JP2014128524A - ヘアドライヤー - Google Patents
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Abstract
【課題】 イオンを含んだ空気を吹き出すことによる髪の毛の保湿と、保湿による細菌の繁殖の危険の除去という相反する課題を達成するヘアードライヤーを実現する。
【解決手段】 吸入口3と吹き出し口2を有し、吸入口から吸い込んだ空気を本体ケース内の送風通路に収容したヒーターにより加熱して吹き出し口から温風として吹き出すとともに、イオン発生装置を設けることによりイオンを含んだ空気を吹き出すヘアードライヤーにおいて、青色光を吹き出し方向に向かって照射する光源5を設ける。
【選択図】 図1
【解決手段】 吸入口3と吹き出し口2を有し、吸入口から吸い込んだ空気を本体ケース内の送風通路に収容したヒーターにより加熱して吹き出し口から温風として吹き出すとともに、イオン発生装置を設けることによりイオンを含んだ空気を吹き出すヘアードライヤーにおいて、青色光を吹き出し方向に向かって照射する光源5を設ける。
【選択図】 図1
Description
この発明は温風を髪の毛に吹き付けることにより、濡れた髪の毛の乾燥を行ったり、スタイリングを行うために使用するヘアードライヤーに関する。
吸入口と吹き出し口を有し、送風用ファンの回転により吸入口から吸い込んだ空気を本体ケース内の送風通路に収容したヒーターにより加熱して吹き出し口から温風として吹き出すヘアードライヤーが公知である。この種のヘアードライヤーは本来は濡れた髪の毛の乾燥を行う用途に使用されていたが、ヘアブラシなどで髪の毛を押さえたり巻いたりしながら乾かすことによって、スタイリングを行うためにも使用されている。
また、近年ではイオン発生装置を設けることにより電荷を帯びた粒子、すなわちイオンを含んだ空気を吹き出すことを実現したヘアードライヤーも普及している(特許文献1)。この場合、空気中の水分あるいはドライヤーに装着する水タンクの水分を電荷で毛髪に吸着させることにより温風による髪の毛の乾燥し過ぎを抑制して保湿し、髪の毛に潤いを与えて、髪質を向上させる効用が得られることとなる。
ところで、頭皮からの脂や外部からの汚れにより髪の毛には、マラセチュア、皮膚ブドウ球菌、アクネ桿菌などの皮膚常在菌が繁殖しやすく、それが原因で頭皮の荒れやフケ、痒みが生じる。この場合、髪の毛が湿っていると細菌の格好の繁殖条件である多湿環境を生成する危険があった。
一方、前記したようにイオンを含んだ空気を吹き出すことを実現したヘアードライヤーにおいては、水分を電荷で毛髪に吸着させることにより温風による髪の毛の乾燥し過ぎを抑制して保湿する作用を生じるので、前記の多湿環境を生成する危険があった。
この発明は前記の問題に鑑みて創作されたものであり、イオンを含んだ空気を吹き出すことによる髪の毛の保湿と、保湿による細菌の繁殖の危険の除去という相反する課題を達成するヘアードライヤーを実現することを目的とする。すなわち、この発明のヘアドライヤーは吸入口と吹き出し口を有し、吸入口から吸い込んだ空気を本体ケース内の送風通路に収容したヒーターにより加熱して吹き出し口から温風として吹き出すとともに、イオン発生装置を設けることによりイオンを含んだ空気を吹き出すヘアードライヤーにおいて、青色光を吹き出し方向に向かって照射する光源を設けたことを特徴とする。
また、請求項2記載のヘアドライヤーは、前記のヘアドライヤーにおいて光源を吹き出し口に隣接した本体ケース端に設けたことを特徴とする。
また、請求項3記載のヘアドライヤーは、前記のヘアドライヤーにおいて光源をLEDとしたことを特徴とする。
また、請求項4記載のヘアドライヤーは、前記のヘアドライヤーにおいて照射される青色光の波長を465nm−470nmとしたことを特徴とする。
この発明においては、イオンを含んだ空気を吹き出すヘアードライヤーにおいて、青色光を吹き出し方向に向かって照射する光源を設けている。青色光には細菌の増殖を削減、もしくは後退させる殺菌効果があるので、青色光の照射を受けた髪の毛においてはイオンを含んだ空気により保湿されても皮膚常在菌が繁殖することが抑制されることとなる。
ところで、光源をヘアドライヤーの本体ケース内の送風通路内に配した場合は、光源素子が熱風により損傷を受けるおそれがあるので、光源をヒーターより後方に配さなければならず、被照射体である髪の毛との距離が遠くなって照射される青色光の光量が減衰されて十分な殺菌効果が得られないおそれがある。請求項2記載の発明においては、光源を本体ケース内の送風通路内ではなく、吹き出し口に隣接した本体ケース端に設けているので、光源は熱風に晒されることがなく、可及的に前方に配することができるので青色光の光量が減衰することなく十分な殺菌効果を得ることできる。
