JP2014120819A - 分析装置、情報処理システム、分析方法及び分析プログラム - Google Patents
分析装置、情報処理システム、分析方法及び分析プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】分析装置2は、リクエストと、このリクエストに対応する複数のレスポンスを結合した結合レスポンスと、前記複数のレスポンスの各々に対応する複数の確認応答と、を受信する受信部6と、受信された前記結合レスポンスに対応する確認応答を検出する解析部21と、受信された前記結合レスポンスの受信時刻と、検出された前記確認応答の受信時刻とに基づいて往復遅延時間を算出する第1算出部23と、を備える。
【選択図】図2
Description
システム分析装置は、スイッチのミラーリング機能を用いて、サーバ及びクライアント間で交換される通信パケットを受信し、受信した通信パケットを解析することで、システム状態を監視する。
例えば、システム分析装置は、サーバ間のTransmission Control Protocol(TCP)通信パケットを解析し、レイヤ7(L7)レベルのリクエストとレスポンスのメッセージとからレスポンス時間を算出し、サーバにおける輻輳の発生の有無を監視する。ここで、L7レベルのパケットを送信した後に、確認応答を受信するまでの時間をRound Trip Time(往復遅延時間;RTT)と呼ぶ。
通常、サーバ及びクライアント間のレスポンス時間を求めるには、図22に示すように、サーバ毎に、リクエストの送信時刻とレスポンスの送信時刻との間隔を測定する。
又、図23に示すように、リクエストやレスポンスのメッセージが複数のパケットで構成されている場合、リクエストの最後のパケットの送信時刻と、レスポンスの先頭のパケットの送信時刻との間隔を求め、その間隔をレスポンス時間とみなす。
TCPセグメンテーションオフロード機能とは、NICにおいてTCPセグメントのデータの分割や結合を行なうことにより、Central Processing Unit(CPU)の負荷を軽減する機能である。TCPセグメンテーションオフロード機能は、L7のリクエストやレスポンスのTCPセグメントのデータについては結合を行うが、L4レベルの確認応答はTCPセグメントのデータが無いため、パケットの結合を行わない。特に、システム分析装置においては、パケットの受信処理しか行なわれないので、NICにおいてTCPセグメントのデータ結合が行なわれ、実際に通信される複数のパケットが1つに結合されて、上位のオペレーションシステムに通知される。
また、結合パケットに結合される前の個々のパケットを「単体パケット」と呼ぶ。
なお、以下、結合パケット、単体パケットを総称して「パケット」と呼ぶ。特段の断わりのない限り、以下「パケット」、「通信パケット」等と言う場合、結合パケット、単体パケットのいずれをも指す。
図24に示すように、レスポンスメッセージが1つの結合パケットに結合されると、システム分析装置の分析部が先頭の単体パケットの送信時刻を認識できないため、先頭の単体パケットに対応する確認応答も認識することができず、往復遅延時間を求めることができないという問題が発生する。
なお、前記目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本発明の他の目的の1つとして位置付けることができる。
以下、図面を参照して本実施形態の一例の構成を説明する。
最初に、システム分析装置2(分析装置)が使用される情報処理システム1の構成について説明する。
図1は、実施形態の一例におけるシステム分析装置2が使用される情報処理システム1のシステム構成を示す図である。
サーバ12−1〜12−mは、それぞれ、後述するクライアント13からのサービス要求を受けると、クライアント13に対してサービスを提供する情報処理装置であり、例えば、不図示のCPU、メモリ、ディスクドライブ、NICなどを備える。
クライアント13は、サーバ12に対してサービスを要求し、サーバ12からサービスを提供される情報処理装置であり、例えば、不図示のCPU、メモリ、ディスクドライブ、NICなどを備える。
次に、システム分析装置2の構成について説明する。
システム分析装置2は、CPU3−1,3−2、メモリ4、ディスクドライブ5、及びNIC(受信部)6を備える。
