JP2014127831A - 電子機器、無線通信装置および通信制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】無線LANの高速データ通信機能をより有効に活用することができる電子機器を実現する。
【解決手段】実施形態によれば、電子機器は、第1の周波数帯域内の第1のチャネルを介してプローブリクエストフレームを無線LANアクセスポイントに送信し、無線LANアクセスポイントから受信されるプローブレスポンスフレームから第1の周波数帯域よりもむ高い第2の周波数帯域に関する追加の情報を取り出し、無線LANデバイスが使用すべきチャネルを追加の情報によって示される第2の周波数帯域内の第2のチャネルに変更し、電子機器を無線LANアクセスポイントに接続するためのシーケンスを、追加の情報によって示される第2のチャネルに対応する第1のサービスセットIDを使用して実行する。
【選択図】図6
【解決手段】実施形態によれば、電子機器は、第1の周波数帯域内の第1のチャネルを介してプローブリクエストフレームを無線LANアクセスポイントに送信し、無線LANアクセスポイントから受信されるプローブレスポンスフレームから第1の周波数帯域よりもむ高い第2の周波数帯域に関する追加の情報を取り出し、無線LANデバイスが使用すべきチャネルを追加の情報によって示される第2の周波数帯域内の第2のチャネルに変更し、電子機器を無線LANアクセスポイントに接続するためのシーケンスを、追加の情報によって示される第2のチャネルに対応する第1のサービスセットIDを使用して実行する。
【選択図】図6
Description
本発明の実施形態は、無線LANを使用した通信技術に関する。
近年、スマートフォン、パーソナルコンピュータ、他の各種電子機器においては、無線LANが広く利用されている。無線LANでは、2.4GHz帯を使用する無線通信規格(IEEE 802.11b/g/n)および5GHz帯を使用する無線通信規格(IEEE 802.11a/n)が利用可能である。通常、5GHz帯を使用する無線通信規格は2.4GHz帯を使用する無線通信規格よりも高速のデータ通信を行うことが可能である。
2.4GHz帯は気象レーダー等によって利用されていないため、無線LANのクライアントはアクティブスキャンを行うことによって無線LANのアクセスポイントに迅速に接続することができる。
一方、5GHz帯は気象レーダー等によって利用されているため、無線LANのクライアントは、5GHz帯の無線LANのアクセスポイントを探索するために、アクティブスキャンの代わりに、ビーコンを検出するためのパッシブスキャンを行うことが要求される。
もしクライアントがアクティブスキャンを行うと、気象レーダー等によって使用されている可能性がある5GHz帯のチャネルにクライアントからの無線信号が放出されてしまう場合があるためである。
アクセスポイントはビーコンを100msに1回送信するため、クライアントは、確実にビーコンを受信するためには少なくとも100msの間、あるチャネルでビーコンの受信を待機し続けなければならない。5GHz帯で利用できるチャネル数は国や地域により異なるが、例えば19チャネルがあると、5GHz帯の全チャネルのスキャンに1.9秒かかる。
したがって、クライアントは、5GHz帯の周波数帯域に対応するアクセスポイントとの接続に比較的多くの時間を要する。
本発明の目的は、無線LANの高速データ通信機能をより有効に活用することができる電子機器、無線通信装置および通信制御方法を提供することである。
実施形態によれば、電子機器は、第1の周波数帯域または前記第1の周波数帯域よりも高い第2の周波数帯域の一方を使用して無線データ通信を実行する無線LANデバイスと、前記無線LANデバイスの動作を制御する制御手段とを具備する。前記制御手段は、前記第1の周波数帯域内の第1のチャネルを介してプローブリクエストフレームを無線LANアクセスポイントに送信し、前記無線LANアクセスポイントから受信されるプローブレスポンスフレームから前記第2の周波数帯域に関する追加の情報を取り出し、前記無線LANデバイスが使用すべきチャネルを前記追加の情報によって示される前記第2の周波数帯域内の第2のチャネルに変更し、前記電子機器を前記無線LANアクセスポイントに接続するためのシーケンスを、前記追加の情報によって示される前記無線LANアクセスポイントの第1のサービスセットIDであって前記第2のチャネルに対応する第1のサービスセットIDを使用して実行するように構成されている。
以下、図面を参照して、実施形態を説明する。
