JP2014132385A - サーバ装置、コンテンツ提供システム、制御方法及びプログラム - Google Patents
サーバ装置、コンテンツ提供システム、制御方法及びプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】マルチスクリーン連動視聴から、ユーザにはメインコンテンツの関連情報を提供しながら、各ユーザのより正確な関心キーワードを抽出し各キーワードへの関心度を算出する。
【解決手段】スマートデバイス6に表示される関連情報に対し閲覧、マークといった選択操作がなされる場合に、関連情報サーバ5において、関連情報と、関連情報に対するユーザの反応を示すstatusとを対応付けて関連情報データベース52に記憶し管理しておく。そして、関連情報データベース52に記憶された関連情報を例えば形態素解析することで当該関連情報に含まれる各単語を抽出し、これら単語のうち例えばtf・idf値が高い単語を特徴語として抽出し、各特徴語について対応するstatusを関連情報データベース52から読み出し、この読み出したstatusに基づいて、当該特徴語へのユーザの関心度を算出する。
【選択図】図7
【解決手段】スマートデバイス6に表示される関連情報に対し閲覧、マークといった選択操作がなされる場合に、関連情報サーバ5において、関連情報と、関連情報に対するユーザの反応を示すstatusとを対応付けて関連情報データベース52に記憶し管理しておく。そして、関連情報データベース52に記憶された関連情報を例えば形態素解析することで当該関連情報に含まれる各単語を抽出し、これら単語のうち例えばtf・idf値が高い単語を特徴語として抽出し、各特徴語について対応するstatusを関連情報データベース52から読み出し、この読み出したstatusに基づいて、当該特徴語へのユーザの関心度を算出する。
【選択図】図7
Description
本発明は、視聴中のメインコンテンツに連動して、自動で関連情報を収集し、ユーザの簡単な操作で閲覧やお気に入りマークが入力可能なサーバ装置、コンテンツ提供システム、サーバ装置で使用される制御方法及びプログラムに関する。
テレビやIPTV、ラジオなどの映像/音声メディアの普及率は、その手軽さから新聞など他のメディアにくらべて非常に高い。特にテレビはほとんどすべての家庭内に設置されており、多くのユーザに同時に情報を提供できる。
しかし、これらは一方的な情報提供が前提となっており、ユーザが関心をもった内容について関連情報を収集するためには、インターネットなど他のメディアを利用する必要がある。
しかし、これらは一方的な情報提供が前提となっており、ユーザが関心をもった内容について関連情報を収集するためには、インターネットなど他のメディアを利用する必要がある。
そこで、あらかじめ入力したユーザプロファイルと、メインコンテンツのメタデータから、メインコンテンツの関連情報をweb上から収集し、コンテンツの視聴と同期してユーザに提供する方法が提案されている。例えば、[非特許文献1]では、コンテンツの中でユーザが関心をもったトピックについて、インターネット上の関連コンテンツを収集し、ユーザに提示する方法及びシステムを提供している。
また、近年では、スマートフォンやタブレットPCなどのスマートデバイスの普及に伴い、コンテンツを視聴中に手元のスマートデバイスで関連情報を収集する視聴スタイルが生まれつつある。例えば、[非特許文献2]の携帯端末連携技術などにより、ユーザはスマートデバイスを利用して、コンテンツの視聴画面とは別の画面で関連するインターネット上の情報を閲覧するという視聴行為をとることが容易にできるようになる。
これまで、テレビ番組などのマルチキャストメディアコンテンツの視聴に基づく、ユーザの興味・関心推定技術についての研究・開発が進んでいる。例えば、[非特許文献3]では、番組の視聴履歴と電子番組表の記述を用いて、興味をもった出演者やキーワードを抽出し、番組推薦システムへ応用している。
馬 強、 角谷 和俊、 田中 克己、 "WebTelop:放送とwebコンテンツの動的統合システム", 情報処理学会研究報告. データベース・システム研究会報告 2002(67), 169-176, 2002-07-17
加藤 久和, "Hybridcastを目指して", NHK技研R&D, No. 123, pp. 56--63, 2010.9.
