JP2014123061A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザが機器本体に対して移動可能な操作部材への操作を繰り返し行っても、操作部材への操作を行うことで生じる音を軽減する
【解決手段】 カメラ本体1に対して初期位置から移動可能なズームリング15と、ズームリング15の位置が初期位置となるように付勢する戻しバネ27と、ズームリング15の位置が初期位置であるときにバネ部材27の一対の腕部27bによって挟まれ、ズームリング15を移動させているときはバネ部材27の一対の腕部27bの少なくとも一方と当接する弾性部材37と、ズームリング15が移動する際にズームリング15と一体となって移動する取付軸15eと、を有し、弾性部材37は、円筒形状であって、中空部分に取付軸15eが挿入されていて、取付軸15eに対して回転可能なように保持される。
【選択図】 図5

Description

本発明は、機器本体に対して移動可能な操作部材を有する電子機器に関するものである。
従来、デジタルスチルカメラやビデオカメラのような撮像装置には、撮影光学系の一部のレンズを光軸上で移動させて変倍を行う光学ズーム機能や、撮像素子からの画像信号を電気的に制御して画面の拡大表示を行うようにしたデジタルズーム機能を有するものがある。このような撮像装置には、光学ズーム機能やデジタルズーム機能を実現するために、機器本体に対して移動可能な操作部材が設けられているものがある。この操作部材は、操作されていない状態では中立位置(初期位置)に保持されていて、ユーザの操作により中立位置から第1の方向及び第1の方向と反対の第2の方向に移動させることができる。そして、ユーザが操作部材を中立位置から第1の方向に移動させると光学ズーム機能やデジタルズーム機能のズーム倍率を大きくでき、第2の方向に移動させるとズーム倍率を小さくすることができる。
なお、上述したようなズーム倍率の変更に用いる操作部材(以下、ズーム操作部材とも称す)に対して操作時に中立位置の方向への付勢力を与えるため、トーションバネを利用することがある。しかしながら、トーションバネを用いた場合、中立位置から移動した状態のズーム操作部材が中立位置に戻る動作に伴い、トーションバネの振動音・衝突音等が発生する。
そこで、特許文献1では、ズームレバーを中立位置に戻す付勢力をトーションバネで与える構成において、トーションバネの先端を常に弾性部材に接触させることで、トーションバネの振動音・衝突音等を軽減する撮像装置が提案されている。
特開2012−113110号公報
しかしながら、上述の特許文献1に開示された従来技術では、ユーザがズームレバーを操作するとゴムで形成された弾性部材と金属で形成されたトーションバネとが擦れることになる。つまり、ユーザがズームレバーを操作するたびに弾性部材とトーションバネとが擦れて、摩擦により弾性部材が削れてしまうといった問題が考えられる。弾性部材が削られていくと、弾性部材に覆われていた部材とトーションバネとが接触することになり、トーションバネの振動音・衝突音等を軽減できなくなる。
そこで、本発明は、ユーザが機器本体に対して移動可能な操作部材への操作を繰り返し行っても、操作部材への操作を行うことで生じる音を軽減することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る電子機器は、機器本体に対して初期位置から移動可能な操作部材と、前記操作部材の位置が前記初期位置となるように付勢するバネ部材と、前記操作部材の位置が前記初期位置であるときに前記バネ部材の一対の腕部によって挟まれ、前記操作部材を移動させているときは前記バネ部材の一対の腕部の少なくとも一方と当接する弾性部材と、前記操作部材が移動する際に当該操作部材と一体となって移動する取付軸と、を有し、前記弾性部材は、円筒形状であって、中空部分に前記取付軸が挿入されていて、当該取付軸に対して回転可能なように保持されることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが機器本体に対して移動可能な操作部材への操作を繰り返し行っても、操作部材への操作を行うことで生じる音を軽減することができる。
