JP2014137064A - ガスタービンエンジンを動作させる方法およびシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】燃焼器とアイドル燃料回路との間で高温燃焼ガスの流動を阻止する簡略化した費用効果の高い燃料システムを提供する。
【解決手段】燃料供給システムは、第1の動作モードおよび第2の動作モードの間に、複数の燃焼器組立体の各々に燃料を継続的に供給するように構成されている一次燃料回路を含む。燃料供給システムの少なくとも1つの二次燃料回路が、第2の動作モードの間に、複数の燃焼器組立体の各々に燃料を供給するように構成されている。該二次燃料回路は、複数の燃焼器組立体の各々と流動連通して連結されている少なくとも1つの隔離弁を含む。少なくとも1つの隔離弁は、第1の動作モードの間に流体流が上流へ二次燃料回路内に入らないようにすることを容易にする。隔離弁を使用している燃料供給システムは、ガスタービンエンジン内の清浄化システムに取って代わる。
【選択図】図1

Description

本明細書に記載されている実施形態は、全般的に、ガスタービンエンジンに関し、より具体的には、ガスタービンエンジンを動作させる方法およびシステムに関する。
既知のガスタービンエンジンは、一般に、圧縮機と、各々が燃料噴射システムを含む1つまたは複数の燃焼器と、タービン部とを含む。少なくともいくつかの既知のエンジンでは、燃焼器は、通常、エンジンの周囲に環状配列で配置されており、点火の目的で相互連結されている。圧縮機は、流入空気圧を上昇させ、次いで、圧縮空気を燃焼器の方へ経路を通して送り、そこで該圧縮空気は燃焼室の壁を冷却し、燃焼過程において使用される。より具体的には、燃焼室では、圧縮空気が燃料と混合され、該混合物は点火されて、高温燃焼ガスを生成する。
いくつかの既知の燃焼タービンでは、タービンは、燃料ガスまたは液体燃料のどちらかを使用して動力を供給されてもよい。そのようなタービンは、液体燃料および気体燃料の両方のための燃料供給システムを有していてもよいが、一般に、気体燃料および液体燃料の両方を同時に燃焼しない。むしろ、燃焼タービンが液体燃料を燃焼している場合、気体燃料の供給は行われない可能性がある。あるいは、燃焼タービンが燃料ガスを燃焼している場合、液体燃料の供給は行われない可能性がある。
いくつかの工業用燃焼タービンでは、燃焼システムは、各々が少なくとも1つの液体燃料ノズルおよび少なくとも1つの気体燃料ノズルを含む配列状の燃焼器を含んでいてもよい。そのような装置では、燃焼は、燃料ノズルの若干下流にある燃焼室の内部で開始されてもよい。圧縮機からの空気が燃焼器の周囲にまたはそれらを通って流動して、燃焼のための酸素を供給してもよい。
いくつかの既知のガスタービンエンジンは、所定の動作モードの間に動作してもよい、各燃料タイプ用の複数の燃料回路を含む。1つの回路が使用されない場合、該アイドル回路内の燃料がアイドル燃料マニホルド内に残留している可能性がある。しかし、高温燃焼ガスまたは高温空気は、燃焼器からアイドル燃料回路内に逆流し、残留燃料に点火する可能性がある。この発生を防止するために、既知のガスタービンエンジンは、アイドルマニホルドを圧縮機の排出空気または窒素などの不活性ガスのどちらかを用いて清浄化して、マニホルドから残留燃料を除去してもよい。しかし、既知の清浄化システムは、高価で、操作が複雑である。
したがって、燃焼器とアイドル燃料回路との間で高温燃焼ガス流を阻止する簡略化した費用効果の高い燃料システムが必要である。
米国特許第8122725号公報
一態様では、複数の燃焼器組立体を含むガスタービンエンジンのための燃料供給システムが提供されている。該燃料供給システムは、第1の動作モードおよび第2の動作モードの間に複数の燃焼器組立体の各々に燃料を継続的に供給するように構成されている一次燃料回路を含む。燃料供給システムの少なくとも1つの二次燃料回路が、第2の動作モードの間に複数の燃焼器組立体の各々に燃料を供給するように構成されている。二次燃料回路は、複数の燃焼器組立体の各々と流動連通して連結されている少なくとも1つの隔離弁を含む。少なくとも1つの隔離弁は、前記第1の動作モードの間に流体流が上流へ前記二次燃料回路内に入らないようにすることを容易にし、ガスタービンエンジンは清浄化システムを含まない。
