JP2014135615A - 画像処理装置及び方法、及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 1フィールド期間を超える蓄積時間により電荷の蓄積を行い、フィールド期間ごとに各フィールドからインターレース読み出しを行っている間に静止画を生成する場合に、静止画における重心ずれによる解像度劣化を低減すること。
【解決手段】 撮像素子から、奇数フィールドと偶数フィールドとを交互に1フィールド期間ごとにインターレース読み出しにより読み出した電解を処理する画像処理装置であって、撮像素子の蓄積時間を取得する取得手段と、静止画の生成を指示する指示手段と、静止画の生成が指示された場合に、蓄積時間が、1フィールド期間よりも長い予め決められた第1の時間よりも長ければ、指示された直後の奇数または偶数フィールドのいずれか一方の信号に基づいて静止画を生成し、蓄積時間が第1の時間以下であれば、指示された直後の奇数及び偶数フィールドの信号に基づいて静止画を生成する静止画生成手段とを有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、画像処理装置及び方法、及び撮像装置に関し、更に詳しくは、動画撮影時に静止画の同時記録が可能な撮像装置及びその制御方法に関するものである。
従来、ビデオカメラ等の撮像装置に使用されるCMOSセンサは、1秒間に予め決められた数の画像を出力するように駆動される。例えば、NTSC方式の場合、1秒間に60コマの画像を出力するように駆動しており、この場合、1フィールドでの最大の蓄積時間は1/60秒である。
一方、CMOSセンサの感度は、セルピッチの面積に依存することが広く知られており、セルピッチの微細化が進むにつれて、感度が低下する問題がある。この問題により、ビデオカメラの仕様としてある最低被写体照度をなるべく低くするためには、撮像装置が備える露出補正用のAGCゲインを大きくする必要がある。なお、最低被写体照度は、グレースケール被写体撮影において、グレースケールの白ピーク輝度レベルが50%となるときの照度を示す。
しかし、AGCゲインを大きくするにつれて、低照度時のS/N比や固定パターンノイズ、CMOSセンサのキズレベルが劣化することにより、画質が著しく低下するという問題がある。そのため、CMOSセンサの感度を向上する必要があるが、同じ感度のCMOSセンサを用いて低照度の被写体を撮影する場合に、CMOSセンサの電荷蓄積時間を1/60秒(=1フィールド)よりも長くにする手法が広く用いられている。
しかし、1フィールドよりも長い時間で蓄積時間制御をした場合、1秒間に60コマの画像が出力されなくなる(例えば、蓄積時間が1/30秒の場合は2フィールド分の蓄積時間が必要なので、1秒間に30コマ出力)。そのために、映像の滑らかさが損なわれるという問題があった。
これを回避するために、インターレース読み出しが可能なCMOSセンサにおいて、ODDフィールドと、EVENフィールドの蓄積時間をオーバーラップさせる(重なり合わせる)手法がある。これにより、1/60秒以上の長い蓄積時間(「スローシャッター」と称する。)を実現すると共に、1秒間に60コマの画像を出力することができる。
一方、動画撮影中に、同時に静止画撮影を行う機能を有する撮像装置がある。このような撮像装置では、1フィールドの画像から静止画を生成すると、垂直ライン数が半分となることにより、垂直解像度が劣化するという問題がある。この問題を回避するために、従来より、2フィールド(ODDフィールドと、EVENフィールド)の画像を合成して、1枚の静止画を生成することが行われている。この場合、垂直解像度の低下を防止できるが、ODDフィールドとEVENフィールドの時間差により、画像ブレが生じる問題がある。
このような画像ブレを回避するための手法が、例えば、特許文献1で提案されている。この手法では、画像から検出した動きベクトル値に応じて、ODDフィールドに対するEVENフィールドの動き補償を行い、動き補償を行ったEVENフィールドと、ODDフィールドとの2フィールド分の画像を合成して静止画を生成する。
特開平08−023505号公報
