JP2014130689A - Coil block and electromagnetic relay having coil block - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、コイルブロックおよび当該コイルブロックを備える電磁リレーに関する。 The present invention relates to a coil block and an electromagnetic relay including the coil block.
従来、コイルブロックとして、コイルが巻回されたスプールと、コイルを絡げるコイル端子と、を備えるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。 2. Description of the Related Art Conventionally, a coil block including a spool around which a coil is wound and a coil terminal that winds the coil is known (see, for example, Patent Document 1).
この特許文献1では、スプールに形成されたコイル端子用保持部にコイル端子を圧入することで、コイル端子をスプールに取り付けている。 In Patent Document 1, the coil terminal is attached to the spool by press-fitting the coil terminal into a coil terminal holding portion formed on the spool.
しかしながら、上記従来の技術では、円柱状のコイル端子をコイル端子用保持部に圧入することで、コイル端子をスプールに取り付けている。そのため、振動等により、スプールに取り付けたコイル端子が回転してしまうおそれがある。このように、コイル端子が回転すると、コイル端子の圧入強度が低下してコイル端子がスプールから抜け落ちてしまうおそれもある。 However, in the above conventional technique, the coil terminal is attached to the spool by press-fitting a cylindrical coil terminal into the coil terminal holding portion. Therefore, the coil terminal attached to the spool may rotate due to vibration or the like. As described above, when the coil terminal rotates, the press-fitting strength of the coil terminal decreases, and the coil terminal may fall out of the spool.
そこで、本発明は、コイル端子が回転してしまうのを抑制することのできるコイルブロックおよび当該コイルブロックを備える電磁リレーを得ることを目的とする。 Then, this invention aims at obtaining the electromagnetic relay provided with the coil block which can suppress that a coil terminal rotates, and the said coil block.
本発明の第1の特徴は、コイルが巻回されるコイルボビンと、前記コイルが接続され、前記コイルボビンのコイル端子取付部に取り付けられるコイル端子と、を備えるコイルブロックであって、前記コイル端子には屈曲部が形成されており、前記コイル端子取付部には、前記屈曲部を受け入れる受入部が形成されていることを要旨とする。 A first feature of the present invention is a coil block comprising a coil bobbin around which a coil is wound, and a coil terminal to which the coil is connected and attached to a coil terminal attachment part of the coil bobbin, The gist is that a bent portion is formed, and the coil terminal mounting portion is formed with a receiving portion for receiving the bent portion.
本発明の第2の特徴は、前記コイル端子取付部が前記コイル端子が挿入される挿通孔であり、前記受入部には、前記屈曲部を受け入れた状態で隙間が形成されていることを要旨とする。 The second feature of the present invention is that the coil terminal mounting portion is an insertion hole into which the coil terminal is inserted, and a gap is formed in the receiving portion in a state where the bent portion is received. And
本発明の第3の特徴は、前記コイルブロックを備える電磁リレーであることを要旨とする。 The gist of the third feature of the present invention is an electromagnetic relay including the coil block.
本発明によれば、コイル端子に屈曲部を形成し、コイルボビンのコイル端子取付部に屈曲部を受け入れる受入部を形成している。そのため、コイル端子取付部の受入部がコイル端子の屈曲部を受け入れるようにコイル端子を取り付けることが可能となり、コイル端子がコイルボビンに対して相対的に回転してしまうのを抑制することができる。 According to the present invention, the bent portion is formed in the coil terminal, and the receiving portion for receiving the bent portion is formed in the coil terminal mounting portion of the coil bobbin. Therefore, it is possible to attach the coil terminal so that the receiving part of the coil terminal attaching part receives the bent part of the coil terminal, and the coil terminal can be prevented from rotating relative to the coil bobbin.
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
本実施形態にかかる電磁リレー1は、ベース2、電磁石ブロック3、接極子4、カード5、接点部6およびケース7を備えている。
The electromagnetic relay 1 according to the present embodiment includes a base 2, an
ベース2は、絶縁材料である合成樹脂によって形成されており、全体の平面形状が、長手方向と短手方向とを有する所定厚みをもった略長方形状をしている。 The base 2 is formed of a synthetic resin that is an insulating material, and the overall planar shape has a substantially rectangular shape with a predetermined thickness having a longitudinal direction and a transverse direction.
