JP2014142011A - 管継手及びそのソケット - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数が少なく分解・組立の簡単な管継手。
【解決手段】
この管継手は、ソケット本体(16)と、該ソケット本体に設定されたプラグ施錠部材(18)と、施錠操作部材(20)とを有するソケット(12)と、ソケットに挿入されるプラグ(14)を有する。プラグは係止部(14c)を有し、プラグ施錠部材(18)に係合された状態で、施錠操作部材(20)が施錠位置とされたときに、プラグがソケットから引き出されるのを阻止する。施錠操作部材は、その挿通孔(20g)がソケット本体の取付用突起(24)の頭部(24c)を軸線方向で通って軸部(24b)の周りの位置となるのを可能とする操作部材取付位置を有し、軸部の周りで回動してプラグ設定位置としたときに、挿通孔は頭部を軸線の方向で挿通させることができないような形状とされており、プラグ施錠部材の両端部と係合して施錠操作部材をプラグ設定位置に係止するための係止部を有している。
【選択図】 図9

Description

本発明は、管継手に関し、特に食品用配管に適した管継手及びそれを構成するソケット(雌型継手部材)に関する。
食品や飲料を流す配管は雑菌が繁殖生じやすいために、通常、使用する毎に分解して洗浄を行う必要があり、そのために配管を分解しやくする必要がある。
このため、食品用配管では、管端部のフランジを付き合わせ、これをボルトナットにより締め付ける一般的フランジ管継手ではなく、管端部のフランジの周囲に一対の半円状クランプ部材を一端で枢着したクランプをまわし、両半円状クランプ部材の自由端側を相互に引きつけるようにして締め付ける管継手が広く用いられているが、食品用配管では連結/連結解除(分解)が頻繁であるために、より容易に連結及び連結解除(分解)作業ができるようにすることが求められている。
このような要求に対応して、管の連結/連結解除作業をしやすくするための管継手が開発されてきている。例えば、特許文献1及び2には、連結される管端の一方に取り付けるソケット(雌型継手部材)と、他方に取り付けられて該ソケットに挿入嵌合されるプラグ(雄型継手部材)とからなる管継手であって、ソケットにはその周りに周方向に配置され、該ソケットの直径方向両側に延びる弾性を有する細長いプラグ施錠部を有する全体として略U字状の施錠部材を取り付け、該プラグ施錠部を当該ソケットの両側面に設けた開口を通して該ソケットの内部に臨ませ、プラグをソケットに挿入するときには、該プラグが上記プラグ施錠部が相互に離れるように押しのけながら挿入され、挿入が完了したときに、該プラグの外周面に設けた環状の溝に該プラグ施錠部が係合するようにし、その状態で当該連結される管端の周りを覆うカバーを取り付けて、該プラグ施錠部が相互に離れないようにしたものが開示されている。しかし、それらの管継手はいずれも部品点数が多く、食品や飲料分野の管継手において求められる分解のしやすさ、洗浄のしやすさという点を十分に満していない。
これに対して本願発明者は、同様に一対のプラグ施錠部を備える略U字状の施錠部材を用いた管継手ではあるが、上述のようなカバー部材を用いずに、プラグがソケットに挿入されたときに、施錠部材の両プラグ施錠部の先端部分を相互に連結/連結解除するために回転可能とした施錠操作部材をソケットに設けた管継手を提案している。この管継手は、前述の特許文献1及び2等に開示されたものに較べて、部品点数が少なく、簡単な操作で連結/連結解除が可能で、洗浄のしやすいものとなっている(特許文献3)。
特開2006−226532号公報 特開2004−125158号公報 特開2011−7303号
本発明は、特許文献3に開示されたものに更に改良を加えたもので、より簡単な操作で連結/連結解除が可能で、部品点数も少なく洗浄のしやすい管継手を提供することを目的とする。
すなわち、本発明は、