CPU3−1,3−2は、種々の制御や演算を行なう処理装置である。CPU3−1,3−2は、システム分析装置2の起動時に、例えば、後述するディスクドライブ5等に格納されているオペレーションシステム7や分析プログラム14等のプログラムを読み出し、各種処理を実行する。CPU3−1,3−2としては、例えば、公知のCPUを用いることができる。本例では、CPU3−1,3−2は、例えば、ディスクドライブ5に格納されている分析プログラム14を実行することにより、分析部8として機能する。この分析部8の機能構成については後述する。
又、以下、CPUを示す符号としては、複数のCPUのうち1つを特定する必要があるときには符号3−1,3−2を用いるが、任意のCPUを指すときには符号3を用いる。
メモリ4は、例えば、Random Access Memory(RAM)などの一時記憶領域である。メモリ4は、例えば、システム分析装置2が分析を行なうパケット9−1〜9−n(nは1以上の整数)も一時的に格納する。メモリ4としては、公知のメモリを用いることができる。
なお、ディスクドライブ5としては、公知のHard Disk Drive(HDD)やSolid State Drive(SSD)などを用いることができる。
このNIC6は、TCPセグメンテーションオフロード機能を備える。TCPセグメンテーションオフロード機能とは、NIC6が、CPU3に代わって送信データをTCPセグメントに分割したり、受信した単体パケットのTCPセグメントを組み立てる処理を行う機能である。この機能により、CPU3におけるネットワーク処理負荷が軽減される。
プロミスキャスモードとは、NIC6の動作モードの1つであり、自分宛のデータパケットでないパケットも取り込んで処理するモードである。
標準の動作モードにおいては、NIC6は自分宛のパケットを受信したときにだけ、当該パケットの受信をオペレーションシステム17に通知する。
NIC6は、監視対象のサーバ12の通信をスイッチングしているスイッチ10から、プロミスキャスモードで、サーバ12の通信データをミラーリングされる。
NIC6としては、プロミスキャスモード及びTCPセグメンテーションオフロード機能に対応する任意のNICを使用することができる。また、NIC6の動作、特に、分析部8とのデータのやり取りを行なう手法については公知であるため、その詳細な説明を省略する。
分析部8は、レスポンス時間の算出等、システムの状態を監視する機能を備え、L4解析部(解析部)21、RTT算出部(第1算出部)23及びレスポンス時間算出部24(第2算出部)を有する。
図3,図5は、実施形態の一例における情報処理システム1における通信を示す図である。また、図4(a)〜(c)は、実施形態の一例における情報処理システム1で交換されるパケット51の構造例を示す図である。
図4(a)に示すように、パケット51は、IPヘッダ52、TCPヘッダ53及びTCPセグメント54を有する。これらの各部の構造及びデータについては公知であるため、詳細な説明を省略する。
確認応答はサーバ12のオペレーションシステム内部で処理されるため、アプリケーション部分の輻輳の影響を受けることが少なく、一定間隔で送信される。
NIC6のTCPセグメンテーションオフロード機能は、L7のリクエストやレスポンスのTCPセグメントのデータについては結合を行なうが、L4レベルの確認応答はTCPセグメントのデータが無いため、パケットの結合を行なわない。
このため、図3に示すように、リクエストからレスポンスに対応する確認応答の先頭のパケットまでの時間を測定し、その結果から、クライアント側のRTTの時間を減算すれば、分析部8において正確にレスポンス時間の算出が可能となる。
詳細には、図5に示すように、分析部8は、確認応答を受信すると、当該確認応答の通信方向、シーケンス番号及びセグメント長に基づいて、その確認応答がレスポンスに対応する確認応答かどうかを判断し、RTTの算出に用いる先頭の確認応答を特定する。図5中、この先頭の確認応答を用いて算出したRTTを、「測定可能なRTT」と称している。
図2に示すように、分析部8は、L4解析部(解析部)21と、RTT算出部(第1算出部)23と、レスポンス時間算出部24とを備える。
図6は、実施形態の一例におけるシステム分析装置2の分析部8のL4解析部21、RTT算出部23、及びレスポンス時間算出部24間の関係を示す図である。
RTT算出部23は、L4解析部21からRTTの算出依頼を通知されると、RTTを算出する。RTT算出部23の具体的な動作については、図20を用いて後述する。
レスポンス時間算出部24は、L4解析部21からレスポンス時間の算出依頼を通知されると、レスポンス時間を算出する。レスポンス時間算出部24の具体的な動作については、図21を用いて後述する。