電磁石ブロック3は、ベース2の長手方向の一端部上に搭載されており、コイルブロック30と、鉄芯33と、この鉄芯33の下端部に接続される略L字状の継鉄34とを備えている。また、継鉄34のベース2から立設される部分によって永久磁石35が挟まれている。
The
コイルブロック30は、コイル31を巻回したコイルボビン32と、一端にコイル31が絡げられ(接続され)、コイルボビン32の挿通孔(コイル端子取付部)32aに取り付けられるコイル端子31aと、を備えている。本実施形態では、コイル端子31aは、ベース2の短手方向に一対設けられている。また、コイルボビン32は、外周部にコイル31が巻回され、内部に鉄芯33が挿通される筒状の胴部(図示せず)と、胴部の両端から水平方向に延設されたフランジ部32eとで形成されている。そして、挿通孔(コイル端子取付部)32aが下側のフランジ部32eに形成されている。本実施形態では、挿通孔(コイル端子取付部)32aが形成されたフランジ部32eはベース2に一体に形成されており、コイル端子31aは、ベース2のフランジ部32eに相当する部位に取り付けられている。すなわち、一対のコイル端子31aは、それぞれベース2から下方に突出するようにコイルボビン32に取り付けられている。なお、フランジ部32eをベース2とは別体に形成することも可能である。
The coil block 30 includes a
接極子4は、軟磁性材料によって形成されており、屈曲部4aによって略L字状に形成されている。そして接極子4の一端部側がボビン32の上面に対向する水平部4bとなっており、他端部側が継鉄34のボビン32とは反対側の側面に沿った垂直部4cとなっている。そして、接極子4は、屈曲部4aが継鉄34の上端に支持された状態で、水平部4bの先端部が鉄芯33の上端面に適宜間隔をもって対向配置される。こうして、垂直部4cが図1の矢印aで示す方向に揺動するようにしている。
The armature 4 is made of a soft magnetic material, and is formed in a substantially L shape by a bent portion 4a. One end portion of the armature 4 is a
例えば、接極子4が図1の状態のときに、コイル31に所定方向の電流を流して電磁石ブロック3を励磁すると、水平部4bが鉄芯33に吸引され、接極子4の垂直部4cは屈曲部4aを支点として図1の反時計回り方向に回動して継鉄34から離れる方向に移動する。
For example, when the armature 4 is in the state shown in FIG. 1, when the
かかる状態で、コイル31への通電を停止すると、永久磁石35の吸引力によって、接極子4は、その状態(接極子4の垂直部4cが屈曲部4aを支点として図1の反時計回り方向に回動して継鉄34から離れる方向に移動した状態)で保持される。
When the energization of the
また、接極子4が図1の反時計回り方向に回動した状態で、コイル31に反対方向の電流を流して電磁石ブロック3を励磁すると、水平部4bが鉄芯33から離れ、接極子4の垂直部4cは屈曲部4aを支点として図1の時計回り方向に回動して継鉄34に近づく方向に移動する。
When the
かかる状態で、コイル31への通電を停止すると、永久磁石35の吸引力によって、接極子4は、その状態(図1に示す状態)で保持される。
When energization of the
なお、接極子4にはヒンジばね41が設けられており、このヒンジばね41によって接極子4が往復移動する際に位置ずれしてしまうのを抑制している。
The armature 4 is provided with a
このように、本実施形態にかかる電磁リレー1は、コイル31への通電方向を変えることにより接極子4が往復移動するいわゆるラッチタイプのものである。
As described above, the electromagnetic relay 1 according to the present embodiment is a so-called latch type in which the armature 4 reciprocates by changing the energization direction to the
カード5は、接極子4の垂直部4cと、ベース2の長手方向の他端部に配置される接点部6との間に位置しており、下端部に設けた回転支軸51を介してベース2に揺動自在に取り付けられている。このときの揺動方向は、図1の矢印bで示すように、ベース2の長手方向となっている。
The card 5 is located between the
カード5が接極子4の垂直部4cに対向する一側5aには、上下方向略中間部に接極子4の垂直部4cに当接する第1突起部52が設けられている。また、カード5が接点部6に対向する他側5bには、第1突起部52よりも上方に位置する第2突起部53が設けられている。
On one
そして、往復移動する接極子4の垂直部4cが、電磁石ブロック3の励磁(コイル31への所定方向の通電)に伴って継鉄34から離れる方向に移動すると、この移動力が第1突起部52を介してカード5に入力されてカード5が接点部6方向に揺動する。
When the
