JP2014137610A - 広告くじ提供装置、広告くじ提供方法及び広告くじ提供プログラム - Google Patents

広告くじ提供装置、広告くじ提供方法及び広告くじ提供プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】
本発明に係る広告くじ提供装置は、企業が効率的かつ効果的な広告宣伝を行うことができると共に、懸賞付きくじの当選情報の透明性を高めることができる。
【解決手段】
開示する広告くじ提供装置は、(1)QRコードを読み取り、広告Webページにジャンプする、(2)広告を視聴した後、懸賞付きくじへの登録権を付与する、(3)宝くじの当選結果と当該懸賞付きくじの当選情報とを連動させる、(4)当該懸賞付きくじの当選情報に基づき、くじ景品のスポンサーである広告主の出資金・景品を当選者で分配する。
【選択図】図3

Description

信頼性の高い公的宝くじの当選番号と当選結果が連動すると共に、企業の宣伝広告の手段としても活用できるくじの仕組みを提供するコンピュータシステムの技術に関する。
企業は、自社の商品・サービスを多くの見込み客に広めるべく、日常的に宣伝・広告に多くの予算を割いているのが現状である。そういった状況下、できるだけ少ない予算によって、できるだけ多くの見込み客に、自社の商品・サービスを認知させることが企業側の希望であり、つまり、企業は、広告宣伝費の効率的かつ効果的な運用を望んでいる。
一方、世の中には、種々の懸賞付きくじが存在し、商品の購入やサービス提供を受けたことなどを契機に、当該懸賞付きくじへの応募権が付与されることが多々ある。そして、このような懸賞付きくじの当選告知について、「当選者の発表は、景品の発送を以って代えさせて頂きます」とされていることも少なくない。このような対応をされた場合、懸賞付きくじの応募者としては、「本当に景品は当選者へ発送されているのだろうか」、「当選なのか落選なのかを自分で確かめたい」という思いを抱くこともある。
他方、WWW(World Wide Web)やインターネットの技術を利用した、広告効果を伴うくじに関し、盛んに提案が行われている。例えば、特許文献1では、インターネットを利用して宝くじサイトを開設する技術についての提案がなされ、特許文献2では、QRコード(登録商標。以下、当該注記を省略する。)を読み取って、広告Webページへ誘導する技術についての提案がなされている。また、特許文献3乃至6においても、WWWやインターネットの技術を利用した、広告効果を伴うくじに関する提案がなされている。
特開2002−99665号公報 特開2012−64167号公報 特開2012−180802号公報 特開2002−140489号公報 特開2002−133240号公報 特開2002−230222号公報
しかしながら、上記技術においては、企業が効率的かつ効果的な広告宣伝を行うことができる仕組みと懸賞付きくじの当選情報の透明性を高める仕組みとが両立されたものが存在しないという問題点があった。
従って、本発明では、上記問題点に鑑み、企業が効率的かつ効果的な広告宣伝を行うことができると共に、懸賞付きくじの当選情報の透明性を高めることができる広告くじ提供装置、広告くじ提供方法及び広告くじ提供プログラムを提供することを目的とする。
開示する広告くじ提供装置の一形態は、所定の宝くじにおける当選情報と当選情報が連動する広告くじを提供する広告くじ提供装置であって、利用者に関する個人情報を受け付ける利用者情報受付手段と、前記利用者情報受付手段により受け付けた前記個人情報を記憶する利用者情報記憶手段と、前記個人情報で特定される前記利用者が使用する利用者端末を、前記広告くじのスポンサーである広告主が広告情報を提供するウェブサイトにアクセスさせるアクセス誘導手段と、前記利用者端末において、前記広告情報の出力を行わせる広告情報ロード手段と、前記利用者端末における前記広告情報の出力処理が終了した後、前記広告くじへの申し込みを受け付けると共に、前記利用者が選択した広告くじ識別情報と前記利用者端末を使用する前記利用者の個人情報とを前記利用者情報記憶手段において関連付けて記憶させるくじ申込受付手段と、前記所定の宝くじの当選情報を取得する当選くじ情報取得手段と、前記当選くじ情報取得手段により取得された前記当選情報と前記利用者情報記憶手段に記憶される前記広告くじ識別情報とを所定の規則に従い比較することによって、前記広告くじの当選者を抽出する当選者抽出手段と、前記当選者の人数で前記広告くじの賞金総額を除することによって、前記広告くじの当選者一人当たりの当選金額を算出する分配金算出手段と、前記当選者の前記個人情報と前記分配金算出手段により算出された前記当選者一人当たりの当選金額とを、前記利用者情報記憶手段において関連付けて記憶させる当選金分配手段と、を有することを特徴とする。
また、開示する広告くじ提供装置の一形態は、上記構成に加え、所定のQRコードを読み取ったQRコード情報を取得するQRコード取得手段を有し、前記アクセス誘導手段が、前記QRコード取得手段により取得した前記QRコード情報により指定される前記ウェブサイトにアクセスさせることを特徴とする。
また、開示する広告くじ提供装置の一形態は、上記構成に加え、前記広告情報ロード手段により出力される前記広告情報が複数存在する場合、前記利用者端末から、複数の前記広告情報のうち視聴を希望する該広告情報の選択を促すと共に、選択された該広告情報に関する広告選択情報を受け付ける広告選択受付手段を有し、前記広告情報ロード手段が、前記広告選択受付手段により受け付けた前記広告選択情報で指定される前記広告情報を出力させることを特徴とする。
また、開示する広告くじ提供装置の一形態は、上記構成に加え、前記当選くじ情報取得手段が、前記所定の宝くじの当選情報を掲載するウェブページについて所定の解析処理を行うことによって、該所定の宝くじの当選情報を取得することを特徴とする。
また、開示する広告くじ提供装置の一形態は、上記構成に加え、前記当選くじ情報取得手段が、入力装置からの入力に基づき、前記所定の宝くじの当選情報を取得することを特徴とする。
