JP2014130218A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示部上の画素領域の拡大を可能とし、表示部の面積を有効活用する。
【解決手段】使用者の右目又は左目の少なくとも一方の前に配置される表示部2と、表示部2と使用者の右目又は左目との間に、表示部2の各画素2aに対応して配置される複数の光学レンズ3aと、を有し、それぞれの光学レンズ3aは、対応する画素2aから出射された光を使用者の右目又は左目に向けて屈折させる。
【選択図】図2

Description

本発明は表示装置に関し、特に、使用者の目前に配置される表示部を備えた表示装置に関する。
メガネ型表示装置、ヘッドマウントディスプレイ、ビューファインダなどの名称で呼ばれる表示装置が知られている。これらの表示装置は、当該表示装置を装着している者、すなわち使用者の目前に配置される表示部を備えている点で共通している。例えば、表示部と使用者の右目又は左目との間の距離は、当該使用者が通常のメガネを掛けたときの当該使用者の右目又は左目とレンズとの間の距離に略等しい。このため、図6に示されるように、表示部30から出射された光の一部しか使用者の目31に入射しない。例えば、表示部30の中心領域から出射された光は使用者の目31に入射するが、周辺領域から出射された光は使用者の目31に入射しない。
そこで、図7に示されるように、表示部30と使用者の目31との間に配置された光学レンズ32によって、表示部30から出射された光を使用者の目31に向けて集光させる技術が特許文献1に記載されている。また、特許文献1には、表示部と使用者の目との間に配置された凹面反射鏡によって、表示部から出射された光を使用者の目に向けて集光させる技術も記載されている。
特開2010−145602号公報
表示部と使用者の目との間に配置された光学レンズや凹面反射鏡によって表示部から出射された光を使用者の目に向けて集光させる場合、光学レンズや凹面反射鏡に入射しない光は使用者の目に集光されない。よって、表示部上の画素領域の大きさは光学レンズや凹面反射鏡の大きさに依存することになる。しかし、表示部と使用者の目との間に配置できる光学レンズや凹面反射鏡の大きさには限界がある。この結果、表示部の面積には余裕があるにもかかわらず、画素領域の大きさが制限されてしまう。
本発明の課題は、表示部上の画素領域の拡大を可能とし、表示部の面積を有効活用することにある。
本発明の一態様は、使用者の右目又は左目の少なくとも一方の前に配置される表示部と、前記表示部と前記使用者の右目又は左目との間に、前記表示部の各画素に対応して配置される複数の光学素子とを有する表示装置に関し、それぞれの前記光学素子は、対応する前記画素から出射された光を前記右目又は左目に向けて屈折させる。
本発明の他の態様は、対応するそれぞれの前記画素と前記光学素子の中心を結ぶ直線が共通の一点で交わるように、前記複数の画素及び光学素子の相対的位置関係が定められている、表示装置に関する。
本発明の他の態様は、前記複数の光学素子のそれぞれが光学レンズ又は液晶レンズである、表示装置に関する。
本発明の他の態様は、前記複数の光学レンズ又は液晶レンズが一体的に設けられたレンズアレイを有する、表示装置に関する。
本発明の他の態様は、使用者の右目又は左目の少なくとも一方の前に配置される表示部と、前記表示部と前記使用者の右目又は左目との間に、前記表示部の各画素に対応して配置される複数のピンホールとを有する表示装置に関し、それぞれの前記ピンホールは、対応する前記画素から出射された光のうち前記使用者の右目又は左目に向かう光のみを通過させる。
本発明の他の態様は、対応するそれぞれの前記画素と前記ピンホールの中心を結ぶ直線が共通の一点で交わるように、前記複数の画素及びピンホールの相対的位置関係が定められている、表示装置に関する。
本発明の他の態様は、前記複数のピンホールが一体的に設けられたピンホールアレイを有する、表示装置に関する。
本発明の他の態様は、それぞれの前記ピンホールが光の通過と非通過を制御する液晶スイッチにより形成されている、表示装置に関する。
本発明の他の態様は、前記表示部及び前記光学素子が設けられるとともに、前記使用者の頭部に係止可能な支持部を有する、表示装置に関する。
本発明の他の態様は、一端側に前記表示部及び前記光学素子が設けられ、他端側が前記使用者の耳に係止可能な支持部を有する、表示装置に関する。
本発明によれば、表示部上の画素領域の拡大が可能となり、表示部の面積が有効活用される。
