JP2014118925A - 遠心圧縮機,インペラ,及びインペラの製造方法 - Google Patents

遠心圧縮機,インペラ,及びインペラの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014118925A
JP2014118925A JP2012276456A JP2012276456A JP2014118925A JP 2014118925 A JP2014118925 A JP 2014118925A JP 2012276456 A JP2012276456 A JP 2012276456A JP 2012276456 A JP2012276456 A JP 2012276456A JP 2014118925 A JP2014118925 A JP 2014118925A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stage
wing
impeller
wing part
intermediate partition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012276456A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiro Kaneko
雄大 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP2012276456A priority Critical patent/JP2014118925A/ja
Publication of JP2014118925A publication Critical patent/JP2014118925A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/40Casings; Connections of working fluid
    • F04D29/42Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps
    • F04D29/44Fluid-guiding means, e.g. diffusers
    • F04D29/441Fluid-guiding means, e.g. diffusers especially adapted for elastic fluid pumps
    • F04D29/444Bladed diffusers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/26Rotors specially for elastic fluids
    • F04D29/28Rotors specially for elastic fluids for centrifugal or helico-centrifugal pumps for radial-flow or helico-centrifugal pumps
    • F04D29/284Rotors specially for elastic fluids for centrifugal or helico-centrifugal pumps for radial-flow or helico-centrifugal pumps for compressors
    • F04D29/286Rotors specially for elastic fluids for centrifugal or helico-centrifugal pumps for radial-flow or helico-centrifugal pumps for compressors multi-stage rotors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/40Casings; Connections of working fluid
    • F04D29/42Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps
    • F04D29/4206Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps especially adapted for elastic fluid pumps
    • F04D29/4213Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps especially adapted for elastic fluid pumps suction ports
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/40Casings; Connections of working fluid
    • F04D29/42Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps
    • F04D29/44Fluid-guiding means, e.g. diffusers