本発明に係るデジタルカメラの外観斜視図であり、図1(a)はデジタルカメラの正面が見える斜視図、図1(b)はデジタルカメラの背面が見える斜視図、図1(c)はデジタルカメラの正面と左側面と底面とが見える斜視図である。 本発明に係るデジタルカメラの部分展開斜視図である。図2(a)はフロントカバーユニット3を取り外した状態のカメラ本体1を被写体側から見た斜視図、図2(b)はフロントカバーユニット3のみを背面側から見た斜視図である。 本発明に係るデジタルカメラのフロントカバーユニット3を被写体側から見た展開斜視図である。 本発明に係るデジタルカメラのズームリング15及びレリーズリング16の詳細図である。図4(a)はフロントカバーユニット3にズームリング15及びレリーズリング16を取り付ける前の状態を示した図、図4(b)はレリーズリング16を撮影者側から見た図、図4(c)はズームリング15を撮影者側から見た図である。 ズームリング15を回動させたときの被写体側から見た各部の動きを説明するための図である。図5(a)はズームリング15が中立位置にある状態を示した断面図、図5(b)はズームリング15をQ方向に所定の角度回動させた状態を示した断面図、図5(c)ズームリング15をQ方向に限界まで回動させた状態を示した断面図である。 図5(a)におけるW−W断面図である。 ズームリング15を回動させたときの撮影者側から見た各部の動きを説明するための図である。図7(a)はズームリング15が中立位置にある状態を示した断面図、図7(b)はズームリング15をQ方向に所定の角度回動させた状態を示した断面図、図7(c)はズームリング15をQ方向に限界まで回動させた状態を示した断面図である。
以下、本発明の実施形態を電子機器であるデジタルカメラを例に挙げて、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態におけるデジタルカメラ(以下、カメラと称す)の斜視図であって、図1(a)は正面(被写体側の面)が見える斜視図、図1(b)は背面(撮影者側の面)が見える斜視図、図1(c)は正面と左側面と底面とが見える斜視図である。1はカメラ本体(機器本体)、2は不図示のヒンジ部によりカメラ本体1に対して所定角度範囲内で回動可能に支持される表示ユニットである。不図示のFPC(フレキシブル配線基板)によりカメラ本体1と表示ユニット2とは電気的に接続されている。
2aは、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどの画像を表示する表示部である。表示部2aには、静電容量式や感圧式などのタッチパネルが組み込まれており、画面を指で操作することで、カメラの撮影時の設定や記録した画像の再生、画像の拡大・縮小・画像送り・編集、通信設定等様々操作が可能となっている。なお、表示部2aには、シャッター速度や絞り値といった撮影条件、撮影枚数及びメニュー等の各種情報も表示可能である。
4は、撮影光学系レンズ、CCDやCMOSなどの光電変換素子、撮影光学系レンズの焦点距離を変更するための機構(ズーム機構)などを具備した鏡筒ユニットである。
5は、カメラの電源をオンまたはオフする電源ボタンである。6はモード切替レバーであり、撮影時の撮影モード(例えば、静止画モード、動画モードなど)を切替るために用いられる。7は通信ボタンであり、無線通信を開始するためのボタンである。8は再生ボタンであり、押下すると撮影モードから再生モードに遷移し、記録された静止画や動画を表示部2aに表示させることができる。
10は、不図示のストラップ紐を通すためのストラップベースであり、カメラの左側面、右側面に1つずつ、計2つ設けられている。11は電池蓋であり、カメラ本体1に対し、スライド及び回動可能に保持されている。電池蓋11を開けると、カメラに着脱可能に装填される電池を挿抜することができる。12はカード蓋であり、カメラ本体1に対しスライドおよび回動可能に支持されている。カード蓋を開けると、カメラに着脱可能な記録媒体を挿抜することができる。13は三脚座であり、三脚に固定して撮影する際に用いられる。
14は、透明部材からなる照明用の窓であり、低照度撮影時(静止画撮影時や動画撮影時)や低照度時のAF(オートフォーカス)時にカメラ内部に配置された光源から照射される光を導光し拡散させる。15は、機器本体に対して移動可能な操作部材であって、初期位置である中立位置から2方向に所定範囲内で回動可能なズームリングである。ズームリング15は、環状の形状であって強度を確保するために金属で形成されていて、導電性を有している。そして、撮影光軸に直交する面において鏡筒ユニット4を囲むように配置されていて、光学ズーム機能やデジタルズーム機能によるズーム倍率を変更するために用いられる。
