JP2014140521A - 評価画面生成システム - Google Patents

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賢二 岩野
Takayuki Ishikawa
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Abstract

【課題】医療従事者がそれぞれの立場において、複数患者の中からそれぞれが対応すべき優先順位の高い患者を簡単に抽出する為の評価画面生成システムを提供することを目的とする。
【解決手段】評価画面生成システムは、複数の個体を評価する第1評価項目と第2評価項目の入力に基づいて前記第1評価項目もしくは前記第2評価項目の所定期間における前記個体ごとの時間的な変化率を表す経時変化率を算出する経時変化率算出部12と、前記第1評価項目を縦軸とし、前記第2評価項目を横軸とし、複数の前記個体を個体マークで表示し、各前記個体マークと同一画面上に各前記個体マークに対応する前記経時変化率に基づいた経時変化を表示する評価画面を生成する評価画面生成部13を備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、複数の対象患者の病状の評価を行う画面を生成するシステムに関する。
近年、医療従事者が患者の疾病発症リスクを判断するために、検診データや問診データなどに基づいた患者の健康状態データを表示する手段が開発されている。
従来の評価画面生成システムは、複数の患者に対する健康状態の表示方法として、血圧や血糖値などの生体情報を軸として患者状態を散布図で表示している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2009−273558号公報(第15頁、図13A及び図13B)
医療従事者は、通常、管理する患者が複数おり、それぞれの患者の疾病発症リスクを管理しそれぞれの重症度に応じて優先順位をつけて対応する必要がある。また、ある時点で同じ重症度であっても、症状が悪化しているのか改善しているのか、又は急速に症状が変化しているのか否かによっても異なる対応をとる必要がある。また、医療従事者の中には、医師、看護師、および介護関係者などの、異なる立場が存在し、この医療従事者の立場によって確認したい患者状態が異なる。
しかしながら、前記従来の構成では、所定時点における患者の生体情報、もしくは所定期間の患者の生体情報の平均値を表示している為、医療従事者が生体情報の近い複数患者の中から健康状態が悪化傾向にあるのか改善傾向にあるのか、又はその進行速度を判断し難いという課題を有していた。これは、医療従事者が医療行為を効率的に行う上での課題となり、また重症化する患者への対応が遅延する可能性があるという課題がある。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、医療従事者がそれぞれの立場において、複数患者の中からそれぞれが対応すべき優先順位の高い患者を簡単に抽出する為の評価画面生成システムを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の評価画面生成システムは、複数の個体を評価する第1評価項目と第2評価項目の入力に基づいて第1評価項目もしくは第2評価項目の所定期間における個体ごとの時間的な変化率を表す経時変化率を算出する経時変化率算出部と、第1評価項目を縦軸とし、第2評価項目を横軸とし、複数の個体を個体マークで表示し、各個体マークと同一画面上に各個体マークに対応する経時変化率に基づいた経時変化を表示する評価画面を生成する評価画面生成部を備える構成としたものである。
本発明の評価画面生成システムによれば、医療従事者が、複数の患者の中からそれぞれが対応すべき優先順位の高い患者を簡単に抽出する事が可能となり、更に医療従事者の立場に応じて、患者を適切に管理することができる。
本発明の実施の形態1における評価画面生成システムの構成図 (a)(b)はそれぞれ本発明の実施の形態1における患者データの一例を示す図 本発明の実施の形態1におけるユーザの事前登録データの一例を示す図 本発明の実施の形態1における所定期間での患者5の生体情報の推移を示すグラフ 本発明の実施の形態1における評価画面生成部13における評価画面500を示す図 (a)、(b)はそれぞれ本発明の実施の形態1における評価画面500における個体マーク501の構成の一例を示す図 本発明の実施の形態1における医療従事者用クライアント装置3からサーバ装置1に評価画面500を閲覧する要求があったときの処理フローを示す図 本発明の実施の形態1における評価画面500における評価項目の構成を示す図 本発明の実施の形態1における評価画面500における個体マーク501にマウスカーソルを置いた状態を示す図 本発明の実施の形態1における評価画面500における個体マーク501が重なった場合の概念斜視図を示す図 本発明の実施の形態1における評価画面500における個体マーク501をマウスで選択したあとの評価画面500 本発明の実施の形態1における評価画面500における個体マークを複数個選択した状態を示す図 本発明の実施の形態1における医師6が参照する患者詳細画面を示す図 本発明の実施の形態1における看護師7が参照する患者詳細画面を示す図 本発明の実施の形態1における介護関係者8が参照する患者詳細画面を示す図 本発明の実施の形態1における患者詳細画面へ遷移するときのサーバ装置1の処理フローを示す図
以下に、本発明の評価画面生成システムの実施の形態を図面とともに詳細に説明する。ここで日常行動とは、食習慣(食事量、炭水化物・脂質・たんぱく質・野菜・果物などの栄養バランス、塩分摂取量など)、運動習慣(運動強度、運動時間、運動頻度など)、休養(睡眠時間、睡眠の深さ、休息時間)、喫煙、飲酒等に代表される生活する上での行動を表す。また、生活習慣病とは、日常行動が発症・進行に深く関与している疾患の総称であり、例えば糖尿病(1型糖尿病を除く)、脂質異常症(家族性脂質異常症を除く)、高血圧、肥満がある。
また、ここでの生体情報(Vital Signs)とは、患者の健康状態を示す情報であり、例えば、血圧、血糖、体重、血中酸素飽和度(Blood Oxygen Saturation)、体温、尿糖、ヘモグロビンA1C、内膜中膜複合体厚(IMT:Intima−media thickness)、心拍、脈拍、などがある。
さらに、患者とは生活習慣病に罹患した人を含む、生活習慣状態を医療従事者に管理される人を表し、医療従事者とはこの患者の健康状態を改善する為の医療に従事する医師又は看護師、介護関係者などの人を表す。
本発明の実施の形態では、生活習慣病として高血圧を、生体情報としては血圧を、日常行動としては運動を一例として説明するが、これに限定するものではない。
