JP2014130285A - 光学表示装置の製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】メンテナンスが容易で、小型化を実現することができる、光学表示装置の製造装置を提供する。
【解決手段】一形態における製造装置30は、第一の巻出部1aと、第二の巻出部1bと、巻出機構60とを備え、巻出機構60は、第一の巻出部1aおよび第二の巻出部1bを搬送路面と平行な面内において移動させる位置移動機構40を有し、位置移動機構40ににより、偏光フィルムの巻き出しを行う箇所に配置されるべき一つの巻出部と、搬送路12に重畳しない位置にあるもう一つの巻出部と入れ替える。
【選択図】図1

Description

本発明は、光学表示装置を製造するための製造装置に関するものである。
従来、液晶パネルに偏光フィルムが貼合された光学表示パネルが広く製造されている。液晶パネルと偏光フィルムとを貼合する際には、長尺のロール偏光フィルムを巻き出し、枚葉状の液晶パネルとの貼合を行う製造システム(製造装置)が提案されている。
例えば、特許文献1には、保護フィルムによって表面が保護された偏光フィルムをそれぞれ巻出す2つの巻出部と、偏光フィルムから保護フィルムを剥離するナイフエッジと、液晶パネルをニップロールへ搬送する搬送機構と、液晶パネル、および、保護フィルムが剥離された偏光フィルムを貼合するニップロールと、上記偏光フィルムから剥離された保護フィルムを巻取る巻取部とを備えた光学表示装置の製造システムが開示されている。この製造システムは、2つの巻出部が、ともに液晶パネルの搬送機構の下方に配設されており、2つの巻出部の互いの偏光フィルムの巻芯方向が、液晶パネルの搬送機構の搬送方向に対して垂直に位置し、且つ、2つの巻出部が当該搬送方向に沿って並設されている。この製造システムでは、一方の巻出部から偏光フィルムが巻き出している間、他方の巻出部は待機しており、一方の巻出部の偏光フィルムの残量が少なくなると他方の巻出部から偏光フィルムを巻き出す機構となっている。巻き出し終わった一方の巻出部は、偏光フィルムの巻芯方向に対して水平に移動して新たな偏光フィルムが一方の巻出部に装填され、再び巻出位置に水平移動して、他方の巻出部の偏光フィルムの残量が少なくなるまで待機する。他方の巻出部も一方の巻出部と同様に偏光フィルムの巻芯方向に対して水平に移動して新たな偏光フィルムが装填される。
また、特許文献2には、複数の原反ロールをターレットによって紙継ぎするラミネート加工機が開示されている。
特開2011‐154340号公報(2011年8月11日公開) 特開平8‐208083号公報(1996年8月13日公開)
しかしながら、上記した従来構成は、装置設置スペースの小型化に制限があり、またメンテナンスが行いにくいという問題点を有している。
具体的に説明すると、特許文献1に開示された製造システムでは、液晶パネルの搬送機構の下方において2つの巻出部を上述したように並列に設置しているため、装置設置スペースが大きい。加えて、特許文献1に開示された製造システムでは、水平移動のために配設しているレールのメンテナンスが行いにくい。更に、メンテナンスに関して言えば、特許文献1に開示された製造システムでは、並設した2つの巻出部の間に、フィルム連結部などの他の構成部材が配設されているため、2つの巻出部の間のスペースが狭く、メンテナンス作業員によるメンテナンスが行いにくい。
また、特許文献2に記載のラミネート加工機では、原反ロールをターレットによって紙継ぎする。このような方式を光学表示パネルの製造システムに採用した場合、ターレットを設置するために広い設置場所が必要となる。すなわち、特許文献2に記載のラミネート加工機では、水平方向に延びる或る軸を挟んで対称となる位置に配設された2つの原反ロールを、当該軸を回転軸として、ターレットを回転させて位置を入れ替える機構を得ているため、この機構を、例えば特許文献1のように液晶パネルにフィルムを貼り合せるシステムに搭載した場合に、液晶パネルの搬送機構の下方に、ターレットが回転するための空間を確保する必要が生じ、製造システムが大型化することとなる。また、特許文献1と同様に、メンテナンスが行いにくい。