また、開示する広告くじ提供装置の一形態は、上記構成に加え、前記くじ申込受付手段により前記広告くじの申し込みを受け付けた前記利用者の人数を計数する応募者数カウント手段と、前記応募者数カウント手段により計数した前記利用者の人数が所定の数となった場合、前記くじ申込受付手段による前記広告くじの申し込み受付処理を停止させる募集停止手段と、を有することを特徴とする。
また、開示する広告くじ提供装置の一形態は、上記構成に加え、前記利用者情報記憶手段に記憶される情報に基づいて、一の前記利用者が既に前記広告くじの申し込みを行っていたことを検知する重複申込検知手段を有し、前記くじ申込受付手段が、前記一の利用者による前記広告くじの申し込みを受け付けないことを特徴とする。
また、開示する広告くじ提供装置の一形態は、上記構成に加え、前記当選金分配手段が、前記広告主から提供された商品であって、前記広告くじの景品を識別する景品識別情報を前記当選者に割り当てると共に、前記利用者情報記憶手段に記憶される該当選者の前記個人情報と割り当てられた前記景品識別情報とを関連付けて記憶させることを特徴とする。
開示する広告くじ提供装置は、企業が効率的かつ効果的な広告宣伝を行うことができると共に、懸賞付きくじの当選情報の透明性を高めることができる。
本実施の形態に係る広告くじ提供装置と周辺装置との関わりを説明するための図である。 本実施の形態に係るQRコードを付す場所の例を示す図である。 本実施の形態に係る広告くじ提供装置の機能ブロック図である。 本実施の形態に係る個人情報記憶手段が記憶する情報の例を示す図である。 本実施の形態に係る広告情報の提供方式の例を示す図である。 本実施の形態に係る広告情報の例を示す図である。 本実施の形態に係る広告くじ識別情報の例を示す図である。 本実施の形態に係る所定の宝くじの当選番号を掲載するウェブページの例を示す図である。 本実施の形態に係る分配金算出手段及び当選金分配手段が行う情報処理を説明するための図である。 本実施の形態に係る当選金分配手段が行う情報処理を説明するための図である。 本実施の形態に係る広告くじ提供装置のハードウエア構成例を示す図である。 本実施の形態に係る広告くじ提供装置が行う申込受付処理のフローチャートの一例を示す図である。 本実施の形態に係る広告くじ提供装置が行う申込受付処理のフローチャートの別例を示す図である。 本実施の形態に係る広告くじ提供装置が行う賞金分配処理のフローチャートの一例を示す図である。
図面を参照しながら、本発明を実施するための形態について説明する。
(本実施の形態に係る広告くじ提供装置の概要)
図1及び図2を用いて、本実施の形態に係る広告くじ提供装置100の概要について説明する。なお、図1は、広告くじ提供装置100と周辺装置との関係を俯瞰するための図であり、図2は、広告くじ提供装置100が提供するサービスにおいて使用されるQRコードを付す場所の例を示す図である。
図1で示すように、広告くじ提供装置100は、利用者300が使用する利用者端末310に対してサービスを提供し、広告くじ提供装置100と利用者端末310とは、インターネットなどの通信ネットワークを介して接続される。
ここで、広告くじ提供装置100が提供するサービスとは、広告主340が提供する企業や商品・サービスに関する宣伝広告である広告情報350の視聴を条件に、懸賞付きくじ(以後、「広告くじ」という。)の申込を募ると共に、くじの当選状況に応じて、利用者300へ賞金・景品を分配するサービスである。
また、広告くじの当選は、ロト6(登録商標)やミニロト(登録商標)など所謂宝くじの当選情報330に連動する。例えば、広告くじ提供装置100は、通信ネットワークを介して、宝くじの当選番号情報330を提供するウェブページを記憶するサーバ装置400に接続し、当選番号情報330を取得する。そのため、広告くじ提供装置100が提供するサービスでは、広告くじ主催者による不正を防止することができ、広告くじ申込者が抱くくじの当否に関する不安を解消させることができる。
さらに、広告くじへの申込には、広告情報350の視聴が条件となっているため、テレビコマーシャルや新聞広告など漫然と情報を提供する他の広告媒体に比べ、利用者300へ広告情報350を効率良く提供することができる。
一方で、広告くじ提供装置100は、所定のQRコード情報を受け付けることによって、利用者端末310を、広告情報350を提供するウェブサイト(ウェブページ)360へアクセスさせることもできる。図2で示すように、当該QRコードは、店舗などで配布されるクーポン券に付されていても良く、書店で販売される雑誌や駅などに設置されるフリーペーパーに付されていても良い。また、当該QRコードは、駅などに設置されている柱に掲示するポスターに付されていても良く、商品本体や商品包装に付されていても良い。このように、広告くじ提供装置100では、サービスを提供する利用者300の属性を特定することができるため、テレビコマーシャルや新聞広告など漫然と情報を提供する他の広告媒体に比べ、利用者300へ広告情報350を効率良く提供することができる。
(本実施の形態に係る広告くじ提供装置の動作原理)
図3などを用いて、広告くじ提供装置100の動作原理について説明する。図3は、広告くじ提供装置100の機能ブロック図である。図3で示すように、広告くじ提供装置100は、利用者情報受付手段110、利用者情報記憶手段120、QRコード取得手段130、アクセス誘導手段140、広告選択受付手段150、広告情報ロード手段160、広告情報記憶手段170、くじ申込受付手段180、募集停止手段190、応募者数カウント手段200、重複申込検知手段210、当選くじ情報取得手段220、当選者抽出手段230、分配金算出手段240、当選金分配手段250を有する。そして、広告くじ提供装置100は、通信ネットワークを介して、利用者300が使用する利用者端末310、宝くじの当選情報330を提供するサーバ装置400と接続する。
利用者情報受付手段110は、広告くじの利用者300に関する情報であって、広告くじの申し込みや当否連絡のための情報である個人情報320を受け付ける。図4で個人情報320の一例を示す。例えば、個人情報320とは、利用者300の氏名・住所・電子メールアドレス・電話番号などの情報である。