以下に、本発明の評価画面生成システムの実施の形態を図面とともに詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における評価画面生成システムの構成図を示す。
図1において、患者5の日常行動、生体情報などを保存・収集するサーバ装置1と、患
者5が日常行動、生体情報などを入力および参照する患者用クライアント装置2と、医療従事者が患者5の日常行動および生体情報を参照し、患者に対する連絡を行う医療従事者用クライアント装置3が存在し、サーバ装置1と患者用クライアント装置2と医療従事者用クライアント装置3はネットワーク4を介して接続している。ここで、評価画面生成システムとはサーバ装置1のみを指してもよいし、サーバ装置1と患者用クライアント装置2及び医療従事者用クライアント装置3をあわせて評価画面生成システムと呼んでもよい。
なお医療従事者とは、医療従事者用クライアント装置3を使用する方で、その属性に応じて例えば、医師6、看護師7、および介護関係者8が存在する。医師6、看護師7は、患者の健康状態を改善する為の医療に従事し、さらに介護関係者8は患者の生活行動を支援する介護に関する活動を行う。
まず、患者用クライアント装置2について説明する。患者5は、患者5の生体情報を生体情報入力部21に対して入力し、患者5の日常行動を日常行動入力部22に対して入力する。ここで、評価項目とは、医療従事者が患者の病状を判断するための基礎情報となる項目であり、ここでは、生体情報入力部21に入力される生体情報もしくは日常行動入力部22に入力される日常行動のいずれかを表すがこれらに限られないし、評価項目は単数であっても複数であってもよい。また、評価項目入力部とは、評価項目に対する情報の入力を受け付ける部分であり、ここでは生体情報入力部21もしくは日常行動入力部22のいずれかを表す。
生体情報入力部21は、患者5が定期的に測定した患者5の生体情報に関する入力を受け付ける。一例としては、血圧計で測定した最高血圧、最低血圧、脈拍などの生体情報測定機器による測定結果の入力を受け付ける。入力は、キーボードやタッチパネルを介して生体情報入力部21に測定結果を入力してもよいし、生体情報測定機器を生体情報入力部21と有線又は無線により接続してデータを送信し、入力してもよい。生体情報のさらに異なる一例としては、患者5の息切れの状態に関する質問(問診)を生体情報入力部21に接続される第2表示部28に表示し、その質問に対する少なくとも2つ以上からなる選択肢、例えば息切れの有と無に対する回答や、息切れの頻度やその息切れの発生する身体活動状態などを数値で表す回答(問診結果)があげられる。
日常行動入力部22は、患者5の日常行動に関する入力を受け付ける。一例としては、歩数計で測定した患者5の一日の歩数などの日常行動に関する測定機器による測定結果の入力を受け付ける。もう一例としては、患者5の塩分摂取量に関する質問(問診)を日常行動入力部22に接続される第2表示部28に表示し、その質問に対する少なくとも2つ以上からなる選択肢に対する回答や数値回答(問診結果)があげられる。
第2制御部25は、生体情報入力部21と日常行動入力部22に接続し、更に第2表示部28に接続し、生体情報入力部21又は日常行動入力部22が受け付ける生体情報又は日常行動を第2表示部28へ表示し、患者5の生体情報又は日常行動の入力確認を行う。また、第2制御部25に接続される記憶部(図示せず)に保存される過去の入力に対するデータを読み込み、第2表示部28に表示してもよい。この記憶部は、患者用クライアント装置2に備えられ又は接続されていてもよいし、サーバ装置1が備える第1記憶部16であってもよい。第2制御部25は第2通信部27と接続し、生体情報入力部21又は日常行動入力部22がそれぞれ入力データを受け付けると、第2通信部27から患者5の生体情報または日常行動に関する情報を、ネットワーク4を介してサーバ装置1へ送信する。第1通信部17は、第2通信部27から入力データを受信し、第1制御部15がそのデータを第1記憶部16へ保存する。図2は、第1記憶部16へ保存する患者データの一例である。患者5ごとに振り分けたIDと、患者5ごとに測定日と、生体情報、日常行動な
ど各項目の測定又は問診結果を対応付けて保存している。
ここで患者5は複数人存在しおり、各々の患者5が患者用クライアント装置2を使用し、定期的、例えば毎日の生体情報又は日常行動に関する測定結果又は問診結果を入力している。
次にサーバ装置1について説明する。第1通信部17は、生体情報入力部21又は日常行動入力部22が受け付け、第2通信部27から送信された患者5の生体情報又は日常行動に関する情報を受信し、第1制御部15を介して、第1記憶部16に患者5の生体情報又は日常行動に関する情報を保存する。これにより、第1記憶部16は、複数の患者5に対する生体情報又は日常行動に関する情報を収集して例えば図2のようなデータとして保存・管理する。なお、ここでは第1記憶部16はサーバ装置1内に存在するメモリであるが、サーバ装置1に接続される記憶装置であってもよい。
医療従事者用クライアント装置3からネットワーク4を介してサーバ装置1へ接続を行うユーザは、ユーザが医療従事者の内で医師6、看護師7、または介護関係者8のいずれなのかを設定し、第1記憶部16に事前登録しておいてもよい。図3は、第1記憶部16へ保存するユーザの事前登録データの一例である。ユーザIDと、そのユーザの医療従事者区分を対応付けて保存している。ここでは、医療従事者区分は例えば医師、看護師、介護関係者である。
医療従事者識別部11は第1制御部15と接続し、医療従事者用クライアント装置3からの接続要求を第1制御部15が受けた際、医療従事者識別部11は図3に示したような第1記憶部16の事前登録データを参照して、接続要求を行ったユーザのIDを確認し、そのIDに対応付けられている医療従事者区分を参照して接続要求を行ったユーザが医師6、看護師7、または介護関係者8のいずれかを識別する。医療従事者識別部11がある場合は、医療従事者用クライアント装置3を使用する医療従事者の条件によって、医療従事者用クライアント装置3へ送信するデータ内容を制御することができ、医療従事者用クライアント装置3を使用する医療従事者の立場によって画面設定などの変更などもできるので好ましい。
経時変化率算出部12は第1制御部15と接続し、第1記憶部16に保存した患者5の生体情報又は日常行動に関する情報に対して、現時点から所定時間(例えば1週間)さかのぼった範囲である所定期間での変化率を算出する。この所定期間での生体情報もしくは日常行動の変化率を生体情報、もしくは日常行動の経時変化率と定義する。ここで経時変化率の算出方法の一例として、所定期間における経過時間により変動する複数の値(生体情報又は日常行動)に対して、平均二乗誤差が最小となる近似直線を算出し、この所定期間における近似直線の傾きを経時変化率とする事がある。日常行動は、例えば1日の歩数又は運動時間などをデータとして近似直線を算出してもよいし、例えば問診の結果を点数化して、その点数をデータとして近似直線を算出してもよい。ここで、経時変化率の算出方法について図4を用いて説明する。
