JP2014128024A - C−ranシステム、rrh装置、bbup装置、通信制御方法、およびコンピュータプログラム - Google Patents

C−ranシステム、rrh装置、bbup装置、通信制御方法、およびコンピュータプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2014128024A
JP2014128024A JP2012286232A JP2012286232A JP2014128024A JP 2014128024 A JP2014128024 A JP 2014128024A JP 2012286232 A JP2012286232 A JP 2012286232A JP 2012286232 A JP2012286232 A JP 2012286232A JP 2014128024 A JP2014128024 A JP 2014128024A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rrh
bbup
devices
connection request
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012286232A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6082592B2 (ja
Inventor
Toru Kitayabu
透 北藪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KDDI Corp
Original Assignee
KDDI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KDDI Corp filed Critical KDDI Corp
Priority to JP2012286232A priority Critical patent/JP6082592B2/ja
Publication of JP2014128024A publication Critical patent/JP2014128024A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6082592B2 publication Critical patent/JP6082592B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】C−RANにおいて通信サービスの安定的供給性を向上させることを図る。
【解決手段】複数のRRH1と、複数のRRH1を収容可能なBBUP2を複数とを備え、前記複数のRRH1と前記複数のBBUP2とが通信ネットワーク100を介して通信可能に接続されて成る。RRH1とBBUP2との接続断を検出した場合、他のBBUP2に接続要求を送信するか否かを判断する制御部を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、C−RAN(Cloud-Radio Access Netwok)システム、RRH装置、BBUP装置、通信制御方法、およびコンピュータプログラムに関する。
近年、移動体通信システム(セルラーシステム)の基地局の構成として、C−RANと呼ばれるものが検討されている(例えば非特許文献1参照)。C−RANでは、基地局の機能を物理的に、無線送受信機能を有するRRH(Remote Radio Head)とベースバンド処理機能を有するBBU(Base Band Unit)とに分離し、複数のBBUを一箇所にまとめたBBUP(BBU Pool)と複数のRRH間を光ファイバーケーブルで接続する。BBUPは、複数のBBUに相当するベースバンド処理能力を有し、各RRHのトラヒック状況などに応じてベースバンド処理能力を各RRHに対し適応的に割り当てることができる。
Namba, S. et. la., "Colony-RAN Architecture for Future Cellular Network," Future Network & Mobile Summit, 2012
しかし、上述した従来のC−RANでは、複数のRRHが一箇所のBBUPに接続されているので、災害や事故などで一BBUPが運用できなくなると複数のRRHにその影響が及び、通信サービスの安定的供給という面で問題がある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、C−RANにおいて通信サービスの安定的供給性を向上させることができるC−RANシステム、RRH装置、BBUP装置、通信制御方法、およびコンピュータプログラムを提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係るC−RANシステムは、複数のRRH装置と、複数のRRH装置を収容可能なBBUP装置を複数とを備え、前記複数のRRH装置と前記複数のBBUP装置とが通信可能に接続されて成ることを特徴とする。
本発明に係るRRH装置は、複数のRRH装置と、複数のRRH装置を収容可能なBBUP装置を複数とを備え、前記複数のRRH装置と前記複数のBBUP装置とが通信可能に接続されて成るC−RANシステムにおける、前記RRH装置であり、あるBBUP装置との接続断を検出した場合に他のBBUP装置に接続要求を送信するか否かを判断する制御部を備えたことを特徴とする。
本発明に係るRRH装置においては、自RRH装置の接続要求先の情報を記憶する記憶部を備え、前記制御部は、前記接続要求先の情報に基づいて、前記他のBBUP装置に対する接続要求の送信を行う、ことを特徴とする。
