JP2014124007A - モータおよびそれを備えたポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】高いモータ効率を持ち、低騒音かつ低振動の小型のポンプを提供すること。
【解決手段】磁極部112の軸方向の端部に複数枚の板材を積層して形成された延長部113を備えたステータコア11において、延長部113の軸方向の端部のコイル14側には、延長部113の複数枚の板材の一部を切欠いた第一の切欠き部114を設けた。さらにステータコア11とコイル14との間に配される絶縁部12は、延長部113のコイル14側に軸方向に沿って延設された延設部121と、延設部121の先端に延長部113側に突出して形成され第一の切欠き部114に嵌入される突部122と、を備え、絶縁部12のティース部111の軸方向の端面との対向面には第二の切欠き部13を設けた。これにより、モータの寸法を増大させることなく、コイル14の押圧力Aが延長部113の固定力Bとして作用することにより、延長部113の変形を防止することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ステータで発生した磁界により回転駆動されるモータ、および当該モータを備えたポンプに関するものである。
従来、この種のモータのステータは、マグネットが設けられたロータの回転軸心に対して同心配置されるヨーク部と、前記ヨーク部の前記ロータの外周面に対向する側面から当該外周面に向けて突出して形成され、前記コイルが巻回される複数のティース部と、前記ティース部の先端側に設けられて前記ロータの外周面に対向配置される磁極部とを有したステータコアを備えている。
前記ステータコアは、複数枚の板材を前記ロータの回転軸心の軸方向に積層して形成されており、前記磁極部の前記軸方向の端部には、複数枚の板材をさらに積層して形成された延長部を設けている。
上記構成により、上記ティース部に巻回されるコイルを、上記延長部の積層方向内に収容することにより、モータを小型化することができる(例えば、特許文献1参照)。
また、上記延長部を備えていないステータコアにおいて、上記コイルと上記ティース部とを絶縁する絶縁部を有して、左記絶縁部を、上記磁極部に対向配置するように、上記軸方向に沿って上記磁極部の上記軸方向の端部より突出するように延設し、上記磁極部と対向する側の面に、上記磁極部に対応する形状の切欠きを設けて上記磁極部と嵌合させるようにしている。
上記構成により、上記磁極部の軸方向端面の両側を、上記絶縁部で挟み込むことで、上記磁極の強度低下を防止するようにしている(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−328971号公報 特開2012−070517号公報
しかしながら、前記従来の構成において、まず上記特許文献1の構成では、上記延長部を上記磁極に固定する手段まで開示されていないことから、上記延長部に作用する力、例えば、ヨーク部にコイルを巻回する際の、コイルから上記延長部に対する応力や、コイルやロータのマグネットによる電磁力が発生した場合は、上記延長部が変形することが考えられる。
このため、モータ運転時におけるモータ特性が変化や、騒音または振動が発生してしまう可能性があった。
また、上記延長部の固定手段として、上記特許文献2の技術を上記特許文献1に適用した場合は、上記延長部と上記延長部に対向配置される上記絶縁部における、部材としての寸法公差や、組み立て時の位置決めのばらつき等により、安定して上記延長部を固定することが困難となる場合があった。
また、上記絶縁部を、上記磁極部の上記軸方向の端部より突出するように延設する必要があることから、モータが大型化してしまうという問題点があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、部材の寸法公差や、組み立て時の位置決めのばらつきによることなく、上記延長部を磁極部に安定して固定することで、高いモータ効率を持ち、低騒音かつ低振動の小型のモータを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のモータは、コイルが巻回されて磁界を発生するステータと、マグネットが設けられて前記ステータで発生した磁界により回転駆動されるロータとを有し、前記ロータは、回転方向に沿った外周面を備えている。