本発明の第1の実施形態を示す模式図。 本発明の第1の実施形態を示す拡大模式図。 本発明の第2の実施形態を示す拡大模式図。 本発明が適用されたヘッドマウントディスプレイの一例を示す斜視図。 本発明が適用されたメガネ型ディスプレイの一例を示す斜視図。 表示部から出射される光のうち、使用者の目に入射する光と入射しない光とを示す模式図。 特許文献1に記載されている技術の概要を示す模式図。
(第1の実施形態)
以下、本発明が適用された表示装置の一例について図1を参照しながら説明する。ここで説明する表示装置は、使用者の右目又は左目の少なくとも一方の前に配置される表示部と、当該表示部と使用者の右目又は左目との間に配置されるレンズアレイと、を有する。但し、図1には、使用者の右目1の前に配置される表示部2、及び、当該表示部2と使用者の右目1との間に配置されるレンズアレイ3のみが図示され、使用者の左目の前に配置される表示部、及び、当該表示部と使用者の左目との間に配置されるレンズアレイの図示は省略されている。もっとも、使用者の左目の前に配置される表示部、及び、当該表示部と使用者の左目との間に配置されるレンズアレイは、図1に示される表示部2及びレンズアレイ3と同一の構成を有する。そこで、図1に示される表示部2及びレンズアレイ3についてのみ説明し、使用者の左目の前に配置される表示部、及び、当該表示部と使用者の左目との間に配置されるレンズアレイについての説明は省略する。
ここでは、図1に示される表示部2として液晶ディスプレイを用いた例について説明する。もっとも、当該液晶ディスプレイは、従来から知られている液晶ディスプレイと同様の構造及び機能を備えているので詳しい説明及び図示は省略する。
表示部2としての液晶ディスプレイは、透過型の液晶パネルと、液晶パネルに対して電気信号を供給する駆動回路とを少なくとも含んでいる。液晶パネルは、共通電極が形成された第1の透光性基板と画素電極が形成された第2の透光性基板との間に挟まれた液晶層と、第1の透光性基板の外側に配置された偏向板と、第2の透光性基板の外側に配置された偏向板とを含む積層体である。
なお、液晶層とそれを挟持する透光性基板との間には、例えばポリイミド材料からなる配向層が設けられている。また、上記積層体内には必要に応じてカラーフィルタが設けられる。本実施形態では、第2の透光性基板と偏向板との間にカラーフィルタが設けられている。本実施形態では、透光性基板としてガラス基板が用いられているが、プラスチック基板を用いてもよい。共通電極や画素電極は透光性を有する電極であり、その材料には、例えばインジウム錫酸化物(Indium Tin Oxide:ITO)が用いられている。また、共通電極や画素電極の材料として、インジウム亜鉛酸化物(Indium Zinc Oxide:IZO)やその他の透光性導電材料を用いてもよい。以上の他、上記積層体内には必要に応じて視野角補償フィルムなどの光学フィルムが挿入されることもある。
光源としてのバックライトには、光源ランプ、導光板及び拡散板などが含まれる。本実施形態では、光源ランプとしてLED(Light Emitting Diode)が用いられているが、EL(Electro Luminescence)や冷陰極管(CCFL(Cold Cathode Fluorescent Lamp)などを用いてもよい。LEDには、白色LEDを用いてもよく、また、赤色LED、緑色LED及び青色LEDを組み合わせて用いてもよい。
なお本実施形態では、表示部2として透過型の液晶パネルを有する液晶ディスプレイの構造について概説した。しかし、上記構造は本発明の表示部として使用可能な液晶ディスプレイの構造の一例であって、他の構造を有する液晶ディスプレイの使用を排除するものではない。例えば、透過型の液晶パネルに代えて、反射型の液晶パネルを有する液晶ディスプレイを、表示部2として用いてもよい。
また、本実施形態では、第1の透光性基板及び第2の透光性基板のそれぞれの上に、透光性を有する電極が形成され、当該透光性を有する電極間、換言すれば、当該第1及び第2の透光性基板間に生じる縦方向の電界により液晶分子が駆動される液晶パネルについて説明した。しかしながら、当該第1の透光性基板上に画素電極及び共通電極が形成され、当該画素電極及び共通電極間、換言すれば横方向の電界により液晶分子が駆動される、IPS方式(IPS:In Plane Switching)、又は、FFS方式(FFS:Fringe Field Switching)の液晶パネルを有する液晶ディスプレイを、表示部2として用いてもよいことは言うまでもない。
また、表示部2としての液晶ディスプレイを、有機ELディスプレイ、無機ELディスプレイ、プラズマディスプレイまたはMEMSディプレイ(MEMS:Micro Electro Mechanical Systems)に置換した実施形態も本発明に含まれる。