以下、この発明の具体的実施例を添付図面に基づいて説明する。図1および図3はこの発明のヘアードライヤーの全体を示す図である。このヘアードライヤーは本体ケース1の後端に吸入口3、前方に吹き出し口2を有し、送風用ファンの回転により吸入口から吸い込んだ空気を本体ケース内の送風通路に収容したヒーターにより加熱して吹き出し口から温風として吹き出す公知の構成のものである。この実施例においては送風用ファンおよびヒーターを本体ケース1内に直接収容するのではなく、送風通路として機能する吸入口から吹き出し口に達する長さの円筒状のインナーケース4内に収容し、このインナーケースを本体ケース内に収容している。
図中符号5は青色光を照射する光源であり、ここでは吹き出し口2に隣接した本体ケース端1Aに設けることにより青色光を吹き出し方向に向かって照射する手段としている。青色光を照射する光源5として、ここでは465nm−470nmの光を発するLEDを採用している。
図4はこの発明のヘアードライヤーの電気回路を示す図である。図中符号8は送風用ファンを駆動するための送風用モーター、7はヒーター、6はイオン発生部、5は青色光を照射するLEDである。イオン発生部6はイオン発生用の放電装置からなる公知のものであり、ここではインナーケース4内に収容される。以上の各部材はスイッチ8A、7A、6A、5Aを介して電源回路Eに接続される。前記のスイッチ8A、7A、6A、5Aは連動してON/OFFされる他、個別にもON/OFFされる。
1 本体ケース
2 吹き出し口
3 吸入口
5 光源
2 吹き出し口
3 吸入口
5 光源
Claims (4)
- 吸入口と吹き出し口を有し、吸入口から吸い込んだ空気を本体ケース内の送風通路に収容したヒーターにより加熱して吹き出し口から温風として吹き出すとともに、イオン発生装置を設けることによりイオンを含んだ空気を吹き出すヘアードライヤーにおいて、青色光を吹き出し方向に向かって照射する光源を設けたことを特徴とするヘアードライヤー。
- 光源は吹き出し口に隣接した本体ケース端に設けた請求項1記載のヘアードライヤー。
- 光源はLEDである請求項1または2記載のヘアードライヤー。
- 照射される青色光の波長は465nm−470nmである請求項3記載のヘアードライヤー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012289276A JP2014128524A (ja) | 2012-12-30 | 2012-12-30 | ヘアドライヤー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012289276A JP2014128524A (ja) | 2012-12-30 | 2012-12-30 | ヘアドライヤー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014128524A true JP2014128524A (ja) | 2014-07-10 |
Family
ID=51407526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012289276A Pending JP2014128524A (ja) | 2012-12-30 | 2012-12-30 | ヘアドライヤー |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2014128524A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170139520A (ko) | 2015-04-27 | 2017-12-19 | 메트라스, 인코포레이티드 | 광조사 장치 |
-
2012
- 2012-12-30 JP JP2012289276A patent/JP2014128524A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20170139520A (ko) | 2015-04-27 | 2017-12-19 | 메트라스, 인코포레이티드 | 광조사 장치 |
KR20200055158A (ko) | 2015-04-27 | 2020-05-20 | 메트라스, 인코포레이티드 | 광조사 장치 |
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