ソケットと、該ソケットに挿入連結されるプラグとからなる管継手におけるソケットにおいて、
プラグを受け入れる筒状のソケット本体であって、周方向で間隔をあけて設けられ当該ソケット本体を半径方向で貫通するようにされた2つの開口を有するソケット本体と、
該ソケット本体の周りを周方向で延びて該ソケット本体を囲むように設定されたプラグ施錠部材であって、該ソケット本体の周りで該ソケット本体の周方向で相互に対向するようにされた両端部分と、当該プラグ施錠部材における該両端部分の一方から他方に至る部分において該2つの開口を通り、該ソケット本体の内周面の内側に入るプラグ施錠部であって、該ソケット本体に挿入されたプラグの外周面と係合して該プラグを該ソケット内に保持するためのプラグ施錠部とを有するプラグ施錠部材と、
該プラグ施錠部材の相互に対向する該両端部分の間で、当該ソケット本体の半径方向に延びる軸線の周りで回動可能に設定された施錠操作部材であって、該ソケット本体に挿入されるプラグによって該プラグ施錠部が相互に離れるように変位されるときに該両端部分が相互に離れるのを許容するプラグ設定位置と、該ソケット本体に挿入されたプラグに係合して該プラグを該ソケット内に保持するようにされた該プラグ施錠部材の両端部分が相互に離れる方向で変位するのを阻止する施錠位置との間で回動可能とされた施錠操作部材と、
を有し、
該ソケット本体は、該プラグ施錠部材の該両端部分の間で該ソケット本体の外周面から半径方向外側に突出する軸部と、該軸部の半径方向外側先端に設けられ該軸部の先端から該軸部の軸線に対する横断方向外側に延出する部分を有する頭部とを備える第1の取付用突起を有し、
該施錠操作部材は、該頭部を該軸部の該軸線の方向で挿通可能とした挿通孔と、該挿通孔の周りの環状のハブ部分と、該ハブ部分の直径方向で対向する位置から延びる一対のアーム部分とを有し、該一対のアーム部分が該ハブ部分から半径方向外側に間隔をあけて該軸線の周りの時計方向及び反時計方向の一方に延びるようにされた周方向部分を有し、該プラグ施錠部材のプラグ施錠部が該ソケットに挿入されたプラグの外周に係合された状態で、該施錠操作部材が該軸部の該軸線の周りで時計方向及び反時計方向の該一方に回動されることにより該施錠位置となったときに、該アーム部分の該周方向部分が該プラグ施錠部材の両端部分の半径方向外側位置となり、該両端部分が相互に離れるように動くのを阻止するようになされており、
該施錠操作部材は、該挿通孔が該第1の取付用突起の該頭部を該軸部の該軸線方向で通って該軸部の周りの位置となり、当該施錠子操作部材が該軸部の周りで回動可能に設定されるのを可能とする操作部材取付位置を有し、該軸部の周りに設定された状態で、該軸線の周りで回動して該操作部材取付位置から該プラグ設定位置としたときに、該挿通孔は該頭部を該軸線の方向で挿通させることができないような形状とされており、且つ、該ハブ部の外周縁は該プラグ施錠部材の該両端部と係合して該施錠操作部材を該プラグ設定位置に係止するための係止部を有している、管継手のソケットを提供する。
この管継手のソケットにおいては、施錠操作部材を操作部材取付位置として第1の取付用部の軸部の周りで回動可能となるように設定して、該軸部の周りでプラグ設定位置に回動させれば、その後にプラグを当該ソケットに挿入して、施錠操作部材を施錠位置に回動するときに、該施錠操作部材がソケット本体から外れる虞がない。前述した特許文献3の管継手においては、施錠操作部材をソケット本体から外れないようにするために取付ピンを必要としたが、そのような取付ピンの必要がなく、従って、部品点数が少なく、当該ソケット本体及び施錠操作部材を組み立ててソケットとする作業及びそれを分解する作業が容易になる。更に、上記取付ピンなどのように、当該ソケットの洗浄などの際に取り外す必要のある小さな部品がないため、それら小さな部品を取り外した際に生じる紛失の虞をなくすことができる。