図4(a)は所定期間での患者5の生体情報の推移を示すグラフである。ここでは、所定期間401に対して生体情報の経時変化402を表示している。なお、ここでは、生体情報は例えば毎日1回ずつ計測するなど、離散的な値であるが、これらの値を直線でむすんだグラフとして表示している。第1制御部15は、第1記憶部16に保存した所定期間の患者5の生体情報や日常行動に関する情報を経時変化率算出部12へ読み出す。さらに経時変化率算出部12は、所定期間の開始時と終了時の生体情報を結んだ近似直線403を算出する。次に経時変化率算出部12は、所定期間401における近似直線403の傾きを経時変化率として算出する。この算出方法は、計算量が少ない為、計算機の負担を低
減して、短時間で算出できる効果がある。
また経時変化率算出部12における経時変化率の算出方法の他の一例を図4(b)を用いて説明する。ここでは、所定期間401に対して生体情報の経時変化404を表示している。経時変化率算出部12は、経時変化404の測定結果に対して誤差が最小となる最小二乗法により近似直線405を算出する。次に経時変化率算出部12は、所定期間401における近似直線405の傾きを経時変化率として算出する。この算出方法は、所定期間401の全ての測定結果に対して計算する為に計算量は多いが、経時変化率の精度は高く、医療従事者に正確な情報を提供できるという効果がある。
この所定期間は、予め設定されていてもよいし、後述する医療従事者用クライアント装置3の第3入力部34で期間の設定について受け付け、第3制御部35及び第3通信部37を通じて、ネットワーク4を介して第1通信部17へ伝達し、第1制御部15を通じて経時変化率算出部12で期間の設定について受け付け、設定してもよい。
評価画面生成部13は第1制御部15と接続し、生体情報もしくは日常行動のいずれか、もしくは両方を評価項目として複数の患者5を評価するための画面である評価画面のデータを生成する。この評価画面データを医療従事者用クライアント装置3に表示することにより、医療関係者が複数の患者の中から対応すべき優先順位の高い患者、例えば重症化するリスクの高い患者5を抽出する作業を支援する。なお評価画面生成部13が生成する評価画面データを、図5を用いて詳細に後述する。
次に医療従事者用クライアント装置3について説明する。医療従事者は、医療従事者用クライアント装置3を使用して、サーバ装置1に保存する患者5の生体情報や日常行動に関する情報を参照する。第3入力部34は、医療従事者が医師6、看護師7、または介護関係者8のいずれかを示すユーザIDおよびパスワードの入力を受け付ける。第3制御部35は、第3入力部34と接続し、この受け付けた情報を第3通信部37とネットワーク4を介して、サーバ装置1へ送信する。
サーバ装置1は、受信した情報を元に、前述した医療従事者識別部11、経時変化率算出部12、評価画面生成部13が各部の処理を行い、評価画面生成部13において図5に示すような評価画面500のデータを生成する。
医療従事者用クライアント装置3は、サーバ装置1の評価画面生成部13が生成し、第1制御部15及び第1通信部17を介して出力される評価画面500のデータを第3通信部37が受信し、第3制御部35と接続する第3表示部38が評価画面500を表示する。なお、第3入力部34は、医療従事者が閲覧する評価画面500の設定変更なども受付ける事が可能であり、第3表示部38は、その入力により決定される表示設定に基づいた評価画面500を表示する。
図5は、本発明の実施の形態1における評価画面500を示す。この評価画面500は、サーバ装置1の評価画面生成部13が生成した評価画面データが、ネットワーク4を介して医療従事者用クライアント装置3の第3表示部38に表示されている状態を表す。評価画面500により、医療従事者が、複数の患者5の中から対応すべき優先順位の高い患者、例えば重症化するリスクが高い患者を評価および抽出することができる。医療従事者は、評価画面500において、第1評価項目として縦軸513の大分類511aと詳細分類512a、および第2評価項目として横軸514の大分類511bと詳細分類512bを複数の項目から選択する事が可能である。
医療従事者が選択する大分類511aと詳細分類512a、および大分類511bと詳
細分類512bは、第3入力部34が受付け、第3制御部35を介して第3通信部37が、ネットワーク4を通じてサーバ装置1へ選択した内容を送信する。第1制御部15がその選択した内容を第1通信部17を介して受け付け、第1制御部15がその選択した分類に関する生体情報又は日常行動などのデータを第1記憶部16から評価画面生成部13に読み出し、評価画面生成部13がその選択された大分類511aと詳細分類512a、および大分類511bと詳細分類512bをそれぞれ縦軸513及び横軸514としたデータを生成する。
図5では、医療従事者が選択する横軸514と縦軸513の一例として、横軸514の大分類511bは“日常行動”を、詳細分類512bは“日常行動”の中の“運動”を、縦軸513の大分類511aは“生体情報”を、詳細分類512aを“生体情報”の中の“収縮期血圧”を選択しており、対象となる複数の患者5それぞれの第1記憶部16に記録されている“運動”及び“収縮期血圧”データに基づいた位置に個体マーク501や502、503として表示している。ただし評価項目は、この限りではなく、選択された評価項目に応じたグラフが評価画面500に表示される。ここで、固体マーク501や502、503の中心が、縦軸及び横軸の該当数値位置にくるように表示している。なお、ここでは評価軸とは、縦軸513もしくは横軸514を表す。ここで“運動”とは、歩数計により測定した歩数として説明するが、活動量計により測定した活動量、および活動量計で測定した運動による消費カロリーとしても良い。ここでは、縦軸はある一定期間に測定した収縮期血圧の平均値であり、横軸はある一定期間に歩いた歩数の一日分の歩数の平均値であるが、縦軸にある指定した日の収縮期血圧、横軸にその指定した日一日の歩数を表示してもよい。
なお本発明における個体とは、医療従事者が遠隔から複数の患者に対する患者状態を確認する在宅医療支援システムにおける「患者」を表現するが、広義にはリスクを評価する複数個の物体の中の一つの物体と定義する。さらに個体マークとは、前記個体を評価画面500において表現する図形を表す。
図5では、医療従事者が選択した評価項目に対して、ある患者5の状態を個体マーク501として表示している。また更に患者5と異なる別の患者の状態を個体マーク502、および個体マーク503として表示し、評価画面500において複数の患者の状態を個体マークとして表現する。