本発明に係るRRH装置においては、自RRH装置の周波数帯域の情報を記憶する記憶部を備え、前記制御部は、前記周波数帯域の情報に基づいて、自RRH装置の周波数帯域が所定の周波数帯域である場合には、前記他のBBUP装置に対する接続要求の送信を行う、ことを特徴とする。
本発明に係るRRH装置においては、自RRH装置の送信電力の情報を記憶する記憶部を備え、前記制御部は、前記送信電力の情報に基づいて、自RRH装置の送信電力が所定の送信電力以上である場合には、前記他のBBUP装置に対する接続要求の送信を行う、ことを特徴とする。
本発明に係るRRH装置においては、自RRH装置のスループットの情報を記憶する記憶部を備え、前記制御部は、前記スループットの情報に基づいて、前記接続断の前のスループットが所定のスループット以上である場合には、前記他のBBUP装置に対する接続要求の送信を行う、ことを特徴とする。
本発明に係るRRH装置においては、自RRH装置のリソース使用率の情報を記憶する記憶部を備え、前記制御部は、前記リソース使用率の情報に基づいて、前記接続断の前のリソース使用率が所定のリソース使用率以上である場合には、前記他のBBUP装置に対する接続要求の送信を行う、ことを特徴とする。
本発明に係るRRH装置においては、自RRH装置の通信エリア内に在圏するユーザ端末数の情報を記憶する記憶部を備え、前記制御部は、前記ユーザ端末数の情報に基づいて、前記接続断の前のユーザ端末数が所定のユーザ端末数以上である場合には、前記他のBBUP装置に対する接続要求の送信を行う、ことを特徴とする。
本発明に係るBBUP装置は、複数のRRH装置と、複数のRRH装置を収容可能なBBUP装置を複数とを備え、前記複数のRRH装置と前記複数のBBUP装置とが通信可能に接続されて成るC−RANシステムにおける、前記BBUP装置であり、前記RRH装置から接続要求を受信した場合に、自BBUP装置のリソース使用量に基づいて、自BBUP装置に接続中のRRH装置に使用するリソースを制限する制御部を備えたことを特徴とする。
本発明に係る通信制御方法は、複数のRRH装置と、複数のRRH装置を収容可能なBBUP装置を複数とを備え、前記複数のRRH装置と前記複数のBBUP装置とが通信可能に接続されて成るC−RANシステムにおける、通信制御方法であり、前記RRH装置が、あるBBUP装置との接続断を検出した場合に他のBBUP装置に接続要求を送信するか否かを判断するステップを設けたことを特徴とする。
本発明に係る通信制御方法は、複数のRRH装置と、複数のRRH装置を収容可能なBBUP装置を複数とを備え、前記複数のRRH装置と前記複数のBBUP装置とが通信可能に接続されて成るC−RANシステムにおける、通信制御方法であり、前記BBUP装置が、前記RRH装置から接続要求を受信した場合に、自BBUP装置のリソース使用量に基づいて、自BBUP装置に接続中のRRH装置に使用するリソースを制限するステップを設けたことを特徴とする。
本発明に係るコンピュータプログラムは、複数のRRH装置と、複数のRRH装置を収容可能なBBUP装置を複数とを備え、前記複数のRRH装置と前記複数のBBUP装置とが通信可能に接続されて成るC−RANシステムにおける、前記RRH装置の通信制御処理を行うためのコンピュータプログラムであり、あるBBUP装置との接続断を検出した場合に他のBBUP装置に接続要求を送信するか否かを判断するステップをコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムであることを特徴とする。
本発明に係るコンピュータプログラムは、複数のRRH装置と、複数のRRH装置を収容可能なBBUP装置を複数とを備え、前記複数のRRH装置と前記複数のBBUP装置とが通信可能に接続されて成るC−RANシステムにおける、前記BBUP装置の通信制御処理を行うためのコンピュータプログラムであり、前記RRH装置から接続要求を受信した場合に、自BBUP装置のリソース使用量に基づいて、自BBUP装置に接続中のRRH装置に使用するリソースを制限するステップをコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムであることを特徴とする。
本発明によれば、C−RANにおいて通信サービスの安定的供給性を向上させることができるという効果が得られる。例えば、あるBBUPで障害が発生した際には、該BBUPに接続していたRRHは他のBBUPに接続できるので、あるBBUPの障害によって該BBUPに接続していた全てのRRHの通信サービスが停止して大規模な地域で通信が不通になってしまうことを防ぐことができるようになる。
本発明の一実施形態に係るC−RANシステムの概略構成図である。 本発明の一実施形態に係るRRH1の構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るBBUP2の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施例1に係るRRH1の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施例5に係るBBUP2の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施例6に係るBBUP2の処理手順を示すフローチャートである。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るC−RANシステムの概略構成図である。図1において、複数(図1の例では6個)のRRH装置(以下、単にRRHと称する)1と、複数(図1の例では2個)のBBUP装置(以下、単にBBUPと称する)2とが、リング型の通信ネットワーク100に接続されている。各RRH1と各BBUP2とは、通信ネットワーク100を介して相互に通信できる。なお、通信ネットワーク100のネットワーク・トポロジーとしては、一RRH1が複数のBBUP2に通信接続できればよく、例えば、リング型、メッシュ型、バス型、スター型の組合せ、などが利用可能であり、特に限定されない。