井川 一樹,福原 知宏,藤井 秀樹,武田 英明,"テレビ番組の視聴履歴と電子番組表を用いた番組推薦システムの構築と評価", 人工知能学会全国大会(第24回)論文集, No. 3C4-3, 2010年6月
しかし、これらの興味推定技術は、テレビで表示させた(あるいは録画された)という履歴のみを用いるため、視聴者が実際にみているかどうかはわからない。また、コンテンツメタデータとして電子番組表の記述のみを用いて行うため、番組の中で複数のトピックを扱う場合、ユーザがどの部分に興味をもったのかわからないという問題がある。
本発明の目的は、マルチスクリーン連動視聴から、ユーザにはメインコンテンツの関連情報を提供しながら、各ユーザのより正確な関心キーワードを抽出し各キーワードへの関心度を算出し得るサーバ装置、コンテンツ提供システム、制御方法及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明におけるサーバ装置は、メインコンテンツを視聴可能なユーザの受信機に対しメインコンテンツを配信するコンテンツサーバより、メインコンテンツの内容を記述したコンテンツメタデータに関連するコンテンツ関連情報を受信し、ユーザの携帯機器に対し通信ネットワークを介してコンテンツ関連情報を提供可能なサーバ装置において、携帯機器に表示されるコンテンツ関連情報に対し選択操作がなされる場合に、コンテンツ関連情報と、コンテンツ関連情報に対するユーザの反応を示す状態情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されるコンテンツ関連情報から当該コンテンツ関連情報の特徴を表現する特徴語を抽出する特徴語抽出手段と、特徴語抽出手段により抽出された特徴語について、記憶手段から当該特徴語を含むコンテンツ関連情報に対応する状態情報を読み出し、この読み出した状態情報に基づいて、当該特徴語へのユーザの関心度を算出する関心度算出手段とを備えるようにしたものである。
この構成によれば、携帯機器に表示されるコンテンツ関連情報に対し選択操作がなされる場合に、コンテンツ関連情報と、コンテンツ関連情報に対するユーザの反応を示す状態情報とを対応付けてメモリに記憶し管理しておくことが可能となり、メモリに記憶されたコンテンツ関連情報を例えば形態素解析することで当該コンテンツ関連情報に含まれる各単語を抽出し、これら単語のうち例えばtf・idf値が高い単語を特徴語として抽出し、各特徴語について対応する状態情報をメモリから読み出し、この読み出した状態情報に基づいて、当該特徴語へのユーザの関心度を算出することができ、関心度が高い特徴語を関心キーワードとして蓄積することができる。
従って、携帯機器のユーザ側にとっては、閲覧したコンテンツ関連情報を気に入った場合、マークを付して後から閲覧することができる。一方、サーバ装置側にとっては、各コンテンツ関連情報とそのコンテンツ関連情報へのユーザの反応(何もしない、閲覧した、マークを付けたなど)を示す状態情報とを取得することで、各コンテンツ関連情報から検出される特徴語へのユーザのより精度の高い関心度を算出することが可能となる。これにより、抽出された関心キーワードとその関心度をメモリに蓄積しておくことで、コンテンツの制作者は精度の高い統計データをもとに次回のメインコンテンツの制作を行うことができるとともに、抽出された関心キーワードとその関心度を用いてユーザプロファイルを作成でき、よりユーザの興味にマッチしたコンテンツの配信や、マーケティングへの応用に期待できる。また、コンテンツの制作者にとっては、制作意欲のさらなる増進が期待できる。
関心度算出手段は、特徴語抽出手段により抽出された特徴語について、対応する状態情報に基づいて、当該特徴語の反応度を求め、ファジー理論に基づいて、反応度から当該特徴語へのユーザの関心度を算出する。
この構成によれば、メモリに記憶された状態情報からユーザの特徴語への反応度を求め、ファジー理論といった既存の手法を用いて、反応度から特徴語へのユーザの関心度を効率良く求めることができる。
この構成によれば、メモリに記憶された状態情報からユーザの特徴語への反応度を求め、ファジー理論といった既存の手法を用いて、反応度から特徴語へのユーザの関心度を効率良く求めることができる。
メインコンテンツを視聴可能な受信機と、受信機に対しメインコンテンツを配信するコンテンツサーバと、通信ネットワークに接続可能なユーザの携帯機器と、受信機にて視聴中のメインコンテンツの内容を記述したコンテンツメタデータに関連するコンテンツ関連情報をコンテンツサーバから受信し、ユーザの携帯機器に対し通信ネットワークを介してコンテンツ関連情報を提供可能な関連情報サーバとを具備し、関連情報サーバは、コンテンツ関連情報を閲覧するべくログインされた携帯機器に対し、コンテンツサーバから受信したコンテンツメタデータに含まれる時刻に基づいて、コンテンツ関連情報のリストへのリンクをもつコンテンツメタデータに記載のキーワードを送信する送信手段と、携帯機器に表示されるコンテンツ関連情報に対し選択操作がなされる場合に、コンテンツ関連情報と、コンテンツ関連情報に対するユーザの反応を示す状態情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されるコンテンツ関連情報から当該コンテンツ関連情報の特徴を表現する特徴語を抽出する特徴語抽出手段と、特徴語抽出手段により抽出された特徴語について、記憶手段から当該特徴語を含むコンテンツ関連情報に対応する状態情報を読み出し、この読み出した状態情報に基づいて、当該特徴語の反応度を求め、ファジー理論に基づいて、反応度から当該特徴語へのユーザの関心度を算出する関心度算出手段とを備える。