    • F04D29/46Fluid-guiding means, e.g. diffusers adjustable
    • F04D29/462Fluid-guiding means, e.g. diffusers adjustable especially adapted for elastic fluid pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2250/00Geometry
    • F05D2250/50Inlet or outlet
    • F05D2250/51Inlet

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

【課題】多段シュラウド構造のインペラを備え作動範囲が極めて広い遠心圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】吸気流路(8)を有するハウジング(3)と、ディスク部(9a)と翼部(9b)とを有し吸気流路(8)内に配設されたインペラ(9)と、を備える。さらに、インペラ(9)に形成され翼部(9b)を回転軸線(CL1)から離れる方向に回転軸線(CL1)側を1段目としてN段に分割するN−1(Nは2以上の整数)個の中間仕切り壁(9c)と、少なくともN段目の翼部(9b2)に対する上流側に設けられ、N段目の翼部(9b2)に流入する吸気流量を制限する流量制限部(10)と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、遠心圧縮機,インペラ,及びインペラの製造方法に関する。
従来、流量の多少によらず高効率で動作する作動範囲の広い遠心圧縮機が検討されており、例えば、特許文献1に記載された遠心圧縮機がある。
特許文献1に記載された遠心圧縮機は、インペラが中間仕切壁で仕切られた複数のインペラ通路を有する多重(多段)シュラウド構造とされると共にインペラ通路の出口側にその複数の出口を軸方向に開閉する可動壁が設けられており、その可動壁を流量に合わせて移動してインペラ通路幅を増減可能としたものである。
実開平2−59298号公報
ところで、一般にインペラは、インペラ通路が一重のシュラウド構造(以下単段とも称する)を有している。
従来、この単段のインペラにおいて、例えばケーシングトリートメントにより少流量側の動作効率を向上させて作動範囲を拡張する検討がなされていることから、多段シュラウド構造のインペラにおいても更なる作動範囲の拡張が期待されている。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、多段シュラウド構造のインペラを備え作動範囲が極めて広い遠心圧縮機を提供することにある。
また、多段シュラウド構造を有し遠心圧縮機の作動範囲を極めて広くすることができるインペラ及びその製造方法を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は次の構成を有する。
1) 吸気流路(8)を有するハウジング(3)と、
ディスク部(9a)と翼部(9b)とを有し前記吸気流路(8)内に配設されたインペラ(9)と、
を備えた遠心圧縮機において、
前記インペラ(9)に形成され前記翼部(9b)を回転軸線(CL1)から離れる方向に前記回転軸線(CL1)側を1段目としてN段に分割するN−1(Nは2以上の整数)個の中間仕切り壁(9c)と、
少なくともN段目の翼部(9b2)に対する上流側に設けられ、前記N段目の翼部(9b2)に流入する吸気流量を制限する流量制限部(10)と、
を備えたことを特徴とする遠心圧縮機(1)である。
2) 前記N段目の翼部(9b2)の先端(9b2a)が、前記吸気流路(8)を形成する前記ハウジング(3)の内壁(3a)に直接対向していることを特徴とする1)に記載の遠心圧縮機(1)である。
3) 前記N段目の翼部(9b2)の上流側縁部(9b2b)位置は、N−1段目の翼部(9b1)の上流側縁部(9b1a)位置よりも下流側にあり、
前記N段目の翼部(9b2)とN−1段目の翼部(9b1)との間の前記中間仕切り壁(9c)は、前記N段目の翼部(9b2)の上流側縁部(9b2b)位置と前記N−1段目の翼部(9b1)の上流側縁部(9b1a)位置との間の位置に、前記N段目側の空間(V2)と前記N−1段目側の空間(V4)とを連通するスリット(9c4)を有していることを特徴とする1)又は2)に記載の遠心圧縮機(1)である。
4) 前記翼部(9b)に対する下流側にディフューザ(14)を備え、
前記ディフューザ(14)は、前記分割された翼部(9a)の各段に対応して分割されたN段のディフューザ流路(14a,14b)を有していることを特徴とする1)〜3)のいずれか一つに記載の遠心圧縮機(1)である。
5) ディスク部(9a)と翼部(9b)とを備えたインペラであって、
前記翼部(9b)を、回転軸線(CL1)から離れる方向に前記回転軸線(CL1)側を1段目としてN段に分割するN−1(Nは2以上の整数)個の中間仕切り壁(9c)を有し、
前記N段目の翼部(9b2)の前端側縁部(9b2b)位置は、N−1段目の翼部(9b1)の前端側縁部(9b1a)位置よりも後方側にあり、