図2は、本実施形態に係るRRH1の構成例を示すブロック図である。図2において、RRH1は無線部11とBBUP間通信部12と制御部13と記憶部14を有する。無線部11は、無線端末との間で無線信号の送受信を行う。BBUP間通信部12は、通信ネットワーク100を介してBBUP2との間で通信する。制御部13は、自RRH1の制御を行う。記憶部14はデータを格納する。
図3は、本実施形態に係るBBUP2の構成例を示すブロック図である。図3において、BBUP2はBBUP処理部21とRRH間通信部22と制御部23と記憶部24を有する。BBUP処理部21は、ベースバンド処理機能を有し、そのベースバンド処理能力は複数のBBUに相当する。RRH間通信部22は、通信ネットワーク100を介してRRH1との間で通信する。制御部23は、自BBUP2の制御を行う。記憶部24はデータを格納する。
以下、本実施形態に係るC−RANシステムの動作について各実施例を挙げて説明する。
図4は本発明の実施例1に係るRRH1の処理手順を示すフローチャートである。まず、図1において、各RRH1は、いずれかのBBUP2に接続している。例えば、RRH1_#1〜3はBBUP2_#1に接続し、RRH1_#4〜6はBBUP2_#2に接続しているとする。
ここで、何らかの理由によりいずれかのBBUP2が運用停止になったとする。例えば、BBUP2_#1が運用停止になったとする。これにより、BBUP2_#1に接続している各RRH1_#1〜3は、BBUP2_#1との接続断を検出する。この接続断の検出方法としては、例えば、各RRH1_#1〜3とBBUP2_#1との間で定期的に生存確認を行うことが挙げられる。その生存確認方法としては、例えば、生存確認を行う一方の装置から相手装置に対して返信要求を行い、相手装置からの返信信号(ACK信号)の有無を確認する方法が挙げられる。
各RRH1_#1〜3において、制御部13は、BBUP2_#1との接続断を検出すると、図4の処理を開始する。以下、図4を参照して実施例1に係る通信制御方法を説明する。
(ステップ11)制御部13は、自RRH1がエリアカバー用であるかを確認する。記憶部14には、予め、自RRH1がエリアカバー用であるか否かを示す情報を格納しておく。制御部13は、記憶部14内の情報を参照することによって自RRH1がエリアカバー用であるかを確認する。この結果、自RRH1が、エリアカバー用である場合にはステップS12に進み、エリアカバー用ではない場合には図4の処理を終了する。
なお、エリアカバー用のRRH1とは、面的に連続した通信エリアを形成するために設けられたRRH1のことである。したがって、エリアカバー用のRRH1は、局所的な通信エリアを形成するために設けられたRRH1よりも重要度が高い。
(ステップS12)制御部13は、BBUP間通信部12により、BBUP2_#2に接続要求を送信する。記憶部14には、予め、BBUP2_#1との接続断を検出した時に接続要求を送信する相手となるBBUP2_#2の情報(通信アドレス等)を格納しておく。制御部13は、記憶部14内の情報を参照することによって、接続要求を送信する相手となるBBUP2_#2の情報を取得する。
(ステップS13)制御部13は、接続要求を送信した相手であるBBUP2_#2から、接続要求が許可されたかを判断する。この判断方法としては、例えば、接続要求の送信時点から所定期間内に、BBUP2_#2から接続要求の許可通知を受信した場合に接続要求が許可されたと判断し、BBUP2_#2から接続要求の許可通知を受信しない場合に接続要求が許可されなかったと判断する。この結果、接続要求が許可されたと判断した場合にはステップS14に進み、接続要求が許可されなかったと判断した場合にはステップS12に戻る。
(ステップS14)制御部13は、BBUP間通信部12により、BBUP2_#2に通信接続する。これにより、当該RRH1は、BBUP2_#2により通信サービスを継続することができる。
なお、上述した実施例では、RRH1がエリアカバー用であるか否かを示す情報に基づいて他のBBUP2に接続要求を送信するか否かを判断したが、他の情報を用いて該判断を行ってもよい。以下に、他の情報を用いる例を挙げる。
例えば、RRH1の接続要求先の情報(例えば、BBUP2との接続断時における緊急接続先のBBUP2の通信アドレスなど)を記憶し、該接続要求先の情報に基づいて該判断を行う。又は、RRH1の接続要求有無の情報を記憶し、該接続要求有無の情報に基づいて、他のBBUP2に対する接続要求の送信を行う。接続要求有無の情報は、RRH1が接続要求を行う(接続要求有り)又は接続要求を行わない(接続要求無し)を示す。又は、RRH1が優先であるか否かを示す優先情報を記憶し、該優先情報に基づいて、他のBBUP2に対する接続要求の送信を行う。
又は、RRH1の周波数帯域の情報を記憶し、該周波数帯域の情報に基づいて、周波数帯域が所定の周波数帯域である場合には、他のBBUP2に対する接続要求の送信を行ってもよい。例えば、通信エリアが広くなる低周波数帯域(例えば800MHz帯など)である場合には、他のBBUP2に対する接続要求の送信を行う。