上記ソケットにおける上記係止部は、上記ハブ部の外周縁に形成された凹部を有し上記プラグ施錠部材の両端部を受け入れるようにすることができる。
この係止凹部においてプラグ施錠部の両端部を受け入れることにより当該施錠操作部材の回動を阻止して該施錠操作部をプラグ設定位置に係止するものである。
上記第1の取付用突起の頭部の横断面が非円形とされ、上記挿通孔の横断面が該頭部の横断面に対する補完的形状とされたものとすることができる。
上記第1の取付用突起の軸部が横断面円形とされ、上記頭部が該軸部よりも直径の大きい円弧状縁と、該円弧状縁から半径方向内側に凹んだ少なくとも1つの凹部縁とを有し、上記挿通孔の横断面が該円弧状縁に対応する円弧状部分と上記凹部縁に対応する凸部部を有するようにすることができる。
上記ソケット本体は、その外周面上で上記第1の取付用突起から当該ソケット本体の直径方向反対側の位置に、該ソケット本体の該直径方向に延びる軸線に沿って外側に延びる軸部と該軸部よりも横断面が大きい頭部とからなる第2の取付用突起を有し、
上記プラグ施錠部材は、2つある上記プラグ施錠部の間の位置に設けられ第2の取付用突起の頭部を第2の取付用突起の軸線の方向で挿通可能とした第2の挿通孔と、該第2の挿通孔を第2の取付用突起の頭部を通して第2の取付用突起の軸部の周りの位置としたときに、第2の取付用突起の軸部の周り係合し、第2の挿通孔が第2の取付用突起の軸線に沿って外側に変位しようとしたときに第2の取付用突起の頭部に係合して該変位を阻止する施錠部材取付具とを有するようにすることができる。
上記プラグ施錠部材取付具が、上記第2の取付用突起の軸部の両側を、それぞれ該軸部の接線方向に延びる一対の細長い固定部を有する全体的に略U字形とされた部材で、該第2の挿通孔が該第2の取付用突起の軸線に沿って外側に変位しようとしたときに第2の取付用突起の頭部に係合して該変位を阻止するようになされており、該固定部は相互に近づく方向で付勢されており、施錠部材取付具が上記略U 字形の開放端方向若しくはその逆方向に変位されることにより、相互に離れて上記頭部との係合が生じないようにすることができる。
本発明は、上記の如きソケットと、該ソケットに挿入され連結されるプラグとを有する管継手をも提供する。
具体的には、該プラグは、小径の前端部と、該前端部に続き後方に行くに従って径の大きくなるテーパ部と、該テーパ部に続いて直径が該テーパ部の後端より小さく該前端部よりも大きい係止部とを有し、該係止部は、該プラグが該ソケットに挿入され嵌合された状態において、該プラグ施錠部材のプラグ施錠部が係合して、該プラグが該ソケット本体から引き出されるのを阻止するとともに、該プラグ施錠部が該施錠操作部材の該係止部から離して該施錠操作部材が該施錠位置に回動可能とすることができる。
以下、本発明に係る管継手の実施形態を添付図面に基づき説明する。
本発明に係る管継手の平面図であり、該管継手を構成するソケットとプラグとが分離されており、ソケットの施錠操作部材がプラグ設定位置にある状態を示す。 図1Aの1B-1B線断面図である。 プラグがソケットに挿入された状態を示す平面図である。 図2Aの2B-2B線断面図を反時計方向で90°回転させて示した図である。 プラグがソケットに挿入され、施錠操作部材が施錠位置とされた状態を示す平面図である。 図3Aの3B-3B線断面図を反時計方向で90°回転させて示した図である。 プラグがソケットに挿入された状態で、施錠操作部材が開放位置とされた状態を示す平面図である。 図4Aの4B-4B線断面図である。 ソケット本体及びプラグの断面側面図である。 ソケット本体の平面図である。 ソケット本体に取り付けられるプラグ施錠部材の斜視図である。 図5のプラグの右側面図である。 ソケット本体にプラグ施錠部材と取り付けるための手順を示す図であり、(A)は施錠操作部材をソケット本体に取り付けた直後の状態を示し、(B)は施錠操作部材を、プラグ施錠部材をソケット本体に取り付けるための位置に回動した状態を示し、(C)はプラグ施錠部材をソケット本体の下方から挿入して取り付ける状態を示し、(D)はプラグ施錠部材をソケット本体に取り付けた状態を示している。 