コネクション情報テーブル31は、サーバ12が確立したコネクションに関する情報を記憶するテーブルである。コネクション情報テーブル31は、図8に示すようなコネクション確立時に登録される。
図8は、実施形態の一例におけるクライアント13とサーバ12との間のコネクションの確立を示す図である。図8に示すように、コネクション確立時には、SYN、SYN ACK、ACKの信号の交換後に、コネクションが接続状態となる。なお、コネクションの確立時及び切断時に交換される信号については公知であるため、その説明を省略する。
接続先IPアドレスフィールド311は、接続先(デスティネーション)のIPアドレスを示す。
接続元IPアドレスフィールド313は、接続元(ソース)のIPアドレスを示す。
接続元ポート番号フィールド314は、接続元(ソース)のポート番号を示す。
コネクション番号フィールド315は、コネクションを一意に識別する番号を示し、コネクションの確立時に任意に割り振られる。
さらに、接続元のIPアドレスは、パケット51のIPヘッダ52に、送信元IPアドレス521として格納されている。又、接続元のポート番号は、パケット51のTCPヘッダ53に、送信元ポート番号531として格納されている。
上りL7パケットシーケンス番号テーブル32は、情報処理システム1において交換された上りL7パケットのシーケンス番号を、コネクション番号毎に記憶するテーブルである。上りL7パケットシーケンス番号テーブル32は、L4解析部21によって登録及び使用される。これらの処理の詳細は、図18,図19を用いて後述する。
コネクション番号フィールド321には、前述のコネクション情報テーブル31のコネクション番号フィールド315の値が記憶される。
シーケンス番号フィールド322には、コネクション番号フィールド321に記憶されているコネクションのシーケンス番号が記憶される。
下りL7パケットシーケンス番号テーブル33は、情報処理システム1において交換された下りL7パケットのシーケンス番号を、コネクション番号毎に記憶するテーブルである。下りL7パケットシーケンス番号テーブル33は、L4解析部21によって登録及び使用される。これらの処理の詳細は、図18,図19を用いて後述する。
コネクション番号フィールド331には、前述のコネクション情報テーブル31のコネクション番号フィールド315の値が記憶される。
シーケンス番号フィールド332には、コネクション番号フィールド331に記憶されているコネクションのシーケンス番号が記憶される。
図11に、実施形態の一例におけるリクエスト送信時刻テーブル34を例示する。
リクエスト送信時刻テーブル34は、情報処理システム1において送信されたリクエストの送信時刻を、コネクション番号毎に記憶するテーブルである。リクエスト送信時刻テーブル34は、L4解析部21によって登録及び使用される。これらの処理の詳細は、図18,図19を用いて後述する。
コネクション番号フィールド341には、前述のコネクション情報テーブル31のコネクション番号フィールド315の値が記憶される。
時刻フィールド342には、コネクション番号フィールド341に記憶されているコネクションについて、リクエストの送信時刻が記憶される。
確認応答としての送信時刻テーブル35は、情報処理システム1において送信された確認応答の送信時刻を、コネクション番号毎に記憶するテーブルである。確認応答としての送信時刻テーブル35は、L4解析部21によって登録され、レスポンス時間算出部24によって使用される。これらの処理の詳細は、図18,図19,図21を用いて後述する。
コネクション番号フィールド351には、前述のコネクション情報テーブル31のコネクション番号フィールド315の値が記憶される。
時刻フィールド352には、コネクション番号フィールド351に記憶されているコネクションについて、確認応答の送信時刻が記憶される。
RTT算出用下りL7パケット送信時刻テーブル36は、RTTの算出に使用する下りL7パケットの送信時刻を、コネクション番号毎に記憶するテーブルである。RTT算出用下りL7パケット送信時刻テーブル36は、L4解析部21によって登録され、RTT算出部23によってRTTの算出に使用される。
後述するように、L4解析部21は、受信した確認応答の確認応答番号が下りL7パケットシーケンス番号テーブル33に登録されている値と一致する場合に、下りパケットの送信時刻を、RTT算出用確認応答送信時刻テーブル37に保存する。以降、この動作を便宜上、「下りL7パケットの検出」とも呼ぶ。