又は、RRH1の送信電力の情報を記憶し、該送信電力の情報に基づいて、送信電力が所定の送信電力以上である場合には、他のBBUP2に対する接続要求の送信を行ってもよい。例えば、電波の届く範囲が所定サイズ以上になる送信電力である場合には、他のBBUP2に対する接続要求の送信を行う。
又は、RRH1のスループットの情報を記憶し、該スループットの情報に基づいて、BBUP2との接続断の前のスループットが所定のスループット以上である場合には、他のBBUP2に対する接続要求の送信を行う。
又は、RRH1のリソース使用率の情報を記憶し、該リソース使用率の情報に基づいて、BBUP2との接続断の前のリソース使用率が所定のリソース使用率以上である場合には、他のBBUP2に対する接続要求の送信を行う。
又は、RRH1の通信エリア内に在圏するユーザ端末数の情報を記憶し、該ユーザ端末数の情報に基づいて、BBUP2との接続断の前のユーザ端末数が所定のユーザ端末数以上である場合には、他のBBUP2に対する接続要求の送信を行う。
又は、RRH1とユーザ端末間のダウンリンク又はアップリンクの信号電力の情報を記憶し、該信号電力の情報に基づいて、BBUP2との接続断の前の信号電力が所定の信号電力以上である場合には、他のBBUP2に対する接続要求の送信を行う。
又は、RRH1とユーザ端末間のダウンリンクの信号のPAPR(Peak to Average Power Ratio)の情報を記憶し、該PAPRの情報に基づいて、BBUP2との接続断の前のPAPRが所定のPAPR以上である場合には、他のBBUP2に対する接続要求の送信を行う。
実施例2は実施例1の変形例である。実施例2では、RRH1が自C−RANシステム以外の他の無線通信システムの通信エリア内に在るか否かを示す情報を記憶部14に格納しておく。そして、RRH1がBBUP2_#1との接続断を検出した場合において他の無線通信システムの通信エリア内に在るときには、当該RRH1はBBUP2_#2に接続要求を行わない。
なお、自C−RANシステム以外の他の無線通信システムの通信エリア内に在るRRH1に対して接続要求無しを示す情報を設定し、RRH1は該接続要求無しの情報に基づいて、他のBBUP2に対する接続要求の送信を行わないようにしてもよい。
実施例3は実施例2の変形例である。実施例3では、RRH1がBBUP2_#1との接続断を検出した場合において、当該RRH1がエリアカバー用ではなく、且つ、他の無線通信システムの通信エリア内に在るときには、当該RRH1はBBUP2_#2に対して一時的な接続要求を行う。この場合、RRH1は、一時的な接続要求を行う際に、BBUP2_#2に対して、同一通信エリアをサポートしている他の無線通信システムの識別情報(例えば、無線通信システムの名称や識別番号など)を伝える。
そして、BBUP2_#2は、RRH1からの一時的な接続要求を受け取った場合には、所定期間だけ当該RRH1を収容する。BBUP2_#2は、その収容期間中に、該収容したRRH1を介して、通信エリア内のユーザ端末に対して通信障害が発生したことと、利用可能である無線通信システムを示す情報利用可能である無線通信システムを示す情報を通知する。この通知の方法としては、RRH1の無線部11によるブロードキャストチャネルを利用することができる。これにより、ユーザ端末の利用者に対して、他の無線通信システムを利用することを促すことができる。
また、RRH1は、BBUP2_#2から受信したブロードキャスト用の信号を記憶し、該記憶したブロードキャスト用の信号を繰り返し送信することで、BBUP2_#2への収容期間の満了後においてもユーザ端末の利用者に対して、他の無線通信システムを利用することを促すことができる。
なお、RRH1に対して一時的接続要求有無の情報を設定し、該一時的接続要求有無の情報に基づいて、他のBBUP2に対して一時的な接続要求を行ってもよい。
実施例4は実施例1〜3の変形例である。実施例4では、BBUP2_#1に接続しているRRH1_#1〜3は、BBUP2_#1との接続断を検出した時に、各RRH1_#1〜3が時間差を付けてBBUP2_#2に接続要求を送信する。この時間差を付ける方法としては、例えば、RRH1の通信エリア内に在圏するユーザ端末数を利用することが挙げられる。この一例を説明する。まず、BBUP2_#1との接続が切れる直前のユーザ端末数、又は、BBUP2_#1との接続が切れる直近の所定の時間範囲におけるユーザ数の平均値を算出する。次いで、その算出値が、RRH1の収容可能なユーザ端末数の上限値に対して、多い場合には接続要求送信までの待ち時間を規定値よりも短くし、一方、少ない場合には接続要求送信までの待ち時間を規定値よりも長くする。
また、自RRH1が他の無線通信システムの通信エリア内に在る場合には、接続要求送信までの待ち時間を長くするようにしてもよい。例えば、固定的なオフセット値を付加したり、又は、特定の係数を乗算することにより待ち時間を長くしたりしてもよい。
また、ユーザ端末数の代わりにセクタ又はセル内のスループットを、接続要求送信までの待ち時間を決める要素にしてもよい。
なお、RRH1においてユーザ端末数またはスループットを求める方法の一つとしては、BBUP2からRRH1へ、ユーザ端末数またはスループットの情報を定期的に通知する方法がある。一方、BBUP2からの情報を用いずに、RRH1においてユーザ端末数またはスループットを求める方法としては、例えば、RRH1とユーザ端末間のダウンリンク又はアップリンクの信号電力の大小を判定し、信号電力が大きいと判定した場合には待ち時間を規定値よりも短くし、信号電力が小さいと判定した場合には待ち時間を規定値よりも長くすることが挙げられる。
