JP2014133284A - Switch mechanism of power tool - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ハウジングに、原動機を作動させるスイッチと、そのスイッチ側へ押し込み操作可能な操作部材とを備えた電動工具やエア工具等の動力工具のスイッチ機構に関する。 The present invention relates to a switch mechanism for a power tool such as an electric tool or an air tool, in which a housing is provided with a switch for operating a prime mover and an operation member that can be pushed into the switch.
電動工具やエア工具等の動力工具においては、モータ等の原動機を駆動させるスイッチを、トリガ等の操作部材を押し込み操作することでONさせるようにしている。但し、偶発的にスイッチがONすることがないように、安全装置(ロックオフ機構)を採用したものが知られている。例えば特許文献1には、常態では操作部材の押し込みを阻止するロックオフ位置に付勢される係合部材(ロックオフ部材)と、押し込み操作によって係合部材をロックオフ位置から退避させる押し釦とを設けたロックオフ機構が開示されている。ここでは押し釦の押し込みを解除すると、係合部材がロックオフ位置へ自動的に復帰するようになっている。また、引用文献2には、トリガの近傍に、操作部材の凸部と係止する突き当て部と、凸部が通過する切欠き部とを備えた操作子(ロックオフ部材)を回転可能に設けて、操作子の回転操作によってトリガをロックするロックオフ位置とロックを解除するロックオフ解除位置とを選択可能としたロックオフ機構が開示されている。
In a power tool such as an electric tool or an air tool, a switch for driving a motor such as a motor is turned on by pushing an operation member such as a trigger. However, a device using a safety device (lock-off mechanism) is known to prevent the switch from being turned ON accidentally. For example,
このようにロックオフ部材が自動的にロックオフ位置に復帰するロックオフ機構と、ロックオフ位置とロックオフ解除位置とを選択的に切り替えるロックオフ機構とでは、構成部材が異なるため、これを収容するハウジングの形態も異なる。よって、同じ動力工具でも自動復帰するタイプと自動復帰しないタイプとを製造する際には、各タイプごとにハウジングを製造する必要が生じ、管理の手間や製造コストがかかるものとなっていた。 The lock-off mechanism in which the lock-off member automatically returns to the lock-off position and the lock-off mechanism that selectively switches between the lock-off position and the lock-off release position are different from each other in the constituent members. The form of the housing to be used is also different. Therefore, when manufacturing a type that automatically returns and a type that does not automatically return even with the same power tool, it is necessary to manufacture a housing for each type, which requires management effort and manufacturing cost.
そこで、本発明は、ロックオフ部材が自動復帰するタイプと自動復帰しないタイプとを製造しても、管理の手間や製造コストが削減可能となる動力工具のスイッチ機構を提供することを目的としたものである。 Therefore, the present invention has an object to provide a power tool switch mechanism that can reduce the labor and cost of management even when a type in which a lock-off member is automatically restored and a type in which a lock-off member is not automatically restored are manufactured. Is.
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ハウジングに、原動機を作動させるスイッチと、そのスイッチ側へ押し込み操作可能な操作部材とを備えた動力工具のスイッチ機構であって、ハウジングに、ハウジング外部からの操作により、スイッチのOFF状態を維持させるロックオフ位置から操作部材の押し込みに伴うスイッチのONを許容するロックオフ解除位置に移動可能で、且つハウジング外部からの操作の解除によってロックオフ位置に自動復帰可能な第1のロックオフ部材と、ハウジング外部からの操作により、ロックオフ位置とロックオフ解除位置とに移動可能な第2のロックオフ部材と、をそれぞれ選択的に組み付け可能としたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成において、第1のロックオフ部材の自動復帰に弾性体を用いたことを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項2の構成において、第2のロックオフ部材は、ロックオフ位置とロックオフ解除位置とにおいてハウジングに設けた係合部材と係合することを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れかの構成において、第1のロックオフ部材は、ロックオフ位置では、操作部材と干渉してその押し込み操作を阻止することでスイッチのOFF状態を維持させることを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、請求項3の構成において、弾性体と係合部材とを、ハウジングの同じ位置に組み付け可能としたことを特徴とするものである。
In order to achieve the above object, the invention according to
According to a second aspect of the present invention, in the configuration of the first aspect, an elastic body is used for the automatic return of the first lock-off member.
According to a third aspect of the present invention, in the configuration of the second aspect, the second lock-off member is engaged with an engagement member provided in the housing at the lock-off position and the lock-off release position. Is.
