JP2014128844A - 使用済切削油を投入する濾過槽を扁平状の濾過槽とした濾過装置 - Google Patents

使用済切削油を投入する濾過槽を扁平状の濾過槽とした濾過装置 Download PDF

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【課題】扁平状槽とした濾過槽中に投入された使用済切削油中から比較的比重の軽い切粉を混ぜ込んだ液面近くの使用済切削油を高精度の濾過済切削油を回収する。
【解決手段】扁平状槽とした濾過槽の立ち上り傾斜部近くに、濾過部材を濾過槽に投入された使用済切削油の液面に、流入口を覗ませて配置し、濾過槽中を回動するよう懸架された無端スクレーパコンベヤの反転回路を走行する上側走行部材を、該濾過部材の頭上を通過させた後、前記濾過槽の底板に沿って回動する下側走行部材に平行して回動するように懸架する。
【選択図】図2

Description

本発明は、金属切削工場から排出される切粉を混入した使用済切削油中の切粉を捕捉し、この切粉を除去した濾過済切削油を回収するための濾過装置に関する発明である。
上記した濾過装置には、いろいろな型式の濾過装置があるが、中でも濾過槽に投入された使用済切削油中に混入して使用済切削油の液面近くに浮遊する比較的比重の軽い切粉を捕捉除去する装置を開発することが業界の関心事であった。
その関心事に着目して特開2005−66820号公報に記載された発明が開発された。
前記した公報に開示された発明は、濾過槽内に回動自在に懸架したスクレバーコンベヤの回動方向と平行に、回転マグネットドラムを該回転マグネットドラムの下半円周面が所望の間隔を開けて回動自在となる湾曲板から成る樋型の回転マグネットドラム収容器に回転自在に収容して配設し、該容器を構成する湾曲板の一方上縁から濾過槽内に投入された使用済切削油の中、比較的小さな自重の軽い切粉を混入した使用済切削油を該容器内に導入し、該容器中で回転する回転マグネットドラムの下半円周面に上記使用済切削油中に混入している前記切粉を吸着し、前記使用済切削油は該容器中で切粉を除去した濾過済み切削油とし、この濾過済み切削油を該容器を構成する湾曲板の他方の上縁から濾過槽の側板に隣接して設けられたクリーン槽に溢れ出してクリーン槽に収容し、前記した回転する回転マグネットドラムの下半円周面に吸着た切粉は、回転する回転マグネットドラムの上半円周面に移行したとき該面で掻き取り板で掻き取り、これを切粉回収箱に回収すると言う発明である。
従って、前記公報に開示された発明は、濾過済み切削油を収容するクリーン槽を濾過槽の側壁に隣接した大型のものとして構成しなければならないと言う不都合、並びに回転マグネットドラムの円周面で吸着した切粉の回収に特別な回収箱を容易しなければならないという不都合が生じる。
また、濾過槽に投入された使用済切削油中から比較的比重の軽い切粉を濾過槽中で捕捉し除去し、濾過槽中に配設した濾過部材から濾過済切削油を回収しようとする発明が特開2009−630号に記載されている。しかし、この発明では濾過槽中に配設する濾過部材の配設の仕方からして、使用済切削油中の液面近くに浮遊する比較的比重の軽い切粉を捕捉除去して切粉を混入しない濾過済切削油として回収することは難しい。
この点に着目して本発明の出願人は、上記発明の不都合を解消する濾過装置を開発し、その技術について特許第4753385号、同第4753386号公報に記載する発明をしたが、上記した発明でも使用済切削油の液面に浮遊する切粉を思ったとおりに捕捉することはできなかった。
特開2005−66820号公報 特開2009−630号公報 特許第4753385号公報 特許第4753386号公報 実公平2−28753号公報
本発明は、金属加工工場の床下に設置する実公平2−28753号公報に記載された型式の濾過槽を扁平状槽とした濾過装置に関する発明であって、前記した発明の不都合を解消し、扁平状に形成された濾過槽に投入された使用済切削油の中から使用済切削油の液面の近くに浮遊する比較的比重の軽い切粉を捕捉し、この切粉を除去した濾過精度の高い濾過済切削油を回収できる濾過装置を提供しようとする。
本発明にかかる濾過装置を構成する濾過槽は、金属切削加工工場の床下に設置する実公平2−28753号公報に記載されたような濾過槽を扁平状槽とした濾過装置に関する発明であって、その構成は、図面に示すとおり一方端側に片寄った上部に切粉を混入した使用済切削油を投入する投入口を配し、他方端側の底板には濾過部材の配置箇所を形成し、該箇所からは先端を切粉放擲部とする立ち上り傾斜部とし、一方端から前記濾過部材配置箇所近くまでは天井を低くした扁平状槽として構成した。
本発明にかかる濾過装置1を構成する濾過槽2内の部材配置は、図面に示すとおり、濾過槽2には、一方端と他方端側の濾過部材配置箇所から立ち上る立ち上り傾斜部の先端の切粉放擲部4にはスプロケット6、7を少なくとも一方を主動スプロケットとして配する。また、前記した濾過槽2の濾過部材配設箇所に配置する濾過部材9は、濾過槽2に投入された使用済切削油の液面下に該液面を覗む使用済切削油を流入する流入口11を開口し、流入口から流入した使用済切削油中から使用済切削油中に混入した切粉を捕捉して濾過した濾過済切削油として濾過槽外に排出する機能を発揮する部材を濾過部材9として配設する。