また、RRH1とユーザ端末間のダウンリンクの信号のPAPRを用いて、接続要求送信までの待ち時間を制御してもよい。なお、ダウンリンクの信号のパワーアンプにおいて省電力化と線形性改善の目的からCFR(Crest Factor Reduction)やDPD(Digital Pre-Distortion)を用いる場合が多いが、この場合にはCFRの入力の振幅値を測定し、この測定値がある閾値(例えば、デジタル信号の最大値の70%)を超える回数をカウントする。そして、そのカウント数が規定値よりも多い場合にはスループットが高いと推定できるので待ち時間を規定値よりも短くし、一方、カウント数が規定値よりも少ない場合はスループットが低いと推定できるので待ち時間を規定値よりも長くする。
図5は本発明の実施例5に係るBBUP2の処理手順を示すフローチャートである。実施例5は、RRH1からの接続要求を受信したBBUP2の実施例である。BBUP2において、制御部23は、RRH1からの接続要求を受信すると、図5の処理を開始する。以下、図5を参照して実施例5に係る通信制御方法を説明する。
(ステップ21)制御部23は、自BBUP2のリソースに余裕があるかを判断する。この判断方法としては、例えば、制御部23は、自BBUP2のリソース使用量を監視し、該リソース使用量が所定量に満たない場合にはリソースに余裕があると判断する。具体的には、例えば、自BBUP2の信号処理回路にかかる負荷を監視し、該負荷が所定量に満たない場合にはリソースに余裕があると判断する。この結果、リソースに余裕があると判断した場合にはステップS22に進み、リソースに余裕がないと判断した場合にはステップS23に進む。
(ステップS22)制御部23は、RRH間通信部22により、接続要求を送信したRRH1へ接続許可を応答する。
(ステップS23)制御部23は、RRH間通信部22により、接続要求を送信したRRH1へ接続不許可を応答する。
実施例6は、実施例5の変形例である。図6は本発明の実施例6に係るBBUP2の処理手順を示すフローチャートである。BBUP2において、制御部23は、RRH1からの接続要求を受信すると、図6の処理を開始する。以下、図6を参照して実施例6に係る通信制御方法を説明する。
(ステップ31)制御部23は、自BBUP2のリソースに余裕があるかを判断する。この結果、リソースに余裕があると判断した場合にはステップS32に進み、リソースに余裕がないと判断した場合にはステップS33に進む。
(ステップ32)制御部23は、RRH間通信部22により、接続要求を送信したRRH1へ接続許可を応答する。
(ステップS33)制御部23は、自BBUP2がエリアカバー用ではないRRH1と接続中であるかを確認する。記憶部24には、予め、各RRH1がエリアカバー用であるか否かを示す情報を格納しておく。また、記憶部24には、自BBUP2と接続中であるRRH1を示す情報を、自BBUP2との接続の変更に応じて、適宜、更新し格納する。制御部23は、記憶部24内の情報を参照することによって、自BBUP2がエリアカバー用ではないRRH1と接続中であるかを確認する。この結果、自BBUP2が、エリアカバー用ではないRRH1と接続中である場合にはステップS34に進み、エリアカバー用ではないRRH1と接続中ではない場合にはステップS35に進む。
(ステップS34)制御部23は、自BBUP2と接続中のエリアカバー用ではないRRH1との接続を切断する。この後、ステップS32に進む。
(ステップS35)制御部23は、RRH間通信部22により、接続要求を送信したRRH1へ接続不許可を応答する。
実施例7は、実施例5又は6の変形例である。BBUP2は、自リソースに余裕がないと判断した場合に、自己と接続中の各RRH1で使用する信号処理回路のリソースに制限を加えることによって、新規に接続するRRH1に割り当てるリソースを確保する。例えば、3GPP(3rd Generation Partnership Project)で標準化が進められているLTE(Long Term Evolution)システムでは、MIMO(Multi-Input Multi-Output)通信を止めたり、又は、使用する周波数帯域幅を狭めたり、又は、RB(Resource Block)の割り当てにおいて時間方向及び周波数方向で制限を加えたりすることによって、新規に接続するRRH1に割り当てるリソースを確保することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、BBUP2において、信号処理回路のリソースではなく、光回線またはデジタルインタフェースの通信速度が限界に達した場合には、2つ以上のRRH1に対して同じ伝送帯域を共有するようにしてもよい。これにより、複数のRRH1に対して同一の信号を下り信号として送ることができる。上りの信号に関してはBBUP2の前段に加算装置を設置してもよい。この場合、同一の下り信号を送った先のRRH1からの上り信号のフレーム同期を取り、同一時間のI、Q信号をそれぞれ加算する。一方、BBUP2の前段に加算装置を設置できない場合には、BBUP2においてI、Q信号を取り出した後で加算することにより、演算処理の負荷を低減することができる。
また、上述したC−RANシステムを実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行するようにしてもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disk)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1…RRH装置、2…BBUP装置、11…無線部、12…BBUP間通信部、13,23…制御部、14,24…記憶部、21…BBUP処理部、22…RRH間通信部、100…通信ネットワーク