なお、これらの処理の詳細は、図18〜図20を用いて後述する。
図13に示すように、RTT算出用下りL7パケット送信時刻テーブル36は、コネクション番号フィールド361と、時刻フィールド362とを有する。
時刻フィールド362には、コネクション番号フィールド361に記憶されているコネクションについて、RTTの算出に使用する下りL7パケットの送信時刻が記憶される。
図14に、実施形態の一例におけるRTT算出用確認応答送信時刻テーブル37を例示する。
このRTT算出用確認応答送信時刻テーブル37もコネクション単位で管理されており、RTT算出処理もコネクション番号単位で行なわれる。
図14に示すように、RTT算出用確認応答送信時刻テーブル37は、コネクション番号フィールド371と、時刻フィールド372とを有する。
コネクション番号フィールド371には、前述のコネクション情報テーブル31のコネクション番号フィールド315の値が記憶される。
図15に、実施形態の一例におけるRTT平均値テーブル38を例示する。
RTT平均値テーブル38は、コネクション番号毎に、RTTの平均値と、平均を算出したデータの個数とを記憶するテーブルである。RTT平均値テーブル38は、RTT算出部23によって登録され、レスポンス時間算出部24によって使用される。これらの処理の詳細は、図18,図19,図20を用いて後述する。
コネクション番号フィールド381には、前述のコネクション情報テーブル31のコネクション番号フィールド315の値が記憶される。
平均値フィールド382には、コネクション番号フィールド381に記憶されているコネクションについて、RTTの平均値が記憶される。
図16に、実施形態の一例における確認応答先頭フラグテーブル39を例示する。
確認応答先頭フラグテーブル39は、パケットが先頭の確認応答であるかどうかを示す値を、コネクション番号毎に記憶するテーブルである。確認応答先頭フラグテーブル39は、L4解析部21によって登録及び使用される。これらの処理の詳細は、図18,図19を用いて後述する。
コネクション番号フィールド391には、前述のコネクション情報テーブル31のコネクション番号フィールド315の値が記憶される。
フラグフィールド392には、コネクション番号フィールド391に記憶されているコネクションについて、確認応答パケットが先頭の確認応答であるかどうかを示す値が記憶される。例えば、値“1”は、確認応答パケットが先頭の確認応答であることを示し、値“0”は、確認応答パケットが2番目以降の確認応答であることを示す。
このことを、図26を用いて説明する。図26は、実施形態の一例における結合レスポンスに対する確認応答を示す図である。
図27においては、(E)の単一リクエストパケットを受信すると、確認応答先頭フラグテーブル39のフラグフィールド392に値“1”が設定され、(F)確認応答が受信される。その後、当該リクエストに対する単一レスポンス(G)が送信され、これに対する確認応答(H)(ACKビットあり)が受信される。このとき、フラグフィールド392の値が“0”に戻される。
レスポンス時間テーブル41は、コネクション番号毎に、レスポンスの発生時刻と、レスポンス時間とを記憶するテーブルである。
図17に示すように、レスポンス時間テーブル41は、コネクション番号フィールド42と、発生時刻フィールド431と、レスポンス時間フィールド432とを有する。
発生時刻フィールド431には、コネクション番号フィールド391に記憶されているコネクションについて、レスポンスの発生時刻が記憶される。
レスポンス時間フィールド432には、発生時刻フィールド431に記憶されているレスポンスについて、レスポンス時間が記憶される。
以下、図18〜図21を参照して、本実施形態の一例における分析部8の動作を説明する。
最初に、図18〜図19を参照して、L4解析部21の動作を説明する。
図18〜図19は、実施形態の一例におけるL4解析部21の動作を説明するフローチャートである。
ここで、図18のステップS1で受信されるパケットは、結合パケット、単体パケットのいずれの場合もありうる。また、L4解析部21は、結合パケット、単体パケットのいずれの場合にも、受信したパケットのコネクション情報(接続先IPアドレス、接続先ポート番号、接続元IPアドレス接続元ポート番号)を収集する。