具体的には、ズームリング15はカメラ本体1に対し、中立位置にある状態から撮影光軸を回動中心にしてP方向およびQ方向(図1(a)に図示)にそれぞれ所定角度の範囲内で回動可能なように支持されている。そして、ズームリング15を中立位置よりもP方向に回動させると望遠(TELE)側へ、中立位置よりもQ方向へ回転させると広角(WIDE)側へズーム倍率が変更される。また、ズームリング15は、ユーザがズームリング15を回動させた状態でズームリング15の操作を終了すると、後述する戻しバネ27(図3を参照)により中立位置に戻るように構成されている。
16は、撮影指示を行うための撮影指示部材であるレリーズリングであり、環状の形状であって撮影光軸に直交する面において鏡筒ユニット4を囲むように配置されている。また、レリーズリング16は、撮影光軸に直交するR方向およびS方向(図1(a)に図示)に中立位置から所定範囲内で直動可能なように支持されていて、中立位置からR方向またはS方向に直動させることで撮影動作が実行される。
なお、図1では、ズームリング15及びレリーズリング16が中立位置にある状態を示していて、中立位置において、ズームリング15には、カメラ上面側に操作部位15a、カメラ底面側に操作部位15bがユーザの操作性を向上させるために設けられている。また、レリーズリング16には、ユーザが操作する際の指標として、カメラ上面側に凹凸部16a、カメラ底面側に凹凸部16bが設けられている。
次に、図2〜図4を用いて、ズームリング15およびレリーズリング16の構成を詳細に説明する。図2は、本実施形態におけるカメラの部分展開斜視図であって、図2(a)は後述するフロントカバーユニット3を取り外した状態のカメラ本体1を被写体側から見た斜視図であり、図2(b)はフロントカバーユニット3のみを背面側から見た斜視図である。
図2(a)において、カメラ本体1内の鏡筒ユニット4の右側には、カメラに電源を供給する電池17、左側にはメインCPUなどを実装したメイン基板9が配置されている。メイン基板9と表示ユニット2、鏡筒ユニット4、及び電池17は、不図示のFPCにより電気的に接続されている。この接続に関しての詳細な説明は割愛する。
メイン基板9には、後述するフロントカバーユニット3に具備されたフロントFPC接続用のコネクタ9aが配置されている。40はカメラの主構造体となるメインシャーシであり、導電性を有する金属で形成されている。メインシャーシ40とメイン基板9のグランドパターンとは電気的導通が確保されており、メイン基板9のグランドパターンとメインシャーシ40は同電位となっている。
3はフロントカバーユニットである。フロントカバーユニット3は、外装となるフロントカバー18、ベース部材であるフロントインナー19、フロントFPC20、ズームリング15、レリーズリング16などを含んでいる。
フロントインナー19は、回転操作部材であるズームリング15と、撮影指示部材であるレリーズリング16が取り付けられる部材であって、非導電性の樹脂で形成されている。メインシャーシ40とフロントカバー18とは、フロントカバー18がメインシャーシ40に当接しネジで固定されることで、電気的に接続されている。すなわちフロントカバー18は、メインシャーシ40を介しメイン基板9のグランドパターンと電気的に接続されている状態である。
導電性を有する金属で形成されたフロントカバー18の内面側に樹脂製のフロントインナー19が取り付けられ、フロントインナー19に、ズームリング15やレリーズリング16への操作を検出するスイッチを実装したフロントFPC20が取り付けられている。フロントFPC20の先端には接続部20aがあり、この接続部20aがメイン基板9のコネクタ9aに接続され、ズームリング15及びレリーズリング16の操作状態を示す信号をメインCPUに伝える。メインCPUはこの信号を受けて、鏡筒ユニット4などを制御する構成となっている。
また、フロントインナー19は、ズームリング15を中立位置を基準とした所定角度範囲内で回動可能に支持しており、ズームリング15はフロントインナー19に軸支されている。レリーズリング16はズームリング15を挟んでフロントインナー19に中立位置を基準とした所定範囲内で直動可能に取り付けられている。
次に図3を用いて、フロントカバーユニット3の詳細な構成を説明する。図3は被写体側から見たフロントカバーユニット3の展開斜視図である。
レリーズリング16は、意匠性や強度を向上させるため、樹脂で形成されたレリーズベース21と金属で形成されたレリーズキャップ22の2部品を貼り合わせて構成されている。レリーズベース21には、後述するレリーズスイッチ20c、20dを押圧する押し子21a、21bが延出している。