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、光学表示装置の製造時間の短縮に貢献することができる、メンテナンスが容易で、小型化を実現することができる、光学表示装置の製造装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る、光学表示装置の製造装置は、表示パネルに光学フィルムを貼合してなる光学表示装置を製造する製造装置であって、上記表示パネルを或る方向に搬送する搬送路と、長尺の上記光学フィルムが巻装された原反ロールから当該光学フィルムを巻き出す巻出機構と、上記巻出機構によって巻き出された上記光学フィルムを上記表示パネルに貼り合せる貼合部と、を備えており、上記巻出機構は、各々に原反ロールが装着される複数の巻出部と、上記搬送路における上記表示パネルを載置する載置面と平行な面内において上記複数の巻出部を移動させる位置移動手段であって、当該載置面を平面視したときに、当該載置面に重畳した位置にある、上記光学フィルムの巻き出しが行われる箇所に上記複数の巻出部のうちの一つの上記巻出部のみを移動させ、残りの上記巻出部のうちの少なくとも一つの上記巻出部を、当該載置面に重畳しない位置に移動させる位置移動手段と、を有している、ことを特徴としている。
上記の構成によれば、上述のような位置移動手段を具備することから、複数の巻出部の何れかを搬送路(搬送機構)の下方から外れた位置に位置させることが可能となる。これにより、全ての巻出部を搬送路(搬送機構)の下方に配設している従来構成と比較して、搬送路(搬送機構)の下方に設けるべき巻出部設置スペースを狭小化することが可能となり、製造装置全体の小型化を実現することができる。
また、例えば特許文献2に開示されている加工機の場合は、上述のように、水平方向に延びる或る軸を挟んで対称となる位置に配設された2つの原反ロールを当該軸を回転軸として回転させることによって、巻き出す原反ロールを入れ替えているため、搬送路の下方に広い回転スペースを確保しなければならない。しかしながら、本発明に係る製造装置は、上記の位置移動手段を具備することによって、複数の巻出部を上記平行な面内において移動させる。これにより、搬送路の下方に巻出部設置スペースを広く確保する必要がない。したがって、この点においても、製造装置全体の小型化に寄与することができる。
また上述のような位置移動手段を具備することにより、巻出部のメンテナンスが容易である。これは、一つには、巻出部を搬送路(搬送機構)の下方から外れた位置に配設することができるからである。これにより、搬送路(搬送機構)の下方に位置する巻出部に比べて、メンテナンスの作業スペースを広く確保することができる。
また本発明に係る、光学表示装置の製造装置は、上記の構成に加えて、上記位置移動手段は、上記平行な面内に在る一表面上に上記複数の巻出部を固定した固定テーブルを有しており、上記固定テーブルは、上記一表面に対して垂直な軸を回転軸として回転し、各上記原反ロールの巻芯軸の延長線上に上記回転軸の軸心が位置する、ことが好ましい。
上記の構成によれば、上記固定テーブルの上記回転軸を回転させるという簡易な構成によって、原反ロールの入れ替えを可能にした製造装置を提供することができる。
また、上記の構成によれば、例えば特許文献1のように、水平移動のために配設しているレールが不要であるから、当該レールのメンテナンスが必要ない分、メンテナンスが容易であると言える。
また本発明に係る、光学表示装置の製造装置は、上記の構成に加えて、上記光学フィルムの巻き出しが行われる箇所に在る上記巻出部と、上記少なくとも一つの巻出部のなかの一つの巻出部とは、その各々に装着されている上記原反ロールの巻芯軸が上記回転軸を挟んで対称となる位置に在るように配設されていることが好ましい。
上記の構成によれば、上記回転軸を中心に、固定テーブルを180°回転させることによって、上記光学フィルムの巻き出しが行われる箇所に在る上記巻出部と、上記少なくとも一つの巻出部のなかの一つの巻出部とを入れ替えることができる。
また本発明に係る、光学表示装置の製造装置は、上記の構成に加えて、上記光学フィルムの巻き出しが行われる箇所に在る上記巻出部に装着されている上記原反ロールの巻芯軸は、上記搬送路の幅方向に沿って平行であることが好ましい。
上記の構成によれば、上記載置面を平面視したときに当該載置面に重畳する位置に在る上記巻出部に装着された原反ロールから巻き出された光学フィルムは、その巻き出された部分の長尺方向が搬送路の搬送方向にほぼ沿っていることから、当該原反ロールから上記貼合部に至るまでの間において光学フィルムの向きを大きく変える(例えば、直角に曲げる)必要がなく、搬送路の下方における構成部材を簡素化することができる。