接点部6は、固定接点61aを有する固定端子61と、可動接点62aを有する可動ばね62とを有している。固定端子61および可動ばね62は、可動ばね62がカード5側、固定端子61がカード5から離れる側に位置しており、ベース2の長手方向に対峙し、それぞれの下端部がベース2に支持された状態でこのベース2から立設されている。そして、固定端子61および可動ばね62のそれぞれの端子61b、62bは、ベース2から下方に突設されている。
The
本実施形態では、接点部6は、水平部4bが鉄芯33に吸引されていない状態では、固定接点61aと可動接点62aとが離間しており、水平部4bが鉄芯33に吸引されるように電磁石ブロック3を励磁させると、固定接点61aと可動接点62aとが接触する接点として構成されている。
In the present embodiment, in the
すなわち、可動ばね62は、水平部4bが鉄芯33に吸引されていない状態では、カード5の第2突起部53に当接または近接している。そして、カード5が電磁石ブロック3の励磁(コイル31への所定方向の通電)に伴って揺動すると、第2突起部53で可動ばね62を押圧して可動ばね62が撓む。そして、可動ばね62が撓むことで、可動接点62aが固定接点61aに接触して接点部6がオン状態となる。
That is, the
一方、電磁石ブロック3の励磁(コイル31への所定方向とは反対方向の通電)に伴って接極子4の垂直部4cが、図1の時計回り方向に移動すると、カード5は可動ばね62のばね力によって接極子4方向に揺動する。これにより、可動接点62aが固定接点61aから離反して接点部6がオフ状態となる。
On the other hand, when the
このように、接点部6は、カード5の揺動に応じてオン状態とオフ状態とが切り換えられるものである。
Thus, the
なお、接点部6を水平部4bが鉄芯33に吸引されていない状態で接触する構造としてもよいし、水平部4bが鉄芯33に吸引されていない状態で接触する接点と離間する接点の両方を備えた接点構造としてもよい。
The
また、電磁石ブロック3が搭載されるベース2に接点部6の下端部が支持されているが、本実施形態では、ベース2を絶縁性材料で形成しているため、コイル31と接点部6との間の電気的絶縁性を向上させることができる。
Moreover, although the lower end part of the
ケース7は、図2に示すように、全体的に下方に開放した直方体状の筺体として形成されており、下端開放口7aをベース2の外周に形成された段差部2aに略密接して嵌合させるようになっている。また、ケース7内には、接極子4の垂直部4cとカード5との間に位置する仕切り壁71が設けられている。そして、仕切り壁71には、第1突起部52を貫通させる切欠部71aが形成されており、この仕切り壁71は門型に形成されている。
As shown in FIG. 2, the
また、ケース7の短手方向両側の側壁下端部には、長手方向の略中央部に位置する係合穴72が形成されており、この係合穴72をベース2の段差部2aから突設した係合突部21に係止することでケース7の抜止めがなされる。
In addition, an
また、カード5の回転支軸51を揺動自在に取り付けるベース2には、回転支軸51をベース2の内部で回転自在に受容する軸受け部22が形成されている。なお、本実施形態では、軸受け部22は、中心軸方向の外側が開口しているが、軸受け部22の中心軸方向の外側が閉じられていてもよい。
The base 2 to which the
また、軸受け部22は、ベース2の表面(図1の上面)側に開口して、回転支軸51をベース表面の面直上方から取り込むようになっている。すなわち、本実施形態では、ベース2の表面(図1の上面)側が、カード5の挿入方向手前側となっている。
The bearing
したがって、本実施形態では、カード5をベース2に取り付ける際には、回転支軸51を軸受け部22に向かって上方から押し込むようになっている。このように回転支軸51を軸受け部22に向かって上方から押し込むと、回転支軸51が軸受け部22に嵌合することになる。そして、カード5が矢印b方向に揺動自在にベース2に取り付けられることとなる。
Therefore, in the present embodiment, when the card 5 is attached to the base 2, the
なお、符号25は、可動ばね62の下端部を挿入させるための支持凹部、符号26は、固定端子61の下端部を挿入させるための支持凹部であり、符号27は、ケース7の仕切り壁71の切欠部71aの両側部を嵌合するための支持溝である。
ここで、本実施形態では、コイル端子31aがコイルボビン32に対して相対的に回転してしまうのを抑制できるようにしている。
Here, in the present embodiment, the
具体的には、図3に示すように、コイル端子31aに屈曲部31bを形成している。本実施形態では、コイル端子31aは、略直角に折曲された屈曲部31bを有するクランク状をしている。そして、コイル端子31aの一端側(挿入側)には、圧入突起31cが形成されている。
Specifically, as shown in FIG. 3, a
また、図5に示すように、コイルボビン32の挿通孔(コイル端子取付部)32aに、屈曲部31bを受け入れる受入部32bを形成している。本実施形態では、挿通孔(コイル端子取付部)32aは、屈曲部31bを受け入れる受入部32bと、コイル端子31aの圧入突起31cが形成された一端側(挿入側)が挿入される圧入部32cと、で構成されている。
Further, as shown in FIG. 5, a receiving