この構成によれば、マルチスクリーン視聴環境を提供することで、ユーザのメインコンテンツ視聴時に、メインコンテンツの進行に合わせて、気になったキーワードについての関連情報の要求を入力することができる。従って、ユーザは煩わしいキーボード入力を必要とせずに所望の関連情報を閲覧することができる。また、ユーザの自然な関連情報の閲覧行為から、メインコンテンツ視聴がきっかけで生まれたユーザの関心キーワードとそのキーワードへの関心度を推定することができる。
本発明によれば、マルチスクリーン連動視聴から、ユーザにはメインコンテンツの関連情報を提供しながら、各ユーザのより正確な関心キーワードを抽出し各キーワードへの関心度を算出し得るサーバ装置、コンテンツ提供システム、制御方法及びプログラムを提供することができる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態である通信システムのブロック図である。
図1において、家庭用のコンテンツ受信機1(テレビやラジオなど)は、コンテンツサーバ3と、公衆網2(例えば、地上デジタル放送波やCATV網、インターネットなど)、そしてインターネット網4で接続されている。
図1は、本発明の一実施形態である通信システムのブロック図である。
図1において、家庭用のコンテンツ受信機1(テレビやラジオなど)は、コンテンツサーバ3と、公衆網2(例えば、地上デジタル放送波やCATV網、インターネットなど)、そしてインターネット網4で接続されている。
また、上記コンテンツサーバ3はインターネット網4を経由して、本発明のサーバ装置とする関連情報サーバ5と接続されている。
コンテンツサーバ3は、映画、ドラマ、スポーツ、ミュージック等のメインコンテンツを蓄積するコンテンツデータベース31と、メインコンテンツに関連するメタデータを蓄積するコンテンツメタデータデータベース32と、コンテンツ配信手段33と、メタデータ配信手段34とを有し、コンテンツサーバ3にログインしたコンテンツ受信機1からの要求に応じて、任意のコンテンツをコンテンツデータベース31から読み出して、コンテンツ配信手段33により配信する。なお、メインコンテンツは、放送中のコンテンツであってもよく、放送済みのコンテンツ、放送せずに要求に応じて配信するコンテンツであってもよい。
コンテンツサーバ3は、映画、ドラマ、スポーツ、ミュージック等のメインコンテンツを蓄積するコンテンツデータベース31と、メインコンテンツに関連するメタデータを蓄積するコンテンツメタデータデータベース32と、コンテンツ配信手段33と、メタデータ配信手段34とを有し、コンテンツサーバ3にログインしたコンテンツ受信機1からの要求に応じて、任意のコンテンツをコンテンツデータベース31から読み出して、コンテンツ配信手段33により配信する。なお、メインコンテンツは、放送中のコンテンツであってもよく、放送済みのコンテンツ、放送せずに要求に応じて配信するコンテンツであってもよい。
さらに、コンテンツサーバ3は、関連情報サーバ5からの要求に応じて、該当するメインコンテンツに関連するメタデータをコンテンツメタデータデータベース32から読み出し、当該メタデータをメタデータ配信手段34により関連情報サーバ5に送信する。
一方、ユーザが使用するスマートデバイス6は、上記インターネット網4を経由し関連情報サーバ5から情報を取得できるようになっている。その関連情報サーバ5は、コンテンツサーバ3から配信中のメインコンテンツに関連するメタデータを受信する機能を有するとともに、本発明に係る関連情報検索手段51と、関連情報データベース52と、関心キーワード抽出部53とを備えている。ここで、関連情報データベース52には、コンテンツサーバ3から受信されるメインコンテンツの関連情報が記録され、関連情報に対しユーザのスマートデバイス6により選択操作がなされる場合に、当該関連情報と、当該関連情報に対するユーザの反応を示す状態情報(status)とを対応付けて記憶される。
関連情報検索手段51は、コンテンツサーバ3から受信するメタデータに記載のキーワードを利用して関連情報をワールド・ワイド・ウェブ(以下、wwwと称する)上から収集し、その関連情報へのリンクを収集したリストを作成し、当該リストをメタデータに関連付けて関連情報データベース52に記憶する。
関心キーワード抽出部53は、特徴語検出手段531と、関心度算出手段532とを備える。特徴語検出手段531は、上記関連情報データベース52に記憶される関連情報から当該関連情報の特徴を表現する特徴語を抽出する。関心度算出手段532は、上記特徴語抽出手段531により抽出された特徴語について、上記関連情報データベース52中のstatusに基づいて、当該特徴語の反応度を求め、ファジー理論に基づいて、反応度から当該特徴語へのユーザの関心度を算出する。
スマートデバイス6は、ユーザ入力手段61を備える。ユーザ入力手段61は、スマートデバイス6に対し種々の動作指示を入力するために使用するもので、関連情報サーバ5に対する関連情報の取得要求の送信指示の入力と、関連情報へのstatusの登録指示の入力、例えば「いいね!」等のマークの入力にも使用される。上記関連情報へのstatusの登録指示が入力された場合には、当該関連情報のstatusが上記関連情報データベース52に記憶保持される。