別の態様では、複数の燃焼器組立体を含むガスタービンエンジン内で燃料流を制御する方法が提供されている。燃焼器組立体の各々が少なくとも1つの燃料回路を含み、燃料供給システムが各燃料回路に燃料を供給する。本方法は、第1の動作モードの間に一次燃料回路経由で複数の燃焼器組立体の各々に燃料を供給するステップを含む。本方法は、第2の動作モードの間に複数の燃焼器組立体の各々に一次燃料回路および少なくとも1つの二次燃料回路経由で燃料を供給するステップを含む。少なくとも1つの二次燃料回路の各々が、複数の燃焼器組立体の各々と流動連通して連結されている少なくとも1つの隔離弁を含む。各隔離弁は、前記第1の動作モードの間に流体流が上流へ前記二次燃料回路内に入らないようにすることを容易にし、ガスタービンエンジンは清浄化システムを含まない。
さらに別の態様では、複数の燃焼器組立体を含むガスタービンエンジン組立体が提供されている。ガスタービンエンジン組立体は、第1の動作モードおよび第2の動作モードの間に複数の燃焼器組立体の各々に燃料を継続的に供給するように構成されている一次燃料回路をさらに含む。ガスタービンエンジン組立体の少なくとも1つの二次燃料回路が、第2の動作モードの間に複数の燃焼器組立体の各々に燃料を供給するように構成されている。二次燃料回路は、複数の燃焼器組立体の各々と流動連通して連結されている少なくとも1つの隔離弁を含む。少なくとも1つの隔離弁は、前記第1の動作モードの間に流体流が上流へ前記二次燃料回路内に入らないようにすることを容易にし、前記ガスタービンエンジン組立体は清浄化システムを含まない。
例示的ガスタービンエンジンの概略図である。 図1に示されているガスタービンエンジンと共に利用されてもよい例示的燃料供給システムの簡略ブロック図である。 図1に示されているガスタービンエンジンと共に利用されてもよい代替的燃料供給システムの簡略ブロック図である。
図1は、例示的ガスタービンエンジン100の概略図である。エンジン100は、圧縮機組立体102と、複数の燃焼器組立体104とを含む。エンジン100はまた、タービン108と、時にはロータ110と呼ばれることもある共通の圧縮機/タービンのシャフト110とを含む。燃焼器組立体104は、タービン組立体108および圧縮機組立体102と流動連通して連結されている。
動作中、空気が入口105を通ってエンジン100に進入し、圧縮空気が燃焼器組立体104に供給されるように、圧縮機組立体102を通って下流に流動する。燃料が、燃焼器組立体104の内部に画定されている燃焼領域(図1に示されていない)に経路を通して送られ、該燃料は空気と混合され、点火される。燃焼ガスが生成され、タービン108に経路を通して送られ、ガス流熱エネルギーが力学的回転エネルギーに変換され、出口107を通ってエンジン100から排出される。タービン108はシャフト110に回転可能に連結されている。本明細書で使用されている用語「上流」は、入口105に隣接する位置を指し、「下流」は、出口107に隣接する位置を指す。
図2は、図1に示されているガスタービンエンジン100と共に利用されてもよい例示的燃料供給システム200の簡略ブロック図である。本例示的実施形態では、ガスタービンエンジン100は、本実施形態では環状リング(図示せず)を形成している18個の燃焼器組立体206を含む。他の実施形態では、任意の他の数の燃焼器組立体206が使用されてもよい。例示的実施形態では、各燃焼器組立体206が、燃焼器組立体206と一体の燃焼器ノズル組立体208を含む。燃焼器ノズル組立体208は、一次燃料回路202に連結されている少なくとも1つの一次燃料ノズル組立体210と二次燃料回路204に連結されている二次燃料ノズル組立体212とを含む。例示的実施形態では、一次燃料ノズル組立体210および二次燃料ノズル組立体212はノズルのサブグループであり、共に燃焼器ノズル組立体208を作り上げており、燃焼器ノズル組立体208は燃焼器組立体206と一体の構成要素である。