利用者情報記憶手段120は、個人情報320を含む情報を記憶する補助記憶装置であって、例えば、ハードディスクやフラッシュメモリなどである。図4で利用者情報記憶手段120に記憶される情報の一例を示している。図4で示すように、利用者情報記憶手段120には、個人情報320の他、利用者300が申し込んだ広告くじを識別するための広告くじ識別情報370、利用者300による広告くじの申込状況を判別するための広告くじ申込フラグ、広告くじの当選者に分配された当選金額に関する情報380、広告くじの当選者に分配された景品に関する情報390などが記憶される。
QRコード取得手段130は、利用者端末310から、利用者端末310が読み取ったQRコードであって、広告主340が提供する企業や商品・サービスに関する宣伝広告である広告情報350を提供するウェブページ(ウェブサイト)360のURL(Uniform Resource Locator)を指定するQRコード情報を受け付ける。なお、利用者端末310は、図2で示すような種々の媒体に付されているQRコードを読み取り、QRコード取得手段130を通じて、当該QRコード情報を広告くじ提供装置100へ提供する。
アクセス誘導手段140は、利用者端末310を、広告情報350が提供されるウェブサイト360へアクセスさせる。ここで、アクセス誘導手段140は、利用者端末310からのウェブサイト360へのアクセス要求に応じて、利用者端末310をウェブサイト360にアクセスさせる形態であっても良い。また、アクセス誘導手段140は、QRコード取得手段130により取得されたQRコード情報が指定するウェブサイト360へ、利用者端末310をアクセスさせる形態であっても良い。なお、QRコード取得手段130、アクセス誘導手段140においては、QRコードに代えて、QRコード以外の1次元コード、2次元コード、その他種々のコードを使用する形態としても良い。
広告選択受付手段150は、ウェブサイト360において複数の広告情報350が提供される場合、利用者300へ視聴を希望する広告情報350の選択を促すと共に、選択された広告情報350を指定する情報を受け付ける。図5の上図で、ウェブサイト360において複数の広告情報350が提供される様子を示す。例えば、利用者300は、利用者端末310上でポインタを視聴希望の広告情報350に合わせクリックしたり、タッチパネル上で視聴希望の広告情報350にタッチしたりすることによって、選択する広告情報350を指定する情報を利用者端末310から広告選択受付手段150(広告くじ提供装置100)へ通知する。
広告情報ロード手段160は、利用者端末310に対し、アクセス誘導手段140によってアクセスさせたウェブサイト360において提供される広告情報350を転送すると共に、利用者端末310において広告情報350を出力させる。図6で示すように、広告情報ロード手段160は、利用者端末310において自動的に、画像及び/又は音声によって、広告主340が用意した広告情報350を出力させる。なお、広告情報350は、広告情報記憶手段170に記憶される。
また、広告情報ロード手段160は、利用者端末310に対し、広告選択受付手段150によって視聴が選択された広告情報350を転送すると共に、利用者端末310上で広告情報350を出力させる。図5で示すように、広告情報ロード手段160は、利用者端末310において自動的に、画像及び/又は音声によって、広告選択受付手段150によって視聴が選択された広告情報350を出力させる。なお、広告情報350は、広告情報記憶手段170に記憶される。
くじ申込受付手段180は、広告情報ロード手段160による広告情報350の出力処理が終了した後、利用者300の広告くじへの申し込みを受け付ける。また、くじ申込受付手段180は、広告くじへの申し込みとして、利用者300の広告くじへの申し込み情報を識別するための広告くじ識別情報370を受け付け、利用者情報記憶手段120において、利用者300に係る個人情報320と広告くじ識別情報370とを関連づけて記憶させる。
ここで、広告くじ識別情報370とは、利用者300が能動的に選択するもの(例えば、数字選択式宝くじ)であっても良く、自動的に採択(採番)されるもの(例えば、申込時に一意の番号が自動的に採番される開封くじ形式)であっても良い。図7では、利用者300が能動的に選択する広告くじ識別情報370の例を示す。例えば、広告くじ識別情報370は、図7(a)で示す「ロト6(登録商標)」のように1〜43の数字を6個選択する形態であっても良く、図7(b)で示す「ミニロト(登録商標)」のように1〜31の数字を5個選択する形態であっても良い。
図4で示すように、例えば、くじ申込受付手段180は、利用者300「新納英明」が、広告くじ識別情報370として「6、15、16、23、30、35」を以って、広告くじの申し込みを行った場合、第3段目で示すような情報370を個人情報記憶手段120へ記憶させる。また、図4の第4段目で示すように、くじ申込受付手段180は、広告くじ申込フラグを「済み」とする情報を個人情報記憶手段120へ記憶させる形態であっても良い。
応募者数カウント手段200は、個人情報記憶手段120に記憶される広告くじ識別情報370や広告くじ申込フラグなどの情報に基づいて、広告くじへの申込者数を計数する。
募集停止手段190は、応募者数カウント手段200により計数された広告くじへの申込者数が所定数となった場合、くじ申込受付手段180による広告くじへの申し込みを停止させる。このようにすることで、一人当たりの当選金額が小さくなり過ぎることを防止したり、広告主340から提供された景品の分配に支障が出ないようにしたりすることができる。また、このように応募者数に上限を設けることによって、広告主340が拠出する金額と応募者数とを関連付けるサービス形態も採用することができる。
重複申込検知手段210は、個人情報記憶手段120に記憶される広告くじ識別情報370や広告くじ申込フラグなどの情報に基づいて、利用者300が広告くじへ申し込み済みか否かを判定すると共に、特定の利用者300が申込済みであることを検知する。重複申込検知手段210によって申込済みであることが検知された利用者300による広告くじへの申し込みが行われた場合、くじ申込受付手段180が、当該申し込みを受け付けない形態としても良い。このようにすることで、一人当たりの当選金額が小さくなり過ぎることを防止したり、広告主340から提供された景品の分配に支障が出ないようにしたりすることができる。また、このように重複申込を防止し、重複申込を目的とした特定の者の多数回の広告視聴を防止することによって、より多くの者に広告を視聴させることができるため、広告効果を高めることができる。