According to a fourth aspect of the present invention, in the configuration according to any one of the first to third aspects, the first lock-off member interferes with the operation member in the lock-off position to prevent the pushing operation of the switch. An OFF state is maintained.
According to a fifth aspect of the present invention, in the configuration of the third aspect, the elastic body and the engaging member can be assembled at the same position of the housing.
請求項1に記載の発明によれば、ロックオフ部材がロックオフ位置に自動復帰するタイプと自動復帰しないタイプとを共通のハウジングによって選択的に組み付けることができる。よって、管理の手間や製造コストの削減が期待できる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、弾性体の採用により、第1のロックオフ部材の自動復帰を簡単に行わせることができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2の効果に加えて、係合部材の採用により、ロックオフ位置とロックオフ解除位置との切り替えが確実に行える。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1乃至3の何れかの効果に加えて、第1のロックオフ部材によるロックオフが確実に行える。
請求項5に記載の発明によれば、請求項3の効果に加えて、ロックオフボタン以外に弾性体と係合部材とを用いてもハウジングの共通化は維持でき、製造コストの削減に繋がる。
According to the first aspect of the present invention, the type in which the lock-off member automatically returns to the lock-off position and the type in which the lock-off member does not automatically return can be selectively assembled by a common housing. Therefore, it is possible to expect a reduction in management effort and manufacturing costs.
According to the second aspect of the invention, in addition to the effect of the first aspect, the first lock-off member can be easily automatically restored by adopting the elastic body.
According to the third aspect of the present invention, in addition to the effect of the second aspect, the engagement member can be used to reliably switch between the lock-off position and the lock-off release position.
According to the invention described in
According to the fifth aspect of the invention, in addition to the effect of the third aspect, the common use of the housing can be maintained even if an elastic body and an engaging member are used in addition to the lock-off button, which leads to a reduction in manufacturing cost. .
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、動力工具の一例である充電式レシプロソー(以下単に「レシプロソー」という。)を示す説明図で、レシプロソー1は、半割の左右ハウジング3,4を組み付けて形成されるハウジング2の略中央に、モータ5を収容し、ハウジング2の後端(図1の右側を前方とする。)に電源となるバッテリーパック6を装着してなる。ハウジング2の前端には、モータ5の回転に伴って変換機構を介して往復動するスライダ7が設けられて、スライダ7の先端に図示しないブレードが装着可能となっている。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is an explanatory view showing a rechargeable reciprocating saw (hereinafter simply referred to as “reciprocating saw”) as an example of a power tool. The reciprocating
8はモータ5の後方に組み付けられたスイッチで、ハウジング2の下面に形成された開口10に向けて突出付勢されるプランジャ9を備えている。また、開口10には、操作部材としてのスイッチレバー11が、後端に設けた左右方向の軸12を中心として回転可能に設けられている。このスイッチレバー11は、プランジャ9によって開口10からの突出位置に付勢されており、ハウジング2内への押し込み操作によってプランジャ9を押し込んでスイッチ8をONさせることができる。スイッチレバー11の前端外面には、軸12を中心としたスイッチレバー11の回転方向に沿った左右一対の突部13,13が形成されている。
A