図2はガスタービンエンジン100を2個の燃焼器組立体206と2個の燃料ノズル組立体208とを含むように示しているが、当然のことながら、燃料システム200が、n個の燃焼器組立体およびn*x個の燃料ノズル組立体を含むガスタービンエンジンと共に使用されてもよく、ここで、n≧2およびx≧2である。例えば、ガスタービンエンジン100は、18個(n=18)の燃焼器を含んでいてもよく、x=2の場合、エンジン100は、36個の燃料ノズル組立体を含むであろう。そのような実施形態では、エンジン100は燃焼器1個当たり2個の燃料ノズル組立体を含む。例示的実施形態では、各燃焼器組立体206は、燃料システム200が一次燃料回路202および二次燃料回路204などの燃料回路を含むのと同数の燃料ノズル組立体を含む。
各ノズル組立体210および212は、複数の個々のノズルを含んでいてもよい。具体的には、一次燃料ノズル組立体210がノズル210aおよび210bを含み、二次燃料ノズル組立体212がノズル212a、212bおよび212cを含む。該例示的実施形態では、燃焼器組立体206が、ガスタービンエンジン100の内周を巡って環状リングを形成しており、各燃焼器組立体206の一部として、燃料ノズル組立体210および212は、ガスタービンエンジン100を巡って同様に円周方向に離間されている。
燃料供給システム200の例示的実施形態では、一次燃料回路202が、一次燃料ライン224を含む一次燃料マニホルド220と、一次ステージ弁(staging valve)240とを含む。二次燃料回路204は、二次燃料ライン226を含む二次燃料マニホルド222と、二次ステージ弁242と、各燃焼器のための隔離弁215とを含む。また、燃料システム200は、エンジン100の一次マニホルド220および二次マニホルド222に燃料ガスを供給するように構成されている燃料源230を含む。燃料ガスは、限定ではなく、合成ガス、天然ガス、またはそれらの組合せであってもよい。あるいは、燃料源230は、マニホルド220および222に液体燃料を供給してもよい。
一次燃料マニホルド220および二次燃料マニホルド222はどちらも、ガスタービンエンジン100に供給される燃料量に適切な燃料供給システム200の内部で所望の圧力比を達成するように計量され、そのような大きさに作製されている。一次マニホルド220および二次マニホルド222はそれぞれ、複数のサブセットマニホルドの総数とすることができ、一次マニホルド220および二次マニホルド222はどちらも、燃焼室レベルでノズルサブグループに燃料を供給するサブマニホルド(図示せず)を含む。例示的実施形態は、2個のマニホルド220および222を含むように燃料供給システム200を示すが、当然のことながら、燃料供給システム200は3個以上の燃料マニホルドを有していてもよい。
例示的実施形態が、2個のマニホルド220および222を含むように燃料供給システム200を示しているが、当然のことながら、燃料供給システム200は、3個以上の燃料マニホルドを有していてもよい。本例示的実施形態では、一次マニホルド220は、各燃焼器ノズル組立体208と、より具体的には一次燃料ノズル組立体210と、一次燃料ライン224を介して流動連通している。二次マニホルド222は、各燃焼器ノズル組立体208と、より具体的には二次燃料ノズル組立体212と、二次燃料ライン226を介して流動連通している。燃料システム200が追加の燃料回路およびマニホルドを含む実施形態では、各追加燃料回路は、各燃焼器ノズル組立体208と、したがって各燃焼器組立体206と流動連通している。
燃料システム200の例示的実施形態では、隔離弁215は各々、二次燃料ライン226内で燃焼器組立体206に隣接して連結されている。本例示的実施形態では、隔離弁215は、隔離弁215の内部の付勢機構(図示せず)により動作させられる受動制御型逆止め弁であってもよい。あるいは、隔離弁215は、コントローラ400により制御される能動制御型作動弁であってもよい。隔離弁215は、二次燃料回路204がアイドルである場合に、燃焼器組立体206内の高温空気または燃焼ガスが上流へ二次燃料ライン226を通って二次マニホルド222へ流動しないようにすることを容易にする。本例示的実施形態では、隔離弁215は、二次燃料ライン226または二次マニホルド222内の望ましくない燃焼イベントの可能性が減少するように、燃焼器組立体206に近接して配置されている。
