3は、時間tに対する推移としてPETトレーサ集積曲線30を例示する。時間tに対して集積32は一様に起こるのではなく、一般にはむしろ限界値34に近づく対数関数に似た飽和速度特性に相当するので、個々の段階における占有率をそれ相応に重み付けすることができる。そのために、例えば、事前検査で求められた検定曲線または較正曲線により、飽和速度特性が推定される。あるいは検査がMR−PET複合装置において実施され、集積がPET内で経時的に検出される。
図4に、ここでは人間の患者である検査対象102の陽電子放出断層撮影を実施する装置100が概略的に示されている。検査対象は、ここでは患者用テーブルである寝台手段106の上に寝かせられており、検査範囲は脳領域104である。検査対象102の陽電子放出断層撮影を実施する装置100は、PET−MRT複合装置110内でPET部分装置およびMRT部分装置として組み合わされている陽電子放出断層撮影装置およびMRT装置と、ここでは1つのコンピュータとしての計算および制御ユニット120とを含む。MRT部分装置は、検査対象102へのPETトレーサの投与後に、少なくとも1つの機能的磁気共鳴断層撮影を実施し、それぞれ少なくとも1つの設定可能な脳領域104の活性化の少なくとも1つの尺度を決定してこの少なくとも1つの尺度を計算および制御ユニット120に提供するように構成されている。計算および制御ユニット120は、少なくとも1つの設定可能な脳領域104の活性化の少なくとも1つの尺度に関係して、検査対象102の陽電子放出断層撮影の結果を調整するように設計されている。計算および制御ユニット120は、PET部分装置およびMRT部分装置に対するデータインターフェースを装備しているので、データ線122を介してデータ、特に画像データを計算および制御ユニット120に導くことができる。更に、計算および制御ユニット120は、これらの機能を実行するコンピュータプログラムが使用可能であることによって、少なくとも1つの設定可能な脳領域104の活性化の少なくとも1つの尺度に関係して検査対象102の陽電子放出断層撮影の結果を調整するように設計されている。計算および制御ユニット120は、キー操作によって閾値の入力、方法の制御および/または方法の繰返し終了を行うための入力手段124、ここではコンピュータキーボードを有する。
装置100および、特に計算および制御ユニット120は、既述の方法の1つを、例えば計算および制御ユニット120のメモリに保存されて実行されるコンピュータプログラムによって実行するように設計されている。更に、装置100は、光信号を出力するための光学的な出力手段、ここではランプと、望ましくない睡眠状態を検出したとき患者の眠りを覚ますための音響信号を出力する音響出力手段128、ここではスピーカーとを有する。
出力手段126、ここではコンピュータモニタは、とりわけ少なくとも1つの設定可能な脳領域104の活性化の少なくとも1つの尺度に関係して調整された陽電子放出断層撮影の結果の出力に用いられる。
以上を要約して本発明の幾つかの基本的着想をもう一度説明する。通常の精神医学的または神経医学的なMR−PET検査の場合には、トレーサ集積中の患者の状態変化を検出できる可能性、特に種々の神経伝達物質により作動する種々の神経回路網を識別できる可能性が不足している。従って、従来は、得られたMR−PET検査結果を患者の検出された状態変化に関係して補正することもできない。本発明は、とりわけPETトレーサ注射とPET測定との間に、設定可能な脳領域の活性化を機能的MRTの方法により測定するMRT測定を行うことを提案する。これらの測定結果は、トレーサの集積中には神経回路網の活性化が予想どおりであるかどうか検査される。これがそうでない場合には、相応の警報が使用者に対して出力され、またはデータが補正される。それによりもたらされる著しい利点は、例えば精神疾患または神経疾患の改善された診断を可能にするPET検査の正確な結果にある。
1 本発明による方法
10 デフォルトモードネットワーク活動曲線
12 タスクポジティブネットワーク活動曲線
14 トレーサ注射時点
16 活動値
18 上方の活動閾値
20 下方の活動閾値
22 デフォルトモードネットワークの活動が優勢である時間
24 タスクポジティブネットワークの活動が優勢である時間
30 集積曲線
32 集積
34 限界値
100 装置
102 検査対象
104 脳領域
106 寝台手段
110 PET−MRT複合装置
120 計算および制御ユニット
122 データ線
124 入力手段
126 出力手段
128 出力手段
130 出力手段

Claims (15)

  1. 検査対象(102)へのPETトレーサの導入後に、検査対象(102)の陽電子放出断層撮影を実施する方法(1)が、
    S1)少なくとも1つの機能的磁気共鳴断層撮影を実施して、少なくとも1つの設定可能な脳領域(104)の活性化の少なくとも1つの尺度を決定する方法ステップ、