ズームリング15は、強度を向上させるために金属で形成されていて、後述する弾性部材37(図4を参照)を取り付けるための取付軸15e(図4を参照)が設けられている。弾性部材37は円筒形状をしていて、取付軸15eを囲むように取り付けられる。23は摺動シートであり、ズームリング15に貼りつけられ、ズームリング15を回動させる際の滑りを向上させる。
フロントカバー18の開口部には、樹脂性のフロントインナー19が嵌合し接着固定される。フロントインナー19は中央に開口が設けられていて鏡筒ユニット4がこの開口を通過するようになっている。
次に、フロントインナー19に取り付けられる各種部品について説明する。20はフロントFPCであり、ズームリング15の回動を検出する検出スイッチ20bと、レリーズリング16の直動を検出するレリーズスイッチ20c、20dが実装されている。
検出スイッチ20bは、2方向へ移動可能に保持されている突起部によって、ズームリング15の回動すなわちズーム倍率を望遠方向に変更するための回動および広角方向に変更するための回動をそれぞれ検出する。レリーズスイッチ20c、20dはメタルドーム式のスイッチであり、レリーズスイッチ20cはレリーズリング16のカメラ上面方向からの操作を検出し、レリーズスイッチ20dはレリーズリング16のカメラ底面方向からの操作を検出する。29および30は検出スイッチ20b、レリーズスイッチ20c、20dをフロントインナー19に固定する為の押さえ部材である。フロントインナー19にフロントFPC20を取り付けた後に、押さえ部材29、30をフロントFPC20にかぶせて、押さえ部材29、30をフロントインナー19へネジにて固定する。
31は金属で形成されたレリーズプレートで、レリーズベース21の抜け止めの役割をしている。レリーズプレート31は、光軸を挟んで左右に2つ配置され、レリーズベース21とでフロントインナー19を挟むようにして、レリーズベース21に設けられているネジボス21c、21d、21e、21fへネジ固定される。
32はレリーズリング16を中立位置に復帰させるためのバネユニットであり、光軸を挟んで左右に1つずつ計2つ配置されている。バネユニット32は、金属シャフトの周囲をコイルバネで覆い、コイルバネの両端を保持部材で挟むように構成されていて、コイルバネを圧縮した状態でフロントインナー19のバネ収納用凹部19a、19bに挿入される。フロントインナー19のバネ収納用凹部19a、19bの上下には、金属シャフト24を圧入するためのポケット状の凹部があり、この凹部に金属シャフトを圧入することで、バネユニット32はフロントインナー19に対し固定される。
27は、導電性を有する金属で形成されたトーションバネである戻しバネ、28は戻しバネ27が抜け落ちてしまうのを防ぐ導電性を有する金属で形成されたバネ押え部材である。戻しバネ27は、回動した状態のズームリング15を中立位置に戻るように付勢するバネ部材である。戻しバネ27の座巻き部27a(図5を参照)にフロントインナー19のボスを挿入し、座巻き部27aに当接するようにバネ押さえ部材28を被せ、ネジにてバネ押さえ部材28をフロントインナー19へ取り付けることで、戻しバネ27の抜け落ち防止になる。なお、バネ押さえ部材28の一部は、導電性を有する金属で形成されたフロントカバー18の内壁に弾性的に接触し、バネ押さえ部材28とフロントカバー18とは電気的に接続される。
トーションバネである戻しバネ27の一対の腕部27bは、フロントインナー19に設けられたバネ掛け軸19k及びズームリング15の取付軸15eに取り付けられた弾性部材37のそれぞれを挟む(図5、7を参照)。ズームリング15が中立位置にあるときは、弾性部材37は一対の腕部27bにより挟み込まれて圧縮された状態になる。また、ズームリング15が回動した状態のときは、弾性部材37は一対の腕部27bの少なくとも一方と当接する。
ここで、弾性部材37を導電性を有するエラストマ材料で形成することで、戻しバネ27により押された弾性部材37とズームリング15とが接触して互いに電気的に接続された状態になる。そのため、ズームリング15は、弾性部材37と戻しバネ27とバネ押さえ板28を介して、ズームリング15とフロントカバー18とを電気的に接続することができる。