さらに、スイッチレバー11の内側で左右ハウジング3,4の内面には、後述する第1ロックオフボタン20と第2ロックオフボタン30との何れかを選択して組み付け可能な受け座がそれぞれ設けられている。図2に左ハウジング3に設けられた受け座14を示す。この受け座14は、左ハウジング3に形成した透孔15の周囲に立設される筒リブ16と、この筒リブ16と連続してモータ5とスイッチ8との間を仕切る格好でスイッチレバー11の前端近傍まで立設される壁リブ17とを備えている。この壁リブ17におけるスイッチレバー11側の端部には、右ハウジング4側へ向けた断面円形のボス18aが形成されている。この筒リブ16及び壁リブ17は右ハウジング4の内面にも設けられて互いに突き合わせ状となるが、右ハウジング4側の方が壁リブ17及びボス18b(図4)の高さは低くなっている。
Furthermore, on the inner surfaces of the left and
この受け座14に組み付けられる第1ロックオフボタン20は、横断面が円形となる軸体で、中央部分には面取部21が形成されて、その面取部21には、接線方向へ突出する板状の腕部22が形成されている。この腕部22の内側表面には、半径方向に伸びる一対の突条23,23が突設されており、外側表面には、側面視がU字状の保持部24が連設されて、この保持部24内に弾性体としてのコイルバネ25が、軸方向へ抜け止めされた状態で保持されている。このコイルバネ25は、第1ロックオフボタン20が受け座14の筒リブ16に挿入される位置で、ボス18a,18bと同軸上に位置するものとなる。
The first lock-off
一方、第2ロックオフボタン30も、第1ロックオフボタン20と同様に、横断面が円形となる軸体で、中央部分には面取部31が形成されて、その面取部31には、接線方向へ突出する板状の腕部32が形成されている。この腕部32の内側表面には、半径方向に伸びる一対の突条33,33が形成されており、外側表面には、半径方向に伸びる一対の係止溝34,34が形成されている。
また、ここでは係合部材としての係合具35が合わせて用いられる。この係合具35は、U字状に折り曲げられた板状の弾性体(例えば板金)で、基部には左ハウジング3側のボス18aが貫通可能な透孔36が形成されて、ボス18aを透孔36に貫通させた状態で左ハウジング3側の壁リブ17の端部を跨ぐ格好で組み付け可能となっている。この組み付け状態では、係合具35の一方の端部37が第2ロックオフボタン30の腕部32に沿った位置となる。この端部37には、腕部32に設けた係止溝34,34に係止可能な突起38が形成されている。
On the other hand, the second lock-
Further, here, the engaging
以上の如く構成されたレシプロソー1のスイッチ機構においては、第1ロックオフボタン20と第2ロックオフボタン30との何れかを選択して共通のハウジング2に組み付けることで、ロックオフボタンがロックオフ位置に自動復帰するロックオフ機構と自動復帰しないロックオフ機構とが選択可能となっている。以下、この選択について詳述する。
In the switch mechanism of the reciprocating saw 1 configured as described above, the lock-off button is locked off by selecting either the first lock-
まず、自動復帰するロックオフ機構を選択する場合は、図1,2に示すように、左ハウジング3を下にした状態で、第1ロックオフボタン20を、保持部24に保持させたコイルバネ25にボス18aが挿入される向きで、一方の端部を受け座14の筒リブ16に差し込む。そして、右ハウジング4を組み付けると、他方の端部が右ハウジング4側の受け座14の筒リブ16に差し込まれると共に、ボス18a,18b同士が突き当たってコイルバネ25は左右ハウジング3,4の中間位置で保持される。よって、第1ロックオフボタン20も、図3(B)及び図4(B)に示すように、両端部がそれぞれ透孔15から突出する左右ハウジング3,4の中間位置で保持される。
First, when selecting a lock-off mechanism that automatically returns, as shown in FIGS. 1 and 2, a
この中間位置では、スイッチレバー11の押し込み方向で突部13,13の前方に、第1ロックオフボタン20の腕部22に設けた突条23,23が位置しているため、スイッチレバー11を押し込もうとしても、突部13と突条23との干渉によってスイッチレバー11の押し込みは阻止される。すなわち、中間位置がロックオフ位置となっている。
In this intermediate position, since the
このロックオフ位置から第1ロックオフボタン20の左側端部を押し込んで右側へスライドさせると、図3(A)及び図4(A)に示すように、第1ロックオフボタン20の突条23,23が右側へスライドして突部13,13の前方(スイッチレバー11の押し込み方向前方)から退避するため、スイッチレバー11の押し込みが可能となる(ロックオフ解除位置)。よって、プランジャ9が押し込まれてスイッチ8がONし、モータ5が駆動してスライダ7が往復動することになる。
なお、第1ロックオフボタン20の押し込み状態で、コイルバネ25は右ハウジング4のボス18bの先端と保持部24の端部との間で圧縮されるため、第1ロックオフボタン20の押し込みを解除すれば、コイルバネ25の付勢によって第1ロックオフボタン20はロックオフ位置に自動復帰する。
When the left end portion of the first lock-
When the first lock-
一方、ロックオフ位置から第1ロックオフボタン20の右側端部を押し込んで左側へスライドさせると、図3(C)及び図4(C)に示すように、第1ロックオフボタン20の突条23,23が左側へスライドして突部13,13の前方から退避するため、スイッチレバー11の押し込みが可能となる(ロックオフ解除位置)。
なお、この場合も第1ロックオフボタン20の押し込み状態で、コイルバネ25は左ハウジング3のボス18aの基部と保持部24の端部との間で圧縮されるため、第1ロックオフボタン20の押し込みを解除すれば、コイルバネ25の付勢によって第1ロックオフボタン20はロックオフ位置に自動復帰する。
On the other hand, when the right end portion of the first lock-
Also in this case, the
そして、自動復帰しないロックオフ機構を選択する場合は、図2,5に示すように、左ハウジング3を下にした状態で、まず保持具35を、透孔36にボス18aの先端部を貫通させながら突起38のある端部37を筒リブ16側に向けた位置で受け座14にセットする。次に、第2ロックオフボタン30を、腕部32が保持具35の端部37に沿う向きで、一方の端部を左ハウジング3の受け座14の筒リブ16に差し込む。そして、右ハウジング4を組み付けると、他方の端部が右ハウジング4側の受け座14の筒リブ16に差し込まれる。よって、第2ロックオフボタン30は、左右ハウジング3,4の間で左右へスライド可能に保持されるが、組み付け状態で第2ロックオフボタン30の腕部32に係合具35の端部37が弾性的に押圧しているため、係止溝34,34の何れかに突起38が係止するスライド位置で第2ロックオフボタンのスライドは弾性的に規制される。