ここで、受信したパケット(結合パケット又は単体パケット)の送信時間の算出の際に、サーバ間の転送時間は非常に短いので、サーバ間の転送時間を無視して、システム分析装置2でパケットを受信した時刻を、サーバでのパケットの送信時刻とみなしている。なお、システム分析装置2は、CPU3内に時計を実装しており、パケットの受信時に時計を参照し、パケット受信時刻を特定することができる。
ステップS3において、L4解析部21は、対応するコネクションがコネクション情報テーブル31に登録されているかどうかを判定する。
ステップS3において、対応するコネクションがコネクション情報テーブル31に登録されていない場合(ステップS3のNOルート参照)、ステップS21に進み、L4解析部21は、接続先と接続元とのIPアドレス及びポート番号を入れ替える。
ステップS23において、L4解析部21は、ステップS21で接続先と接続元とのIPアドレス及びポート番号を入れ替えたコネクション情報に対応するコネクションが、コネクション情報テーブル31に登録されているかどうかを判定する。
このように接続方向が下りと特定されると、ステップS25において、L4解析部21は、受信パケットにセグメントデータが存在するかどうかを判定する。
一方、ステップS25において受信パケットにセグメントデータが存在する場合(ステップS25のYESルート参照)、リクエストメッセージなので、ステップS26において、L4解析部21は、受信パケットからシーケンス番号とセグメント長とを読み出す。
ステップS28において、L4解析部21は、RTT算出のため、受信パケットの送信時刻を、RTT算出用下りL7パケット送信時刻テーブル36に保存して処理を終了する。
ステップS29において、受信パケットがコネクション確立メッセージではない場合(ステップS29のNOルート参照)、L4解析部21は処理を終了する。
次に、ステップS31において、L4解析部21は、コネクション情報をコネクション情報テーブル31に登録し、その後処理を終了する。
このように接続方向が上りと特定されると、図19のステップS5において、L4解析部21は、受信パケットからシーケンス番号を読み出す。
ステップS6において受信パケットにセグメントデータが存在しない場合(ステップS6のNOルート参照)、L4解析部21は後述するステップS11に移動する。
一方、ステップS6において受信パケットにセグメントデータが存在する場合(ステップS6のYESルート参照)、リクエストメッセージなので、ステップS7において、L4解析部21は、受信パケットからセグメント長を読み出す。
ステップS9において、L4解析部21は、RTT算出のため、受信パケットの送信時刻をリクエスト送信時刻テーブル34に保存する。
このように、応答先頭フラグテーブル39にフラグ値“1”を設定することにより、図26を用いて説明したように、以降、この値を参照して、結合パケットに対する確認応答パケットのうち、先頭の確認応答パケットを特定することが可能となる。 ステップS11において、L4解析部21は、ACKビットが存在する(ACKビットの値が“1”(確認応答)である)かどうかを確認する。
一方、ステップS11において、ACKビットが存在する場合(ステップS11のYESルート参照)、L4解析部21は、ステップS12において、シーケンス番号と上りL7パケットシーケンス番号テーブル32の値とが一致するかどうかを判定する。
一方、ステップS12において値が一致する場合(ステップS12の“同じ”ルート参照)、下りL7パケット(レスポンスメッセージ)に対する確認応答である。このため、ステップS13において、L4解析部21は、確認応答先頭フラグ29の値が“1”(確認応答の先頭パケット)であるかどうかを判定する。
一方、ステップS13で確認応答先頭フラグ29の値が“1”である場合(ステップS13の“1(先頭)”ルート参照)、確認応答の先頭パケットである。このため、ステップS14において、L4解析部21は、レスポンス時間算出のため、受信パケットの送信時刻を確認応答としての送信時刻テーブル35に保存する。これにより、結合パケットの場合であっても、当該結合パケットに対する確認応答パケットの先頭パケットの送信時刻を特定し、レスポンス時間を求めることが可能となる。
確認応答が連続する場合、2番目以降の確認応答は測定しないので、ステップS16において、L4解析部21は、確認応答先頭フラグテーブル39に確認応答の2番目以降のパケットであることを示す値“0”を設定する。
ステップS18において、L4解析部21は、ステップS17で読み出した確認応答番号が、下りL7パケットシーケンス番号テーブル33に登録されている値と一致するかどうかを判定する。