本発明に係る、光学表示装置の製造装置は、以上のように、表示パネルに光学フィルムを貼合してなる光学表示装置を製造する製造装置であって、上記表示パネルを或る方向に搬送する搬送路と、長尺の上記光学フィルムが巻装された原反ロールから当該光学フィルムを巻き出す巻出機構と、上記巻出機構によって巻き出された上記光学フィルムを上記表示パネルに貼り合せる貼合部と、を備えており、上記巻出機構は、各々に原反ロールが装着される複数の巻出部と、上記搬送路における上記表示パネルを載置する載置面と平行な面内において上記複数の巻出部を移動させる位置移動手段であって、当該載置面を平面視したときに、当該載置面に重畳した位置にある、上記光学フィルムの巻き出しが行われる箇所に上記複数の巻出部のうちの一つの上記巻出部のみを移動させ、残りの上記巻出部のうちの少なくとも一つの上記巻出部を、当該載置面に重畳しない位置に移動させる位置移動手段と、を有している。
それゆえ、メンテナンスが容易で、小型化を実現することができる、光学表示装置の製造装置を提供することができるという効果を奏する。
本発明に係る、光学表示装置の製造装置の一形態の構成を示す図である。 図1に示す製造装置の一部の構成を、搬送路の上方から当該搬送路の路面を平面視したときの図である。 図1に示す製造装置のフィルム搬送機構を説明する、図2に示す切断線A−A´において切断した矢視断面図である。 図1に示す製造装置に具備されるニップロール付近の構造を示す断面図である。
本発明に係る、光学表示装置の製造装置の一実施形態について図1から図4に基づいて説明すれば、以下の通りである。
図1は、本実施形態における、光学表示装置の製造装置30の概略構成を示す図である。製造装置30は、液晶パネル(表示パネル)に偏光フィルム(光学フィルム)を貼合してなる光学表示装置(不図示)を製造する製造装置である。
製造装置30は、液晶パネルを図1中の矢印で示す搬送方向に搬送する搬送路12と、後述する長尺の偏光フィルムが巻装された原反ロールから偏光フィルムを巻き出す巻出機構60と、巻出機構60によって巻き出された偏光フィルムを液晶パネルに貼り合せる後述するニップロール(貼合部)(図4)と、を備えている。
上記搬送路12は、搬送ローラーを複数有しており、これら搬送ローラーが液晶パネルの搬送方向に対して垂直方向に延びる軸を回転軸として回転する。この回転により、これら搬送ローラーの上に載置された液晶パネルが、図1中の矢印で示す搬送方向に搬送する。
上記巻出機構60は、複数の巻出部と、位置移動機構40(位置移動手段)とを有している。本実施形態においては、複数の巻出部とは、第一の原反ロール50aが装着される第一の巻出部1aと、第二の原反ロール50bが装着される第二の巻出部1bとから構成されている。
まずは位置移動機構40から、その詳細を説明すると、位置移動機構40は、固定テーブル41と、固定テーブル41を回転させる回転駆動部42とを有している。
固定テーブル41は、円盤形状を有しており、円形を有した上面(一表面)は、搬送路12の搬送路面に対して平行に構成されている。そして、この円形を有した上面に、第一の原反ロール50aが装着された第一の巻出部1aと、第二の原反ロール50bが装着された第二の巻出部1bとが固定されている。
ここで、図2は、図1に示す製造装置30を、搬送路12の上方から当該搬送路12の搬送路面を平面視したときの図である。なお、図2は、説明の便宜上、搬送路12を透視した図となっており、搬送路12と、搬送路12の下方(紙面下方)に在る構成部材との位置関係を示す。
図2に示すように、固定テーブル41の上面における紙面左半分の領域は、搬送路12の下方に在り、紙面右半分の領域は、搬送路12の下方から外れた構成となっている。そして、図1および図2に示す状態では、第一の原反ロール50aが装着された第一の巻出部1aが搬送路12の下方に在り、第二の原反ロール50bが装着された第二の巻出部1bが搬送路12の下方に無い。
本実施形態における製造装置30においては、図1および図2に示す状態において、搬送路12の下方に在る第一の巻出部1aのみが、第一の巻出部1aに装着された第一の原反ロール50aの偏光フィルムを巻き出す。つまり、図1および図2に示す状態では、搬送路12の下方に無い第二の巻出部1bは、第二の巻出部1bに装着された第二の原反ロール50bの偏光フィルムを巻き出さない。すなわち、本実施形態では、搬送路12の下方に在る巻出部のみが偏光フィルムを巻き出し、搬送路12の下方に無い巻出部は偏光フィルムを巻き出さない構成となっている。