施錠操作部材の平面図である。 図5のソケット本体の右側面図である。 ソケット本体の頂部に設けられた取付用突起の頭部の平面図である。 プラグ施錠部材をソケット本体の底部に設けられた取付用突起も装着するための構造を示す図であり、(A)は施錠部材取付具がプラグ施錠部材をソケット本体から外れないようにする位置にある状態を示し、(B)は施錠部材取付具を変位させてプラグ施錠部材がソケット本体から外れるようにした位置にある状態を示している。
図1A、図1Bに示すように、本発明に係る管継手10は、ソケット12と、該ソケットに挿入連結されるプラグ14とからなる。ソケット12及びプラグ14は、それぞれの後端部に管Tが連結される。
ソケット12は、プラグ14を受け入れるソケット本体16(図1A、図1B、図5、図6)と、該ソケット本体の周りを周方向で延びて該ソケット本体を囲むように設定されたプラグ施錠部材18(図1B、図7)と、ソケットに対するプラグの連結/連結解除を行うために該プラグ施錠部材18を操作するための施錠操作部材20(図1A、図1B、図9、図10)とを有する。
ソケット本体16は、図5及び図6に示すように全体として筒状の部材とされ、その先端からプラグ14を受け入れる大径の受入部16aから後端まで延びる貫通孔16bを有する。
受入部16aを画定している周壁16cには、その左右側部に細長い開口16d、16dが周方向で相互に整合され、且つ、周壁16cを半径方向で貫通するように設けられている。
図1B及び図7に示すように、プラグ施錠部材18は、細長い板バネ材から形成されて、全体として略U字状にされており、中央下部部分18bは取付用孔18dを有し、該取付用孔18dに、ソケット本体16の外周面に設けられて当該ソケット本体16の半径方向外側に延びる取付用突起22が通されてソケット本体16に取り付けられ、ソケット本体16の周方向で延びて、当該ソケット本体16の頂部部分において両端部分18a、18aが相互に対向するようにされている。プラグ施錠部材18の中央下部部分18bから両端部分18a、18aに延びる部分は、ソケット本体16の左右の開口16d、16dを通り、その一部は周壁16cの内周面16fの内側に入るプラグ施錠部18c、18cとされている。このプラグ施錠部18c、18cは、受入部16a内に挿入されるプラグ14の小径の前端部14aが当該プラグ施錠部18c、18cの間を通ることができる程度に相互に離されており、テーパ部14bによって押し広げられると共に、プラグ14のテーパ部14bの後部に形成されている小径の係止部14cに半径方向で整合すると該係止部14cに係合して、プラグ14をソケット本体16内に施錠する。図示の例では、プラグ施錠部材18の両端部分18a、18aは、開口16d、16dの上端部16e、16eから上方に延び、その先端部分を外側にわずかに折り曲げた形状とされている。プラグ14は、図5に示すプラグ14の右側面図である図8から分かるように、係止部14cの後側は略前端部14aと略同じ外径とされており、その外周面には3個の支持突起14dが周方向で等間隔に設けられており、当該プラグ14がソケット12内に挿入嵌合されたときに、ソケット本体16の受入部16aの内周面16fと係合して、当該プラグ14をソケット12と軸線方向で整合した状態を保持できるようになっている。