    S2)陽電子放出断層撮影を実施する方法ステップ、
    S3)少なくとも1つの設定可能な脳領域(104)の活性化の少なくとも1つの尺度に応じて、陽電子放出断層撮影の結果を調整する方法ステップ、
    を含む、陽電子放出断層撮影を実施する方法(1)。
  2. 脳領域(104)の活性化の少なくとも1つの尺度の決定が、機能的磁気共鳴断層撮影によって繰り返して実施され、または、方法ステップS1〜S3が繰り返して実行され、繰返し速度はそれぞれ設定可能である請求項1記載の方法(1)。
  3. 機能的磁気共鳴断層撮影による脳領域(104)の活性化の少なくとも1つの尺度の繰り返しの決定が、少なくともPETトレーサの集積期間にわたって行われることを特徴とする請求項2記載の方法(1)。
  4. 設定可能な脳領域(104)が、デフォルトモードネットワークの脳領域(104)および/またはタスクポジティブネットワークの脳領域(104)によって決定されている請求項1乃至3の1つに記載の方法(1)。
  5. 設定可能な脳領域(104)が、デフォルトモードネットワークの脳領域(104)とタスクポジティブネットワークの脳領域(104)とによって決定され、陽電子放出断層撮影の結果の調整が、デフォルトモードネットワークとタスクポジティブネットワークとの活性化分布(22,24)の尺度の割合に関係して決定されている請求項1乃至4の1つに記載の方法(1)。
  6. それぞれ少なくとも1つの設定可能な脳領域(104)の活性化の少なくとも1つの尺度のうちの1つの尺度が設定可能な公差範囲外にある場合に、警報が出力される請求項1乃至5の1つに記載の方法(1)。
  7. 陽電子放出断層撮影の結果の調整に、それぞれ少なくとも1つの設定可能な脳領域(104)の活性化の少なくとも1つの尺度が設定可能な閾値を上回っている時間が用いられる請求項1乃至6の1つに記載の方法(1)。
  8. 脳領域(104)の活性化の少なくとも1つの尺度の決定後に、その少なくとも1つの尺度が活性化閾値と比較され、脳領域(104)の活性化の少なくとも1つの尺度がその活性化閾値よりも大きい場合に、設定可能な動作、特に音響信号および/または光信号および/または触覚信号の出力が実行される請求項2乃至7の1つに記載の方法(1)。
  9. 陽電子放出断層撮影の結果の調整に、検査対象(102)内でのPETトレーサの集積(30)の時間的推移が用いられる請求項1乃至8の1つに記載の方法(1)。
  10. 検査対象(102)内でのPETトレーサの集積(30)の時間的推移が設定可能な飽和関数により近似される、またはPET−MRT複合装置による測定によって求められる請求項9記載の方法(1)。
  11. それぞれ少なくとも1つの設定可能な脳領域(104)の活性化の少なくとも1つの尺度の決定に、PET−MRT複合装置のPET部分によるPETトレーサの集積(30)の測定により求められかつPET−MRT複合装置のMRT部分により得られたMRT画像に伝達される脳のセグメンテーションが用いられる請求項1乃至10の1つに記載の方法(1)。
  12. それぞれ少なくとも1つの設定可能な脳領域(104)の活性化の少なくとも1つの尺度の決定に、脳地図が用いられる請求項1乃至11の1つに記載の方法(1)。
  13. 陽電子放出断層撮影装置と、MRT装置と、計算および制御ユニット(120)とを備え、
    MRT装置は、検査対象(102)へのPETトレーサの導入後に、少なくとも1つの機能的磁気共鳴断層撮影を実施し、それぞれ少なくとも1つの設定可能な脳領域(104)の活性化の少なくとも1つの尺度を決定してその少なくとも1つの尺度を計算および制御ユニット(120)に提供するように構成され、
    陽電子放出断層撮影装置は、検査対象(102)の陽電子放出断層撮影を実施し、その結果を計算および制御ユニット(120)に提供するように構成され、
    計算および制御ユニット(120)は、少なくとも1つの設定可能な脳領域(104)の活性化の少なくとも1つの尺度に関係して検査対象(102)の陽電子放出断層撮影の結果を調整するように構成されている
    検査対象(102)の陽電子放出断層撮影を実施する装置(100)。
  14. 装置が請求項2乃至10の1つに記載の方法(1)を実施するように構成されている請求項13記載の装置(100)。
  15. 陽電子放出断層撮影装置およびMRT装置がPET−MRT複合装置に組み合わされ、PET−MRT複合装置および計算および制御ユニット(120)が請求項11乃至12の1つに記載の方法(1)を実施するように設計されている請求項14記載の装置(100)。
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