更に、前記した両スプロケット6、7には、それぞれのスプロケットを跨いで、無端スクレーパコンベヤ8を下側移行部材は濾過槽の底面に沿って、且つ濾過部材9下を潜って切粉放擲部5に向かって移行し、切粉放擲部5で反転して、上側移行部材として濾過部材9の頭上を通過させ、該濾過部材9の頭上を通過後は、該上側移行部材を扁平状槽内の底面に沿って移行する下側移行部材に並行にして扁平状槽とした濾過槽の一方端に向かって移行し、該箇所で下側移行部材として反転回動するよう回動自在に懸架する。
尚、前記した濾過部材9の駆動は、前記したスクレーパコンベヤ8の回動力の伝達を受けて駆動すると言う構成から成っている。
即ち、この装置は濾過槽を扁平状槽とし、前記したスクレーパコンベヤ8の反転移行路を濾過部材9の頭上を通過されるようにしたことで濾過槽に投入された使用済切削油の液面近くに浮遊している比較的比重の軽い切粉を効率よく捕捉すると言う解決課題を達成するために開発された装置であり、また、この解決課題を達成するための構造の濾過装置として開発された装置である。
本発明にかかる濾過装置は、上記した構成としたことにより、濾過槽中に投入された使用済切削油中で比較的比重の軽い切粉を浮遊状態で混入した液面近くの使用済切削油を効率よく取り込み、該油中から切粉を捕捉して除去した濾過精度の高い濾過済切削油を回収できる。
本発明にかかる濾過装置を長さ方向の縦断面図である。 本発明の濾過装置の濾過槽に配する濾過部材の動きを説明する拡大断面図である。
本発明にかかる濾過装置を構成する濾過槽は、金属切削加工工場の床下に設置する実公平2−28753号公報に記載されたような濾過槽を扁平状槽とした濾過装置に関する発明であって、その構成は、図面に示すとおり一方端側に片寄った上部に切粉を混入した使用済切削油を投入する投入口を配し、他方端側の底板には濾過部材の配置箇所を形成し、該箇所からは先端を切粉放擲部とする立ち上り傾斜部とし、一方端から前記濾過部材配置箇所近くまでは天井を低くした扁平状槽として構成した。
本発明にかかる濾過装置1を構成する濾過槽2内の部材配置は、図面に示すとおり、濾過槽2には、一方端と他方端側の濾過部材配置箇所から立ち上る立ち上り傾斜部の先端の切粉放擲部4にはスプロケット6、7を少なくとも一方を主動スプロケットとして配する。また、前記した濾過槽2の濾過部材配設箇所に配置する濾過部材9は、濾過槽2に投入された使用済切削油の液面下に該液面を覗む使用済切削油を流入する流入口11を開口し、流入口から流入した使用済切削油中から使用済切削油中に混入した切粉を捕捉して濾過した濾過済切削油として濾過槽外に排出する機能を発揮する部材を濾過部材9として配設する。
更に、前記した両スプロケット6、7には、それぞれのスプロケットを跨いで、無端スクレーパコンベヤ8を下側移行部材は濾過槽の底面に沿って、且つ濾過部材9下を潜って切粉放擲部5に向かって移行し、切粉放擲部5で反転して、上側移行部材として濾過部材9の頭上を通過させ、該濾過部材9の頭上を通過後は、該上側移行部材を扁平状槽内の底面に沿って移行する下側移行部材に並行にして扁平状槽とした濾過槽の一方端に向かって移行し、該箇所で下側移行部材として反転回動するよう回動自在に懸架する。
尚、前記した濾過部材9の駆動は、前記したスクレーパコンベヤ8の回動力の伝達を受けて駆動すると言う構成から成っている。
本発明の濾過装置1の濾過槽2は、上記した課題を解決するための手段の項に記載されたように実公平2−28753号公報に記載されているような濾過槽を扁平状溝として構成されている。この構成を図1、図2に示す。
本発明にかかる濾過装置1を稼働すると、使用済切削油投入口3から切削屑を混入した使用済切削油が扁平状槽として形成された濾過槽2内に投入される。
濾過槽2に投入された使用済切削油は、該使用済切削油中に混入した比較的比重の重い切粉は該濾過槽の底板3上に沈澱して堆積することになる。
比重がそれほど重くはない切粉は、使用済切削油中に浮遊し、徐々に該使用済切削油中を沈降し、やがて濾過槽2の底板3に沈澱して堆積するようになる。
比重が比較的軽い切粉は、なかなか濾過槽1中に投入された使用済切削油中に沈降せず使用済切削油の液面を浮遊することになる。
濾過槽2内に配設された無端スクレーパコンベヤ8は、濾過槽2の一方端と切粉放擲部5に配したスプロケット6、7を跨いで懸架されている。その無端スクレーパコンベヤ8は前記スプロケット6、7の中の主動スプロケットの駆動により、濾過槽2の一方端と濾過槽2の他方端側に形成された立ち上り傾斜部4の先端の切粉放擲部5の間を濾過槽内で回動する。
この無端スクレーパコンベヤ8の回動は、下側を走行するスクレーパ部材81は濾過槽2の底面3に沈澱して堆積した切粉を濾過槽2の一方端側からスクレーパ81によって掻き集めながら、後記する濾過部材の下を潜ってその切粉を濾過槽2の他方端側に配置する立ち上り傾斜部4の先端の切粉放擲部5まで移行し、その切粉を切粉放擲部5から濾過槽2外に放擲する。
この動きの後は、切粉放擲部5箇所に配置したスプロケット6により反転回動する。
その反転回動は、下側を走行するスクレーパー部材81を該スプロケット7により、下側を走行する部材81の上側を上側走行するスクレーパー部材82として走行して立ち上り傾斜部4中を走行する部材となることになる。