施錠操作部材20は、プラグ施錠部材18の両端部分18a、18a間においてソケット本体16の外周面に取付用突起24によって回転可能に止められており、プラグ施錠部材18の両端部分18a、18aが半径方向外側に広がるのを阻止する施錠位置(図3A、図3B)と、両端部分18a、18aを相互に離す解放位置(図4A、図4B)と、両端部分18a、18aが相互に離れるのを許容するプラグ設定位置(図1A〜図2B)との間で変位可能とされている。後述するが、プラグ設定位置は、プラグ14がソケット本体の受入部16a内に挿入されてきたときに、該プラグ14のテーパ部14bがプラグ施錠部18c、18cを半径方向外側に押し出して受入部16a内に進むのを可能にする位置であり、施錠位置(図3A、図3B)は、プラグ14がソケット本体内に挿入されたときに該プラグ14の係止部14cに係合したプラグ施錠部18c、18cが該係止部14cから外れるのを阻止し、プラグ14が受入部16a内に施錠されるようにするための位置である。解放位置(図4A、図4B)はプラグ施錠部材18の両端部分18a、18aを押し広げることによりプラグ施錠部18c、18cをプラグ14の係止部14cから外してプラグ14をソケット12から引き出すことを可能にするための位置である。
施錠操作部材20は、具体的には、取付用突起24の軸線24aを中心に回転可能とされたハブ部分20aと、該ハブ部分20aの直径方向で対向する位置から延びる一対のアーム部分20b、20bとを有し、該アーム部分20b、20bは、ハブ部分20aから半径方向外側に間隔をあけて軸線24aの周りの時計方向に延びるようにされた周方向部分20c、20cを有する。周方向部分20c、20cには、作業者が当該施錠操作部材20を回動するときに指をかける突起20f、20fが設けられている。
ハブ部分20aは、その中心に取付用突起24を通すための挿通孔20gを有する。図9の(A)及び図10に示すように挿通孔20gは全体としては円形の横断面を有するが、同図で見て左右に突起部20g−1を有する。
取付用突起24はソケット本体16の半径方向の軸線24a(図1、図2、図11)に沿って延びる軸部24bと該軸部の先端に形成された頭部24cとを有している。軸部24bは横断面が円形とされ、頭部24cは全体的に軸部24bよりも大きな横断面とされ、施錠操作部材20の挿通孔20gの横断面と補完的形状とされている。すなわち、図12に示すように挿通孔20gの円弧部20g−2(図10)に対応する円弧状縁24c−1と挿通孔20gの突起部20g−1に対応する凹部縁24c−2とを有する。
施錠操作部材20は、挿通孔20gが取付用突起24の頭部24cを通って軸部24bの周りに回動可能に設定されるのを可能とする設定位置(すなわち、取付用突起24の頭部24cの凹部縁24c−2と対応する当該挿通孔20gの内周面の突起部20g−1が取付用突起24の頭部24cの凹部縁24c−2と対応する位置)から、軸部24bの周りで回動して該プラグ設定位置(図1A、図9の(B))としたときには、挿通孔20gの突起部20g−1が凹部縁24c−2との整合が外れ、頭部24cを軸線方向で挿通させることができないようにされており、且つ、ハブ部分20aの外周縁20a−1には、プラグ施錠部材18の両端部18aをそれぞれ受け入れて施錠操作部材20がプラグ設定位置から回動するのを阻止する凹部20hを有している。
施錠操作部材20がプラグ設定位置(図1A、図9の(B))にあるときに、プラグ14がソケット本体16の受入部16a内に挿入されて、プラグ14の係止部14cにプラグ施錠部18c、18cが嵌合した状態では、プラグ施錠部材18の両端部分18a、18aがハブ部分20aの凹部20h、20hから外側にわずかに外れた状態となる(図2A、図2B)。
この状態で、施錠操作部材20を軸線24aの周りで時計方向に回動すると、アーム部分20b、20bの周方向部分20c、20cがプラグ施錠部材18の両端部分18a、18aの半径方向外側で該両端部分に隣接した状態となり、該両端部分が相互に離れるのを阻止する(図3A、図3B)。この位置が施錠操作部材20の上述の施錠位置であり、本実施形態においては、アーム部分20b、20bの周方向部分20c、20cの半径方向内側縁20c−1には、プラグ施錠部材18の両端部分18a、18aに係合して時計方向に回転するのを阻止する施錠部材係止部としての突起20i、20iを有する。