第1の動作モードの間に、一次燃料回路202を通して各燃焼器ノズル組立体208に燃料が供給される。具体的には、一次燃料回路202は、一次燃料ノズル組立体210を通して燃焼器組立体206に燃料を供給する。すなわち、第1の動作モードの間に、各燃焼器組立体206が一次燃料回路202からのみ燃料を受け入れるように、二次燃料回路204がアイドルである。二次動作モードの間に、一次燃料回路202および二次燃料回路204は、一次マニホルド220および二次マニホルド222それぞれ、燃料ライン224および226、ならびにノズル組立体210および212を通して、各燃焼器ノズル組立体208に燃料を供給する。すなわち、第2の動作モードの間、各燃焼器組立体206が両回路202および204から燃料を受け入れるように、両燃料回路202および204はアクティブである。本例示的実施形態では、一次燃料回路202は、第1の動作モードおよび第2の動作モードの両方の間に、各燃焼器ノズル組立体208に燃料を供給する。
動作中、燃料供給システム200は、あらゆる動作状態の間にガスタービンエンジン100に燃料を供給することができる。第1の動作モードでは、一次ステージ弁240が、一次燃料回路202から一次マニホルド220を通して各燃焼器組立体206に燃料を供給し、二次ステージ弁242が、二次マニホルド222に燃料を供給する。しかし、隔離弁215は、第1の動作モードでは閉じられて、高温空気または燃焼ガスが上流へ燃焼器組立体206から二次マニホルド222内に流動しないようにする。
第1の動作モードの間に、一次燃料回路202のみがアクティブで二次燃料回路204がアイドルである場合、隔離弁215は、燃焼室207からの高温空気または燃焼ガスの流動が上流へ二次マニホルド222内に入らないようにする。二次マニホルド222内の燃料と高温空気または燃焼ガスとの混合物が、エンジン100の構成要素の稼働寿命の短縮をもたらす可能性があると考えられる。第1の動作モードでは、隔離弁215は閉じられており、したがって、二次マニホルド222および二次燃料ライン226内に休止状態の燃料の停滞体積を保持している。あるいは、二次マニホルド222は、燃焼器組立体206の動作圧力より高い圧力で、二次ステージ弁242と隔離弁215との間の燃料で加圧されてもよい。二次マニホルド222と燃焼器組立体206との間のこの圧力差は、高温空気または燃焼ガスが上流へ二次燃料回路204内に流入しないようにする付加的な機構をもたらす。さらに、二次ステージ弁の上流の加圧燃料と隔離弁215の下流の燃焼ガスとの確実な隔離が達成されるように、隔離弁215と二次ステージ弁242との間の二次マニホルド222内の気体、高温空気または燃焼ガスは、通気口228を通して大気へ放出されてもよい。
第2の動作モードの例示的実施形態では、一次ステージ弁240が開いたままであり、一次燃料ノズル組立体210および二次燃料ノズル組立体212の両方を通して各燃焼器組立体206に燃料が供給されるように、ステージ弁242および各隔離弁215が開かれている。したがって、第2の動作モードでは、一次燃料回路202および二次燃料回路204の両方が各燃焼器組立体206に燃料を供給する。
例示的実施形態では、第1の動作モードへ戻ることが所望される場合、二次ステージ弁242および隔離弁215が閉じられて、二次燃料回路204を非アクティブ化する(deactivate)。一次燃料回路202は、一次燃料ノズル組立体210を通して各燃焼器組立体206に燃料を供給し続ける。二次ステージ弁242および隔離弁215を閉じることにより、二次燃料回路204経由で二次燃料ノズル組立体212を通す、燃焼器組立体206への燃料供給が終了する。本例示的実施形態では、残留燃料が、二次ステージ弁242と隔離弁215との間の二次マニホルド222内に残留している。隔離弁215は、二次燃料回路204がアイドルである場合、燃焼室207の内部の高温空気または燃焼ガスが上流へ二次燃料ライン226を通って二次マニホルド222へ流動しないように構成されている。二次マニホルド222の内部の残留燃料と高温空気または燃焼ガスとの混合物が、エンジン100の構成要素の稼働寿命の短縮をもたらす可能性があると考えられる。