次に、図1に示されるレンズアレイ3について説明する。図示されているように、レンズアレイ3は、表示部2と使用者の右目1との間に配置される。換言すれば、レンズアレイ3は、表示部2の手前に配置される。図2に示されるように、レンズアレイ3には、光学素子としての光学レンズ3aが複数形成されている。それぞれの光学レンズ3aは微小なレンズ素子であって、マトリクス状に配置されている。換言すれば、一体的に設けられた複数の光学レンズ3aによってレンズアレイ3が形成されており、使用者によって当該表示装置が使用される際には、使用者の右目1と表示部2との間に複数の光学レンズ3aが配置される。
図2に示されるように、それぞれの光学レンズ3aは、表示部2の各画素2aに対応して設けられており、対応する画素2aから出射される光を使用者の右目1に向けて屈折させる。すなわち、各画素2aとこれに対応する各光学レンズ3aとは、それぞれの画素2aから出射される光がそれぞれの光学レンズ3aの屈折作用によって使用者の右目1に入射されるように、相対的位置関係が定められている。具体的には、それぞれの画素2aの中心と、各画素2aに対応するそれぞれの光学レンズ3aの中心とを結ぶ複数の直線(L1)が共通の一点で交わるように、各画素2a及び各光学レンズ3aが配置されている。より具体的には、上記複数の直線(L1)が使用者の右目上で互いに交わるように、各画素2a及び各光学レンズ3aが配置されている。
もっとも、使用者の右目1の位置やレンズアレイ3から右目1までの距離などは一様ではない。そこで、実際には、それぞれの画素2aと光学レンズ3aとの相対的位置関係は次のようにして決定されている。まず、複数の画素2aのうち、使用者によって当該表示装置が使用される際にその使用者の右目1の中心と正対すると予想される任意の1つの画素2aを基準画素20aと定める。また、複数の光学レンズ3aのうち、基準画素20aに対応する光学レンズ3aを基準レンズ30aと定める。さらに、基準画素20aの中心と基準レンズ30aの中心とを結ぶ直線を基準線(L)と定める。その後、基準線(L)上の任意の一点(X)において、他のそれぞれの画素2aの中心と各画素2aに対応する光学レンズ3aの中心とを結ぶ複数の直線(L1)が互いに交わるように、基準画素20a及び基準レンズ30a以外の画素2a及び光学レンズ3aの相対的位置関係を決定する。
なお、画素2aと光学レンズ3aとの位置関係に関する上記決定方法及び決定手順は一例に過ぎず、全ての画素2aから出射された光が使用者の右目1に入射されるように、各画素2aと各光学レンズ3aとが配置されればよい。したがって、画素2aと光学レンズ3aとの位置関係の決定方法や決定手順は特定の方法や手順に限定されない。また、人間の目はそれ自体がレンズ作用を有し、さまざまな距離にある像を網膜上に正しく結像させる機能を備えている。よって、基準線(L)上における点(X)の位置については、人間の目の焦点調節機能に応じた許容範囲がある。よって、点(X)の位置は図示されている位置に限定されない。例えば、点(X)は右目1の中心や右目1の表面上に存在していなくともよく、図示されている位置から基準線(L)に沿って紙面左右に移動させることもできる。
以上のように、本実施形態の表示装置では、表示部の各画素から出射された光が各画素に対応する複数の光学素子によって個別に屈折されて使用者の右目及び左目に入射される。よって、表示部上のより広い範囲に画素を配置することができる。すなわち、画素領域の拡大が可能となる。
図1や図2に示されるレンズアレイ3は、光学素子としての液晶レンズが複数形成されたレンズアレイによって置換することができる。かかる実施形態においては、それぞれの液晶レンズがこれまでに説明した光学レンズ3aに相当する。すなわち、光学素子としての液晶レンズは、表示部の各画素に対応して設けられ、対応する画素から出射される光を使用者の右目又は左目に向けて屈折させる。各画素とこれに対応するそれぞれの液晶レンズとは、各画素から出射される光がそれぞれの液晶レンズによって個別に屈折されて使用者の右目又は左目に入射されるように、相対的位置関係が定められている。具体的には、それぞれの画素の中心と各画素に対応するそれぞれの液晶レンズの中心とを結ぶ複数の直線が共通の一点で互いに交わるように、各画素及び各液晶レンズが配置される。
