JP2014139377A - 足場の移動作業床と、足場の組み立て・解体工法 - Google Patents

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Abstract

【課題】足場Bの最上層を、安全に組み立て解体できる装置と方法を提供する。
【解決手段】通路の前後方向に伸縮可能な床板1と、床板1の下に、折り畳み自在に取り付けた複数の脚2と、いずれかの脚2の下端に取り付けた下向きに開放した嵌合枠21とで構成し、全体を通路の前後方向に移動可能に構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は足場の移動作業床と、足場の組み立て・解体工法に関するものである。
一般的に使用されている足場は、大きく分けると枠組足場と単管足場に分類される。
枠組足場とは、鋼管を門型に溶接した建枠にジャッキベース、筋交、鋼製足場板および下桟の基本部材を組み合わせ、積上げて構成する仮設の足場のことである。
それに対して単管足場とは、直径48.6mm程度の鋼管パイプを鉛直と水平に配置し、両者の交点をクランプと称する固定具で固定して足場の骨格を形成し、水平単管の上に足場板を設置固定して構成する足場のことである。
なお「くさび緊結式足場」と称する、一定間隔に緊結部を備えた鋼管を支柱として、緊結部付きの水平材、斜材等を支柱の緊結部にくさびで緊結し、足場板を敷設する「くさび緊結式足場」も単管足場の一種として、本発明の技術思想の範囲に属するものである。
建設業の死亡事故の4割が「墜落」によるものであり、そのうちの2割が足場からの墜落であるといわれている。(非特許文献1)
そのような事故の防止のために非特許文献1文には3種類の「手すり先行工法」が推薦されている。
その3種類とは「手すり先送り方式」、「手すり据え置き方式」、「手すり先行専用足場方式」である。
「手すり先行工法に関するガイドラインのあらまし」労働基準局安全衛生部安全課建設安全対策室作成。(平成15年4月通達)
前記した従来の足場の安全対策方式には次のような問題点が存在している。なおここで「最上層」とは足場の完成時の最上の層のことではなく、組み立て中、解体中の最上の層を意味する。
<1> 手すり先送り方式とは、足場の最上層に足場板を取り付ける前に、最上層より一層下の足場板上から、足場の脚柱を鉛直にガードレールとして使用し、そのガードレールに沿って上げ下げ窓の方式で先送り手すり枠を引き上げておく方式である。
<2> この方式では先行して押し上げた手すり枠で囲んだ範囲内で足場板を取り付けるのであるから、理論的には安全であるはずである。
<3> しかし実際には足場の脚柱は絵に描いたような鉛直線を形成しているのではなく足場全体のゆがみ、部分的なゆがみが発生している。そのために両側のガードレールが正確に平行でない場合が多いので、その間に位置する手すり枠を上げ下げ窓のように円滑にスライドして押し上げることは困難である。
<4> 手すり据え置き方式は足場の最上層に足場板を取り付ける前に、最上層より一層下の足場板上から筋交に代わって手すり機能を有する特殊な枠を片側に先行して設置する方式であり、両側に手すりを設置できれば理論的には優れた方式である。しかしこの特殊な先行手すり枠は筋交と比較して足場の座屈防止機能が劣っているので、足場の強度は30%程度低下してしまう。また両側に手すりを取り付けた場合には強度の低下が著しく足場として使用できなくなる。
<5> 手すり先行専用足場方式では、一対の建地(鉛直部材)の略中位部位を繋ぐ足場板支持用の横地(水平部材)を有するH型建枠を用いる。(実開平7−23142等に開示)その隣の建枠の少なくとも建物と反対側において、足場板レベルを境に上方側に手すり材を取付ける。この場合、この手すり材は、H型建枠の上端部と下端部をつないでこの建枠を補強するわけではないので、例えば筋交をすべて付けた門型建枠による足場に比べて30%ほど強度が劣る。
<6> くさび緊結式足場の場合は、建物と反対側において足場レベルを境に上方側に先行手すりを取り付ける。この場合先行手すり筋交は構造上建物と反対側にしか取り付けが出来ず、片面筋交となるので、門形建枠の脚柱に比べて30%以上強度が劣る。さらに建物に取り付ける水平部材等などの布材等は最上層の足場板上からしか組立・解体が出来ないので、すべての組み立て・解体が最上層より一層下の足場板上でからできないことから、完全な手すり先行工法とは言えない。また手すり材及び筋交とも特殊な形のもので門型建枠等に用いる通常の筋交よりも割高である。
