JP2014141220A - 車両用ルーフ及びその製造方法 - Google Patents

車両用ルーフ及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014141220A
JP2014141220A JP2013012128A JP2013012128A JP2014141220A JP 2014141220 A JP2014141220 A JP 2014141220A JP 2013012128 A JP2013012128 A JP 2013012128A JP 2013012128 A JP2013012128 A JP 2013012128A JP 2014141220 A JP2014141220 A JP 2014141220A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reinforcing member
roof
roof panel
vehicle
stiffener
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013012128A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiko Shigihara
智彦 鴫原
Takayuki Hoshino
孝之 星野
Yosuke Ikadai
陽介 筏井
Yuki Kami
勇輝 加美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2013012128A priority Critical patent/JP2014141220A/ja
Publication of JP2014141220A publication Critical patent/JP2014141220A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】車体重量を増加することなく、ルーフの面剛性を向上させることができ、且つ、サイドパネルとの溶接による接合を可能とする車両用ルーフ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】車両用ルーフ10は、ルーフパネル11と、ルーフパネル11を補強する補強部材としてのスティフナー12と、を備える。スティフナー12は、ルーフパネル11の車幅方向両端部に設けられて、サイドパネル15,16に接合される金属製スティフナー40と、車幅方向に延設されてルーフパネル11に接合され、両端部に金属製スティフナー40が嵌合する樹脂製スティフナー30とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車などの車両に使用される車両用ルーフ及びその製造方法に関し、詳細には、軽量化を図ると共に剛性が強化された車両用ルーフ及びその製造方法に関する。
従来、自動車などのルーフパネルの車室内側に、補強材として断面コ字状のスティフナーを車幅方向に設け、ルーフの面剛性を確保するようにした車両用ルーフが開示されている。この車両用ルーフは、鋼鉄製スティフナーのフランジ部をルーフパネルの内面に接着すると共に、スティフナーの端部に設けられた取付フランジを、アウターパネルとインナーパネルの接合部である接合フランジ部と、ルーフパネルとで挟持して接合している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003‐112655号公報
ところで、特許文献1に記載の車両用ルーフでは、ルーフパネルの車室内側に接合された鋼鉄製のスティフナーを、アウターパネルとインナーパネルの接合部に溶接などにより接合して、ルーフパネルからスティフナーにかかる荷重を確実に車体フレームで荷重分担している。しかしながら、スティフナーが鋼鉄製であることから車体重量の増加が避けられず、近年強く要求されている低燃費化が達成し難い問題があり、改善の余地があった。
本発明は、前述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、車体重量を増加することなく、ルーフの面剛性を向上させることができ、且つ、サイドパネルとの溶接による接合を可能とする車両用ルーフ及びその製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、
ルーフパネル(例えば、後述の実施形態におけるルーフパネル11)と、該ルーフパネルを補強する補強部材(例えば、後述の実施形態のスティフナー12)と、を備える車両用ルーフであって、
前記補強部材は、
該ルーフパネルの車幅方向両端部に設けられ、サイドパネル(例えば、後述の実施形態におけるサイドパネル15,16)に接合される金属製補強部材(例えば、後述の実施形態における金属製スティフナー40)と、
車幅方向に延設して前記ルーフパネルに接合され、両端部に前記金属製補強部材が嵌合する樹脂製補強部材(例えば、後述の実施形態における樹脂製スティフナー30)と、
を有することを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1の構成に加えて、
前記金属製補強部材は、板状に形成されて前記サイドパネルに接合される接合部(例えば、後述の実施形態における接合部41)と、前記接合部に連続して形成された断面略コの字型の連結部(例えば、後述の実施形態における連結部42)と、を有し、