第2の動作モードから第1の動作モードへの移行の例示的実施形態では、二次マニホルド222が燃焼器組立体206の動作圧力より高い圧力にあって、燃焼器組立体206からの高温燃焼ガスの上流への流動が二次マニホルド222内に入らないように、隔離弁215の上流へ残留燃料を含む二次マニホルド222が、二次ステージ弁242と隔離弁215との間で加圧される。あるいは、隔離弁215と二次ステージ弁242との間の残留燃料は、燃料ガスの場合には大気へ放出されてもよく、または液体燃料の場合には二次マニホルド222から排出されてもよい。第1の動作モードへ戻ると、通気口228が作動されて、二次マニホルド222から残留燃料を排出してもよい。したがって、燃料供給システム200がステージ弁242と隔離弁215との間に休止状態の燃料を貯蔵する;ステージ弁242と隔離弁215との間の空洞部を加圧する;または二次マニホルド222内に残留している残留燃料を通気口228を通して大気に放出するのいずれかであるため、ガスタービンエンジン100は、二次燃料回路204が非動作である場合に二次マニホルド222から残留燃料を除去する清浄化システムを必要としない。
図3は、図1に示されているガスタービンエンジン100と共に利用されてもよい代替的燃料供給システム300の簡略ブロック図である。燃料供給システム300は、二次燃料ノズル組立体212および燃焼器組立体206に隣接する二次燃料ライン226に連結されている隔離弁215ではなく、二次燃料ノズル組立体312の内部の少なくとも1つのノズル312a、312b、および/または312cに連結されている隔離弁315を、燃料供給システム300が含むことを除いて、動作および構成において燃料供給システム200(図2に示されている)に実質的に類似している。したがって、図2にも示されている、図3に示されている構成要素には、図2で使用されているものと同じ参照番号が付けられている。
燃焼室207から上流へ移動している任意の燃焼ガスが隔離弁315により遮断され、燃焼器組立体206から抜け出さないように、燃料供給システム300の隔離弁315が、二次燃料ノズル組立体312の内部の個々のノズルレベルで二次燃料回路204から燃焼器組立体206を隔離させる。燃料供給システム300の例示的実施形態では、隔離弁315は、隔離弁315の内部の付勢機構(図示せず)により動作させられる受動制御型逆止め弁である。隔離弁315は二次燃料ノズル312a、312b、および/または312cの各々に連結されているため、隔離弁315は、燃焼ガスが燃焼器組立体206から上流へ二次燃料ライン226または二次マニホルド222内に移動しないようにすることを容易にする。
本明細書に記載されている燃料供給システムは、第1の動作モードの間に隔離弁を使用して燃焼ガスと二次アイドル燃料回路内の燃料との混合を阻止すると同時に、一次燃料回路経由での各燃焼器組立体への継続的な燃料流を可能にする、並列の燃料回路を含む。さらに、該例示的燃料システムは少なくとも1つの二次アイドル燃料回路を移行させて、第2の動作モードの間に、一次燃料回路および二次燃料回路の両方を経由して各燃焼器組立体への継続的な燃料流を可能にする。
隔離弁を使用して高温燃焼ガスの逆流がアイドル燃料回路内に入らないようにする例示的燃料供給システムが本明細書に記載されている。複数の燃料回路を含む既知のガスタービンエンジンでは、アイドル回路は、アイドル回路から燃料を除去する圧縮空気もしくは不活性ガスによる清浄化を必要とするか、または燃料がアイドル回路内に単に残されていてもよいかのどちらかである。清浄化には複雑で高価な配管および弁システムが必要であり、また、清浄化空気を冷却する熱交換機の使用が必要である可能性がある。しかし、燃料がアイドル回路内に残されている場合、高温空気または燃焼ガスが燃料と混合してアイドル回路内で燃焼する危険がある。該例示的燃料供給システムは、空気でアイドル燃料回路を清浄化する必要がないように、隔離弁を使用して燃料と高温空気または燃焼ガスとの混合を阻止するように構成されている。
一実施形態では、隔離弁は、各燃焼器組立体に近接しているアイドル燃料回路内で連結されている。あるいは、隔離弁は、隔離弁が燃焼器組立体と一体になっているように、アイドル燃料ノズル組立体を含むアイドル燃料ノズルの少なくとも1つに連結されていてもよい。動作中、該例示的燃料システムは:ステージ弁と隔離弁との間に休止状態の燃料を貯蔵する;ステージ弁と隔離弁との間のアイドル燃料回路の空の空洞部を加圧する;またはアイドル燃料回路内に残留している残留燃料を通気口を通して大気へ放出するのいずれかのために、隔離弁を使用する。したがって、そのように隔離弁を用いて動作しているガスタービンエンジンは、アイドル燃料回路から残留燃料を除去する清浄化システムを必要とせず、したがって、既知の清浄化システムよりよりシンプルで、より費用効果が高い。