図6(a)は、本発明の実施の形態1における評価画面500における個体マーク501の構成の一例を示す。個体マーク501は、個体マークの外側を表す外周部501aと、個体マークの外周部501aより内側に、経時変化を表す経時変化表示部501bと背景を表す背景部501cから成る。ここで、個体マークの経時変化表示部501bとして、評価画面500における詳細分類512a(第1評価項目)若しくは詳細分類512b(第2評価項目)に対する経時変化を、経時変化率に応じた傾きを持った直線として表現し、この直線を傾向線と定義する。例えば、近似直線403が傾向線となり、経時変化率が高い傾向線は、経時変化率が低い傾向線より大きい傾きをもった直線で表現される。なお、個体マーク501に表示される傾向線はサーバ装置1の経時変化率算出部12が算出する経時変化を直線として外周部501a内に表示したものである。すなわち、経時変化率算出部12が算出する経時変化率のデータに基づいて、評価画面生成部13が傾向線データとこの傾向線データをもつ患者の詳細分類512a(第1評価項目)又は詳細分類512b(第2評価項目)のある時点でのデータと合わせて、その個体マーク501の内側に経時変化が表示されるよう個体マーク501のデータを生成する。そして第3表示部38に表示される。ここでの経時変化率は、患者5が定期的(例えば毎日)に測定した生体情報もしくは日常行動(例えば収縮期血圧)に対する所定期間(例えば1ヶ月間)での変化率である。
更に、評価画面生成部13は、対象となる全ての患者5に対して経時変化率算出部12が算出した経時変化率の最大値に基づいて、個体マークの経時変化表示部501bに表示する傾向線の傾きを補正してもよい。この処理を加える事により、経時変化率の最大値が小さく、個体マークの経時変化表示部501bにおける傾向線が水平線601に近い状態に集中する事を防止し、医療従事者が患者間での経時変化の差異を明確に識別できる効果がある。
更に、評価画面生成部13は、経時変化率算出部12が算出した経時変化率の最大値に対する傾向線の傾きを補正する際に、経時変化率が正の場合、個体マークの経時変化表示部501bと水平線601との角度602が、0度を超えて90度未満とする。また、評価画面生成部13は、経時変化率が負の場合、個体マークの経時変化表示部501bと水平線601との角度602が、90度を超えて180度未満とする。
この処理を加える事により、傾向線の傾きが正の場合と負の場合を混同することなく表示する事が可能となり、医療従事者が傾向線の傾きの正負を正確に理解できる効果がある。
個体マークの内側に、医療従事者が選択した評価項目に対する経時変化を加える事により、仮に評価軸に対する値が同じであっても経時変化率の差異により、評価項目に対して所定期間の経時変化が増加傾向であるのか、減少傾向であるのか、またその変化の早さを容易に識別する事ができ、どの患者が重症化する可能性が高いかを医療従事者が判断する事が可能となる。また、経時変化が直線で表示されると、個体マーク同士の位置関係とそれぞれの個体マークの経時変化を一画面で視覚的に認識することができる。さらに、医療従事者の立場によって、注目すべき個体マーク同士の位置関係とそれぞれの個体マークの変化率の度合いが異なるが、個体マーク同士の位置関係とそれぞれの個体マークの変化率を一画面で視覚的に認識できることによって、医療従事者がそれぞれの立場において、複数患者の中からそれぞれが対応すべき優先順位の高い患者を簡単に抽出することができる。
なお、個体マークの内側に経時変化を表現する別方法として、経時変化率を数字で表現する方法又は傾向線を直線ではなく評価項目に対する経時変化を折れ線として表現する方法も考えられる。この折れ線とは、評価項目について所定期間のうちいくつかの入力値を線で結んだものでもよいし、所定の閾値を越える値を極値として、所定期間のうちいくつかの極値を線で結んだものでもよい。経時変化を傾向線で表現する事により、一つの個体マーク501を小さな領域とした際でも、評価項目に対して増加傾向か、減少傾向かを識別する事が容易となり、携帯電話やスマートフォンなどの画面表示が小さい機器において評価画面を表示した際にも有用である。
また個体マークの外周部501aを円形または楕円形などの曲線のみで構成される形状とする事により、個体マークの経時変化表示部501bを直線又は折れ線からなる傾向線として表現する経時変化を曲線である外周部と識別する事が容易となり、医療従事者が複数の患者の中で重症化する可能性がある患者5を見逃す事を防止する効果がある。
図6(b)は、本発明の実施の形態1における評価画面500における個体マーク501のもう一つの表示例を示す。ここで、評価画面生成部13は、評価画面500における第1評価項目に対する経時変化の傾向線を、個体マークの第1経時変化表示部501eとして表現し、第2評価項目に対する経時変化率の傾向線を、個体マークの第2経時変化表示部501fとして表現する。ここでは、経時変化を傾向線で記載するため、第1経時変化表示部501eは第1傾向線表示部、第2経時変化表示部501fは第2傾向線表示部
ともよべる。この処理により、個体マークの内側に第1評価項目と第2評価項目の両方に対する増減傾向を表示する事が可能となり、医療従事者が一画面上で2つの評価項目に対する経時変化を簡単に把握することが可能となる。
また、評価画面生成部13は、個体マーク501の第1経時変化表示部501eと第2経時変化表示部501fにおける色を異なった配色にする。更に、第1評価項目に関係する縦軸513の配色と個体マークの第1経時変化表示部501eの配色に同一色(例えば、黒色)とし、第2評価項目に関係する横軸514の配色と個体マークの第2経時変化表示部501fの配色に同一色(例えば、青色)とする。この処理により、医療従事者が、個体マークの経時変化が第1評価項目と第2評価項目のどちらを表現するかを識別する事が可能となり、医療従事者の業務効率化の効果がある。なお、本発明に関する以降の説明において、個体マークの構成は図6(a)の例を用いて説明するが、この限りではない。
ここで、図5の説明に戻る。図5の評価画面500において、個体マーク501、個体マーク502および個体マーク503の表示が重なる場合が発生する。ここで、評価画面生成部13が評価画面500において個体マーク501を重ねて描画する場合、既に描画している個体マーク502および個体マーク503の背景部の色とは、異なった色により個体マーク501の背景部501cの色を決定する。この処理により、医療従事者が評価画面500を閲覧する際に、個体マーク501と重なった他の個体マーク502などとが、別の患者を表す事を明示する事が出来、医療従事者が患者5を選択する際に異なった患者を選択する事を事前に防止する効果がある。