しかしながら、特許文献1の手法では、フィールド間の時間差による画像ブレを低減することはできるが、上述したようなスローシャッターの場合に、次のような問題があった。即ち、ODDフィールドの蓄積時間と、EVENフィールドの蓄積時間が重なり合うことを特徴とするCMOSセンサでは、2フィールド分の画像から静止画を生成した場合、蓄積時間が重なり合うと共に、蓄積時間によっては重なり時間が異なる。そのため、1/60の蓄積時間ずれによる重心ズレを補正したとしても、ODDフィールドの各ライン(HODD)とEVENフィールド(HEVEN)の各ラインの重心がずれるために生じる垂直解像度劣化(ギザギザ)は、補正することができない。
本発明は上記問題点を鑑みてなされたものであり、1フィールド期間を超える蓄積時間により電荷の蓄積を行い、フィールド期間ごとに各フィールドからインターレース読み出しを行っている間に静止画を生成する場合に、静止画における蓄積時間の重心ずれによる解像度劣化を低減することを目的とする。
上記目的を達成するために、撮像素子から、奇数フィールドと偶数フィールドとを交互に1フィールド期間ごとにインターレース読み出しにより読み出した信号を処理する本発明の画像処理装置は、前記撮像素子の蓄積時間を取得する取得手段と、静止画の生成を指示する指示手段と、前記指示手段により静止画の生成が指示された場合に、前記蓄積時間が、前記1フィールド期間よりも長い予め決められた第1の時間よりも長ければ、前記指示された直後の奇数フィールドまたは偶数フィールドのいずれか一方の信号に基づいて静止画を生成し、前記蓄積時間が前記第1の時間以下であれば、前記指示された直後の奇数フィールド及び偶数フィールドの信号に基づいて静止画を生成する静止画生成手段とを有する。
本発明によれば、1フィールド期間を超える蓄積時間により電荷の蓄積を行い、フィールド期間ごとに各フィールドからインターレース読み出しを行っている間に静止画を生成する場合に、静止画における蓄積時間の重心ずれによる解像度劣化を低減することができる。
本発明の実施形態における撮像装置の一構成例を示すブロック図。 実施形態におけるカメラ信号処理部の一構成例を示すブロック図。 実施形態におけるCPUの一構成例を示すブロック図。 実施形態における静止画生成手法の判定方法を示す図。 実施形態における蓄積時間が1/30秒での静止画同時記録時の問題点を説明するための図。 実施形態における静止画生成手法の説明図。 実施形態における静止画生成手法の動作を示すフローチャート。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明を適用した撮像装置の構成を示すブロック図である。同図において、レンズ1を通った光信号は、絞り2を介して、インターレース読み出し駆動可能なCMOSセンサ3に入力される。撮像素子であるCMOSセンサ3の出力信号は、アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器4と、信号レベル調節用のAGC5を介して、連続したRAWデータとしてカメラ信号処理部6に出力する。
カメラ信号処理部6は、図2に示すように、動画生成ブロック102と、静止画生成ブロック103と、輝度値算出部100と、シャッター情報部104と、基準値A(第2の時間)及び基準値B(第1の時間)を格納したメモリ105と、比較器107を含む。なお、基準値A及び基準値Bは、例えばメモリ7などのカメラ信号処理部6の外部にあるメモリに保持しておき、読み出すようにしても構わない。カメラ信号処理部6は、動画撮影時には、入力信号に基づいて露出制御用の輝度値算出を行うと共に、動画像用の画像処理を行って色処理を施した映像信号をビデオ信号処理部9に出力する。
ビデオ信号処理部9は、入力された映像信号をモニタなどの表示装置に表示するための処理を行う。一方、カメラ信号処理部6の輝度値算出部100にて生成された露出制御用の輝度値情報は、CPU8に入力される。CPU8は、得られた輝度値情報に基づいて、現在の露出が適切であるか否かを判定する。露出が適切ではないと判定した場合、絞り2と、CMOSセンサ3の蓄積時間を制御するための電子シャッターと、AGC5に制御信号を送信する。
次に、CMOSセンサ3から動画撮影用にインターレース読み出しをしている場合における静止画同時記録時の問題点について、図5を用いて説明する。ここでは、CMOSセンサ3の蓄積時間が1/60秒よりも長秒であって、ODDフィールド(奇数フィールド)とEVENフィールド(偶数フィールド)の蓄積時間が重なり合う場合について説明する。
図5(a)は、CMOSセンサ3の蓄積時間が1/30秒の場合を示している。蓄積が開始される1V目で、初めに、ODDフィールドの蓄積を開始し、1/30秒の蓄積が終了するのは、2V目となる。一方、EVENフィールドの蓄積開始タイミングは、2V目となるため、1/30秒の蓄積が終了するのは、3V目となる。