そして、前記ステータは、前記ロータの回転軸心に対して同心配置されるヨーク部と、前記ヨーク部の前記ロータの外周面に対向する側面から当該外周面に向けて突出して形成されて前記コイルが巻回される複数のティース部と、前記コイルと前記ティース部とを絶縁する絶縁部と、前記ティース部の先端側に設けられて前記ロータの外周面に対向配置される磁極部と、を有したステータコアを備えている。
さらに、前記ステータコアは、複数枚の板材を前記ロータの回転軸心の軸方向に積層して形成し、前記磁極部の前記軸方向端部には、複数枚の板材をさらに積層して形成された延長部を備え、前記延長部の前記軸方向の端部の前記コイル側には、前記延長部の複数枚の板材の一部を切欠いた第一の切欠き部を設けている。
また、前記絶縁部は、前記延長部の前記コイル側に前記延長部の前記軸方向に沿って延設された延設部と、前記延設部の先端に前記延長部側に突出して形成され前記第一の切欠き部に嵌入される突部と、を備え、前記絶縁部の前記ティース部の前記軸方向の端面との対向面には、前記延長部側端部から前記ヨーク部に向けて前記対向面を切欠いた第二の切欠き部を設けるようにしている。
これによって、前記絶縁部が前記延長部の積層方向内に収容されることでモータを大型化させずに、部材の寸法公差や、組み立て時の位置決めのばらつきによることなく、前記延長部を前記磁極部に安定して固定することができる。
本発明のモータは、高いモータ効率を持ち、低騒音かつ低振動の小型のモータとすることができる。
本発明の実施の形態1におけるモータのステータの部分斜視図 本発明の実施の形態1におけるモータのステータの断面図 本発明の実施の形態2におけるモータのステータの部分斜視図 本発明の実施の形態2におけるモータのステータの断面図 本発明の実施の形態3におけるモータを備えたポンプの断面図
第1の発明は、コイルが巻回されて磁界を発生するステータと、マグネットが設けられて前記ステータで発生した磁界により回転駆動されるロータとを有し、前記ロータは、回転方向に沿った外周面を備えたモータである。
そして、前記ステータは、前記ロータの回転軸心に対して同心配置されるヨーク部と、前記ヨーク部の前記ロータの外周面に対向する側面から当該外周面に向けて突出して形成されて前記コイルが巻回される複数のティース部と、前記コイルと前記ティース部とを絶縁する絶縁部と、前記ティース部の先端側に設けられて前記ロータの外周面に対向配置される磁極部と、を有したステータコアを備えている。
さらに、前記ステータコアは、複数枚の板材を前記ロータの回転軸心の軸方向に積層して形成し、前記磁極部の前記軸方向の端部には、複数枚の板材をさらに積層して形成された延長部を備え、前記延長部の前記軸方向の端部の前記コイル側には、前記延長部の複数枚の板材の一部を切欠いた第一の切欠き部を設けている。
また、前記絶縁部は、前記延長部の前記コイル側に前記延長部の前記軸方向に沿って延設された延設部と、前記延設部の先端に前記延長部側に突出して形成され前記第一の切欠き部に嵌入される突部と、を備え、前記絶縁部の前記ティース部の前記軸方向の端面との対向面には、前記延長部側端部から前記ヨーク部に向けて前記対向面を切欠いた第二の切欠き部を設けるようにしたものである。
これにより、前記絶縁部が前記延長部の積層方向内に収容されることでモータを大型化させずに、部材の寸法公差や、組み立て時の位置決めのばらつきによることなく、上記延長部を磁極部に安定して固定することで、高いモータ効率を持ち、低騒音かつ低振動の小型のモータとすることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明のモータにおいて、前記絶縁部は、少なくとも前記延設部と前記突部とが、前記ロータの回転方向の中央部において、前記回転方向に対して二つに分割されるようにしたものである。