この上側を走行するスクレーパー部材82は、濾過槽2の濾過部材配置箇所に配置された濾過部材9の頭上を通過し、濾過部材の頭上を通過した後は扁平状槽として形成された濾過槽2内を前記したように底面に沿って移行する下側走行部材81の上側を下側走行部材81と平行して濾過槽2の一方端に向かって上側走行部材82として移行し、濾過槽2の一方端に配設したスプロケット7により反転回動して下側を走行する部材81となって移行する。
この下側を走行する部材81となった部材は前記したように濾過槽2の底板3に沈澱堆積した切粉を掻き集めて、前記した切粉放擲部5まで掻き集めた切粉を走行し、この切粉を切粉放擲部5から濾過槽2外に放擲することになる。
本発明の特徴を説明する。
本発明の濾過部材9は、濾過槽2の他方端側の立ち上り傾斜部4に片寄った位置に配置する。しかも、無端スクレーパコンベヤ8の走行路が立ち上り傾斜部4の先端の切粉放擲部5から反転して無端スクレーパコンベヤ8の上側走行部材82となり、この上側走行部材82が前記濾過部材9の頭上を通過した後に濾過槽2の扁平状槽に入り込むようにしてある。
この構成は、濾過槽2内に配置する濾過部材箇所並びにその近傍の濾過槽中の使用済切削油を、スクレーパコンベヤ8の上側走行部材82によって掻き混ざることを避ける構成としたことである。
スクレーパコンベヤ8の走行路を上記のようにしたことにより、濾過槽2中を回動するスクレーパコンベヤ8によって使用済切削油を掻き混ぜることになることを避けることになり、濾過槽中に投入された使用済切削油中の比較的比重の重い切粉は沈降を妨げられ、液面に浮遊する状態を維持することになり、その結果液面には比較的比重の軽い切粉が混じって浮遊することになる。
本発明は、スクレーパコンベヤ8の走行路を上記のように設定したので、濾過部材9の頭上に近い位置にある使用済切削油の液面はスクレーパコンベヤ8の回動によって掻き混ぜることなく比較的に安定した液面となる。
その結果、液面近くに浮遊する比較的比重の軽い切粉を効率よく濾過部材中に取り込むことができるようになる。
この液面下で、この液面に向かって使用済切削油を取り込む取り込み口を開口し、前記スクレーパコンベヤ8の回動による回動力を書門の機材(図示しない)を介在させて伝達を受けて、駆動する濾過部材9を配設することによって、液面近くで比較的比重の軽い切粉が浮遊している使用済切削油を効率よく濾過部材中に取り込むことができる。
その結果、該使用済切削油の中から該切粉を効率よく捕捉し、除去して、該濾過部材から濾過精度の高い濾過済切削油を濾過槽外に流出することができる。
濾過槽2に配設される濾過部材9の構成の一例について説明する。
断面を半円形とした樋体10の長尺開口を使用済切削油流入口11とし、
該樋体10の底板外に、該底板の長尺方向に該底板と連通穴(図示しない)を以て連通して成り、先端を濾過槽2の側板を通過して突出して成る濾過済切削油排出管12を形成し、
該樋体10の長尺開口である使用済切削油流入口11には、
丸棒20の円周面を長手方向に幅狭の非マグネット面を形成するようマグネット21を以てC型マグネット面から成るマグネット丸棒23を収容し、
該マグネット丸棒23の外周面を、所望の動力伝達機構からの動力伝達を受けて回転する非磁性材料から成る円筒30を回動自在に配設して成るマグネットドラム31とし、このマグネットドラム31を前記した樋体10に所望の隙間を設けて回転自在に配設する構成とした。
濾過部材9の配置位置について説明する。
この濾過部材9は、前記したマグネットドラム31をスクレーパコンベヤ8の回動方向に直角として配置する。そして、濾過槽2の濾過部材配設箇所に使用済切削油流入口を濾過槽に投入された使用済切削の液面下から該使用済切削油の液面を覗むように向けて配置する。
濾過部材9の機能について説明する。
濾過槽2内に配置するこの濾過部材9の樋体10の使用済切削油流入口11からは前記した濾過槽2内に投入された使用済切削油が液面に浮遊する比較的比重の軽い切粉を混入した状態で断面を半円形とした樋体10内に流入する。
この使用済切削中に混入した、比較的比重の軽い切粉は、断面を半円形とした樋体10の中で例えばスクレーパコンベヤの回動力の伝達を受けて矢印A方向に回転するマグネットドラム31を形成する非磁性材料から成る円筒30面に前記したマグネット丸棒22の円周面に配したマグネット21の磁力により吸着されて前記樋体10内側を回動する。
この切粉がマグネットドラム31を形成する該円筒30に収容されたマグネット丸棒23の小幅の非マグネット22面に達したときは、丸棒に配されたマグネットの吸着力から開放されて、該円筒30面から離脱されるような状態になる。
従って、この切粉を図面に示すような滑り台形式の切粉取り除き板13を以てマグネットドラム31を形成する前記非磁性材料から成る円筒30面から剥がし取り、濾過槽2中に滑り落させる。
前記した樋体10と前記したマグネットドラム31の間を通った使用済切削油は、使用済切削油に混入した切粉を上記した状態で捕捉されて、濾過済切削油となって前記樋体の底板の流通孔から、前記樋体10の底板下に配された濾過済切削油排出管12を通って、濾過槽外に排出される。
従って、この濾過済切削油は、これまでの濾過済切削油より濾過精度の高い濾過済切削油として回収される。
2 扁平状槽とした濾過槽
8 無端スクレーパコンベヤ
81 上側を草稿するスクレーパの部材
82 下側を草稿するスクレーパの部材
9 濾過部材
10 樋体
12 濾過済切削油排出管
31 マグネットドラム