前記N段目の翼部(9b2)とN−1段目の翼部(9b1)との間の前記中間仕切り壁(9c)は、前記N段目の翼部(9b2)の前端側縁部(9b2b)位置と前記N−1段目の翼部(9b1)の前端側縁部(9b1a)位置との間の位置に、前記N段目側の空間(V2)と前記N−1段目側の空間(V4)とを連通するスリット(9c4)を有していることを特徴とするインペラ(9)である。
6) ディスク部(9a)と翼部(9b)とを有し、前記翼部(9b)が、回転軸線(CL1)から離れる方向に互いに離隔するN−1(Nは2以上の整数)個の中間仕切り壁(9c)を介し前記回転軸線(CL1)側を1段目としてN段に分割されて成るインペラ(9)を製造するインペラの製造方法であって、
1<K≦N(K:2以上の整数)としたときに、
1段目の翼部(9b1)が連結された翼付きディスク体(9at)を形成する翼付きディスク体形成ステップと、
K段目の翼部(9b2)がK−1段目の翼部(9b1)との間に介在する前記中間仕切り壁(9c)と連結されたK段目翼部体(9bt)を形成する翼部体形成ステップと、
少なくとも前記翼付きディスク体(9at)と2段目翼部体(9bt)とを溶接又はろう付けにより接合するディスク体接合ステップと、
を含むことを特徴とするインペラの製造方法である。
7) ディスク部(9a)と翼部(9b)とを有し、前記翼部(9b)が、回転軸線(CL1)から離れる方向に互いに離隔するN−1(Nは2以上の整数)個の中間仕切り壁(9c)を介し前記回転軸線(CL1)側を1段目としてN段に分割されて成るインペラ(9)を製造するインペラの製造方法であって、
1段目の翼部(9b1)が連結されていない翼無しディスク体(9at1)を形成する翼無しディスク体形成ステップと、
2段目の翼部(9b2)と1段目の翼部(9b1)とが前記中間仕切り壁(9c)を介して連結された翼部体(9bt1)を形成する翼部体形成ステップと、
前記翼無しディスク体(9at1)と前記翼部体(9bt1)とを溶接又はろう付けにより接合する接合ステップと、
を含むことを特徴とするインペラの製造方法である。
本発明によれば、作動範囲が極めて広い遠心圧縮機が得られる、という効果を奏する。
本発明の実施形態の遠心圧縮機においてインペラが二段の場合の一状態を示す断面図である。 図1の部分拡大図である。 図1に示された遠心圧縮機における要部の右側面図である。 図1に対する他の状態を示す部分拡大図である。 図4に示された遠心圧縮機における要部の右側面図である。 本発明の実施形態の遠心圧縮機においてインペラが三段の場合の一状態を示す部分断面図である。 図6に対する他の状態を示す部分断面図である。 本発明の実施形態の遠心圧縮機においてインペラが三段の場合の変形例を説明するための部分断面図である。 本発明の実施形態の遠心圧縮機においてインペラが二段の場合の他の変形例を説明するための部分断面図である。 図9の他の変形例においてインペラが三段の場合を説明するための部分断面図である。 本発明の実施形態のインペラを製造する第一の方法例を説明するための図である。 本発明の実施形態のインペラを製造する第二の方法例を説明するための図である。
本発明の実施形態における遠心圧縮機1等を図1〜図12を参照して説明する。説明における前後の方向は、便宜的に図1に矢印で示された方向で規定する。
まず、図1〜図3を参照して遠心圧縮機1の構成について説明する。
遠心圧縮機1は、略環状の吸気流路部Rを有する本体ハウジング3と、本体ハウジング3の後方側(吸気流路部Rの下流側)に連結された蓋ハウジング5と、を含むハウジング体7を有している。
本体ハウジング3の吸気流路部Rは、内部が、前方を上流側として後方側へ吸気される流体(この例では空気)の流路8の一部となっている。この流路8における後方側(下流側)にはインペラ9が配設されている。
インペラ9は、ディスク部9aと、ディスク部9aの径方向外側に設けられた翼部9bと、を有している。
ディスク部9aには、シャフトSが挿通固定されている。このシャフトSは、蓋ハウジング5に支持されつつ図示しない駆動源に連結されており、駆動源の動作によってインペラ9はシャフトSと共に回転軸線CL1を中心として回転するようになっている。この回転により、遠心圧縮機1は、インペラ9の上流側である外空間V1における空気を吸引圧縮すると共にインペラ9の径方向外側に設けられたディフューザ14からスクロール通路15に向け送給する(白ヌキ矢印参照)。
翼部9bは、回転軸線CL1に近い側の内翼9b1と、外側の外翼9b2と、内翼9b1と外翼9b2との間に挟まれて全周にわたり概ね朝顔の花弁状(前方を茎側とする)に形成された中間仕切り壁9cと、を含んで構成されている。
すなわち、内翼9b1は、中心軸線CL1に近い方の端部がディスク部9aの外面9a1に接続し、遠い方の端部が中間仕切り壁9cの内面9c1に接続して形成されている。
外翼9b2は、中心軸線CL1に近い方の端部が中間仕切り壁9cの外面9c2に接続し、遠い方の端部9b2aが開放された自由端となっている。すなわち、端部9b2aは、吸気流路部Rの内面と直接対向している。
この構成により、流路8は、インペラ9において、内翼9b1により確保される内流路8aと、外翼9b1により確保される外流路8bと、の2段に分割されている。