当選くじ情報取得手段220は、広告くじ提供装置100がサービス提供する広告くじの当選情報を連動させる所定の宝くじについての当選情報330を取得する。当選情報330は、数字、記号、文字及びこれらの組み合わせなど、情報の形態に限定は無い。
当選くじ情報取得手段220は、装置100が備える入力装置1060からの入力によって当選情報330を取得する形態であっても良く、所定の記述規則に従って当選情報330が記載された電子ファイルを取得する形態であっても良い。
当選くじ情報取得手段220は、当選情報330を掲載しているウェブサイト(ウェブページ)400に対し所定の解析処理を加えることによって、当選情報330を取得する形態であっても良い。例えば、図8で示すような、当選情報330を掲載しているウェブサイト(ウェブページ)400が存在する場合、当選くじ情報取得手段220は、「本数字」に続く6個の2ケタの数字「06」、「15」、「16」、「23」、「30」、「35」を、当選情報330として取得する。ここで、所定の解析処理とは、図8では「本数字」のように、当選情報330の直前(または直後)に現れる数字、記号、文字などをキーにして、そのキー情報の周辺に存在する当選情報330を抽出する処理である。つまり、当選くじ情報取得手段220は、ウェブサイト(ウェブページ)400内における既知の配置規則に従って、当選情報330を探索し抽出する。
当選者抽出手段230は、当選くじ情報取得手段220が取得した当選情報330を、利用者情報記憶手段120に記憶される広告くじ識別情報370と照合し、広告くじの当選者300を抽出する。当選者抽出手段230は、照合対象の全部が一致する場合を当選と判定しても良く、照合対象の一部が一致する場合を当選と判定しても良い。このように、広告くじ提供装置100では、広告くじの当否を公的サービスである宝くじの当選情報330に連動させるため、懸賞付きくじである広告くじに係る当選情報の透明性を高める仕組みを提供することができる。
分配金算出手段240は、当選者抽出手段230が抽出した当選者300の人数で、広告主340が拠出した賞金総額を除し、当選者300一人当たりの賞金額380を算出する。広告主340は、一社でも複数社であっても良く、賞金総額は、各広告主340から所定額を募る形態であっても良く、総拠出額の一定割合が充てられる形態であっても良い。
当選金分配手段250は、分配金算出手段240によって算出された当選者300一人当たりの賞金額380を、利用者情報記憶手段120に記憶される、当選者300の個人情報320と関連付けて記憶させる。例えば、図4で示すように、分配金算出手段240によって当選者300一人当たりの賞金額380が「150,000円」と算出された場合、利用者情報記憶手段120において、個人情報320「新納英明」と「150,000円」とが関連付けて記憶される。この場合、図9で示すように、所定額の金銭が、広告くじの懸賞として当選者300間で分配される。
当選金分配手段250は、広告主340から提供された景品を識別するための景品識別情報390を、利用者情報記憶手段120に記憶される、当選者300の個人情報320と関連付けて記憶させる形態としても良い。例えば、図4で示すように、景品が「A商店の商品B」である場合、利用者情報記憶手段120において、個人情報「新納英明」320と当選景品情報「A商店の商品B」390とが関連付けて記憶される。なお、当選者300が複数存在する場合、広告主340から提供された景品は、各当選者300へ適切に割り当てられる。
ここで、景品とは、広告主340が製造・販売・提供する商品やサービスのことであり、当該商品・サービスは、広告主340の総拠出額の一部を使って広告主340から購入する形態であっても良い。この場合、図10で示すように、商品・サービスが、広告くじの懸賞として当選者300間で分配される。こうすることで、広告主340の資金負担を軽減させることができる。
(本実施の形態に係る広告くじ提供装置のハードウエア構成)
図11を用いて、広告くじ提供装置100のハードウエア構成例について説明する。図11は、広告くじ提供装置100のハードウエア構成の一例を示す図である。図11で示すように、広告くじ提供装置100は、CPU(Central Processing Unit)1010、ROM(Read-Only
Memory)1020、RAM(Random Access Memory)1030、補助記憶装置1040、通信I/F1050、入力装置1060、表示装置1070、記録媒体I/F1080を有する。
CPU1010は、ROM1020に記憶されたプログラムを実行する装置であり、RAM1030に展開(ロード)されたデータを、プログラムの命令に従って演算処理し、広告くじ提供装置100全体を制御する。ROM1020は、CPU1010が実行するプログラムやデータを記憶している。RAM1030は、CPU1010でROM1020に記憶されたプログラムを実行する際に、実行するプログラムやデータが展開(ロード)され、演算の間、演算データを一時的に保持する。
補助記憶装置1040は、基本ソフトウエアであるOS(Operating System)や本実施の形態に係るアプリケーションプログラムなどを、関連するデータとともに記憶する装置である。補助記憶装置1040は、利用者情報記憶手段120を含み、例えば、HDD(Hard Disc Drive)やフラッシュメモリなどである。
通信I/F1050は、有線・無線LAN(Local Area Network)、インターネットなどの通信ネットワークに接続し、通信機能を提供する他装置とデータの授受を行うためのインタフェースである。