次に、上記システムにおける動作を図2〜図10を参照して説明する。
図2は、コンテンツサーバ3の処理手順を示すフローチャートである。
まず、コンテンツサーバ3は、コンテンツ受信機1がログイン中であるか否かを常時監視する(ステップST2a)。ここで、あらかじめコンテンツサーバ3を所有する事業者と契約してあるユーザIDでログインしたコンテンツ受信機1から、ユーザの選局によりコンテンツサーバ3へメインコンテンツの配信が要求されるとする。すると、コンテンツサーバ3は、ステップST2bからステップST2cに移行して、要求されたメインコンテンツをコンテンツデータベース31から検索し、コンテンツ受信機1に向けて配信する。
図2は、コンテンツサーバ3の処理手順を示すフローチャートである。
まず、コンテンツサーバ3は、コンテンツ受信機1がログイン中であるか否かを常時監視する(ステップST2a)。ここで、あらかじめコンテンツサーバ3を所有する事業者と契約してあるユーザIDでログインしたコンテンツ受信機1から、ユーザの選局によりコンテンツサーバ3へメインコンテンツの配信が要求されるとする。すると、コンテンツサーバ3は、ステップST2bからステップST2cに移行して、要求されたメインコンテンツをコンテンツデータベース31から検索し、コンテンツ受信機1に向けて配信する。
続いて、コンテンツサーバ3は、スマートデバイス6がログイン中であるか否かを監視する(ステップST2d)。ここで、コンテンツ受信機1にてメインコンテンツを視聴中にユーザがスマートデバイス6で同じユーザIDを用いてログインを行うと、そのユーザIDでログイン中のコンテンツ受信機1が表示しているメインコンテンツがもつメタデータを、コンテンツメタデータデータベース32より取得し、関連情報サーバ5に送信する(ステップST2e)。
メインコンテンツのメタデータは、例えば図3に示すような、メインコンテンツ中のキーワードの識別ID、メインコンテンツ中でそのキーワードが出現する年月時分秒の時刻または放送開始からの経過時間、キーワードをテーブルにもつメタデータを用いる。キーワードの識別IDは、どの番組に属する何番目のキーワードであるのかを識別するものである。図3では、キーワードの識別IDは、例えば、2012年9月18日に放送される「ひるブラ」となる。
図4は、上記関連情報サーバ5の処理手順を示すフローチャートである。
関連情報サーバ5は、各スマートデバイス6からのリクエストに対して、該当する関連情報をまとめたリストへのリンクをもつキーワードや、各関連情報へリンクする各URLを、要求したスマートデバイス6に対してレスポンスとして返すwebサーバである。さらに、関連情報サーバ5は、ユーザの”閲覧していない”、”閲覧した”,”マークした”という反応を取得し、それら関連情報の文書とユーザの反応を用いてユーザの関心キーワードの抽出と関心度の算出を行う。
関連情報サーバ5は、各スマートデバイス6からのリクエストに対して、該当する関連情報をまとめたリストへのリンクをもつキーワードや、各関連情報へリンクする各URLを、要求したスマートデバイス6に対してレスポンスとして返すwebサーバである。さらに、関連情報サーバ5は、ユーザの”閲覧していない”、”閲覧した”,”マークした”という反応を取得し、それら関連情報の文書とユーザの反応を用いてユーザの関心キーワードの抽出と関心度の算出を行う。
関連情報サーバ5は、コンテンツサーバ3からメインコンテンツのメタデータを受信するか否かを常時監視し(ステップST4a)、メタデータを受信した場合に(YES)、受信したメタデータのキーワードを用いて、インターネット上から、関連情報を検索し、その関連情報へのリンクURLを収集し(ステップST4b)、リストを作成する。このリストは、メタデータと関連付けられ、関連情報データベース52に記憶される。
関連情報サーバ5は、www上からキーワード検索によって収集されるコンテンツの他、コンテンツ配信業者が用意したスポンサーの広告や、視聴中のコンテンツに関連する他のコンテンツなどの配信も含めることができる。例えば、関連情報サーバ5は、事前に上記コンテンツの配信時刻とそのURLのリストを記述したタイミングファイルを用意し、その時刻に従って、そのリストへのリンクをもつキーワードをログイン中のスマートデバイス6に一斉配信することで実現可能である。
関連情報サーバ5は、メタデータに記載の時刻になると、ステップST4cからステップST4dに移行して、各リストへのリンクをもつキーワードをスマートデバイス6に一斉送信し、各スマートデバイス6上に表示させる。例えば、コンテンツ受信機1で「ひるブラ」を視聴中であった場合、「13:20:34」にキーワード「柴又」をログイン中のスマートデバイス6に一斉配信する。スマートデバイス6の表示画面には、例えば図5のような形で表示される。ここでは、例えば、配信されたキーワード「東京スカイツリー」、「東京ソラマチ」、「浅草」、「雷門」等が表示されることになる。