<7> このように、手すり据え置き方式も手すり先行専用足場方式も当然に使用料が極めて高価となるので、価格を半分にするために建物側には手すりを設置しない方法が採用されている。それは単なる憶測ではなく実際にこの方式を製造しているメーカーのカタログには「足場組立部材を運搬する時には、片手は(外側の)手すりにつかまりながら足場板上を移動することを厳守してください」と記載してあることからも、建物側には手すりを設けないことが前提となっていることが明らかである。
<8> さらに建物側の筋交を設けない結果、足場としての強度が30%程度低下することも分かっている。
<9> またいずれの方式によっても、最上層の足場組立部材の組み立てや足場組立部材の運搬は最上層の通路の上を歩いて建枠や筋交、取り付け部品などを行う必要がある。その際に前記したように従来の方式では足場によって建設中の建物より先行する最上層の場合、建物側には手すりなどの安全施設を設けていないので、最上層の通路の上での往復、作業員の擦れ違いが、足場と建物の間隙からの墜落事故の原因の一つとなっているのである。
上記のような課題を解決する本発明の足場の移動作業床は、足場の通路上を移動可能な作業床であって、通路の前後方向に伸縮可能な床板と、床板の下に、折り畳み自在に取り付けた複数の脚と、いずれかの脚の下端に取り付けた下向きに開放した嵌合枠と、いずれかの脚に取り付けた車輪とより構成したことを特徴とするものである。
さらに本発明の足場の組み立て・解体工法は、足場組立部材を組み立てた足場において、最上層の足場組立部材を最上層より一層下の通路に各スパン毎に仮配置・仮止めし、続いて上記の移動作業床を使用し、移動作業床を、足場の最上層より一層下の層の通路に固定し、その床板の上から、最上層の足場組立部材の組み立てを行うことを特徴とするものである。
本発明の足場の移動作業床と、足場の組み立て・解体工法は以上説明したようになるから次のような効果のいずれかを得ることができる。
<1> 前記したように従来の方式は、最上層の通路を移動しながら足場組立部材を運搬して組み立てる作業が必要となる。その際にはまだ筋交、手すりなどの安全部材は片側にしか設置していない状態なのだから転落の危険性があった。
<2> それに対して本発明の構造、方法では最上層の足場組立部材の運搬、組み立ては、一層下の階層の通路に設置した作業床の上で行う。そして作業床の高さには一定の制限があるから、作業床の上に立った作業員はすでに両側に設置してある筋交、手すりなどの安全施設で保護された範囲で作業を行うことができる。
<3> このように、本発明の方法では両側無防備の最上層の通路での作業が発生しないから転落の可能性はほとんどなく、きわめて安全に作業を行うことができ、転落事故の発生を大幅に削減することができる。
<4> 移動作業床を用意する必要はあるが、多量に使用する建枠、筋交、足場板、下桟、単管支柱、くさび式単管支柱などの足場組立部材は市販のものをそのまま利用できるから、特別な形状の足場組立部材を使用する方法に比較してはるかに安価である。
<5> 費用の節約のために、建物側には手すりを設置しない、といった従来のような不都合な現象が発生することがない。
本発明の足場の移動作業床の実施例の説明図。 移動作業床の折り畳み状態の説明図。 移動作業床の上での作業の説明図。 同上の正面からの説明図。 他の実施例の説明図。 仮設レールの説明図。
以下図面を参照にしながら本発明の足場の移動作業床と、足場の組み立て・解体工法の好適な実施の形態を詳細に説明する。
<1>前提条件
本発明の移動作業床Aは、足場Bの足場板B1の上を移動することができる装置である。
ここで「足場B」とは前記したようにパイプを概略門型に形成した建枠の間に足場板を設置する構造の足場Bだけでなく、単管足場も含み、この単管足場にはくさび緊結式足場も含めた意味で使用する。
また足場組立部材とは、建枠B3、筋交B4、足場板B1、下桟、単管支柱、くさび式単管支柱など意味する。
以下の説明では、足場Bの足場板B1上での移動作業床Aの移動方向を「前方」と称することとする。
<2>移動作業床
本発明の移動作業床Aは、足場板B1の延長方向に伸縮自在の床板1と、床板1の四辺の設けた脚2とによって構成する。
<2−1>床板
作業床となる床板1は、通常の平板であるが、特に前後方向に対して伸縮自在であるように構成する。
これは足場Bのスパンが一定でないときに床板1を伸縮して足場Bのスパンに合わせるためである。
そのために床板1を前後に二分割する。
そして、その一部を水平に薄い箱状に形成する。
一方、床板1の他の部分は、その箱の内部にスライドして挿入でき、引き出しができるような構造を採用する。
例えば薄い箱状の床板1同士を組み合わせ、鋼材のストッパを上下に貫通してスライドを阻止する構成を採用することができる。