これにより、前記絶縁部にコイルを巻回した際に、コイルから前記絶縁部への圧力により、前記絶縁部に設けられた突部が、上記延長部に対して、上記軸方向から上記回転方向に傾斜した方向に圧力を付与することで、上記延長部を上記軸方向だけでなく、上記回転方向に対しても、より安定して固定することができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明のモータを備えた上で、前記ステータと前記ロータとを区画する分離板を有し、前記分離板の前記ステータ側には、前記ステータを被覆するモールド材を備えたポンプとしたものである。
これにより、ポンプの組立て時において、上記ステータを上記モールド材で被覆する際に、上記モールド材から上記延長部に対する応力が発生しても、上記延長部の変形を防止できることから、高いモータ効率を持ち、低騒音かつ低振動の小型のポンプを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1および図2は、本発明の実施の形態1におけるモータのステータ1の部分斜視図、および断面図を示すものである。
図1および図2に示すように、本発明のモータは、コイル14が巻回されて磁界を発生するステータ1と、マグネット1aが設けられて、前記ステータ1で発生した磁界により回転駆動されるロータ261とを有し、前記ロータ261は、回転方向に沿った外周面2
63を備えている。
ステータ1は、ロータ261の回転軸心としての固定軸27に対して同心配置されるヨーク部115と、前記ヨーク部115の前記ロータ261の外周面263に対向する側面から、上記外周面263に向けて突出して形成されて、前記コイル14が巻回される複数のティース部111とを備えている。
さらに、前記コイル14と前記ティース部111とを絶縁する絶縁部12と、前記ティース部111の先端側に設けられて、前記ロータ261の外周面263に対向配置される磁極部112と、を有したステータコア11を備えている。
前記ステータコア11は、複数枚の板材を前記ロータ261の固定軸27の軸方向に積層した後、例えば、カシメによる嵌合により固定されて形成している。
そして、前記磁極部112の前記軸方向端部には、複数枚の板材をさらに積層して、例えば、各板材同士を接着により固定して形成された延長部113を備えており、前記延長部113の前記軸方向端部の前記コイル14側には、前記延長部113の複数枚の板材の一部を切欠いた第一の切欠き部114を設けている。
また、前記絶縁部12は、例えばPBT(Polybutylene terephthalate)等の絶縁性を有する樹脂材料で形成されており、前記延長部113の前記コイル14側に前記延長部113の前記軸方向に沿って延設された延設部121と、前記延設部121の先端に前記延長部113側に突出して形成されて、前記第一の切欠き部114に嵌入される突部122とを備えている。
ここで、図2に示すように、延長部113の軸方向側面と延設部121の軸方向側面との間は、微小な隙間が設けられるように構成されている。
前記絶縁部12の前記ティース部111の前記軸方向端面との対向面には、前記延長部113側端部から前記ヨーク部115に向けて前記対向面を切欠いた第二の切欠き部13が設けられている。
上記第二の切欠き部13を設けることにより、図2に示すように、前記ステータコア11と前記絶縁部12とは、前記軸方向において、前記延長部113の第一の切欠き部114、および前記ヨーク部115においてのみ接触することになる。
以上のように構成されたステータ1について、以下その作用・効果を説明する。
前記コイル14は、その製造時において前記絶縁部12に巻回される際、コイル14に引っ張り力が印加されながら巻回されるため、前記絶縁部12における前記コイル14が券回される部分には、前記コイル14の内周方向、つまり前記ティース部111との対向面の方向に、強い押圧力A(図2における矢印の向き)を生じる。
このとき、前記押圧力Aが、絶縁部12と接触している前記延長部113の第一の切欠き部114、および前記ヨーク部115に作用することになる。
よって、第一の切欠き部114の内部の前記軸方向端面から内側の部分は、前記押圧力Aにより、強い固定力B(図2における矢印の向き)が作用することとなる。
さらに、前記第一の切欠き部114が、前記絶縁部12の突部122に嵌入されるよう