ユーザはスマートデバイス6上に表示された各リストへのリンクをもつキーワードから関心をもったものを選択したとする。そうすると、関連情報サーバ5は、ステップST4eからステップST4fに移行して、そのキーワードに関する関連情報へのリンクの一覧をスマートデバイス6に送信し表示させる。すると、スマートデバイス6の表示画面には、例えば図6のような形で表示される。ここでは、例えば、選択されたキーワード「東京スカイツリー」に関する関連情報「スカイツリーで食事」、「イタリアンレストラン○○」、「スカイツリーからの夜景」等が表示されることになる。各リストの右側にはマークボタンが構築されており、ユーザ入力手段61により気に入った関連情報にはマークを付しておくことができるようになっている。
そして、関連情報サーバ5は、関連情報へのリンクの一覧からスマートデバイス6のユーザによる閲覧要求があったか否かを監視しており(ステップST4g)、閲覧要求があった場合(Yes)、関連情報にアクセスさせ(ステップST4h)、関連情報データベース52中の該当する関連情報のstatusを「browse」に変更し記録する(ステップST4i)。
続いて、関連情報サーバ5は、閲覧要求のあった関連情報がスマートデバイス6のユーザによりマークされたか否かを監視し(ステップST4j)、マークされた場合に(Yes)、関連情報データベース52中の該当する関連情報のstatusを「marked」に変更し記録する(ステップST4k)。
そして、関連情報サーバ5は、コンテンツ受信機1のユーザが視聴中のメインコンテンツが終了するか否かを監視し(ステップST4l)、コンテンツサーバ3によるメインコンテンツの配信が終了するまで上記ステップST4c乃至ステップST4kの処理を繰り返し実行する。そして、メインコンテンツの配信が終了した時点で(Yes)、関連情報サーバ5は特徴語検出手段531による処理(ステップST4m)、及び関心度算出手段532による処理(ステップST4n)を実行する。
以上のように、スマートデバイス6の操作により、各関連情報に対して”何もしない”(”none”),閲覧した(”browse”),マークした(”marked”)というユーザの反応(以下、status)が得られ、これらは関連情報データベース52に記録される。
図7は、上記関心キーワード抽出部53の処理手順を示すフローチャートである。
上記関心キーワード抽出部53は、上記手段により関連情報データベース52に蓄積された関連情報とstatusを用いて、ユーザの関心キーワードの抽出を行う。
すなわち、上記関心キーワード抽出部53は、図8に示すように関連情報データベース52に蓄積されている各関連情報の文書から、特徴語検出手段531を用いてその文書の特徴を表現する特徴語を抽出する。この特徴語検出手段531では、例えば該当の文書から形態素解析により抽出された各単語について、全文書集合をwww上の膨大な文書群としたときのtf・idf値を算出し、予め設定された基準値より高い値のものを抽出することで実現する。なお、tf・idf値は、関連情報のある1文書の中でのその単語の出現頻度tfと、その単語が全文書中のどのくらいの文書に出現するかを表す尺度の逆数idfを掛け合わせた値である。また、基準値は、関連情報サーバ5側で任意に設定可能な値である。
上記関心キーワード抽出部53は、上記手段により関連情報データベース52に蓄積された関連情報とstatusを用いて、ユーザの関心キーワードの抽出を行う。
すなわち、上記関心キーワード抽出部53は、図8に示すように関連情報データベース52に蓄積されている各関連情報の文書から、特徴語検出手段531を用いてその文書の特徴を表現する特徴語を抽出する。この特徴語検出手段531では、例えば該当の文書から形態素解析により抽出された各単語について、全文書集合をwww上の膨大な文書群としたときのtf・idf値を算出し、予め設定された基準値より高い値のものを抽出することで実現する。なお、tf・idf値は、関連情報のある1文書の中でのその単語の出現頻度tfと、その単語が全文書中のどのくらいの文書に出現するかを表す尺度の逆数idfを掛け合わせた値である。また、基準値は、関連情報サーバ5側で任意に設定可能な値である。
上記特徴語検出手段531により抽出された各特徴語に対し、関心キーワード抽出部53は、関心度算出手段532によりまず、その特徴語が含まれていた関連情報の数をカウントし(ステップST7a)、関連情報データベース52を参照して各特徴語へのリアクションをstatusごとにカウントし(ステップST7b)、当該statusから、各特徴語へのユーザの反応の度合い(以下、反応度)を算出する(ステップST7c)。例えば、ユーザが番組視聴時に「東京スカイツリー」というキーワードをスマートデバイス6上で選択し、出力された関連情報が20件あり、そのうち4件を「marked」し、12件を「browse」し、残りの4件は「none」だったとする。上記20件の関連情報について特徴語検出手段531を用いて出力された「東京スカイツリー」という特徴語が含まれる関連情報が20件すべてだった場合、「東京スカイツリー」という特徴語に対して、ユーザは、「marked」が4/20=0.2、「browse」が12/20=0.6、「none」が4/20=0.2の反応をしたことになる。
また、ユーザが閲覧した関連情報の中から出力された特徴語の中に「東京ソラマチ」というキーワードがあり、「東京ソラマチ」というキーワードが含まれる関連情報が8件あったとすれば、「marked」が2/8=0.25、「browse」が5/8=0.875、「none」が1/8=0.125という値を得る。このような処理により、あらかじめ番組メタデータに記載のキーワード以外の特徴語についても、ユーザの関心のあった特徴語とその特徴語への反応度を算出することができる。これら特徴語及びstatusは、図9に示すようなキーワードテーブルの形で関連情報データベース52に蓄積される。