Claims (13)

  1. 複数のRRH装置と、複数のRRH装置を収容可能なBBUP装置を複数とを備え、前記複数のRRH装置と前記複数のBBUP装置とが通信可能に接続されて成ることを特徴とするC−RANシステム。
  2. 複数のRRH装置と、複数のRRH装置を収容可能なBBUP装置を複数とを備え、前記複数のRRH装置と前記複数のBBUP装置とが通信可能に接続されて成るC−RANシステムにおける、前記RRH装置であり、
    あるBBUP装置との接続断を検出した場合に他のBBUP装置に接続要求を送信するか否かを判断する制御部を備えたことを特徴とするRRH装置。
  3. 自RRH装置の接続要求先の情報を記憶する記憶部を備え、
    前記制御部は、前記接続要求先の情報に基づいて、前記他のBBUP装置に対する接続要求の送信を行う、
    ことを特徴とする請求項2に記載のRRH装置。
  4. 自RRH装置の周波数帯域の情報を記憶する記憶部を備え、
    前記制御部は、前記周波数帯域の情報に基づいて、自RRH装置の周波数帯域が所定の周波数帯域である場合には、前記他のBBUP装置に対する接続要求の送信を行う、
    ことを特徴とする請求項2に記載のRRH装置。
  5. 自RRH装置の送信電力の情報を記憶する記憶部を備え、
    前記制御部は、前記送信電力の情報に基づいて、自RRH装置の送信電力が所定の送信電力以上である場合には、前記他のBBUP装置に対する接続要求の送信を行う、
    ことを特徴とする請求項2に記載のRRH装置。
  6. 自RRH装置のスループットの情報を記憶する記憶部を備え、
    前記制御部は、前記スループットの情報に基づいて、前記接続断の前のスループットが所定のスループット以上である場合には、前記他のBBUP装置に対する接続要求の送信を行う、
    ことを特徴とする請求項2に記載のRRH装置。
  7. 自RRH装置のリソース使用率の情報を記憶する記憶部を備え、
    前記制御部は、前記リソース使用率の情報に基づいて、前記接続断の前のリソース使用率が所定のリソース使用率以上である場合には、前記他のBBUP装置に対する接続要求の送信を行う、
    ことを特徴とする請求項2に記載のRRH装置。
  8. 自RRH装置の通信エリア内に在圏するユーザ端末数の情報を記憶する記憶部を備え、
    前記制御部は、前記ユーザ端末数の情報に基づいて、前記接続断の前のユーザ端末数が所定のユーザ端末数以上である場合には、前記他のBBUP装置に対する接続要求の送信を行う、
    ことを特徴とする請求項2に記載のRRH装置。
  9. 複数のRRH装置と、複数のRRH装置を収容可能なBBUP装置を複数とを備え、前記複数のRRH装置と前記複数のBBUP装置とが通信可能に接続されて成るC−RANシステムにおける、前記BBUP装置であり、
    前記RRH装置から接続要求を受信した場合に、自BBUP装置のリソース使用量に基づいて、自BBUP装置に接続中のRRH装置に使用するリソースを制限する制御部を備えたことを特徴とするBBUP装置。
  10. 複数のRRH装置と、複数のRRH装置を収容可能なBBUP装置を複数とを備え、前記複数のRRH装置と前記複数のBBUP装置とが通信可能に接続されて成るC−RANシステムにおける、通信制御方法であり、
    前記RRH装置が、あるBBUP装置との接続断を検出した場合に他のBBUP装置に接続要求を送信するか否かを判断するステップを設けたことを特徴とする通信制御方法。
  11. 複数のRRH装置と、複数のRRH装置を収容可能なBBUP装置を複数とを備え、前記複数のRRH装置と前記複数のBBUP装置とが通信可能に接続されて成るC−RANシステムにおける、通信制御方法であり、
    前記BBUP装置が、前記RRH装置から接続要求を受信した場合に、自BBUP装置のリソース使用量に基づいて、自BBUP装置に接続中のRRH装置に使用するリソースを制限するステップを設けたことを特徴とする通信制御方法。
  12. 複数のRRH装置と、複数のRRH装置を収容可能なBBUP装置を複数とを備え、前記複数のRRH装置と前記複数のBBUP装置とが通信可能に接続されて成るC−RANシステムにおける、前記RRH装置の通信制御処理を行うためのコンピュータプログラムであり、
    あるBBUP装置との接続断を検出した場合に他のBBUP装置に接続要求を送信するか否かを判断するステップをコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
  13. 複数のRRH装置と、複数のRRH装置を収容可能なBBUP装置を複数とを備え、前記複数のRRH装置と前記複数のBBUP装置とが通信可能に接続されて成るC−RANシステムにおける、前記BBUP装置の通信制御処理を行うためのコンピュータプログラムであり、
    前記RRH装置から接続要求を受信した場合に、自BBUP装置のリソース使用量に基づいて、自BBUP装置に接続中のRRH装置に使用するリソースを制限するステップをコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
JP2012286232A 2012-12-27 2012-12-27 C−ranシステム、rrh装置、通信制御方法、およびコンピュータプログラム Active JP6082592B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012286232A JP6082592B2 (ja) 2012-12-27 2012-12-27 C−ranシステム、rrh装置、通信制御方法、およびコンピュータプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012286232A JP6082592B2 (ja) 2012-12-27 2012-12-27 C−ranシステム、rrh装置、通信制御方法、およびコンピュータプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014128024A true JP2014128024A (ja) 2014-07-07
JP6082592B2 JP6082592B2 (ja) 2017-02-15