ガスタービンエンジンを動作させる方法およびシステムの例示的実施形態が詳細に前述されている。複数の燃料回路を有する燃料供給システムおよびそのようなシステムを動作させる方法は、本明細書に記載されている特定の実施形態に限定されず、むしろ、システムの構成要素および/または本方法のステップが、本明細書に記載されている他の構成要素および/またはステップから独立して別個に利用されてもよい。例えば、本方法はまた、複数の燃料回路および方法を有する他の燃料供給システムと組み合わせて使用されてもよく、本明細書に記載されている燃料供給システムおよび方法のみを用いて実践することに限定されない。むしろ、本例示的実施形態は、多くの他の燃料供給用途に関連して実施し、利用することができる。
本開示の種々の実施形態の特定の特徴が、いくつかの図面に示されており、他のものに示されていない可能性があるが、これは単に便宜上のことである。本開示の原理に基づいて、図面の任意の特徴が、任意の他の図面の任意の特徴と組み合わせて参照されかつ/または特許請求されてもよい。
本明細書は、例を用いて最良の形態を開示しており、また、当業者が、任意のデバイスまたはシステムを作製することおよび使用することならびに任意の援用されている方法を実施することを含めて、本開示を実践することを可能にする。本開示の特許性のある範囲は、特許請求の範囲により定められ、当業者に思い付く他の例を含み得る。そのような他の例は、それらが特許請求の範囲の文言と異ならない構造要素を有する場合、またはそれらが特許請求の範囲の文言とごく僅かしか異ならない同等の構造要素を含む場合、特許請求の範囲の範囲内にあるものとする。
100 ガスタービンエンジン
102 圧縮機組立体
104、206 燃焼器組立体
105 入口
107 出口
108 タービン
110 シャフト
200、300 燃料供給システム
202 一次燃料回路
204 二次燃料回路
207 燃焼室
208 燃焼器ノズル組立体
210 一次燃料ノズル組立体
210a、210b 一次燃料ノズル
212、312 二次燃料ノズル組立体
212a、212b、212c、312a、312b、312c 二次燃料ノズル
215、315 隔離弁
220 一次燃料マニホルド
222 二次マニホルド
224 一次燃料ライン
226 二次燃料ライン
228 通気口
230 燃料源
240 一次ステージ弁
242 二次ステージ弁
400 コントローラ

Claims (20)

  1. 複数の燃焼器組立体を含むガスタービンエンジンのための燃料供給システムであって、
    第1の動作モードおよび第2の動作モードの間に、前記複数の燃焼器組立体の各々に燃料を継続的に供給するように構成されている一次燃料回路と、
    前記第2の動作モードの間に、前記複数の燃焼器組立体の各々に燃料を供給するように構成されている少なくとも1つの二次燃料回路であり、前記複数の燃焼器組立体の各々と流動連通して連結されている少なくとも1つの隔離弁を含み、前記少なくとも1つの隔離弁は、前記第1の動作モードの間に流体流が上流へ前記二次燃料回路内に入らないようにすることを容易にし、前記ガスタービンエンジンは清浄化システムを含まない、少なくとも1つの二次燃料回路と
    を含む、燃料供給システム。
  2. 前記少なくとも1つの隔離弁は、随意に、受動制御型逆止め弁または能動制御型作動弁であり、コントローラが前記作動弁を制御するように構成されている、請求項1記載の燃料供給システム。
  3. 前記少なくとも1つの隔離弁は、随意に、上流で前記二次燃料回路に連結されておりかつ前記複数の燃焼器組立体の各々に近接して連結されているか、または前記少なくとも1つの隔離弁は、前記少なくとも1つの隔離弁が前記複数の燃焼器組立体の各々の内部で少なくとも1つの二次燃料ノズルに連結されているように、前記複数の燃焼器組立体の各々と一体である、請求項1記載の燃料供給システム。