このように、偏光フィルムを巻き出す巻出部と、巻き出さない巻出部とを実現するためには、オペレーターが、搬送路12の下方の所定の位置(つまり、偏光フィルムの巻き出しを行う箇所)に在る巻出部のみから偏光フィルムが巻き出されるように搬送路12の下方に在る巻出部を操作制御する。すなわち、搬送路12の下方に無い巻出部に対しては巻き出す操作をしなければよい。しかしながら、第一の巻出部1aおよび第二の巻出部1bの巻き出しを制御する制御部(不図示)を具備して、これにより搬送路12の下方の所定の位置に在る巻出部のみから偏光フィルムが巻き出されるようにしてもよい。制御部による制御方法は、特に限定されるものではなく、一例としては、位置検出センサを具備して、搬送路12の下方の所定の位置に在ることを検出した巻出部のみから偏光フィルムが巻き出されるように制御してもよい。あるいは、後述するように第一の巻出部1aと第二の巻出部1bとが入れ替わるタイミングを予め設定しておき、このタイミングに合わせて、搬送路12の下方の所定の位置に在る巻出部のみから偏光フィルムが巻き出されるように制御してもよい。なお、本発明において重要なのは、上述した制御方法ではなく、以下に説明する位置移動機構40の構成にある。
図2によれば、位置移動機構40は、上述のような位置関係において第一の巻出部1aおよび第二の巻出部1bを固定した固定テーブル41を、図2の矢印で示す方向に回転する回転駆動部42を具備している。回転駆動部42は、固定テーブル41を、固定テーブル41の上面に対して垂直に延びる仮想軸を回転軸として回転させる。これにより、第一の巻出部1aと第二の巻出部1bとが位置を入れ替わるという特徴的構成を具備している。
ここで、本実施形態では、第一の原反ロール50aの巻芯軸11a(図2)の延長線上に、固定テーブル41の上記回転軸の軸心が位置するとともに、第二の原反ロール50bの巻芯軸11b(図2)の延長線上に、この回転軸の軸心が位置する。より具体的には、第一の原反ロール50aの巻芯軸11aと、第二の原反ロール50bの巻芯軸11bとが、上記回転軸を挟んで対称となる位置に在るように、第一の巻出部1aおよび第二の巻出部1bがそれぞれ原反ロールを保持している。また、巻芯軸11a、11b(図2)は、固定テーブル41の上面に平行に位置している。
そして、このような位置関係にある巻出部を固定した固定テーブル41を、図2に示す状態から、回転駆動部42によって回転軸を中心に180°回転させる。これにより、図2と同じように搬送路の路面を平面視したときに第二の巻出部1bが図2に示す第一の巻出部1aの位置まで移動する。すなわち、第二の巻出部1bが搬送路の下方に在る状態となる。一方、第一の巻出部1aは、図2に示す第二の巻出部1bの位置まで移動する、すなわち、第一の巻出部1aが搬送路の下方から外れた状態となる。この状態では、搬送路の下方の所定の位置に在る第二の巻出部1bのみから偏光フィルムが巻き出される。
すなわち、固定テーブル41の上面における搬送路12との重畳領域を上述のように構成し、且つ、第一の巻出部1aと第二の巻出部1bと固定テーブル41の回転軸との相対位置を上述のように構成することにより、固定テーブル41を回転させるという簡易な構成によって、第一の原反ロール50aと第二の原反ロール50bとを水平面内を移動させることにより位置の入れ替えを可能にして、搬送路12の下方に在った一方の巻出部を当該下方から外した位置に出すことを可能にしている。
また、本実施形態では、図2に示すように、固定テーブル41の上記回転軸を挟んで第一の原反ロール50aの巻芯軸11aと第二の原反ロール50bの巻芯軸11bとが、一直線上に構成され、且つ、図2に示すように固定テーブル41の上面における搬送路12の下方に在る領域と下方に無い領域との境界が、当該回転軸を通り、当該一直線に対して垂直となる位置にあるように構成されている。この位置関係において、上述のように固定テーブル41を180°回転させて、搬送路12の下方まで移動した巻出部(図2の状態では第一の巻出部1a)に装着された原反ロール(図2の状態では第一の原反ロール50a)は、その巻芯軸(図2の状態では巻芯軸11a)が、常に、搬送路12の搬送方向に対して垂直に延びている。すなわち、当該巻芯軸は、搬送路12の幅方向に沿って平行となっている。これにより、搬送路12の下方に位置した巻出部(図2の状態では第一の巻出部1a)に装着された原反ロール(図2の状態では第一の原反ロール50a)から巻き出される偏光フィルムは、その巻き出された部分の長尺方向が搬送路の搬送方向にほぼ沿った構成を実現することができる。このことから、当該原反ロール(図2の状態では第一の原反ロール50a)から後述するニップロールに至るまでの間において偏光フィルムの向きを大きく変える(例えば、ターンバーを用いて直角に曲げる)必要がない。このため、搬送路12の下方における構成部材を簡素化することができる。