また、評価画面生成部13は、評価画面500の評価軸に対して医療従事者の立場によって異なる、注目すべき領域を視認しやすくするために、第1閾値505および第2閾値506を表示するように設定してもよい。また、サーバ装置1が医療従事者識別部11を有する場合は、評価画面生成部13は、閲覧するユーザを医療従事者識別部11で識別した結果により、評価画面500に表示するデータの種類を限定することもできる。すなわち、評価画面生成部13は、医療従事者用クライアント装置3から接続要求があったときに、医療従事者識別部11において医療従事者の第1記憶部16の登録内容を参照して医療従事者用クライアント装置3の接続要求をしているユーザが医師6、看護師7、または介護関係者8のいずれかを識別し、その医療従事者識別部11で識別した情報に基づいて評価画面生成部13がそれぞれのユーザ向けの画面データを生成してもよい。
例えば、評価画面500を閲覧する医療従事者が医師6であった場合、評価画面生成部13は、評価画面500における個体マークの全ての患者5に対して、患者5の生体情報および日常生活の詳細を閲覧する事を許可する設定とする。すなわち、医療従事者識別部11で識別した結果により、接続要求を行ったユーザが医師のIDの者であった場合、評価画面生成部13は全ての患者5の生体情報及び日常生活の詳細を表示するデータを生成する。
一方、評価画面500を閲覧する医療従事者が看護師7であった場合、評価画面生成部13は、評価画面500において第1閾値505より値(図5の例では、生体情報の中での収縮期血圧)が低い患者5に対してのみ、患者5の生体情報および日常生活の詳細を閲覧する事を許可する設定とする。すなわち、医療従事者識別部11で識別した結果により、接続要求を行ったユーザが看護師のIDの者であった場合、評価画面生成部13は、第1記憶部16に保存された患者データの収縮期血圧が第1閾値505より低いか否かを判別し、第1閾値505より低い患者5のデータのみを抽出し、評価画面500を生成する。
更に、評価画面500を閲覧する医療従事者が介護関係者8であった場合、評価画面生
成部13は、評価画面500において第2閾値506より値が低い患者5に対してのみ、患者5の生体情報および日常生活の詳細を閲覧する事を許可する設定とする。すなわち、医療従事者識別部11で識別した結果により、接続要求を行ったユーザが介護関係者のIDの者であった場合、評価画面生成部13は、第1記憶部16に保存された患者データの収縮期血圧が第2閾値506より低いか否かを判別し、第2閾値506より低い患者5のデータのみを抽出し、評価画面500を生成する。
以上の通り、医療従事者が、医師6、看護師7および介護関係者8の違いにより、患者5の生体情報の値により、対応可能な医療従事者が異なる場合がある。評価画面生成部13は、この処理により、患者5の個人情報保護を行う共に、患者5の生体情報の値を見せる必要性のある医療従事者のみに対して、患者5の詳細を閲覧する事が可能とできる効果がある。
図7は医療従事者用クライアント装置3からサーバ装置1に評価画面500を閲覧する要求があったときの処理フローを表す。
第1通信部17は、ネットワーク4を介して医療従事者用クライアント装置3からの接続要求を受信する(ステップS701)。
接続要求を受信すると、医療従事者識別部11は第1記憶部16の登録内容を参照して、医療従事者用クライアント装置3のユーザが医師6、看護師7、または介護関係者8のいずれかを識別する(ステップS702)。
次に第1通信部17は、ネットワーク4を介して医療従事者用クライアント装置3から、医療従事者が選択した縦軸513の大分類511aと詳細分類512a、および横軸514の大分類511bと詳細分類512bの情報を受信し、第1制御部15がその選択した内容を受け付ける(ステップS703)。
次に経時変化率算出部12は、第1記憶部16に保存してある患者5の生体情報又は日常行動に関する情報のうち、第1制御部15が受け付けた詳細分類512a又は/及び詳細分類512bに該当する項目のデータを読み込み、患者ごとの経時変化率を算出する(ステップS704)。このとき、経時変化率算出部12が算出した患者ごとの経時変化率は、それぞれの患者と紐付けて第1記憶部16に保存する。
なお、このステップS704は、上記に説明したとおり、医療従事者用クライアント装置3からの接続要求を受けた後に行ってもよいが、接続要求が無い場合でも所定時間間隔でステップS704の処理を行い、経時変化率算出部12が算出した患者ごとの経時変化率をそれぞれの患者と紐付けて第1記憶部16に保存しておき、接続要求があったときに、ステップS704を省略して、後述するステップS705の処理を行っても良い。このようにすることで、接続要求があったときの算出時間を短縮することができ、処理速度を上げることができる。
次に、評価画面生成部13は、ステップS703で受け付けた評価項目に基づいた生体情報又は日常行動などのデータを読み込み、経時変化率算出部12が算出した患者ごとの経時変化率とあわせて、各患者の生体情報又は日常行動を評価項目軸でグラフ化するデータを生成する(ステップS705)。
そして、評価画面生成部13が作成したデータを第1通信部17から、接続要求のあった医療従事者用クライアント装置3へ送信する(ステップS706)。
図8は評価画面500における評価軸の構成を示す。図8において、評価軸の大分類511として、“生体情報”、“日常行動”、“疾病知識”がある。ここで、疾病知識とは、所定の疾病に関する知識であり、例えば問診形式で疾病に関するいくつかの問題に対する回答を患者5に入力させ、その採点した結果の点数で知識レベルを判断する。この回答の入力を受け付ける回答入力部(図示せず)は、例えば生体情報入力部21又は日常行動入力部22と同様に第2制御部25に接続され、第1制御部15に接続される採点部(図示せず)で採点を行って、その結果の点数を第1記憶部16に患者5のIDと対応付けて保存するものであってもよい。また、評価軸の詳細分類512は、大分類511の内容により異なった項目が選択可能である。この医療従事者は、立場に応じて評価軸を選択し、これにより医療従事者の属性に適した所望の評価軸に対してリスクのある患者5を抽出する事が出来る。例えば、医師6は、評価画面500を用いて患者5の既往症、生体情報および日常行動に基づいてリスクのある患者5を評価および抽出する。一方、介護関係者8は、患者の生体情報に関しては医師6又は看護師7の診断および判断に任せて、主に日常行動に関してリスクの有る患者5の評価および抽出を行う事が可能となる。特に、介護関係者8は患者5に接する機会が多い為、生活習慣病に関連した日常行動に対して状況把握および指導が出来、なおかつ患者5の生体情報は閲覧および参照できない設定により、個人情報保護の両立が出来る効果がある。
図9は、本発明の実施の形態1における評価画面500における個体マーク501にマウスカーソルを置いた状態を示す。ここで、マウスとは医療従事者用クライアント装置3の第3入力部34に付属する入力手段であるマウスであり、マウスカーソル901とは第3表示部38に表示された画面上におけるマウスの位置表示する画像部品である。