翼部9bにおいて中間仕切り壁9cが設けられる径方向位置は、例えば、ディスク部9aの外面9a1の任意位置P1における法線LN1に沿った外翼9b2の端部9b2aの高さH1(任意位置P1から法線LN1と端部9b2aとの交点P2までの子午面上の延面距離)を100%とし、ディスク部9aの外面9a1の任意位置P1を0%としたときの、約70%の位置とされている。中間仕切り壁9cの径方向位置は限定されるものではなく、適宜設定してよい。以下、高さH1を高さスパンH1とも称する。
中間仕切り壁9cは、その前縁9c3が内翼9b1の前縁9b1aよりも上流側に位置するように設けられている。
また、内翼9b1の前縁9b1aよりも下流側において、内翼9b1により形成される内流路8aの空間V4と、中間仕切り壁9cの外側の空間V2と、を連通するスリット9c4が、周方向に離隔して複数設けられている。
スリット9c4は、例えば、周方向角度で35°の範囲で設けられ、周方向に等角度ピッチ(例えば45°ピッチ)で合計8箇所形成されている。この形成角度範囲及びピッチは、限定されるものではなく、適宜設定してよい。
外翼9b2は、その前縁9b2bが、中間仕切り壁9cに形成されたスリット9c4よりも下流側に位置するように形成されている。
また、外翼9b2の前縁9b2bより上流側には、複数の可変仕切り板10が周方向に等角度間隔で設けられている。遠心圧縮機1において、この角度間隔は例えば22.5°とされ、可変仕切り板10は16個備えられている。
可変仕切り板10は、板状のフィン部材であって、インペラ9の中心軸線CL1に沿った方向に延在して外流路8bと外空間V1とを連通する開状態(図1〜図3に示された状態)と、中心軸線CL1に直交する方向に延在し、スリット9c4よりも下流側で外流路8bと外空間V1との通気をほぼ遮断する閉状態(図4及び図5に示された状態)と、の間の範囲を含む少なくとも90°の角度範囲で、回動軸線CL2まわりに回動可能とされている。
この回動は、可変仕切り板10を支持し本体ハウジング3側に設けられた駆動部10aの動作により行われる。駆動部10aは、例えばモータであるが、モータにより直接駆動する構造に限定されず、他の周知の駆動構造を採用することができる。例えば、リンク機構を備えて複数の可変仕切り板10を機械的に同期回動させるものであってもよい。
この回動により、可変仕切り板10は、対応する外流路8bへ流入する吸気流量を、全開から全閉までの間で制限する流量制限部として機能する。
図1〜図3から明らかなように、可変仕切り板10が開状態の場合には、外空間V1から外流路8bへの空気流入が許容されるので、インペラ9において、内流路8aと外流路8bとを合わせた広い流路面積で流路8が確保される。
可変仕切り板10の閉状態が示されている図4及び図5は、それぞれ開状態を示した図2及び図3に対応した図である。
図4及び図5から明らかなように、可変仕切り板10が閉状態の場合には、外空間V1から外流路8bへの空気流入が禁止されるので、流路8は、インペラ9において、開状態の場合よりも小さい流路面積の内流路8aのみにより確保される。
従って、可変仕切り板10を開閉することで、流量に適した流路面積の流路8を確保することができ、インペラ9を備えた遠心圧縮機1は、作動範囲が広く高効率となる。
遠心圧縮機1を、この閉状態で少流量運転すると、可変仕切り板10よりも上流側における中間仕切り壁9cの外面9c5と、本体ハウジング3の内面3aとの間の空間V2が、循環流Bを発生させる副流路8cとして機能する。
すなわち、インペラ9の回転により外空間V1から内流路8aに吸い込まれた空気Aは、インペラ9の回転による作用で圧力が上昇するので、その一部がスリット9c4を介して空間V2である副流路8cに流入する。副流路8cは、流入側となるスリット9c4の開口面積よりも外空間V1側の開口面積の方が広いので、スリット9c4からの空気流入が促進され循環流Bが発生する。これにより遠心圧縮機1はサージング発生が抑制されて、低流量側の作動範囲がより拡張する。
上述のインペラ9は、二段のものを説明したが、段数は二段に限らず三段であってもよい。
図6には、三重のシュラウド構造を有する三段のインペラ11を備えた遠心圧縮機12が半断面図で示されている。
インペラ11は、ディスク部11aと、ディスク部11aの径方向外側に設けられた翼部11bと、を有している。
翼部11bは、回転軸線CL1に近い側の内翼11b1と、最も外側の外翼11b2と、内翼11b1と外翼11b2との間に設けられた中翼11b3と、内翼11b1と中翼11b3とに挟まれて全周にわたる概ね朝顔の花弁状(前方を茎側とする)に形成された中間仕切り壁11dと、中翼11b3と外翼11b2とに挟まれて全周にわたる概ね朝顔の花弁状に形成された中間仕切り壁11cと、を含んで構成されている。
内翼11b1は、中心軸線CL1に近い方の端部がディスク部11aの外面11a1に接続し、遠い方の端部が中間仕切り壁11dの内面11d1に接続して形成されている。また、前方側には、後述する可変仕切り板13b及び軸部13dの回動軸線CL2まわりの回動を許容する開口部11b1bが形成されている。
中翼11b3は、中心軸線CL1に近い方の端部が中間仕切り壁11dの外面11d2に接続し、遠い方の端部が中間仕切り壁11cの内面11c1に接続して形成されている。また、前方側には、軸部13dが通過するための開口部11b3bが形成されている。