入力装置1060は、キーボードなど広告くじ提供装置100にデータ入力を行うための装置である。表示装置(出力装置)1070は、LCD(Liquid Crystal Display)等で構成される装置であり、広告くじ提供装置100が有する機能をユーザが利用する際や各種設定を行う際のユーザインタフェースとして機能する装置である。記録媒体I/F1080は、CD−ROM、DVD−ROM、USBメモリなどの記録媒体1090とデータの送受信を行うためのインタフェースである。
広告くじ提供装置100が有する各手段は、CPU1010が、ROM1020又は補助記憶装置1040に記憶された各手段に対応するプログラムを実行することにより実現される形態としても良い。また、広告くじ提供装置100が有する各手段は、当該各手段に関する処理をハードウエアとして実現される形態としても良い。また、通信I/F1050を介して外部サーバ装置から本発明に係るプログラムを読み込ませたり、記録媒体I/F1080を介して記録媒体1090から本発明に係るプログラムを読み込ませたりして、広告くじ提供装置100に当該プログラムを実行させる形態としても良い。
(本実施の形態に係る広告くじ提供装置による処理例)
図12乃至14を用いて、広告くじ提供装置100による処理例について説明する。図12は、広告くじ提供装置100が行う、利用者登録からQRコードを利用した広告くじの申込を受け付けるまでの処理の一例の流れを示すフローチャートである。図13は、広告くじ提供装置100が行う、利用者登録から広告くじの申込を受け付けるまでの処理の別例の流れを示すフローチャートである。図14は、広告くじ提供装置100が行う、広告くじにおける当選者を決定する処理の一例の流れを示すフローチャートである。
(1)利用者登録処理及びQRコードを利用した広告くじの申込受付処理
ここでは、図12を用いて、広告くじ提供装置100による利用者登録処理及びQRコードを利用した広告くじの申込受付処理の流れを説明する。
S10で利用者情報受付手段110が、スマートフォンなど携帯情報端末310から、広告くじの利用者300に関する情報であって、広告くじの申し込みや当否連絡のための情報である個人情報320を受け付ける。さらに、利用者情報受付手段110は、個人情報320を利用者情報記憶手段120に記憶させる。図4で示すように、個人情報320とは、例えば、利用者300の氏名「新納英明」、住所「佐賀県武雄市武雄町…」、電子メールアドレス「xyz@yahoo.co.jp」、電話番号「0954−2x−xxxx」などの情報である。なお、S10における処理は、S30における処理の後に実行される形態としても良い。
S20でQRコード取得手段130が、携帯情報端末310で読み取った、広告情報350を提供するウェブページ360のURLを指定するQRコード情報を受け付ける。なお、当該QRコード情報は、図2で示すような種々の媒体に付されているQRコードを携帯情報端末310で読み取ったものである。
S30でアクセス誘導手段140が、携帯情報端末310を、QRコード取得手段130がS20において取得したQRコード情報が指定するウェブページ360へアクセスさせる。例えば、アクセス誘導手段140は、図5の上図や図6で示すようなウェブページ360へアクセスを誘導する。
S40で広告情報ロード手段160が、携帯情報端末310に対し、アクセス誘導手段140がS30においてアクセスさせたウェブページ360において提供される広告情報350を転送すると共に、利用者端末310上で広告情報350を出力させる。図6で示すように、広告情報ロード手段160は、利用者端末310において自動的に、画像及び/又は音声によって、広告主340が用意した広告情報350を出力させる。
また、ウェブページ360において複数の広告情報350が提供される場合、S40で広告選択受付手段150が、視聴希望の広告情報350の選択を促すと共に、選択された広告情報350を特定する情報を受け付ける。そして、広告情報ロード手段160が、携帯情報端末310に対し、広告選択受付手段150が受け付けた情報で特定される広告情報350を転送すると共に、携帯情報端末310上で広告情報350を出力させる。例えば、広告情報ロード手段160は、図5で示すように、携帯情報端末310において自動的に、画像及び/又は音声によって、広告選択受付手段150によって視聴選択された広告情報350を出力させる。
S50でくじ申込受付手段180が、広告情報ロード手段160による広告情報350の出力処理が終了した後、利用者300の広告くじへの申し込みを受け付ける。また、くじ申込受付手段180は、広告くじへの申し込みとして、利用者300の広告くじへの申し込み情報を識別するための広告くじ識別情報370を受け付け、利用者情報記憶手段120において、利用者300に係る個人情報320と広告くじ識別情報370とを関連づけて記憶させる。例えば、図4で示すように、くじ申込受付手段180は、利用者300「新納英明」が、広告くじ識別情報370として「6、15、16、23、30、35」を以って、広告くじの申し込みを行った場合、第3段目で示すような情報370を個人情報記憶手段120へ記憶させる。また、図4の第4段目で示すように、くじ申込受付手段180は、広告くじ申込フラグを「済み」とする情報を個人情報記憶手段120へ記憶させる。
ただし、応募者数カウント手段200が計数した広告くじへの申込者数が所定数となっていた場合、募集停止手段190が、くじ申込受付手段180による広告くじへの申し込み処理を停止させるため、S50における利用者300「新納英明」に係るくじ申込処理は実行されない。
また、重複申込検知手段210によって利用者300「新納英明」が既に広告くじへの申込を行っていることが検知された場合、くじ申込受付手段180が、広告くじへの申し込みを受け付けない処理を行うため、S50における利用者300「新納英明」に係るくじ申込処理は実行されない。
上記のような処理を行うことによって、広告くじ提供装置100は、サービスを受ける者を絞り込んで広告提供を行うことができる。また、広告くじ提供装置100は、広告の視聴が広告くじへの申し込み条件となっているため、広告主340に対し視聴効果の高い広告サービスを提供することができる。さらに、広告くじ提供装置100は、広告の視聴という簡単な行為によって、懸賞付きくじへの申込を行うことができるという大きなメリットを利用者300へ提供することができる。