施錠位置(図3A)にある施錠操作部材20の突起20i、20iがプラグ施錠部材18の両端部分18a、18aと係合している側面20j、20j(図10)は僅かな傾斜がつけられており、施錠操作部材20を、一定以上の力で半時計方向に回動すると、この傾斜した側面20j、20jがプラグ施錠部材18の両端部分18a、18aを半径方向内側に変位させながら回動する。これにより施錠操作部材20が施錠位置(図3A)から解放位置(図4A)とされると、アーム部分20b、20bの周方向部分20c、20cがプラグ施錠部材18の半径方向外側位置から外れ、ハブ部20aがプラグ施錠部材18の両端部分18a、18aに半径方向内側から係合して、両端部分18a、18aを相互に引離し、プラグ施錠部材18のプラグ施錠部18c、18cが該プラグ14の係止部14cから半径方向外側に外れるようにする。
ハブ部分20aは、施錠操作部材20が施錠位置(図3A)から解放位置(図4A)に回動されるときに、プラグ施錠部材18の両端部分18a、18aと係合する係合位置が、施錠操作部材20の回動に伴って軸線24aから次第に離れるように輪郭付けられており、両端部分18a、18aが施錠操作部材20の解放位置への回動によって次第に相互に離されるようにされている。
図13は、プラグ施錠部材18をソケット本体16の底部に設けられた取付用突起22に対して取り付けるための構造を示している。すなわち、プラグ施錠部材18の中央下部部分18bは、図7に示すように、取付用孔18dの両側に起立縁部18eが設けられ、各起立縁部18eには2つの開口18fが設けられており、中央下部部分18bには、全体的に略U字形とした、当該プラグ施錠部材を取付用突起22に取り付けるための施錠部材取付具30が取り付けられている。この施錠部材取付具30は、細長いバネ部材を折り曲げて形成されたもので、バネ部材を長円形に曲げて形成した中央部分30a及び該中央部分30aの両側から延びる一対の固定部30bを有しており、該固定部30bは一方の(図で見て上側の)起立縁部18eの開口18fを通され、更に他方の(図で見て下側の)起立縁部18eの開口18fを通され、その先端部分30cが左右に開くようにされている。図13の(A)に示すように、固定部30bは中央下部部分18bに上記のようにして取り付けられたときには相互に略平行な状態とされて、当該固定部30bにそれぞれ設けられた内向き湾曲部分30dが中央下部部分18bの取付用孔18dと重なる状態とされる。この状態では、内向き湾曲部分30dから先端部分30cに至る傾斜部分30eが下側の起立縁部18eの開口18fを斜めに通り該開口の縁と係合して、プラグ施錠部材18の中央下部部分18bに対する当該施錠部材取付具30の位置を固定する。この状態では、中央部分30aはプラグ施錠部材18の図で見て上側の起立縁部18eから上方に離れた位置とされる(図13の(B))。
取付用突起22は、ソケット本体16の頂部に設けられた取付用突起24と同じ形状とされており、施錠部材取付具30を図1Bに示すようにソケット本体16に取り付けるために、図13の(A)に示す状態の施錠部材取付具30を備えたプラグ施錠部材18を、その取付用孔18dを取付用突起22に嵌合させると、該取付用突起22の頭部22a(図1B)が施錠部材取付具30の内向き湾曲部分30dを外側に押し出しながら進み、該取付用突起22の軸部22bが該施錠部材取付具30に対応する位置となると、内向き湾曲部分30dが元の内側の位置に動いて該軸部22bの外周面と係合するようになり、従って、施錠部材取付具30が取付用突起22から外れない状態となる。
プラグ施錠部材18をソケット本体16から取り外すときには、プラグ14をソケット12から外した状態として、施錠部材取付具30の中央部分30aを図13の(B)に示すように押し込む。それにより施錠部材取付具30の固定部30bの傾斜部分30eが図で見て下側の起立縁部18eの開口18fの縁部を摺動して当該固定部30bが外側に開いて、固定部18bの内向き湾曲部分30dがプラグ施錠部材18の取付用開口18dの外側に変位し、当該プラグ施錠部材18を取付用突起22から外すのが可能となる。
