JP2014124261A - バリカンの刃、及びバリカンの刃を備えたバリカン - Google Patents

バリカンの刃、及びバリカンの刃を備えたバリカン Download PDF

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Abstract

【課題】肌を損傷させるおそれが小さく、かつ製造性に優れたバリカンの刃およびそのバリカンの刃を備えたバリカンを提供する。
【解決手段】バリカンの刃は、複数本の刃体32を有する固定刃30と、この固定刃30の刃体42の並びと同じ方向に並べられた複数本の刃体42を有する可動刃40とを備える。可動刃40の刃体42のそれぞれは、固定刃30に接する可動摺接面44aが形成された切断部44と、切断部44よりも先端側に設けられた刃体先端部45とを有する。可動刃40の刃体先端部45の内面46は、可動摺接面44aを含む平面(基準面SK2)よりも可動刃40側にある。
【選択図】図8

Description

本発明は、固定刃と可動刃を備えるバリカンの刃及びバリカンの刃を備えたバリカンに関する。
人または動物の毛髪を切断するバリカンの刃として、複数本の刃体を有する固定刃と、複数本の刃体を有する可動刃とを備えたもので、固定刃に対しこの可動刃が往復運動可能なように重ね合わされたものが知られている。
この種のバリカンでは、肌に損傷を与えることなく毛髪を短く切断することが要求される。
このような要求に対して、特許文献1に記載の技術が知られている。特許文献1に記載のバリカンの刃では、固定刃の刃体の先端部と可動刃の各刃体の先端部とが互いに摺接するように、固定刃と可動刃が重ね合わされている。また、固定刃の先端部と可動刃の先端部はともに曲面に形成されている。これにより、傷の損傷を抑制している。
また、特許文献2には、固定刃の先端部と可動刃の先端部に樹脂が塗布されているバリカンの刃が示されている。すなわち、樹脂の塗布により固定刃及び可動刃のそれぞれの先端部を曲面に形成する。これにより、先端部が肌に擦れることにより生じる肌の損傷を抑制している。
特開昭55−101286号公報 特開平2−41353号公報
ところで、上記に挙げた2つの特許文献の技術にはそれぞれは次の課題がある。特許文献1の技術では、バリカンの刃の先端部を肌に押し当てた状態で可動刃を摺動させたときに、肌が、固定刃及び可動刃のそれぞれの先端部の間に挟まり、肌が損傷するおそれがある。
特許文献2の技術では、固定刃及び可動刃のそれぞれの先端部に樹脂を塗布するとき、固定刃の摺接面または可動刃の摺接面に樹脂が付着するおそれがある。このように、固定刃の摺接面または可動刃の摺接面に樹脂が付着したときは、毛髪の切断性が低下するため、付着した樹脂を除去する手間が必要になる。
本発明はこのような実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、肌を損傷させるおそれが小さく、かつ製造性に優れたバリカンの刃及びそのバリカンの刃を備えたバリカンを提供することにある。
(1)本手段は、「複数本の刃体を有する固定刃と、この固定刃の刃体の並びと同じ方向に並べられた複数本の刃体を有する可動刃とを備え、前記可動刃の前記刃体のそれぞれは、前記固定刃に接する可動摺接面が形成された切断部と、前記切断部よりも先端側に設けられた刃体先端部とを有し、前記可動刃の前記刃体先端部の内面は、前記可動摺接面を含む平面よりも前記可動刃側にあるバリカンの刃」を含む。
この構成によれば、可動刃の刃体と固定刃の刃体とが互いに接近し両刃体の間が狭くなったときにおいて、可動刃の刃体の刃体先端部と固定刃の刃体の刃体先端部との間に隙間が設けられる。このため、両刃体による肌の挟み込みが抑制され、これにより、肌の損傷が抑制される。
(2)上記手段の一態様は、「前記可動刃の前記刃体には、両側面それぞれに切刃部が形成され、前記切刃部のうち前記刃体先端部に設けられている部分の刃先は、曲面加工または面取り加工されているバリカンの刃」を含む。