Claims (1)

  1. 濾過槽を扁平状槽とし、扁平状槽の一方端側の上方には使用済切削油投入口を、他方端側には先端を切粉放擲部とする立ち上り傾斜部を形成し、
    前記使用済切削油投入口側と前記切粉放擲部側には、少なくとも一方を主動スプロケットとするスプロケットを配し、
    立ち上り傾斜部近くには、濾過槽に投入された使用済切削油を流入する流入口を該使用済切削油の液面に向けて開口して成り、底板には連通口によって連通する濾過済切削油を濾過槽外に排出する排出筒を配した樋体をその樋体の前記流入口中に、非磁性材料から成る回転円筒内に、周面にC型のマグネット面とし、小幅の非マグネット面とした丸棒を収容して成るマグネットドラムを、該マグネットドラムの回転円筒の上半周面が、濾過槽に投入された切削油面上に露出し、該回転円筒の下半周面が、該樋体内で回転するよう使用済切削油通路を形成して収容した濾過部材を配し、
    前記したスプロケットには無端スクレーパコンベヤをスクレーパ部材が濾過槽の底板に沿って、前記濾過部材を潜って前記切粉放擲部に向かって移行する下側移行部材とし、その下側移行部材は、切粉放擲部に配したスプロケットにより反転して上側移行部材として、濾過槽の一方端側に配したスプロケットに向かって回動するよう懸架し、
    その回動仮定し、濾過槽内に配置した濾過部材の頭上を通過して、該濾過部材の頭上を通した後は、扁平状槽の底板に沿って移行する下側移行部材に平行して扁平槽の一方端に配されたスプロケットにより反転回動するように懸架された構成とされたことを特徴とする使用済切削油を濾過槽を扁平の濾過槽とした濾過装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101517366B1 (ko) * 2015-03-18 2015-05-06 명화공업주식회사 폐절삭유 여과 장치
CN109289269A (zh) * 2018-11-09 2019-02-01 洛阳理工学院 一种切削液过滤装置
CN112032887A (zh) * 2020-09-16 2020-12-04 胡玉平 一种用于高层建筑的太阳能式暖通空调

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