医療従事者がマウスカーソル901を、個体マーク501の上に置くと、第3制御部35が第3通信部37からネットワーク4を介して第1通信部17に個体マーク501がマウスカーソル901が選択した個体マークであることを伝達する。第1制御部15は、第1通信部17から入力される個体マーク情報により、第1記憶部16に保存されている個体マーク501に対応する患者5に関する詳細情報903のデータを評価画面生成部13に読み出し、第3表示部38に詳細情報903を表示する。この個体マーク501の詳細情報とは、例えば名前、年齢などである。
医療従事者は、個体マーク501に関する詳細情報903を確認する事により、個体マーク同士の位置関係とそれぞれの個体マークの変化率とともに、患者の名前などを短時間で確認する事が可能となる効果がある。なお、詳細情報903に、評価項目に対する経時変化率を数値で表示しても良い。経時変化率を数値で表示する事により、患者の評価項目に対する傾向線の傾きだけでなく、医療従事者が定量化した情報に基づいて患者のリスクを適切に診断できる効果がある。
図9の領域902は、個体マーク501および他の個体マークが重なった領域を示し、図10と図11では、この領域902を用いて固体マーク同士が重なっているときの処理について説明する。
図10は、本発明の実施の形態1における評価画面500における個体マーク501が重なった場合の領域902に対する、評価画面生成部13が有する画像メモリを、階層的に示した概念斜視図を表す。図10(a)は、医療従事者用クライアント装置3において、医療従事者が第3表示部38の画面上にある個体マーク501を選択(例えばクリック)する前を表し、図10(b)は、医療従事者が個体マーク501を選択した後を表す。
まず評価画面生成部13は、個体マーク501および他の個体マークが重なった領域902において、個体マークを表示する層(レイヤー)を決定する。この時、個体マーク5
01の経時変化率に基づいて表示順序を決める。例えば、図9および図10における傾向線は、第1評価項目として収縮期血圧の経時変化を示す。対象とする患者5が高血圧患者の場合は、血圧が上昇傾向にある患者が重症化するリスクが高い為、個体マークが重なった領域902においては、血圧の経時変化率が大きい順、すなわち個体マークの傾向線の傾きが大きい順に、最上位の層として表示を行う。この処理により、医療従事者が、個体マーク501および他の個体マークが重なった領域902においても、重症化するリスクの高い患者を見落とす事を防止する効果がある。
更に、医療従事者が固体マーク501を選択した場合、第3入力部34がその選択したという情報を受付け、第3制御部35がその情報を第3通信部37に伝達し、第3通信部37はその情報をネットワーク4を介して第1通信部17へ伝達する。第1制御部15は第1通信部17が受け付けた情報を評価画面生成部13へ伝達する。評価画面生成部13は、医療従事者が個体マーク501を選択した情報を受け付けると、個体マーク1001を表示する層(レイヤー)を最下層に変更したデータを生成し、そのデータを第3表示部38が表示する。この処理によれば、例えば医療従事者が何らかの対応をした患者についてその患者の個体マークを選択するようにすれば、選択した固体マークが最下層に変更されていくので、評価画面500の上位層に未対応の患者5が集中し、医療従事者による未対応の患者5を見落とす事を防止する効果がある。ここで、医療従事者による患者への対応とは、患者への訪問による直接的な対話、および電話におる音声などの間接的な対話、または電子メールなど情報伝達を行う行為等を表し、医療従事者による未対応とは、前記した対応が一定期間されていない行為を表す。
更に、評価画面生成部13は、医療従事者が個体マーク501を選択する前は、個体マーク501の外周部を円形としていたが、医療従事者が選択した入力を受け付けた後は個体マーク501の外周部の形状を多角形(例えば、四角形)に変更して個体マーク1001としている。この個体マーク501の形状を変更する事により、医療従事者が患者5に対応済みか未対応なのかを容易に判断する事が可能となり、また医療従事者が忘れることなく定期的に対応する事による患者5への安心感を提供できる効果がある。
なお、個体マーク501を選択した後に、個体マーク501の外周部の形状を変化する処理は、医療従事者が例えば医師または看護師など、ある条件を満たすユーザのみに限ることもできる。このようにする事で、患者5に対して介護者ではなく、医師又は看護師による医療行為として対応済みなのか未対応なのかを判断する事が可能となる。
また、評価画面生成部13は、個体マーク501の変更した形状(例えば、四角形)を、一定期間経過後(例えば、1週間後)に、元の形状(円形)に戻したデータを生成する。なお、ここでの一定期間とは、患者5の健康状態により対応が必要となる最長の期間として設定する事とする。この処理により、医療従事者が患者5へ一度対応した後に、再度一定期間後の対応を忘れる事を事前に防止する事が出来、患者に対しても必要な期間ごとに対応できることで医療従事者が常に見守っているという安心感を提供する事が可能となる。
図11は、本発明の実施の形態1における評価画面500において、医療従事者が個体マーク501をマウスで選択した後の状態を示す。評価画面生成部13が、個体マーク501における外周部の形状を四角形に変更し、表示を最下層に変更し、個体マーク1001として表示したことが確認できる。
図12は、本発明の実施の形態1における評価画面500を示す。評価画面500の構成は図5と同様である。ここでは、医療従事者が個体マークを複数個選択した際の処理に関して説明を行う。
医療従事者は、評価画面500の中でマウスカーソル901を点1201aの位置に移動した後にマウスのボタンA(例えば、左ボタン)を押して、そのボタンAを押した状態のままで点1201bへ移動して、評価画面500において選択する領域1202を決定する。第3の入力部34はこの選択された領域1202の情報を受け付け、第3制御部35がその情報を第3通信部37に伝達し、第3通信部37はその情報をネットワーク4を介して第1通信部17へ伝達する。第1制御部15は第1通信部17が受け付けた情報を評価画面生成部13へ伝達する。次に、医療従事者は、マウスのボタンB(例えば、右ボタン)を押す。第3の入力部34がマウスのボタンBが押された情報を受け付け、第3制御部35がその情報を第3通信部37に伝達し、第3通信部37はその情報をネットワーク4を介して第1通信部17へ伝達する。第1制御部15は第1通信部17が受け付けた情報を評価画面生成部13へ伝達する。すると、領域1202に該当するデータを持つ患者に対して行いたい動作の一覧を表示するデータを生成し、第3の表示部38にそのデータを伝達して、第3の表示部38は操作メニュー1203を表示する。医療従事者が、マウスを動かして、操作メニュー1203の項目へ移動した後にマウスのボタンAを押した場合、第3の入力部34から評価画面生成部13へ選択した情報が伝達され、選択された領域1202に該当する評価項目のデータを有する患者データを抽出し、評価画面生成部13は、操作メニュー1203の動作のうち選択したメニューの動作(例えば、対応済みマークへ変更した画面の作成、対象患者へのアドバイス一斉送信用画面の作成など)を実施する。