に構成されていることにより、前記第一の切欠き部114と前記突部122との接触面に摩擦力が作用することにより、上記固定力Bが、より強く延長部113に印加されることとなり、延長部113に積層された板材は、磁極部112に強固に固定される。
以上のように、本実施の形態においては、延長部113の先端部を除く部分を駆動用コイルの巻回力により強固に固定し、さらに先端部においても、第一の切欠き部114に絶縁部12の延設部121を嵌入することで、摩擦力による固定も実施することができる。
よって、前記絶縁部12が前記延長部113の積層方向内に収容されることでモータを大型化することなく、寸法公差や位置決め公差等の影響を受けずに、延長部113を磁極部112に強固に固定することで、高いモータ効率を持ち、低騒音かつ低振動の小型のモータを提供することができる。
(実施の形態2)
図3および図4は、本発明の実施の形態2におけるモータのステータ1の部分斜視図、および径方向断面図を示すものである。
ここでは、上記第1の実施形態と相違する事項についてのみ説明し、同様の構成や作用効果等を有するものについては上記第1の実施形態の説明を援用する。
本発明の第2の実施形態が上記第1の実施形態と異なる部分は、絶縁部12における延設部121と突部122が、ヨーク部115側から見て、固定軸27の軸方向中央部に形成されたスリット123によって、前記ロータ261の回転方向に対して、二つ(図4における左右方向)に分割されているところである。
このとき、前記絶縁部12における前記ロータ261の回転方向に設けられた側壁部124は、前記絶縁部12における天面部125との接続部分から、上記軸方向に向けて徐々に広がるように形成されている。
上記構成により、前記コイル14を巻回した際に生じる押圧力が、絶縁部12の側壁部124に作用することによって、側壁部124がティース部111の中心側へ撓む力C(図4における矢印の向き)が生じる。と前記延設部121、および前記突部122とが一体となって扇状に広がる。
上記にともない、側壁部124と一体に形成された磁極部112と対向する部分の絶縁部12も、同様にティース部111の中心側へ撓む力Cが生じるが、スリット123によって分割された延設部121および突部122は、上記とは逆に、ティース部111の外側へ広がるように変形する。
よって、前記突部122が、第一の切欠き部114の内部との接触面において、第一の切欠き部114に対して、前記軸方向と前記ロータ261の回転方向または回転方向と反対側とを合わせた斜め方向への固定力D(図4における矢印の向き)が印加される。
以上のように、本実施の形態においては、上記固定力Dにより、延長部113の第一の切欠き部114を、前記軸方向と前記ロータ261の回転方向または回転方向と反対側とを合わせた斜め方向に押圧することで、延長部113に積層された板材を、磁極部112に、より強固に固定することができる。
よって、前記絶縁部12が前記延長部113の積層方向内に収容されることでモータを大型化することなく、寸法公差や位置決め公差等の影響を受けずに、延長部113を磁極
部112により強固に固定することで、極めて高いモータ効率を持ち、かつ低騒音かつ低振動の小型のモータを提供することができる。
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3におけるモータ、およびそれを備えたポンプ2の断面図を示すものである。ここでは、上記第1または第2の実施形態と相違する事項についてのみ説明し、同様の構成や作用効果等を有するものについては上記第1または第2の実施形態の説明を援用する。
本発明の第3の実施形態が上記第1または第2の実施形態と異なる部分は、本発明のモータを駆動源としたポンプ2を構成したところである。
図5に示すように、ポンプ2においては、液体を吸入する吸入口211および吸入された液体を吐出する吐出口212が設けられたポンプケース21と、前記ポンプケース21と対向配置された分離板22との間にポンプ室23が形成されている。
前記ポンプ室23内には、前記吸入口211より吸入された液体を増圧して前記吐出口212より吐出する羽根車26が収容されている。