まず、図1を参照して、一実施形態に係る電子機器の構成について説明する。この電子機器は、例えば、ノートブック型の携帯型パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン、または他の各種情報端末として実現されうる。以下では、この電子機器が、ノートブック型の携帯型パーソナルコンピュータ10として実現されている場合を想定する。
まず、図1を参照して、一実施形態に係る電子機器の構成について説明する。この電子機器は、例えば、ノートブック型の携帯型パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン、または他の各種情報端末として実現されうる。以下では、この電子機器が、ノートブック型の携帯型パーソナルコンピュータ10として実現されている場合を想定する。
図1は、ディスプレイユニットを開いた状態におけるコンピュータ10を正面側から見た斜視図である。本コンピュータ10は、バッテリから電力を受けるように構成されている。本コンピュータ10は、コンピュータ本体11と、ディスプレイユニット12とを備える。ディスプレイユニット12には、液晶表示装置(LCD)31のような表示装置が組み込まれている。さらに、ディスプレイユニット12の上端部には、カメラ(Webカメラ)32が配置されている。
ディスプレイユニット12は、コンピュータ本体11の上面が露出される開放位置とコンピュータ本体11の上面がディスプレイユニット12で覆われる閉塞位置との間を回動自在にコンピュータ本体11に取り付けられている。コンピュータ本体11は薄い箱形の筐体を有しており、その上面にはキーボード13、タッチパッド14、本コンピュータ10をパワーオン/オフするための電源スイッチ16、幾つかの機能ボタン17、およびスピーカ18A、18Bが配置されている。
さらに、コンピュータ本体11には、幾つかのUSBポート22、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)出力端子23、およびRGBポート24が設けられている。
本コンピュータ10はIEEE 802.11規格に対応する無線LANデバイス(無線LANモジュール)を備えており、無線LANアクセスポイント(AP)60と接続することができる。この場合、本コンピュータ10は無線LANクライアントとして機能する。本コンピュータ10の無線LANモジュールおよびアクセスポイント(AP)60の各々は、第1の周波数帯域(2.4GHz帯)を使用する無線通信規格(IEEE 802.11b/g/n)、および第1の周波数帯域よりも高い第2の周波数帯域(5GHz帯)を使用する無線通信規格(IEEE 802.11a/n)の双方をサポートしている。
本コンピュータ10の無線LANモジュールは、第1の周波数帯域(2.4GHz帯)または第2の周波数帯域(5GHz帯)の一方を使用して無線データ通信を実行するように構成されている。アクセスポイント(AP)60は、2.4GHz帯を使用した無線データ通信と5GHz帯を使用した無線データ通信とを同時に実行することができる。換言すれば、アクセスポイント(AP)60は、2.4GHz帯を使用して1以上のクライアントとの無線データ通信を実行しながら、5GHz帯を使用して別の1以上のクライアントとの無線データ通信を実行することができる。
アクセスポイント(AP)60は無線LANモジュール61を備えている。この無線LANモジュール61は、同時に動作可能な2つの無線通信部、つまり2.4GHz帯無線通信部61Aおよび5GHz帯無線通信部61Bを備える。2.4GHz帯無線通信部61Aは、例えば、IEEE 802.11b、IEEE 802.11g、および2.4GHz帯に対応するIEEE 802.11nをサポートしている。5GHz帯無線通信部61Bは、例えば、IEEE 802.11a、および5GHz帯に対応するIEEE 802.11nをサポートしている。
さらに、アクセスポイント(AP)60は、気象レーダーのようなシステムによって使用される5GHz帯内のチャンネルを検知して、干渉が発生しないように、アクセスポイント(AP)60が使用すべき5GHz帯内のチャンネルを自動的に選択または変更するためのDFC(Dynamic Frequency Selection)機能を有している。上述したように、5GHz帯を使用することにより、2.4GHz帯よりも高速な無線データ通信を実行することができる。しかし、無線LANのクライアントは、5GHz帯の無線LANのアクセスポイントを探索するために、アクティブスキャンではなく、ビーコンフレームを検出するためのパッシブスキャンを行うことが要求される。