上記のような手法により得られた各特徴語への反応度を入力値として用い、出力として関心度を算出する方法の一つとして、ファジィ理論に基づく推定を用いる。
図10は、ファジィ理論に基づいて関心度を算出する方法の一例を示す。関心キーワード抽出部53は、関心度算出手段532により、上記各statusの反応度を入力とし、各statusのファジィ集合のメンバシップ関数を定義し、各メンバシップ関数を用いてそれぞれの出力の程度を図10のグラフから求める(ステップST7d)。そして、関心キーワード抽出部53は、得られた各出力の重心を最終的なその特徴語への関心度として求め(ステップST7e)、関心度を関連情報に対応付けて関連情報データベース52に記録する。
図10は、ファジィ理論に基づいて関心度を算出する方法の一例を示す。関心キーワード抽出部53は、関心度算出手段532により、上記各statusの反応度を入力とし、各statusのファジィ集合のメンバシップ関数を定義し、各メンバシップ関数を用いてそれぞれの出力の程度を図10のグラフから求める(ステップST7d)。そして、関心キーワード抽出部53は、得られた各出力の重心を最終的なその特徴語への関心度として求め(ステップST7e)、関心度を関連情報に対応付けて関連情報データベース52に記録する。
また、関連情報サーバ5は、関連情報データベース52に蓄積された関連情報ごとの関心度が、一定期間分、例えば1日、1週間あるいは1か月分集まった時点で、例えばメインコンテンツの識別番号とともに統計データに含め、この統計データをインターネット網4を介してコンテンツ配信業者の端末へ送信する。
コンテンツ配信業者では、上記統計データをもとに、該当するメインコンテンツの内容についての反響を分析し、次回のメインコンテンツの制作に反映させる。
なお、上記処理では、メインコンテンツの終了時に、特徴語検出手段531による処理及び関心度算出手段532による処理を実行する例について説明したが、メインコンテンツの配信中またはメインコンテンツの配信以外の時間帯で特徴語検出手段531による処理及び関心度算出手段532による処理を実行するようにしてもよい。
なお、上記処理では、メインコンテンツの終了時に、特徴語検出手段531による処理及び関心度算出手段532による処理を実行する例について説明したが、メインコンテンツの配信中またはメインコンテンツの配信以外の時間帯で特徴語検出手段531による処理及び関心度算出手段532による処理を実行するようにしてもよい。
以上のように上記実施形態によれば、スマートデバイス6に表示される関連情報に対し閲覧、マークといった選択操作がなされる場合に、関連情報サーバ5において、関連情報と、関連情報に対するユーザの反応を示すstatusとを対応付けて関連情報データベース52に記憶し管理しておくことが可能となる。そして、関連情報データベース52に記憶された関連情報を例えば形態素解析することで当該関連情報に含まれる各単語を抽出し、これら単語のうち例えばtf・idf値が高い単語を特徴語として抽出し、各特徴語について対応するstatusを関連情報データベース52から読み出し、この読み出したstatusに基づいて、当該特徴語へのユーザの関心度を算出することができる。
従って、スマートデバイス6のユーザ側にとっては、閲覧した関連情報を気に入った場合、マークを付して後から閲覧することができる。一方、関連情報サーバ5側にとっては、各関連情報とその関連情報へのユーザの反応(何もしない、閲覧した、マークを付けたなど)を示すstatusとを取得することで、各関連情報から検出される特徴語へのユーザのより精度の高い関心度を算出することが可能となる。これにより、抽出された関心キーワードとその関心度を関連情報データベース52に蓄積しておくことで、例えばコンテンツ配信業者は精度の高い統計データをもとに次回のコンテンツの制作を行うことができるとともに、抽出された関心キーワードとその関心度を用いてユーザプロファイルを作成でき、よりユーザの興味にマッチしたコンテンツの配信や、マーケティングへの応用に期待できる。また、コンテンツ配信業者にとっては、制作意欲のさらなる増進が期待できる。
また、上記実施形態によれば、関連情報データベース52に記憶されたstatusからユーザの特徴語への反応度を求め、ファジー理論を用いて、反応度から特徴語へのユーザの関心度を効率良く求めることができる。
さらに、上記実施形態によれば、マルチスクリーン視聴環境を提供することで、ユーザのコンテンツ視聴時に、コンテンツの進行に合わせて、気になったキーワードについての関連情報の要求を入力することができる。従って、ユーザは煩わしいキーボード入力を必要とせずに所望の関連情報を閲覧することができる。また、ユーザの自然な関連情報の閲覧行為から、コンテンツ視聴がきっかけで生まれたユーザの関心キーワードとそのキーワードへの関心度を推定することができる。
さらに、上記実施形態によれば、マルチスクリーン視聴環境を提供することで、ユーザのコンテンツ視聴時に、コンテンツの進行に合わせて、気になったキーワードについての関連情報の要求を入力することができる。従って、ユーザは煩わしいキーボード入力を必要とせずに所望の関連情報を閲覧することができる。また、ユーザの自然な関連情報の閲覧行為から、コンテンツ視聴がきっかけで生まれたユーザの関心キーワードとそのキーワードへの関心度を推定することができる。