  4. 前記一次燃料回路は、一次ステージ弁に連結されている一次マニホルドをさらに含み、前記二次回路は、二次ステージ弁に連結されている二次マニホルドをさらに含む、請求項1記載の燃料供給システム。
  5. 前記二次ステージ弁は、前記第1の動作モードの間に、選択的に開いて、燃料が前記二次マニホルド内に流入することを可能にするように構成されており、前記少なくとも1つの隔離弁の各々は、前記第1の動作モードの間に、選択的に閉じて、前記二次マニホルドからの前記燃料流が前記複数の燃焼器組立体に入らないように構成されている、請求項4記載の燃料供給システム。
  6. 前記二次ステージ弁は、前記第2の動作モードの間に、選択的に開いて、燃料が前記二次マニホルドへ流動することを可能にするように構成されており、前記少なくとも1つの隔離弁の各々が、前記第2の動作モードの間に、選択的に開いて、燃料が前記二次燃料回路を通って前記複数の燃焼器組立体の各々に流動することを可能にするように構成されている、請求項4記載の燃料供給システム。
  7. 前記二次ステージ弁は、前記第2の動作モードから前記第1の動作モードへの移行中に、選択的に閉じて、前記二次マニホルドへの前記燃料流を阻止するように構成されており、前記少なくとも1つの隔離弁の各々は、選択的に閉じて、前記複数の燃焼器組立体から前記二次マニホルドへの高温空気または燃焼生成物の流動を阻止するように構成されている、請求項4記載の燃料供給システム。
  8. 前記二次マニホルドは、前記二次ステージ弁と各隔離弁との間で前記複数の燃焼器組立体の動作圧力より高い圧力に加圧されて、上流への流体流が前記二次マニホルド内に入らないようにすることを容易にする、請求項7記載の燃料供給システム。
  9. 複数の燃焼器組立体を含むガスタービンエンジンであり、前記燃焼器組立体の各々は少なくとも1つの燃料回路を含み、燃料供給システムが各燃料回路に燃料を供給する、ガスタービンエンジン内の燃料流を制御する方法であって、
    第1の動作モードの間に、一次燃料回路経由で前記複数の燃焼器組立体の各々に燃料を供給するステップと、
    第2の動作モードの間に、前記一次燃料回路および少なくとも1つの二次燃料回路経由で前記複数の燃焼器組立体の各々に燃料を供給するステップであり、前記少なくとも1つの二次燃料回路の各々は、前記複数の燃焼器組立体の各々と流動連通して連結されている少なくとも1つの隔離弁を含み、前記隔離弁の各々は、前記第1の動作モードの間に流体流が上流へ前記二次燃料回路内に入らないようにすることを容易にし、前記ガスタービンエンジンは清浄化システムを含まない、供給するステップと
    を含む、方法。
  10. 前記燃料供給システムは複数のステージ弁およびマニホルドをさらに含み、前記方法は
    前記第1の動作モードの間に、一次ステージ弁を開いて、燃料が一次マニホルドを通って前記複数の燃焼器組立体に流動することを可能にするステップと、
    前記第1の動作モードの間に、二次ステージ弁を開いて、燃料が二次マニホルド内に流入することを可能にするステップと、
    前記第1の動作モードの間に、各隔離弁を閉じて、前記二次マニホルドを通る前記複数の燃焼器組立体への前記燃料流を阻止するステップと
    をさらに含む、請求項9記載の方法。
  11. 前記燃料供給システムは複数のステージ弁およびマニホルドをさらに含み、前記方法は、
    前記第2の動作モードの間に、一次ステージ弁を開いて、燃料が前記一次マニホルドを通って前記複数の燃焼器組立体に流動することを可能にするステップと、
    前記第2の動作モードの間に、二次ステージ弁を開いて、燃料が前記二次マニホルドに流動することを可能にするステップと、
    前記第2の動作モードの間に、各隔離弁を開いて、燃料が前記二次マニホルドを通って前記複数の燃焼器組立体へ流動することを可能にするステップと
    をさらに含む、請求項9記載の方法。
  12. 前記燃料供給システムは複数のステージ弁およびマニホルドをさらに含み、前記方法は、
    前記第2の動作モードから前記第1の動作モードへの移行中に、一次ステージ弁を開いて、燃料が前記一次マニホルドを通って前記複数の燃焼器組立体に流動することを可能にするステップと、
    前記第2の動作モードから前記第1の動作モードへの移行中に、二次ステージ弁を閉じて、前記二次マニホルドへの前記燃料流を阻止するステップと、