前記樹脂製補強部材は、両端部が前記連結部で覆われることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1の構成に加えて、
前記金属製補強部材は、板状に形成されて前記サイドパネルに接合される接合部(例えば、後述の実施形態における接合部41)と、前記接合部に連続して形成された連結部(例えば、後述の実施形態における連結部42)と、を有し、
前記樹脂製補強部材は、少なくとも両端部に、前記金属製補強部材が挿入可能な中空部(例えば、後述の実施形態における嵌合孔33)を有し、前記中空部に前記連結部が嵌合することを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれかの構成に加えて、
前記樹脂製補強部材は、前記ルーフパネルとの当接部(例えば、後述の実施形態における当接部32)に磁性体を含有する熱可塑性樹脂を有することを特徴とする。
請求項5に係る発明は、
ルーフパネル(例えば、後述の実施形態におけるルーフパネル11)と、該ルーフパネルを補強する補強部材(例えば、後述の実施形態のスティフナー12)と、を備え、該補強部材は、前記ルーフパネルの車幅方向両端部に設けられ、サイドパネル(例えば、後述の実施形態におけるサイドパネル15,16)に接合される金属製補強部材(例えば、後述の実施形態における金属製スティフナー40)と、車幅方向に延設して前記ルーフパネルに接合され、両端部に前記金属製補強部材が嵌合する樹脂製補強部材(例えば、後述の実施形態における樹脂製スティフナー30)と、を有する車両用ルーフの製造方法であって、
前記ルーフパネルに前記樹脂製補強部材を接合する工程と、
前記樹脂製補強部材に前記金属製補強部材を嵌合させる工程と、
前記ルーフパネルと前記金属製補強部材と前記サイドパネルとを溶接する工程と、
を備えることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、補強部材は、ルーフパネルの車幅方向両端部に設けられて、サイドパネルに接合される金属製補強部材と、車幅方向に延設されてルーフパネルに接合され、両端部が金属製補強部材に嵌合する樹脂製補強部材と、を有するので、補強部材を軽量化しつつ、ルーフの面剛性を向上させることができる。また、ルーフパネルの車幅方向両端部には金属製補強部材が配置されるので、ルーフを軽量化しつつも、サイドパネルとの溶接による接合が可能であり、製造工程が煩雑となるのを抑制することができる。
請求項2の発明によれば、金属製補強部材は、板状に形成されてサイドパネルに接合される接合部と、接合部に連続して形成された断面略コの字型の連結部と、を有し、樹脂製補強部材の両端部が断面略コの字型の連結部で覆われるので、金属製補強部材と樹脂製補強部材とを強固に連結することができ、これにより、ルーフパネルにかかる荷重を確実にサイドパネルで支持することができる。
請求項3の発明によれば、樹脂製補強部材は、金属製補強部材が挿入可能な中空部を両端部に有するので、金属製補強部材を樹脂製補強部材の中空部に嵌合することにより、金属製補強部材と樹脂製補強部材とを仮止めすることができ、組付けが容易となる。また、金属製補強部材と樹脂製補強部材とを強固に連結することができる。
請求項4の発明によれば、樹脂製補強部材は、ルーフパネルとの当接部に磁性体を含有する熱可塑性樹脂を有するので、誘導加熱により当接部をルーフパネルに溶着させることができ、簡単、且つ確実にルーフパネルに接合することができる。また、当接部を誘導加熱すればよいので、ルーフパネルを加熱する必要がなく、ルーフパネルの熱変形を抑制することができる。
請求項5の発明によれば、ルーフパネルに樹脂製補強部材を接合する工程と、樹脂製補強部材に金属製補強部材を嵌合させる工程と、ルーフパネルと金属製補強部材とサイドパネルとを溶接する工程と、により車両用ルーフを製造することができるので、軽量且つ面剛性の高いルーフを容易に製造することができる。
本発明に係る第1実施形態の車両用ルーフが適用された車体の要部斜視図である。 図1におけるA−A線断面図である。 金属製補強部材と樹脂製補強部材との嵌合部を示す拡大斜視図である。 ルーフパネルに補強部材を接合する手順を示す説明図である。 本発明に係る第2実施形態の車両用ルーフの要部斜視図である。 本発明に係る第3実施形態の車両用ルーフの要部断面図である。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいて説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
(第1実施形態)
図1及び図2に示すように、本実施形態の車両用ルーフ10は、金属薄板からなるルーフパネル11と、このルーフパネル11の車室内側に接合されてルーフパネル11の剛性を補強する補強部材としてのスティフナー12と、を備えている。車両用ルーフ10は、車体フレーム17の上部に設けられたルーフ開口部18に、溶接などにより取り付けられている。車体フレーム17は、車体を構成する前後フレーム13,14及び左右のサイドパネル15,16からなる。