この処理を行う事により、まとめて同じ操作で対応する事が可能となり、例えば個別対応が不要である重症化するリスクの低い複数の患者に対して、まとめて操作することができるので医療従事者の作業効率向上という効果がある。
なお、医療従事者が個体マーク501を選択した後は、個体マーク501に関連付けされた患者詳細画面へ遷移する。この患者詳細画面の一例について図13、図14、図15を用いて説明する。
図13は、本発明の実施の形態1における医師6が参照する患者詳細画面1300を示す。
医療従事者用クライアント装置3において第3入力部34で医師6が評価画面500における個体マーク501を選択すると、第3制御部35が第3通信部37を介して第1制御部15に伝達し、第1制御部15がこの選択された個体マーク501に関連付けられた患者5の情報を第1記憶部16から読み出す。さらに、第1制御部15が第1記憶部16より、現在接続している医療従事者用クライアント装置3のユーザの情報を読み出し、評価画面生成部へその情報を伝達する。評価画面生成部13は、そのユーザが医師であった場合に、後述する患者詳細画面1300に示すような画面データを生成し、第1制御部15が第1通信部17から医療従事者用クライアント装置3の第3通信部37へデータを伝達し、第3制御部35を介して第3表示部38に患者詳細画面1300を表示する。
患者詳細画面1300の構成は、患者個人情報1301、生体情報1302aおよび1302b、日常行動情報1303から成る。
なお、患者個人情報1301とは、氏名、年齢、生年月日、性別、住所、連絡先(電話、FAX、メール)、既往症、服薬情報などを含む。
生体情報1302aは、横軸が時間軸で縦軸が生体情報の測定結果であるグラフを示す。なお、生体情報1302bは、生体情報1302aと異なる生体情報の中で、例えば医師6および看護師7にのみ開示して介護関係者8には開示する必要性が低い情報、または
患者5の個人情報保護の観点から医療関係者のみに開示する情報を表してもよい。ここでは、所定期間1304の生体情報の測定結果を直線でつないだものを実線1305(生体情報1302bの場合は実線1307)とし、経時変化率算出部12で算出した経時変化率に基づく経時変化を破線1306(生体情報1302bの場合は破線1308)としている。生体情報1302a及び生体情報1302bで表示するデータの期間は、予め設定されていてもよいし、医療従事者用クライアント装置3の第3入力部34で期間の設定について受け付け、第3制御部35及び第3通信部37を通じて、ネットワーク4を介して第1通信部17へ伝達し、第1制御部15を通じて経時変化率算出部12で期間の設定について受け付け、設定してもよい。
更に、日常行動情報1303は、横軸が時間軸で、縦軸が日常行動(一例として、服薬、減塩、運動、食事量の減量など)の実施結果を患者5が質問に対して回答を入力した情報を示す。ここでは、回答結果が実施もしくは未実施などの選択肢が2つの一例であるが、選択肢を複数にする事も可能であり、また数値(例えば、歩数計で測定した1日の歩数)としても良い。
医師6は、対象となる患者5の患者個人情報1301、生体情報1302aおよび1302b、日常行動情報1303を参照する事により、患者5へ日常行動指導、服薬処方などを含む診断行為を実施する。評価画面生成部13は、医師6が患者5の重症化を診断する為に、例えば日常行動の実施結果よりも生体情報1302aおよび1302bを患者詳細画面1300の上部において表示することが好ましい。
図14は、本発明の実施の形態1における看護師7が参照する患者詳細画面1400を示す。医療従事者用クライアント装置3において第3入力部34で看護師7が評価画面500における個体マーク501を選択すると、第3制御部35が第3通信部37を介して第1制御部15に伝達し、第1制御部15がこの選択された個体マーク501に関連付けられた患者5の情報を第1記憶部16から読み出す。さらに、第1制御部15が第1記憶部16より、現在接続している医療従事者用クライアント装置3のユーザの情報を読み出し、評価画面生成部へその情報を伝達する。評価画面生成部13は、そのユーザが看護師であった場合に、後述する患者詳細画面1400に示すような画面データを生成し、第1制御部15が第1通信部17から医療従事者用クライアント装置3の第3通信部37へデータを伝達し、第3制御部35を介して第3表示部38に患者詳細画面1400を表示する。
看護師7は、患者5の生体情報を参照する事により、健康状態を把握して日常生活指導に活用する。看護師7は、医師6が診断行為に重点を置くのと異なり、日常生活指導に重点を置く。その為、評価画面生成部13は、看護師8が日常行動情報1303を参照容易とする為、例えば生体情報1302aや1302bよりも日常行動情報1303を患者詳細画面1400の上部において表示することが好ましい。なお、患者個人情報1301、生体情報1302aおよび1302b、日常行動情報1303の詳細については図13を用いて説明したものと同様であり、ここでは説明を省略する。
図15は、本発明の実施の形態1における介護関係者8が参照する患者詳細画面1500を示す。医療従事者用クライアント装置3において第3入力部34で介護関係者8が評価画面500における個体マーク501を選択すると、第3制御部35が第3通信部37を介して第1制御部15に伝達し、第1制御部15がこの選択された個体マーク501に関連付けられた患者5の情報を第1記憶部16から読み出す。さらに、第1制御部15が第1記憶部16より、現在接続している医療従事者用クライアント装置3のユーザの情報を読み出し、評価画面生成部へその情報を伝達する。評価画面生成部13は、そのユーザが介護関係者であった場合に、後述する患者詳細画面1500に示すような画面データを
生成し、第1制御部15が第1通信部17から医療従事者用クライアント装置3の第3通信部37へデータを伝達し、第3制御部35を介して第3表示部38に患者詳細画面1500を表示する。介護関係者8は、医師6および看護師7の医療行為には関与せず、患者の日常生活を支援する目的で、日常行動情報1303を参照する。看護師7は、医師6が診断行為に重点を置くのと異なり、日常生活指導に重点を置く。その為、評価画面生成部13は、例えば介護関係者8へ参照する必要性が低い生体情報1302bを非表示とし、生体情報1302bよりも日常行動情報1303を患者詳細画面1500の上部において表示することが好ましい。なお、患者個人情報1301、生体情報1302a、日常行動情報1303の詳細については図13を用いて説明したものと同様であり、ここでは説明を省略する。