(3)上記手段の一態様は、「前記固定刃の前記刃体のそれぞれは、前記可動摺接面に接する固定摺接面が形成された切断部と、前記切断部よりも先端側に設けられた刃体先端ぶとを有し、前記固定刃の前記刃体先端部の内面は、前記固定摺接面を含む平面よりも前記固定刃側にあるバリカンの刃」を含む。
(4)上記手段の一態様は、「前記可動刃の前記刃体における前記可動摺接面の先端側端縁は、前記固定刃の前記刃体における前記固定摺接面の先端側端縁よりも、前記可動刃の前記刃体の基部側に配置されているバリカンの刃」を含む。
(5)上記手段の一態様は、「前記可動刃の前記刃体先端部は、前記内面と、この内面に連続して形成されて外側を向く外面とを有し、前記可動刃の前記刃体先端部の前記内面と前記外面との間の境界線上の先端点は、前記刃体先端部の上面と前記可動摺接面との間にあり、前記先端点と前記上面との間の距離は、前記先端点と前記可動摺接面との間の距離よりも大きいバリカンの刃」を含む。
(6)上記手段の一形態は、「バリカンの刃を備えるバリカン」を含む。
本バリカンの刃及びバリカンは、肌を損傷させるおそれが小さく、かつ製造性に優れている。
本実施形態のバリカンの斜視図。 本実施形態のヘッド部の斜視図。 本実施形態のヘッド部の平面図。 本実施形態のヘッド部の側面図。 本実施形態のバリカンの刃の一部分を示す斜視図。 本実施形態のバリカンの刃の一部分を示す平面図。 本実施形態のバリカンの刃の一部分を拡大した側面図。 図7のA部を拡大した側面図。 図8のB−B線に沿う断面図。 図8のC−C線に沿う断面図。 図11(a)及び図11(b)は、平面視において、肌の変形状態を示す模式図。 従来構造のバリカンの刃において、可動刃と固定刃との間にある肌の変形状態を示す模式図。 実施形態のバリカンの刃において、可動刃と固定刃との間にある肌の変形状態を示す模式図。 可動刃及び固定刃それぞれの刃体先端部の変形例を示す側面図。 可動刃及び固定刃それぞれの刃体先端部の変形例を示す側面図。 可動刃及び固定刃それぞれの刃体先端部の変形例を示す側面図。 可動刃及び固定刃それぞれの刃体先端部の変形例を示す側面図。 可動刃及び固定刃それぞれの刃体先端部の変形例を示す断面図。
図1を参照して、実施形態に係るバリカンについて説明する。
図1に示すように、バリカン1は、本体装置2と、本体装置2に装着可能なヘッド部3とを備えている。本体装置2は、駆動機構21と、電源部22と、駆動機構21及び電源部22を制御する制御部23と、操作部24とを備えている。
駆動機構21は、ヘッド部3の可動部品(後述に記載の可動刃40)を往復運動させるものであり、動力を伝達するための出力軸21aを有する。駆動機構21は、例えば、モータ、及びこのモータの動力を伝達する動力伝達機構により構成されている。電源部22は、駆動機構21に電力を供給する。電源部22は、例えば2次電池により構成されている。操作部24は、可動部品の動作状態を運転状態と停止状態に切り替える。
図2及び図3を参照して、ヘッド部3について説明する。
図2に示すように、ヘッド部3は、バリカンの刃4と、固定フレーム50と、保持フレーム51と、押圧装置54とを備えている。バリカンの刃4は、固定刃30と可動刃40を備えている。固定刃30と可動刃40とは互いに重ねあわされている。また、可動刃40は、固定刃30に対し並列方向(後述)に往復運動可能に設けられている。
固定フレーム50は、固定刃30を下側(固定刃30において可動刃40が配置される側とは反対側)から支持する。また、固定フレーム50は、当該固定フレーム50に対して位置ずれしないように固定刃30を保持する。
保持フレーム51は、可動刃40を上側(可動刃40において固定刃30が配置される側とは反対側)から保持する。また、保持フレーム51は、当該保持フレーム51に対して位置ずれしないように可動刃40を保持する。保持フレーム51は、可動刃40に押し当てられるプレート52を有する。このプレート52には、駆動機構21の出力軸21aに係合する係合部53が設けられている。係合部53は、図2に示されるように、出力軸21aが嵌め込められる嵌合部53aが形成されている。