34は圧縮コイルバネ、35は球状部材、36は押さえ板である。押さえ板36はフロントインナー19に位置決め固定され、フロントインナー19に設けられた孔の一方を押さえ板36で塞ぐようになっている。フロントインナー19の孔は、コイルバネ34と球状部材35が組み込まれ、押さえ板36とズームリング15にて蓋がされる。コイルバネ34の付勢力により球状部材35はズームリング15に押し当てられ、ズームリング15の光軸方向のガタつきを防止している。
次に図4を用いて、ズームリング15とレリーズリング16の取り付け構造について説明する。図4は、ズームリング15及びレリーズリング16の詳細図であって、図4(a)はフロントカバーユニット3にズームリング15及びレリーズリング16を取り付ける前の状態を示した図である。図4(b)はレリーズリング16を撮影者側から見た図、図4(c)はズームリング15を撮影者側から見た図である。
最初に、図4(a)を用いてズームリング15及びレリーズリング16の取り付け構造を、取り付け順に沿って説明する。
まず、ズームリング15とレリーズリング16が取り付けられていない状態(半完成状態)のフロントカバーユニット41(以下、仮フロントカバーユニットと称す)にズームリング15を取り付ける。ズームリング15の内周面には、ズームリング15が回動する際のガイドとなるガイド面15dが設けられている。一方、フロントインナー19にも、ズームリング15が回動する際のガイドとなるガイド面19cが設けられている。ズームリング15には、検出スイッチ20bの突起部を2方向に移動させるための凹部15cが設けられている。図4(b)で示すように、ズームリング15の撮影者側には、弾性部材37を取り付けるための取付軸15eが設けられていて、円筒形状の弾性部材37の穴37aに挿入される。取付軸15eと弾性部材の穴37a(中空部分)との間には、取付軸15eに対して弾性部材37が回転可能なように極小の隙間が設けられている。すなわち、弾性部材37の穴37aの直径は、取付軸15eの直径よりもわずかに大きい。
取付軸15eの先端には、取付軸15eの径方向に延出した延出部15e´(第1の延出部)が設けられている。なお、延出部15eを含む取付軸15eの径方向の断面において、取付軸15eの径方向の長さは弾性部材の穴37aの長さよりも大きい。
弾性部材37は、延出部15e´を通過する際に弾性変形しながら取付軸15eの軸方向に真っ直ぐ取り付けられる。なお、組み込み性を向上させるために延出部15e´の先端の角がテーパ形状(取付軸15eの先端に近いほど取付軸15eの径方向の長さが短い形状)になっていることが望ましい。
そして、取付軸15eに弾性部材37が取り付けられ、戻しバネ27の一対の腕部27bで弾性部材37を挟み込む。
弾性部材37の先端(取付軸15eの根元側と反対側の端)には、弾性部材37の径方向に延出した延出部37b(第2の延出部)が設けられている。なお、延出部37bは延出部15e´よりも弾性部材37の径方向に延出している。また、この延出部37bは、ズームリング15が回動した状態から中立位置に戻る際に、弾性部材37から離れていた戻しバネ27の一方の腕部27bが、弾性部材37の所定位置と当接するように誘い込む形状になっている。
フロントインナー19には、ズームリング15の取付軸15eに取り付けられた弾性部材37が挿入できるように扇形状の貫通穴19mが設けられている。ズームリング15をフロントインナー19に取り付けるときは、フロントインナー19の貫通穴19mに取付軸15e及び弾性部材37を挿入し、戻しバネ27で弾性部材37を挟み込むようにして組み立てる。なお、この時点では、ズームリング15は仮フロントカバーユニット41に対し、光軸方向には抜け止めされていない。
次に、レリーズベース21とレリーズキャップ22からなるレリーズリング16を仮フロントカバーユニット41に取り付ける。レリーズベース21には、図4(b)のように、押し子21a、21b、バネユニット32のコイルバネのバネ掛け部である角リブ21g、21h、21i、21j、ネジボス21c、21d、21e、21fが被写体側の面に設けられている。そして、フロントインナー19には、押し子21a、21bおよびネジボス21c、21d、21e、21fを通すための開口が設けられている。
また、ネジボス21c、21d、21e、21fの根元近傍にはガイドリブ21kが設けられている。ガイドリブ21kがフロントインナー19の左右に2か所ずつあるガイド面19dと摺動し、レリーズベース21がフロントインナー19に対し直動するようにガイドされる。