一方、ステップS17で読み出した確認応答番号が下りL7パケットシーケンス番号テーブル33に登録されている値と一致する場合(ステップS18の“同じ”ルート参照)、下りL7パケットに対する確認応答である。このため、ステップS19において、L4解析部21は、RTT算出のため、受信パケットの送信時刻をRTT算出用確認応答送信時刻テーブル37に保存する。これにより、結合パケットの場合であっても、当該結合パケットに対する確認応答パケットの先頭パケットの送信時刻を特定し、RTTを算出することが可能となる。
次に、図20を参照して、RTT算出部23の動作を説明する。
図20は、実施形態の一例におけるRTT算出部23の動作を説明するフローチャートである。
次に、ステップS42において、RTT算出部23は、ステップS41で求めたRTTの値が“0”より大きいかどうかを判定する。
一方、ステップS42においてRTTの値が“0”より大きい場合(ステップS42のYESルート参照)、ステップS43において、RTT算出部23は、ステップS42で求めた値を用いて、RTTの平均値を更新し、RTT平均値テーブル38を更新して、処理を終了する。その際、RTT算出部23は、RTT平均値テーブル38に記憶されている平均値とデータの個数との積に、ステップS41で求めたRTTの値を加算し、得られた和を(データ個数+1)で割ることで、RTTの平均値を更新する。
図21は、実施形態の一例におけるレスポンス時間算出部24の動作を説明するフローチャートである。
ステップS51において、L4解析部21からRTT算出依頼を通知される(図19のステップS15参照)と、レスポンス時間算出部24は、確認応答としての送信時刻テーブル35の値からRTT平均値テーブル38の値を減算し、本来のレスポンス送信時刻を求める。
次に、ステップS53において、レスポンス時間算出部24は、ステップS52で求めたレスポンス時刻を保存し、レスポンス時間テーブル41を更新して、処理を終了する。
(C)効果
前述の如く、上記の実施形態の一例によれば、レスポンス時間の算出にL4レベルの確認応答を使用するので、TCPセグメンテーションオフロード機能が使用されてパケットが結合された場合にも、レスポンス時間を算出することが可能となる。これにより、TCPセグメンテーション機能を備えたNIC6を有するシステム分析装置2において、単体パケット、結合パケットのいずれについても、レスポンス時間を算出することができる。
従来のシステム分析装置は、図25に示すように、L4解析部121、L7解析部122、及びレスポンス時間算出部123を備える。
図25は、従来のシステム分析装置の機能構成を示す図である。
これに対し、図6に示すように、本実施形態の一例では、L7メッセージ組み立てを行なうことなく(L7の解析を必要とすることなく)、L4解析部21、RTT算出部23、及びレスポンス時間算出部24により、レスポンス時間を算出できる。
次に、RTT算出部23は、L4解析部21によって特定された下りパケットの送信時刻を用いて、RTTを算出する。
このように、本実施形態の一例では、TCPセグメンテーションオフロード機能が使用されてパケットが結合された場合にも、L4解析部21、RTT算出部23、及びレスポンス時間算出部24により、L4メッセージを用いてレスポンス時間を算出できる。
(D)その他
なお、開示の技術は上述した実施形態に限定されるものではなく、本実施形態の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
又、上記の実施形態においては、RTT算出部23が、RTT平均値テーブル38に登録されているRTT平均値とデータ個数からRTTの平均値を更新していたが、平均の算出に使用するデータの個数を適宜変更してもよい。例えば、情報処理システム1の最新の状態を把握できるように、RTT算出部23が、直近の数個のRTTデータのみからRTTの平均値を算出してもよい。
なお、分析部8、L4解析部21、RTT算出部23及びレスポンス時間算出部24としての機能を実現する際には、内部記憶装置(本実施形態ではディスクドライブ5など)に格納されたプログラム(分析プログラム14)がコンピュータのマイクロプロセッサ(本実施形態ではCPU3など)によって実行される。