上述したように、アクセスポイント(AP)60はビーコンフレームを100msに1回送信する。コンピュータ10は、確実にビーコンフレームを受信するために、少なくとも100msの間、あるチャネルでビーコンの受信を待機し続けなければならない。5GHz帯で利用できるチャネル数が例えば19チャネルであるとすると、5GHz帯の全チャネルのスキャンに1.9秒かかる。実際には仮に100ms待ったとしてもビーコンフレームを受信し損なう場合もある。その時は再度、スキャンを行うことが必要となる。全チャネルに対する2回のスキャンを行う場合、最大3.8秒必要となる。
本実施形態では、アクセスポイント(AP)60が2.4GHz帯で送信するビーコンフレームおよび2.4GHz帯で送信するプローブレスポンスフレームの各々には、5GHz帯にそれぞれ対応するサービスセットID(SSID)、チャネル情報、認証情報を含む追加の情報が含まれている。このため、コンピュータ10は、2.4GHz帯でプローブリクエストフレームを送信することにより、自身が接続したい5GHz帯のSSID、チャネル情報、認証情報を取得することができる。したがって、コンピュータ10は、5GHz帯の多数のチャネルをパッシブスキャンによってスキャンすること無く、目的の5GHz帯の無線LAN規格によって使用されているチャネルにすぐに移動でき、そしてコンピュータ10をアクセスポイント(AP)60に接続するためのシーケンス、つまりコンピュータ10を5GHz帯無線通信部61Bに接続するためのシーケンスを開始することができる。
図2は、本コンピュータ10のシステム構成を示している。本コンピュータ10は、CPU111、システムコントローラ112、主メモリ113、グラフィクスプロセッシングユニット(GPU)114、サウンドコーデック115、BIOS−ROM116、ハードディスクドライブ(HDD)117、光ディスクドライブ(ODD)118、BT(Bluetooth(登録商標))モジュール120、無線LANモジュール121、SDカードコントローラ122、PCI EXPRESSカードコントローラ123、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)130、キーボードバックライト13A等を備えている。
CPU111は、本コンピュータ10の各コンポーネントの動作を制御するプロセッサである。このCPU111は、HDD117から主メモリ113にロードされる各種ソフトウェアを実行する。このソフトウェアは、オペレーティングシステム(OS)201および各種アプリケーションプログラムを含む。さらに、このソフトウェアは、無線LANドライバプログラム202を含む。この無線LANドライバプログラム202は、無線LANモジュール121を制御するためのプログラムである。
また、CPU111は、不揮発性メモリであるBIOS−ROM116に格納された基本入出力システム(BIOS)も実行する。BIOSはハードウェア制御のためのシステムプログラムである。
GPU114は、本コンピュータ10のディスプレイモニタとして使用されるLCD31を制御する表示コントローラである。GPU114は、ビデオメモリ(VRAM)114Aに格納された表示データからLCD31に供給すべき表示信号(LVDS信号)を生成する。さらに、GPU114は、表示データからアナログRGB信号およびHDMIビデオ信号を生成することもできる。アナログRGB信号はRGBポート24を介して外部ディスプレイに供給される。HDMI出力端子23は、HDMIビデオ信号(非圧縮のデジタル映像信号)と、デジタルオーディオ信号とを一本のケーブルで外部ディスプレイに送出することができる。HDMI制御回路119は、HDMIビデオ信号およびデジタルオーディオ信号をHDMI出力端子23を介して外部ディスプレイに送出するためのインタフェースである。
システムコントローラ112は、CPU111と各コンポーネントとの間を接続するブリッジデバイスである。システムコントローラ112は、ハードディスクドライブ(HDD)117および光ディスクドライブ(ODD)118を制御するためのシリアルATAコントローラを内蔵している。さらに、システムコントローラ112は、LPC(Low PIN Count)バス上の各デバイスとの通信を実行する。
無線LANモジュール121は、IEEE 802.11(無線LAN)規格に従った無線データ通信を実行するように構成された無線LANデバイスである。無線LANモジュール121は、上述したように、2.4GHz帯を使用する無線通信規格(IEEE 802.11b/g/n)、および5GHz帯を使用する無線通信規格(IEEE 802.11a/n)の双方をサポートしている。