押圧装置54は、固定刃30と可動刃40とが互いに押圧するように可動刃40及びプレート52を押す。押圧装置54は、例えば、2個の捻りばね54a,54b(図3参照)が連結された構造を有する。捻りばね54a,54bのそれぞれの端部54c,54dがプレート52及び可動刃40を固定刃30側に押すように、押圧装置54は固定フレーム50に取り付けられている。
図4を参照して、ヘッド部3の各部品の配置を説明する。
なお、ヘッド部3の説明において、固定刃30から可動刃40に向く方向を「上方向」といい、所定のものからみて上方向にあるものの配置を「上側」という。上方向の反対方向を「下方向」といい、所定のものからみて下方向にあるものの配置を「下側」という。
固定フレーム50の上側には固定刃30が配置されている。この固定刃30の上側に可動刃40が配置されている。可動刃40は保持フレーム51により保持されている。保持フレーム51のプレート52は可動刃40の上側に配置されている。捻りばね(押圧装置54)の端部54c,54dは、プレート52の上側に配置され、このプレート52を下方向に押す。このような構造により、可動刃40は固定刃30側に押圧される。
図5及び図6を参照して、固定刃30の構造について説明する。
なお、以降の説明において、刃体32(図6参照)が延びる方向(前後方向)において、物または部分のうち刃体32の先端に近いものを「先端側」にあると言うものとする。
固定刃30は、板状の本体部31(図2参照)と、本体部31から延びる複数本の刃体32とを有する。刃体32は、略一定の間隔で一列に並べられている。なお、刃体32の並びの方向を、「並列方向」という。
刃体32は、本体部31から延びる基部33(図6参照)と、基部33から更に先に延びる切断部34と、切断部34から更に先に延びる刃体先端部35とを有する。
切断部34には、可動刃40に摺接する固定摺接面34a(図7参照)が形成されている。図6に示すように、切断部34は、平面視において先細りに形成されている。すなわち、切断部34の横幅(並列方向の長さ)は、先端側に向かうにしたがって徐々に小さくなっている。
図5及び図6を参照して、可動刃40の構造について説明する。
可動刃40は、板状の本体部41(図2参照)と、本体部41から延びる複数本の刃体42とを有する。刃体42は、略一定の間隔で一列に並べられている。固定刃30に対して可動刃40を重ね合わせるようにして組み立てたときは、刃体42の並びの方向が上記の固定刃30の並びの方向(並列方向)と一致する。
刃体42は、本体部41から延びる基部43(図6参照)と、基部43から延びる切断部44と、切断部44から更に先に延びる刃体先端部45と、切刃部48(図9参照)とを有する。切刃部48は、刃体42の側面42bのそれぞれにおいて切断部44から刃体先端部45に亘って設けられている。なお、図5及び図6では切断部44の図示を省略している。
基部43は、本体部41に対して傾斜するように曲げられている(図5参照)。切断部44は、本体部41と略平行になるように形成されている。
切断部44には、固定刃30に摺接する可動摺接面44a(図7参照)が形成されている。可動摺接面44aの前後方向の長さは、固定刃30の切断部34の固定摺接面34aの長さよりも短い(図7参照)。切断部44は、平面視において先細りに形成されている。すなわち、切断部44の横幅(並列方向の長さ)は、先端側に向かうにしたがって徐々に小さくなっている。
可動刃40の刃体42の間隔(ピッチ)と固定刃30の刃体32の間隔(ピッチ)とは、次の理由により、互いに異ならせている。
仮に、固定刃30の刃体32の間隔と可動刃40の刃体42の間隔を等しくしたとき、互いに摺接しあう各組の刃体(固定刃30の刃体32と可動刃40の刃体42)それぞれにおいて、毛髪を切断するタイミングが一致する。この結果、多数の毛髪がこれら刃体32,42の間に入り込むとき、これら多数の毛髪を同時に切断する必要が生じる。これを実現するためには、モータの動力を大きくする必要性が生じる。一方、モータの動力を大きくすることには、本体装置2の大きさの要求から制限がある。このような事情のため、多数の毛髪を同時に切断することを回避することを目的として、固定刃30の刃体32の間隔(ピッチ)と可動刃40の刃体42の間隔(ピッチ)を異ならせている。