なお、分析部8、L4解析部21、RTT算出部23及びレスポンス時間算出部24としての機能を実現するためのプログラムは、例えばフレキシブルディスク,CD(CD−ROM,CD−R,CD−RW等),DVD(DVD−ROM,DVD−RAM,DVD−R,DVD+R,DVD−RW,DVD+RW,HD DVD等),ブルーレイディスク,磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の、コンピュータ読取可能な記憶媒体に記録された形態で提供される。そして、コンピュータはその記憶媒体からプログラムを読み取って内部記憶装置又は外部記憶装置に転送し格納して用いる。又、そのプログラムを、例えば磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の記憶装置(記憶媒体)に記録しておき、その記憶装置から通信経路を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。
(E)付記
以上の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
リクエストと、前記リクエストに対応する複数のレスポンスを結合した結合レスポンスと、前記複数のレスポンスの各々に対応する複数の確認応答と、を受信する受信部と、
受信された前記結合レスポンスに対応する確認応答を検出する解析部と、
受信された前記結合レスポンスの受信時刻と、検出された前記確認応答の受信時刻とに基づいて往復遅延時間を算出する第1算出部と、を備えることを特徴とする分析装置。
前記リクエストと、算出された前記往復遅延時間とに基づいてレスポンス時間を算出する第2算出部をさらに備え、
前記解析部は、前記複数の確認応答のうちの先頭の確認応答を検出し、
前記第2算出部は、前記リクエストの受信時刻と、検出された前記先頭の確認応答の受信時刻と、算出された前記往復遅延時間とに基づいて前記レスポンス時間を算出することを特徴とする付記1記載の分析装置。
第1情報処理装置と、
前記第1情報処理装置にネットワークを介して接続された第2情報処理装置と、
分析装置と、を備え、
前記分析装置は、
前記第1情報処理装置から前記第2情報処理装置に送信されたリクエストと、前記第2情報処理装置から前記第1情報処理装置に送信され、前記リクエストに対応する複数のレスポンスを結合した結合レスポンスと、前記第2情報処理装置から前記第1情報処理装置に送信された前記複数のレスポンスの各々に対応する複数の確認応答と、を受信する受信部と、
受信された前記結合レスポンスに対応する確認応答を検出する解析部と、
受信された前記結合レスポンスの受信時刻と、検出された前記確認応答の受信時刻とに基づいて往復遅延時間を算出する第1算出部と、を備えることを特徴とする情報処理システム。
前記分析装置は、前記リクエストと、算出された前記往復遅延時間とに基づいてレスポンス時間を算出する第2算出部をさらに備え、
前記解析部は、前記複数の確認応答のうちの先頭の確認応答を検出し、
前記第2算出部は、前記リクエストの受信時刻と、検出された前記先頭の確認応答の受信時刻と、算出された前記往復遅延時間とに基づいて前記レスポンス時間を算出することを特徴とする付記3記載の情報処理システム。
リクエストを受信し、
前記リクエストに対応する複数のレスポンスを結合した結合レスポンスを受信し、
前記複数のレスポンスの各々に対応する複数の確認応答を受信し、
受信された前記結合レスポンスに対応する確認応答を検出し、
受信された前記結合レスポンスの受信時刻と、検出された前記確認応答の受信時刻とに基づいて往復遅延時間を算出する
ことを特徴とする分析方法。
前記リクエストと、算出された前記往復遅延時間とに基づいてレスポンス時間を算出し、
前記複数の確認応答のうちの先頭の確認応答を検出し、
前記第2算出部は、前記リクエストの受信時刻と、検出された前記先頭の確認応答の受信時刻と、算出された前記往復遅延時間とに基づいて前記レスポンス時間を算出することを特徴とする付記5記載の分析方法。
リクエストを受信し、
前記リクエストに対応する複数のレスポンスを結合した結合レスポンスを受信し、
前記複数のレスポンスの各々に対応する複数の確認応答を受信し、
受信された前記結合レスポンスに対応する確認応答を検出し、
受信された前記結合レスポンスの受信時刻と、検出された前記確認応答の受信時刻とに基づいて往復遅延時間を算出する、
動作をコンピュータに実行させることを特徴とする分析プログラム。
前記コンピュータによって実行されたときに、該コンピュータに、
前記リクエストと、算出された前記往復遅延時間とに基づいてレスポンス時間を算出し、