複数の液晶レンズが一体的に設けられたレンズアレイが用いられる実施形態では、表示部の各画素から出射された光が各画素に対応する液晶レンズによって個別に屈折されて使用者の右目又は左目に入射される。よって、複数の光学レンズが一体的に設けられたレンズアレイが用いられる上記実施形態と同様に、表示部における画素領域の拡大が可能となる。さらに、液晶レンズでは、印加電圧を調整することにより見かけ上の屈折率を変化させることができる。よって、例えば一部の画素から出射された光が使用者の右目又は左目に入射しないように制御することもできる。
なお、本発明には、使用者に平面画像のみでなく、立体画像を提供可能な実施形態が含まれる。本実施形態のように、右目用の表示部と左目用の表示部とが設けられている実施形態では、2視差方式によって容易に立体画像を提供することができる。
また、本実施形態では、使用者の右目及び左目の前にそれぞれ表示部が配置されていた。しかし、使用者の右目又は左目のいずれか一方の前にのみ表示部が配置される実施形態も本発明に含まれる。
さらに、使用者の右目の前に配置される表示部の構成と左目の前に配置される表示部の構成とが異なる実施形態も本発明に含まれる。例えば、使用者の右目または左目のいずれか一方の前に配置される表示部がいわゆる透明ディスプレイであって、必要に応じて透明ディスプレイ越しに周囲の景色を見ることが可能な実施形態も本発明に含まれる。
本実施形態により、表示部上の画素領域の拡大が可能となり、表示部の面積を有効活用することができる。また、拡大された画素領域内に画素を高密度に形成することにより、小型で高精細な表示装置を得ることができる。
(第2の実施形態)
以下、本発明の実施形態の他例について図3を参照しながら説明する。ここで説明する表示装置は、使用者の右目又は左目の少なくとも一方の前に配置される表示部と、当該表示部と使用者の右目又は左目との間に配置されるピンホールアレイと、を有する。
但し、図3では、使用者の右目1の前に配置される表示部2、及び、当該表示部2と使用者の右目1との間に配置されるピンホールアレイ4のみが図示され、使用者の左目の前に配置される表示部、及び、当該表示部と使用者の左目との間に配置されるピンホールアレイの図示は省略されている。もっとも、使用者の左目の前に配置される表示部、及び、当該表示部と使用者の左目との間に配置されるピンホールアレイは、図3に示される表示部2及びピンホールアレイ4と同一の構成を有する。そこで、図3に示される表示部2及びピンホールアレイ4についてのみ説明し、使用者の左目の前に配置される表示部、及び、当該表示部と使用者の左目との間に配置されるピンホールアレイについての説明は省略する。さらに、図3に示される表示部2は、第1の実施形態における表示部2と同一の構成を有するので繰り返しの説明は省略する。
図3に示されるように、ピンホールアレイ4には複数のピンホール4aが一体的に設けられている。それら複数のピンホール4aは、表示部2の各画素2aに対応してマトリックス状に配置されている。それぞれのピンホール4aは、対応する画素2aから全方向に向けて出射される光のうち、使用者の右目1に向かう光のみを通過させる。すなわち、各画素2aとこれに対応するそれぞれのピンホール4aとは、各画素2aから出射される光のうち、使用者の右目1に向かう光のみが通過可能となるように、相対的位置関係が定められている。具体的には、それぞれの画素2aの中心と各画素2aに対応するそれぞれのピンホール4aの中心とを結ぶ複数の直線(L1)が共通の一点で互いに交わるように、各画素2a及び各ピンホール4aが配置されている。
なお、それぞれの画素2aとピンホール4aとの実際の位置関係は、図2に示される画素2aと光学レンズ3aとの位置関係を決定する方法及び手順と同様にして決定することができる。すなわち、複数の画素2aのうち、使用者によって当該表示装置が使用される際にその使用者の右目1の中心と正対すると予想される任意の1つの画素2aを基準画素20aと定める。また、複数のピンホール4aのうち、基準画素20aに対応するピンホール4aを基準ピンホール40aと定める。さらに、基準画素20aの中心と基準ピンホール40aの中心とを結ぶ直線を基準線(L)と定める。その後、基準線(L)上の任意の一点(X)において、他のそれぞれの画素2aの中心と各画素2aに対応するピンホール4aの中心とを結ぶ複数の直線(L1)が互いに交わるように、基準画素20a及び基準ピンホール40a以外の画素2a及びピンホール4aの相対的位置関係を定める。