When selecting a lock-off mechanism that does not automatically return, as shown in FIGS. 2 and 5, the
まず、第2ロックオフボタン30の左側端部を押し込んで右側へスライドさせると、図6(A)及び図7(A)に示すように、係合具35の突起38が第2ロックオフボタン30の腕部32の左側の係止溝34に係止する。この状態で、スイッチレバー11の押し込み方向で突部13,13の前方に、腕部32に設けた突条33,33が位置しているため、スイッチレバー11を押し込もうとしても、突部13と突条33との干渉によってスイッチレバー11の押し込みは阻止される(ロックオフ位置)。
一方、ロックオフ位置から第2ロックオフボタン30の右側端部を押し込んで左側へスライドさせると、図6(B)及び図7(B)に示すように、突起38が右側の係止溝34に係止する。この状態では、第2ロックオフボタン30の突条33,33が左側へスライドして突部13,13の前方から退避するため、スイッチレバー11の押し込みが可能となる(ロックオフ解除位置)。
First, when the left end of the second lock-
On the other hand, when the right end of the second lock-
このように、上記形態のレシプロソー1のスイッチ機構によれば、ハウジング2に、ハウジング2外部からの操作により、スイッチ8のOFF状態を維持させるロックオフ位置からスイッチレバー11の押し込みに伴うスイッチ8のONを許容するロックオフ解除位置に移動可能で、且つハウジング2外部からの操作の解除によってロックオフ位置に自動復帰可能な第1ロックオフボタン20と、ハウジング2外部からの操作により、ロックオフ位置とロックオフ解除位置とに移動可能な第2ロックオフボタン30と、をそれぞれ選択的に組み付け可能としたことで、ロックオフボタンがロックオフ位置に自動復帰するタイプと自動復帰しないタイプとを共通のハウジング2によって選択的に組み付けることができる。よって、管理の手間や製造コストの削減が期待できる。
As described above, according to the switch mechanism of the reciprocating saw 1 of the above-described form, the
特にここでは、第1ロックオフボタン20の自動復帰にコイルバネ25を用いているので、第1ロックオフボタン20の自動復帰を簡単に行わせることができる。
また、第2ロックオフボタン30は、ロックオフ位置とロックオフ解除位置とにおいてハウジング2に設けた係合具35と係合するようにしているので、ロックオフ位置とロックオフ解除位置との切り替えが確実に行える。
Particularly, since the
Further, since the second lock-
さらに、第1ロックオフボタン20は、ロックオフ位置では、スイッチレバー11と干渉してその押し込み操作を阻止することでスイッチ8のOFF状態を維持させるので、第1ロックオフボタン20によるロックオフが確実に行える。
そして、コイルバネ25と係合具35とを、ハウジング2の同じ位置に組み付け可能としているので、ロックオフボタン以外にコイルバネ25と係合具35とを用いてもハウジングの共通化は維持でき、製造コストの削減に繋がる。
Further, the first lock-
Since the
なお、第1ロックオフボタンと第2ロックオフボタンとの形状は上記形態に限らず、横断面を矩形状としたり、突条の数を増減したり(これに対応するスイッチレバーの突部の数も合わせて増減する)等適宜変更可能で、弾性体や係合部材も上記形態に限定しない。勿論弾性体や係合部材を省略してハウジングにこれに代わる構成部を形成することも可能である。受け座の形態も、例えば一方のボス18bを省略して他方のボス18aを長くする等、適宜設計変更可能である。
また、上記形態ではロックオフ部材を左右にスライドさせてロックオフ位置とロックオフ解除位置との選択を可能としているが、ロックオフ部材を前後や上下にスライドさせてロックオフ位置とロックオフ解除位置とを選択可能としたり、ロックオフ部材の回転操作によってロックオフ位置とロックオフ解除位置とを選択可能としたりすることもできる。
In addition, the shape of the first lock-off button and the second lock-off button is not limited to the above form, and the cross section is rectangular, the number of ridges is increased or decreased (corresponding to the protrusions of the switch lever corresponding thereto) The elastic body and the engaging member are not limited to the above-described forms. Of course, it is also possible to omit the elastic body and the engaging member and to form an alternative component to the housing. The design of the receiving seat can be changed as appropriate, for example, by omitting one
In the above embodiment, the lock-off member can be slid left and right to select the lock-off position and the lock-off release position. However, the lock-off member can be slid back and forth or up and down to lock and unlock the lock-off position. Can be selected, and the lock-off position and the lock-off release position can be selected by rotating the lock-off member.