上記羽根車26は、前記ロータ261と一体に形成されていて、前記ロータ261は、内周側に軸受262を備えており、前記軸受262が、その内周側に配置された回転軸心としての固定軸27の回りに回転自在に構成されていることで、前記ロータ261と一体に形成された前記羽根車26が回転自在に構成される。
前記分離板22の外周側には前記ステータ1が配置されており、前記ステータ1で発生した磁力が、前記ロータ261に作用することで前記羽根車26が回転駆動される。
また、上記分離板22により前記ポンプ室23と前記ステータ1とが区画されることで、前記ポンプ室23内の液体が前記ステータ1側へ流出しないように構成されている。さらに前記分離板22を挟んで前記ポンプ室23の反対側には、モータ駆動用の制御基板24が配置されている。また前記分離板22と前記ステータ1、および前記制御基板24を覆うように、熱硬化樹脂からなるモールド材25が設けられている。
さらに本実施の形態の前記ステータ1は、上記第1または第2の実施形態の構成を備えている。
以上のように、本実施の形態においては、ポンプ2の組立て時において、前記ステータ1を前記モールド材25で被覆する際に、前記モールド材25から前記延長部113に対する応力が発生した場合に、延長部113の第一の切欠き部114に嵌入された絶縁部12の突部122が、第一の切欠き部114に作用する固定力によって、延長部113の変形を防止することができる。
よって、高いモータ効率を持ち、かつ低騒音かつ低振動の小型のポンプを提供することができる。
以上のように、本発明にかかるモータは、高いモータ効率を持ち、低騒音かつ低振動の小型のモータとすることができるので、例えば、給湯機器用ポンプや食器洗浄機用ポンプ、さらには洗濯機用ポンプ等に使用されるモータの用途にも適用できる。
1 ステータ
1a マグネット
11 ステータコア
111 ティース部
112 磁極部
113 延長部
114 第一の切欠き部
115 ヨーク部
12 絶縁部
121 延設部
122 突部
123 スリット
124 側壁部
13 第二の切欠き部
14 コイル
2 ポンプ
21 ポンプケース
211 吸入口
212 吐出口
22 分離板
23 ポンプ室
24 制御基板
25 モールド材
26 羽根車
261 ロータ
262 軸受
263 外周面
27 固定軸

Claims (3)

  1. コイルが巻回されて磁界を発生するステータと、マグネットが設けられて前記ステータで発生した磁界により回転駆動されるロータと、を有し、前記ロータは、回転方向に沿った外周面を備え、前記ステータは、前記ロータの回転軸心に対して同心配置されるヨーク部と、前記ヨーク部の前記ロータの外周面に対向する側面から当該外周面に向けて突出して形成されて前記コイルが巻回される複数のティース部と、前記コイルと前記ティース部とを絶縁する絶縁部と、前記ティース部の先端側に設けられて前記ロータの外周面に対向配置される磁極部と、を有したステータコアを備えたモータにおいて、前記ステータコアは、複数枚の板材を前記ロータの回転軸心の軸方向に積層して形成し、前記磁極部の前記軸方向の端部には、複数枚の板材をさらに積層して形成された延長部を備え、前記延長部の前記軸方向の端部の前記コイル側には、前記延長部の複数枚の板材の一部を切欠いた第一の切欠き部を設け、前記絶縁部は、前記延長部の前記コイル側に前記軸方向に沿って延設された延設部と、前記延設部の先端に前記延長部側に突出して形成され前記第一の切欠き部に嵌入される突部と、を備え、前記絶縁部の前記ティース部の前記延長部の前記軸方向の端面との対向面には、前記延長部側端部から前記ヨーク部に向けて前記対向面を切欠いた第二の切欠き部を設けた、ことを特徴とするモータ。
  2. 前記絶縁部は、少なくとも前記延設部と前記突部とが、前記ロータの回転方向の中央部において、前記回転方向に対して二つに分割された、ことを特徴とする請求項1記載のモータ。
  3. 前記ステータと前記ロータとを区画する分離板を有し、前記分離板の前記ステータ側には、前記ステータを被覆するモールド材を備えた、ことを特徴とする請求項1または2記載のモータを備えたポンプ。
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