    前記第2の動作モードから前記第1の動作モードへの移行中に、各隔離弁を閉じて、前記複数の燃焼器組立体からの高温燃焼ガス流が前記二次燃料マニホルド内に入らないようにするステップと
    をさらに含む、請求項9記載の方法。
  13. 前記第1の動作モードの間に、前記二次ステージ弁と各隔離弁との間で前記二次マニホルドを前記複数の燃焼器組立体の前記動作圧力より高い圧力に加圧して、流体流が上流へ前記二次マニホルド内に入らないようにすることを容易にするステップをさらに含む、請求項12記載の方法。
  14. 前記二次ステージ弁と前記隔離弁の各々との間で前記二次マニホルドに通気口を付けて、前記二次マニホルドから気体を除去するステップをさらに含む、請求項12記載の方法。
  15. 複数の燃焼器組立体と、
    第1の動作モードおよび第2の動作モードの間に、前記複数の燃焼器組立体の各々に燃料を継続的に供給するように構成されている一次燃料回路と、
    前記第2の動作モードの間に、前記複数の燃焼器組立体の各々に燃料を供給するように構成されている少なくとも1つの二次燃料回路であり、前記複数の燃焼器組立体の各々と流動連通して連結されている少なくとも1つの隔離弁を含み、前記少なくとも1つの隔離弁は、前記第1の動作モードの間に流体流が上流へ前記二次燃料回路内に入らないようにすることを容易にし、前記ガスタービンエンジンは清浄化システムを含まない、少なくとも1つの二次燃料回路と
    を含む、ガスタービンエンジン組立体。
  16. 前記少なくとも1つの隔離弁は、随意に、受動制御型逆止め弁または能動制御型作動弁であり、コントローラが前記作動弁を制御するように構成されている、請求項15記載のガスタービンエンジン組立体。
  17. 前記少なくとも1つの隔離弁は、随意に、上流で前記二次燃料回路に連結されておりかつ前記複数の燃焼器組立体の各々に近接しているか、または前記少なくとも1つの隔離弁は、前記少なくとも1つの隔離弁が前記複数の燃焼器組立体の各々の内部で少なくとも1つの二次燃料ノズルに連結されているように、前記複数の燃焼器組立体の各々と一体である、請求項15記載のガスタービンエンジン組立体。
  18. 複数のステージ弁およびマニホルドをさらに含み、前記第1の動作モードの間に、一次ステージ弁が開いて、燃料が一次マニホルドを通って前記複数の燃焼器組立体の各々に流動することを可能にするように構成されており、前記第1の動作モードの間に、二次ステージ弁が選択的に開いて、燃料が二次マニホルドに流動することを可能にし、前記第1の動作モードの間に、前記少なくとも1つの隔離弁の各々が閉じて、前記二次マニホルドから前記複数の燃焼器組立体への前記燃料流を阻止するように構成されている、請求項15記載のガスタービンエンジン組立体。
  19. 複数のステージ弁およびマニホルドをさらに含み、前記第2の動作モードの間に、一次ステージ弁が開いて、燃料が一次マニホルドを通って前記複数の燃焼器組立体の各々に流動することを可能にするように構成されており、前記第2の動作モードの間に、二次ステージ弁が開いて、燃料が二次マニホルドに流動することを可能にするように構成されており、前記少なくとも1つの隔離弁の各々は、前記第2の動作モードの間に、選択的に開いて、燃料が前記二次燃料回路を通って前記複数の燃焼器組立体に流動することを可能にするように構成されている、請求項15記載のガスタービンエンジン組立体。
  20. 複数のステージ弁およびマニホルドをさらに含み、前記第2の動作モードから前記第1の動作モードへの移行中に、一次ステージ弁が開いたままであり、燃料が一次マニホルドを通って前記複数の燃焼器組立体の各々に流動することを可能にするように構成されており、前記第2の動作モードから前記第1の動作モードへの移行中に、二次ステージ弁が閉じて、二次マニホルドへの前記燃料流を阻止するように構成されており、前記少なくとも1つの隔離弁の各々は選択的に閉じて、前記複数の燃焼器組立体からの高温燃焼生成物流が前記二次マニホルド内に入らないようにするように構成されている、請求項15記載のガスタービンエンジン組立体。
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