これにより、ODDフィールドの読み出しと、CMOSセンサ3の出力タイミングは、3V目、5V目、7V目、・・・・、(2N+1)V目となる。一方、EVENフィールドの読み出しと、CMOSセンサ3の出力タイミングは、4V目、6V目、8V目、・・・・、(2N+2)V目となる。したがって、CMOSセンサ3からの出力信号は、1フィールド期間ごと(1/60秒)に、ODDフィールド、EVENフィールド、ODDフィールド、EVENフィールド、・・・・の順で交互に出力される。これにより、1/60秒に1コマの信号がCMOSセンサ3から出力されるので、1秒間のコマ数が、表示装置であるテレビに最適な1秒間に60コマとなることから、滑らかな映像となる。
しかし、ODDフィールドと、EVENフィールドの蓄積時間が、重なり合うことにより、ODDフィールドと、EVENフィールドそれぞれでの1ラインの重心がずれてしまう。この状態で、図5(b)の左側のような、特に動いている被写体を動画撮影中に静止画同時記録を実行すると、1フィールドの画像は、図5(b)の右側に示すように、被写体の垂直成分がギザギザした画像となり、画像の品位が劣化するという問題がある。
そこで、上記問題点を解決するための本発明の動画撮影中の静止画同時記録の動作について、図1と、図2及び図3を用いて説明する。
動画撮影中に、撮像装置に備えたフォトボタン11がユーザーにより選択された直後、図3に示すCPU8内部の静止画同時記録部109に、フォトボタン11からの制御信号が入力され、静止画同時記録の動作を開始する。静止画同時記録部109は、静止画記録を表わす制御信号をカメラ信号処理部6に出力し、カメラ信号処理部6内部の比較器107に入力される。更に、CPU8は該制御信号と同時に、現在のシャッター情報(蓄積期間)もカメラ信号処理部6内部のシャッター情報部104を介して、比較器107に出力する。
一方、カメラ信号処理部6のメモリ105には、静止画生成用のフィールド数を決定するために基準となる基準値Aと基準値Bが予め備えられており、比較器107に入力する。ここで、基準値Aと基準値Bの関係は、
1/60秒<基準値A(例えば1/50秒)<基準値B(例えば1/40秒)
である。
比較器107は、シャッター情報部104から取得したシャッター情報と、基準値Aと、基準値Bを元に、現在のシャッタースピードがどの範囲にあるのかを判定した後、判定結果を静止画生成ブロック103に出力する。静止画生成ブロック103は、入力された情報を元に、静止画を生成した後、記録部10に静止画データを出力する。
次に、比較器107における判定方法について、図4を用いて説明する。比較器107は、現在のシャッタースピード(蓄積時間)Sと、入力された基準値A及び基準値Bとの比較を行う。現在のシャッタースピードSが基準値A以下であると判定した場合(S≦基準値A)には、ODDフィールドと、EVENフィールドの2フィールドの合成により、静止画の生成を行うと判断し、判断結果を静止画生成ブロック103に出力する。
一方、現在のシャッタースピードSが基準値Aよりも長く、基準値B以下であると判定した場合(基準値A<S≦基準値B)には、ODDフィールドとEVENフィールドを加重平均したフィールド画から静止画の生成を行うと判断する。そして、判断結果を静止画生成ブロック103に出力する。
また、現在のシャッタースピードSが基準値Bよりも長いと判定した場合(S>基準値B)には、ODDフィールドもしくは、EVENフィールドのどちらか一方のフィールド画から静止画の生成を行うと判断し、判断結果を静止画生成ブロック103に出力する。
静止画生成ブロック103は、比較器107からの判断結果に応じて、メモリ7から画像データを読み出し、静止画を生成した後、静止画に最適な輪郭強調や、色処理などの信号処理を施し、記録部10に出力する。
次に、CMOSセンサ3の蓄積時間に応じた静止画生成の手法について、図6を参照して説明する。ここでは、上述したように、図2に示す基準値Aには1/50秒を示すデータが、また、基準値Bには1/40秒を示すデータが予め設定されているものとする。
そして、被写体撮影を行い、図6(a)に示すように、CMOSセンサ3のシャッタースピードSが1/55秒であった場合、基準値Aである1/50秒と比較すると短秒である。このような状態の場合には、ODDフィールドと、EVENフィールドの蓄積時間のオーバーラップ時間が少ないため、1ラインの重心ずれが少ない。従って、静止画記録が実行された直後のODDフィールドと、EVENフィールドの2フィールドの画像を合成して、1枚の静止画を生成する。