ここで、左右に2つずつあるレリーズプレート31に設けられた穴をレリーズベース21のネジボス近傍に設けられた位置決め軸に挿入してから、ネジ33にてレリーズベース21とレリーズプレート31とを固定する。こうすることで、レリーズベース21、すなわちレリーズリング16が光軸方向に抜けなくなる。さらには、ズームリング15はレリーズリング16と仮フロントカバーユニット41とに挟まれているため、ズームリング15が光軸方向に抜けることも防止される。上記のように組み立てることでフロントカバーユニット3は完成する。
次に、図5〜図7を用いて、ズームリング15を回動させたときの各部の動きついて説明する。図5は、ズームリング15を回動させたときの被写体側から見た各部の動きを説明するための図である。詳しくは、図5(a)はズームリング15が中立位置にある状態を示した図、図5(b)はズームリング15をQ方向に所定の角度回動させた状態を示した図、図5(c)はズームリング15をQ方向に回動限界まで回動させた状態を示した図である。図6は、図5(a)のW−W断面図であり、図7は、ズームリング15を回動させたときの撮影者側から見た各部の動きを説明するための図であり、図7(a)〜(c)は、それぞれ図5(a)〜(c)の状態に対応している。
ズームリング15の内周面には、前述した凹部15c、ガイド面15d及び取付軸15eの他に、ズームリング15の回動角度(移動範囲)を制限する回動制限面15iも設けられている。フロントインナー19には、前述したガイド面19c、バネ掛け軸19k及び貫通穴19mの他に、ズームリング15の回動角度を制限する回動制限面19jが設けられている。
図5(a)に示すように、ズームリング15が中立位置にある状態は、戻しバネ27の一対の腕部27bがフロントインナー19のバネ掛け軸19k及びズームリング15の取付軸15eに取り付けられている弾性部材37を挟み込んでいる。このとき、弾性部材37は一対の腕部27bによって圧縮された状態になっている。
図6に示すように、取付軸15eに取り付けられた弾性部材37は、取付軸15eに設けられた延出部15e´によって取付軸15eの軸方向の移動が制限されている。さらに、弾性部材37の延出部37bによって、戻しバネ27の一対の腕部27bの取付軸15eの軸方向の移動が制限されている。
ズームリング15は、鏡筒ユニット4の撮影光軸を回動中心にしてP方向及びQ方向に回動可能であり、ユーザがズームリング15を操作して中立位置にある状態(図5(a)に示す状態)から回動させると、ズームリングの取付軸15eも中立位置から移動する。
取付軸15eの移動に伴い、戻しバネ27の一対の腕部27bの一方が移動し戻しバネ27がチャージされた状態(図5(b)に示す状態)となる。そのため、ズームリング15を中立位置から回動させた状態では、チャージされた戻しバネ27が元に戻ろうとする力が発生し、戻しバネ27が取付軸15eに付勢力を加える。
また、取付軸15eの移動に伴い、弾性部材37は戻しバネ27と擦れ、弾性部材37の戻しバネ27と当接する部分に摩擦力FpまたはFqが生じる。弾性部材37は取付軸15eに対して回転可能に取り付けられているため、摩擦力FpまたはFqにより弾性部材37を回転させるモーメントMpまたはMqが発生し、弾性部材37が取付軸15eに対して回転することになる。弾性部材37が取付軸15eに対して回転することによって、戻しバネ27と弾性部材37とが擦れることを軽減でき、戻しバネ27との摩擦により弾性部材37が削れることを抑制できる。
ズームリング15が中立位置にある状態(図5(a)に示す状態)では、弾性部材37は、フロントインナー19の扇形状の貫通穴19mの中心にある。弾性部材37は、取付軸15eの付け根付近では丸い断面をしているが、戻しバネ27の腕部27bと当接する部分は一対の腕部27bで挟み込まれているため小判型の断面に変形している。このとき、検出スイッチ20bの突起部はズームリング15の凹部15cの端により移動させられておらず、検出スイッチ20bの出力信号はOFFである。
ズームリング15を図5(b)に示す状態になるまで回動させると、検出スイッチ20bの突起部はズームリング15の凹部15cの端により移動させられて、検出スイッチ20bの出力信号はONとなる。検出スイッチ20bの出力信号がONとなることで、ズーム倍率の変更動作が開始される。
なお、図5(a)に示す状態から図5(b)に示す状態への移行途中では、戻しバネ27の腕部27bは、金属で形成される取付軸15eではなく弾性部材37と当接しているため、擦れ音は軽減される。