EC/KBC130は、LPCバスに接続されている。EC/KBC130は、本コンピュータ10の電力管理を実行するための電力管理コントローラであり、例えば、キーボード(KB)13およびタッチパッド14などを制御するキーボードコントローラを内蔵したワンチップマイクロコンピュータとして実現されている。EC/KBC130は、ユーザによる電源スイッチ16の操作に応じて本コンピュータ10をパワーオンおよびパワーオフする機能を有している。さらに、EC/KBC130は、キーボード13の背面に配置されたキーボードバックライト13Aをオン/オフすることができる。
図3は、無線LANで使用される2つの周波数帯域を示している。2.4GHz帯には、13個のチャネルが割り当てられている。5GHz帯には、例えば、19個のチャネルが割り当てられている。いま、アクセスポイント(AP)60が2.4GHz帯内の例えば11chを使用して無線データ通信を実行するように設定され、且つ5GHz帯内の例えば100chを使用して無線データ通信を実行するように設定されている場合を想定する。アクセスポイント(AP)60においては、上述の複数の無線LAN規格にそれぞれ対応する複数のSSIDが予め設定され得る。
アクセスポイント(AP)60は、2.4GHz帯の11chを通じてビーコンフレーム100を100ms間隔でブロードキャスト送信する。このビーコンフレーム100には、アクセスポイント(AP)60のSSIDであって2.4GHz帯の11chに対応するSSIDが含まれている。換言すれば、このSSIDは、アクセスポイント(AP)60において2.4GHz帯の11chを現在使用している無線LAN規格に対応するSSIDである。ビーコンフレーム100は、さらに、2.4GHz帯の11chに対応する認証情報等を含み得る。この認証情報は、アクセスポイント(AP)60において2.4GHz帯の11chを現在使用している無線LAN規格がサポートしている認証/暗号方式を示す。
さらに、アクセスポイント(AP)60は、5GHz帯の100chを通じてビーコンフレーム200を100ms間隔でブロードキャスト送信する。このビーコンフレーム200には、アクセスポイント(AP)60のSSIDであって5GHz帯の100chに対応するSSIDが含まれている。換言すれば、このSSIDは、アクセスポイント(AP)60において5GHz帯の100chを現在使用している無線LAN規格に対応するSSIDでる。ビーコンフレーム200は、さらに、5GHz帯の100chに対応する認証情報等を含み得る。この認証情報は、アクセスポイント(AP)60において5GHz帯の100chを現在使用している無線LAN規格がサポートしている認証/暗号方式を示す。
図4は、本実施形態で使用される、2.4GHz帯に対応するプローブレスポンスフレーム300の構成を示す。
アクセスポイント(AP)60は、2.4GHz帯内の現在使用しているチャンネル(ここでは11ch)を介した無線LANクライアントからのプローブレスリクエストフレームの受信に応答して、プローブレスポンスフレーム300を無線LANクライアントに送信する。
アクセスポイント(AP)60は、2.4GHz帯内の現在使用しているチャンネル(ここでは11ch)を介した無線LANクライアントからのプローブレスリクエストフレームの受信に応答して、プローブレスポンスフレーム300を無線LANクライアントに送信する。
プローブレスポンスフレーム300は、メディアアクセス制御(MAC)ヘッダ、サービスセットID(SSID)301、ロバストセキュリティーネットワーク(RSN)情報302、および拡張BSS情報303を含む。SSID301およびRSN情報312は2.4GHz帯の11chに対応するサービスセットに関する情報(2.4GHz帯AP情報)である。SSID301は、アクセスポイント(AP)60の複数のSSIDの1つであり、このSSID301は、2.4GHz帯の11chに対応している。つまり、SSID301は、アクセスポイント(AP)60において2.4GHz帯の11chを現在使用している無線LAN規格に対応しているSSIDである。RSN情報302は、2.4GHz帯の11chに対応する認証情報である。つまり、RSN情報302は、アクセスポイント(AP)60において2.4GHz帯の11chを現在使用している無線LAN規格がサポートしている認証/暗号方式を示す。
拡張BSS情報303は、5GHz帯に関する上述の追加の情報である。拡張BSS情報303は、2.4GHz帯の11chに対応するサービスセットとは異なるサービスセットに関する情報、つまり、5GHz帯の100chに対応するサービスセットに関する情報(5GHz帯AP情報)を示す。この拡張BSS情報303は、チャネル情報311、SSID312、RSN情報313を含む。