(2)利用者登録処理及び広告くじの申込受付処理
ここでは、図13を用いて、広告くじ提供装置100による利用者登録処理及び広告くじの申込受付処理の流れを説明する。なお、利用者300は、事前に、ウェブページ360のURLを告知されているものとする。告知の方法は、クーポン券、雑誌、広告・チラシなど、その方法は限定されない。
S110で利用者情報受付手段110が、パーソナルコンピュータ(以後、単に「PC」という。)310から、広告くじの利用者300に関する情報であって、広告くじの申し込みや当否連絡のための情報である個人情報320を受け付ける。さらに、利用者情報受付手段110は、個人情報320を利用者情報記憶手段120に記憶させる。図4で示すように、個人情報320とは、例えば、利用者300の氏名「新納英明」、住所「佐賀県武雄市武雄町…」、電子メールアドレス「xyz@yahoo.co.jp」、電話番号「0954−2x−xxxx」などの情報である。なお、S110における処理は、S130における処理の後に実行される形態としても良い。
S120でアクセス誘導手段140が、PC310からWebブラウザなどを介して、広告情報350を提供するウェブページ360へのアクセス要求を受け付ける。
S130でアクセス誘導手段140が、S120において受け付けたウェブページ360へのアクセス要求に応じ、PC310をウェブページ360へアクセスさせる。例えば、アクセス誘導手段140は、図5の上図や図6で示すようなウェブページ360へアクセスさせる。
S140で広告情報ロード手段160が、PC310に対し、アクセス誘導手段140がS130においてアクセスさせたウェブページ360において提供される広告情報350を転送すると共に、PC310上で広告情報350を出力させる。図6で示すように、広告情報ロード手段160は、PC310において自動的に、画像及び/又は音声によって、広告主340が用意した広告情報350を出力させる。
また、ウェブページ360において複数の広告情報350が提供される場合、S140で広告選択受付手段150が、視聴希望の広告情報350の選択を促すと共に、選択された広告情報350を特定する情報を受け付ける。そして、広告情報ロード手段160が、PC310に対し、広告選択受付手段150が受け付けた情報で特定される広告情報350を転送すると共に、PC310上で広告情報350を出力させる。例えば、広告情報ロード手段160は、図5で示すように、PC310において自動的に、画像及び/又は音声によって、広告選択受付手段150によって視聴選択された広告情報350を出力させる。
S150でくじ申込受付手段180が、広告情報ロード手段160による広告情報350の出力処理が終了した後、利用者300の広告くじへの申し込みを受け付ける。また、くじ申込受付手段180は、広告くじへの申し込みとして、利用者300の広告くじへの申し込み情報を識別するための広告くじ識別情報370を受け付け、利用者情報記憶手段120において、利用者300に係る個人情報320と広告くじ識別情報370とを関連づけて記憶させる。例えば、図4で示すように、くじ申込受付手段180は、利用者300「新納英明」が、広告くじ識別情報370として「6、15、16、23、30、35」を以って、広告くじの申し込みを行った場合、第3段目で示すような情報370を個人情報記憶手段120へ記憶させる。また、図4の第4段目で示すように、くじ申込受付手段180は、広告くじ申込フラグを「済み」とする情報を個人情報記憶手段120へ記憶させる。
ただし、応募者数カウント手段200が計数した広告くじへの申込者数が所定数となっていた場合、募集停止手段190が、くじ申込受付手段180による広告くじへの申し込み処理を停止させるため、S150における利用者300「新納英明」に係るくじ申込処理は実行されない。
また、重複申込検知手段210によって利用者300「新納英明」が既に広告くじへの申込を行っていることが検知された場合、くじ申込受付手段180が、広告くじへの申し込みを受け付けない処理を行うため、S150における利用者300「新納英明」に係るくじ申込処理は実行されない。
上記のような処理を行うことによって、広告くじ提供装置100は、サービスを受ける者を絞り込んで広告提供を行うことができる。また、広告くじ提供装置100は、広告の視聴が広告くじへの申し込み条件となっているため、広告主340に対し視聴効果の高い広告サービスを提供することができる。さらに、広告くじ提供装置100は、広告の視聴という簡単な行為によって、懸賞付きくじへの申込を行うことができるという大きなメリットを利用者300へ提供することができる。
(3)広告くじにおける当選者決定処理
ここでは、図14を用いて、広告くじ提供装置100による広告くじの当選者決定処理の流れを説明する。
S210で当選くじ情報取得手段220が、広告くじの当選情報を連動させる所定の宝くじについての当選情報330を、当選情報330を掲載しているウェブページ400に対し所定の解析処理を加えることによって取得する。例えば、図8で示すように、当選情報330を掲載しているウェブページ400が存在する場合、当選くじ情報取得手段220は、中段にある「本数字」に続く6個の2ケタの数字「06」、「15」、「16」、「23」、「30」、「35」を、当選情報330として取得する。
なお、当選くじ情報取得手段220は、装置100が備える入力装置1060からの入力によって当選情報330を取得する形態であっても良く、所定の記述規則に従って当選情報330が記載された電子ファイルを取得する形態であっても良い。
S220で当選者抽出手段230が、当選くじ情報取得手段220がS210において取得した当選情報330を、利用者情報記憶手段120に記憶される広告くじ識別情報370と照合し、広告くじの当選者300を抽出する。例えば、照合対象の全部が一致する場合を当選と判定する場合、図4で示す例では、利用者「新納英明」300が当選者の一人として抽出される。