ここで、第一の巻出部1aおよび第二の巻出部1bの構成について説明すると、第一の巻出部1aおよび第二の巻出部1bはともに、偏光フィルムへ加えられる張力を調整可能な構成となっている。
第一の巻出部1aは、第一の原反ロール50aの巻芯軸11aと同軸の軸部と、この軸部を両端において支持する支持部とを有している。第二の巻出部1bの構成も同じである。軸部は、支持部に対して取り外し可能に構成されており、取り外すことによって、新たな原反ロールを第一の巻出部1aに保持させることができる。
このように新たな原反ロールを巻出部に保持させる作業は、巻出部が図2において搬送路12の下方に位置しない状態(図2の状態では第二の巻出部1b)に在るときに行う。巻出部が図2において搬送路12の下方に位置に在るときに行うことによって、図2の状態において第一の巻出部1aに対して行う場合と比べて、作業スペースを広く確保することができ、作業性が向上する。
同様の理由で、巻出部をメンテナンスする際にも、巻出部が図2において搬送路12の下方に位置しない状態(図2の状態では第二の巻出部1b)に在るときに行う。
ここで、第一の原反ロール50aおよび第二の原反ロール50bは、長尺の偏光フィルムが巻装されてなる。第一の原反ロール50aを構成する偏光フィルムと、第二の原反ロール50bを構成する偏光フィルムとは同一の構成である。なお、後述するように、偏光フィルムの片面には、保護フィルムが接着層を介して貼合されていてもよい。本実施形態では、これをまとめて偏光フィルムと称している。第一の原反ロール50aおよび第二の原反ロール50bの幅は、液晶パネル2の幅と等しい。なお、液晶パネル2としては、公知の液晶パネルを用いればよく、ガラス基板などの基板と液晶層との間に配向膜を配した公知の液晶パネルが挙げられる。
偏光フィルムとしては公知の偏光フィルムを用いることが可能である。例えば、偏光子フィルムの両面に保護フィルムとしてTAC(トリアセチルセルロース)フィルム等が貼合されており、さらに一方または両方のTACフィルムに粘着剤を介して、保護フィルムが積層された構成のフィルムを採用することができる。偏光子フィルムとしては、ポリビニルアルコールフィルムにヨウ素等によって染色がなされており、延伸されたフィルムを挙げることができる。また、上記ポリビニルアルコールフィルムに代えて、部分ホルマール化ポリビニルアルコール系フィルム、エチレン・酢酸ビニル共重合体系部分ケン化フィルム、セルロース系フィルム等の親水性高分子フィルム等、ポリビニルアルコールの脱水処理物やポリ塩化ビニルの脱塩酸処理物等のポリエン配向フィルム等を使用することもできる。
上記保護フィルムとしては、ポリエステルフィルム、ポリエチレンテレフタラートフィルムなどを用いることができる。また、上記保護フィルムの厚さおよび幅としては、特に限定されるものではないが、偏光フィルムの保護フィルムとして用いられる観点から、例えば、5μm以上、50μm以下の厚さ、200mm以上、1500mm以下の幅の保護フィルムを好ましく用いることができる。
保護フィルムを含めた偏光フィルムの厚さは、特に限定されないが、100μm以上、500μm以下とすることができる。上述のように偏光子フィルムを具備させた偏光フィルムを採用する場合には、偏光子フィルムの厚さは、概して10μm以上、50μm以下である。
回転駆動部42の具体的構成は特に限定されるものではなく、搬送路12の搬送路面(載置面)の下方にある第一の巻出部1aを、搬送路12の路面の下方から外れる位置まで、当該搬送路面と平行な面内において移動させるとともに、搬送路12の路面の下方から外れた位置にある第二の巻出部1bを、当該路面の下方に位置まで、上記平行な面内において移動させるように、固定テーブル41を回転駆動できればよい。例えば、上述した回転軸が固定テーブルの下面に設けられており、この回転軸を回転させるモーターとして実現することができる。そのほかにも、固定テーブルの側面または下面に接触し、当該側面または当該下面との間で噛合する歯車と、当該歯車を回転させるモーターとによって実現することができる。
回転駆動部42は、固定テーブル41を断続的に回転させることにより、第一の巻出部1aと第二の巻出部1bとの位置を繰り返し入れ替えさせることが可能である。
ここで、図3を用いて、図2の状態における第一の巻出部1aからの第一の原反ロール50aの偏光フィルムの巻き出し過程について説明する。図3は、図2に示す切断線A−A´において切断した矢視断面図である。
