JP2014123373A - ウィンドウ編集システム及びその方法 - Google Patents

Abstract

【課題】本発明は、複数のウィンドウが実行されている状況下で、指定されたウィンドウを編集することができるウィンドウ編集システム及びその方法を提供する。
【解決手段】ユーザがウィンドウを選択した場合、入力装置によって入力した編集信号が記憶装置に格納された命令に対応するかどうかを検出する検索モジュールと、編集信号が関連命令に対応する場合、関連命令を選択されたウィンドウに関連する関連モジュールと、編集信号が解除命令に対応する場合、ウィンドウと関連命令との間の関連を解除する解除モジュールと、編集信号が命令に対応せず、且つ命令がウィンドウに関連されない場合、編集信号をユーザによって選択されたウィンドウに入力する第一入力モジュールと、編集信号が命令に対応せず、且つ命令がウィンドウに関連した場合、編集信号を命令に関連されたウィンドウに入力する第二入力モジュールと、を備える。
【選択図】図２

Description

本発明は、編集システム及びその方法に関し、特に表示装置に表示されたウィンドウを編集するウィンドウ編集システム及びその方法に関するものである。

ノートパソコン及び携帯電話等の電子デバイスは、表示装置を備え、表示装置は、一般的に、複数のウィンドウを開くことができる。しかし、複数のウィンドウを開いている状況下で、その内の一つのウィンドウを開いた場合、表示装置に表示されている他のウィンドウは該一つのウィンドウによって覆われる。従って、ユーザは、さらに、前記一つのウィンドウによって覆われたウィンドウを編集したい場合、ウィンドウを切り替えて前記一つのウィンドウにさらに被せる(つまり、最上面に表示させる)必要がある。従って、時間を費やす。

前記課題を解決するために、本発明は、複数のウィンドウが実行されている状況下で、表示装置上で指定されたウィンドウを編集することができるウィンドウ編集システム及びその方法を提供する。

本発明に係るウィンドウ編集システムは、ユーザがウィンドウを選択した場合、入力装置によって入力した編集信号が記憶装置に格納された命令に対応するかどうかを検出するための検索モジュールと、入力された編集信号が関連命令に対応する場合、関連命令を選択されたウィンドウに関連するための関連モジュールと、入力された編集信号が解除命令に対応する場合、ウィンドウと関連命令との間の関連を解除するための解除モジュールと、入力された編集信号が命令に対応せず、且つ前記命令がウィンドウに関連されない場合、編集信号をユーザによって選択されたウィンドウに入力するための第一入力モジュールと、入力された編集信号が命令に対応せず、且つ前記命令がウィンドウに関連された場合、編集信号を該命令に関連されたウィンドウに入力するための第二入力モジュールと、を備える。

本発明に係るウィンドウ編集方法は、ユーザがウィンドウを選択した場合、入力装置によって入力した編集信号が記憶装置に格納された命令に対応するかどうかを検出するステップと、入力された編集信号が関連命令に対応する場合、関連命令を選択されたウィンドウに関連するステップと、入力された編集信号が解除命令に対応する場合、ウィンドウと関連命令との間の関連を解除するステップと、入力された編集信号が命令に対応せず、且つ前記命令がウィンドウに関連しない場合、編集信号をユーザによって選択されたウィンドウに入力するステップと、入力された編集信号が命令に対応せず、且つ前記命令がウィンドウに関連した場合、編集信号を該命令に関連されたウィンドウに入力するステップと、を備える。

従来の技術と比べて、本発明のウィンドウ編集システム及び方法において、複数のウィンドウが実行されている場合でも、ウィンドウを切り替えることなく、指定されたウィンドウを編集することができる。

本発明の実施形態に係る電子デバイスのブロック図である。 図１に示した電子デバイスのウィンドウ編集システムのブロック図である。 本発明の実施形態に係るウィンドウ編集方法のフローチャートである。

