JP2014123401A5 - - Google Patents

Claims (14)

1. タッチセンシング面の共同動作のためにマスターコントローラ及びスレーブコントローラのタッチセンシング動作を同期させる方法において、
   前記マスターコントローラから前記スレーブコントローラへ第１のクロック信号を送信する段階と、
   前記マスターコントローラから前記スレーブコントローラへ位相整列情報を含む第１のコマンドを送信する段階と、
   前記第１のクロック信号及び前記位相整列情報に基づいて前記スレーブコントローラにおいてスレーブクロック信号を発生する段階であって、そのスレーブクロック信号は、前記マスターコントローラのマスタークロック信号と既知の位相関係で発生されるようにした段階と、
   タッチセンシングを行って、前記マスター及びスレーブクロック信号に基づき前記タッチセンシング面上又はその付近でタッチを検出する段階であって、前記マスターコントローラが前記タッチセンシング面の第１部分を動作し、そして前記スレーブコントローラが前記タッチセンシング面の第２部分を動作するような段階と、
   を備えた方法。
2. 前記タッチセンシング面の第１部分は、第１ドライブ線のセット及び第１センス線のセットを含み、前記タッチセンシング面の第２部分は、第２ドライブ線のセット及び第２センス線のセットを含み、前記タッチセンシングを行うことは、前記マスターコントローラが１つ以上のドライブ信号を１つ以上の第１ドライブ線に印加しそして１つ以上のセンス信号を前記第１センス線から受信すると共に、前記スレーブコントローラが１つ以上のドライブ信号を１つ以上の第２ドライブ線に印加しそして１つ以上のセンス信号を前記第２センス線から受信することを含む、請求項１に記載の方法。
3. 前記マスターコントローラにより印加される１つ以上のドライブ信号は、前記マスタークロック信号に基づき、そして前記スレーブコントローラにより印加される１つ以上のドライブ信号は、前記スレーブクロック信号に基づく、請求項２に記載の方法。
4. 前記タッチセンシングを行うことは、更に、前記１つ以上の第１センス線から前記マスターコントローラにより受信されたセンス信号を前記マスタークロック信号に基づく１つ以上の復調信号で復調し、そして前記１つ以上の第２センス線から前記スレーブコントローラにより受信されたセンス信号を前記スレーブクロック信号に基づく１つ以上の復調信号で復調することを含む、請求項２に記載の方法。
5. 前記ドライブ信号は、それらドライブ信号が第１の時間周期中に１つ以上の第１ドライブ線及び１つ以上の第２ドライブ線に同時に生じるように前記マスター及びスレーブコントローラにより印加される、請求項２に記載の方法。
6. 前記通信リンクは、シリアルリンクである、請求項１に記載の方法。
7. 前記マスターコントローラとスレーブコントローラとの間の通信は、前記マスターコントローラ及びスレーブコントローラの交互の送信周期を含む、請求項１に記載の方法。
8. 前記マスターコントローラとスレーブコントローラとの間の通信は、前記マスターコントローラ及びスレーブコントローラの一方に対して２つの連続する送信周期を生じさせる第２コマンドの送信を含む、請求項７に記載の方法。
9. 前記位相整列情報は、前記第１クロック信号のクロックサイクルの識別を含み、前記スレーブコントローラは、その識別されたクロックサイクルに基づいて前記スレーブクロック信号の位相をセットする、請求項１に記載の方法。
10. 前記タッチセンシングを行うことは、前記マスター及びスレーブクロック信号の位相関係に基づいて前記マスター及びスレーブコントローラの同相のドライブ信号で前記タッチセンシング面を刺激すること、前記タッチセンシング面から受信されたセンス信号を、前記マスター及びスレーブクロック信号の位相関係に基づいて前記マスター及びスレーブコントローラの同相の復調信号で復調すること、及び前記タッチセンシング面から受信されたセンス信号を、前記マスター及びスレーブクロック信号の位相関係に基づいて同相で動作する前記マスター及びスレーブコントローラのデシメーションフィルタに印加すること、の１つを含む請求項１に記載の方法。
11. タッチセンシング面の共同動作のためにマスターコントローラとスレーブコントローラとの間の通信をトレーニングする方法において、
    前記マスターコントローラから前記スレーブコントローラへ第１のクロック信号を送信する段階と、
    前記マスターコントローラから前記スレーブコントローラへシーケンス情報を含む第１のコマンドを送信する段階と、
    前記第１クロック信号及びシーケンス情報に基づく通信シーケンスを前記スレーブコントローラにおいて開始する段階であって、前記通信シーケンスの第１部分中に前記マスターから通信を受け取り、そして前記スレーブコントローラが、前記通信シーケンスの第２部分中に前記マスターへ通信を送出するような段階と、
    を備えた方法。
12. 前記シーケンス情報は、通信シーケンスの開始クロック信号、通信シーケンスの長さ、通信シーケンスの第１部分、及び通信シーケンスの第２部分のうちの１つの情報を含む、請求項１１に記載の方法。
13. 前記スレーブコントローラのローカルメモリに所定のシーケンス情報が予め記憶され、前記方法は、更に、前記ローカルメモリから前記所定のシーケンス情報を読み取る段階を含み、前記通信シーケンスを開始することは、前記所定の情報に基づいてシーケンスを開始することを含む、請求項１１記載の方法。
14. 前記所定のシーケンス情報は、通信シーケンスの長さ、通信シーケンスの第１部分及び通信シーケンスの第２部分のうちの１つを含む、請求項１３に記載の方法。