外翼11b2は、中心軸線CL1に近い方の端部が中間仕切り壁11cの外面11c2に接続し、遠い方の端部11b2aが開放されて自由端となっている。すなわち、端部11b2aは、吸気流路部Rの内面と直接対向している。
中間仕切り板11c,11dの高さスパンH1方向の位置は、図2を参照して説明した定義に従えば、例えばそれぞれ70%,30%と設定される。この値は限定されるものではなく適宜設定できる。
この構成により、インペラ11において、流路8は、内翼11b1により確保される内流路8dと、外翼11b2により確保される外流路8eと、中翼11b3により確保される中流路8fと、の三段に分割されている。
中間仕切り壁11cは、その前縁11c3が中翼11b3の前縁11b3aよりも上流側に位置するように設けられている。
また、中翼11b3の前縁11b3aよりも下流側において、中翼11b3により形成される中流路8fの空間V5と、中間仕切り壁11cの径方向外側の空間V3と、を連通するスリット11c4が、周方向に離隔して複数設けられている。
スリット11c4は、スリット9c4と同様に、例えば、周方向角度で35°の範囲で設けられ、周方向に等角度間隔の例えば45°ピッチで合計8箇所形成されている。この形成角度範囲とピッチは、限定されるものではなく、適宜設定してよい。
外翼11b2は、その前縁11b2bが中間仕切り壁11cに形成されたスリット11c4よりも下流側に位置するように形成されている。
外翼11b2の前縁11b2bより上流側には、インペラ9の可変仕切り板10と同様に、可変仕切り板13aが周方向に等角度間隔で設けられている。
また、内翼11b1の前縁11b1aより上流側にも、同様の可変仕切り板13bが周方向に等角度間隔で設けられている。
可変仕切り板13a,13bは、同心二軸の駆動部13cにより、それぞれ独立に、開状態と閉状態との間で回動軸線CL2まわりに回動可能とされている。
閉状態において、可変仕切り板13aは、スリット11c4よりも下流側で外流路8eと外空間V1との通気を概ね遮断する。可変仕切り板13bは、内流路8dと外空間V1との通気を概ね遮断する。
三段のインペラ11を備えた遠心圧縮機12は、可変仕切り板13bと可変仕切り板13aとを共に開状態とすることで、外空間V1から内流路8dと外流路8eとへの空気流入が許容される。
そのため、インペラ11において、内流路8aと中流路8fと外流路8eとを合わせた大きい流路面積で流路8が確保される。
また、可変仕切り板13bを閉状態にすると、外空間V1から内流路8dへの空気流入が禁止されるので、インペラ11において、中流路8fと外流路8eとを合わせた中間の流路面積で流路8が確保される。
また、図7に示されるように、可変仕切り板13bと可変仕切り板13aとを共に閉状態にすると、外空間V1から内流路8dと外流路8eとへの空気流入が禁止されるので、インペラ11において、中流路8fのみの小さい流路面積で流路8が確保される。
従って、可変仕切り板13a及び可変仕切り板13bをそれぞれ開閉することで、流量に適した流路面積の流路8を確保することができ、インペラ11を備えた遠心圧縮機12は、作動範囲が広くより高効率となる。
さらに、遠心圧縮機12を、可変仕切り板13aを閉状態として少流量運転すると、遠心圧縮機1の場合と同様に、可変仕切り板13aよりも上流側における中間仕切り壁11cの外面11c5と、本体ハウジング3の内面3aとの間の空間V3が、循環流Cを発生させる副流路8gとして機能する(図7参照)。これにより遠心圧縮機12はサージング発生が抑制されて、低流量側の作動範囲がより拡張する。
また、図8に示されるように、可変仕切り板13bを備えず可変仕切り板13aのみとしてもよい。この場合、駆動部13cは一軸で駆動するものでよい。
また、内翼11b1及び中翼11b3にそれぞれ開口部11b1b,11b3bを設ける必要はない。
この場合においても、可変仕切り板13aを閉状態にすれば副流路8gにより循環流Cが生じ(図8では破線で示されている)、遠心圧縮機12はサージング発生が抑制されて、低流量側の作動範囲がより拡張する。
上述の構成によれば、インペラが二段以上の多段であることでの作動範囲の拡張に加え、少流量運転時にケーシングトリートメントによる循環流を生じさせてサージング発生を抑制することで、さらに作動範囲を広くすることができる。
遠心圧縮機1,12は、以下のようにディフューザ流路を変形してもよい。
すなわち、ディフューザ14が、インペラ9,11における各流路に対応して分割されたディフューザ流路を有していてもよい。
例えば、インペラ9を備えた遠心圧縮機1においては、図9に示されるように、ディフューザ14に、インペラ9における内流路8a及び外流路8bそれぞれの出口の流路面積に概ね対応した流路面積を有するディフューザ流路14a及びディフューザ流路14bを形成するようにディフューザ仕切り壁14cを設ける。
インペラ11を備えた遠心圧縮機12においては、図10に示されるように、ディフューザ14に、インペラ11における内流路8d,8e,及び8fそれぞれの出口の流路面積に概ね対応した流路面積を有するディフューザ流路14d,14e,及び14fが形成されるように、ディフューザ仕切り壁14g,14hを設ける。