図3に示されるピンホールアレイ4におけるそれぞれのピンホール4aは、板状部材に形成された貫通穴である。しかし、液晶層における光の通過と非通過を制御可能な液晶スイッチによってピンホールアレイ4を形成してもよい。具体的には、液晶層中に光が通過可能な領域(光通過領域)と光が通過不能な領域(光非通過領域)とを選択的に形成可能な液晶スイッチによってピンホールアレイ4を構成し、液晶層中に形成された光通過領域を図3に示されるピンホール4aに相当するピンホールとして機能させてもよい。
なお、本実施形態においても、実施形態1と同様に、使用者に平面画像のみでなく、立体画像を提供してもよい。
また、本実施形態においても、第1の実施形態と同様に、使用者の右目または左目のいずれか一方の前にのみ表示部を配置してもよい。
さらに、使用者の右目の前に配置される表示部の構成と左目の前に配置される表示部の構成とが異なっていてもよい。
本実施形態により、表示部上の画素領域の拡大が可能となり、表示部の面積を有効活用することができる。また、拡大された画素領域内に画素を高密度に形成することにより、小型で高精細な表示装置を得ることができる。
(実施例1)
以下、上述の実施形態を用いた具体的な例について説明する。図4は、本発明が適用されたヘッドマウントディスプレイの一例を示す斜視図である。図示されているヘッドマウントディスプレイ10は、図2に示される表示部2及びレンズアレイ3に相当する液晶ディスプレイ及びレンズアレイが一体化された表示ユニット11a及び表示ユニット11bと、それら表示ユニット11a及び表示ユニット11bを支持する支持部12と、を備えている。支持部12は、使用者の頭部に係止可能な環状のヘッドバンド13を有し、ヘッドバンド13からは一対のブラケット14a及びブラケット14bが延びている。それぞれのブラケット14a及びブラケット14bの一端はヘッドバンド13に回動可能に固定され、他端は支持プレート15の長手方向両端にそれぞれ固定されている。すなわち、支持プレート15はヘッドバンド13に対して図示されている矢印方向に回動可能である。表示ユニット11aは右目用、表示ユニット11bは左目用であって、使用者がその頭部にヘッドバンド13を係止させ、支持プレート15を所定位置まで回動させると、使用者の右目の前に表示ユニット11aが配置され、左目の前に表示ユニット11bが配置される。より詳細には、使用者の右目の前に表示ユニット11aが備える液晶ディスプレイが配置され、その液晶ディスプレイと使用者の右目との間に表示ユニット11aが備えるレンズアレイが配置される。また、使用者の左目の前に表示ユニット11bが備える液晶ディスプレイが配置され、その液晶ディスプレイと使用者の左目との間に表示ユニット11bが備えるレンズアレイが配置される。
さらに、ヘッドマウントディスプレイ10には、画像信号及び音声信号が入力される不図示の受信部が設けられており、受信部に入力された画像信号に基づいて表示ユニット11a及び表示ユニット11bが備える液晶ディスプレイに画像が表示される。また、ヘッドマウントディスプレイ10には、受信部に入力された音声信号に基づいて音声を出力する不図示のスピーカー又はイヤフォンの少なくとも一方が設けられている。受信部には、無線又は有線の少なくとも何れか一方により画像信号及び音声信号が入力される。
なお、本実施例のヘッドマウントディスプレイ10には、図2に示される表示部2及びレンズアレイ3に相当する液晶ディスプレイ及びレンズアレイが一体化された表示ユニット11a及び表示ユニット11bが用いられているが、表示ユニット11a及び表示ユニット11bとして、図3に示される表示部2及びピンホールアレイ4に相当する液晶ディスプレイ及びピンホールアレイが一体化された表示ユニットを用いてもよい。
(実施例2)
以下、上述の実施形態を用いた具体的な例について説明する。図5は、本発明が適用されたメガネ型ディスプレイの一例を示す斜視図である。図示されているメガネ型ディスプレイ20は、図3に示される表示部2及びピンホールアレイ4に相当する液晶ディスプレイ及びピンホールアレイが一体化された表示ユニット21a及び表示ユニット21bと、それら表示ユニット21a及び表示ユニット21bを支持する支持部22と、を備えている。支持部22は、一対のアーム23a及びアーム23bと、それらアーム23a及びアーム23bの一端側に一体的に設けられたリム部24と、を有する。それぞれのアーム23a及びアーム23bの一端側は蝶番を介してリム部24に回動可能に固定されており、他端側には使用者の耳に係止する耳当て部25が一体成形されている。リム部24には2つの開口部26a及び開口部26bが並べて形成されており、開口部26a及び開口部26bの間には使用者の鼻にその両側から係止する鼻当て部27が設けられている。表示ユニット21a及び表示ユニット21bは、リム部24の開口部26a及び開口部26bの内側にそれぞれ嵌め込まれてリム部24と一体化されている。