そして、ロックオフ部材が操作部材と干渉してロックオフを実現する場合に限らず、スイッチと操作部材との間に位置して操作部材の押し込み操作に連動してスイッチをONさせるロックオフ部材を、スイッチと操作部材との間から退避させることでロックオフを実現するようなスイッチ機構であっても、本発明は採用できる。
その他、上記形態では、レシプロソーのスイッチ機構について説明しているが、本発明はレシプロソーに限らず、他の電動工具にも適用可能であるし、電動工具に限らず、エア工具やエンジン工具等の他の動力工具においても採用可能である。
The lock-off member is not limited to the case where the lock-off member interferes with the operation member to realize the lock-off, and a lock-off member that is positioned between the switch and the operation member and turns on the switch in conjunction with the pushing operation of the operation member. The present invention can be adopted even with a switch mechanism that realizes lock-off by retracting from between the switch and the operation member.
In addition, in the above embodiment, the switch mechanism of the reciprocating saw has been described, but the present invention is not limited to the reciprocating saw but can be applied to other electric tools, and is not limited to the electric tools, such as air tools and engine tools. It can also be employed in other power tools.
1・・レシプロソー、2・・ハウジング、3・・左ハウジング、4・・右ハウジング、5・・モータ、8・・スイッチ、9・・プランジャ、10・・開口、11・・スイッチレバー、13・・突部、14・・受け座、15・・透孔、16・・筒リブ、17・・壁リブ、18a,18b・・ボス、20・・第1ロックオフボタン(第1のロックオフ部材)、21,31・・面取部、22,32・・腕部、23,33・・突条、24・・保持部、25・・コイルバネ、30・・第2ロックオフボタン(第2のロックオフ部材)、34・・係止溝、35・・係合具、36・・透孔、37・・端部、38・・突起。 1. Reciprocating saw, 2. Housing, 3. Left housing, 4. Right housing, 5. Motor, 8. Switch, 9. Plunger, 10. Opening, 11. Switch lever, 13. .. Projection, 14 .. Receiving seat, 15 .. Through hole, 16 .. Tube rib, 17 .. Wall rib, 18 a, 18 b .. Boss, 20 .. First lock-off button (first lock-off member ) 21, 31... Chamfered part, 22, 32.. Arm part, 23, 33 ... Projection, 24 ... Holding part, 25 ... Coil spring, 30 ... Second lock-off button (second Lock-off member), 34 .. locking groove, 35 .. engagement tool, 36 .. through hole, 37 .. end, 38.
Claims (5)
前記ハウジングに、
前記ハウジング外部からの操作により、前記スイッチのOFF状態を維持させるロックオフ位置から前記操作部材の押し込みに伴う前記スイッチのONを許容するロックオフ解除位置に移動可能で、且つ前記ハウジング外部からの操作の解除によって前記ロックオフ位置に自動復帰可能な第1のロックオフ部材と、
前記ハウジング外部からの操作により、前記ロックオフ位置と前記ロックオフ解除位置とに移動可能な第2のロックオフ部材と、
をそれぞれ選択的に組み付け可能としたことを特徴とする動力工具のスイッチ機構。 A power tool switch mechanism comprising a switch for operating a prime mover in a housing and an operation member that can be pushed into the switch side,
The housing,
By operating from the outside of the housing, the switch can be moved from a lock-off position for maintaining the OFF state of the switch to a lock-off releasing position that allows the switch to be turned on when the operation member is pushed in, and from the outside of the housing. A first lock-off member capable of automatically returning to the lock-off position by releasing
A second lock-off member movable to the lock-off position and the lock-off release position by an operation from the outside of the housing;
A switch mechanism for a power tool characterized in that each can be selectively assembled.
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