また、図6(b)に示すように、CMOSセンサ3のシャッタースピードSが1/45秒であった場合には、基準値Aである1/50秒と比較すると長秒であり、基準値Bである1/40秒と比較すると短秒である。そのため、フィールド間の重なり時間は軽微である。このような状態の場合には、ODDフィールドと、EVENフィールドの蓄積時間のオーバーラップ時間が一定時間あることより、静止画記録が実行された直後のODDフィールドと、EVENフィールドの加重平均により、1枚の静止画を生成する。ここでは、例えば、ODDフィールドに対して、EVENフィールドの解像度を下げるように、輪郭強調を行うゲイン値の比率をODDフィールドに対してEVENフィールドで下げることにより、加重平均を行う。
また、図6(c)に示すように、CMOSセンサ3のシャッタースピードが1/30秒であった場合には、基準値Bである1/40秒と比較すると長秒である。このような状態では、ODDフィールドと、EVENフィールドの蓄積時間のオーバーラップ時間が1フィールド期間分(=1/60秒)ある。このような場合には、静止画記録が実行された直後のODDフィールドもしくは、EVENフィールドのどちらか一方のフィールド画像から、静止画を生成する。
次に、図7を用いて、本発明の動画撮影時の静止画同時記録の動作フローを説明する。撮像装置の電源投入後、動画撮影が開始されると、被写体の明るさに応じて、撮像装置が備える絞りと、CMOSセンサ3の蓄積時間を制御する電子シャッターと、AGC5を制御し、露出補正を行う(S11)。この状態において、ユーザーにより静止画記録を指示するためのフォトボタン11が選択された直後に(S12)、静止画撮影動作を開始する(S13)。
そして、静止画撮影動作開始直後のシャッタースピードSを検出し(S14)、検出したシャッタースピードSと、撮像装置内部に予め備えたシャッター判定基準値である基準値A及び基準値Bとの比較を行う(S15)。ここで、現在のシャッタースピードSと基準値Aとを比較した結果において、基準値A以下(第2の時間以下)であると判定した場合(S16でNO)には、静止画撮影開始直後のODDフィールドと、EVENフィールドの2フィールドの画像を検出する(S17)。次に、該検出した2フィールドの画像を合成して、1枚の静止画を生成し(S18)、撮像装置に備えた記録媒体にデータを記録する(S24)。
一方、シャッタースピードSと基準値Aとを比較した結果において、基準値Aよりも大きい(長い)と判定した場合(S16でYES)、次に、シャッタースピードSを基準値Bと比較する。該比較結果において、基準値B以下(第1の時間以下)であると判定した場合(S19でNO)には、静止画撮影開始直後のODDフィールドと、EVENフィールドの2フィールドの画像を加重平均し(S20)、1枚の静止画を生成する(S21)。生成した静止画は、撮像装置に備えた記録媒体にそのデータが記録される(S24)。
一方、シャッタースピードSが基準値Bよりも大きい(長い)と判定した場合(S19でYES)には、静止画撮影開始直後のODDフィールドもしくは、EVENフィールドのどちらか一方を選択する(S22)。そして、選択したフィールド画像から1枚の静止画を生成する(S3)。生成した静止画は、撮像装置に備えた記録媒体にそのデータが記録される(S24)。
以上のように、被写体の明るさに応じた露出制御により2フィールドに跨って電荷蓄積を行う動画撮影中に静止画撮影が指示された場合に、その時の蓄積時間に応じて静止画を生成するためのフィールド数を変更する。これにより、ODDフィールドと、EVENフィールドの蓄積時間が重なり合うことで生じるODDフィールドの各ライン(HODD)とEVENフィールド(HEVEN)の各ラインの重心ずれによる縦線の解像度劣化を低減することができる。
<他の実施形態>
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インターフェイス機器、カメラヘッドなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、デジタルビデオカメラなど)に適用してもよい。