チャネル情報311は、5GHz帯内の有効なチャネル、つまり5GHz帯において使用されているチャネル(ここでは、100ch)を示す。SSID312は、アクセスポイント(AP)60の上述の複数のSSIDの中の別の1つであり、このSSID312は、5GHz帯の100chに対応している。つまり、SSID312は、アクセスポイント(AP)60において5GHz帯の100chを現在使用している無線LAN規格に対応しているSSIDである。RSN情報313は、5GHz帯の100chに対応する認証情報である。つまり、RSN情報313は、アクセスポイント(AP)60において5GHz帯の100chを現在使用している無線LAN規格がサポートしている認証/暗号方式を示す。
図5は、コンピュータ10とアクセスポイント(AP)60との間を接続するためのシーケンスの概要を示す。
コンピュータ10の無線LANドライバプログラム202は、上述の無線LANモジュール121を制御してコンピュータ10をアクセスポイント(AP)60に接続するための処理を実行する。無線LANドライバプログラム202は、その機能実行モジュールとして、2.4GHz帯アクティブスキャン処理部202Aと、5GHz帯アクティブスキャン処理部202Bを備える。
コンピュータ10の無線LANドライバプログラム202は、上述の無線LANモジュール121を制御してコンピュータ10をアクセスポイント(AP)60に接続するための処理を実行する。無線LANドライバプログラム202は、その機能実行モジュールとして、2.4GHz帯アクティブスキャン処理部202Aと、5GHz帯アクティブスキャン処理部202Bを備える。
いま、無線LANドライバプログラム202が接続したいアクセスポイントが5GHz帯無線通信部61Bである場合、つまり5GHz帯に対応し且つ特定のSSIDを有する特定のアクセスポイントである場合を想定する。この特定のアクセスポイントのSSIDおよびRSN情報(認証情報)は、例えば、コンピュータ10とこの特定のアクセスポイントとの間の以前の接続時にコンピュータ10内に格納され得る。2.4GHz帯アクティブスキャン処理部202Aは、アクティブスキャンを使用して、アクセスポイント(AP)60の上述の2.4GHz帯AP情報を取得する。すなわち、2.4GHz帯アクティブスキャン処理部202Aは、2.4GHz帯のあるチャネル(ここでは、11ch)を介してプローブリクエストフレームをアクセスポイント(AP)60に送信し、拡張BSS情報303を含む上述のプローブリスポンスフレーム300をアクセスポイント(AP)60から受信する。そして、2.4GHz帯アクティブスキャン処理部202Aは、プローブリスポンスフレーム300から拡張BSS情報303を取り出し、この拡張BSS情報303を5GHz帯アクティブスキャン処理部202Bに供給する。
5GHz帯アクティブスキャン処理部202Bは、拡張BSS情報303内のSSID312が目的のSSID(上述の特定のSSID)に一致することを条件に、無線LANモジュール121が使用すべきチャネルをチャネル情報311によって示される5GHz帯のチャネル(ここでは100ch)に変更する。あるいは、拡張BSS情報303内のSSID312とRSN情報(認証情報)313の組み合わせが、目的のSSID(上述の特定のSSID)と目的のRSN情報(認証情報)の組み合わせに一致したことを条件に、チャネルを変更しても良い。
そして、5GHz帯アクティブスキャン処理部202Bは、コンピュータ10をアクセスポイント(AP)60、つまり5GHz帯無線通信部61Bに接続するためのシーケンスをSSID312を使用して実行する。この場合、5GHz帯アクティブスキャン処理部202Bは、変更されたチャネル(5GHz帯の100ch)においてビーコンフレームの受信を待ち、このビーコンフレームに含まれるSSIDが目的のSSID(つまりSSID312)であるか否かを判定しても良い。ビーコンフレームに含まれるSSIDが目的のSSIDであるならば、5GHz帯アクティブスキャン処理部202Bは、上述の接続のためのシーケンスを実行し得る。
なお本実施形態においてコンピュータ10は、上述したように、2.4GHz帯でのアクティブスキャンにより得られた5GHz帯のSSID及びチャンネル情報に基づいて当該5GHz帯での接続動作を実行する機能を有しているが、コンピュータ10は、従来と同様の動作にて5GHz帯のビーコンを待ち受ける機能を有していても良い。即ちコンピュータ10は、5GHz帯の各チャンネルを1チャンネルずつスキャンしてビーコンを検出し、所望のSSIDに対応するビーコンを検出した場合に、接続の為のシーケンスを実行しても良い。そしてコンピュータ10は、これら機能を切り替えて利用しても良い。