圧入部32cは、コイル端子31aの径とほぼ同程度の径の挿通孔として形成されている。一方、受入部32bは、長孔状の挿通孔として形成されており、縦幅(長手方向幅)が屈曲部31bの幅とほぼ同程度の幅で、横幅(短手方向幅)がコイル端子31aの径とほぼ同程度の幅となっている。
The press-
そして、コイル端子31aの圧入突起31cが形成されている側を、挿通孔(コイル端子取付部)32aの受入部32b側から圧入部32cまで挿入して、圧入突起31cが形成されている側を圧入部32cに圧入固定している。このとき、屈曲部31bが受入部32bに受け入れられるまで、コイル端子31aの圧入突起31cが形成されている側を、圧入部32cに挿入している。本実施形態では、屈曲部31bが受入部32bの内底面32dに接触するまで、コイル端子31aの圧入突起31cが形成されている側を、圧入部32cに挿入している(図5参照)。このとき、屈曲部31bを受け入れた状態で隙間Sが形成されるように、受入部32bを形成している。この隙間Sには、接着剤80が導入されており、接着剤80によって、屈曲部31bを受入部32bに固定している。
Then, the side on which the press-
このように、コイル端子31aをコイルボビン32の挿通孔(コイル端子取付部)32aに圧入固定することで、コイル端子31aがコイルボビン32に対して相対的に回転してしまうのを抑制できるようにしている。
As described above, the
次に、かかる構成の電磁リレー1の動作を説明する。 Next, the operation of the electromagnetic relay 1 having such a configuration will be described.
まず、図1に示す状態、つまり、水平部4bが鉄芯33に吸引されていない状態では、接極子4は垂直部4cが継鉄34側に移動した状態にある。この状態では、カード5は可動ばね62のばね力により接極子4側に揺動した位置にあり、接点部6は固定接点61aと可動接点62aとが離間してオフ状態となっている。
First, in the state shown in FIG. 1, that is, in a state where the
そして、コイル31に所定方向の電流を流して電磁石ブロック3を励磁させると、接極子4は、水平部4bが鉄芯33に吸引されて屈曲部4aを中心として図1の反時計回り方向に回動し、垂直部4cによってカード5を接点部6側に揺動させる。すると、カード5が可動ばね62をばね力に抗して固定端子61側に撓ませ、可動接点62aを固定接点61aに接触させて導通状態とし、接点部6をオン状態とする。
When the
この状態で、コイル31への通電を遮断すると、永久磁石35の吸引力によって、接極子4が、その状態(図1の反時計回り方向に回動した状態)で保持され、接点部6のオン状態が維持される。
When the power supply to the
次に、コイル31に所定方向とは反対方向の電流を流して電磁石ブロック3を励磁させると、接極子4は折曲部4aを中心に図1の時計回り方向に回動し、垂直部4cが継鉄34側に移動する。これにより、カード5は可動ばね62のばね力によって接極子4側に揺動して接点部6をオフ状態とする。
Next, when an electric current in a direction opposite to a predetermined direction is passed through the
この状態で、コイル31への通電を遮断すると、永久磁石35の吸引力によって、接極子4が、その状態(図1に示す状態)で保持され、接点部6のオフ状態が維持される。
When the power supply to the
以上説明したように、本実施形態では、コイル端子31aに屈曲部31bを形成し、コイルボビン32の挿通孔(コイル端子取付部)32aに屈曲部31bを受け入れる受入部32bを形成している。そのため、挿通孔(コイル端子取付部)32aの受入部32bがコイル端子31aの屈曲部31bを受け入れるようにコイル端子31aを取り付けることが可能となる。このように、受入部32bがコイル端子31aの屈曲部31bを受け入れた状態でコイル端子31aを挿通孔(コイル端子取付部)32aに取り付けるようにすれば、コイル端子31aがコイルボビン32に対して相対的に回転してしまうのを抑制することができる。
As described above, in the present embodiment, the
すなわち、電磁リレー1の取付時や作動時等に、コイルブロック30が振動したとしても、コイル端子31aのコイルボビン32に対する相対回転が抑制されるため、コイル端子31aの圧入強度が低下してしまうのを抑制することができる。
That is, even if the coil block 30 vibrates when the electromagnetic relay 1 is attached or operated, the relative rotation of the
また、コイル端子31aのコイルボビン32に対する相対回転が抑制されることで、コイル端子31aがコイルボビン32から抜け出てしまうのを抑制することができる。さらに、コイル端子31aのコイルボビン32に対する相対回転を抑制することで、コイル端子31aに絡げたコイル31が緩んでしまうのを抑制することができるという利点もある。
Further, the relative rotation of the