図7を参照して、固定刃30と可動刃40とを組み合わせた構造体(バリカンの刃4の構造)について説明する。
固定刃30の刃体32の切断部34と可動刃40の刃体42の切断部44とは互いに摺り合うように接する。
固定刃30の刃体32の最先端点32aと可動刃40の刃体42の最先端点42aとは、側面視において、刃体32,42の前後方向で略一致させている。なお、以降の説明では、前後方向において、固定刃30の刃体32の最先端点32aと可動刃40の刃体42の最先端点42aとの間の距離を「段差」という。図7の例では、段差は略「0」に設定されている。
図8を参照して、刃体先端部35,45の構造について説明する。図8は、図7のA部の拡大図である。
固定刃30の刃体32の刃体先端部35は、可動刃40に向く内面36と、この内面36に連続して形成され外側を向く外面37と、隣接する刃体32に面する側面32sとを有する。外面37は、曲面に形成されている。
内面36は、固定摺接面34aに連続して形成されており、先端側に延長している。この内面36は、平坦に形成され、また、固定摺接面34aに対して傾斜する。また、内面36は、固定摺接面34aを含む平面を基準面SK1に設定すると、この基準面SK1よりも固定刃30側に配置されている。
可動刃40の刃体42の刃体先端部45は、固定刃30に向く内面46と、この内面46に連続して形成され外側を向く外面47と、隣接する刃体42に面する側面42sとを有する。この側面42sは、刃体42の側面42bの一部を構成する。外面47は、曲面に形成されている。
内面46は、可動摺接面44aに連続して形成されており、先端側に延長している。この内面46は、平面に形成され、可動摺接面44aに対して傾斜する。また、内面46は、可動摺接面44aを含む平面を基準面SK2に設定すると、この基準面SK2よりも可動刃40側に配置されている。
上記構成の2つの内面36、46の構成により、固定刃30の刃体32の刃体先端部35と可動刃40の刃体42の刃体先端部45との間に隙間Snが設けられる。この隙間Snの存在により、固定摺接面34a及び可動摺接面44aが、バリカンの刃4の先端よりも奥側(基部33,43側)に配置されることになる。
また、可動刃40の刃体42の刃体先端部45は、次の構成を有する。
可動刃40の刃体42の可動摺接面44aは、固定刃30の刃体32の固定摺接面34aよりも奥側(基部33側)に設けられている。すなわち、可動摺接面44aの先端側端縁44bが、前後方向において、固定摺接面34aの先端側端縁34bよりも奥側(基部43側)に配置される。このような構成により、2つの内面36,46とにより構成される隙間Snよりも更に狭い隙間Sxが、可動刃40の刃体42の内面46と固定刃30の刃体32の固定摺接面34aとの間に設けられる。
また、可動刃40の刃体42の刃体先端部45は、次の構成を有する。
刃体先端部45の内面46と外面47との間の境界線47a(図5参照)上の点であって前後方向で最も前方にある先端点47bは、刃体先端部45の上面47cと可動摺接面44aとの間に配置される。そして、先端点47bと上面47cとの間の距離L2は、先端点47bと可動摺接面44aとの間の距離L1よりも大きい値に設定されている。すなわち、刃体先端部45の外面47の厚み方向(上下方向に等しい。)の寸法(距離L2)は、少なくとも刃体先端部45の厚みの2分の1よりも大きい。
ここで、刃体先端部45の上面47cとは、可動摺接面44aの先端側端縁44bからこの可動摺接面44aに対して垂直に設けた仮想面と外面47との交線において、上下方向で最も上側にある点を含み、かつ可動摺接面44aに平行な面(図8の2点鎖線)をいう。
図9及び図10を参照して、固定刃30の刃体32及び可動刃40の刃体42の側面構造について説明する。
図9は図8のB−B線に沿った断面図である。図10は、図8のC−C線に沿った断面図である。
可動刃40の刃体42の両側面42bのそれぞれには、並列方向に突出する切刃部48が形成されている。