以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。

図１を参照すると、本発明の実施形態に係るウィンドウ編集システム１０は、電子デバイス１に応用される。電子デバイス１は、入力装置１１、表示装置１２、処理装置１３及び記憶装置１４を備える。本実施形態において、電子デバイス１は、携帯電話、コンピュータ等であっても良い。入力装置１１は、キーボード、マウス或いはマイク等であっても良い。表示装置１２は、ユーザが開いたウィンドウを表示するために用いられる。記憶装置１４は、ウィンドウを管理するための命令を格納するために用いられる。ユーザは前記命令を設定することができる。命令は、命令とウィンドウとの間の関連を確立するための関連命令及びこの関連を解除するための解除命令を含む。本実施形態において、前記命令は、キーボードのショートカットを押すことによって生成して実行することができる。例えば、関連を確立するための命令は、「Ｃｔｒｌ＋Ａｌｔ＋Ａ」のキーを組み合わせて同時に押すことによって実行することができ、関連を解除するための命令は、「Ｃｔｒｌ＋Ａｌｔ＋Ｃ」のキーを組み合わせて同時に押すことによって実行することができる。

図２を参照すると、ウィンドウ編集システム１０は、第一受信モジュール１００、第二受信モジュール１０１、検索モジュール１０２、第一検出モジュール１０３、関連モジュール１０４、解除モジュール１０５、第二検出モジュール１０６、第一入力モジュール１０７及び第二入力モジュール１０８を備える。これらのモジュールは、記憶装置１４に格納されている１つ又は複数のプログラム形式によってコンピュータ化されたコードを含む。コンピュータ化されたコードは、処理装置１３によって実行される。

第一受信モジュール１００は、ユーザによって選択されたウィンドウを受信し、且つ選択されたウィンドウを表示装置１２に表示する。ウィンドウは、テキスト編集ウィンドウ、ウェブページの入力ウィンドウ又はプログラム編集ウィンドウ等であっても良い。ユーザによって複数のウィンドウが開かれている状況下で、ユーザが１つのウィンドウを選択すると、選択されたウィンドウは表示装置１２に表示され、他のウィンドウは前記選択されたウィンドウによって覆われる。

第二受信モジュール１０１は、ユーザが入力装置１１によって入力した編集信号を受信する。例えば、編集信号は、キーボードを介して入力されても良い。編集信号は、テキストウィンドウにテキストコンテンツを編集するためのもの又はウェブページウィンドウにウェブサイトのアドレスを入力するためのものであっても良い。

検索モジュール１０２は、入力された編集信号が記憶装置１４に格納された命令に対応するかどうかを検出するために用いられる。

第一検出モジュール１０３は、入力された編集信号が関連命令又は解除命令に対応するかどうかを検出するために用いられる。

関連モジュール１０４は、編集信号が関連命令に対応する場合、関連命令を選択されたウィンドウに関連させ、選択されたウィンドウをマークし、且つ記憶装置１４内で関連命令がウィンドウに関連されたことを提示するために関連命令をマークするために用いられる。

解除モジュール１０５は、編集信号が解除命令に対応する場合、ウィンドウと関連命令との間の関連を解除する。同時に、解除モジュール１０５は、ウィンドウのマークを解除する。前記ウィンドウは、選択されたウィンドウ又は他の開かれているウィンドウであっても良い。

第二検出モジュール１０６は、入力された編集信号が命令に対応しない場合、記憶装置１４に格納された命令が別のウィンドウに関連するかどうかを検出するために用いられる。

第一入力モジュール１０７は、命令が別のウィンドウに関連しない場合、編集信号を選択されたウィンドウに入力する。例えば、入力された編集信号がテキストを編集するために用いられる場合、第一入力モジュール１０７は、編集したテキストを選択されたウィンドウに入力する。

第二入力モジュール１０８は、命令が別のウィンドウに関連した場合、編集信号を命令に関連するウィンドウに入力する。例えば、ウィンドウＢがウィンドウＡによって覆われた場合、ユーザは入力装置１１を介して選択されたウィンドウＢに編集信号を入力すると、編集信号に対応するコンテンツは、ウィンドウＢに入力される。

図３を参照すると、本発明の実施形態に係るウィンドウ編集方法は、以下のステップＳ３０〜ステップＳ３８を備える。

ステップＳ３０において、第一受信モジュール１００は、ユーザによって選択されたウィンドウを受信し、且つこの選択されたウィンドウを表示装置１２に表示する。ウィンドウは、テキスト編集ウィンドウ、ウェブページの入力ウィンドウ又はプログラム編集ウィンドウ等であっても良い。ユーザによって複数のウィンドウが開かれた状況下で、ユーザが１つのウィンドウを選択すると、選択されたウィンドウは表示装置１２に表示され、他のウィンドウは前記選択されたウィンドウによって覆われる。

ステップＳ３１において、第二受信モジュール１０１は、ユーザが入力装置１１によって入力した編集信号を受信する。例えば、編集信号は、キーボードを介して入力しても良い。