なお、上述した例では、撮像装置における動画撮影時に、同時に静止画を生成する場合について説明したが、本発明はこれに限るものではない。例えば、動画に蓄積時間の情報を付加して記録しておき、動画再生時に静止画の生成が指示された場合に、記録された蓄積時間の情報を用いて上述した処理を行うようにしても良い。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (9)

  1. 撮像素子から、奇数フィールドと偶数フィールドとを交互に1フィールド期間ごとにインターレース読み出しにより読み出した信号を処理する画像処理装置であって、
    前記撮像素子の蓄積時間を取得する取得手段と、
    静止画の生成を指示する指示手段と、
    前記指示手段により静止画の生成が指示された場合に、前記蓄積時間が、前記1フィールド期間よりも長い予め決められた第1の時間よりも長ければ、前記指示された直後の奇数フィールドまたは偶数フィールドのいずれか一方の信号に基づいて静止画を生成し、前記蓄積時間が前記第1の時間以下であれば、前記指示された直後の奇数フィールド及び偶数フィールドの信号に基づいて静止画を生成する静止画生成手段と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記指示手段により静止画の生成が指示された場合に、前記静止画生成手段は、前記蓄積時間が前記第1の時間以下であって、該第1の時間よりも短い第2の時間よりも長ければ、前記指示された直後の奇数フィールド及び偶数フィールドの信号を加重平均して静止画を生成し、前記第2の時間以下であれば、前記指示された直後の前記奇数フィールド及び前記偶数フィールドの信号を合成して静止画を生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記インターレース読み出しにより読み出した信号から、動画を生成する動画生成手段を更に有することを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置と、
    前記撮像素子と、
    前記撮像素子から、奇数フィールドと偶数フィールドとを交互に1フィールド期間ごとにインターレース読み出しするように駆動する駆動手段とを有し、
    前記駆動手段は、1フィールド期間よりも長い時間、電荷蓄積を行い、奇数フィールドと偶数フィールドから交互に1フィールド期間ごとにインターレース読み出しするように前記撮像素子を駆動可能であることを特徴とする撮像装置。
  5. 撮像素子から、奇数フィールドと偶数フィールドとを交互に1フィールド期間ごとにインターレース読み出しにより読み出した信号を処理する画像処理方法であって、
    取得手段が、前記撮像素子の蓄積時間を取得する取得工程と、
    指示手段が、静止画の生成を指示する指示工程と、
    静止画生成手段が、前記指示工程で静止画の生成が指示された場合に、前記蓄積時間が、前記1フィールド期間よりも長い予め決められた第1の時間よりも長ければ、前記指示された直後の奇数フィールドまたは偶数フィールドのいずれか一方の信号に基づいて静止画を生成し、前記蓄積時間が前記第1の時間以下であれば、前記指示された直後の奇数フィールド及び偶数フィールドの信号に基づいて静止画を生成する静止画生成工程と
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  6. 前記静止画生成工程では、前記指示工程で静止画の生成が指示された場合に、前記蓄積時間が前記第1の時間以下であって、該第1の時間よりも短い第2の時間よりも長ければ、前記指示された直後の奇数フィールド及び偶数フィールドの信号を加重平均して静止画を生成し、前記第1の時間以下であれば、前記指示された直後の前記奇数フィールド及び前記偶数フィールドの信号を合成して静止画を生成することを特徴とする請求項5に記載の画像処理方法。
  7. 動画生成手段が、前記インターレース読み出しにより読み出した信号から、動画を生成する動画生成工程を更に有することを特徴とする請求項5または6に記載の画像処理方法。
  8. コンピュータを、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  9. 請求項8に記載のプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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