以上、本発明に係る管継手の一実施形態につき説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、施錠部材取付具30は、図示の例ではプラグ施錠部材に押し込むようにすることにより固定部30bが開くようにされているが、施錠部材取付具30をプラグ施錠部材から引き抜く方向で変位させることにより固定部30bを開くようにすることができる。
管継手10;ソケット12;プラグ14;前端部14a;テーパ部14b;係止部14c;ソケット本体16;受入部16a;貫通孔16b;周壁16c;開口16d;上端部16e;内周面16f;プラグ施錠部材18;両端部分18a、18a;中央下部部分18b;プラグ施錠部18c;取付用孔18d;起立縁部18e;開口18f;施錠操作部材20;ハブ部分20a;外周縁20a−1;アーム部分20b;周方向部分20c;
半径方向内側縁20c−1;挿通孔20g;突起部20g−1;円弧部20g−2;突起20f;凹部20h;突起20i;側面20j;取付用突起22(特許請求の範囲の記載における第2の取付用突起);頭部22a;軸部22b;取付用突起24(特許請求の範囲の記載における第1の取付用突起);軸線24a;軸部24b;頭部24c;円弧状縁24c−1;凹部縁24c−2;施錠部材取付具30;;中央部分30a;固定部30b;先端部分30c;内向き湾曲部分30d;傾斜部分30e;管T

Claims (8)

  1. ソケットと、該ソケットに挿入連結されるプラグとからなる管継手におけるソケットにおいて、
    プラグを受け入れる筒状のソケット本体であって、周方向で間隔をあけて設けられ当該ソケット本体を半径方向で貫通するようにされた2つの開口を有するソケット本体と、
    該ソケット本体の周りを周方向で延びて該ソケット本体を囲むように設定されたプラグ施錠部材であって、該ソケット本体の周りで該ソケット本体の周方向で相互に対向するようにされた両端部分と、当該プラグ施錠部材における該両端部分の一方から他方に至る部分において該2つの開口を通り、該ソケット本体の内周面の内側に入るプラグ施錠部であって、該ソケット本体に挿入されたプラグの外周面と係合して該プラグを該ソケット内に保持するためのプラグ施錠部とを有するプラグ施錠部材と、
    該プラグ施錠部材の相互に対向する該両端部分の間で、当該ソケット本体の半径方向に延びる軸線の周りで回動可能に設定された施錠操作部材であって、該ソケット本体に挿入されるプラグによって該プラグ施錠部が相互に離れるように変位されるときに該両端部分が相互に離れるのを許容するプラグ設定位置と、該ソケット本体に挿入されたプラグに係合して該プラグを該ソケット内に保持するようにされた該プラグ施錠部材の両端部分が相互に離れる方向で変位するのを阻止する施錠位置との間で回動可能とされた施錠操作部材と、
    を有し、
    該ソケット本体は、該プラグ施錠部材の該両端部分の間で該ソケット本体の外周面から半径方向外側に突出する軸部と、該軸部の半径方向外側先端に設けられ該軸部の先端から該軸部の軸線に対する横断方向外側に延出する部分を有する頭部とを備える第1の取付用突起を有し、
    該施錠操作部材は、該頭部を該軸部の該軸線の方向で挿通可能とした挿通孔と、該挿通孔の周りの環状のハブ部分と、該ハブ部分の直径方向で対向する位置から延びる一対のアーム部分とを有し、該一対のアーム部分が該ハブ部分から半径方向外側に間隔をあけて該軸線の周りの時計方向及び反時計方向の一方に延びるようにされた周方向部分を有し、該プラグ施錠部材のプラグ施錠部が該ソケットに挿入されたプラグの外周に係合された状態で、該施錠操作部材が該軸部の該軸線の周りで時計方向及び反時計方向の該一方に回動されることにより該施錠位置となったときに、該アーム部分の該周方向部分が該プラグ施錠部材の両端部分の半径方向外側位置となり、該両端部分が相互に離れるように動くのを阻止するようになされており、