図2の状態にある第一の巻出部1aによって第一の原反ロール50aから巻き出された偏光フィルム10(図3)は、各ガイドロールを介して、搬送路12の下流端部に送られ、当該下流端部において偏光フィルム10は、液晶パネル2に貼り合される。図3の偏光フィルム10は、第二の巻出部1bが搬送路12の下方に在るときには、第二の巻出部1bによって第二の原反ロール50bから巻き出された偏光フィルムに相当する。
なお、本実施形態では、上述のように第一の巻出部1aと第二の巻出部1bとの位置が入れ替わるたびに、新たな巻出部の偏光フィルムを、ラインに設置された偏光フィルムと連結する作業を行う必要がある。この作業は、オペレーターが行う。
次に、図4を用いて偏光フィルム10と液晶パネル2との貼合について説明する。図4は、製造装置30における偏光フィルム10と液晶パネル2との貼合機構の構成を示す断面図である。この図4に示す断面図は、図3と同じ方向から図3の紙面左端を見た状態を示している。
偏光フィルム10と液晶パネル2との貼り合わせは、図4に示すニップロール22・22aが行う。ニップロール22・22aは、搬送路12によって搬送された液晶パネル2と、偏光フィルム10とを圧着して貼合するものである。ニップロール22・22aにおける貼合時の圧力は適宜調整すればよい。
なお、偏光フィルム10は、ニップロール22・22aに到達する前段階において、図4に示すように切断されており、粘着剤層を介して保護フィルムに付着している。この切断は、図示しないハーフカッターによって行われ、液晶パネル2と貼合するに好ましいサイズにカットされる。なお、保護フィルム10aはカットされない。
また、製造装置30には、図4に示すように、保護フィルム10aに沿ってナイフエッジ23が配置されている。ナイフエッジ23はその側面の形状として三角形形状を有しており、ナイフエッジ23の底面は保護フィルム10aの巻き出し方向に沿って配置されている。ナイフエッジ23は、ナイフエッジ23および保護フィルム10a間の摩擦力が小さく、保護フィルム10aが粘着剤層から容易に剥離することができる部材、例えばダイヤモンドライクカーボン等で表面加工された部材で構成されている。これにより、保護フィルム10aはナイフエッジ23に追随して移動することによって偏光フィルム10から剥離し、除去され、その後、図示しない巻取部に巻き取られる。このようなナイフエッジ23の材料としては、例えば、SUS304、SUS420などが挙げられる。
[本実施形態の作用効果]
以上のように、本実施形態における製造装置30は、液晶パネル2(図2、図3)に偏光フィルム10(図3)を貼合してなる光学表示装置を製造する製造装置30であって、液晶パネル2を或る方向に搬送する搬送路12と、長尺の偏光フィルム10(図3)が巻装された原反ロール50a,50bから(具体的には搬送路の下方に在るほうの原反ロールから)、偏光フィルム10(図3)を巻き出す巻出機構60と、巻出機構60によって巻き出された偏光フィルム10を液晶パネル2(図2、図3)に貼り合せるニップロール22・22aと、を備えている。そして、この巻出機構60は、各々に原反ロールが装着される複数の巻出部(第一の巻出部1a、第二の巻出部1b)と、搬送路12における液晶パネル2を載置する搬送路面と平行な面内において上記複数の巻出部を移動させる位置移動機構40であって、当該搬送路面を平面視したときに、当該搬送路面に重畳した位置にある、偏光フィルム10(図3)の巻き出しが行われる箇所に上記複数の巻出部のうちの一つの巻出部のみを移動させ、残りの巻出部のうちの少なくとも一つの巻出部を、当該搬送路面に重畳しない位置に移動させる位置移動機構40と、を有している。
より具体的には、本実施形態における製造装置30に具備される巻出機構60は、第一の原反ロール50aが装着される第一の巻出部1aと、第二の原反ロール50bが装着される第二の巻出部1bと、を有しており、搬送路12における液晶パネル2の載置面である搬送路面を上方から平面視したときに搬送路面に重畳する位置に第一の巻出部1aが在る場合には、第二の巻出部1bが搬送路面に重畳しない位置に在るように第一の巻出部1aと第二の巻出部1bとの相対位置が定められており、且つ、搬送路面を平面視したときに搬送路面に重畳する位置に上記第二の巻出部1bが在る場合には、第一の巻出部1aが搬送路面に重畳しない位置に在るように当該相対位置が定められている。そして、搬送路面を平面視したときに搬送路面に重畳する位置に巻出部(第一の巻出部1aおよび第二の巻出部1bのいずれか)に装着された原反ロールから偏光フィルム10(図3)がニップロール22・22aへと巻き出される構成となっている。また、巻出機構60は、更に、第一の巻出部1aおよび第二の巻出部1bを搬送路面と平行な面内において移動させることにより、搬送路面に重畳する位置に在る上記巻出部を入れ替える位置移動機構40を有している。つまり、位置移動機構40は、搬送路面を平面視したときに搬送路面に重畳する位置に在る巻出部を、搬送路面に重畳しない位置まで、搬送路面と平行な面内において移動させるとともに、搬送路面を平面視したときに搬送路面に重畳していない位置に在る巻出部を、搬送路面に重畳する位置まで、上記平行な面内において移動させる構成となっている。