ルーフパネル11の前部は、側面視において徐々に下方に曲がるように形成された湾曲部11aであり、ルーフパネル11の後部は、側面視において平坦に形成された平坦部11bである。また、ルーフパネル11の前後縁には、前後フレーム13,14にそれぞれ接合される前後取付フランジ19,20が設けられ、ルーフパネル11の左右側縁には、左右のサイドパネル15,16にそれぞれ接合される左右取付フランジ21,22が設けられている。
スティフナー12は、車幅方向に延設され、ルーフパネル11の平坦部11bの車室内側の3箇所に設けられている。各スティフナー12の両端部は、ルーフパネル11の左右取付フランジ21,22と、左右のサイドパネル15,16とで挟持されて取り付けられている。
詳細には、図3に示すように、スティフナー12は、断面略矩形の棒状に形成された樹脂製スティフナー30と、この樹脂製スティフナー30の両端部に嵌合する金属製スティフナー40と、からなる。
樹脂製スティフナー30は、例えば、グラスファイバーを20質量%含有するナイロン6等の熱可塑性樹脂からなる補強部31と、磁性体を含有する当接部32との二層構造からなる。補強部31の両端部には、後述する金属製スティフナー40の連結部42が嵌合可能な断面矩形の嵌合孔33が軸方向に設けられている。
当接部32は、ルーフパネル11との接合部であり、例えば、スチレン系エラストマー等の熱可塑性樹脂からなり、磁性体が分散されている。磁性体は、例えば、フェライト系SUS、鉄鋼、軟鉄、鋼鉄、ニッケル等からなり、直径80〜150μm、長さ1〜3mmの繊維状であり、当接部32に対して30〜60質量%含有されている。
当接部32は、コイルなどの不図示の誘導加熱部に高周波等の電流を通電することで形成される磁束によって、磁性体に誘導電流を生起させ、誘導加熱により溶着可能に加熱される。樹脂製スティフナー30は、車幅方向に延設され、当接部32を誘導加熱することでルーフパネル11の車室内側に溶着される。
なお、嵌合孔33の長さは、連結部42が嵌合するのに必要な長さがあればよく、貫通孔であっても、袋穴であってもよい。また、嵌合孔33の断面形状は、矩形断面に限定されず、例えば、断面コの字型孔であってもよい。
金属製スティフナー40は、平板状に形成された接合部41と、接合部41から延設された平板部の両側が直角に折り曲げられて断面略コの字型に形成された連結部42と、を備える。
金属製スティフナー40は、断面略コの字型の連結部42が樹脂製スティフナー30の嵌合孔33に嵌合すると共に、平板状の接合部41が、ルーフパネル11の左右取付フランジ21,22と、左右のサイドパネル15,16とで挟持され、溶接されて固定されている(図2参照)。
図4はルーフパネル11にスティフナー12を接合する手順を示す説明図である。先ず、図4(a)に示すルーフパネル11を準備し、ルーフパネル11の車室内側を上方に支持した状態で、樹脂製スティフナー30の当接部32を誘導加熱により加熱して、ルーフパネル11の平坦部11bの車室内側に溶着させる(図4(b))。なお、樹脂製スティフナー30は、接着剤により接着・固定することもできる。
次いで、図4(c)に示すように、ルーフパネル11を裏返して、ルーフパネル11の車室内側を下方に支持した状態で、金属製スティフナー40の断面略コの字型の連結部42を、樹脂製スティフナー30の両端部に形成された嵌合孔33に嵌合させて連結した後、図2及び図4(d)に示すように、金属製スティフナー40の接合部41を、ルーフパネル11の左右取付フランジ21,22と、左右のサイドパネル15,16とで挟持して溶接固定する。
以上説明したように、本実施形態に係る車両用ルーフ10によれば、スティフナー12は、ルーフパネル11の車幅方向両端部に設けられて、サイドパネル15,16に接合される金属製スティフナー40と、車幅方向に延設されてルーフパネル11に接合され、両端部が金属製スティフナー40に嵌合する樹脂製スティフナー30と、からなるので、スティフナー12を軽量化しつつ、車両用ルーフ10の面剛性を向上させることができる。また、ルーフパネル11の車幅方向両端部には金属製スティフナー40が配置されるので、スティフナー12を軽量化しつつも、サイドパネル15,16との溶接による接合が可能であり、製造工程の煩雑となるのを抑制することができる。
また、樹脂製スティフナー30は、金属製スティフナー40が挿入可能な嵌合孔33を両端部に備えるので、金属製スティフナー40を樹脂製スティフナー30の嵌合孔33に嵌合することにより、金属製スティフナー40と樹脂製スティフナー30とを仮止めすることができ、組付けが容易となる。また、金属製スティフナー40と樹脂製スティフナー30とを強固に連結することができる。
また、樹脂製スティフナー30は、ルーフパネル11との当接部に磁性体を含有する当接部32を有するので、誘導加熱により当接部32をルーフパネル11に溶着可能に加熱することができ、簡単、且つ確実にルーフパネル11に接合することができる。
また、ルーフパネル11に樹脂製スティフナー30を接合する工程と、樹脂製スティフナー30に金属製スティフナー40を嵌合させる工程と、ルーフパネル11と金属製スティフナー40とサイドパネル15,16とを溶接する工程と、により車両用ルーフ10を製造することができるので、軽量且つ面剛性の高い車両用ルーフ10を容易に製造することができる。
(第2実施形態)
図5は、本発明の第2実施形態に係る車両用ルーフの要部斜視図である。