ステップＳ３２において、検索モジュール１０２は、入力された編集信号が記憶装置１４に格納された命令に対応するかどうかを検出する。編集信号が命令に対応する場合、ステップＳ３３を実行する。編集信号が命令に対応しない場合、ステップＳ３６を実行する。

ステップＳ３３において、第一検出モジュール１０３は、入力された編集信号が関連命令又は解除命令に対応するかどうかを検出する。編集信号が関連命令に対応する場合、ステップＳ３４を実行する。編集信号が関連命令に対応しない場合、解除命令に対応するとみなしてステップＳ３５を実行する。

ステップＳ３４において、関連モジュール１０４は、関連命令を選択されたウィンドウに関連させ、選択されたウィンドウをマークし、且つ記憶装置１４内で関連命令がウィンドウに関連されたことをマークし、プロセスはここで終了する。

ステップＳ３５において、解除モジュール１０５は、ウィンドウと関連命令との間の関連を解除する。同時に、解除モジュール１０５は、ウィンドウのマークを解除し、プロセスはここで終了する。前記ウィンドウは、選択されたウィンドウ又は他の開かれているウィンドウであっても良い。

ステップＳ３６において、第二検出モジュール１０６は、記憶装置１４に格納された命令が別のウィンドウに関連するかどうかを検出する。命令が別のウィンドウに関連しない場合、ステップＳ３７を実行する。命令が別のウィンドウに関連する場合、ステップＳ３８を実行する。

ステップＳ３７において、第一入力モジュール１０７は、編集信号を選択されたウィンドウに入力して、ここでプロセスは終了する。例えば、編集信号がテキストを編集するために用いられる場合、第一入力モジュール１０７は、編集したテキストを選択されたウィンドウに入力する。

ステップＳ３８において、第二入力モジュール１０８は、編集信号を命令に関連するウィンドウに入力する。

１ 電子デバイス
１０ ウィンドウ編集システム
１１ 入力装置
１２ 表示装置
１３ 処理装置
１４ 記憶装置
１００ 第一受信モジュール
１０１ 第二受信モジュール
１０２ 検索モジュール
１０３ 第一検出モジュール
１０４ 関連モジュール １０５ 解除モジュール
１０６ 第二検出モジュール
１０７ 第一入力モジュール
１０８ 第二入力モジュール

Claims (4)

1. ユーザがウィンドウを選択した際、入力装置によって入力された編集信号が記憶装置に格納された命令に対応するかどうかを検出するための検索モジュールと、
   入力された編集信号が関連命令に対応する場合、関連命令を選択されたウィンドウに関連するための関連モジュールと、
   入力された編集信号が解除命令に対応する場合、ウィンドウと関連命令との間の関連を解除するための解除モジュールと、
   入力された編集信号が命令に対応せず、且つ前記命令がウィンドウに関連しない場合、編集信号をユーザによって選択されたウィンドウに入力するための第一入力モジュールと、
   入力された編集信号が命令に対応せず、且つ前記命令がウィンドウに関連した場合、編集信号を該命令に関連されたウィンドウに入力するための第二入力モジュールと、
   を備えることを特徴とするウィンドウ編集システム。
2. 前記関連モジュールは、さらに関連命令に関連されるウィンドウをマークし、且つ記憶装置内で関連命令がウィンドウに関連されたことを提示するために関連命令をマークするために用いられることを特徴とする請求項１に記載のウィンドウ編集システム。
3. 前記解除モジュールは、さらにウィンドウと関連命令との間の関連を解除した時、ウィンドウのマークを解除するために用いられることを特徴とする請求項１または２に記載のウィンドウ編集システム。
4. ユーザがウィンドウを選択した場合、入力装置によって入力した編集信号が記憶装置に格納された命令に対応するかどうかを検出するステップと、
   入力された編集信号が関連命令に対応する場合、関連命令を選択されたウィンドウに関連するステップと、
   入力された編集信号が解除命令に対応する場合、ウィンドウと関連命令との間の関連を解除するステップと、
   入力された編集信号が命令に対応せず、且つ前記命令がウィンドウに関連しない場合、編集信号をユーザによって選択されたウィンドウに入力するステップと、
   入力された編集信号が命令に対応せず、且つ前記命令がウィンドウに関連した場合、編集信号を該命令に関連されたウィンドウに入力するステップと、
   を備えることを特徴とするウィンドウ編集方法。