切刃部48のうち切断部44に設けられている部分において、当該部分の刃先48bは鋭利な形状に形成されている。すなわち、図9に示されるように、切刃部48の下面は、可動摺接面44aの延長面として形成され、その刃先48bは90度以下の角度に形成されている。
切刃部48のうち刃体先端部45に設けられている部分において、当該部分の刃先48aは非鋭利な形状に形成されている。例えば、図10に示されるように、切刃部48の刃先48aは曲面に形成されている。
このような切刃部48の構成の採用は次の理由による。
可動刃40の刃体先端部45の内面46は、固定刃30の刃体先端部35に接していない。したがって、このバリカンの刃4では、可動刃40の刃体先端部45と固定刃30の刃体先端部35との摺動により毛髪を切断することは、意図していない。しかし、刃体先端部45の側面42sに設けられている切刃部48が鋭利な形状であると、可動刃40の往復運動によってこの部分が肌Sにあたったとき、肌Sが損傷するおそれがある。そこで、この部分の切刃部48の刃先48aを曲面に形成している。
図11〜図13を参照して、バリカンの刃4の作用を説明する。
図11は、ヘッド部3を肌Sに押し当てたときの肌Sの変形状態を示す。
図11(a)は、固定刃30の刃体32と可動刃40の刃体42とが並列方向に揃っている状態で、肌Sの変形状態を示す。このように、固定刃30の刃体32と可動刃40の刃体42とが並列方向に揃っているところでは、互いに隣接する固定刃30の刃体32の間、および互いに隣接する可動刃40の刃体42の間に、肌Sが入り込む。
図11(b)は、固定刃30の刃体32と可動刃40の刃体42とが並列方向に揃っていない状態で、肌Sの変形状態を示す。すなわち、隣接する固定刃30の刃体32の間に可動刃40の刃体42が配置されたときの肌Sの変形状態を示す。この状態では、固定刃30の刃体32の間及び可動刃40の刃体42の間から入り込んだ肌Sは、可動刃40の移動により、押し戻されている。すなわち、図11(a)及び図11(b)に示されるように、肌Sは、可動刃40の往復運転により、固定刃30の刃体32の間及び可動刃40の刃体42の間に入り込んだり、押し戻されたりする。
図12及び図13は、バリカンの刃4,100を肌Sに押し当てた状態で、刃体32,42,132,142のうちで肌Sに当接する面に沿って肌Sを切断し、刃体32,42,132,142の先端から基部に向って見た図である。
図12は、従来構造のバリカンの刃100において、可動刃140の刃体142と固定刃130の刃体132との間に肌Sが入り込んだときの肌Sの変形状態を示す図である。なお、従来構造のバリカンの刃100では、固定刃130の刃体132の刃体先端部135と可動刃140の刃体142の刃体先端部145との間に隙間Snがないものをいう。
図13は、本実施形態に係るバリカンの刃4において、可動刃40の刃体42と固定刃30の刃体32との間に肌Sが入り込んだときの肌Sの変形状態を示す図である。
図12と図13の比較により次のことが分かる。
従来構造のバリカンの刃100の場合、図12に示すように、両刃体先端部135,145とが互いに接近するとき、肌Sが、固定刃130の刃体132と可動刃140の刃体142との間に入り込んだ状態で残存する。そして、両刃体132,142が互いに摺接する部分で、この肌Sの一部が挟まれる。これは、肌Sを押す押圧面135s,145sにまで摺接面134a,144aが延びていることに起因する。
一方、実施形態のバリカンの刃4の場合、図13に示すように、固定刃30の刃体32と可動刃40の刃体42との間に入り込んでいる肌Sは、両刃体先端部35,45が互いに接近するにしたがって徐々に押し戻される。このため、両刃体先端部35,45が互いに摺接する部分に肌Sが入り込まない。これは、両刃体先端部35,45が互いに摺動するときに刃体先端部35及び刃体先端部45との間に隙間Snが存在することに起因する。すなわち、刃体先端部35及び刃体先端部45における肌Sを押す押圧面(外面37,47)よりも、奥側に、刃体先端部35の固定摺接面34a及び刃体先端部45の可動摺接面44aが存在するため、肌Sが挟まれにくくなっている。