本実施形態の車両用ルーフ10Aは、樹脂製スティフナー30の両端部に嵌合孔33が形成されておらず、両端部が断面略コの字型の連結部42で外側から覆われて連結されている。その他の部分については、本発明の第1実施形態の車両用ルーフ10と同様であるので、同一部分には同一符号又は相当符号を付して説明を簡略化又は省略する。
このルーフパネル11にスティフナー12を接合する手順を図4を参照しながら説明する。先ず、図4(a)に示すルーフパネル11を準備し、ルーフパネル11の車室内側を上方に支持した状態で、樹脂製スティフナー30の当接部32を誘導加熱により加熱して、ルーフパネル11の平坦部11bの車室内側に溶着させる(図4(b))。なお、樹脂製スティフナー30は、接着剤により接着・固定することもできる。
次いで、図4(c)に示すように、ルーフパネル11を裏返して、ルーフパネル11の車室内側を下方に支持した状態で、金属製スティフナー40の断面略コの字型の連結部42を、樹脂製スティフナー30の両端部の外側から覆うように嵌合させて、金属製スティフナー40の接合部41を左右取付フランジ21,22に接着剤等で仮止めした後、図5及び図4(d)に示すように、金属製スティフナー40の接合部41を、ルーフパネル11の左右取付フランジ21,22と、左右のサイドパネル15,16とで挟持して溶接固定する。
以上説明したように、本実施形態に係る車両用ルーフ10Aによれば、スティフナー12は、金属製スティフナー40は、板状に形成されてサイドパネル15,16に接合される接合部41と、接合部41に連続して形成された断面略コの字型の連結部42と、を有し、樹脂製スティフナー30の両端部が断面略コの字型の連結部42で覆われるので、金属製スティフナー40と樹脂製スティフナー30とを強固に連結することができ、これにより、ルーフパネル11にかかる荷重を確実にサイドパネル15,16で支持することができる。また、樹脂製スティフナー30に特別な加工をする必要がなく、製造が容易である。
(第3実施形態)
図6は、本発明の第3実施形態に係る車両用ルーフの要部斜視図である。
本実施形態の車両用ルーフ10Bでは、金属製スティフナー40が、平板状に形成された接合部41と、接合部41から延設されたそれぞれ断面略コの字型に形成された2つの連結部42と、を有し、2つの連結部42が連続して形成されることで断面略Mの字型を有している。そして、車両用ルーフ10Bは、2つの連結部42に、それぞれ樹脂製スティフナー30の両端部が、嵌合している以外、本発明の第2実施形態の車両用ルーフと同様である。
尚、本発明は、前述した各実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。例えば、金属製スティフナー40の形状は、上記実施形態に限定されるものではなく、溶接により接合できるものであれば任意の形状を採用することができる。また、樹脂製スティフナー30についても、任意の形状を採用することができる。
10 車両用ルーフ
11 ルーフパネル
12 スティフナー(補強部材)
15,16 サイドパネル
30 樹脂製スティフナー(樹脂製補強部材)
32 当接部
33 嵌合孔(中空部)
40 金属製スティフナー(金属製補強部材)
41 接合部
42 連結部

Claims (5)

  1. ルーフパネルと、該ルーフパネルを補強する補強部材と、を備える車両用ルーフであって、
    前記補強部材は、
    該ルーフパネルの車幅方向両端部に設けられ、サイドパネルに接合される金属製補強部材と、
    車幅方向に延設して前記ルーフパネルに接合され、両端部に前記金属製補強部材が嵌合する樹脂製補強部材と、
    を有することを特徴とする車両用ルーフ。
  2. 前記金属製補強部材は、板状に形成されて前記サイドパネルに接合される接合部と、前記接合部に連続して形成された断面略コの字型の連結部と、を有し、
    前記樹脂製補強部材は、両端部が前記連結部で覆われることを特徴とする請求項1に記載の車両用ルーフ。
  3. 前記金属製補強部材は、板状に形成されて前記サイドパネルに接合される接合部と、前記接合部に連続して形成された連結部と、を有し、
    前記樹脂製補強部材は、少なくとも両端部に、前記金属製補強部材が挿入可能な中空部を有し、前記中空部に前記連結部が嵌合することを特徴とする請求項1に記載の車両用ルーフ。
  4. 前記樹脂製補強部材は、前記ルーフパネルとの当接部に磁性体を含有する熱可塑性樹脂を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用ルーフ。
  5. ルーフパネルと、該ルーフパネルを補強する補強部材と、を備え、該補強部材は、前記ルーフパネルの車幅方向両端部に設けられ、サイドパネルに接合される金属製補強部材と、車幅方向に延設して前記ルーフパネルに接合され、両端部に前記金属製補強部材が嵌合する樹脂製補強部材と、を有する車両用ルーフの製造方法であって、
    前記ルーフパネルに前記樹脂製補強部材を接合する工程と、
    前記樹脂製補強部材に前記金属製補強部材を嵌合させる工程と、
    前記ルーフパネルと前記金属製補強部材と前記サイドパネルとを溶接する工程と、
    を備えることを特徴とする車両用ルーフの製造方法。