使用者が通常のメガネを装着する場合と同様にメガネ型ディスプレイ20を装着すると、使用者の右目の前に表示ユニット21aが配置され、左目の前に表示ユニット21bが配置される。より詳細には、使用者の右目の前に表示ユニット21aが備える液晶ディスプレイが配置され、その液晶ディスプレイと使用者の右目との間に表示ユニット21aが備えるピンホールアレイが配置される。また、使用者の左目の前に表示ユニット21bが備える液晶ディスプレイが配置され、その液晶ディスプレイと使用者の左目との間に表示ユニット21bが備えるピンホールアレイが配置される。
なお、メガネ型ディスプレイ20にも図4に示されるヘッドマウントディスプレイ10に設けられている受信部やスピーカーなどと同様の受信部やスピーカーなどが設けられている。
なお、本実施例のメガネ型ディスプレイ20には、図3に示される表示部2及びピンホールアレイ4に相当する液晶ディスプレイ及びピンホールアレイが一体化された表示ユニット21a及び表示ユニット21bが用いられているが、表示ユニット21a及び表示ユニット21bとして、図2に示される表示部2及びレンズアレイ3に相当する液晶ディスプレイ及びレンズアレイが一体化された表示ユニットを用いてもよい。
本発明は上記実施形態及び実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
1 右目
2 表示部
2a 画素
3 レンズアレイ
3a 光学レンズ
4 ピンホールアレイ
4a ピンホール
10 ヘッドマウントディスプレイ
11a 表示ユニット
11b 表示ユニット
12 支持部
13 ヘッドバンド
20 メガネ型ディスプレイ
20a 基準画素
21a 表示ユニット
21b 表示ユニット
22 支持部
23a アーム
30a 基準レンズ
40a 基準ピンホール

Claims (10)

  1. 使用者の右目又は左目の少なくとも一方の前に配置される表示部と、
    前記表示部と前記使用者の右目又は左目との間に、前記表示部の各画素に対応して配置される複数の光学素子と、を有し、
    それぞれの前記光学素子は、対応する前記画素から出射された光を前記使用者の右目又は左目に向けて屈折させる、表示装置。
  2. 請求項1に記載の表示装置であって、
    対応するそれぞれの前記画素と前記光学素子の中心を結ぶ直線が共通の一点で交わるように、前記複数の画素及び光学素子の相対的位置関係が定められている、表示装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の表示装置であって、
    前記複数の光学素子のそれぞれが光学レンズ又は液晶レンズである、表示装置。
  4. 請求項3に記載の表示装置であって、
    前記複数の光学レンズ又は液晶レンズが一体的に設けられたレンズアレイを有する、表示装置。
  5. 使用者の右目又は左目の少なくとも一方の前に配置される表示部と、
    前記表示部と前記使用者の右目又は左目との間に、前記表示部の各画素に対応して配置される複数のピンホールと、を有し、
    それぞれの前記ピンホールは、対応する前記画素から出射された光のうち前記使用者の右目又は左目に向かう光のみを通過させる、表示装置。
  6. 請求項5に記載の表示装置であって、
    対応するそれぞれの前記画素と前記ピンホールの中心を結ぶ直線が共通の一点で交わるように、前記複数の画素及びピンホールの相対的位置関係が定められている、表示装置。
  7. 請求項5又は請求項6に記載の表示装置であって、
    前記複数のピンホールが一体的に設けられたピンホールアレイを有する、表示装置。
  8. 請求項5乃至請求項7のいずれか一項に記載の表示装置であって、
    それぞれの前記ピンホールが光の通過と非通過を制御する液晶スイッチにより形成される、表示装置。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載の表示装置であって、
    前記表示部及び前記光学素子が設けられるとともに、前記使用者の頭部に係止可能な支持部を有する、表示装置。
  10. 請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載の表示装置において、
    一端側に前記表示部及び前記光学素子が設けられ、他端側が前記使用者の耳に係止可能な支持部を有する、表示装置。
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