図6は、コンピュータ10とアクセスポイント(AP)60との間を接続するためのシーケンスの例を示す。
コンピュータ10(クライアント)は、プローブリクエストフレーム(1)を11chでアクセスポイント(AP)60に送信する。プローブリクエストフレーム(1)を受信したアクセスポイント(AP)60は、図4で説明したプローブレスポンスフレーム(2)をクライアントに送信する。
コンピュータ10(クライアント)は、プローブリクエストフレーム(1)を11chでアクセスポイント(AP)60に送信する。プローブリクエストフレーム(1)を受信したアクセスポイント(AP)60は、図4で説明したプローブレスポンスフレーム(2)をクライアントに送信する。
プローブレスポンスフレーム(2)を受信したクライアントは、このフレーム内の拡張BSS情報303に格納されているSSID312、RSN情報313が自身が接続したいアクセスポイントのSSSID、RSN情報であるか否かの判断をする。もし、拡張BSS情報303に格納されているSSID312、RSN情報313が自身が接続したいアクセスポイントのSSSID、RSN情報であるならば、クライアントは、フレーム内のチャネル情報311からチャネルを取得し、そのチャネル(100ch)へ移動する。チャネル(100ch)へ移動とは、クライアントの無線LANモジュール121が使用すべきチャネルをチャネル(100ch)に変更することを意味する。チャネル(100ch)への移動により、無線LANモジュール121によってデータ(信号)の送受信のために使用される周波数帯域は上述の100chに対応する周波数帯域に変更される。
100chへ移動した後、クライアントは、アクセスポイント(AP)60がビーコンフレームを送信するまで待機する。そして、クライアントは、アクセスポイント(AP)60からビーコンフレームを受信したら、先のプロセスと同様にプローブリクエストフレーム(2)をアクセスポイント(AP)60に送信する。プローブリクエストフレーム(2)を受信したアクセスポイント(AP)60は、プローブレスポンスフレーム(2)をクライアントに送信する。プローブレスポンスフレームを受信したクライアントは、フレーム内のSSID、RSN情報が、自身の接続したいアクセスポイントのSSID、RSN情報と一致する場合は、オーセンティケーションフレーム(1)をアクセスポイント(AP)60へ送信する。アクセスポイント(AP)60はオーセンティケーションフレーム(2)をクライアントに送信し、認証を完了させる。最後に、クライアントは、アソシエーションリクエストフレームをアクセスポイント(AP)60へ送信し、アクセスポイント(AP)60は、アソシエーションレスポンスフレームをクライアントに送信し、これによって接続処理が完了される。
以上の手順により、クライアントは、パッシブスキャンによって5GHz帯のすべてのチャネルをスキャンするという処理を行うこと無く、5GHz帯を使用して無線データ通信を行う所望のアクセスポイントへの接続を完了することができる。
図7のフローチャートは、コンピュータ10よって実行される接続処理手順を示す。
コンピュータ10は、2.4GHz帯内のチャネルを通じてプローブリクエストフレームを送信する(ステップS11)。そして、コンピュータ10は、上述の2.4GHz帯内のチャネルを通じて、拡張BSS情報を含むプローブレスポンスフレームをアクセスポイント(AP)60から受信する(ステップS12)。コンピュータ10は、5GHz帯のチャネル情報およびSSID等を、プローブレスポンスフレームから取り出す(ステップS14)。そして、コンピュータ10は、無線LANモジュール121によって無線データ通信に使用されるべきチャネルを5GHz帯のチャネル情報によって示されるチャネルに変更し、5GHz帯に対応する、アクセスポイント(AP)60のSSIDを使用して、コンピュータ10をアクセスポイント(AP)60の5GHz帯無線通信部61Bに接続するためのシーケンスを実行する(ステップS14)。この後、コンピュータ10は、5GHz帯のチャネルを通じて、アクセスポイント(AP)60との無線データ通信を実行する(ステップS15)。