JP2013012128A 2013-01-25 2013-01-25 車両用ルーフ及びその製造方法 Pending JP2014141220A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013012128A JP2014141220A (ja) 2013-01-25 2013-01-25 車両用ルーフ及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013012128A JP2014141220A (ja) 2013-01-25 2013-01-25 車両用ルーフ及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014141220A true JP2014141220A (ja) 2014-08-07

Family

ID=51422924

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013012128A Pending JP2014141220A (ja) 2013-01-25 2013-01-25 車両用ルーフ及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014141220A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017033626A1 (ja) * 2015-08-24 2017-03-02 株式会社神戸製鋼所 異種材料の接合構造を含む構造体及び構造部材
JP2018058561A (ja) * 2016-10-07 2018-04-12 トヨタ自動車株式会社 車両用ルーフ構造
CN108275208A (zh) * 2018-03-06 2018-07-13 智车优行科技(上海)有限公司 用于汽车的结构件及其汽车

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017033626A1 (ja) * 2015-08-24 2017-03-02 株式会社神戸製鋼所 異種材料の接合構造を含む構造体及び構造部材
JP2017043129A (ja) * 2015-08-24 2017-03-02 株式会社神戸製鋼所 異種材料の接合構造を含む構造体及び構造部材
US10513296B2 (en) 2015-08-24 2019-12-24 Kobe Steel, Ltd. Structure and structure member including joint structure of dissimilar materials
JP2018058561A (ja) * 2016-10-07 2018-04-12 トヨタ自動車株式会社 車両用ルーフ構造
CN107914779A (zh) * 2016-10-07 2018-04-17 丰田自动车株式会社 车辆车顶结构
US10370036B2 (en) 2016-10-07 2019-08-06 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle roof structure
CN107914779B (zh) * 2016-10-07 2020-06-02 丰田自动车株式会社 车辆车顶结构
CN108275208A (zh) * 2018-03-06 2018-07-13 智车优行科技(上海)有限公司 用于汽车的结构件及其汽车

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20170305469A1 (en) Body structure of vehicle
US9751571B2 (en) Different materials panel structure
WO2017030031A1 (ja) 車両の車体構造
JP6197841B2 (ja) 車両の車体構造
EP3305629B1 (en) Vehicle roof structure
WO2013191093A1 (ja) Frp製部材
JP6000932B2 (ja) 構造体の連結部材の製造方法
JP2008230453A (ja) センターピラー構造
WO2012117527A1 (ja) 接着フランジ構造
JP2014141220A (ja) 車両用ルーフ及びその製造方法
JP6388006B2 (ja) 車両用骨格構造
JP6237730B2 (ja) 車両の車体構造
JP4605595B2 (ja) 車体の板金接合構造
JP2014004888A (ja) フロア構造体
JP2018119570A (ja) 複合板の接合構造
JP2008189265A (ja) 車両パネル構造体
EP3708469A1 (en) Vehicle body upper structure, vehicle body, and vehicle
JP6189256B2 (ja) 自動車車体の製造方法
JP2018052390A (ja) フレーム部材
JP2014004728A (ja) Frp製パネル部材
JP2018052391A (ja) フレーム部材
JP2018114891A (ja) 自動車のサイドパネル、およびこれを備えた自動車のボディ、ならびに当該ボディを備えた自動車の製造方法
EP3708470A1 (en) Vehicle body upper structure, vehicle body, and vehicle
JP4862097B1 (ja) ダクト
JP5724457B2 (ja) 車体構造