Family

ID=51407160

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012286232A Active JP6082592B2 (ja) 2012-12-27 2012-12-27 C−ranシステム、rrh装置、通信制御方法、およびコンピュータプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6082592B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105636213A (zh) * 2015-12-30 2016-06-01 哈尔滨工业大学 异构c-ran网络及该网络下的d2d通信模式选择与资源调度联合优化方法
JP2018513641A (ja) * 2015-11-20 2018-05-24 エヌイーシー ラボラトリーズ ヨーロッパ ゲーエムベーハー Sdnに支援されたシームレスなranアプリマイグレーション
KR102034961B1 (ko) * 2018-06-21 2019-10-21 한국과학기술원 C-ran 통신 시스템의 에너지 효율 향상을 위한 동적 rrh 선택 알고리즘
US10772009B2 (en) 2016-10-26 2020-09-08 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Wireless communication system
KR20220091271A (ko) * 2020-12-23 2022-06-30 주식회사 이노와이어리스 C―ran 구조 기지국의 ru의 위치 이동 검출 방법

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101394304A (zh) * 2007-09-18 2009-03-25 中兴通讯股份有限公司 用于对远端射频单元进行透明维护的系统及方法
CN102026252A (zh) * 2010-12-21 2011-04-20 中兴通讯股份有限公司 一种射频拉远单元及其通信方法
CN102355685A (zh) * 2011-08-26 2012-02-15 新邮通信设备有限公司 链型组网下rru的复位方法和rru接入bbu的方法
JP2012134708A (ja) * 2010-12-21 2012-07-12 Fujitsu Ltd 無線通信システム
WO2012152086A1 (zh) * 2011-09-02 2012-11-15 中兴通讯股份有限公司 环网无线设备的倒换方法及系统
CN102843707A (zh) * 2011-06-24 2012-12-26 鼎桥通信技术有限公司 Bbu与rru的通信方法及基站