(その他の実施形態)
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、コンテンツ受信機1と、スマートデバイス5とを備える例について説明したが、1つの装置であってもよい。
また、関連情報サーバの機能について、プログラムにより実現するようにしてもよい。その他、システムの構成、関連情報サーバの機能等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施可能である。
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、コンテンツ受信機1と、スマートデバイス5とを備える例について説明したが、1つの装置であってもよい。
また、関連情報サーバの機能について、プログラムにより実現するようにしてもよい。その他、システムの構成、関連情報サーバの機能等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施可能である。
要するにこの発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
1…コンテンツ受信機、2…公衆網、3…コンテンツサーバ、4…インターネット、5…関連情報サーバ、6…スマートデバイス、31…コンテンツデータベース、32…コンテンツメタデータベース、33…コンテンツ配信手段、34…メタデータ配信手段、51…関連情報検索手段、52…関連情報データベース、53…関心キーワード抽出部、531…特徴語検出手段、532…関心度算出手段、61…ユーザ入力手段。
Claims (7)
- メインコンテンツを視聴可能なユーザの受信機に対し前記メインコンテンツを配信するコンテンツサーバより、前記メインコンテンツの内容を記述したコンテンツメタデータに関連するコンテンツ関連情報を受信し、前記ユーザの携帯機器に対し通信ネットワークを介して前記コンテンツ関連情報を提供可能なサーバ装置において、
前記携帯機器に表示される前記コンテンツ関連情報に対し選択操作がなされる場合に、前記コンテンツ関連情報と、前記コンテンツ関連情報に対するユーザの反応を示す状態情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶される前記コンテンツ関連情報から当該コンテンツ関連情報の特徴を表現する特徴語を抽出する特徴語抽出手段と、
前記特徴語抽出手段により抽出された特徴語について、前記記憶手段から当該特徴語を含むコンテンツ関連情報に対応する状態情報を読み出し、この読み出した状態情報に基づいて、当該特徴語へのユーザの関心度を算出する関心度算出手段とを具備することを特徴とするサーバ装置。 - 前記関心度算出手段は、前記特徴語抽出手段により抽出された特徴語について、前記対応する状態情報に基づいて、当該特徴語の反応度を求め、ファジー理論に基づいて、前記反応度から当該特徴語へのユーザの関心度を算出することを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
- メインコンテンツを視聴可能な受信機と、
前記受信機に対し前記メインコンテンツを配信するコンテンツサーバと、
通信ネットワークに接続可能なユーザの携帯機器と、
前記受信機にて視聴中のメインコンテンツの内容を記述したコンテンツメタデータに関連するコンテンツ関連情報を前記コンテンツサーバから受信し、前記携帯機器に対し前記通信ネットワークを介して前記コンテンツ関連情報を提供可能な関連情報サーバとを具備し、
前記関連情報サーバは、
前記メインコンテンツを閲覧するべくログインされた前記携帯機器に対し、前記コンテンツサーバから受信したコンテンツメタデータに含まれる時刻に基づいて、前記コンテンツ関連情報のリストへのリンクをもつ前記コンテンツメタデータに記載のキーワードを送信する送信手段と、
前記携帯機器に表示される前記コンテンツ関連情報に対し選択操作がなされる場合に、前記コンテンツ関連情報と、前記コンテンツ関連情報に対するユーザの反応を示す状態情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶される前記コンテンツ関連情報から当該コンテンツ関連情報の特徴を表現する特徴語を抽出する特徴語抽出手段と、
前記特徴語抽出手段により抽出された特徴語について、前記記憶手段から当該特徴語を含むコンテンツ関連情報に対応する状態情報を読み出し、この読み出した状態情報に基づいて、当該特徴語の反応度を求め、ファジー理論に基づいて、前記反応度から当該特徴語へのユーザの関心度を算出する関心度算出手段とを備えることを特徴とするコンテンツ提供システム。 - メインコンテンツを視聴可能なユーザの受信機に対し前記メインコンテンツを配信するコンテンツサーバより、前記メインコンテンツの内容を記述したコンテンツメタデータに関連するコンテンツ関連情報を受信し、前記ユーザの携帯機器に対し通信ネットワークを介して前記コンテンツ関連情報を提供可能なサーバ装置で用いられる制御方法において、
前記携帯機器に表示される前記コンテンツ関連情報に対し選択操作がなされる場合に、前記コンテンツ関連情報と、前記コンテンツ関連情報に対するユーザの反応を示す状態情報とを対応付けてメモリに記憶し、