これにより、可変仕切り板10及び可変仕切り板13a,13bそれぞれの開閉動作によりインペラ9及びインペラ11の流路面積が変わっても、その変わった流路面積に適したディフューザ流路が確保されるので、圧力損失を良好に少なく抑えることができる。
次に、上述したインペラ9,11の製造方法について、インペラ9を代表として二つの例をそれぞれ図11及び図12を参照して説明する。
(第一の方法例)
図11において、まず、インペラ9のディスク部9aと内翼9b1とが一体化した翼付きディスク体9at及び朝顔の花弁状の中間仕切り壁9cと外面に立設する外翼9b2とが一体化した翼部体9bt、を切削等により形成する。
中間仕切り壁9cには、スリット9c4を形成しておく。
次に、翼付きディスク体9atと翼部体9btとを、図12の矢印のように嵌め合わせ、翼付きディスク体9atにおける内翼9b1の外径側の縁部9b1bと、中間仕切り壁9cの内面9c1と、を接合する。この接合は、例えば溶接、ろう付け、などで行う。
これにより、インペラ9が作成される。
(第二の方法例)
図12において、まず、インペラ9のディスク部9aと、翼部9bと、を別々に作成する。
ディスク部9aとしては、一段目の翼部9b1がない翼無し翼部体9at1を形成する。
翼部9bについては、朝顔の花弁状の中間仕切り壁9cと、その内面に立設する内翼9b1と、外面に立設する外翼9b2と、を一体的に切削等で形成し、翼部体9bt1とする。中間仕切り壁9cには、スリット9c4を形成しておく。
次に、翼無しディスク体9at1と翼部体9bt1とを、図12の矢印のように嵌め合わせ、翼無しディスク体9at1の外面9a1と、翼部体9bt1における内翼9b1の内径側の端部9b1cと、を接合する。この接合は、例えば、溶接、ろう付け、などで行う。
これにより、インペラ9が作成される。
インペラ11のような三段以上のインペラの場合、第一の方法であれば、翼部体9btの外側にさらに別の翼部体を重ねて接合していけばよい。二段目までを第二の方法例で作成した場合は、三段目以降について第1の方法を適用して作成することができる。
すなわち、第一の方法と第二の方法とは、それぞれ単独にて、又はそれぞれを自由に組み合わせて多段シュラウド構造のインペラを製造することができる。
本発明の実施例は、上述した構成及び手順に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形例としてもよいのは言うまでもない。
インペラ9,11は、外翼9b2,11b2の端部9b2a,11b2aに、朝顔の花弁状のフロント壁が接続された所謂クローズドタイプであってもよい。
インペラは、二段のものとしてインペラ9を、また、三段のものとしてインペラ11を説明したが、段数は三段以上でもよい。一般化するならば、翼部は、中間仕切り壁により、回転軸線から離れる方向にその回転軸線側を1段目としてN段(N:2以上の整数)に分割されている。
ディフューザ14についても、翼部のN段に対応したN段のディフューザ流路を有するものとしてよい。
1 遠心圧縮機
3 本体ハウジング
3a 内面
5 蓋ハウジング、 7 ハウジング体
8 流路
8a,8d 内流路、 8b,8e 外流路、 8f 中流路、 8c,8g 副流路
9 インペラ
9a ディスク部、 9at 翼付きディスク体、 9at1 翼無しディスク体
9a1 外面
9b 翼部、 9bt,9bt1 翼部体
9b1 内翼、 9b1a 前縁、 9b1b 縁部、 9b1c 端部
9b2 外翼、 9b2a 端部、 9b2b 前縁
9c 中間仕切り壁
9c1 内面、 9c2 外面、 9c3 前縁、 9c4 スリット、 9c5 外面
10 可変仕切り板
10a 駆動部
11 インペラ
11a ディスク部
11a1 外面
11b 翼部
11b1 内翼
11b1a 前縁、 11b1b 開口部
11b2 外翼
11b2b 前縁、 11b2a 端部
11b3 中翼
11b3a 前縁、 11b3b 開口部
11c,11d 中間仕切り壁
11c1 内面、 11c2 外面、 11c3 前縁、 11c4 スリット
11c5 外面、 11d1 内面、 11d2 外面、 12 遠心圧縮機
13a,13b 可変仕切り板、13c 駆動部、 13d 軸部
14 ディフューザ
14a,14b ディフューザ流路、 14c ディフューザ仕切壁
15 スクロール通路
B,C 循環流、 CL1,CL2 回転軸線
H1 高さスパン、 LN1 法線、 V1 外空間、 V2〜V5 空間
P1 任意位置、 P2 交点、 R 吸気流路部、 S シャフト

Claims (7)

  1. 吸気流路を有するハウジングと、
    ディスク部と翼部とを有し前記吸気流路内に配設されたインペラと、
    を備えた遠心圧縮機において、
    前記インペラに形成され前記翼部を回転軸線から離れる方向に前記回転軸線側を1段目としてN段に分割するN−1(Nは2以上の整数)個の中間仕切り壁と、
    少なくともN段目の翼部に対する上流側に設けられ、前記N段目の翼部に流入する吸気流量を制限する流量制限部と、
    を備えたことを特徴とする遠心圧縮機。
  2. 前記N段目の翼部の先端が、前記吸気流路を形成する前記ハウジングの内壁に直接対向していることを特徴とする請求項1記載の遠心圧縮機。