床板1の両側には、前後方向に幅木と称する矩形の板を取り付けておき、床板1上の作業員が床板1から足を踏み外すことのないように構成することもできる。
<2−2>前後の脚
床板1の四辺の下面には、折り畳み自在の状態で脚2を設ける。
移動作業床Aの後方の脚2である後脚2の下端には車輪3を設け、この車輪3によって移動作業床Aの前方、後方への移動を可能とする。
さらに移動作業床Aの前方の脚2である前脚2は、移動後方に向けて折り畳み自在であるように構成する。
前脚2を移動後方に向けて折りたたんだ場合には、前脚2は床板1の下面にほぼ平行に位置することになる。
一部の脚2、あるいはすべての脚2の下端には下向きに開放したコ字状の嵌合枠21を取り付ける。
この嵌合枠21の空間の寸法は、足場Bの水平材B2の直径より多少、大きい寸法に構成する。
すると脚2を立てた場合に脚2の下端の嵌合枠21を水平材B2に嵌合させて移動作業床Aの勝手な移動を阻止することができる。
<2−3>床板の高さ
移動作業床Aの前後の脚2を立てた状態で床板1の高さが決まるが、本発明では通路の足場板B1の面から床板1までの高さが重要であり、高さの上限には一定の限界がある。
まず移動作業床Aの床板1の面と通路の足場板B1との間隔が狭ければ、すなわち床板1の面が低ければ、作業員が手を伸ばしても一層上の最上層の筋交B4を設置する作業が困難となる。
このように移動作業床Aの床板1の上での作業は、一層上の最上層の手すりなどを設置する作業だから、高いほど作業は楽である。
しかし、一層下の階の通路の足場板B1に設置した移動作業床Aの床板1の高さが最上層の通路の同じであったとするならば、作業員の転落の防止対策とはならず、あえて移動作業床Aを用意する意味がない。
したがって移動作業床Aの高さは、通路の足場板B1に設置してその床板1の上に平均的な身長の作業員が立った場合に、最上層の組み立て作業ができ、かつ転落を阻止できる位置であることが要求される。
すると平均的には腰の高さは80cmから90cmとすると、足場Bの上端は通路面から170cmから180cm程度であるから、移動作業床Aの床面の足場板B1の面からの高さは、その差である80cm〜100cm程度ということになり、少なくとも100cm以下であり、かつ80cm以上の高さに設定する。
このように移動作業床Aの床板1の一層下の足場板B1からの高さが100cm以下でかつ80cm以上であれば、その上に乗って最上層の筋交B4、建枠B3を設置しても、一層下の階では両側にすでに筋交B4、手すりなどの安全施設が設置済であり、かつ設置済みの足場Bスパン間に親綱の取り付けもできるから、転落の危険がなく、同時に手を伸ばして最上層の組み立てを行うことが可能である。
<3>伸縮ロック
いずれかの脚2の下端には、足場Bの水平材B2を把持することができる伸縮ロック4を取り付ける。
この伸縮ロック4は公知の各種のものを採用することができる。
たとえば図2に示すように、上下動する縦軸41の先端に把持具42を取り付け、この把持具42で足場Bの水平材B2を把持する構造である。
そして縦軸41の上端にレバー43を取り付け、レバー43の途中には水平軸を、レバー43の先端には前記の縦軸41を回転自在に取り付ける。
さらに把持具42は、コ字状の金具の先端に、重力で移動する爪板を取り付けた構成を採用する。
するとレバー43の外側端を引き上げれば、把持具42のコ字状の金具が建枠B3の水平材B2に嵌合し、爪板が重力によって回転するので水平材B2を確実に把持することができる。
<4>使用方法
次に上記の移動作業床Aの使用方法を、足場Bの組み立て工程を通して説明する。
本発明の工法は、上記で説明した特殊な移動作業床Aを使用して行う方法であるために、足場Bの組み立て解体の作業を、従来のように危険な最上層で行わず、安全な一層下から行うことができるという特徴を備えている。
このように本発明の方法では移動作業床Aを準備する必要はあるが、その他の大量に使用する足場Bの部材は広く市販されレンタルされている部材をそのまま使用できる、という特徴も備えている。
<5>建枠などの仮置き
建枠B3の組み立ての前に、事前に筋交B4、建枠B3や足場板B1などの足場B組立部材を仮置きしておく。
建枠B3や足場板B1を仮置きする位置は、これから建枠B3を組み立てようとする階層、すなわち最上層よりも一層下の階層である。
この一層下の階層ではすでに足場板B1が前後方向に敷設してあるので、この足場板B1の上を作業員が往復して最上層のための建枠B3などを仮置きしてゆくが、その階層では両側にすでに筋交B4が設置してあるので作業員が転落する危険はない。
その際に一層下の階層の建枠B3の最上部の間に手すり材を設置し、あるいは安全綱を張り渡しておけばさらに安全である。
<6>移動作業床の設置