前記メモリに記憶される前記コンテンツ関連情報から当該コンテンツ関連情報の特徴を表現する特徴語を抽出し、
前記抽出された特徴語について、前記メモリから当該特徴語を含むコンテンツ関連情報に対応する状態情報を読み出し、この読み出した状態情報に基づいて、当該特徴語へのユーザの関心度を算出することを特徴とする制御方法。 - 前記関心度を算出することは、前記抽出された特徴語について、前記対応する状態情報に基づいて、当該特徴語の反応度を求め、ファジー理論に基づいて、前記反応度から当該特徴語へのユーザの関心度を算出することを特徴とする請求項4記載の制御方法。
- メインコンテンツを視聴可能な受信機と、前記受信機に対し前記メインコンテンツを配信するコンテンツサーバと、通信ネットワークに接続可能なユーザの携帯機器と、前記受信機にて視聴中のメインコンテンツの内容を記述したコンテンツメタデータに関連するコンテンツ関連情報を前記コンテンツサーバから受信し、前記携帯機器に対し前記通信ネットワークを介して前記コンテンツ関連情報を提供可能な関連情報サーバとを備えるコンテンツ提供システムで用いられる制御方法において、
前記関連情報サーバにおいて、前記メインコンテンツを閲覧するべくログインされた前記携帯機器に対し、前記コンテンツサーバから受信したコンテンツメタデータに含まれる時刻に基づいて、前記コンテンツ関連情報のリストへのリンクをもつ前記コンテンツメタデータに記載のキーワードを送信し、
前記関連情報サーバにおいて、前記携帯機器に表示される前記コンテンツ関連情報に対し選択操作がなされる場合に、前記コンテンツ関連情報と、前記コンテンツ関連情報に対するユーザの反応を示す状態情報とを対応付けてメモリに記憶し、
前記関連情報サーバにおいて、前記メモリに記憶される前記コンテンツ関連情報から当該コンテンツ関連情報の特徴を表現する特徴語を抽出し、
前記関連情報サーバにおいて、前記抽出された特徴語について、前記メモリから当該特徴語を含むコンテンツ関連情報に対応する状態情報を読み出し、この読み出した状態情報に基づいて、当該特徴語の反応度を求め、ファジー理論に基づいて、前記反応度から当該特徴語へのユーザの関心度を算出することを特徴とする制御方法。 - メインコンテンツを視聴可能なユーザの受信機に対し前記メインコンテンツを配信するコンテンツサーバより、前記メインコンテンツの内容を記述したコンテンツメタデータに関連するコンテンツ関連情報を受信し、前記ユーザの携帯機器に対し通信ネットワークを介して前記コンテンツ関連情報を提供可能なサーバ装置により実行されるプログラムであって、前記サーバ装置を、
前記携帯機器に表示される前記コンテンツ関連情報に対し選択操作がなされる場合に、前記コンテンツ関連情報と、前記コンテンツ関連情報に対するユーザの反応を示す状態情報とを対応付けてメモリに記憶し、
前記メモリに記憶される前記コンテンツ関連情報から当該コンテンツ関連情報の特徴を表現する特徴語を抽出し、
前記抽出された特徴語について、前記メモリから当該特徴語を含むコンテンツ関連情報に対応する状態情報を読み出し、この読み出した状態情報に基づいて、当該特徴語へのユーザの関心度を算出するように動作させるプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013000139A JP2014132385A (ja) | 2013-01-04 | 2013-01-04 | サーバ装置、コンテンツ提供システム、制御方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013000139A JP2014132385A (ja) | 2013-01-04 | 2013-01-04 | サーバ装置、コンテンツ提供システム、制御方法及びプログラム |
Publications (1)
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ID=51411450
Family Applications (1)
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JP2013000139A Pending JP2014132385A (ja) | 2013-01-04 | 2013-01-04 | サーバ装置、コンテンツ提供システム、制御方法及びプログラム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2014132385A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016189542A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | 富士ソフト株式会社 | 番組関連情報配信方法 |
CN108956111A (zh) * | 2018-06-11 | 2018-12-07 | 北京天泽智云科技有限公司 | 一种机械部件的异常状态检测方法及检测系统 |
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2013
- 2013-01-04 JP JP2013000139A patent/JP2014132385A/ja active Pending
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