また、本実施形態によれば、屈曲部31bを受け入れた状態で隙間Sが形成されるように、受入部32bを形成している。そのため、隙間Sに接着剤80を導入することが可能となる。すなわち、コイル端子31aをコイルボビン32により強固に固定することが可能となる。その結果、コイル端子31aがコイルボビン32から抜け出てしまうのをより確実に抑制することができるようになる。
Moreover, according to this embodiment, the receiving
また、上述したコイルブロック30を備える電磁リレー1を用いることで、電磁リレー1としての機能が低下してしまうのを抑制することができるようになる。 Moreover, it can suppress that the function as the electromagnetic relay 1 falls by using the electromagnetic relay 1 provided with the coil block 30 mentioned above.
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。 The preferred embodiments of the present invention have been described above. However, the present invention is not limited to the above embodiments, and various modifications can be made.
例えば、上記実施形態では、電磁リレーとしていわゆるラッチタイプのものを例示したが、接極子を、電磁石ブロックの励磁、非励磁によって、垂直部が継鉄から離れる方向と近づく方向とに往復移動するようにしてもよい。 For example, in the above embodiment, a so-called latch type electromagnetic relay is illustrated, but the armature reciprocates in the direction in which the vertical portion is away from the yoke and in the direction in which the vertical portion is moved away from the yoke by excitation and de-energization of the electromagnetic block. It may be.
すなわち、ヒンジばねにより接極子の水平部を鉄芯から離れる方向に付勢させ、電磁石ブロックを消磁した際に、ヒンジばねによって、接極子の垂直部が継鉄に近づく方向に移動するように電磁リレーを構成してもよい。 That is, when the horizontal part of the armature is biased away from the iron core by the hinge spring and the electromagnet block is demagnetized, the hinge spring moves the electromagnetic part so that the vertical part of the armature approaches the yoke. A relay may be configured.
また、電磁石ブロックや接極子、その他細部のスペック(形状、大きさ、レイアウト等)も適宜変更することが可能である。 Also, the electromagnet block, armature, and other detailed specifications (shape, size, layout, etc.) can be changed as appropriate.
1 電磁リレー
30 コイルブロック
31 コイル
31a コイル端子
31b 屈曲部
32 コイルボビン
32a 挿通孔(コイル端子取付部)
32b 受入部
S 隙間
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Electromagnetic relay 30
32b Receiving part S Clearance
Claims (3)
前記コイル端子には屈曲部が形成されており、
前記コイル端子取付部には、前記屈曲部を受け入れる受入部が形成されていることを特徴とするコイルブロック。 A coil block comprising: a coil bobbin around which a coil is wound; and a coil terminal to which the coil is connected and attached to a coil terminal attachment portion of the coil bobbin,
The coil terminal is formed with a bent portion,
The coil block, wherein the coil terminal mounting portion is formed with a receiving portion for receiving the bent portion.
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