建枠B3などの仮置きが終わったら、足場板B1の上に上記した移動作業床Aを設置する。
そして伸縮ロック4を押し下げてコ字状の把持具42で一層下の通路の水平材B2を確実に把持して移動を阻止しておく。
<7>最上層の組み立て(図3,4)
その移動作業床Aの上に作業員が乗って、最上層の建枠B3や筋交B4、さらに足場板B1の取り付けを行う。
この最上層の組み立て工程の特徴は、従来のように最上層の足場板B1の敷設から始めないという点である。
最上層の足場板B1の敷設が先行するのではなく、最上層の建枠B3や筋交B4、足場板B1の設置を先行する工法だから、その後の最上層での作業の安全を先行して確保しておくことを意味している。
<8>移動作業床の移動
移動作業床Aの前後方向の長さを、建枠B3の間隔と等しくしておけば、その間の最上層の組み立てが終われば移動作業床Aを前方に移動する。
移動に際しては前脚2を折り畳み、作業員が床板1の前方を持ち、後方の車輪3を利用して前進する。
こうして順次、一層下の層の通路を移動する移動作業床Aから、最上層の組み立てを行う。
一層下からの組み立てが終わったら、階段を通して新たに構成した最上層に移動作業床Aを持ち上げ、それまでの最上層を一層下の層として、同様の作業を行う。
<9>台車搭載型(図5)
上記の実施例は、移動作業床A自体に車輪3を設けるタイプであった。
しかし移動作業床Aに車輪3を設けず、別に前後方向に移動可能な台車5を用意し、その台車5の上に車輪3のない移動作業床Aを搭載しても同様の機能を達成することができる。
この台車5は4か所に車輪51を備え、かついずれかの位置に伸縮ロック4機構を備えた構造を採用する。
<10>仮設レール(図6)
前記の移動作業床Aや、上記の移動台車5を使用する場合に、それらは足場板B1の上を走行することになる。
その場合に足場板B1が横断方向に傾斜していることもあり、その際には移動作業床Aなどが蛇行したり、足場板B1から外れることも予想される。
そのために足場板B1の上に仮設レール6を設置することも可能である。
その仮設レール6の両端には、足場板B1で使われているフック61を取り付け、このフック61が建枠B3の水平材B2に係合自在であるように構成する。
するとそのレール6に沿って移動作業床Aや台車5の車輪3、51が移動するから、移動作業床Aや台車5が移動中に蛇行することがない。
<11>ロック機構
上記のロック機構の例は、コ字状の嵌合体21や把持具41で通路の床の面に横断方向に位置する水平材B2を把持する例であった。
しかし水平材B2ではなく、建枠B3の鉛直の支柱を把持する構成を採用することもできる。
あるいは、通路の上に位置する水平材B2を把持する構成を採用することもできる。
<12>解体工程
以上は足場Bの組み立て工程について説明した。
しかし本発明の移動作業床Aを使用すれば、最上層の解体を、一層下の階層の足場板の上に移動作業床Aを移動させ、その上に作業員が立った状態で安全に解体作業を行うことができる。
A:移動作業床
1:床板
2:脚
3:車輪
4:ロック機構
B:足場
B1:足場板
B2:水平材
B3:建枠
B4:筋交

Claims (5)

  1. 足場の通路上を移動可能な作業床であって、
    通路の前後方向に伸縮可能な床板と、
    床板の下に、折り畳み自在に取り付けた複数の脚と、
    いずれかの脚の下端に取り付けた下向きに開放した嵌合枠とで構成し、
    移動作業床を通路の前後方向に移動可能に構成した、
    足場の移動作業床。
  2. 請求項1記載の移動作業床を移動可能とするために、
    いずれかの脚に取り付けた車輪とより構成したことを特徴とする、
    足場の移動作業床。
  3. 請求項1記載の移動作業床を移動可能とするために、
    移動作業床の全体を台車に搭載し、
    台車には通路の前後方向に移動可能な車輪を取り付けて構成したことを特徴とする、
    足場の移動作業床。
  4. 請求項1記載の移動作業床を足場の通路上に設置した場合に、
    床板の面の高さが、
    足場の面から100cm以下でかつ80cm以上に構成したことを特徴とする、
    足場の移動作業床。
  5. 足場組立部材を組み立てた足場において、最上層の足場組立部材を最上層より一層下の通路に各スパン毎に仮配置・仮止めし、
    続いて請求項1記載の移動作業床を使用し、
    移動作業床を、足場の最上層より一層下の層の通路に固定し、
    その床板の上から、最上層の足場組立部材の組み立て、解体を行うことを特徴とする、
    足場の組み立て・解体工法。
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