S230で分配金算出手段240が、当選者抽出手段230が抽出した当選者300の人数で、広告主340が拠出した賞金総額を除し、当選者300一人当たりの賞金額380を算出する。賞金総額が60万円であり、当選者の人数が4名である場合、分配金算出手段240は、600,000(円)÷4(人)=150,000(円)と、当選者300一人当たりの賞金額380を算出する。
S240で当選金分配手段250が、分配金算出手段240がS230で算出した賞金額380を、利用者情報記憶手段120における当選者300の個人情報320と関連付けて記憶させる。例えば、図4で示すように、分配金算出手段240によって当選者300一人当たりの賞金額380が「150,000円」と算出された場合、利用者情報記憶手段120において、個人情報320「新納英明」と「150,000円」とが関連付けて記憶される。
S250で当選金分配手段250が、広告主340が製造・販売・提供する商品やサービスである景品を識別するための景品識別情報390を、利用者情報記憶手段120に記憶における当選者300の個人情報320と関連付けて記憶させる形態としても良い。例えば、図4で示すように、景品が「A商店の商品B」である場合、当選金分配手段250は、利用者情報記憶手段120において、個人情報「新納英明」320と当選景品情報「A商店の商品B」390とを関連付けて記憶させる。なお、S250の情報処理は必須ではない。
上記のように、広告くじ提供装置100は、広告くじの当否を公的なサービスである宝くじの当選情報と連動させることによって、広告くじの当否情報の透明性を向上させ、広告くじ申込者の不安・不満を解消させることができる。また、広告くじ提供装置100は、広告主340の広告費の一部に関し所謂物納を可能とすることで、広告主340の資金的負担を軽減させることができる。
(総括)
広告くじ提供装置100は、広告情報350を提供するウェブページ360の情報(QRコード等)を露出させる媒体を適宜選定することによって、広告のターゲットを絞ることができ、それに伴い広告主は、効率的かつ効果的な広告宣伝を行うことができる。
広告くじ提供装置100は、提供サービスである広告くじの当否を公的なサービスである宝くじの当選情報と連動させることによって、懸賞付きくじの当選情報の透明性を高めることができる。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲において、種々の変形・変更が可能である。
100 広告くじ提供装置
110 利用者情報受付手段
120 利用者情報記憶手段
130 QRコード取得手段
140 アクセス誘導手段
150 広告選択受付手段
160 広告情報ロード手段
170 広告情報記憶手段
180 くじ申込受付手段
190 募集停止手段
200 応募者数カウント手段
210 重複申込検知手段
220 当選くじ情報取得手段
230 当選者抽出手段
240 分配金算出手段
250 当選金分配手段
300 利用者
310 利用者端末
320 利用者の個人情報
330 宝くじの当選情報(当選番号)
340 広告主
350 広告情報
360 広告情報を提供するウェブページ(ウェブサイト)
370 広告くじ識別情報
380 当選者一人当たりの当選金額
390 景品識別情報
400 宝くじの当選番号情報を提供するウェブページ(ウェブサイト)
1010 CPU
1020 ROM
1030 RAM
1040 補助記憶装置
1050 通信インタフェース
1060 入力装置
1070 出力装置(表示装置)
1080 記録媒体インタフェース
1090 記録媒体


Claims (17)

  1. 所定の宝くじにおける当選情報と当選情報が連動する広告くじを提供する広告くじ提供装置であって、
    利用者に関する個人情報を受け付ける利用者情報受付手段と、
    前記利用者情報受付手段により受け付けた前記個人情報を記憶する利用者情報記憶手段と、
    前記個人情報で特定される前記利用者が使用する利用者端末を、前記広告くじのスポンサーである広告主が広告情報を提供するウェブサイトにアクセスさせるアクセス誘導手段と、
    前記利用者端末において、前記広告情報の出力を行わせる広告情報ロード手段と、
    前記利用者端末における前記広告情報の出力処理が終了した後、前記広告くじへの申し込みを受け付けると共に、前記利用者が選択した広告くじ識別情報と前記利用者端末を使用する前記利用者の個人情報とを前記利用者情報記憶手段において関連付けて記憶させるくじ申込受付手段と、
    前記所定の宝くじの当選情報を取得する当選くじ情報取得手段と、
    前記当選くじ情報取得手段により取得された前記当選情報と前記利用者情報記憶手段に記憶される前記広告くじ識別情報とを所定の規則に従い比較することによって、前記広告くじの当選者を抽出する当選者抽出手段と、
    前記当選者の人数で前記広告くじの賞金総額を除することによって、前記広告くじの当選者一人当たりの当選金額を算出する分配金算出手段と、
    前記当選者の前記個人情報と前記分配金算出手段により算出された前記当選者一人当たりの当選金額とを、前記利用者情報記憶手段において関連付けて記憶させる当選金分配手段と、を有することを特徴とする広告くじ提供装置。
  2. 所定のQRコードを読み取ったQRコード情報を取得するQRコード取得手段を有し、
    前記アクセス誘導手段が、前記QRコード取得手段により取得した前記QRコード情報により指定される前記ウェブサイトにアクセスさせることを特徴とする請求項1に記載の広告くじ提供装置。
  3. 前記広告情報ロード手段により出力される前記広告情報が複数存在する場合、
    前記利用者端末から、複数の前記広告情報のうち視聴を希望する該広告情報の選択を促すと共に、選択された該広告情報に関する広告選択情報を受け付ける広告選択受付手段を有し、
    前記広告情報ロード手段が、前記広告選択受付手段により受け付けた前記広告選択情報で指定される前記広告情報を出力させることを特徴とする請求項1又は2に記載の広告くじ提供装置。
  4. 前記当選くじ情報取得手段が、前記所定の宝くじの当選情報を掲載するウェブページについて所定の解析処理を行うことによって、該所定の宝くじの当選情報を取得することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一に記載の広告くじ提供装置。