前記複数の確認応答のうちの先頭の確認応答を検出し、
前記リクエストの受信時刻と、検出された前記先頭の確認応答の受信時刻と、算出された前記往復遅延時間とに基づいて前記レスポンス時間を算出する、
動作を前記コンピュータに実行させることを特徴とする付記7記載の分析プログラム。
リクエストを受信し、
前記リクエストに対応する複数のレスポンスを結合した結合レスポンスを受信し、
前記複数のレスポンスの各々に対応する複数の確認応答を受信し、
受信された前記結合レスポンスに対応する確認応答を検出し、
受信された前記結合レスポンスの受信時刻と、検出された前記確認応答の受信時刻とに基づいて往復遅延時間を算出する、
動作をコンピュータに実行させる分析プログラムを記録していることを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
前記リクエストと、算出された前記往復遅延時間とに基づいてレスポンス時間を算出し、
前記複数の確認応答のうちの先頭の確認応答を検出し、
前記リクエストの受信時刻と、検出された前記先頭の確認応答の受信時刻と、算出された前記往復遅延時間とに基づいて前記レスポンス時間を算出する、
動作を前記コンピュータに実行させる分析プログラムを記録していることを特徴とする付記9記載のコンピュータ可読記憶媒体。
10 スイッチ
11 ネットワーク
12 サーバ(第1の通信装置、第2情報処理装置)
13 クライアント(第1の通信装置、第2情報処理装置)
2 システム分析装置(分析装置)
14 分析プログラム
21 L4解析部(解析部)
23 RTT算出部(第1算出部)
24 レスポンス時間算出部(第2算出部)
3 CPU
4 メモリ
5 ディスクドライブ
6 NIC(受信部)
7 オペレーションシステム
8 分析部
Claims (5)
- リクエストと、前記リクエストに対応する複数のレスポンスを結合した結合レスポンスと、前記複数のレスポンスの各々に対応する複数の確認応答と、を受信する受信部と、
受信された前記結合レスポンスに対応する確認応答を検出する解析部と、
受信された前記結合レスポンスの受信時刻と、検出された前記確認応答の受信時刻とに基づいて往復遅延時間を算出する第1算出部と、を備えることを特徴とする分析装置。 - 前記リクエストと、算出された前記往復遅延時間とに基づいてレスポンス時間を算出する第2算出部をさらに備え、
前記解析部は、前記複数の確認応答のうちの先頭の確認応答を検出し、
前記第2算出部は、前記リクエストの受信時刻と、検出された前記先頭の確認応答の受信時刻と、算出された前記往復遅延時間とに基づいて前記レスポンス時間を算出することを特徴とする請求項1記載の分析装置。 - 第1情報処理装置と、
前記第1情報処理装置にネットワークを介して接続された第2情報処理装置と、
分析装置と、を備え、
前記分析装置は、
前記第1情報処理装置から前記第2情報処理装置に送信されたリクエストと、前記第2情報処理装置から前記第1情報処理装置に送信され、前記リクエストに対応する複数のレスポンスを結合した結合レスポンスと、前記第2情報処理装置から前記第1情報処理装置に送信された前記複数のレスポンスの各々に対応する複数の確認応答と、を受信する受信部と、
受信された前記結合レスポンスに対応する確認応答を検出する解析部と、
受信された前記結合レスポンスの受信時刻と、検出された前記確認応答の受信時刻とに基づいて往復遅延時間を算出する第1算出部と、を備えることを特徴とする情報処理システム。 - リクエストを受信し、
前記リクエストに対応する複数のレスポンスを結合した結合レスポンスを受信し、
前記複数のレスポンスの各々に対応する複数の確認応答を受信し、
受信された前記結合レスポンスに対応する確認応答を検出し、
受信された前記結合レスポンスの受信時刻と、検出された前記確認応答の受信時刻とに基づいて往復遅延時間を算出する
ことを特徴とする分析方法。 - リクエストを受信し、
前記リクエストに対応する複数のレスポンスを結合した結合レスポンスを受信し、
前記複数のレスポンスの各々に対応する複数の確認応答を受信し、
受信された前記結合レスポンスに対応する確認応答を検出し、
受信された前記結合レスポンスの受信時刻と、検出された前記確認応答の受信時刻とに基づいて往復遅延時間を算出する、
動作をコンピュータに実行させることを特徴とする分析プログラム。
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