上記の構成によれば、上述のような位置移動機構40を具備することから、第一の巻出部1aまたは第二の巻出部1bを搬送路12の下方から外れた位置に位置させることが可能となる。これにより、第一の巻出部1aまたは第二の巻出部1bを搬送路12の下方から外れた位置に配設することができ、全ての巻出部を搬送路12の下方に配設している従来構成と比較して、搬送路12の下方に設けるべき巻出部設置スペースを狭小化することが可能となり、製造装置30全体の小型化を実現することができる。
また、例えば特許文献2に開示されている加工機の場合は、上述のように、水平方向に延びる或る軸を挟んで対称となる位置に配設された2つの原反ロールを当該軸を回転軸として回転させることによって、巻き出す原反ロールを入れ替えているため、搬送路の下方に広い回転スペースを確保しなければならない。しかしながら、本実施形態における製造装置30は、上記の位置移動機構40を具備することによって、搬送路12の上方から搬送路12の搬送路面を平面視したときに搬送路面に重畳する位置に在る第一の巻出部1aを、搬送路面に重畳しない位置まで、搬送路面と平行な面内において移動させるとともに、搬送路面を平面視したときに搬送路面に重畳していない位置に在る第二の巻出部1bを、搬送路面に重畳する位置まで、上記平行な面内において移動させる。これにより、搬送路12の下方に巻出部設置スペースを広く確保する必要がない。したがって、この点においても、製造装置全体の小型化に寄与することができる。
また上述のような位置移動機構40を具備することにより、巻出部のメンテナンスが容易である。これは、一つには、巻出部を搬送路(搬送機構)の下方から外れた位置に配設することができるからである。これにより、搬送路(搬送機構)の下方に位置する巻出部に比べて、メンテナンスの作業スペースを広く確保することができる。また、もう一つには、例えば特許文献1のように、水平移動のために配設しているレールが不要であるから、当該レールのメンテナンスが必要ない分、メンテナンスが容易であると言える。
[変形例]
以下に、変形例を説明する。なお、本発明は、上述の実施形態の構成および以下に説明する変形例の構成に限定されるものではない。
(変形例1:巻出部の配設数)
本実施形態では、固定テーブル41の上面に固定している巻出部の数を二つとしたが、本発明は二つに限定されるものではない。すなわち、本発明の本質は、少なくとも二つの巻出部が搬送路の搬送路面に平行な面内において移動することによって、搬送路の下方から外れた位置に在る(移動した)ものと、搬送路の下方に在る(移動した)ものとを入れ替える点にあり、搬送路の下方の所定の位置に在る巻出部のみから偏光フィルムを巻き出す。そのため、例えば、図2において、更に二つの巻出部を、搬送路12の境界に沿って、固定テーブル41の回転軸を挟んで一つずつ配置して、合計四つの巻出部を配設した構成としてもよい。この場合、位置移動機構40は、固定テーブル41を図2に示す矢印の方向に例えば90°ずつ回転させれば、四つの巻出部を、順次、搬送路の下方の偏光フィルムを巻き出す位置(図2の状態において第一の巻出部1aが在る位置)に移動させることができるとともに、順次、搬送路の下方から外れた位置(図2の状態において第二の巻出部1bが在る位置)に移動させることができる。
なお、更に多くの巻出部を配設することも可能である。このときは、各巻出部に設けられた原反ロールの巻芯軸の延伸方向が、固定テーブルの回転軸を中心に放射状になるように、各巻出部を配設することが好ましい。このように配置することにより、上述のように固定テーブルを回転させるという簡易な手法によって、全ての巻出部を、順次、搬送路の下方の偏光フィルムを巻き出す位置(図2の状態において第一の巻出部1aが在る位置)に移動させることができるとともに、順次、搬送路の下方から外れた位置(図2の状態において第二の巻出部1bが在る位置)に移動させることができる。