    該施錠操作部材は、該挿通孔が該第1の取付用突起の該頭部を該軸部の該軸線方向で通って該軸部の周りの位置となり、当該施錠子操作部材が該軸部の周りで回動可能に設定されるのを可能とする操作部材取付位置を有し、該軸部の周りに設定された状態で、該軸線の周りで回動して該操作部材取付位置から該プラグ設定位置としたときに、該挿通孔は該頭部を該軸線の方向で挿通させることができないような形状とされており、且つ、該ハブ部の外周縁は該プラグ施錠部材の該両端部と係合して該施錠操作部材を該プラグ設定位置に係止するための係止部を有している、管継手のソケット。
  2. 該係止部は、該ハブ部の外周縁に形成された凹部を有し該プラグ施錠部材の該両端部を受け入れるようにした請求項1に記載の管継手のソケット。
  3. 該第1の取付用突起の該頭部の横断面が非円形とされ、該挿通孔の横断面が該頭部の横断面に対する補完的形状とされている請求項1又は2に記載の管継手のソケット。
  4. 該第1の取付用突起の該軸部が横断面円形とされ、該頭部が該軸部のよりも直径の大きい円弧状縁と、該円弧状縁から半径方向内側に凹んだ少なくとも1つの凹部縁とを有し、該挿通孔の横断面が該円弧状縁に対応する円弧状部分と該凹部縁に対応する凸部を有する請求項1乃至3のいずれか一項に記載の管継手のソケット。
  5. 該ソケット本体は、その外周面上で該第1の取付用突起から当該ソケット本体の直径方向反対側の位置に、該ソケット本体の該直径方向に延びる軸線に沿って外側に延びる軸部と該軸部よりも横断面が大きい頭部とからなる第2の取付用突起を有し、
    該プラグ施錠部材は、2つある該プラグ施錠部の間の位置に設けられ該第2の取付用突起の該頭部を該第2の取付用突起の軸線の方向で挿通可能とした取付用孔と、該プラグ施錠部材に取り付けられた施錠部材取付具であって、該取付用孔を該第2の取付用突起の該頭部を通して該第2の取付用突起の該軸部の周りの位置としたときに、該第2の取付用突起の該軸部の周り係合し、該取付用孔が該第2の取付用突起の該軸線に沿って外側に変位しようとしたときに該第2の取付用突起の該頭部に係合して該変位を阻止する施錠部材取付具とを有する請求項1乃至4のいずれか一項に記載の管継手のソケット。
  6. 該施錠部材取付具が、該第2の取付用突起の該軸部の両側を、それぞれ該軸部の接線方向に延びる一対の細長い固定部を有する全体的に略U字形とされた部材で、該取付用孔が該第2の取付用突起の該軸線に沿って外側に変位しようとしたときに該第2の取付用突起の該頭部に係合して該変位を阻止するようになされており、該固定部は相互に近づく方向で付勢されており、該施錠部材取付具が該略U 字形の開放端方向若しくはその逆方向に変位されることにより、相互に離れて該頭部との該係合が生じないようにされている請求項5に記載のソケット。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載のソケットと、該ソケットに挿入され連結されるプラグとを有する管継手。
  8. 該プラグは、該プラグ施錠部材の該プラグ施錠部の間を前進可能な小径の前端部と、該前端部に続き後方にいくに従って直径が大きくなり該プラグ施錠部を押しひらきながら前進可能なテーパ部と、該テーパ部に続いた位置で直径が該テーパ部の後端より小さく該前端部よりも大きい係止部とを有し、該係止部は、該プラグが該ソケットに挿入され嵌合された状態において、該プラグ施錠部材のプラグ施錠部が係合して、該プラグが該ソケット本体から引き出されるのを阻止するとともに、該プラグ施錠部を該施錠操作部材の該係止部から離して該施錠操作部材が該施錠位置に回動可能とされた請求項7に記載の管継手。
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