  3. 前記N段目の翼部の上流側縁部位置は、N−1段目の翼部の上流側縁部位置よりも下流側にあり、
    前記N段目の翼部とN−1段目の翼部との間の前記中間仕切り壁は、前記N段目の翼部の上流側縁部位置と前記N−1段目の翼部の上流側縁部位置との間の位置に、前記N段目側の空間と前記N−1段目側の空間とを連通するスリットを有していることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遠心圧縮機。
  4. 前記翼部に対する下流側にディフューザを備え、
    前記ディフューザは、前記分割された翼部の各段に対応して分割されたN段のディフューザ流路を有していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の遠心圧縮機。
  5. ディスク部と翼部とを備えたインペラであって、
    前記翼部を、回転軸線から離れる方向に前記回転軸線側を1段目としてN段に分割するN−1(Nは2以上の整数)個の中間仕切り壁を有し、
    前記N段目の翼部の前端側縁部位置は、N−1段目の翼部の前端側縁部位置よりも後方側にあり、
    前記N段目の翼部とN−1段目の翼部との間の前記中間仕切り壁は、前記N段目の翼部の前端側縁部位置と前記N−1段目の翼部の前端側縁部位置との間の位置に、前記N段目側の空間と前記N−1段目側の空間とを連通するスリットを有していることを特徴とするインペラ。
  6. ディスク部と翼部とを有し、前記翼部が、回転軸線から離れる方向に互いに離隔するN−1(Nは2以上の整数)個の中間仕切り壁を介し前記回転軸線側を1段目としてN段に分割されて成るインペラを製造するインペラの製造方法であって、
    1<K≦N(K:2以上の整数)としたときに、
    1段目の翼部が連結された翼付きディスク部を形成する翼付きディスク部形成ステップと、
    K段目の翼部がK−1段目の翼部との間に介在する前記中間仕切り壁と連結されたK段目翼部体を形成する翼部体形成ステップと、
    少なくとも前記翼付きディスク体と2段目翼部体とを溶接又はろう付けにより接合するディスク体接合ステップと、
    を含むことを特徴とするインペラの製造方法。
  7. ディスク部と翼部とを有し、前記翼部が、回転軸線から離れる方向に互いに離隔するN−1(Nは2以上の整数)個の中間仕切り壁を介し前記回転軸線側を1段目としてN段に分割されて成るインペラを製造するインペラの製造方法であって、
    1段目の翼部が連結されていない翼無しディスク部を形成する翼無しディスク部形成ステップと、
    2段目の翼部と1段目の翼部とが前記中間仕切り壁を介して連結された翼部体を形成する翼部体形成ステップと、
    前記翼無しディスク体と前記翼部体とを溶接又はろう付けにより接合する接合ステップと、
    を含むことを特徴とするインペラの製造方法。
JP2012276456A 2012-12-19 2012-12-19 遠心圧縮機,インペラ,及びインペラの製造方法 Pending JP2014118925A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012276456A JP2014118925A (ja) 2012-12-19 2012-12-19 遠心圧縮機,インペラ,及びインペラの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012276456A JP2014118925A (ja) 2012-12-19 2012-12-19 遠心圧縮機,インペラ,及びインペラの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014118925A true JP2014118925A (ja) 2014-06-30

Family

ID=51173961

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012276456A Pending JP2014118925A (ja) 2012-12-19 2012-12-19 遠心圧縮機,インペラ,及びインペラの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014118925A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018035021A1 (en) * 2016-08-15 2018-02-22 Borgwarner Inc. Compressor wheel, method of making the same, and turbocharger including the same
CN110173460A (zh) * 2019-04-11 2019-08-27 江苏大学 一种入流安放角自调节的混流泵
EP3690254A1 (de) * 2019-01-31 2020-08-05 Siemens Aktiengesellschaft Laufrad einer radialturbomaschine, radialturbomaschine