以上の処理により、医師6、看護師7、介護関係者8という立場の異なる医療従事者に対して、患者5の個人情報を保護しつつ、医療従事者に対して必要な情報を提供する事が更に容易に可能となる。
図16に医療従事者が個体マーク501を選択した場合に個体マーク501に関連付けされた患者詳細画面へ遷移するときのサーバ装置1の処理フローを示す。
第1通信部17は、ネットワーク4を介して医療従事者用クライアント装置3からの個体マークの選択を受信する(ステップS1601)。
個体マークの選択を受信すると、医療従事者識別部11は第1記憶部16の登録内容を参照して、医療従事者用クライアント装置3のユーザが医師6、看護師7、または介護関係者8のいずれかを識別する(ステップS1602)。
次に評価画面生成部13は、第1記憶部16から選択された個体マークに対応する個人情報、生体情報又は日常行動、及びステップS704で算出し第1記憶部16に保存していた経時変化率を読み込み、患者詳細画面のデータを作成する(ステップS1603)。
そして、評価画面生成部13が作成したデータを第1通信部17から、接続要求のあった医療従事者用クライアント装置3へ送信する(ステップS1604)。
本発明にかかる評価画面生成システムは、医療従事者が遠隔から複数の患者に対する患者状態を確認する在宅医療支援システムにおいて、医療従事者が複数の患者の中から重症化するリスクの高い患者を抽出支援する評価画面生成システムの技術として有用である。
1 サーバ装置
2 患者用クライアント装置
3 医療従事者用クライアント装置
4 ネットワーク
5 患者
6 医療従事者(医者)
7 医療従事者(看護師)
8 医療従事者(介護関係者)
11 医療従事者識別部
12 経時変化率算出部
13 評価画面生成部
15 第1制御部
16 第1記憶部
17 第1通信部
21 生体情報入力部
22 日常行動入力部
25 第2制御部
27 第2通信部
28 第2表示部
34 第3入力部
35 第3制御部
37 第3通信部
38 第3表示部
401 所定期間
402、404 経時変化
403、405 近似直線
500 評価画面
501、502、503 個体マーク
505 第1閾値
506 第2閾値
511、511a、511b 評価項目の大分類
512、512a、512b 評価項目の詳細分類
513 縦軸
514 横軸
501a 個体マークの外周部
501b 固体マークの経時変化表示部
501e 固体マークの第1経時変化表示部
501f 個体マークの第2経時変化表示部
501c 個体マークの背景部
601 個体マークの水平線
602 個体マークにおける水平線と経時変化表示部との角度
901 マウスカーソル
902 個体マークが重なった領域
903 患者5に関する詳細情報
1001 個体マーク(対応済み)
1201a、1201b マウスで指定する点
1202 マウスで選択する領域
1300 患者詳細画面(医師用)
1301 患者個人情報
1302a、1302b 生体情報
1304 所定期間
1305 生体情報の経時変化
1306 近似直線
1400 患者詳細画面(看護師用)
1500 患者詳細画面(介護関係者用)

Claims (14)

  1. 複数の個体を評価する第1評価項目と第2評価項目の入力に基づいて前記第1評価項目もしくは前記第2評価項目の所定期間における前記個体ごとの時間的な変化率を表す経時変化率を算出する経時変化率算出部と、
    前記第1評価項目を縦軸とし、前記第2評価項目を横軸とし、複数の前記個体を個体マークで表示し、各前記個体マークと同一画面上に各前記個体マークに対応する前記経時変化率に基づいた経時変化を表示する評価画面を生成する評価画面生成部を備える
    評価画面生成システム。
  2. 前記評価画面生成部は、前記個体マークの内側に前記経時変化を表示し、
    前記経時変化は、前記経時変化率に応じた傾きを持った直線又は折れ線からなる傾向線である
    請求項1記載の評価画面生成システム。
  3. 前記経時変化率算出部は、複数の前記個体に対する前記経時変化率の最大値に基づいて前記複数の個体の前記傾向線の傾きを補正する
    請求項2記載の評価画面作成システム。
  4. 前記個体マークの外周部を曲線として表現する請求項2又は3のいずれか1項に記載の評価画面生成システム。)
  5. 前記傾向線は、前記第1評価項目に対する第1傾向線と、前記第2評価項目に対する第2傾向線とを含み、
    前記評価画面生成部は、前記第1傾向線と前記第2傾向線との色とが異なる配色とする
    請求項2から4のいずれか1項に記載の評価画面生成システム。
  6. 前記評価画面生成部は、前記第1評価項目に関する評価軸と前記第1傾向線との色を同一の第1配色とし、前記第1評価項目に関する評価軸と前記第2傾向線との色を第1配色とは異なる第2配色とする
    請求項5記載の評価画面生成システム。
  7. 前記評価画面生成部は、複数の前記個体マークが重なる場合に前記経時変化率に基づいて前記個体マークの表示順位を決定する
    請求項1から6のいずれか1項に記載の評価画面生成システム。
  8. 前記評価画面生成部は、前記評価画面において第1個体マークを含む複数の前記個体マークが重なる場合、前記第1個体マークの外周部に接する他の前記個体マークの背景部の色と、前記第1個体マークの背景部の色とが異なる配色とする
    請求項1から7のいずれか1項に記載の評価画面生成システム。
  9. 前記評価画面生成部は、医療従事者が前記個体マークを選択した入力を受け付けた際に、前記個体マークを表示する層を最下位に移動する
    請求項7又は8に記載の評価画面生成システム。
  10. 前記評価画面生成部は、医療従事者が前記個体マークを選択した入力を受け付けた際に、前記個体マークの外周部の形状もしくは背景部の色を変化する
    請求項1から9のいずれか1項に記載の評価画面生成システム。
  11. 前記評価画面を閲覧する医療従事者の属性を識別する医療従事者識別部を備え、
    前記評価画面生成部は、前記医療従事者の属性が予め定められた属性の場合のみ、前記個体マークの外周部の形状もしくは背景部の色を変化する
    請求項10記載の評価画面生成システム。
  12. 前記評価画面を閲覧する医療従事者の属性を識別する医療従事者識別部を備え、
    前記評価画面生成部は、前記医療従事者が前記個体マークを選択した入力を受け付けた際に、前記属性に応じた患者詳細画面へ遷移する
    請求項1から10のいずれか1項に記載の評価画面生成システム。
  13. 前記個体は患者である
    請求項1から12のいずれか1項に記載の評価画面生成システム。
  14. 前記第1評価項目と前記第2評価項目は、生体情報もしくは日常行動もしくは疾病知識である
    請求項1から13のいずれか1項に記載の評価画面生成システム。
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