コンピュータ10は、2.4GHz帯内のチャネルを通じてプローブリクエストフレームを送信する(ステップS11)。そして、コンピュータ10は、上述の2.4GHz帯内のチャネルを通じて、拡張BSS情報を含むプローブレスポンスフレームをアクセスポイント(AP)60から受信する(ステップS12)。コンピュータ10は、5GHz帯のチャネル情報およびSSID等を、プローブレスポンスフレームから取り出す(ステップS14)。そして、コンピュータ10は、無線LANモジュール121によって無線データ通信に使用されるべきチャネルを5GHz帯のチャネル情報によって示されるチャネルに変更し、5GHz帯に対応する、アクセスポイント(AP)60のSSIDを使用して、コンピュータ10をアクセスポイント(AP)60の5GHz帯無線通信部61Bに接続するためのシーケンスを実行する(ステップS14)。この後、コンピュータ10は、5GHz帯のチャネルを通じて、アクセスポイント(AP)60との無線データ通信を実行する(ステップS15)。
図8のフローチャートは、アクセスポイント(AP)60によって実行される処理手順を示す。
アクセスポイント(AP)60は、2.4GHz帯のチャネル(例えば、11ch)を介して上述のビーコンフレーム100を定期的に送信すると共に、5GHz帯のチャネル(例えば、100ch)を介して上述のビーコンフレーム200を定期的に送信する(ステップS21、S22)。なお、ビーコンフレーム100の内容は、図4で説明したプローブレスポンスフレーム300と同様の内容であり得る。
アクセスポイント(AP)60は、2.4GHz帯のチャネル(例えば、11ch)を介して上述のビーコンフレーム100を定期的に送信すると共に、5GHz帯のチャネル(例えば、100ch)を介して上述のビーコンフレーム200を定期的に送信する(ステップS21、S22)。なお、ビーコンフレーム100の内容は、図4で説明したプローブレスポンスフレーム300と同様の内容であり得る。
アクセスポイント(AP)60は、2.4GHz帯のチャネル(例えば、11ch)を通じてクライアントからプローブリクエストフレームを受信すると(ステップS23のYES)、2.4GHz帯のチャネル(例えば、11ch)に対応するSSIDおよびRSN情報(認証情報)と、5GHz帯のチャネル(例えば、100ch)に対応するチャンネル情報、SSIDおよびRSN情報(認証情報)とを含む図4の構成のプローブレスポンスフレームを生成し、このプローブレスポンスフレームをクライアントに送信する(ステップS24)。
図9は、アクセスポイント(AP)60のシステム構成を示す。
アクセスポイント(AP)60は、上述の無線LANモジュール61に加え、CPU71、メモリ72、WAN側ポート73等を備える。メモリ72には、セットアップ情報および制御プログラムが格納されている。セットアップ情報は、アクセスポイント(AP)60の2.4GHz帯の設定情報および5GHz帯の設定情報を示す。2.4GHz帯の設定情報は、2.4GHz帯で使用すべきチャネル、このチャネルに対応するSSIDおよび認証情報を示す。5GHz帯の設定情報は、5GHz帯で使用すべきチャネル、このチャネルに対応するSSIDおよび認証情報を示す。
アクセスポイント(AP)60は、上述の無線LANモジュール61に加え、CPU71、メモリ72、WAN側ポート73等を備える。メモリ72には、セットアップ情報および制御プログラムが格納されている。セットアップ情報は、アクセスポイント(AP)60の2.4GHz帯の設定情報および5GHz帯の設定情報を示す。2.4GHz帯の設定情報は、2.4GHz帯で使用すべきチャネル、このチャネルに対応するSSIDおよび認証情報を示す。5GHz帯の設定情報は、5GHz帯で使用すべきチャネル、このチャネルに対応するSSIDおよび認証情報を示す。
制御プログラムは、無線LANモジュール61を制御して、図8のフローチャートで説明した手順をCPU71に実行させる。また、制御プログラムは、ルーティング処理のための手順も実行し得る。
以上説明したように、本実施形態によれば、コンピュータ10は、2.4GHz帯でプローブリクエストフレームを送信することにより、自身が接続したい5GHz帯のSSID、チャネル情報、認証情報を取得することができる。したがって、コンピュータ10は、5GHz帯の多数のチャネルをパッシブスキャンによってスキャンすること無く、5GHz帯のチャネル(目的の5GHz帯の無線LAN規格によって使用されているチャネル)にすぐに移動でき、そしてコンピュータ10をアクセスポイント(AP)60に、つまり5GHz帯無線通信部61Bに、接続するためのシーケンスを開始することができる。よって、5GHz帯を使用する無線LANの高速データ通信機能をより有効に活用することができる。
なお、本実施形態の処理手順はコンピュータプログラムによって実行することができるので、このコンピュータプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を通じてこのコンピュータプログラムをコンピュータにインストールして実行するだけで、本実施形態と同様の効果を容易に実現することができる。