EP4015832A1 (de) 2020-12-18 2022-06-22 Siemens Energy Global GmbH & Co. KG Statische strömungsführung, radialturbomaschine
US11773870B1 (en) * 2022-09-12 2023-10-03 Hamilton Sundstrand Corporation Variable channel diffuser
US11873839B1 (en) 2022-09-12 2024-01-16 Hamilton Sundstrand Corporation Variable vaneless diffuser with moving floor
US11885352B1 (en) 2022-09-12 2024-01-30 Hamilton Sundstrand Corporation Variable channel diffuser with moving floor

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018035021A1 (en) * 2016-08-15 2018-02-22 Borgwarner Inc. Compressor wheel, method of making the same, and turbocharger including the same
US10436211B2 (en) 2016-08-15 2019-10-08 Borgwarner Inc. Compressor wheel, method of making the same, and turbocharger including the same
EP3690254A1 (de) * 2019-01-31 2020-08-05 Siemens Aktiengesellschaft Laufrad einer radialturbomaschine, radialturbomaschine
CN110173460A (zh) * 2019-04-11 2019-08-27 江苏大学 一种入流安放角自调节的混流泵
CN110173460B (zh) * 2019-04-11 2020-11-03 江苏大学 一种入流安放角自调节的混流泵
EP4015832A1 (de) 2020-12-18 2022-06-22 Siemens Energy Global GmbH & Co. KG Statische strömungsführung, radialturbomaschine
US11773870B1 (en) * 2022-09-12 2023-10-03 Hamilton Sundstrand Corporation Variable channel diffuser
US11873839B1 (en) 2022-09-12 2024-01-16 Hamilton Sundstrand Corporation Variable vaneless diffuser with moving floor
US11885352B1 (en) 2022-09-12 2024-01-30 Hamilton Sundstrand Corporation Variable channel diffuser with moving floor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2014118925A (ja) 遠心圧縮機,インペラ,及びインペラの製造方法
TWI433994B (zh) 風扇組件
CN104937215B (zh) 燃气轮机发动机的包括位于平台的径向向外面向侧和内罩的向内面向侧中的沟槽的密封组件
JP5613006B2 (ja) 多段遠心圧縮機およびそのリターンチャネル
JP6413858B2 (ja) 遠心圧縮機のインペラトリム比可変機構
JP5680740B2 (ja) 遠心圧縮機及びその形成方法
CN104421199B (zh) 功能非对称的双侧涡轮增压器叶轮和扩压器
WO2014128939A1 (ja) 遠心圧縮機
JP2017110640A (ja) ベンチュリ効果を有する端壁処置部
US10563669B2 (en) Fan and air-conditioning device
WO2018105423A1 (ja) 遠心圧縮機及びターボチャージャ
JP2015094293A (ja) 遠心形ターボ機械
JP5905315B2 (ja) 遠心圧縮機
JP2011043070A (ja) ラジアルガスエキスパンダ
JP2014503736A (ja) 軸流圧縮機
JP2008151022A (ja) 軸流圧縮機の翼列
EP3101280B1 (en) Centrifugal fan and air conditioning device
JP2013204550A5 (ja)
JP6730917B2 (ja) 遠心圧縮機及びターボチャージャ
CN104454572A (zh) 单吸入式离心风机
JP2001200797A (ja) 多段遠心圧縮機
WO2015041174A1 (ja) 回転機械
JP2016053352A (ja) ターボチャージャの排気タービン
JP2018135815A (ja) 遠心回転機械
JP2017193984A (ja) ターボ機械