また本実施形態に係るバリカンの刃4では、次の作用もある。
上記の可動刃40の刃体42の刃体先端部45の外面47は、曲面に形成され、かつ肌Sに当たる面積が大きくなるように、距離L2の寸法が設定されている。曲面は、平面に比べると肌Sに対する引っ掛かりが小さい。また、肌Sに当たる面積が大きいほど、可動刃40の刃体42の刃体先端部45が肌Sを押す力が分散される。このため、バリカンの刃4は、刃体先端部45が鋭利なっているものや、距離L2が距離L1よりも小さくなっているもの比べ、肌Sに与えるダメージが小さい。
本実施形態のバリカンの刃4またはバリカン1は以下の効果を奏する。
(1)本実施形態に係るバリカンの刃4において、可動刃40の刃体先端部45の内面46は、可動刃40の可動摺接面44aを含む平面(基準面SK2)よりも可動刃40側にある。この構成によれば、可動刃40の刃体先端部45と、固定刃30の固定摺接面34aとの間に隙間Snが設けられる。
すなわち、肌Sの損傷を抑制するために互いに接近する刃体32,42の間に入り込む肌Sの挟み込みを抑制するべく、可動刃40の刃体先端部45の内面46と固定刃30の固定摺接面34aとの間に隙間Sn,Sxを設ける。
この構成によれば、可動刃40の刃体42と固定刃30の刃体32とが互いに接近し両刃体32,42の間が狭くなったときにおいても、可動刃40の刃体42の刃体先端部45と固定刃30の刃体32の刃体先端部35との間に隙間Sn,Sxが存在する。このため、両刃体32,42による肌Sの挟み込みが抑制され、これにより、肌Sの損傷が抑制される。
なお、上記構成のバリカンの刃4は、可動刃40の刃体先端部45や固定刃30の刃体先端部35は切削加工等により形成される。すなわち、樹脂を用いて可動刃40の刃体先端部45の先端部を曲面にするといった従来技術を用いるものではないため、製造が簡単である。すなわち、本バリカンの刃4は、当該従来技術に比べて製造性に優れている。
(2)本実施形態に係るバリカンの刃4において、可動刃40の刃体42には、両側面42bそれぞれに切刃部48が形成されている。切刃部48のうちで刃体先端部45に設けられている部分の刃先48aが曲面に形成されている。
可動刃40の刃体先端部45の内面46と、固定刃30の刃体先端部35との間に隙間Snが設けられているため、両刃体先端部35,45の肌Sの挟み込みにより肌Sが損傷することは抑制される。しかし、可動刃40の刃体42の側面42bに設けられている切刃部48の先端が鋭利である場合、肌Sに損傷を与えるおそれがある。そこで、上記構成では、切刃部48のうち刃体先端部45にあたる部分を、鋭利でない構造、例えば曲面に形成する。これにより、肌Sの損傷を抑制する。なお、刃体先端部45に設けられている切刃部48の刃先48aを、曲面以外の形状にしてもよい(後述の図18参照)。
(3)本実施形態に係るバリカンの刃4において、刃体先端部45の内面46は、固定刃30の固定摺接面34aを含む平面(基準面SK1)よりも固定刃30側にある。
この構成によれば、可動刃40の刃体先端部45の内面46と、固定刃30の刃体先端部35の内面36との間に隙間Snが設けられる。このため、両刃体先端部35,45によって肌Sが挟み込まれる頻度が低くなるため、これにより、肌Sの損傷を抑制することができる。
(4)本実施形態に係るバリカンの刃4において、可動刃40の刃体42における可動摺接面44aの先端側端縁44bは、固定刃30の刃体32における固定摺接面34aの先端側端縁34bよりも、可動刃40の刃体42の基部43側に配置されている。この先端側端縁44bが肌Sに接触すると肌Sが損傷するおそれがある。そこで、肌Sに損傷を与える頻度をより低くするため、上記構成を採用する。これにより、肌Sに損傷を与えるおそれを小さくすることができる。
(5)本実施形態に係るバリカンの刃4において、可動刃40の刃体先端部45の内面46と外面47との間の境界線47a上の先端点47bは、刃体先端部45の上面47cと可動摺接面44aとの間に存在する。このような構成において、先端点47bと刃体先端部45の上面47cとの間の距離L2を、先端点47bと刃体先端部45の可動摺接面44aとの間の距離L1よりも大きくする。