  5. 前記当選くじ情報取得手段が、入力装置からの入力に基づき、前記所定の宝くじの当選情報を取得することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一に記載の広告くじ提供装置。
  6. 前記くじ申込受付手段により前記広告くじの申し込みを受け付けた前記利用者の人数を計数する応募者数カウント手段と、
    前記応募者数カウント手段により計数した前記利用者の人数が所定の数となった場合、前記くじ申込受付手段による前記広告くじの申し込み受付処理を停止させる募集停止手段と、を有することを特徴とする請求項1乃至5の何れか一に記載の広告くじ提供装置。
  7. 前記利用者情報記憶手段に記憶される情報に基づいて、一の前記利用者が既に前記広告くじの申し込みを行っていたことを検知する重複申込検知手段を有し、
    前記くじ申込受付手段が、前記一の利用者による前記広告くじの申し込みを受け付けないことを特徴とする請求項1乃至6の何れか一に記載の広告くじ提供装置。
  8. 前記当選金分配手段が、前記広告主から提供された商品であって、前記広告くじの景品を識別する景品識別情報を前記当選者に割り当てると共に、前記利用者情報記憶手段に記憶される該当選者の前記個人情報と割り当てられた前記景品識別情報とを関連付けて記憶させることを特徴とする請求項1乃至7の何れか一に記載の広告くじ提供装置。
  9. 所定の宝くじにおける当選情報と当選情報が連動する広告くじを提供し、利用者情報受付手段が利用者に関する個人情報を受け付けるステップを備え、前記利用者情報受付手段により受け付けた前記個人情報を記憶する利用者情報記憶手段を有する広告くじ提供装置において行われる広告くじ提供方法であって、
    アクセス誘導手段が、前記個人情報で特定される前記利用者が使用する利用者端末を、前記広告くじのスポンサーである広告主が広告情報を提供するウェブサイトにアクセスさせるステップと、
    広告情報ロード手段が、前記利用者端末において、前記広告情報の出力を行わせるステップと、
    くじ申込受付手段が、前記利用者端末における前記広告情報の出力処理が終了した後、前記広告くじへの申し込みを受け付けると共に、前記利用者が選択した広告くじ識別情報と前記利用者端末を使用する前記利用者の個人情報とを前記利用者情報記憶手段において関連付けて記憶させるステップと、
    当選くじ情報取得手段が、前記所定の宝くじの当選番号に関する情報を取得するステップと、
    当選者抽出手段が、前記当選くじ情報取得手段により取得された前記当選情報と前記利用者情報記憶手段に記憶される前記広告くじ識別情報とを所定の規則に従い比較することによって、前記広告くじの当選者を抽出するステップと、
    分配金算出手段が、前記当選者の人数で前記広告くじの賞金総額を除することによって、前記広告くじの当選者一人当たりの当選金額を算出するステップと、
    当選金分配手段が、前記当選者の前記個人情報と前記分配金算出手段により算出された前記当選者一人当たりの当選金額とを、前記利用者情報記憶手段において関連付けて記憶させるステップと、を含む広告くじ提供方法。
  10. QRコード取得手段が、所定のQRコードを読み取ったQRコード情報を取得するステップをさらに含み、
    前記アクセス誘導手段が、前記QRコード取得手段により取得した前記QRコード情報により指定される前記ウェブサイトにアクセスさせることを特徴とする請求項9に記載の広告くじ提供方法。
  11. 前記広告情報ロード手段により出力される前記広告情報が複数存在する場合、
    広告選択受付手段が、前記利用者端末から、複数の前記広告情報のうち視聴を希望する該広告情報の選択を促すと共に、選択された該広告情報に関する広告選択情報を受け付けるステップをさらに含み、
    前記広告情報ロード手段が、前記広告選択受付手段により受け付けた前記広告選択情報で指定される前記広告情報を出力させることを特徴とする請求項9又は10に記載の広告くじ提供方法。
  12. 前記当選くじ情報取得手段が、前記所定の宝くじの当選情報を掲載するウェブページについて所定の解析処理を行うことによって、該所定の宝くじの当選情報を取得することを特徴とする請求項9乃至11の何れか一に記載の広告くじ提供方法。
  13. 前記当選くじ情報取得手段が、入力装置からの入力に基づき、前記所定の宝くじの当選情報を取得することを特徴とする請求項9乃至12の何れか一に記載の広告くじ提供方法。
  14. 応募者数カウント手段が、前記くじ申込受付手段により前記広告くじの申し込みを受け付けた前記利用者の人数を計数するステップと、
    募集停止手段が、前記応募者数カウント手段により計数した前記利用者の人数が所定の数となった場合、前記くじ申込受付手段による前記広告くじの申し込み受付処理を停止させるステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項9乃至13の何れか一に記載の広告くじ提供方法。
  15. 重複申込検知手段が、前記利用者情報記憶手段に記憶される情報に基づいて、一の前記利用者が既に前記広告くじの申し込みを行っていたことを検知するステップをさらに含み、
    前記くじ申込受付手段が、前記一の利用者による前記広告くじの申し込みを受け付けないことを特徴とする請求項9乃至14の何れか一に記載の広告くじ提供方法。
  16. 前記当選金分配手段が、前記広告主から提供された商品であって、前記広告くじの景品を識別する景品識別情報を前記当選者に割り当てると共に、前記利用者情報記憶手段に記憶される該当選者の前記個人情報と割り当てられた前記景品識別情報とを関連付けて記憶させることを特徴とする請求項9乃至15の何れか一に記載の広告くじ提供方法。
  17. コンピュータに、請求項9乃至16の何れか一に記載の広告くじ提供方法を実行させるための広告くじ提供プログラム。


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