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101394304A (zh) * 2007-09-18 2009-03-25 中兴通讯股份有限公司 用于对远端射频单元进行透明维护的系统及方法
CN102026252A (zh) * 2010-12-21 2011-04-20 中兴通讯股份有限公司 一种射频拉远单元及其通信方法
JP2012134708A (ja) * 2010-12-21 2012-07-12 Fujitsu Ltd 無線通信システム
CN102843707A (zh) * 2011-06-24 2012-12-26 鼎桥通信技术有限公司 Bbu与rru的通信方法及基站
CN102355685A (zh) * 2011-08-26 2012-02-15 新邮通信设备有限公司 链型组网下rru的复位方法和rru接入bbu的方法
WO2012152086A1 (zh) * 2011-09-02 2012-11-15 中兴通讯股份有限公司 环网无线设备的倒换方法及系统

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
CHINA MOBILE RESEARCH INSTITUTE: "C-RAN The Road Towards Green RAN [online]", WHITE PAPER VERSION 2.5, JPN6016028647, 16 July 2012 (2012-07-16), ISSN: 0003366577 *
難波 忍 SHINOBU NANBA: "Centralized RANにおけるBBU−RRH切替手法 BBU-RRH Switching Schemes for Centrali", 電子情報通信学会技術研究報告 VOL.112 NO.424 IEICE TECHNICAL REPORT, vol. 第112巻, JPN6016028646, January 2013 (2013-01-01), JP, ISSN: 0003473606 *

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018513641A (ja) * 2015-11-20 2018-05-24 エヌイーシー ラボラトリーズ ヨーロッパ ゲーエムベーハー Sdnに支援されたシームレスなranアプリマイグレーション
CN105636213A (zh) * 2015-12-30 2016-06-01 哈尔滨工业大学 异构c-ran网络及该网络下的d2d通信模式选择与资源调度联合优化方法
CN105636213B (zh) * 2015-12-30 2019-02-22 哈尔滨工业大学 异构c-ran网络及该网络下的d2d通信模式选择与资源调度联合优化方法
US10772009B2 (en) 2016-10-26 2020-09-08 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Wireless communication system
KR102034961B1 (ko) * 2018-06-21 2019-10-21 한국과학기술원 C-ran 통신 시스템의 에너지 효율 향상을 위한 동적 rrh 선택 알고리즘
KR20220091271A (ko) * 2020-12-23 2022-06-30 주식회사 이노와이어리스 C―ran 구조 기지국의 ru의 위치 이동 검출 방법
KR102421165B1 (ko) 2020-12-23 2022-07-15 주식회사 이노와이어리스 C―ran 구조 기지국의 ru의 위치 이동 검출 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP6082592B2 (ja) 2017-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2436202B1 (en) Communication network and method
US10560929B2 (en) Resource request method and system, device, and network side node
US20120322484A1 (en) Controlling Communication Devices
JP6695423B2 (ja) 接続確立方法及び装置
JP2015517249A (ja) 高ネットワーク負荷シナリオを管理するネットワーク制御されたアダプティブ端末挙動
CN105517182A (zh) 一种随机接入信令的发送方法及装置
JP6082592B2 (ja) C−ranシステム、rrh装置、通信制御方法、およびコンピュータプログラム
JP2019509698A (ja) 無線アクセス制御方法、装置およびシステム
EP3618533A1 (en) D2d multi-carrier aggregation-based carrier set selection method and related device
CN111902852A (zh) 用于控制未授权的空中ue的方法
KR101916746B1 (ko) 증강된 무선 커버리지 및 감소된 배터리 전력 소모
JP5043195B2 (ja) 基地局および基地局の制御方法
JPWO2016051546A1 (ja) 無線通信システム、無線通信装置、基地局、及び、無線通信方法
CN103763777A (zh) 一种异构网络的控制方法及基站
EP3790352B1 (en) Communication method, apparatus, computer-readable storage medium and system
CN107172635A (zh) 数据传输的方法及系统
KR101536884B1 (ko) 클러스터 유저를 기반으로 하는 메시지 전송 방법 및 장치
CN111869154B (zh) 用于从无线设备向网络传输数据的方法和装置
EP4216658A1 (en) Service data transmission method and apparatus, terminal and base station
US10045370B2 (en) Device to device communication
KR20170062985A (ko) 사용자 협력 통신을 통한 wlan 통신 커버리지 확대를 위한 단말간 연결생성 기법
WO2019192465A1 (zh) 中继资源的请求方法、调度方法及设备
US10064194B2 (en) Method and apparatus for allocating device-to-device D2D communication resource
WO2016162047A1 (en) Facilitating effective isolated wireless network operation
CN114731567A (zh) 用于控制d2d路由的方法、设备和计算机可读介质

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150806

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20150810

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160622

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160802

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160927

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20160928

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170110

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170123

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6082592

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150