可動刃40の刃体先端部45を肌Sに押し当てて毛髪を切断する場合がある。
例えば、毛髪を短く切断するときは、固定刃30の刃体先端部35と可動刃40の刃体先端部45が肌Sに押し当てられる。このような場合、仮に、可動刃40の刃体先端部45のうちで肌Sに押し当てられる部分の面積が小さいと、可動刃40の往復運動により可動刃40の刃体先端部45が肌Sに擦れて、肌Sが損傷(または磨耗)するおそれがある。そこで、刃体先端部45の内面46と外面47との間の境界線47a上の先端点47bと刃体先端部45の上面47cとの間の距離L2を、先端点47bと可動摺接面44aとの間の距離L1よりも大きくする。すなわち、可動刃40の刃体先端部45において、内面46と外面47の境界線47aを設定し、肌Sに押し当てられる可能性が高い部分の面積を大きくする。このような構成によれば、上記距離L2を上記距離L1以下の長さに設定したバリカンの刃に比べて、肌Sの損傷(磨耗)を抑制することができる。
(6)上記実施形態のバリカン1は上記構成のバリカンの刃4を備える。
この構成のバリカン1は、上記構成のバリカンの刃4を備えるため、毛髪を切断するとき、肌Sに損傷を与えるおそれを小さくすることができる。
本バリカン1は、上記実施形態とは別の実施形態を含む。以下、その他の実施形態としての上記実施形態の変形例を示す。なお、以下の各変形例は、互いに組み合わせることもできる。
・本実施形態では、固定刃30の刃体先端部35にある内面36を、固定摺接面34aを含む平面を基準面SK1として、この基準面よりも固定刃30側に配置するが、内面36を次の構成とすることもできる。すなわち、固定刃30の刃体先端部35の内面36の形成を省略して、固定摺接面34aを刃体先端部35まで延長してもよい。この場合でも、固定刃30の刃体先端部35と可動刃40の刃体先端部45との間に隙間Snが設けられるため、上記(1)に準じた効果が得られる。
・本実施形態では、可動刃40の刃体先端部45の内面46を平坦に形成しているが、内面46の形態はこれに限定されない。
図14に、可動刃40の刃体先端部45の内面46の他の形態を示す。この例では、内面461を、凹ませている。この構成の場合、可動刃40の刃体先端部45と、固定刃30の固定摺接面34aとの間に隙間Snが大きくなるため、肌Sの挟み込みを抑制することができる。
図15に、可動刃40の刃体先端部45の内面46の更に他の形態を示す。この例では、内面462を、面の中央部分を盛り上がらせた曲面形状にする。この構成の場合、肌Sを押し戻す効果がある。このような構成によっても上記(1)に準じた効果を得ることができる。
図16に、可動刃40の刃体先端部45の内面46の更に他の形態を示す。この例では、内面463を、2つの面(第1面463a及び第2面463b)により構成する。第1面463aは、固定刃30の固定摺接面34aに対して略垂直に形成されている。第2面463bは、第1面463aから先端側に延びる傾斜面である。このような構成によっても上記(1)に準じた効果を得ることができる。
・本実施形態では、可動刃40の刃体先端部45の内面46を平坦に形成し、外面47を曲面としているが、可動刃40の刃体先端部45の形態がこれに限定されない。
図17に、可動刃40の刃体先端部45の他の形態を示す。この例では、内面46と外面47との境界部470を曲面にする。この構成の場合、刃体先端部45に角部がなくなるため、可動刃40による肌Sの損傷(磨耗)を抑制することができる。なお、この構成の場合、内面46と外面47との間の境界線47aが存在しなくなるため、境界線47a上(図8参照)の先端点47bに代わるものとして、刃体42の最先端点42aが用いられて上記距離L1,L2が定義される。
・本実施形態では、可動刃40の刃体42の切刃部48において、切刃部48のうち刃体先端部45に設けられている刃先48aは曲面に形成されているが、当該刃先48aはこれに限定されない。