なお、搬送路の下方から外れた位置とは、必ずしも図2の状態において第二の巻出部1bが在る位置に限定されない。要するに、巻出部に対する新たな原反ロールの装着作業およびメンテナンス作業を、搬送路の下方に無い位置においておこなうことができればよい。
(変形例2:固定テーブルの構成)
本実施形態では、図1および図2に示すように、固定テーブル41が円盤形状を有して構成されているが、本発明はこの構成に限定されるものではない。すなわち、上述したような位置移動機構40による巻出部の移動を実現することができるならば、円盤形状でなくともよい。例えば、図2のように二つの巻出部を移動させる態様の場合は、固定テーブル41の上面が円形ではなく、二つの巻出部が固定されている部分だけが上面として構成されていてもよい。その具体例としては、上述した一直線に沿って長い長方形の上面を有する固定テーブルを採用することもできる。また、固定テーブルは、固定している巻出部を上述のように平面内において移動させることができれば、その上面に凹凸を有していても良い。
(変形例3:巻出部の移動)
本実施形態では、図2に示すように固定テーブルが回転して、巻出部が固定テーブルの回転軸を中心とする円周の軌跡を描くように移動しているが、本発明はこの態様に限定されるものではない。上述した本質を実現することができれば、巻出部が固定テーブルによって多角形の周の軌跡を描くように移動してもよい。
なお、本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。例えば、製造装置におけるガイドロールの本数や、巻出部、巻取部、フィルム連結部および搬送機構の配置などは図示された配置に限定されるものではない。
本発明の製造装置によれば、光学表示装置の製造効率を向上させることができる。したがって、本発明は光学表示装置を製造する分野における利用が可能である。
1a 第一の巻出部(巻出部)
1b 第二の巻出部(巻出部)
2 液晶パネル(表示パネル)
10 偏光フィルム(光学フィルム)
10a 保護フィルム
11a 第一の原反ロールの巻芯軸
11b 第二の原反ロールの巻芯軸
12 搬送路
22・22a ニップロール(貼合部)
23 ナイフエッジ
30 製造装置(光学表示装置の製造装置)
40 位置移動機構(位置移動手段)
41 固定テーブル(位置移動手段)
42 回転駆動部(位置移動手段)
50a 第一の原反ロール(原反ロール)
50b 第二の原反ロール(原反ロール)
60 巻出機構

Claims (4)

  1. 表示パネルに光学フィルムを貼合してなる光学表示装置を製造する製造装置であって、
    上記表示パネルを或る方向に搬送する搬送路と、
    長尺の上記光学フィルムが巻装された原反ロールから当該光学フィルムを巻き出す巻出機構と、
    上記巻出機構によって巻き出された上記光学フィルムを上記表示パネルに貼り合せる貼合部と、
    を備えており、
    上記巻出機構は、
    各々に原反ロールが装着される複数の巻出部と、
    上記搬送路における上記表示パネルを載置する載置面と平行な面内において上記複数の巻出部を移動させる位置移動手段であって、当該載置面を平面視したときに、当該載置面に重畳した位置にある、上記光学フィルムの巻き出しが行われる箇所に上記複数の巻出部のうちの一つの上記巻出部のみを移動させ、残りの上記巻出部のうちの少なくとも一つの上記巻出部を、当該載置面に重畳しない位置に移動させる位置移動手段と、
    を有している、ことを特徴とする製造装置。
  2. 上記位置移動手段は、上記平行な面内に在る一表面上に上記複数の巻出部を固定した固定テーブルを有しており、
    上記固定テーブルは、上記一表面に対して垂直な軸を回転軸として回転し、
    各上記原反ロールの巻芯軸の延長線上に上記回転軸の軸心が位置する、ことを特徴とする請求項1に記載の製造装置。
  3. 上記光学フィルムの巻き出しが行われる箇所に在る上記巻出部と、上記少なくとも一つの巻出部のなかの一つの巻出部とは、その各々に装着されている上記原反ロールの巻芯軸が上記回転軸を挟んで対称となる位置に在るように配設されていることを特徴とする請求項2に記載の製造装置。
  4. 上記光学フィルムの巻き出しが行われる箇所に在る上記巻出部に装着されている上記原反ロールの巻芯軸は、上記搬送路の幅方向に沿って平行であることを特徴とする請求項1から3までの何れか1項に記載の製造装置。
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