また、図5(b)に示す状態へ移行すると、フロントインナー19の扇形状の貫通穴19mの側壁の一方と弾性部材37とが当接する。このとき、ズームリング15の内周に設けられた回動制限面15iとフロントインナー19に設けられた回動制限面19jとは当接していない。このように、取付軸15eと扇形状の貫通穴19mの側壁といった硬質の材料同士が互いに当接するのではなく、弾性部材37と扇形状の貫通穴19mの側壁とが当接するので、当接時に発生する衝突音を軽減することができる。さらに、当接時に生じるズームリング15の振動を抑えることができるので、ズームリング15を操作しているユーザの操作感を向上させることができる。
ズームリング15を図5(b)に示す状態から図5(c)に示す状態まで回動させると、ズームリング15の内周に設けられた回動制限面15iとフロントインナー19に設けられた回動制限面19jが当接し、これ以上のズームリング15の回動が制限される。このとき、フロントインナー19の扇形状の貫通穴19mの側壁と取付軸15eとの間にある弾性部材37はD字型に変形し、取付軸15e加わる力を軽減し取付軸15eが損傷することを防止している。すなわち、ズームリング15の移動を制限する移動制限部材であるフロントインナー19とズームリング15とが当接する前に、弾性部材37がフロントインナー19と当接することで、ズームリング15を回動させたときの衝撃や衝突音などの発生を抑制できる。
図5(c)に示す状態のようなズームリング15を回動させた状態でズームリング15に対する操作を終了すると、戻しバネ27の付勢力によりズームリング15は中立位置に戻る。中立位置に戻る際には、ズームリング15が回動している状態では弾性部材37と当接していなかった戻しバネ27の腕部27bの一方が弾性部材37と当接することになる。そのため、ズームリング15が中立位置に戻る際に生じる衝突音を軽減することができる。
次に、図7(a)〜(c)を用いて、図5(a)に示す状態から図5(c)に示す状態への移行に伴う弾性部材37の回転動作について詳細に説明する。
図7では弾性部材37の回転動作を説明するため、ズームリング15の回動中心とズームリング15の取付軸15eの中心とを結ぶ第1の直線、及び、弾性部材37と戻しバネ27の腕部27bとの接触位置と取付軸15eの中心とを結ぶ第2の直線を記載している。
図7(a)に示すズームリング15が初期位置にある状態では、第1の直線と第2の直線とは略直交している。
ズームリング15をQ方向に回動させて図7(b)に示す状態になると、第1の直線と第2の直線とがなす角度は、図7(a)に示す状態よりも大きくなる。ここで、弾性部材37が取付軸15eに対して回転しない場合、弾性部材37と腕部27bとの接触位置はQ方向とは逆方向に移動し、接触位置の移動に伴い弾性部材37と腕部27bとが擦れる。そのため、繰り返しズームリング15を回動させると弾性部材37が削られてしまう。
それに対して、本実施形態では、弾性部材37は取付軸15eに対して回転可能であり、弾性部材37と腕部27bとの接触位置が移動する代わりに弾性部材37が前述した回転モーメントMqによりQ方向とは逆方向に回転する。そのため、弾性部材37と腕部27bとの接触位置は大きく変化せず弾性部材37と腕部27bとが擦れることを抑制できる。
ズームリング15をQ方向に回動させて図7(c)に示す状態まで回動させると、第1の直線と第2の直線とがなす角度は、図7(b)に示す状態よりもさらに大きくなる。しかしながら、弾性部材37がQ方向とは逆方向に回転するため、弾性部材37と腕部27bとの接触位置は大きく変化せず弾性部材37と腕部27bとが擦れることを抑制できる。
以上のように、本実施形態では、ズームリング15を中立位置に戻すように付勢する戻しバネ27と当接する弾性部材37を、弾性部材37を保持する取付軸15eに対して回転可能な構成にした。このような構成により、ズームリング15の回動に伴って弾性部材37が取付軸15eに対して回転するので、戻しバネ27との摩擦により弾性部材37が削れることを抑制できる。そのため、ズームリング15への操作を繰り返し行っても弾性部材37による操作音の軽減効果を持続でき、ズームリング15への操作を行うことで生じる音を軽減することができる。
なお、上記の実施形態において、取付軸15eに対する弾性部材37の回転を円滑に行うため、弾性部材37の穴37aの壁面と取付軸15eとの摩擦力を弾性部材37と戻しバネ27の腕部27bとの摩擦力よりも小さくすることが好ましい。そこで、弾性部材37の内周面(穴37aの壁面)と弾性部材37の外周面(腕部27bとの当接面)とで表面形状を異ならせるようにしてもよい。または、弾性部材37の内周面あるいは取付軸15に潤滑剤を塗布するようにしてもよい。