また本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10…コンピュータ、60…無線通信装置(AP)、無線LANモジュール…61、121、303…拡張BSS情報。
Claims (10)
- 第1の周波数帯域または前記第1の周波数帯域よりも高い第2の周波数帯域の一方を使用して無線データ通信を実行する無線LANデバイスと、
前記無線LANデバイスの動作を制御する制御手段とを具備し、
前記制御手段は、前記第1の周波数帯域内の第1のチャネルを介してプローブリクエストフレームを無線LANアクセスポイントに送信し、前記無線LANアクセスポイントから受信されるプローブレスポンスフレームから前記第2の周波数帯域に関する追加の情報を取り出し、前記無線LANデバイスが使用すべきチャネルを前記追加の情報によって示される前記第2の周波数帯域内の第2のチャネルに変更し、前記電子機器を前記無線LANアクセスポイントに接続するためのシーケンスを、前記追加の情報によって示される前記無線LANアクセスポイントの第1のサービスセットIDであって前記第2のチャネルに対応する第1のサービスセットIDを使用して実行するように構成されている、電子機器。 - 前記プローブレスポンスフレームは第1の情報と前記追加の情報とを含み、前記第1の情報は、前記無線LANアクセスポイントの第2のサービスセットIDであって前記第1のチャネルに対応する第2のサービスセットIDを含む請求項1記載の電子機器。
- 前記制御手段は、前記追加の情報によって示される前記第1のサービスセットIDが目的のサービスセットIDに一致することを条件に、前記無線LANデバイスが使用すべきチャネルを前記第2のチャネルに変更する請求項1記載の電子機器。
- 前記制御手段は、前記第2の周波数帯域内の前記第2のチャネルにおいてビーコンフレームの受信を待ち、前記ビーコンフレームに含まれるサービスセットIDが前記第1のサービスセットIDに一致することを条件に、前記接続のためのシーケンスを実行する請求項1記載の電子機器。
- 前記第1の周波数帯域は2.4GHz帯であり、前記第2の周波数帯域は5GHz帯である請求項1記載の電子機器。
- 前記追加の情報は、前記第2のチャネルにおいて使用される認証情報をさらに含む請求項1記載の電子機器。
- 前記制御手段は、前記追加の情報によって示される前記第1のサービスセットIDおよび前記認証情報の組み合わせが目的のサービスセットIDおよび目的の認証情報の組み合わせに一致することを条件に、前記無線LANデバイスが使用すべきチャネルを前記第2のチャネルに変更する請求項6記載の電子機器。
- 第1の周波数帯域または前記第1の周波数帯域よりも高い第2の周波数帯域の一方を使用して無線データ通信を実行する無線LANデバイスを備える電子機器の通信制御方法であって、
前記第1の周波数帯域内の第1のチャネルを介してプローブリクエストフレームを無線LANアクセスポイントに送信し、
前記無線LANアクセスポイントから受信されるプローブレスポンスフレームから前記第2の周波数帯域に関する追加の情報を取り出し、
前記無線LANデバイスが使用すべきチャネルを前記追加の情報によって示される前記第2の周波数帯域内の第2のチャネルに変更し、
前記電子機器を前記無線LANアクセスポイントに接続するためのシーケンスを、前記追加の情報によって示される前記無線LANアクセスポイントの第1のサービスセットIDであって前記第2のチャネルに対応する第1のサービスセットIDを使用して実行する、通信制御方法。 - 第1の周波数帯域を使用した無線データ通信および前記第1の周波数帯域よりも高い第2の周波数帯域を使用した無線データ通信を実行する無線通信装置であって、
前記第1の周波数帯域内の第1のチャネルを介して第1のビーコンフレームを送信すると共に、前記第2の周波数帯域内の第2のチャネルを介して第2のビーコンフレームを送信し、前記第1のチャネルを介した無線LANクライアントからのプローブリクエストフレームの受信に応答して、前記第2のチャネル、および前記無線通信装置の第1のサービスセットIDであって前記第2のチャネルに対応する第1のサービスセットIDを示す追加の情報を含むプローブレスポンスフレームを、前記無線LANクライアントに送信するように構成された無線通信装置。 - 前記プローブレスポンスフレームは第1の情報と前記追加の情報とを含み、前記第1の情報は、前記無線通信装置の第2のサービスセットIDであって前記第1のチャネルに対応する第2のサービスセットIDを含む請求項9記載の無線通信装置。
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