図18に、切刃部48のうち刃体先端部45に設けられている刃先48aの他の形態を示す。この例では、刃先480aは面取り加工されている。このような構成によっても、肌Sの損傷を抑制することができる。
・本実施形態では、固定刃30の刃体32の最先端点32aと可動刃40の刃体42の最先端点42aとの間の距離、すなわち「段差」が略「0」に設定されているが、この段差は略「0」に限定されない。段差の大きさは、0〜0.5mm程度の範囲で許容される。なお、この場合、固定刃30の刃体32の最先端点32aが、可動刃40の刃体42の最先端点42aよりも先方に出ていることが好ましい。これは、逆の構成、すなわち、可動刃40の刃体42の最先端点42aが、固定刃30の刃体32の最先端点32aよりも先方に出ている場合には、固定刃30よりも可動刃40が肌に先に当たり、肌を損傷させるおそれが生じるからである。
1…バリカン、2…本体装置、3…ヘッド部、4…バリカンの刃、21…駆動機構、21a…出力軸、22…電源部、23…制御部、24…操作部、30…固定刃、31…本体部、32…刃体、32a…最先端点、32s…側面、33…基部、34…切断部、34a…固定摺接面、34b…先端側端縁、35…刃体先端部、36…内面、37…外面、40…可動刃、41…本体部、42…刃体、42a…最先端点、42b…側面、42s…側面、43…基部、44…切断部、44a…可動摺接面、44b…先端側端縁、45…刃体先端部、46…内面、47…外面、47a…境界線、47b…先端点、47c…上面、48…切刃部、48a,48b…刃先、50…固定フレーム、51…保持フレーム、52…プレート、53…係合部、53a…嵌合部、54…押圧装置、54a,54b…捻りばね、54c,54d…端部、100…バリカンの刃、130…固定刃、140…可動刃、132,142…刃体、135,145…刃体先端部、134a,144a…摺接面、135s,145s…押圧面、461,462,463…内面、463a…第1面、463b…第2面、470…境界部、480a…刃先。

Claims (6)

  1. 複数本の刃体を有する固定刃と、この固定刃の刃体の並びと同じ方向に並べられた複数本の刃体を有する可動刃とを備え、
    前記可動刃の前記刃体のそれぞれは、前記固定刃に接する可動摺接面が形成された切断部と、前記切断部よりも先端側に設けられた刃体先端部とを有し、
    前記可動刃の前記刃体先端部の内面は、前記可動摺接面を含む平面よりも前記可動刃側にある
    バリカンの刃。
  2. 前記可動刃の前記刃体には、両側面それぞれに切刃部が形成され、
    前記切刃部のうち前記刃体先端部に設けられている部分の刃先は、曲面に形成または面取り加工されている
    請求項1に記載のバリカンの刃。
  3. 前記固定刃の前記刃体のそれぞれは、前記可動摺接面に接する固定摺接面が形成された切断部と、前記切断部よりも先端側に設けられた刃体先端部とを有し、
    前記固定刃の前記刃体先端部の内面は、前記固定摺接面を含む平面よりも前記固定刃側にある
    請求項1または2に記載のバリカンの刃。
  4. 前記可動刃の前記刃体における前記可動摺接面の先端側端縁は、前記固定刃の前記刃体における前記固定摺接面の先端側端縁よりも、前記可動刃の前記刃体の基部側に配置されている
    請求項3に記載のバリカンの刃。
  5. 前記可動刃の前記刃体先端部は、前記内面と、この内面に連続して形成されて外側を向く外面とを有し、
    前記可動刃の前記刃体先端部の前記内面と前記外面との間の境界線上の先端点は、前記刃体先端部の上面と前記可動摺接面との間にあり、
    前記先端点と前記上面との間の距離は、前記先端点と前記可動摺接面との間の距離よりも大きい
    請求項1〜4のいずれか一項に記載のバリカンの刃。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載のバリカンの刃を備えるバリカン。
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