また、上記の実施形態では、弾性部材37を取り付けるための取付軸は、ズームリング15に設けられているが、ズームリング15が回動する際にズームリング15と一体となって移動するのであれば、ズームリング15とは別の部材に設けてもよい。
また、上記の実施形態では、本発明を適用した機器本体に対して移動可能な操作部材の例としてカメラ本体1に対して回動可能なズームリング15を説明したが、機器本体に対して直動可能な操作部材にも本発明は適用できる。
また、上記の実施形態では、中立位置から2方向に移動可能な操作部材の例を説明したが、初期位置から1方向にのみ移動可能な操作部材であっても本発明は適用できる。例えば、図5(a)に示す状態において扇形状の貫通穴19mの側壁の一方が弾性部材37と当接するようにし、P方向およびQ方向のいずれか一方にのみズームリング15を回動可能にした構成であってもよい。
また、上記の実施形態では、本発明をカメラにおけるズーム倍率の変更操作に用いるズームリングに適用した例を説明したが、その他の機能の操作に用いる、機器本体に対して移動可能な操作部材に適用しても構わない。例えば、記録媒体に記録された複数の画像のうちの1つを画像表示部に表示させる再生モードにおいて、表示させる画像を次の画像に変更する画像送り操作を行う操作部材に適用しても構わない。
また、上述した画像送り操作のような、撮像装置以外の電子機器でも実行可能な機能の操作に用いる操作部材にも適用可能であるため、機器本体に対して移動可能な操作部材を有する電子機器であれば本発明を適用することができる。
1 カメラ本体
3 フロントカバーユニット
15 ズームリング
19 フロントインナー
27 戻しバネ
37 弾性部材

Claims (8)

  1. 機器本体に対して初期位置から移動可能な操作部材と、
    前記操作部材の位置が前記初期位置となるように付勢するバネ部材と、
    前記操作部材の位置が前記初期位置であるときに前記バネ部材の一対の腕部によって挟まれ、前記操作部材を移動させているときは前記バネ部材の一対の腕部の少なくとも一方と当接する弾性部材と、
    前記操作部材が移動する際に当該操作部材と一体となって移動する取付軸と、を有し、
    前記弾性部材は、円筒形状であって、中空部分に前記取付軸が挿入されていて、当該取付軸に対して回転可能なように保持されることを特徴とする電子機器。
  2. 前記取付軸は、先端に当該取付軸の径方向に延出した第1の延出部が設けられていて、当該第1の延出部を含む当該取付軸の径方向の断面において、当該取付軸の径方向の長さは前記弾性部材の中空部分の長さよりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記第1の延出部は、前記取付軸の先端に近いほど当該取付軸の径方向の長さが短いことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記弾性部材は、前記取付軸の根元側と反対側の端に当該弾性部材の径方向に延出した第2の延出部が設けられていて、当該第2の延出部は、前記第1の延出部よりも当該弾性部材の径方向に延出していることを特徴とする請求項2または3に記載の電子機器。
  5. 前記弾性部材は、前記取付軸との摩擦力が前記バネ部材との摩擦力よりも小さいことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の電子機器。
  6. 前記弾性部材は、前記中空部分の直径が前記取付軸の直径よりも大きいことを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
  7. 前記弾性部材は、内周面と外周面とで表面形状が異なることを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
  8. 前記操作部材の移動を制限する制限部材を有し、
    前記弾性部材は、前記操作部材が前記制限部材と当接して移動が制限される前に当該制限部材と当接することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の電子機器。
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